JP2007185799A - 箱体の形成方法およびフォルダグルア - Google Patents

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Abstract

【課題】第1パネルと第4パネルの対向縁が平行する良品な箱体を形成することができるようにした箱体の形成方法およびフォルダグルアを提供することである。
【解決手段】縦罫線により区分された4枚のパネルP1乃至P4および一側のパネルP4の側端に連設された接合代P5を有する段ボールシートS0を一方向に搬送し、その搬送中において両側のパネルP1、P4をその内側の縦罫線a1、a3に沿って180°折曲げる。その両側のパネルP1、P4がほぼ180°折曲げられた状態から接合代P5と他側のパネルP1の接合が完了するまでの間で、段ボールシートS0の180°折り曲げられた両側パネルP1、P4の外側端部の少なくとも一部分を内方向に向けて押圧して、その押圧部の幅寸法を箱体A0の幅寸法に等しくなるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、接合代を一側に有する扁平な段ボールシートの両側部の折曲げと接着とを行なって扁平な箱体を形成する箱体の形成方法およびフォルダグルアに関するものである。
扁平な箱体の形成用素材として、図12(I)に示した段ボールシートS0 が従来から知られている。この段ボールシートS0 は、第1縦罫線a1乃至第4縦罫線a4により区分された第1パネルP1乃至第4パネルP4と接合代P5 とを有し、第1パネルP1 乃至第4パネルP4 の一方の端縁に横罫線b1 を介して蓋フラップF1 が連設され、かつ、他方の端縁に横罫線b2 を介して底フラップF2 が連設される。
上記のような段ボールシートS0 から扁平な箱体を形成するフォルダグルアとして、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
上記フォルダグルアは、上記段ボールシートS0 を一方向に搬送させつつ両側の第1パネルP1 と第4パネルP4 とを第1縦罫線a1 と第3縦罫線a3 に沿ってそれぞれ対向する方向に180°折曲げ、接合代P5 と第1パネルP1 の重なり部を互に接着して、図12(II)に示すような扁平な箱体A0 を形成するようにしている。
実開平6−21926号公報
ところで、特許文献1に記載されたフォルダグルアにおいては、段ボールシートS0の搬送路両側に設けられた固定の折曲げバーとの接触によって両側の第1パネルP1 および第4パネルP4 を高速移動させながら折曲げるため、折曲げバーとの接触部に作用する摩擦抵抗により、第1パネルP1 および第4パネルP4 に傾きが生じて、第1パネルP1 と第4パネルP4 とが図13に示すように、相対的に傾斜する状態で第1パネルP1 と接合代P5 とが接着され、不良な扁平な箱体A1 が形成されるという問題があった。
この発明の課題は、第1パネルと第4パネルの対向縁が平行し、正規の寸法となる良品な箱体を形成することができるようにした箱体の形成方法およびフォルダグルアを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明に係る箱体の形成方法においては、罫線により区分された4枚のパネルおよびその一側のパネルの側端に連設された接合代を有する段ボールシートを一方向に搬送し、その搬送中において、前記一側のパネルと他側のパネルの一方の側端がそれぞれ外側端となるよう両側のパネルをその内側の罫線に沿って180°折曲げ、前記接合代と他側のパネルの重なり部を互に接合して扁平な箱体を形成する箱体の形成方法において、前記段ボールシートの両側のパネルがほぼ180°折曲げられた状態から接合代と他側のパネルの接合が完了するまでの間に、搬送中の段ボールシートの少なくとも一方の前記外側端の一部を内方向に向けて押圧して、その押圧部の幅寸法を箱体の幅寸法に等しくなるようにした構成を採用したものである。
上記箱体の形成方法において、前記外側端の押圧部を、その外側端の搬送方向の中央から後端にわたる範囲の一部とすることによって、両側パネルの傾きをより効果的に矯正することができる。
また、両側のパネルがほぼ180°折曲げられた段ボールシートの搬送方向の先端部両側が、対向間隔を箱体の幅寸法に等しくされた左右一対の成形ガイド間に進入する状態で段ボールシートの少なくとも一方の前記外側端の一部を内方向に向けて押圧して幅寸法を適性な値に矯正することにより、その矯正された段ボールシートは、成形ガイドにより適正状態に保持され、その保持状態で他側のパネルと接合代の接合が行われるため、良品の箱体をより確実に形成することができる。
上記の構成から成る箱体の形成方法において、段ボールシートの搬送路に、その段ボールシートの通過を検出するセンサを設け、そのセンサの下流側に段ボールシートの搬送方向に対して直交する方向に往復動可能な押圧部材を設け、前記センサが段ボールシートの到来を検出してからその段ボールシートが押圧部材の位置まで移動する時間と、後退中の押圧部材が前進移動して段ボールシートの外側端部を押圧するまでの時間を加味した上で前記押圧部材を前進移動させることによって、段ボールシートの外側端部を確実に押圧することができる。
上記の課題を解決するために、この発明に係るフォルダグルアにおいては、罫線により区分された4枚のパネルおよびその一側のパネルの側端に連設された接合代を有する段ボールシートを一方向に搬送し、その搬送中において、前記一側のパネルと他側のパネルの一方の側端がそれぞれ外側端となるよう両側のパネルをその内側の罫線に沿って設けられた左右一対の折曲げガイドに沿ってほぼ180°折曲げ、前記接合代と他側のパネルの重なり部を互に接合して扁平な箱体を形成するフォルダグルアにおいて、前記段ボールシートの搬送路の下流側の両側に、その段ボールシートの少なくとも一方の前記外側端の一部を内方向に向けて押圧して、その押圧部の幅寸法を箱体の幅寸法に等しくする押圧矯正手段を設けた構成を採用したのでもある。
上記の構成からなるフォルダグルアにおいて、前記押圧矯正手段の下流側に、対向間隔を箱体の幅寸法に等しくされた左右一対の成形ガイドを設け、その左右一対の成形ガイド間に段ボールシートの先端部が進入する状態で押圧矯正手段間に段ボールシートの押圧される位置が臨むよう成形ガイドと押圧矯正手段間に間隔を設けることによって、押圧矯正手段の押圧によって幅寸法が適正な値とされた段ボールシートは、左右一対の成形ガイドにより適正状態に保持され、その保持状態で他側のパネルと接合代の接着が行われるため、良品の箱体をより確実に形成することができる。
また、前記左右一対の折曲げガイドの対向間隔を箱体の幅寸法より少し大きくし、この折曲げガイドに沿って両側のパネルがほぼ90°折曲げられる位置に、前記折曲げガイドとで段ボールシートの両側のパネルの罫線周辺部を扁平状に押し潰すプレス手段を設けることによって、段ボールシートの押し潰し部位での折曲げ強度を弱めることができるため、両側のパネルの折曲げ時、段形状の構造に影響されることなく、その折曲げ部位をほぼ一定とすることができる。
また、両側のパネルの折曲げによって形成される扁平な箱体の幅寸法は、適正値より少し大きくなるが、この扁平な箱体は下流側に設けられた押圧矯正手段により押圧されて寸法矯正され、その押圧部位では上記のように押し潰されて強度が弱いため、適正寸法にスムーズに矯正されることになる。また、その矯正された段ボールシートは成形ガイドによって矯正状態に保持されるため、極めて寸法精度の高い箱体を形成することができる。
ここで、プレス手段として、複数のフランジ付きローラを段ボールシートの搬送方向に間隔をおいて設け、そのフランジ付きローラの前記折曲げパネルと対向する内面をパネルの折曲げ角度に対応するテーパ面とし、下流側のフランジ付きローラに至るに従って、折曲げガイドに対する間隔を小さくし、その複数のフランジ付きローラと折曲げガイドとで段ボールシートを押し潰すようにした構成のものを採用することができる。
プレス手段として、上記のような複数のフランジ付きローラからなるものを採用することによって、段ボールシートは、複数のローラによって徐々に扁平に押し潰されるため、段ボールシートを破損させることなくプレス成形することができる。
上記のように、段ボールシートの両側のパネルがほぼ180°折曲げられた状態から接合代と他側のパネルの接合が完了するまでの間で、段ボールシートの搬送方向両側の少なくとも一方の外側端の一部を内方向に向けて押圧するようにしたので、ほぼ180°折曲げられた第1パネルと第4パネルが相対的に傾斜していると、上記押圧によって、その傾斜が矯正されることになる。その結果、第1パネルと第4パネルの対向縁が平行し、正規の寸法となる良品な箱体を形成することができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、図12(I)に示すボールシートS0 はシート搬送装置1によって矢印で示す一方向に搬送される。
シート搬送装置1は、左右一対の上部搬送ベルト2と、左右一対の下部搬送ベルト3を有している。
一対の上部搬送ベルト2の一方は、段ボールシートS0 の第2パネルP2 の第1縦罫線a1 側の側部と対応する位置に設けられ、他方は、段ボールシートS0の第3パネルP3 の第3縦罫線a3 側の側部と対応する位置に設けられている。
上部搬送ベルト2のそれぞれには、図4乃至図6に示すように、全体にわたって吸着孔4が形成されている。また、図9に示すように、上部搬送ベルト2の下側のキャリア側ベルト2a上にはサクションボックス5が設けられ、そのサクションボックス5の下側のベルト案内板5aにキャリア側ベルト2aの移動方向に長く延びるスリット6が形成されている。
このため、サクションボックス5の内部エアを吸引すると、キャリア側ベルト2aの吸着孔4に吸引力が付与され、段ボールシートS0 はキャリア側ベルト2aにより吸着されて搬送移動される。
図2に示すように、下部搬送ベルト3は上部搬送ベルト2より長さが短く、その搬入端の位置が図1に示すように、上部搬送ベルト2の搬入端の位置と上下でほぼ一致するようにして各上部搬送ベルト2の下方に設けられている。
下部搬送ベルト3の上側のキャリア側ベルト3aは上部搬送ベルト2のキャリア側ベルト2aとで段ボールシートS0 を上下から挟持するようになっており、段ボールシートS0 は上部搬送ベルト2のキャリア側ベルト2aによる吸着と、上部搬送ベルト2のキャリア側ベルト2aと下部搬送ベルト3のキャリア側ベルト3aの挟持とによって下流側に搬送される。
図3および図4に示すように、段ボールシートS0の搬送路の下には、段ボールシートS0の搬送方向に長く延びる左右一対の垂直状の折曲げガイド7が設けられている。この一対の折曲げガイド7の先端は、形成しようとする箱体A0の幅寸法(図12(II)に示す第2パネルP2と第3パネルP3のそれぞれの外側端部間の寸法)より少し大きくなるような間隔をおいて設けられ、その一方は、段ボールシートS0に形成された第1縦罫線a1とほぼ対応し、他方は第3縦罫線a3とほぼ対応する位置に設けられている。
図1および図3に示すように、一対の上部搬送ベルト2のそれぞれ外側方には、段ボールシートS0 の第1パネルP1 および第4パネルP4 のそれぞれを第1縦罫線a1および第3縦罫線a3に沿って下向きに90°折曲げる左右一対のパネル折曲げバー8が設けられている。
パネル折曲げバー8は、段ボールシートS0の搬送方向に長く延び、その上流側の一端は、上流側に向けて上り勾配をもって傾斜して、シート搬送装置1によって搬送される段ボールシートS0の第1パネルP1および第4パネルP4の上側に臨み、下流側の他端は前記垂直状の折曲げガイド7の下流側端の外側方に位置するよう設けられている。
段ボールシートS0 の第1パネルP1 および第4パネルP4 のそれぞれは、上記パネル折曲げバー8との接触により第1縦罫線a1および第3縦罫線a3に沿って下向きに90°折曲げられる。
図1に示すように、下向きに90°折り曲げられた第1パネルP1 および第4パネルP4のそれぞれは、上記パネル折曲げバー8と、そのパネル折曲げバー8の下流側の他端部上に上流側の一端部が位置するパネル折曲げベルト9とによって最終的にほぼ180°折り曲げられ、この折り曲げられた第1パネルP1 および第4パネルP4 のそれぞれの外側端部間の寸法が、下記押圧矯正手段20で押圧する段ボールシートS0 の押圧部の幅寸法となる。
パネル折曲げベルト9の段ボールシートS0と対向する下側のキャリア側ベルト9aは複数のベルト案内ローラBRにより案内されて捩りが付与され、そのキャリア側ベルト9aの下流側の搬出端部は上部搬送ベルト2のキャリア側ベルト2aと上下で対向する配置とされている。
図3乃至図6に示すように、左右一対の折曲げガイド7の下流側の他端部上には、その折曲げガイド7とで段ボールシートS0の第1縦罫線a1の周辺部および第3縦罫線a3の周辺部を扁平に押し潰すプレス手段10が設けられている。
プレス手段10は、段ボールシートS0の搬送方向に間隔をおいて設けられた複数のローラR1乃至Rnから成る。各ローラR1乃至Rnは、一端にフランジFを有し、他端部にはローラ端を小径端とするテーパ部Tが設けられている。
この複数のフランジ付きローラR1乃至Rnは、段ボールシートS0の搬送方向に間隔をおいて設けられ、そのフランジFが第1パネルP1または第4パネルP4と左右で対向するようにして折曲げガイド7上に配置され、各フランジFの第1パネルP1または第4パネルP4との対向内面は、第1パネルP1または第4パネルP4の折曲げ角度に対応するテーパ面FTとされている。
また、複数のフランジ付きローラR1乃至Rnは、下流側のフランジ付きローラにRnに至るに従って、折曲げガイド7の上面および外側面に対する間隔が小さくなる配置とされ、その複数のフランジ付きローラR1乃至Rnと折曲げガイド7とで段ボールシートS0の第1縦罫線a1および第3縦罫線a3の周辺部の段形状を扁平に押し潰すようにしている。
図7乃至図9に示すように、シート搬送装置1の下流側端部の両側には、段ボールシートS0の下側にほぼ180°折曲げられた第1パネルP1および第4パネルP4のそれぞれの外側端部を内方向に向けて押圧して、例えば図13に示すような第1パネルP1および第4パネルP4の傾斜を矯正すると共に、段ボールシートS0のこの押圧部の幅寸法を箱体A0の幅寸法に等しくする左右一対の押圧矯正手段20と、その下流側に段ボールシートS0を矯正状態に保持する左右一対の成形ガイド30が設けられている。
成形ガイド30は、上記押圧矯正手段20を囲む成形ベルト31と、その成形ベルト31の段ボールシートS0と対向するキャリア側ベルト31aの搬出側端部の背部に設けられた複数のローラ32とからなり、上記成形ベルト31のリターン側ベルト31bにテンションローラ33が接触し、そのテンションローラ33によって成形ベルト31にテンションが付与されている。
左右一対の成形ガイド30は、キャリア側ベルト31aの搬出端部における対向面間の間隔が箱体A0の幅寸法と一致するような配置とされ、上記キャリア側ベルト31aの搬出端部において段ボールシートS0を矯正状態に保持するようにしている。
なお、図では省略したが、左右一対の成形ベルト31間に対する段ボールシートS0の進入を容易とするため、一対のキャリア側ベルト31aの搬入側端部は、箱体A0の幅寸法より少し大きい間隔から下流側に至るに従って同じ寸法の間隔になるように内側に緩やかに傾斜している。
押圧矯正手段20は、キャリア側ベルト31aの搬入側端部においてその背部に設けられた押圧部材としての押圧板21と、その押圧板21を走行中の段ボールシートS0の外側部に対して往復移動させるシリンダ22とからなり、上記シリンダ22の作動により外側に後退中の押圧板21を段ボールシートS0に向けて前進移動させ、キャリア側ベルト31aを介して段ボールシートS0の外側部を押圧するようにしている。
上記押圧板21は、段ボールシートS0の外側部を押圧すると上記シリンダ22の作動によって直ちに後退移動するようになっている。この一対の押圧板21のそれぞれの前進移動量は、前進移動完了時の押圧板21部のキャリア側ベルト31a間の間隔が、図12(II)に示す箱体A0の幅寸法(第2パネルP2と第3パネルP3の外側端部間の寸法)と一致するように設定されている。
図7に示すように、段ボールシートS0の搬送路には、上記押圧矯正手段20の上流側に段ボールシートS0の通過を検出するセンサ40が設けられている。
ここで、後退中の押圧板21が前進移動を完了するまでの時間をt1とすると、
その時間t1あたりの段ボールシートS0の移動量は段ボールシートS0の搬送速度から求めることができる。
その時間t1あたりの段ボールシートS0の移動量をL1(m)
センサ40の位置から押圧板21の中央までの距離をL0(m)
段ボールシートS0の搬送方向の長さをL2(m)
段ボールシートS0の搬送速度をV(m/h)
とすると、センサ40の設置位置から段ボールシートS0が移動し、その段ボールシートS0の搬送方向の中央が前進移動する押圧板21の中央で押圧完了されるまでの時間Tは、
T=(L0+1/2・L2)−L1/V
で求めることができる。
そこで、実施の形態では、上記センサ40が段ボールシートS0の到来を検出してからT時間(設定時間)の経過後にシリンダ22を作動させ、前進動する押圧板21によって段ボールシートS0における第1パネルP1および第4パネルP4の外側端部を押圧するようにしている。
即ち、センサ40が段ボールシートS0の到来を検出してからその段ボールシートS0が押圧板21の位置まで移動する時間と、後退中の押圧板21が前進移動して段ボールシートS0の外側端部を押圧するまでの時間を加味した上で前記押圧板21を前進移動させて前記段ボールシートS0の外側端部を押圧するようにしている。したがって、段ボールシートS0の外側端部を確実に押圧することができる。
なお、実施の形態では、押圧板21として、最小サイズの段ボールシートS0のパネルP1およびP4のそれぞれの外側端の搬送方向の長さより長いものを用いるようにしているが、押圧板21の長さはこれに限定されるものではない。例えば、最小サイズの段ボールシートS0の前記外側端の当該長さより短いもので、前記外側端の一部でも押圧できる長さのものであってもよい。
上記押圧矯正手段20の押圧板21が段ボールシートS0を押圧する時、その段ボールシートS0の先端部が左右一対の成形ガイド30間に進入しているようその押圧矯正手段20と成形ガイド30との間に一定の間隔が設けられている。
実施の形態で示すフォルダグルアは上記の構造からなり、段ボールシートS0が上部搬送ベルト2と下部搬送ベルト3の搬入部間に送り込まれてくると、その段ボールシートS0は上部搬送ベルト2と下部搬送ベルト3とで上下から挟持されて、折曲げガイド7の上面に沿って下流側に搬送される。
その搬送時、第1パネルP1および第4パネルP4が折曲げバー8と接触し、その接触によって第1パネルP1および第4パネルP4が下向きに折り曲げられる。
上記第1パネルP1および第4パネルP4が90°近く折曲げられると、その段ボールシートS0は、折曲げガイド7との間隔が順次狭められているローラR1乃至Rnを備えたプレス手段10の下方を通過し、その通過時、複数のローラR1乃至Rnの押圧によって順次押圧され、第1縦罫線a1並びに第3縦罫線a3の各周辺部の段形状が扁平状に押し潰される。
その押し潰しによって第1縦罫線a1並びに第3縦罫線a3の各周辺部の強度が弱くなり、その弱くなった部分が折曲げガイド7に沿って折曲げられるため、段形状の構造に影響を受けることなく、折曲げ部位は常にほぼ一定とされる。
また、左右一対の折曲げガイド7の対向間隔は、図12(II)に示す箱体A0の幅寸法より少し大きくされているため、折曲げ部間の幅寸法は箱体A0の幅寸法より少し大きくなる。
第1パネルP1および第4パネルP4が下方にほぼ90°折曲げられると、その第1パネルP1および第4パネルP4にパネル折曲げベルト9が接触し始め、そのパネル折曲げベルト9によって第1パネルP1および第4パネルP4はさらに同方向に折曲げられて最終的に180°折曲げられる。
段ボールシートS0がセンサ40の位置まで搬送され、そのセンサ40が段ボールシートS0の先端を検出すると、その検出から設定時間Tの経過後に、押圧矯正手段20のシリンダ22が作動し、前進移動する押圧板21によって、段ボールシートS0の第1パネルP1および第4パネルP4の外側端部の中央部辺りが成形ベルト31を介して瞬時に押圧される。その押圧後、押圧板21は後退動される。
このとき、段ボールシートS0の先端部は左右一対の成形ガイド30間に臨む状態にある。
ここで、段ボールシートS0の第1パネルP1および第4パネルP4は、その搬送中に折曲げガイド7と接触する状態で折曲げられるため、ほぼ180°折曲げられた第1パネルP1および第4パネルP4は、図13に示すように、相対的に傾斜している場合が多い。
そのような段ボールシートS0が、左右一対の押圧矯正手段20間に送り込まれて第1パネルP1および第4パネルP4のそれぞれの外側端部の中央部辺りが成形ベルト31を介して瞬間的に強く押圧されることにより、第1パネルP1および第4パネルP4は、図12(II)に示すように、対向する側縁が平行する状態に矯正される。
また、一対の押圧板21のそれぞれの前進移動量は、前進移動後の押圧板21間の間隔が箱体A0の幅寸法と一致するように設定されているため、段ボールシートS0の幅寸法は適正な寸法に矯正されることになる。
押圧矯正手段20による矯正時、段ボールシートS0の先端部は、左右一対の成形ガイド30間に進入しており、その左右一対の成形ガイド30の対向間隔は、箱体A0の幅寸法に一致しているため、第1パネルP1および第4パネルP4の傾斜の矯正は確実に行われることになる。
このようにして傾斜の矯正および幅寸法の矯正が行われた段ボールシートS0は左右一対の成形ガイド30間に進入し、その成形ガイド30によって矯正状態に保持されると共に、第1パネルP1が接合代P5に重ね合わされて接着剤で接合される。
上記のように、押圧矯正手段20によって段ボールシートS0の第1パネルP1および第4パネルP4の傾斜の矯正を行い、矯正後の段ボールシートS0を左右一対の成形ガイド30によって矯正状態に保持するようにしたので、極めて寸法精度が高く矩形状で良好な扁平な箱体A0を得ることができる。
図7では、成形ガイド30を形成する成形ベルト31の内側に押圧矯正手段20を設けるようにしたが、図11に示すように、成形ベルト31の上流側に押圧矯正手段20を設け、その押圧矯正手段20の押圧板21で段ボールシートS0の側部を直接押圧するようにしてもよい。
図11に示す例においても、押圧板21として、最小サイズの段ボールシートS0の各パネルP1およびP4の外側端の搬送方向の長さに相当するものを用いるようにしているが、押圧板21の長さはこれに限定されるものではなく、前述と同様に、最小サイズの段ボールシートS0の各パネルP1およびP4の外側端の搬送方向の長さより短いものであってもよい。
また、図7および図11では、一対の押圧板21のそれぞれを移動させるようにしたが、一方の押圧板21を固定し、他方の押圧板21を固定の押圧板21に対して移動させるようにしてもよい。いずれの場合でも、前進移動した状態での押圧板21の間隔が箱体A0の幅寸法に等しくなるようにしておく。
さらに、図7および図11では、前進移動する押圧板21で段ボールシートS0の第1パネルP1および第4パネルP4の外側端部の中央を押圧するようにしたが、第1パネルP1および第4パネルP4の外側端部の中央から搬送方向の後端に至る範囲の一部分を押圧するようにしてもよい。
第1パネルP1および第4パネルP4の外側端部の中央から搬送方向の後端に至る範囲の一部分を押圧板21で押圧することによって、第1パネルP1および第4パネルP4の傾斜の矯正および寸法の矯正をより効果的に行うことができる。
実施の形態では、段ボールシートS0の第1パネルP1および第4パネルP4を下向きに180°折り曲げるようにしたフォルダグルアを示したが、フォルダグルアはこれに限定されるものではなく、上記第1パネルP1および第4パネルP4を上向きに180°折り曲げるようにしたフォルダグルアであってもよい。
また、実施の形態では、押圧板21をシリンダ22で移動させるようにしたが、押圧板21を往復動させる手段はシリンダに限定されるものではない。例えば、モータによって駆動されるカムの回転によって押圧板21を移動させるようにしてもよい。
この発明に係るフォルダグルアの実施の形態を示す斜視図 図1の正面図 図2に示すプレス手段部の拡大図 図3のIV−IV線に沿った断面図 図4の一部を拡大して示す断面図 図5の平面図 図1に示す押圧矯正手段部の平面図 図7の一部を拡大して示す平面図 図7のIX−IX線に沿った断面図 (I)は段ボールシートの矯正前の状態を示す断面図、(II)は矯正後の状態を示す断面図 この発明に係るフォルダグルアの他の実施の形態を示す正面図 (I)は段ボールシートを示す斜視図、(II)は段ボールシートによって形成された扁平な箱体の斜視図 不良な箱体を示す平面図
符号の説明
0 段ボールシート
5 接合代
1 第1縦罫線
2 第2縦罫線
3 第3縦罫線
4 第4縦罫線
7 折曲げガイド
10 プレス手段
1 ローラ
n ローラ
20 押圧矯正手段
21 押圧板
22 シリンダ
30 成形ガイド

Claims (8)

  1. 罫線により区分された4枚のパネルおよびその一側のパネルの側端に連設された接合代を有する段ボールシートを一方向に搬送し、その搬送中において、前記一側のパネルと他側のパネルの一方の側端がそれぞれ外側端となるよう両側のパネルをその内側の罫線に沿って180°折曲げ、前記接合代と他側のパネルの重なり部を互に接合して扁平な箱体を形成する箱体の形成方法において、
    前記段ボールシートの両側のパネルがほぼ180°折曲げられた状態から接合代と他側のパネルの接合が完了するまでの間に、搬送中の段ボールシートの少なくとも一方の前記外側端の一部を内方向に向けて押圧して、その押圧部の幅寸法を箱体の幅寸法に等しくなるようにしたことを特徴する箱体の形成方法。
  2. 前記外側端の押圧部を、その外側端の搬送方向の中央から後端にわたる範囲の一部とした請求項1に記載の箱体の形成方法。
  3. 両側のパネルがほぼ180°折曲げられた段ボールシートの搬送方向の先端部両側が、対向間隔を箱体の幅寸法に等しくされた左右一対の成形ガイド間に進入する状態で段ボールシートの少なくとも一方の前記外側端の一部を内方向に向けて押圧するようにした請求項1または2に記載の箱体の形成方法。
  4. 段ボールシートの搬送路に、その段ボールシートの通過を検出するセンサを設け、そのセンサの下流側に段ボールシートの搬送方向に対して直交する方向に往復動可能な押圧部材を設け、前記センサが段ボールシートの到来を検出してからその段ボールシートが押圧部材の位置まで移動する時間と、後退中の押圧部材が前進移動して段ボールシートの外側端部を押圧するまでの時間を加味した上で前記押圧部材を前進移動させて前記段ボールシートの外側端部を押圧するようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の箱体の形成方法。
  5. 罫線により区分された4枚のパネルおよびその一側のパネルの側端に連設された接合代を有する段ボールシートを一方向に搬送し、その搬送中において、前記一側のパネルと他側のパネルの一方の側端がそれぞれ外側端となるよう両側のパネルをその内側の罫線に沿って設けられた左右一対の折曲げガイドに沿ってほぼ180°折曲げ、前記接合代と他側のパネルの重なり部を互に接合して扁平な箱体を形成するフォルダグルアにおいて、
    前記段ボールシートの搬送路の下流側の両側に、その段ボールシートの少なくとも一方の前記外側端の一部を内方向に向けて押圧して、その押圧部の幅寸法を箱体の幅寸法に等しくする押圧矯正手段を設けたことを特徴とするフォルダグルア。
  6. 前記押圧矯正手段の下流側に、対向間隔を箱体の幅寸法に等しくした左右一対の成形ガイドを設け、その成形ガイド間に段ボールシートの先端部が進入する状態で押圧矯正手段間に段ボールシートの押圧される位置が臨むよう成形ガイドと押圧矯正手段間に間隔を設けた請求項5に記載のフォルダグルア。
  7. 前記左右一対の折曲げガイドの対向間隔を箱体の幅寸法より少し大きくし、この左右一対の折曲げガイドに沿って両側のパネルがほぼ90°折曲げられる位置に、前記折曲げガイドとで段ボールシートの両側のパネルの罫線周辺部を扁平状に押し潰すプレス手段を設けた請求項5又は6に記載のフォルダグルア。
  8. 前記プレス手段が、段ボールシートの搬送方向に設けられた複数のフランジ付きローラからなり、そのフランジ付きローラの前記折曲げパネルと対向する内面をパネルの折曲げ角度に対応するテーパ面とし、下流側のフランジ付きローラに至るに従って、折曲げガイドに対する間隔を小さくした請求項7に記載のフォルダグルア。
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