JP2009088591A - 電子機器及び電子機器のセキュリティロック方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器のセキュリティロック方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009088591A
JP2009088591A JP2007251527A JP2007251527A JP2009088591A JP 2009088591 A JP2009088591 A JP 2009088591A JP 2007251527 A JP2007251527 A JP 2007251527A JP 2007251527 A JP2007251527 A JP 2007251527A JP 2009088591 A JP2009088591 A JP 2009088591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
security lock
terminal device
electronic device
mobile terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007251527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4875580B2 (ja
Inventor
Hideyuki Inoue
秀幸 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2007251527A priority Critical patent/JP4875580B2/ja
Publication of JP2009088591A publication Critical patent/JP2009088591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4875580B2 publication Critical patent/JP4875580B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】ポケット等からの落下により携帯端末装置の紛失時に、速やかにセキュリティロックを作動させて他人の不正使用を確実に防止する。
【解決手段】携帯端末装置1に重力加速度以下の落下加速度が予め設定された規定時間以上継続して作用した場合、携帯端末装置1に搭載している制御部21により、当該携帯端末装置1の操作部6による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる。これにより、落下により携帯端末装置1の紛失時に、速やかにセキュリティロックを作動させることが可能になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、ユーザの衣服のポケット等からの落下により紛失した携帯端末装置等の電子機器が不正使用されることを防止することができる電子機器及びそのセキュリティロック方法に関する。
これまで、紛失しても内部データの保護が可能で、かつ他人に不正使用されて課金されるという不具合を防止できる携帯端末装置等の電子機器におけるセキュリティロック方法が知られている(特許文献1参照)。
携帯端末装置のセキュリティロック方法の具体例を挙げると、第1の方法として、所有者が携帯端末装置の操作部からセキュリティロック用の操作を行うと、以後、セキュリティロック解除用の操作がなされるまで、携帯端末装置の操作部による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる制御部を携帯端末装置に組み込んでおく方法がある。
また第2の方法として、操作部が操作されない状態が一定時間以上継続したとき、自動的に携帯端末装置の操作部による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる制御部を携帯端末装置に組み込んでおく方法もある。
さらに第3の方法として、携帯端末装置が通信回線を介してセキュリティロック用のデータを受信したとき、携帯端末装置の操作部による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる制御部を携帯端末装置に組み込んでおく方法も提案されている。
特許文献2には、加速度検出部を備えた携帯端末が記載されている。加速度検出部が設定加速度以上の加速度を所定時間以上検出すると、携帯端末のユーザからの入力信号の受信、呼設定信号に対する応答、又は電源状態の少なくとも一つを無効とすることができるよう構成されている。
特開平7−193865号公報 特開2002−112349号公報
ところが、上記セキュリティロック方法も、ユーザのポケット等から携帯端末装置が落下してユーザ本人が気付かずに携帯端末装置の紛失が発生した場合には、速やかにセキュリティロックを作動させることができない、あるいは通常時の使い勝手が大きく低下するという問題が生じる。
例えば、第1の方法の場合は、携帯端末装置のユーザが装置の紛失前にセキュリティロック操作を実行しておくことが必要で、ユーザがセキュリティロック操作を未実行のままで紛失してしまった場合には、全く役に立たない。
また、第2の方法の場合は、セキュリティロックの作動条件となっている無操作状態の継続時間を短めに設定しておくと、紛失した時に速やかにセキュリティロックを作動させることができる。その反面、通常の携帯時においてもセキュリティロックがかかってしまうケースが多発し、その都度、セキュリティロックの解除操作が必要になるため、使い勝手が大きく低下するという不都合が生じる。
一方、セキュリティロックの作動条件となっている無操作状態の継続時間を長めに設定しておくと、紛失したときにセキュリティロックが直ぐに作動せず、セキュリティロックが作動するまで、他人に不正使用されてしまう虞がある。
更に、第3の方法の場合は、ユーザが携帯端末装置の紛失に気付いて、セキュリティロック用のデータを送るまでは、セキュリティロックが作動せず、他人が不正使用可能な状態に長時間放置される危険性がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、ユーザのポケット等から電子機器が落下してユーザ本人が気付かずに電子機器の紛失が発生した場合に、電子機器に速やかにセキュリティロックを作動させて他人の不正使用を防止することができるようにすることを目的とする。更に、通常の携帯時において不用意にセキュリティロックが作動して使い勝手が低下することを防ぐことを目的とする。
上記課題を解決することのできる本発明は、携帯可能な電子機器であって、
操作部と、
当該電子機器に作用する加速度を検出する加速度検出部と、
前記加速度検出部が、当該電子機器が自由落下状態にある場合の加速度を所定時間以上継続して検出すると、前記操作部による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる制御部と、を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決することのできる本発明は、携帯可能な電子機器のセキュリティロック方法であって、
当該電子機器が自由落下状態にある場合の加速度を所定時間以上継続して検出する第1の検出ステップと、
当該電子機器の操作部による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させるステップと、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、ユーザのポケット等から電子機器が自由落下した場合等に、その際に作用する加速度が予め設定された規定時間以上継続すれば、自動的にその電子機器にセキュリティロックが作動する。従って、ユーザのポケット等から携帯電話等の電子機器が落下してユーザ本人が気付かずに電子機器の紛失が発生した場合でも、電子機器に確実にセキュリティロックを作動させることができる。
また、セキュリティロックの作動条件となっている加速度の継続時間として、例えば椅子等に座っている状態におけるポケットの高さ位置などから適正な落下時間を算出して割り当てておくことで、電子機器がほぼ落下した時点からそれほど間をおかずに、セキュリティロックを作動させることが可能である。落下による紛失が発生したら、電子機器に速やかにセキュリティロックを作動させて他人の不正使用を確実に防止することができる。
また、本発明によれば、電子機器を紛失せずとも、誤って手から落下したような場合にはセキュリティロックが作動してしまい、その場合のセキュリティロックの解除には例えば暗証番号の入力等によるロック解除操作が必要になる。しかし、電子機器を誤って落下させる事故の発生頻度は極めて少ないと考えられ、セキュリティロックの解除操作が頻繁に必要になって使い勝手が低下する虞はない。
また、通常の携帯時においては、落下させない限り、自由落下時の加速度が規定時間以上継続して作用する状況は生じ難いため、通常の携帯時において不用意にセキュリティロックが作動して使い勝手が低下することもない。
また、本発明の電子機器の制御部は、
前記加速度検出部が、当該電子機器が自由落下状態にある場合の加速度を所定時間以上継続して検出し、且つ前記自由落下状態にある場合の加速度を越える加速度を検出した場合に、前記セキュリティロックを作動させることを特徴とする。
また、本発明のセキュリティロック方法は、前記第1の検出ステップの後、前記自由落下状態にある場合の加速度を越える加速度を検出する第2の検出ステップを有することを特徴とする。
上記構成によれば、セキュリティロックの作動条件として、電子機器が自由落下状態にあるときの加速度が予め設定された規定時間以上継続して作用するという条件に、自由落下状態にあるときの加速度を超える加速度が作用するという条件を追加している。
自由落下状態にある場合の加速度を超える加速度とは、落下した電子機器に、落下面との衝突により自由落下状態にある場合の加速度を超える加速度が作用した場合を想定したものである。
このように、セキュリティロックの作動条件として、自由落下状態にある場合の加速度を超える加速度が作用するという条件を追加したことで、例えば、ユーザが意図的に柔らかいクッション等の上に電子機器を放り投げた場合はセキュリティロックの作動を回避することが可能になり、落下事故以外でのセキュリティロックの誤作動を抑制して、更に使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明に係る電子機器及びそのセキュリティロック方法の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る電子機器の一実施形態である携帯端末装置の正面外観図、図2は図1に示した携帯端末装置の構成を示すブロック図、図3は図1に示した携帯端末装置により実施される携帯端末装置のセキュリティロック方法を示すフローチャートである。
図1及び図2に示した携帯端末装置1は、いわゆるストレートタイプの多機能携帯電話機で、縦長の装置ケース3の前面に、入力操作を行うために複数の入力キー5が配列された操作部6と、該装置の動作状態や操作部6からの入力情報等の表示を行う平面型表示パネルによる表示部8と、通話処理時に音声入力を行う入力部9と、通話処理時に受信音声の出力を行う出力部11と、が備えられている。
また、装置ケース3の内部には、符号化されたデータの送受信を行う無線部13と、送信するデータを符号化して無線部13に送ると共に、無線部13が受信したデータの復号を行う符号化・復号部15と、装置ケース3に作用する加速度を検出する加速度検出部17と、動作状態の継続時間を計時するタイマー19と、これら加速度検出部17及びタイマー19の検出結果に基づいて当該携帯端末装置1の入出力操作を制御する制御部21と、が備えられている。
加速度検出部17は、例えば水平2方向の加速度に加えて垂直方向の加速度も検出することができる、いわゆる3軸加速度センサで、自由落下状態の場合に携帯端末装置1に作用する重力加速度以下の落下加速度を検出する。また、落下時の衝突によって携帯端末装置1に対して作用する重力加速度以上の加速度の検出を行う加速度検出部としても機能する。
制御部21は、携帯電話機としての音声通話機能やデータ送受信機能が円滑に実行できるように、操作部6や表示部8や符号化・復号部15や無線部13などの各部の動作制御を行うが、それと同時に、ユーザ本人が気付かずにポケットなどからの落下により装置を紛失した時に拾得者の不正使用を防止するために、加速度検出部17及びタイマー19の検出値を監視している。
そして、加速度検出部17が重力加速度以下の加速度を予め設定された規定時間以上継続して検出した後、重力加速度を越える加速度の作用を検出した場合には、落下による紛失の発生と見なして、操作部6による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる。
