JP2007186468A - 化粧品添加剤及びそれを配合した化粧料組成物 - Google Patents

化粧品添加剤及びそれを配合した化粧料組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】化粧料に配合したときに皮膚を傷付けることがなく、しかも遠赤外線やマイナスイオンの良好な発生源となるシラス粉末、及びそれを配合した化粧料を提供する。
【解決手段】シラス原料を500〜900℃において加熱処理したのち、自生摩砕加工して得た心円率90%以上の粒子を含むシラス加工微粉末からなる化粧品添加用皮膚細胞活性化剤、及び化粧料基剤と化粧料有効成分とを含む化粧料処方に対し、上記化粧品添加用皮膚細胞活性化剤を配合した化粧料組成物とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、ガラス質火山噴出物が堆積して生成した鉱物の1種であるシラスを原料とした皮膚細胞活性化剤とそれを配合した化粧料組成物に関するものである。
シラスは、南九州に広く分布する白色粗ほうの火山噴出物の二次堆積物の総称であり、約30質量%の結晶鉱物と約70質量%の非晶質火山ガラスからなっている。その成分は、産出地により若干異なるが、ケイ酸約65〜73質量%、アルミナ約12〜16質量%、酸化鉄約2質量%からなり、その他カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、チタン、マンガンなどの酸化物を含んでいる。
このシラスは、水分約25質量%を含み、1000℃以上で焼成すると、微小中空球を形成するので、この性質を利用してシラスバルーンやシラスパーライトに加工し、セメントやアルミニウムやプラスチックの軽量化のための充てん材として用いられている。
一般にシラスは、洗浄効果を有する上に遠赤外線やマイナスイオンを発生し、皮膚細胞を活性化し、美肌効果を示すことが知られており、シラスバルーンに加工して、これに保湿剤とゲル化剤と水を加えてゼリー状としたボディクリーナー(特許文献1参照)や、粒径40〜300μmのシラスバルーンを主成分とし、これに溶剤とし植物性油と界面活性剤と水を添加して粘性液状にし、ハンドクリーナー(特許文献2参照)などとして用いられている。
他方、焼成しない未加工のシラス粉末については、これに界面活性剤と水を加えたガラス板用洗浄剤(特許文献3参照)、乾燥シラスを未加工のまま素材とした建築仕上用壁材(特許文献4参照)、シラスを熱湯に浸漬し、乾燥後100メッシュに粉砕した微粉末と米糖とを混合した台所用洗剤(特許文献5参照)、脂肪酸アルカリ金属塩5〜70質量%とシラス30〜95質量%とからなる粉末洗浄剤(特許文献6参照)、シラスと光触媒とを含有する消臭用組成物(特許文献7参照)などが提案されている。
しかしながら、未加工のシラス粉末は硬質であり、かつ粒子表面に凹凸を有するので、ガラスや金属のような固体表面の研磨には好適であるが、人体と接触すると皮膚を傷めるため、化粧料成分として使用することができなかった。
特開2000−44461号公報(特許請求の範囲その他) 特開2000−136125号公報(特許請求の範囲その他) 特開平8−176592号公報(特許請求の範囲その他) 特開平11−62053号公報(特許請求の範囲その他) 特開2002−265994号公報(特許請求の範囲その他) 特開2003−13097号公報(特許請求の範囲その他) 特開2003−62052号公報(特許請求の範囲その他)
本発明は、シラス粉末が優れた吸着性を有することから、皮膚に付着している汚物の除去に利用しうる点、及び遠赤外線やマイナスイオンの発生源としての作用を有することから美肌効果を奏する点に着目し、これを配合した化粧料を調製することを目的としてなされたものである。
本発明者らは、化粧料に配合したときに皮膚を傷付けることがなく、しかも遠赤外線やマイナスイオンの良好な発生源となるシラス粉末を得るために鋭意研究を重ねた結果、シラス粉末をシラスバルーンが生成する温度以下において、加熱しながら摩砕処理するとマイナスイオンの発生量が増大し、しかも心円率90%以上の、人体に接触しても皮膚を痛めないで、皮膚細胞活性化能力をもつ粉末が得られることを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、シラス原料を500〜900℃において加熱処理したのち、自生摩砕加工して得た心円率90%以上のシラス加工微粉末からなる化粧品添加用皮膚細胞活性化剤を提供するものである。
本発明の皮膚細胞活性化剤は、天然採取したシラス原料を粗粉砕後、ふるい分けして500μm以下の粒度に整粒し、次いで500〜900℃の範囲の温度に加熱して水分を揮散させると同時に有機物を燃焼し、除去する。
この加熱処理は、シラス粉末が発泡して、シラスバルーンやシラスパーライトが生成する温度以下で行う必要がある。シラスバルーンやシラスパーライトが生成すると、シラス自体が有する遠赤外線やマイナスイオンの発生能力が低下し、天然シラス粉末が元来有する望ましい特性が減殺される。
この加熱処理は、シラス粒子の表面を軟化して後続の摩砕処理に際して粒子のエッジや凹凸を除去しやすくする役割も果している。この加熱処理は、ロータリーキルンのような装置を用いて行うのが好ましいが、回転ドラム内にシラス粒子を充てんし、バーナーにより加熱した燃焼ガスを吹き込んで行うこともできる。
この加熱処理は、含水率が4質量%以下の粗粉砕シラス粉末が得られるまで行うのが好ましい。
このようにして、加熱処理されたシラス粉末は、次に自生摩砕処理により、さらに細粉砕される。ここで、自生摩砕処理とは、生成した粒子同士を擦り合わせて、各粒子の表面の円滑化を効率よく行う処理である。
この自生摩砕処理は、例えばジョークラッシャー、ジャイレトリークラッシャー、ドッジクラッシャー、エッジランナー、ハンマーミル、ディスククラッシャー、ロータリークラッシャー、ボールミル、コニカルミル、アトリションミルなどを用いて行うことができる。
本発明におけるこのシラス粒子の粉砕の程度は、マイナスイオン発生量に反映されるので、上記の自生摩砕処理は、生成するシラス粉末のマイナスイオンを測定することによって管理することができる。すなわち、この自生摩砕処理は、測定されるマイナスイオン発生量が、原料シラスのマイナスイオン発生量の2倍以上になるまで行うことが好ましい。このような処理により通常、平均粒径100μm以下の微粉末になる。このようにして、心円率90%以上のシラス粒子を得ることができる。
この心円率は、粒子表面の滑らかさを示すファクターの1つで、コンピューターマイクロスコープを用いて粒子投撮図の同一粒径のもの10個について面積(Amm2)及び最大径(Lmm)測定し、以下の式により求めることができる。
Amm2を心円とした半径R(mm)=√A/√π
心円率(%)=R/0.5L×100
そして、粗砕された原料シラス粉末を、自生摩砕が行われる条件下で摩砕処理して、心円率90%以上の粒子にすることにより、化粧料添加剤として用いたときに皮膚を傷付けることなく、シラスのもつ好ましい特性すなわち遠赤外線やマイナスイオンの発生源として好適な皮膚細胞活性化剤を得ることができる。
しかも、このように処理された粒子からなる粉末は、マイナスイオン発生量が原料シラス粉末よりも2倍以上も増大するという特徴を有している。
すなわち、原料シラス粉末の粒径の低下及び心円率の増大とマイナスイオン発生量の増加との間には相関関係が認められるので、本発明の皮膚細胞活性化剤の調製に際しては、そのマイナスイオンを経時的に測定し、メルクマールとして用い、原料シラス粉末のマイナスイオン量の2倍以上のマイナスイオンの発生が認められるまでの自生摩砕処理時間をもって、最低の処理時間とすることができる。
本発明の皮膚細胞活性化剤においては、必ずしもすべての粒子が90%以上の心円率を有する必要はない。加工粉末中に含まれる全粒子の過半数すなわち50質量%以上、好ましくは70質量%以上が、上記の粒径及び心円率の条件を満たしていれば、十分に化粧品添加用として用いることができ、かつマイナスイオン発生量を十分に増大させたものとして使用することができる。
このようにして得られた加工シラス粉末は、所望に応じこれをふるい分けして、より粒径が小さい、またより心円率の大きい画分として用いることもできる。
本発明の皮膚細胞活性化剤は、通常使用されている処方の化粧料組成物に対し、その組成物全質量に基づき0.1〜50質量%の割合で配合することができる。この配合量が0.1質量%よりも少ないと遠赤外線やマイナスイオンの発生に起因する皮膚細胞活性化が不十分になるし、またこの配合量が50質量%よりも多くなるとその化粧料本来の作用、効果がそこなわれ、化粧料としての使用目的が達せられなくなる。
本発明の皮膚細胞活性化剤は、いろいろな種類の化粧料に配合することができる。このような化粧料の種類としては、例えば一般の化粧用クリーム、乳液、日焼け止めクリーム、ひげそり用クリーム、クレンジングクリーム、洗顔クリーム、一般化粧水、日焼け止めローション、ひげそり用ローション、美容液、口紅、ジェル、クレンジングジェル、モイスチャージェル、パック剤、ファンデーション、アイシャドー、シャンプー、リンス、ヘアトリートメント、化粧用パウダーなどを挙げることができる。
これらの化粧料のうち、クリーム又は乳液の処方例としては、常温で液状を呈する油状物質、例えばミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノレン酸オクチルドデシル、トリミリスチン酸グリセリルなどや、これらと常温で固体状を呈する油状物質例えばステアリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ベヘニン酸のような高級脂肪酸やミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウのようなロウ類やマイクロクリスタリンワックスのようなワックス類との混合物をベースとし、これにタルクやカオリンのような白色粉末、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのような界面活性剤を配合し、必要に応じ水で希釈したものを示すことができる。
また、洗顔クリームの処方例としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの高級脂肪酸を、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、L‐アルギニンなどで中和して得られる脂肪酸セッケンに、グリセリン、ポリオキシエチレンメチルグルコシドなどの保湿剤、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,3‐ブチレングリコール、エリスリトールなどの多価アルコール類、グルコース、シュークロース、マルトースなどの糖類、ソルビトール、マルチトールなどの糖アルコール類、アシルグリシン塩、アルキルリン酸塩、アシルタウリン塩、アルキル硫酸塩などのアニオン性界面活性剤、カルボベタイン、アミドベタインなどの両性界面活性剤、アルキルグルコシド、脂肪酸アルカノールアミド、ポリグリセリン脂肪酸エステルなどのノニオン性界面活性剤、スクワラン、ホホバ油、オリーブ油、モノステアリン酸グリセリンなどの油成物質、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどの水溶性高分子類、ジステアリン酸エチレングリコールのようなパール化剤を配合したものを示すことができる。
次に、化粧水の処方例としては、トリメチルグリシン、ポリオキシエチレンメチルグリコール、ジエチレングリコールなどの保湿剤とエタノールを含む水溶液に、シクロデキストリン、ヒドロキシアルキル化シクロデキストリンなどの包括剤、メントール、カンファー、ミントなどの清涼剤、グリチルリチン酸ジカリウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンテトラエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどを配合したものを示すことができる。
さらに、化粧用パウダーの処方例としては、酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、カオリン、マイカのような白粉用基剤に、デンプン、アクリル酸グラフト重合デンプンのような保水性ポリマー、流動パラフィン、ミリスチン酸イソプロピル、ラノリン誘導体のような油性粘結剤、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースのような水溶性粘結剤、ステアリン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛のような金属セッケンなどを配合したものを示すことができる。
以上の処方には、さらに所望に応じ、香料例えばフェニルエチルアルコール、ケイ皮酸エチル、リナロール、テルペネオール、ネロール、ムスクケトン、バニリンなどや、防腐・殺菌剤例えばサリチル酸、デヒドロ酢酸、パラクロルフェノール、塩化ベンザルコニウムなどや抗酸化剤例えばジブチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、アスコルビン酸などを添加することができる。
本発明の皮膚細胞活性化剤は、優れた遠赤外線及びマイナスイオン発生作用を有し、人体と接触しても皮膚を傷付けることがないので、安全に化粧料に配合することができ、化粧料としての付加価値を高めることができる。また、これを配合した化粧料は、マイナスイオン効果により細胞の作用が活性化し、その結果、血行を増進させ、シミ、ソバカスの消去にも有効に作用し、美肌効果を奏することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を示すが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。なお、マイナスイオン発生数及び遠赤外線は次の方法により測定した。
(1)マイナスイオン発生数測定方法
神戸電波社製イオンテスター(製品名「KST−900型」)を用い、振動数12000回/分、振幅±0.5mmの条件で測定した。
なお、測定は、温度20±5℃、湿度50±10%の環境下で行った。
(2)遠赤外線放射強度測定方法
日本電子社製遠赤外線測定装置(製品名「JIR−E500」、分解能16cm-1、積算回数200回)を用い、FTIR法により測定した。なお、測定は温度20±1℃、湿度50±10%の環境下で行った。
参考例
質量基準でSiO269.3%、Al2312.8%、Fe231.74%、TiO20.31%、MgO0.38%、CaO1.69%、Na2O3.51%、K2O3.59%、強熱減量5.60%の組成をもつシラス粗粉末(粒径100〜500μm)を、500〜900℃において12時間加熱処理したのち、ポットミルに入れ、240rpmで1〜60分間自生摩砕処理することにより皮膚細胞活性化剤を調製した。
次いで、自生摩砕処理しないシラス(A)、1分間処理(B)、3分間処理(C)、10分間処理(D)、30分間処理(E)、60分間処理(F)のサンプルについてマイナスイオン発生数を測定した。この結果を表1に示す。
この表から分るように、3分間自生摩砕処理することにより、マイナスイオン発生数はシラス原料のマイナスイオン発生数の2倍以上になる。
また、(A)、(B)及び(C)についての遠赤外線放射強度を測定し、その結果を波長を横軸、放射強度を縦軸とするグラフとして図1、図2及び図3に示す。
これらの図において、破線は黒体すなわち入射光を100%吸収し、最大のエネルギー放射能力を示す物体のグラフであり、これに近接するほど放射能力が高いことを意味する。これらの図から分るように、シラスは自生摩砕加工により遠赤外線放射能力をほとんど変化しない。
これらの中の(C)について、100μmメッシュ通過の粒子の割合を求めたところ65質量%であった。次に(C)について100倍拡大の顕微鏡写真を撮影し、これを図4として示す。
この図4より心円率を求めたところ、95%であった。
成 分 含有量(質量%)
参考例で得た3分間処理の皮膚細胞活性化剤(C) 2.0
無水エタノール 7.0
トリメチルグリシン 1.0
ポリオキシエチレン(20EO)メチルグルコシド 2.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
ポリオキシエチレン(20EO)硬化ヒマシ油 0.01
アスコルビン酸 0.01
パラオキシ安息香酸エチル 0.005
クエン酸 0.005

以上の成分に対し、全量が100質量%になる量の精製水を加え、均一に混合することにより化粧水を調製した。
成 分 含有量(質量%)
参考例で得た3分間処理の皮膚細胞活性化剤(C) 30.0
ミリスチン酸 12.9
パルミチン酸 6.5
ステアリン酸 2.3
1,3‐ブチレングリコール 3.3
グリセリン 2.2
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.2
ラウロイルメチル‐β‐アラニンナトリウム 1.2
水酸化カリウム 4.2
黒砂糖 2.2
酸化チタン 3.3
アロエエキス 0.1
ローヤルゼリーエキス 0.1

以上の成分に対し、全量が100質量%になる量の精製水を加え、均一に混合することにより洗顔クリームを調製した。
成 分 含有量(質量%)
参考例で得た3分間処理の皮膚細胞活性化剤(C) 10.0
ラウリン酸 4.5
ミリスチン酸 27.0
パルミチン酸 1.0
ステアリン酸 1.0
水酸化ナトリウム 5.5
ジグリセリン 35.0

以上の成分に対し、全量が100質量%になる量の精製水を加え、均一に混合することにより脂肪酸セッケン系洗顔クリームを調製した。
本発明の皮膚細胞活性化剤は、化粧料の添加剤として有用である。
未加工のシラスの放射強度を示すグラフ。 1分間自生摩砕加工したシラスの放射強度を示すグラフ。 3分間自生摩砕加工したシラスの放射強度を示すグラフ。 3分間自生摩砕加工したシラスの顕微鏡拡大写真図。

Claims (5)

  1. シラス原料を500〜900℃において加熱処理したのち、自生摩砕加工して得た心円率90%以上の粒子を含むシラス加工微粉末からなる化粧品添加用皮膚細胞活性化剤。
  2. シラス加工微粉末が、シラス原料の2倍以上のマイナスイオン発生量を有するものである請求項1記載の化粧品添加用皮膚細胞活性化剤。
  3. 化粧料基剤と化粧料有効成分とを含む化粧料処方に対し、請求項1又は2記載の化粧品添加用皮膚細胞活性化剤を配合したことを特徴とする化粧料組成物。
  4. 化粧品添加用皮膚細胞活性化剤の配合量が組成物全質量に基づき0.1〜50質量%の範囲にある請求項3記載の化粧料組成物。
  5. 皮膚洗浄剤として処方された請求項3又は4記載の化粧料組成物。
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