JP2007184715A - 情報通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 情報通信端末を落したときの他人による悪用を未然に防止できる情報通信端末を提供する。
【解決手段】 情報通信端末(携帯電話機)の落下を示す加速度を検知したときに、情報通信端末における少なくとも一つの機能を利用不可にするように制御する。情報通信端末の落下を示す加速度を検知したときに、音又は光による警報を発するように制御してもよい。上記落下を示す加速度を検知するとともに情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、上記機能を利用不可にする制御又は上記アラーム音を発生する制御を行うようにしてもよい。上記加速度の大きさが予め設定した閾値を超えたときに、情報通信端末の落下による衝撃が発生したと判定してもよい。
【選択図】 図4

Description

本発明は、通信ネットワークを介して通信可能な携帯電話機等の情報通信端末に関するものである。
従来、この種の情報通信端末として、通話機能、メール送受信機能、アドレス管理(メモリダイヤル)機能、データ保存機能、撮像機能、アプリケーション実行機能等の各種機能を備えた携帯電話機が知られている。また、店舗で現金の代わりに使用することができる電子マネー機能を備えた携帯電話機も知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平14−109427号公報
しかしながら、上記従来の情報通信端末は、各種機能を備えている一方で、携帯性に優れているため落しやすい。この情報通信端末を落してしまうと、その端末に備えている各種機能が他人によって勝手に利用されてしまうおそれがある。例えば、情報通信端末を拾った他人によって通話やメール機能が勝手に利用されてしまったり、情報通信端末に保存されている自己又は友人等の電話番号・アドレス情報等が他人に悪用されてしまったりするおそれがある。また、電子マネー機能を有する情報通信端末を落してしまうと、その情報通信端末を使って他人に買物をされてしまうおそれがある。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、情報通信端末を落したときの他人による悪用を未然に防止できる情報通信端末を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、通信ネットワークを介して通信可能な情報通信端末であって、該情報通信端末の加速度を検知する検知手段と、該情報通信端末の落下を示す加速度を該検知手段で検知したときに、該情報通信端末における少なくとも一つの機能を利用不可にするように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
この情報通信端末では、落下の際に重力等によって、その落下に対応した所定の加速度が生じる。特に自由落下するときには重力加速度が生じる。この落下を示す加速度を検知手段で検知することにより、情報通信端末が落下していることを検知できる。この落下を示す加速度を検知手段で検知したときに、情報通信端末における少なくとも一つの機能を利用不可にするように制御する。この制御により、落した情報通信端末を他人が拾って上記機能を利用としても、その利用が規制される。従って、利用者が情報通信端末を落したときの他人による悪用を未然に防止できる。特に、情報通信端末を落したことに利用者が気付かなかったときに有効である。
なお、情報通信端末を落したときに利用不可にする機能は、情報通信端末が備える機能の少なくとも一つであってもいいし、利用者によって任意に選択設定された複数の機能であってもよい。また、この利用不可に制御する機能としては、通話機能、メール送受信機能、アドレス管理(メモリダイヤル)機能、データ保存機能、撮像機能、アプリケーション実行機能等が挙げられる。また、上記検知手段としては例えば2軸又は3軸の加速度センサを利用することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の情報通信端末において、音又は光によって利用者に対して警報を発する警報手段と、上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したときに、上記警報を発するように該警報手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記検知手段で落下を示す加速度を検知したときに、音又は光によって利用者に対して警報を発することにより、情報通信端末を落したことを利用者に知らせることができる。このように情報通信端末の落下を利用者に知らせて気付かせることができる。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の情報通信端末において、上記制御手段は、上記検知手段によって上記落下を示す加速度を検知するとともに該情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、上記機能を利用不可にする制御又は上記アラーム音を発生する制御を行うことを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記落下を示す加速度を検知した後、情報通信端末が落下して何かにぶつかったときの衝撃を示す加速度を検知することにより、情報通信端末の落下の検知精度が高まる。そして、この衝撃を示す加速度を検知したときに、上記機能を利用不可にする制御又は上記アラーム音を発生する制御を行う。この制御により、実際には落下していない状態で、落下の場合と同様な加速度を発生した場合に、落下と誤検知して上記機能を利用不可にしたり上記アラーム音を発生したりすることがない。
また、請求項4の発明は、請求項3の情報通信端末において、上記制御手段は、上記検知手段で検知した加速度の大きさが予め設定した閾値を超えたときに、上記情報通信端末の落下による衝撃が発生したと判定することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記検知手段で検知した加速度の大きさと、予め設定された閾値とを比較し、その検知した加速度の大きさが閾値を超えたときに情報通信端末の落下による衝撃が発生したと判定する。
また、請求項5の発明は、請求項1の情報通信端末において、上記機能の利用不可状態の解除を指示する指示手段と、上記制御手段は、上記機能の利用不可状態の解除が指示されたときに、上記利用不可状態になっている機能を利用可能にするように制御することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、情報通信端末を落して上記機能が利用不可になった後、上記指示手段で上記機能の利用不可状態の解除を指示することにより、利用不可状態になっている機能を利用可能にすることができる。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4又は5の情報通信端末において、情報を記憶する記憶手段を備え、上記制御手段は、上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したとき、又はその情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を、該記憶手段に保存するように制御することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記所定の加速度を検知したときの日時情報を少なくとも含む落下情報を記憶手段に保存する。この記憶手段に保存された情報を、任意のタイミングで読み出し、情報通信端末を落した日時を確認することができる。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4又は5の情報通信端末において、上記通信ネットワークを介してメッセージを送信する送信手段を備え、上記制御手段は、上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したとき、又はその情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を有するメッセージを、所定の送信先に送信するように制御することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記所定の加速度によって落下を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を有するメッセージを、所定の送信先に送信する。このメーセージを、情報通信端末から離れた送信先で読み出し、情報通信端末を落した日時を確認できる。
なお、上記メッセージとしては、インターネット上で送受信される電子メールのほか、携帯電話通信網で送受信されるSMS(Short Message Service)のメッセージが挙げられる。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4又は5の情報通信端末において、上記通信ネットワーク上のサーバに情報を送信する送信手段を備え、上記制御手段は、上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したとき、又はその情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を、上記サーバに送信するように制御することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、上記所定の加速度によって落下を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を、通信ネットワーク上のサーバに送信する。このサーバで受信されて保存された情報を参照することにより、情報通信端末を落した日時を確認できる。
また、請求項9の発明は、請求項6、7又は8の情報通信端末において、上記情報通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、上記制御手段は、該位置情報取得手段で取得した位置情報の上記記憶手段へ保存、上記メッセージによる該位置情報の送信、又は該位置情報の上記サーバへの送信を行うように制御することを特徴とするものである。
この情報通信端末では、情報通信端末の記憶手段に保存された位置情報、送信先にメッセージで送信された位置情報、又はサーバに送信された位置情報により、情報通信端末を落した場所を確認できる。
なお、上記「情報通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機等が挙げられる。また、この「情報通信端末」としては、上記電話機のほか、電話機能を有しないPDA(Personal Digital Assistance)等の情報通信端末も挙げられる。
また、上記情報通信端末における制御手段による制御は、その情報通信端末に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行ってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行ってもよい。
請求項1乃至9の発明によれば、利用者が情報通信端末を落したときに、その情報通信端末における少なくとも一つの機能が利用不可になるので、利用者が情報通信端末を落したときの他人による上記機能の悪用を未然に防止できるという効果がある。
特に、請求項2の発明によれば、情報通信端末の落下を利用者に知らせて気付かせることができるので、情報通信端末の紛失を未然に防止できるという効果がある。
特に、請求項3の発明によれば、情報通信端末の落下の誤検知による上記機能利用の規制及び上記アラーム音の発生を回避することができるという効果がある。
特に、請求項4の発明によれば、検知手段で検知した加速度の大きさと閾値とを比較するという簡易な処理で、情報通信端末の落下による衝撃を検知できるという効果がある。
特に、請求項5の発明によれば、情報通信端末を落して上記機能が利用不可になった後、その利用不可になった機能を任意のタイミングで利用可能にすることができることができるという効果がある。
特に、請求項6の発明によれば、情報通信端末を落した日時を確認し、その確認した情報を情報通信端末の故障判断材料として利用できるという効果がある。
特に、請求項7及び8の発明によれば、情報通信端末を落した日時を、情報通信端末から離れた場所で確認し、情報通信端末を探すときに利用できるという効果がある。
特に、請求項9の発明によれば、情報通信端末を落して紛失した場所を確認できるので、情報通信端末を効率よく探すことができることができるという効果がある。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る情報通信端末としての携帯電話機20の外観を示す正面図である。図2は、その携帯電話機20の概略構成を示すブロック図である。この携帯電話機20は、主制御部211、データ記憶部212、無線通信部213、操作部214、表示部215、検知部216及び音出力部217を備えている。また、携帯電話機20には、例えばRTC(リアルタイムクロック)で構成された時計部218も備えている。
上記主制御部211は、システムバス、CPU、RAM、ROM等で構成され、OS(オペレーション・システム)やアプリケーションプログラムに基づいて各種データ処理を行ったり各部を制御したりする。この主制御部211は、携帯電話機20の落下を示す加速度を検知部216で検知したときに、携帯電話機20における各種機能の少なくとも一つを利用不可にするように制御する制御手段としても用いられる。この制御によって利用不可にするロック対象の機能としては、操作部214のキー操作機能、電子財布の機能、通話機能、メール送受信機能、ウェブ閲覧機能、メールボックス閲覧機能、電話帳(メモリダイヤル)閲覧機能などが挙げられる。
また、主制御部211は、携帯電話機20の落下を示す加速度を検知部216で検知したときに、利用者に対するアラーム音やアラーム光を出力するように制御する制御手段としても用いられる。
上記データ記憶部212は携帯電話機内に設けた内部メモリとしてのRAM等で構成され、アドレス帳データ、メールデータ、画像ファイル、再生可能な音楽データとしての音楽ファイル、各種設定データ等の携帯電話機で使用する各種データを記憶する。また、データ記憶部212は、携帯電話機を所定のタイミングで出力するアラーム音のデータやアラーム光の発光パターンのデータを記憶するデータ記憶手段としても用いられる。なお、データ記憶部212は、携帯電話機本体に着脱可能な外部記憶媒体としてのメモリーカード等で構成してもよい。
上記無線通信部213は、通信ネットワークとしての携帯電話通信網10を介して他の携帯電話機との間で音声通信やメール通信を行ったり通信ネットワーク上のサーバとの間でデータ通信を行ったりするために、携帯電話通信網10の基地局と無線通信を行うものである。
上記操作部214は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)21、通話開始キー22a、終話キー22b、スクロールキー24、多機能キー23a,23b,25、マイク26などから構成されている。この操作部214は、機能の利用不可状態の解除を指示する指示手段としても用いられる。この場合、主制御部211は、操作部214が操作されて上記機能の利用不可状態の解除が指示されたときに、その利用不可状態になっている機能を利用可能にするように制御する。なお、本携帯電話機20における入力手段としては、上記操作部214のほか、音信号入力手段としてのマイク26も備えている。
上記表示部215は液晶ディスプレイ(LCD)27や描画データ処理部等で構成され、各種画像を表示することができる。この表示部215は、待受け画面、メニュー画面、メール画面、WEB閲覧画面、各種設定画面などを表示することができる。
上記検知部216は、携帯電話機20に生じる姿勢や加速度を検知する検知手段として用いられる。この検知部216は、例えば、2軸の加速度センサ、センサ駆動回路、検知信号処理回路(フィルター回路、A/D変換器)等で構成される。加速度センサは、キー21等が設けられた操作面に対して平行な面内で互いに直交する2方向(図1中、X軸方向及びY軸方向)に向かう加速度α,αを検出する。上記加速度センサは、携帯電話機20の内部に設けられた図示しない回路基板上に実装されている。この加速度センサとしては、上記加速度α,αを検出できる公知のものを用いることができる。また、この2軸の加速度センサに代えて、互いに直交する3方向(図1中、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向)の加速度α,α,αを検出する3軸の加速度センサを用いてもよい。
上記検知部216は、携帯電話機20が重力によって自由落下するときの重力加速度(比較的長周期で変化する静的な加速度)や、携帯電話機20を叩いたり携帯電話機が何かにぶつかったりすることによって衝撃が加わったときに携帯電話機20に生じる加速度(比較的短周期で変化する動的な加速度)を検知することができる。これらの2種類の加速度(静的な加速度、動的な加速度)は、所定のカットオフ周波数特性を有するフィルターで分離することができる。
ここで、検知部216の出力は任意にオフセットを設定することができる。本実施形態では、図3(a)に示すように、携帯電話機20が静止しているときに重力加速度1g[m/sec]に対応する信号を出力し、携帯電話機20が自由落下しているときに0[m/sec]に対応する信号を出力するように設定している。また、図3(b)に示すように、携帯電話機20が静止しているときに0[m/sec]に対応する値を出力し、携帯電話機20が自由落下しているときに1g[m/sec]に対応する信号を出力するように設定してもよい。
また、上記静的な加速度(重力加速度)は、加速度センサの出力信号をローパスフィルタに通すことにより分離することができる。一方、上記動的な加速度(衝撃を与えたときの加速度)は、加速度センサの出力信号をハイパスフィルタや高周波数域側のバンドパスフィルタに通すことにより分離することができる。この動的な加速度(衝撃を与えたときの加速度)は、加速度センサの出力を上記フィルターを通さないで検知してもよい。
なお、上記アラーム動作に振動(バイブレーション)を発生させるような設定が可能な場合には、そのアラーム動作による振動による加速度変化と、アラーム停止のために利用者が携帯電話機に衝撃を与えたときの加速度変化とを区別できるように、アラーム停止操作を検知するための加速度の閾値や周波数帯域(フィルター特性)を適正に設定する。
上記検知部216によって所定のサンプリング間隔で検知された加速度のデータはディジタルデータとして主制御部211に渡される。
また、上記検知部216は、上記加速度センサに加えて、地磁気センサを用いるように構成してもよい。この地磁気センサは、上記X軸及び上記Y軸並びにこれらの軸に直交するZ軸からなる3次元座標上における地磁気の磁界強度成分又は磁束密度成分を検知する3軸のセンサである。この地磁気センサの検知結果を利用して、X軸、Y軸及びZ軸のまわりの角度θX,θY,θZを検出する。具体的には、地磁気の方向が、基準となる地磁気の方向(基準方向)に対して変化したときの変化量を、X軸、Y軸及びZ軸のまわりの角度θX,θY,θZを用いて検出する。これにより、地磁気の方向が基準方向にあるときの姿勢から携帯電話機20がその姿勢を変化させたとき、その変化後の姿勢を各角度θX,θY,θZによって特定することができる。以下、上記X軸θXのまわりの角度を「ピッチ角」、上記Y軸のまわりの角度θYを「ロール角」、上記Z軸のまわりの角度θZを「ヨー角」と呼ぶ。
なお、上記ピッチ角θX、ロール角θY及びヨー角θZは、地磁気センサの検知データのみを用いて算出してもいいし、地磁気センサ検知データと加速度センサの検知データの両方を用いて算出してもよい。
上記音出力部217はスピーカ28等で構成され、音声通話時の音声を出力する手段として用いられるほか、データ記憶部212に記憶されているデータに基づいてアラーム音や音楽を出力する手段としても用いられる。この音出力部217は、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)としてスピーカ28を用い、この音声通話用のスピーカ28とは別に、上記アラーム音や音楽を出力する外部出力用スピーカを設けるように構成してもよい。
なお、出力手段としては、LED(発光ダイオード)等の発光素子を用いてアラーム光等の光を発する発光部を設けてもよい。この発光部は、複数色の光を切り換えて出力できるように構成してもよい。
上記アラーム音やアラーム光は、上記音出力部217や発光部を主制御部211で制御することにより、例えば落下に対応した加速度を検知したタイミングで出力することができる。
上記時計部218は、現在の年月日及び時刻を計時し、発生した時刻データを主制御部211に渡す。この時計部218の出力は、上記落下に対応した加速度を検知したときの日時情報の生成にも用いられる。
図4は、携帯電話機20における落下検知時の機能ロック及びアラーム出力の一制御例を示すフローチャートである。この落下検知時の動作の実行に先立って、利用者は携帯電話機20を操作することにより、所定の機能ロック・アラーム設定画面上で、落下検知時に利用不可にするロック対象の機能の種類、並びに落下検知時のアラーム音又はアラーム光のパターンの設定を行っておく。
上記設定を行った後、利用者は携帯電話機20を操作することにより、加速度検知による携帯電話機20の落下の監視を開始する(S101)。その後、主制御部211は、携帯電話機20の落下に対応した加速度(図3(a)では自由落下時の0Gの加速度)を検知部216で検知すると(S102)、予め設定した機能を利用不可にする機能ロックを実行するように制御する(S103)。例えば、操作部214のキー操作機能、電子財布の機能、通話機能、メール送受信機能、ウェブ閲覧機能、メールボックス閲覧機能、及び電話帳(メモリダイヤル)閲覧機能のすべてを利用不可にするように制御する。このように機能を制限することにより、利用者が携帯電話機20を落したときに、その携帯電話機20における各種機能が利用不可になるので、利用者が情報通信端末を落したときの他人による上記機能の悪用を未然に防止できる。
更に、主制御部211は、携帯電話機20の落下に対応した加速度を検知すると、携帯電話機20の落下を利用者に知らせる落下アラームを出力する(S104)。この落下アラームとしては、所定の音パターンのアラーム音のみを出力してもいいし、所定の発光パターンのアラーム光を出力してもよい。又は、これらのアラーム音及びアラーム光の両方を出力するようにしてもよい。このように携帯電話機20の落下を利用者に知らせて気付かせることができるので、携帯電話機20の紛失を未然に防止できる。
なお、上記ロック状態になっている機能を利用できるようにするときは、操作部214の所定のキー操作を行って機能の利用不可状態の解除を指示する。このとき、所定のパスワードの入力を要求するように制御してもよい。主制御部211は、操作部214が操作されて上記機能ロック状態の解除が指示されたときに、そのロック状態になっている機能を利用可能にするように制御する。
図5は、携帯電話機20における落下検知時の機能ロック及びアラーム出力の他の制御例を示すフローチャートである。図5の制御例において、主制御部211は、携帯電話機20の落下に対応した加速度(図3(a)では自由落下時の0Gの加速度)を検知部216で検知した後(S201,S2502)、更に、所定閾値以上の衝撃による加速度(図3(a)では自由落下後の激しく変化する加速度)を検知部216で検知したか否かを判定する(S203)。ここで、上記衝撃による加速度を検知したと判定した場合のみ(S203でYes)、予め設定した機能を利用不可にする機能ロックと落下アラーム出力を実行するように制御する(S204,S205)。このように落下に対応した加速度を検知した後、衝撃による加速度を検知した場合にのみ、上記機能ロック及びアラーム出力を実行することにより、携帯電話機20の落下の誤検知による上記機能利用の規制及び上記アラーム音の発生を回避することができる。
図6は、携帯電話機20における落下検知時の機能ロック及びアラーム出力の更に他の制御例を示すフローチャートである。図6の制御例において、主制御部211は、上記機能ロック及び落下アラーム出力を実行した後(S301〜S305)、上記自由落下後に検知した衝撃による加速度の最大値を日時情報とともに内部メモリなどのデータ記憶部212に保存する(S306)。このデータ記憶部212に保存された衝撃による加速度の最大値及び日時情報は、携帯電話機20のショップや修理拠点で読み出して故障診断の材料として利用することができる。
図7は、携帯電話機20における落下検知時の機能ロック及びアラーム出力の更に他の制御例を示すフローチャートである。図7の制御例を実行する携帯電話機20は、図8に示すように位置情報取得手段としてGPS(Global Positioning System)受信部219を備えている。このGPS受信部219は、全地球測位システム(GPS)の人工衛星から電波を受信し、その電波の受信結果に基づいて位置情報(緯度、経度)を算出する。なお、携帯電話機の位置情報取得手段は、GPS受信部に限定されるものではなく、携帯電話機が位置するセル情報を携帯電話通信網側から取得する手段など、他の手段を採用してもよい。
図7の制御例において、主制御部211は、図6の制御例と同様に、上記機能ロック及び落下アラーム出力を実行した後(S401〜S405)、上記自由落下後に検知した衝撃による加速度の最大値を日時情報とともに内部メモリなどのデータ記憶部212に保存する(S406)。次に、主制御部211は、携帯電話機20の位置情報を取得するようにGPS受信部219を制御する(S407)。次に、主制御部211は、監視している加速度データが一定時間変化していないか否かを判定する(S408)。ここで、加速度データが一定時間変化していない場合(S408でYes)は、携帯電話機10を落して紛失した状態にあると判断し、その落下時間、位置情報等の落下情報を携帯電話通信網10を介して所定のサーバに対してアップロードする(S409)。表1は、上記落下情報の一例を示している。携帯電話機20を落して紛失した利用者は、上記サーバにアクセスしてアップロードされた落下情報を参照し、いつどこで携帯電話機10を落したかについて情報を取得し、携帯電話機10を効率よく探すことができる。
Figure 2007184715
なお、上記落下情報は、上記サーバにアップロードするのではなく、予め設定した所定アドレス宛の電子メールのメッセージに含ませて送信してもよい。この場合は、所定アドレス宛に届いた電子メールを参照することにより、いつどこで携帯電話機10を落したかについて情報を取得し、携帯電話機10を効率よく探すことができる。
以上、本実施形態によれば、利用者が携帯電話機20を落したときに、その携帯電話機20における予め設定した所定の機能が利用不可になるので、利用者が携帯電話機20を落したときの他人による上記機能の悪用を未然に防止できる。
なお、本発明は、携帯電話機のほか、PHS、自動車電話機等の電話機、携帯型のPDAなど、他の情報通信端末についても適用でき、同様な効果が得られるものである。
本発明の一実施形態に係る携帯電話機の外観を示す正面図。 携帯電話機の概略構成を示すブロック図。 (a)及び(b)はそれぞれ携帯電話機に生じた加速度の検知結果の一例を示すグラフ。 携帯電話機における落下検知時の一制御例を示すフローチャート。 携帯電話機における落下検知時の他の制御例を示すフローチャート。 携帯電話機における落下検知時の更に他の制御例を示すフローチャート。 携帯電話機における落下検知時の更に他の制御例を示すフローチャート。 本発明の他の実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示すブロック図。
符号の説明
10 携帯電話通信網
20 携帯電話機
211 主制御部
212 データ記憶部
213 無線通信部
214 操作部
215 表示部
216 検知部
217 音出力部
218 時計部
219 GPS受信部

Claims (9)

  1. 通信ネットワークを介して通信可能な情報通信端末であって、
    該情報通信端末の加速度を検知する検知手段と、
    該情報通信端末の落下を示す加速度を該検知手段で検知したときに、該情報通信端末における少なくとも一つの機能を利用不可にするように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする情報通信端末。
  2. 請求項1の情報通信端末において、
    音又は光によって利用者に対して警報を発する警報手段と、
    上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したときに、上記警報を発するように該警報手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする情報通信端末。
  3. 請求項1又は2の情報通信端末において、
    上記制御手段は、上記検知手段によって上記落下を示す加速度を検知するとともに該情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、上記機能を利用不可にする制御又は上記アラーム音を発生する制御を行うことを特徴とする情報通信端末。
  4. 請求項3の情報通信端末において、
    上記制御手段は、上記検知手段で検知した加速度の大きさが予め設定した閾値を超えたときに、上記情報通信端末の落下による衝撃が発生したと判定することを特徴とする情報通信端末。
  5. 請求項1の情報通信端末において、
    上記機能の利用不可状態の解除を指示する指示手段と、
    上記制御手段は、上記機能の利用不可状態の解除が指示されたときに、上記利用不可状態になっている機能を利用可能にするように制御することを特徴とする情報通信端末。
  6. 請求項1、2、3、4又は5の情報通信端末において、
    情報を記憶する記憶手段を備え、
    上記制御手段は、上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したとき、又はその情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を、該記憶手段に保存するように制御することを特徴とする情報通信端末。
  7. 請求項1、2、3、4又は5の情報通信端末において、
    上記通信ネットワークを介してメッセージを送信する送信手段を備え、
    上記制御手段は、上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したとき、又はその情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を有するメッセージを、所定の送信先に送信するように制御することを特徴とする情報通信端末。
  8. 請求項1、2、3、4又は5の情報通信端末において、
    上記通信ネットワーク上のサーバに情報を送信する送信手段を備え、
    上記制御手段は、上記情報通信端末の落下を示す加速度を上記検知手段で検知したとき、又はその情報通信端末の落下による衝撃を示す加速度を検知したときに、その検知時の日時情報を少なくとも含む落下情報を、上記サーバに送信するように制御することを特徴とする情報通信端末。
  9. 請求項6、7又は8の情報通信端末において、
    上記情報通信端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
    上記制御手段は、該位置情報取得手段で取得した位置情報の上記記憶手段へ保存、上記メッセージによる該位置情報の送信、又は該位置情報の上記サーバへの送信を行うように制御することを特徴とする情報通信端末。
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