制御部21は、具体的には、図3に示す方法で、携帯端末装置にセキュリティロックを作動させる。
加速度検出部17及びタイマー19の検出値を監視していて、加速度検出部17が重力加速度以下の落下加速度を検出するか否かで、落下が開始したか否かを判定する(ステップS11)。落下開始と判定した場合には(ステップS11:Yes)タイマー19により、規定時間T1のカウントを開始する(ステップS21)。制御部21は、規定時間T1のカウント中、携帯端末装置1に重力加速度以下の落下加速度が継続して作用しているか(落下中か否か)を監視しており(ステップS22)、規定時間T1の間に重力加速度を越える加速度を検出した場合には落下状態にないと判断し(ステップS22:No)、落下検出を待つ状態となる。
上記ステップS12に設定される規定時間T1は、例えば、T1=0.319秒に設定される。この0.319秒という時間は、約50cmの高さから落下面(路面等)に物体を自由落下させたときに、落下面に衝突するまでの落下所要時間である。落下が規定時間以上継続するということは、50cm以上の高さから落下中であると見なすことができる。
重力加速度以下の落下加速度を予め設定された規定時間(T1)以上継続して作用した場合には(ステップS12:Yes)、タイマー19により規定時間T2のカウントを開始する(ステップS23)。加速度検出部17の検出値が監視され、規定時間T2の間に、重力加速度を超える加速度が作用したか否かが判定される(ステップS13)。通常、落下により携帯端末装置1が路面等に衝突するときは、衝突時の衝撃により重力加速度を超える加速度が作用するからである。
規定時間T2は、重力加速度を超える加速度を検出しない時間の上限値であって、規定時間T2の間に衝撃を検出できない場合は(ステップS13:No,ステップS24:Yes)、初期の動作に戻り落下検出を待つ状態となる。
なお、規定時間T2は、例えば10秒(約980mからの落下を意味する)とすることにより、セキュリティロックを必要とする落下紛失とは明らかに異なる状況を検出したと考えられる。
ステップS13で、重力加速度を超える加速度が作用したと判定されると、携帯端末装置1の紛失と見なされて、制御部21が、当該携帯端末装置1の操作部6による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる(ステップS14)。この場合のセキュリティロックの内容(無効にできる範囲)は、予めユーザが設定することが可能にされていて、例えば、端末装置内に格納されている個人情報の一切の読出しや発着信履歴の読出しを禁止する。また、発着信を不能にしたり、インターネット等のネットワークへの接続を禁止することも考えられる。
落下によるセキュリティロックが作動した状態では、セキュリティロック解除用の暗証番号(パスワード)が入力されない限り、セキュリティロックの作動が解除されないようになっている(ステップS15,S16)。
図3に示した携帯端末装置1により実施されるセキュリティ方法では、ユーザのポケット等から携帯端末装置1が落下した場合に、その際に作用する重力加速度以下の落下加速度が予め設定された規定時間以上継続し、その後、重力加速度を越える加速度が作用すれば、自動的に、その携帯端末装置1にセキュリティロックが作動する。
従って、ユーザのポケット等から携帯端末装置1が落下してユーザ本人が気付かずに携帯端末装置1の紛失が発生した場合でも、携帯端末装置1に確実にセキュリティロックを作動させることができる。
また、セキュリティロックの作動条件となっている落下加速度の継続時間として、例えば椅子等に座っている状態におけるポケットの高さ位置などから適正な落下時間を算出して割り当てておくことで、携帯端末装置1がほぼ落下した時点からそれほど間をおかずにセキュリティロックを作動させることが可能で、落下による紛失が発生したら、携帯端末装置1に速やかにセキュリティロックを作動させて他人の不正使用を確実に防止することができる。
また、上記実施の形態のセキュリティ方法では、紛失せずとも、誤って手から落下したような場合にはセキュリティロックが作動してしまい、その場合のセキュリティロックの解除には暗証番号の入力によるロック解除操作が必要になるが、携帯端末装置を誤って落下させる事故の発生頻度は極めて少ないと考えられ、セキュリティロックの解除操作が頻繁に必要になって使い勝手が低下する虞はない。
また、通常の携帯時においては、落下させない限り、落下加速度が規定時間以上継続して作用する状況自体が生じないため、通常の携帯時において不用意にセキュリティロックが作動して使い勝手が低下することもない。
更に、上記実施の形態のセキュリティ方法では、セキュリティロックの作動条件として、携帯端末装置1に重力加速度以下の落下加速度が予め設定された規定時間以上継続して作用するという条件に、重力加速度を超える加速度が作用するという条件を追加している。
この重力加速度を超える加速度とは、落下した携帯端末装置1が落下面との衝突により重力加速度を超える加速度が作用することを想定したものである。
そして、このように、セキュリティロックの作動条件として、重力加速度を超える加速度が作用するという条件を追加したことで、例えば、ユーザが意図的に柔らかいクッション等の上に携帯端末装置1を放り投げた場合はセキュリティロックの作動を回避することが可能になり、落下事故以外でのセキュリティロックの誤作動を抑止して、更に使い勝手を向上させることができる。
図4は、本発明に係る電子機器のセキュリティロック方法の第2の実施の形態を示したものである。
ここに示した携帯端末装置のセキュリティ方法は、図3に示したセキュリティ方法におけるステップS13を省略したもので、それ以外は、図3に示した方法と同様でよい。
即ち、この第2の実施の形態のセキュリティ方法では、携帯端末装置1に装備する制御部21は、加速度検出部17が重力加速度以下の加速度を予め設定された規定時間(T1)以上継続して検出した場合には、その後に衝突による重力加速度を超える加速度の有無に関係なく、直ちに、操作部6による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる構成となる。
この第2の実施の形態のセキュリティ方法では、ユーザのポケット等から携帯端末装置1が落下した場合に、その際に作用する重力加速度以下の落下加速度が予め設定された規定時間(T1)以上継続すれば、自動的に、その携帯端末装置1にセキュリティロックが作動する。
従って、ユーザのポケット等から携帯端末装置1が落下してユーザ本人が気付かずに携帯端末装置1の紛失が発生した場合でも、携帯端末装置1に確実にセキュリティロックを作動させることができる。
また、セキュリティロックの作動条件となっている落下加速度の継続時間として、第1の実施の形態の場合と同様に、例えば椅子等に座っている状態におけるポケットの高さ位置などから適正な落下時間を算出して割り当てておくことで、携帯端末装置1がほぼ落下した時点からそれほど間をおかずに、セキュリティロックを作動させることが可能で、落下による紛失が発生したら、携帯端末装置1に速やかにセキュリティロックを作動させて他人の不正使用を確実に防止することができる。
また、第2の実施の形態のセキュリティ方法では、第1の実施の形態と比較して、セキュリティロックを作動させるまでのステップが少なくなるため、より早くセキュリティロックを作動させることが可能になる。
なお、本発明に係る携帯端末装置及びそのセキュリティ方法において、セキュリティロックの作動条件となっている落下加速度の継続時間(T1)は、上記実施の形態に示した0.319秒に限定するものではない。例えば、ユーザが携帯端末装置の収容に使う衣服のポケットの位置などにより、調整可能にしても良い。
また、本発明に係る電子機器は、上記実施の形態に示した携帯端末装置に限らず、ポケットに入るPDA(Personal Digital Assistant)や、電子辞書類、携帯可能なノート型パソコン等にも応用可能である。
また、上記実施の形態では、携帯端末装置に装備する加速度検出部としては、3軸加速度センサを使用したが、センサの取り付け方向や装備数を工夫することで、1軸または2軸加速度センサを採用することも可能である。
本発明に係る携帯端末装置の一実施の形態の正面外観図である。 図1に示した携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯端末装置により実施される携帯端末装置のセキュリティロック方法を示すフローチャートである。 本発明に係る携帯端末装置のセキュリティロック方法の他の実施の形態のフローチャートである。
符号の説明
1:携帯端末装置、3:装置ケース、5:入力キー、6:操作部、8:表示部、9:入力部、11:出力部、13:無線部、15:符号化・復号部、17:加速度検出部、19:タイマー、21:制御部

Claims (4)

  1. 携帯可能な電子機器であって、
    操作部と、
    当該電子機器に作用する加速度を検出する加速度検出部と、
    前記加速度検出部が、当該電子機器が自由落下状態にある場合の加速度を所定時間以上継続して検出すると、前記操作部による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させる制御部と、を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御部は、
    前記加速度検出部が、当該電子機器が自由落下状態にある場合の加速度を所定時間以上継続して検出し、且つ前記自由落下状態にある場合の加速度を越える加速度を検出した場合に、前記セキュリティロックを作動させることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 携帯可能な電子機器のセキュリティロック方法であって、
    当該電子機器が自由落下状態にある場合の加速度を所定時間以上継続して検出する第1の検出ステップと、
    当該電子機器の操作部による操作の少なくとも一部を無効とするセキュリティロックを作動させるステップと、を有することを特徴とする電子機器のセキュリティロック方法。
  4. 前記第1の検出ステップの後、前記自由落下状態にある場合の加速度を越える加速度を検出する第2の検出ステップを有することを特徴とする請求項3に記載の電子機器のセキュリティロック方法。
JP2007251527A 2007-09-27 2007-09-27 電子機器及び電子機器のセキュリティロック方法 Expired - Fee Related JP4875580B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007251527A JP4875580B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 電子機器及び電子機器のセキュリティロック方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007251527A JP4875580B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 電子機器及び電子機器のセキュリティロック方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009088591A true JP2009088591A (ja) 2009-04-23
JP4875580B2 JP4875580B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=40661496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007251527A Expired - Fee Related JP4875580B2 (ja) 2007-09-27 2007-09-27 電子機器及び電子機器のセキュリティロック方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4875580B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2237161A1 (en) 2009-04-01 2010-10-06 Seiko Epson Corporation Memory device, circuit board, liquid receptacle, method of accepting from a host circuit data for writing to a data memory section, and system including a memory device electrically connectable to a host circuit
EP2237163A1 (en) 2009-04-01 2010-10-06 Seiko Epson Corporation System having a plurality of memory devices and data transfer method for the same
JP2011216947A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Icom Inc 電子機器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000241442A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Sharp Corp 落下検出機構、磁気ディスク装置の保護機構および携帯型機器
JP2006352533A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Yamaha Corp 携帯端末装置
JP2007184715A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Softbank Mobile Corp 情報通信端末

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000241442A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Sharp Corp 落下検出機構、磁気ディスク装置の保護機構および携帯型機器
JP2006352533A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Yamaha Corp 携帯端末装置
JP2007184715A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Softbank Mobile Corp 情報通信端末

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2237161A1 (en) 2009-04-01 2010-10-06 Seiko Epson Corporation Memory device, circuit board, liquid receptacle, method of accepting from a host circuit data for writing to a data memory section, and system including a memory device electrically connectable to a host circuit
EP2237163A1 (en) 2009-04-01 2010-10-06 Seiko Epson Corporation System having a plurality of memory devices and data transfer method for the same
JP2011216947A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Icom Inc 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4875580B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7257374B1 (en) Automatic security locking method and system for wireless-enabled devices
WO2006028030A1 (ja) 携帯端末装置
US20080266089A1 (en) Electronic device security system and method
JP2005283843A (ja) 電子機器、そのロック機能解除方法及びそのプログラム
US20080083982A1 (en) Method and system for initiating proximity warning alarm for electronic devices and prohibiting operation thereof
JP2007019748A (ja) 携帯端末装置、認証制御方法及び認証制御プログラム
JP4875580B2 (ja) 電子機器及び電子機器のセキュリティロック方法
JP2005151392A (ja) 紛失・不正使用防止機能を備えた携帯通信端末
KR20060044206A (ko) 자동 잠금 기능을 수행하는 휴대용 단말기 및 그 방법
JP4748048B2 (ja) 認証システム
JP2011087179A (ja) 携帯端末及びその制御方法
JPH09322246A (ja) 無線携帯端末装置
JP2011030054A (ja) 携帯端末装置および制御方法
KR100519845B1 (ko) 이동통신 단말기를 이용한 긴급상황 통보 장치
JP2008048082A (ja) 携帯電話装置及びプログラム
JPH09185554A (ja) 情報保護装置
JP2004128547A (ja) 無線通信端末装置及び無線通信端末動作制限方法
JP2010068047A (ja) 携帯端末保護システム、携帯端末保護方法および携帯端末保護プログラム
JP2011228872A (ja) 携帯端末装置、携帯端末装置の制御方法、および携帯端末装置の制御プログラム
EA013885B1 (ru) Система защиты персонального устройства от несанкционированного доступа к нему
JP2007006256A (ja) 携帯端末装置及びその使用制限方法
JP4093283B2 (ja) ワイヤレスキー、本体側装置及び認証システム
JP2007243311A (ja) 携帯端末、携帯端末におけるロック機能の制御方法、プログラム
JP2007272362A (ja) 施錠システム
JP4645442B2 (ja) 認証システムおよび本体側装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111101

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4875580

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees