JP2007185411A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機 Download PDF

Info

Publication number
JP2007185411A
JP2007185411A JP2006007071A JP2006007071A JP2007185411A JP 2007185411 A JP2007185411 A JP 2007185411A JP 2006007071 A JP2006007071 A JP 2006007071A JP 2006007071 A JP2006007071 A JP 2006007071A JP 2007185411 A JP2007185411 A JP 2007185411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dishwasher
exhaust path
check valve
water
drainage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006007071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4661603B2 (ja
Inventor
Yukihiro Kitazaki
之浩 北▲崎▼
Takashi Miyauchi
隆 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006007071A priority Critical patent/JP4661603B2/ja
Publication of JP2007185411A publication Critical patent/JP2007185411A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4661603B2 publication Critical patent/JP4661603B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】台所環境が高温多湿になったり、周辺物に影響を及ぼすことを防止し、且つ、シンク部の配管からの排水が内部に浸入することの無い食器洗い機を提供する。
【解決手段】食器12を洗浄する洗浄槽2内の空気を、洗浄槽2外に排出すると共に、一部にフロート式の逆止弁17を有する排気経路15を備え、排気経路15の下流側端部をシンク部24に連通する排水用の配管16に接続したもので、排気経路15に流れ込む排水が多い場合や少ない場合でも、逆止弁17のフロート18が水に浮き上がって、排気経路15を遮断することによりシールし、食器洗い機に流れ込むことを確実に防止することができ、また、大量に発生する蒸気が、製品前面から排出されることがないので、蒸気による周辺物への被害を防止し、また、台所環境が高温多湿になることによる不快感を緩和することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄水を噴射して食器等を洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来の、一般的な食器洗い機は、図6に示すように構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成について説明する。
図6において、食器洗い機本体1は、内部に食器12を出し入れし、洗浄するための洗浄槽2を設けていて、洗浄槽2内へは、給水弁3により水または湯を供給するようにしている。ここで、その洗浄水の供給は、水位センサ(図示せず)を利用して適切な水位に設定し、給水弁3からの給水を自動的に止める。洗浄槽2の底部には、排水孔4を設け、この排水孔4に連通し、モータ(図示せず)によって駆動される洗浄ポンプ5を取り付け、この洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄槽2の内部で循環させるように構成している。また、排水孔4には残さいを捕集する残さいフィルタ6を具備している。また、洗浄槽2の近傍には、乾燥ファン7を設けていて、洗浄槽2へ風が送れるように構成されている。洗浄槽2の前面には排気を排出する排気口8を設けている。また、洗浄槽2には、汚れた洗浄水やすすぎ水を、排水ホース10を通して機外へ排出する排水ポンプ9が取り付けられている。
上記構成からなる従来の食器洗い機の動作を説明する。
洗浄槽2内に供給された洗浄水は、残さいフィルタ6を通過して洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に回転自在に設けた洗浄ノズル11に供給される。洗浄ノズル11から噴射された洗浄水は、食器12を洗浄した後、再び排水孔4に戻るという経路で循環する。この際、食器12から脱落した残さい等は、洗浄水とともに残さいフィルタ6に流入し、この残さいフィルタ6を通過できない大きさの残さいは残さいフィルタ6で捕集される。
また、洗浄ノズル11と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ13を装備し、洗浄ノズル11の上方には、食器12を整然と配置でき、洗浄水が効果的に食器12に噴射されるように構成された食器かご14を設置して効率的に洗浄を行っている。洗い、すすぎ行程において食器12を洗浄した後、汚れた洗浄水やすすぎ水は排水ホース10を通って機外へ排出される。また乾燥行程においては、最終加熱すすぎを高温で行い、洗浄槽2内を高温に保つことにより、食器12に熱をもたせ、乾燥し易くする。
さらに、洗浄槽2内に乾燥ファン7によって供給された風は、洗浄槽2内のヒータ13により暖められ、洗浄槽2内に配置された食器12に残った水滴を蒸発させる。水分を含んだ温風は、洗浄槽2内を充満しながら、洗浄槽2に設けた排気口8より機外へ排出される。
乾燥行程初期は、高温の蒸気が大量に発生し、時間経過とともに徐々に蒸気が減少し、より乾燥した排気が排出されていく。
また、他の従来の食器洗い機として、特に図示しないが、蒸気排出用の排気経路を設け、その排気経路をキッチンのシンク部(流し)の配管16に接続し、洗浄および乾燥中に発生する蒸気を、前記配管16内に排出するようにした食器洗い機もある。
特開2001−61754号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたような従来の食器洗い機の構成では、乾燥行程の初期に、高温になった排気蒸気が排気口8より機外へ勢いよく排出されるために、食器洗い機が設置された台所の環境に対して高温多湿になり、特に、夏場は不快に感じるといった課題があった。
また、発生した蒸気がキッチンの天板などに直接吹きかかることにより結露が発生し、天板まわりの木材などが高温多湿な環境にさらされ、結露水などにより腐って朽ちたり、金属部分については蒸気にさらされて、錆びやすくなるといった課題があった。
また、シンク部の配管と、排気経路とを接続した食器洗い機では、シンク部の配管16から排水が逆流した場合に、その排水の一部が、その排気経路をつたって、食器洗い機の中に浸入するといった課題もあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、機外への蒸気の排出量を大幅に低減し、排気による室温の急激な温度上昇を防止し、食器洗い機の周辺物および環境への影響を少なくするだけでなく、簡単で信頼性の高い構成で、シンク部の配管からの排水が食器洗い機内部へ浸入することの無い、食器洗い機を提供することを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、食器を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を前記洗浄槽外に排出すると共に、一部にフロート式の逆止弁を有する排気経路を備え、前記排気経路の下流側端部を、シンク部に連通する排水用の配管に接続したもので、排気経路に流れ込もうとする配管から逆流する排水が多い場合や少ない場合でも逆止弁のフロートが水に浮き上がって、排気経路を遮断してシールするので、排水が食器洗い機に流れ込むことを未然に確実に防止することができる。また、最終すすぎ行程の終わりから乾燥行程の初期に大量に発生する排気蒸気が製品前面から排出されることがなくなり、蒸気量も抑えることができるため、蒸気による周辺物への被害の防止や台所環境に対して高温多湿になることによる不快感を緩和することができる。また、フロート式逆止弁のフロートが働いていない場合、排気経路の送風量に影響を及ぼしにくく、食器洗い機の乾燥性能にも影響が少ない。
本発明の食器洗い機は、キッチンのシンク部の配管から逆流する排水が多い場合や少ない場合でも確実に逆止弁のフロートが浮き上がることによって、排気経路を遮断し、排水が食器洗い機内部に流れ込むことを未然に確実に防止することができるだけでなく、排気を機外へ排出することなく、発生した蒸気がキッチンの天板などに直接吹きかかることにより結露を起し、例えば天板まわりの木材などは高温多湿な環境にさらされ、結露水などにより腐って朽ちたり、金属部分については蒸気にさらされ錆びやすくなるという不具合や急激な台所環境の高温多湿化による不快感を未然に防止することができる。
第1の発明は、食器を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を前記洗浄槽外に排出すると共に、一部にフロート式の逆止弁を有する排気経路を備え、前記排気経路の下流側端部を、シンク部に連通する排水用の配管に接続したもので、排気経路に流れ込もうとする配管から逆流する排水が多い場合や少ない場合でも逆止弁のフロートが水に浮き上がって、排気経路を遮断してシールするので、排水が食器洗い機に流れ込むことを未然に確実に防止することができる。また、最終すすぎ行程の終わりから乾燥行程の初期に大量に発生する排気蒸気が製品前面から排出されることがなくなり、蒸気量も抑えることができるため、蒸気による周辺物への被害の防止や台所環境に対して高温多湿になることによる不快感を緩和することができる。また、フロート式逆止弁のフロートが働いていない場合、排気経路の送風量に影響を及ぼしにくく、食器洗い機の乾燥性能にも影響が少ない。
第2の発明は、食器を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を前記洗浄槽外に排出すると共に、一部にフロート式の逆止弁を有する排気経路と、前記洗浄槽内の水を前記洗浄槽外に排出する排水ホースを備え、前記排気経路の下流側端部を前記排水ホースに接続したもので、食器洗い機をキッチンに設置する場合、排気経路をキッチンのシンク部の排水用配管に接続する手間がなく、従来どおりの施工設置をすることが可能である。
第3の発明は、特に、第2の発明の排気経路と排水ホースとの接続部を、食器洗い機本体内に配置したもので、食器洗い機をキッチンに設置する場合、排気経路をキッチンの排水部分に接続する手間がなく、従来どおりの施工設置をすることが可能である。また、排気経路が食器洗い機本体内にあるために、食器洗い機の施工工事の際に、工具などにより排気経路を傷つける心配がない。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の逆止弁を、略球形のフロートと、前記フロートの略上方に配置され前記フロートが上昇したときに当接するシール部材とで構成したもので、シンク部の配管から逆流する排水により、フロートが浮き上がり、排気経路内をシールするといった一連の動作で、水の浮力を利用することにより大きな力を得やすいため、構成が簡単で安価に、しかも確実性のある逆止弁とすることができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の排気経路の、逆止弁より食器洗い機側の一部を、前記食器洗い機側を上にして傾斜させたもので、シンク部の配管から排水が食器洗い機側へ逆流した場合、逆止弁が作用する前に若干の水が逆止弁より食器洗い機側に浸入した場合においても、排気経路のその部分が、食器洗い機側を上方にして傾斜しているために、食器洗い機に排水が流入することなく安心して使用することができる。
第6の発明は、特に、第2〜5のいずれか一つの発明の逆止弁を、排気経路の排水ホースとの接続部分近傍に配置したもので、シンク部の配管から逆流する排水が食器洗い機側に逆流する場合でも、フロート式の逆止弁によってシールされるので、排気経路を排水が通ることがなく、それによって排気経路内を汚すことなく、排水量に関係なく排水が食器洗い機内部に浸入することを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の縦断面図、図2は、同食器洗い機の要部断面図、図3は、同食器洗い機のフロート動作時の要部断面図、図4は、同食器洗い機の要部断面斜視図である。なお、従来の食器洗い機と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
図1〜4において、15は、蒸気を排気するための排気経路で、食器洗い機本体1側を上方にして傾斜すると共に、一端は、食器洗い機本体1の内部に設けた洗浄槽2の側面に接続され、他端は、シンク部24の配管22の途中に設けたトラップ21の下流側と連通する排水用の配管16に接続されている。
また、排気経路15の途中には、フロート式の逆止弁17が設けられ、その逆止弁17は、略球形のフロート18と、フロート18が、排気経路15内を転がっていかないように移動を阻止するリブ19と、フロート18の上方に位置するシール部材20から構成されている。シール部材20は円形で、その内径部分は、フロート18が浮き上がってきて当接したときにシールできるように、フロート18の外径より小さく設定され、また、フロート18が下がっているとき、排気経路15の流路が十分取れるように配置されている。
上記構成による食器洗い機の動作、作用を以下に説明する。
すすぎ工程では、高温の加熱すすぎで洗浄槽2内が暖められ、洗浄槽2内の水分が大量の蒸気に変えられる。更に乾燥行程において、乾燥ファン7により洗浄槽2内に送られた風は、洗浄槽2の底面部に取り付けられたヒータ13を通過し暖められる。暖められた空気は、食器12や洗浄槽2内に付着した水滴に熱を与え、その水分を蒸発させ、さらに多くの蒸気を洗浄槽2内に発生させる。発生した洗浄槽2内の蒸気は排気経路15を通り、配管16内へ送られる。配管16内に送られた蒸気は、シンク部24の配管22を通じて上方へ上っていくが、配管22のトラップ21の封水により、蒸気を外へ漏らすことなく処理することができる。
また、配管16に連通すると共にその配管16より下流側の配管23内に異物が詰まって排水できないような場合や、キッチンのシンク部24に大量の水が一度に捨てられた場合でも、シンク部24から配管16内を流れる水が排気経路15内に流れ込むと、排気経路15内に設けたフロート18が排水によって浮き上がって、排気経路15内に設置したシール部材20と確実に当接してシールすることにより、配管16からの排水が、食器洗い機本体1内に浸入するのを防止することができる。
また、排気経路15は、逆止弁17より食器洗い機本体1側の一部を、図1に示すように、食器洗い機本体1側を上にして傾斜させておけば、シンク部24の配管22から排水が食器洗い機本体1側へ逆流した場合、逆止弁17が作用する前に若干の水が逆止弁17より食器洗い機本体1側に浸入した場合においても、排気経路15のその部分が、食器洗い機本体1側を上方にして傾斜しているために、食器洗い機本体1に排水が流入することなく安心して使用することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、排気経路15にフロート式の逆止弁17を設けたことにより、シンク部24に連通する配管16内に異物が詰まって排水できない場合やシンク部24に一度に大量の水が捨てられた場合でも、簡単で信頼性の高い構成で、キッチンの配管16から逆流する排水が、食器洗い機本体1内部に浸入することを確実に防止することができる。
また、排気経路15は、シンク部24の配管22に設けたトラップ21の封水より下流側に取り付けられていることにより、蒸気を外へ漏らすことがなく、蒸気による周辺物への被害や台所環境が高温多湿になることを防止することができる。
また、特に図示しないが、逆止弁17を、排気経路15の排水ホース10との接続部分近傍に配置するようにすれば、シンク部24の配管22から逆流する排水が食器洗い機本体1側に逆流する場合でも、フロート式の逆止弁17によってシールされるので、排気経路15を排水が通ることがなく、それによって排気経路15内を汚すことなく、排水量に関係なく排水が食器洗い機本体1内部に浸入することを確実に防止することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における食器洗い機の縦断面図である。なお、上記第1の実施の形態における食器洗い機と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施の形態は、図5に示すように、排気経路15を、配管16に接続された食器洗い機本体1の排水ホース10に、食器洗い機本体1側を上方にして傾斜させて接続したもので、その他の構成は、上記実施の形態1と同じである。
上記構成による食器洗い機の動作、作用を説明する。
洗浄槽2内で発生した蒸気は、排気経路15を通り、配管16へ送られる。配管16内に送られた蒸気は、キッチンの配管22を通じて上方へ上っていくが、キッチンの配管22のトラップ21の封水により、蒸気をキッチン外へ漏らすことなく処理することができる。
また、配管23内に異物が詰まって排水できないような場合や、キッチンのシンク部24に大量の水が一度に捨てられた場合でも、シンク部24から配管16内を流れる水が排気経路15内に流れ込むと、排気経路15内に設けたフロート18が排水によって浮き上がって上昇し、排気経路15内に設置したシール部材20に当接して確実にシールすることにより、シンク部24の配管22からの排水が、食器洗い機本体1内部へに浸入するのを確実に防止することができる。
また、フロート式の逆止弁17が働く前に、排気経路15内に少量の排水が浸入した場合でも、排気経路15が傾斜しているために、食器洗い機本体1内部に排水が浸入することはない。
尚、排気経路15の洗浄槽2側を、シンク部24の配管22のトラップ21の上流側に接続した場合、シンク部24から多少の蒸気が排出されるが、配管22を通るとき、蒸気が配管22の壁面で冷却されるので、外部に排出される蒸気が少なくなる効果がある。
また、排気経路15と排水ホース10とを接続しているため、排気経路15をキッチンの排水部分に別途接続する手間がなく、従来通りの施工設置ができ、且つ、排気経路15と排水ホース10の接続は、食器洗い機本体1内で行なわれていることにより、食器洗い機の施工工事の際に、工具などにより排気経路15を傷つける心配がない。
以上のように、本実施の形態によれば、排気経路15にフロート式の逆止弁17を設けたことにより、キッチンの配管16内に異物が詰まって排水できない場合や、シンク部24に一度に大量の水が捨てられた場合でも、簡単で信頼性の高い構成で、キッチンの配管16から逆流する排水が、食器洗い機本体1内部に浸入するのを確実に防止することができる。
また、排気経路15を、食器洗い機本体1の排水ホース10につないだため、食器洗い機本体1をキッチンに施工する場合、わざわざ、排気経路15をキッチンの配管16につなぐといった施工上の手間を省くことができ、簡単な工事で行なえる。また、排気経路15は、キッチンの配管16のトラップ21の封水より下流側に取り付けることにより、蒸気を外へ漏らすことないため、蒸気による周辺物への被害や台所環境に対して高温多湿になるといったことを防止することができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、外に蒸気を漏らすことなく、蒸気による周辺物への被害や台所環境に対して高温多湿になるといったことを防止することができるだけでなく、簡単で信頼性の高い構成で、シンク部の配管から逆流する排水が、食器洗い機内部に流れ込むのを未然に確実に防止することができるもので、食器洗い機に限らず台所で使用されると共に、蒸気を発生させる各種台所機器に適用できる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の縦断面図 同食器洗い機の要部断面図 同食器洗い機のフロート動作時の要部断面図 同食器洗い機の要部断面斜視図 本発明の実施の形態2における食器洗い機の縦断面図 従来の食器洗い機の縦断面図
符号の説明
1 食器洗い機本体
2 洗浄槽
7 乾燥ファン
15 排気経路
16、22、23 配管
17 逆止弁
18 フロート
20 シール部材

Claims (6)

  1. 食器を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を前記洗浄槽外に排出すると共に、一部にフロート式の逆止弁を有する排気経路を備え、前記排気経路の下流側端部を、シンク部に連通する排水用の配管に接続した食器洗い機。
  2. 食器を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を前記洗浄槽外に排出すると共に、一部にフロート式の逆止弁を有する排気経路と、前記洗浄槽内の水を前記洗浄槽外に排出する排水ホースを備え、前記排気経路の下流側端部を前記排水ホースに接続した食器洗い機。
  3. 排気経路と排水ホースとの接続部を、食器洗い機本体内に配置した請求項2に記載の食器洗い機。
  4. 逆止弁を、略球形のフロートと、前記フロートの略上方に配置され前記フロートが上昇したときに当接するシール部材とで構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  5. 排気経路の、逆止弁より食器洗い機側の一部を、前記食器洗い機側を上にして傾斜させた請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  6. 逆止弁を、排気経路の排水ホースとの接続部分近傍に配置した請求項2〜5のいずれか1項に記載の食器洗い機。
JP2006007071A 2006-01-16 2006-01-16 食器洗い機 Expired - Fee Related JP4661603B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007071A JP4661603B2 (ja) 2006-01-16 2006-01-16 食器洗い機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007071A JP4661603B2 (ja) 2006-01-16 2006-01-16 食器洗い機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007185411A true JP2007185411A (ja) 2007-07-26
JP4661603B2 JP4661603B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=38340984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006007071A Expired - Fee Related JP4661603B2 (ja) 2006-01-16 2006-01-16 食器洗い機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4661603B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016214386A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 ホシザキ株式会社 洗浄機
CN107928587A (zh) * 2017-11-24 2018-04-20 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 水槽式洗碗机

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5064363U (ja) * 1973-10-15 1975-06-11
JPH0698849A (ja) * 1992-09-22 1994-04-12 Hitachi Ltd 食器洗い機
JPH09299312A (ja) * 1996-05-15 1997-11-25 Toshiba Corp 食器洗浄乾燥機
JP2001204672A (ja) * 2000-01-26 2001-07-31 Osaka Gas Co Ltd 乾燥機能付食器洗浄機
JP2005052369A (ja) * 2003-08-04 2005-03-03 Hoshizaki Electric Co Ltd 食器洗い乾燥機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5064363U (ja) * 1973-10-15 1975-06-11
JPH0698849A (ja) * 1992-09-22 1994-04-12 Hitachi Ltd 食器洗い機
JPH09299312A (ja) * 1996-05-15 1997-11-25 Toshiba Corp 食器洗浄乾燥機
JP2001204672A (ja) * 2000-01-26 2001-07-31 Osaka Gas Co Ltd 乾燥機能付食器洗浄機
JP2005052369A (ja) * 2003-08-04 2005-03-03 Hoshizaki Electric Co Ltd 食器洗い乾燥機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016214386A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 ホシザキ株式会社 洗浄機
CN107928587A (zh) * 2017-11-24 2018-04-20 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 水槽式洗碗机

Also Published As

Publication number Publication date
JP4661603B2 (ja) 2011-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101356512B1 (ko) 식기세척기
JP4544131B2 (ja) 食器洗い機
JP2010187796A (ja) 食器洗い機
JP4661603B2 (ja) 食器洗い機
JP4508251B2 (ja) 食器洗い乾燥機
JP2006334125A (ja) 食器洗い機
JP2007175320A (ja) 食器洗い機付き厨房装置
JP4607085B2 (ja) 食器洗浄機
JP2016214387A (ja) 洗浄機
CN106088263B (zh) 一种透气、溢水、进水一体结构
JP6617289B2 (ja) レンジフード
KR101740505B1 (ko) 식기세척기의 헹굼수 배수 시스템 및 방법
KR20190096168A (ko) 식기세척기
JP2011078569A (ja) 食器洗い機
JP4676347B2 (ja) 食器洗い機
JP2007330648A (ja) 食器洗い機付き厨房装置
JP2007054222A (ja) 食器洗い機
JP2016214386A (ja) 洗浄機
KR20080090178A (ko) 식기세척기
JP6577749B2 (ja) 洗浄機
JP4831143B2 (ja) 食器洗い機
KR100702206B1 (ko) 식기 세척기용 배수장치
KR200441600Y1 (ko) 안전형 헹굼 수조를 갖는 업소용 식기 세척기
JP5731296B2 (ja) 食器洗浄乾燥機
KR102390031B1 (ko) 식기세척기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080612

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101220

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4661603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees