JP2007183823A - マッピングシステム、マッピング方法、及びマッピングプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の場所においてデータ入力が行われる場合でも、入力セルと格納セルとの効率的な対応付け作業を可能にするマッピングシステム、マッピング方法、及びマッピングプログラムを提供する。
【解決手段】対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するデータテーブルとの選択を受付ける選択部21と、選択部21にて選択されたファイルの入力セルとデータテーブルの格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング部22と、マッピング部22にて指定された対応付けを示すマッピング情報ファイルを生成する生成部23と、生成部23により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、データテーブルが有する格納セルに入力する入力部33と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するデータテーブルとの選択を受付ける選択部21と、選択部21にて選択されたファイルの入力セルとデータテーブルの格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング部22と、マッピング部22にて指定された対応付けを示すマッピング情報ファイルを生成する生成部23と、生成部23により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、データテーブルが有する格納セルに入力する入力部33と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納される格納セルとの対応付けをさせるマッピングシステム、マッピング方法、及びマッピングプログラムに関するものである。
従来、計数管理システム等において、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせる技術が提案されている。例えば、下記特許文献1に開示されたデータマッピング方法では、まず、データベース内のテーブルが有する格納セルに相当するフィールドとマッピングさせようとする、データ入出力フォームが有する入力セルのエリアを選択する。そして、この選択した入力セルのエリアを、この格納セルの属性を表示しているウィンドウにドラッグアンドドロップしてマッピングすることにより、対応付けを行って連携させている。
特開2005−38404号公報
しかしながら、上記のような対応付けを行うことによる連携では、データ入出力フォームが仮に1種類であっても、データ入力を行う部署や部門等の場所が複数存在してデータ入力が一斉に行われる場合には、これら複数の場所のそれぞれにおいて上記の対応付け作業を行って連携させる設定をした上でデータ入力する必要があり、対応付け作業が非効率的になってしまうという問題がある。
そこで本発明では、複数の場所においてデータ入力が行われる場合でも、入力セルと格納セルとの効率的な対応付け作業を可能にするマッピングシステム、マッピング方法、及びマッピングプログラムを提供することを目的とする。
本発明のマッピングシステムは、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングシステムであって、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を受付ける選択手段と、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段と、マッピング手段にて指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段と、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段と、を備える。
また、本発明のマッピング方法は、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピング方法であって、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を受付ける選択ステップと、選択ステップにて選択されたファイルが有する入力セルと、選択ステップにて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピングステップと、マッピングステップにより指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成ステップと、生成ステップにより生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力ステップと、を備える。
また、本発明のマッピングプログラムは、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、コンピュータシステムを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を受付ける選択手段、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段、マッピング手段により指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段、及び、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段、として機能させる。
また、本発明のマッピングプログラムは、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、第一コンピュータを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を受付ける選択手段、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段、マッピング手段により指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段、及び、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する第二コンピュータに対して、当該マッピング情報を送信する送信手段、として機能させる。
また、本発明のマッピングプログラムは、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、第二コンピュータを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルの当該入力セルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルの当該格納セルとの対応付けを示すマッピング情報を生成した第一コンピュータから、当該マッピング情報を受信するマッピング受信手段、及び、マッピング受信手段により受信されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段、として機能させる。
上記の本発明のマッピングシステム及びマッピング方法によれば、まず、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定が、マッピング手段により受け付けられる。そして、マッピング手段にて指定された対応付けを示すマッピング情報が、生成手段により生成される。次に、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データが、テーブルが有する格納セルに、入力手段により入力される。このため、上記のマッピング情報を生成してこれを用いることによって、複数の場所のそれぞれにおいても上記の対応付けの指定作業を行う必要がなくなる。この結果、複数の場所においてデータ入力が行われる場合でも、入力セルと格納セルとの効率的な対応付け作業が可能になる。
上記の本発明のマッピングプログラムを用いてコンピュータシステムを動作させた場合も同様である。
上記の本発明のマッピングプログラムを用いて第一コンピュータを動作させた場合も同様である。
上記の本発明のマッピングプログラムを用いて第二コンピュータを動作させた場合も同様である。
また、本発明のマッピングシステムは、格納セルに入力された入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信手段を更に備え、入力手段は、承認受信手段により受信された承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、格納セルに入力された入力データは承認されたことを示す承認情報をテーブルに入力するのも好ましい。
また、本発明のマッピング方法は、格納セルに入力された入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信ステップを更に備え、入力ステップでは、承認受信ステップにより受信された承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、格納セルに入力された入力データは承認されたことを示す承認情報をテーブルに入力するのも好ましい。
また、本発明のマッピングプログラムは、コンピュータシステムを、格納セルに入力された入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信手段として更に機能させ、入力手段は、承認受信手段により受信された承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、格納セルに入力された入力データは承認されたことを示す承認情報をテーブルに入力するのも好ましい。
また、本発明のマッピングプログラムは、第二コンピュータを、格納セルに入力された入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信手段として更に機能させ、入力手段は、承認受信手段により受信された承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、格納セルに入力された入力データは承認されたことを示す承認情報をテーブルに入力するのも好ましい。
上記の本発明のマッピングシステム及びマッピング方法によれば、入力手段は、承認受信手段により受信された承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、格納セルに入力された入力データは承認されたことを示す承認情報をテーブルに入力する。この結果、格納セルに入力される入力データの妥当性を高めることができる。
上記の本発明のマッピングプログラムを用いてコンピュータシステムを動作させた場合も同様である。
上記の本発明のマッピングプログラムを用いて第二コンピュータを動作させた場合も同様である。
本発明によれば、複数の場所においてデータ入力が行われる場合でも、入力セルと格納セルとの効率的な対応付け作業を可能にするマッピングシステム、マッピング方法、及びマッピングプログラムを提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本発明の実施形態であるマッピングシステムについて、図1を用いて説明する。図1は、マッピングシステム10の構成を説明するための図である。マッピングシステム10は、管理者端末20と、マッピングサーバ30と、入力者端末40と、から構成されている。そして、マッピングシステム10は、入力者端末40が有する入力セルと、マッピングサーバ30が有するデータベース35内のテーブルの格納セルとの対応付け(即ち紐付け)を、管理者端末20における所定の指定に基づいて行わせるシステムである。ここで、マッピングサーバ30は、後述する承認者端末50と通信を行う。
なお、セルとは、表計算ソフトにおけるシートや、データベース35内のテーブル等を構成するマス目のことである。表計算ソフトの例として、Excel(登録商標)や、1−2−3(登録商標)等が挙げられる。また、入力セルには、入力者端末40においてデータが入力され、格納セルには、入力セルに入力されたデータが格納される。管理者端末20における上記の所定の指定とは、入力セルと格納セルとの対応付けによる紐付け(即ちマッピング)に関する指定のことである。
ここで、管理者端末20と、マッピングサーバ30と、入力者端末40と、承認者端末50とは、互いに、例えばLAN(即ちローカルエリアネットワーク)等の通信網を介して通信接続されている。また、管理者端末20、マッピングサーバ30、入力者端末40、及び承認者端末50のそれぞれは、物理的には、CPU(中央演算処理装置)といった演算装置、メモリといった記憶装置、ハードディスクといった格納装置、モデムやLANカードといった通信装置、マウスやキーボードといった入力装置、ディスプレイといった表示装置等を備えたコンピュータ(またはコンピュータの集合体)として構成されている。なお、管理者端末20や入力者端末40や承認者端末50のそれぞれは、携帯電話端末やパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)であってもよく、また、複数台存在していてもよい。
引き続いて、管理者端末20について説明する。管理者端末20は、機能的な構成要素として、選択部21(選択手段)、マッピング部22(マッピング手段)、生成部23(生成手段)、及び送信部24(送信手段)を備えている。なお、これら機能的な構成要素のそれぞれを物理的に分散させて、これら構成要素の集合体を管理者端末20としてもよい。
選択部21は、上記の対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、上記の対応付けをさせる格納セルを有するテーブル(以下、データテーブルという。)との選択を受付ける部分である。ここで、この入力セルを有するファイルとは、入力セルを有するシートを含むファイルのことである。管理者端末20を使用する、マッピングシステム10の管理者によって、このファイル及びデータテーブルが任意に選択される。この選択が行われる際に、選択部21は、データテーブルを有するデータベース35との間で通信を行う。管理者によるこの選択は、管理者端末20が備える後述するマッピングツールのGUI(即ちグラフィカルユーザインターフェース)を用いて、受け付けられる。このGUIを用いた選択方法の詳細については、後述する。
マッピング部22は、選択部21にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択部21にて選択されたデータテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を受付ける部分である。管理者端末20を使用する管理者によって、この入力セルと格納セルとの対応付けが任意に指定される。ここで、入力セルと格納セルとの対応付けとは、入力セルに入力されたデータが上記のデータテーブルのどの格納セルに格納されるかを関係付ける対応付けのことである。管理者によるこの指定は、管理者端末20が備えるGUIを用いて受け付けられる。このGUIを用いた対応付けの詳細については、後述する。
生成部23は、マッピング情報をマッピング情報ファイルとして生成する部分である。マッピング情報とは、マッピング部22にて指定された対応付けを示す情報のことである。
送信部24は、生成部23により生成されたマッピング情報ファイルを、マッピングサーバ30に送信する部分である。また、送信部24は、選択部21にて選択されたファイル(以下、雛形ファイルという。)を、マッピングサーバ30に送信する。雛形ファイルは、選択部21にて選択されたファイルであるか、又は、当該ファイルのコピーであるか、又は、選択部21にて選択されたファイルと実質的に同一形式であるファイルであればよく、通常は、入力セルにデータが入力されていないブランクフォーム形式のファイルである。
引き続いて、マッピングサーバ30について説明する。マッピングサーバ30は、機能的な構成要素として、受信部31(マッピング受信手段)、格納部32(格納手段)、入力部33(入力手段)、承認確定部34(承認受信手段)、及びデータベース35を備えている。なお、これら機能的な構成要素のそれぞれを物理的に分散させて、これら構成要素の集合体をマッピングサーバ30としてもよい。
受信部31は、マッピング情報ファイルや雛形ファイルを管理者端末20から受信する部分である。受信部31は、マッピング情報ファイルや雛形ファイルを受信すると、この受信が完了したことを示す完了情報を、データベース35に入力する。
格納部32は、受信部31により受信された雛形ファイルを格納する部分である。格納部32は、格納した雛形ファイルを、入力者端末40に対して公開し、入力者端末40によるダウンロードを可能にする。入力者端末40による雛形ファイルのダウンロードが可能になると、格納部32は、上記の入力者に対して、データの入力を電子メールの送信等によって依頼する。なお、格納部32は、例えばハードディスク等から構成されている。
入力部33は、雛形ファイルに入力された入力データ(即ち、アップロード部42によりアップロードされた入力済みファイルに入力されているデータ)を、受信部31により受信されたマッピング情報ファイルに基づいて、上記の格納セルに自動的に入力する部分である。この入力データは、後述するように、入力者端末40にてデータを入力する入力者によって入力されたデータである。なお、入力部33は、後述の承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、この承認が行われたことを示す承認情報をテーブルに入力する。また、入力部33は、入力部33に対してアップロードされた入力済みファイルを、上記の入力者に対して公開することにより、ダウンロード可能にしてもよい。
承認確定部34は、承認可否情報を承認者端末50の承認部51から受信し、この承認可否情報を入力部33に転送する部分である。承認確定部34は、承認可否情報を受信すると、この受信が成功したことを示す受信成功情報を、データベース35に入力する。なお、承認可否情報とは、格納セルに入力された入力データが承認されたか否かを示す情報のことである。承認確定部34により受信された承認可否情報が、入力データは承認されたことを示す場合、入力部33は上記の承認情報をテーブルに入力する。承認者端末50を使用する承認者によって、格納セルに入力された入力データを承認するか否かが決定され、承認可否情報が承認部51にて作成される。そして、この承認可否情報が、承認部51によってマッピングサーバ30に送信される。承認者は、格納セルに入力された入力データを、例えばWebブラウザ等を用いてマッピングサーバ30にアクセスすることによって参照し、上記の承認の可否を決定する。なお、承認できない場合、承認者は、差し戻しが必要な旨とその理由を通知する電子メールを、上記の入力を行った入力者に対して送信する。
データベース35は、上記の格納セルを有するデータテーブルを含んで備えるデータベースである。データベース35の管理をするためのソフトウェア(即ちDBMS)の例として、Oracle(登録商標)や、SQL Server(登録商標)等が挙げられる。なお、データベース35内の格納セルに入力された入力データや、データの入力作業や承認作業の進捗状況等は、このDBMSの機能により、管理者端末20や入力者端末40や承認者端末50からWebブラウザ等を用いて参照可能にしてもよい。データの入力作業の進捗状況として、例えば、「入力依頼中」、「入力作業中」、「入力完了」、「承認依頼中」、及び「最終承認済み」の5種類としてもよい。また、データベース35内の格納セルに入力された入力データは、このDBMSの機能により、表計算ソフト等によって読み込み可能なデータ(例えば、CSV形式のファイル)として変換可能となるように構成してもよい。
引き続いて、入力者端末40について説明する。入力者端末40は、機能的な構成要素として、ダウンロード部41(ダウンロード手段)及びアップロード部42(アップロード手段)を備えている。なお、これら機能的な構成要素のそれぞれを物理的に分散させて、これら構成要素の集合体を入力者端末40としてもよい。
ダウンロード部41は、格納部32に格納された雛形ファイルを、マッピングサーバ30からダウンロードする部分である。このダウンロード作業は、上記の入力者によって、例えばWebブラウザの機能等を用いて任意に行われる。なお、入力部33にアップロードされた入力済みファイルを、ダウンロード部41がダウンロード可能となるように構成してもよい。
アップロード部42は、入力済みファイルを、マッピングサーバ30の入力部33にアップロードする部分である。ここで、入力済みファイルとは、上記の入力者によって雛形ファイルに対してデータが入力された状態のファイルのことである。即ち、入力済みファイルは、上記の入力データを含んでいる。このアップロード作業は、例えば、入力者端末40にインストールされているWebブラウザの機能等を用いて行われる。アップロードされた入力済みファイルを、マッピングサーバ30の入力部33内の記憶装置に一時的に蓄積して、上記の入力者に対して公開してダウンロード可能にしてもよい。このように、電子メールソフトの添付機能を使わずに、入力済みファイルが所定の場所にアップロードされるため、電子メールに添付された入力済みファイルの手動による他の場所への保存や取りまとめ作業等が不要となる。このアップロード処理の完了後、入力者端末40から承認者に対して、承認作業を依頼する承認作業依頼メールが自動的にアップロード部42によって送信される。
なお、この電子メール(即ち承認作業依頼メール)の送信先である承認者が不在等の場合でも即座に対応できるように、代理として複数の承認者が予め決められている。より詳しくは、承認者からなる承認者層が、少なくとも1つの階層(例えば一次承認者層、二次承認者層、及び三次承認者層の3階層)からなり、各階層は少なくとも1人の承認者から構成されている(例えば、一次承認者層は3人、二次承認者層は2人、三次承認者層は1人とする)。ここで、まず最初の承認者層の全員(ここでは一次承認者層の3人)に承認作業依頼メールが送信され、この内の1人が最初に承認した時点で、この階層において承認されたこととなり、次の階層の全員(ここでは二次承認者層の2人)に同様の電子メールが送信される。このようにして、この電子メールが順次送信され、全員の階層において承認された時点で、承認が完了となる。なお、このような承認方法における承認ルート(即ち、各層における承認者の選定)は、一度設定した後では、承認が完了するまで変更不可能であるとする。ただし、例えば本システムを管理する管理者等による、設定ルートの変更は可能であるとしてもよい。また、途中いずれかの承認者が差し戻し(即ちデータ入力作業のやり直し依頼)をした場合は、そのデータ入力を行った該当入力者に対してその旨が電子メール等により通知される。
引き続いて、マッピングシステム10を用いて入力セルと格納セルとの対応付けをさせる方法について、図2に示すシーケンス図を併せて用いながら説明する。図2は、この対応付けを行う処理の順番を示すシーケンス図である。
まず、管理者端末20を使用する管理者が、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するデータテーブルとの選択を行う(ステップS21、選択ステップ)。そして、選択されたファイルが有する入力セルと、選択されたデータテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定が、この管理者によって行われる(ステップS22、マッピングステップ)。これによって、指定された対応付けを示すマッピング情報が管理者端末20にて生成される(ステップS23、生成ステップ)。そして、マッピング情報ファイル及び雛形ファイルが、管理者端末20からマッピングサーバ30に送信される(S24)。
次に、マッピングサーバ30にてマッピング情報ファイル及び雛形ファイルが受信され(S31)、雛形ファイルが格納部32により格納される(S32)。格納された雛形ファイルは、入力者端末40に対して公開され、上記の入力者に対してデータの入力が依頼される。そして、公開された雛形ファイルは、入力者によって任意にダウンロードされる(S41)。そして、この入力者によって雛形ファイルに対してデータが入力されて入力済みファイルが作成され、この入力済みファイルが、入力者端末40からマッピングサーバ30に対してアップロードされる(S42)。
次に、雛形ファイルに入力された入力データ(即ち入力済みファイルが有するデータ)が、ステップS23の生成ステップにより生成されたマッピング情報に基づいて、データテーブルが有する格納セルに、入力部33によって入力される(S33、入力ステップ)。このデータテーブルに入力されたデータは、承認者端末50に対して公開され、上記の承認者によって任意に参照される(S51)。そして、この承認者によって、格納セルに入力された入力データを承認するか否かが決定され、承認可否情報が作成され、この承認可否情報がマッピングサーバ30に送信される(S52)。
次に、マッピングサーバ30によって承認可否情報が受信され(S34、承認受信ステップ)、この承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、この承認が行われたことを示す承認情報が、テーブルに入力される(S35)。なお、この承認可否情報が入力データは承認されなかったことを示す場合には、この承認が行わなかったことを示す承認不可情報が、テーブルに入力される。そして、承認者端末50及び/又はマッピングサーバ30から、入力者端末40に対して、適切なデータを再度入力するように促す通知が電子メール等により行われる。
引き続いて、生成されたマッピング情報ファイルによって対応付けられるデータテーブルとファイル(以下、マッピング対象ファイルという)との対応関係について、図3を併せて用いながら説明する。図3は、対応付けられるデータテーブルとマッピング対象ファイルとの対応関係を説明するための図である。
対応付けられるデータテーブルは、マッピング対象ファイルが有するデータを格納する、データベースの論理テーブルのことである。このデータテーブルは、図3に示すように、マッピング対象ファイルと関連付けられることによって、マッピング対象ファイルが有するデータを取り込む。データテーブルにおいては、マッピング対象ファイルから取り込むデータ項目(名称、型、数値、桁数等)が予め定義されている。そして、そのデータ項目に対して、マッピング対象ファイル内のシート上のセル位置を紐付けて(即ちマッピングして)、バッチプログラム等によってマッピング対象ファイルから該当データを抽出し、データテーブル上の適切なデータ項目にこのデータを入力している。
なお、データテーブルは、図3に示すように、「入力部署」といったような単一項目を示すデータと、「排気ガス一覧表」といったようなデータテーブルを構成する配列項目を示すデータとの2種類のデータを有する。ここで、セル同士を結合するセル結合が行われた結合セルからデータを抽出する際は、結合セルの位置の範囲を取得し、この範囲内のセルの値を1つの値として抽出して扱う必要がある。また、日付や時刻を示すデータが入力されたセルからデータを抽出する際は、シリアル値として抽出する必要がある。また、代入式や数式や関数等が入力されたセルからデータを抽出する際は、表示されている値(例えば計算式による計算の結果示されている数値)を抽出データとして抽出する必要がある。
引き続いて、図3に示されたデータテーブルにおけるデータの格納方法の詳細について、図4(a)〜(d)を併せて用いながら説明する。図4(a)〜(d)のぞれぞれは、データテーブルにおけるデータの格納方法の一例を説明するための図である。
図4(a)は、データテーブル情報テーブルを示している。データテーブル情報テーブルは、データテーブルのコード及び名称等の情報を格納するテーブルであり、「年度」、「データテーブルコード」、及び「データテーブルの名称」の項目を有して構成されている。「年度」には、データの登録年度が入力される。また、「データテーブルコード」には、データテーブルのそれぞれに対して自動で採番されて付与された任意のコードが入力される。また、「データテーブルの名称」には、データテーブルのそれぞれに付与された名称が入力される。
図4(b)は、データ項目テーブルを示している。データ項目テーブルは、データテーブルで管理するデータ項目および定義情報等の情報を格納するテーブルであり、「年度」、「データテーブルコード」、「データ項目コード」、「データ配列項目コード」、「項目名称」、「属性1」、「属性2」、「桁数1」、及び「桁数2」の項目を有して構成されている。「データ配列項目コード」には、対象データ項目のそれぞれに対して自動で採番されて付与された任意のコードが入力される。また、「項目名称」には、対象データ項目に付与された名称が入力される。また、「属性1」には、データの型を示す0〜4のいずれかの整数が入力され、0であれば数値、1であれば文字列、2であれば日付(Date型)、3であれば時刻(Time型)、4であれば配列を意味している。また、「属性2」には、データの型を示す0又は1の整数が入力され、0であれば固定、1であれば可変を意味している。なお、「属性1」に1が入力されている場合のみ、この「属性2」への数値の入力は必須となる。また、「桁数1」には、データの桁数を示す整数が入力される。なお、「属性1」が0である場合は整数桁を意味し、「属性1」が1で「属性2」が0である場合は文字数を意味し、その他はnullを意味する。また、「桁数2」には、データの桁数を示す整数が入力される。なお、「属性1」が0である場合は少数桁を意味しその他はnullを意味する。
図4(c)は、キー項目テーブルを示している。キー項目テーブルは、データテーブルのデータ項目が配列であってキー項目としてデータを格納する場合の、キー項目に関する情報等を格納するテーブルであり、「年度」、「データテーブルコード」、「キー項目コード」、「ブロックNo.」、及び「明細名称」の項目を有して構成されている。「キー項目コード」には、対象キー項目のそれぞれに対して自動で採番されて付与された任意のコードが入力される。また、「ブロックNo.」には、キー項目が、複数のブロック単位(即ち指定単位)で指定された場合に、そのブロック数が入力される。また、「明細名称」には、入力済みファイル上の該当シートからデータ項目として取り出したデータ値が入力される。
図4(d)は、データ値テーブルを示している。データ値テーブルは、データテーブルおよびデータ項目別に値を格納するテーブルであり、「年度」、「データテーブルコード」、「データ項目コード」、「データ配列項目コード」、「順序」、「明細コード」1〜10、及び「データ値」の項目を有して構成されている。「順序」には、データ項目が配列である場合に、データの設定順序が入力される。また、「明細コード」1〜10のそれぞれには、データ項目が配列である場合に、キー項目テーブルに入力されたキー項目コードとブロックNo.とが結合された値が入力される。また、「データ値」には、入力済みファイル上の該当シートから取り出した値が入力される。
引き続いて、マッピングシステム10が備えるマッピングツールを用いてマッピング情報ファイルを生成する際の、管理者端末20における画面遷移の一連の流れについて、図5を併せて用いながら説明する。また、この画面遷移の一連の流れにおける主な画面全てについて、図6を併せて用いながら説明する。また、各画面の詳細について、図7〜10を併せて用いながら説明する。図5は、マッピング情報を生成する際の、管理者端末20における画面遷移の一連の流れ(T11〜T20)を説明するためのフローチャートであり、図6は、この画面遷移の一連の流れにおける主な画面全てを示すための図である。また、図7〜10のそれぞれは、各画面の拡大図を示すための図である。なお、管理者端末20には、OS(即ちOperating System)としてWindows(登録商標)が、また、表計算ソフトとしてExcel(登録商標)が、インストールされているとして説明する。
まず、マッピングプログラムの一部であるマッピングツールを起動する(T11)。このマッピングツールは、例えば、上記のExcel(登録商標)を用いて作成されたマクロファイルから構成されている。なお、このマッピングツールの起動は、このマクロファイルをOS上で直接実行させてもよく、他のアプリケーションソフトウェアからこのマクロファイルを呼び出して実行させてもよい。このとき、まず、基本情報がマッピングツールに自動的に取り込まれる(T12)。この基本情報には、対応付けを行う上記のデータテーブルをどのテーブルとするか、又、このデータテーブルが有するデータ項目は何か、等の予め決められた情報が含まれている。
次に、マッピングツールに関するメニュー画面(P13)が、管理者端末20の画面において表示される(T13)。この画面は、対応付けを行うために行われるステップが3つあることを示している。ここで、まず、上記の管理者がマウスといった指示入力装置等を用いて「基本情報」ボタンを押下すると、基本情報設定画面(P14)が表示される(T14)。この画面には、上記したマッピングツールの起動時に取り込まれた基本情報が表示されている。ここで、マッピングを行うデータテーブルを選択して「設定」ボタンを押下することにより、決定される。これにより、マッピングツールに関するメニュー画面(P13)が、管理者端末20の画面において再度表示される(T13)。なお、既に作成されたマッピング情報ファイルを使用して取り込むことも可能である。
次に、上記の管理者が「ファイル選択」ボタンを押下すると、ファイル選択画面(P15)が表示される(T15)。ここで、マッピング対象ファイルを選択して「保存」ボタンを押下することにより、決定される。これにより、マッピングガイド画面(P16)が、管理者端末20の画面において表示される(T16)。
次に、このマッピングガイド画面の指示に従って、マッピング作業を行う。このマッピング作業の詳細については、後述する。ここで、上記したように、既に作成されたマッピング情報ファイルが取り込まれている場合は、該当の項目のセルが選択されて反転表示した状態にする必要がある。マッピング作業を完了させて、作業状態を保存するには、「保存」ボタンを押下する。また、マッピング作業を中断させて、作業状態の保存をキャンセルするには、「キャンセル」ボタンを押下する。これにより、マッピングツールに関するメニュー画面(P13)が、管理者端末20の画面において再度表示される(T13)。
次に、上記の管理者が「CSV出力」ボタンを押下すると、ファイル保存先選択画面(P17)が表示される(T17)。ここで、CSVファイル(即ちマッピング情報ファイル)の保存先を選択して「OK」ボタンを押下することにより、保存先が決定されて、マッピング情報ファイルが生成される。これにより、マッピングツールに関するメニュー画面(P13)が、管理者端末20の画面において再度表示される(T13)。
次に、再度、マッピング情報の生成を再度行う場合は、上記の管理者が「再スタート」ボタンを押下すれば、ステップT12を経た後のステップT13が完了した状態に進む。また、マッピング情報の生成を終了させる場合は、上記の管理者が「終了」ボタンを押下すると、マッピングツールが終了する。
次に、基本情報設定画面(P14)の詳細について、図7を用いて説明する。基本情報設定画面(P14)は、「年度」、「マッピング名称」、「検索(データテーブルID)」、「データテーブル」のプルダウン、「データ項目」、「データ配列項目」、「登録済みマッピング情報の使用」、及び「基本情報ファイル」という欄から構成されている。「年度」欄には、作成するマッピング情報ファイルの使用年度が入力される。「マッピング名称」欄には、作成するマッピング情報ファイルの名称が入力される。「検索(データテーブルID)」欄には、検索条件となるデータテーブルIDが入力される。なお、データテーブルのそれぞれに、データテーブルIDが一意に付与されている。
ここで、入力された条件でデータテーブルを検索して絞り込み、データテーブルのプルダウンに、複数の候補がセットされる。この中から、マッピングの対象となるデータテーブルを選択することができる。「データ項目」欄には、選択されたデータテーブルに定義されたデータ項目の一覧が参照専用モードで表示される。「データ配列項目」欄には、データ項目がクリックにより選択された際に配列の定義があった場合に、データ配列項目の一覧が参照専用モードで表示される。「登録済みマッピング情報の使用」欄において、既に作成済みのマッピング情報ファイルを選択して指定することにより、これに含まれる情報を初期の設定値として用いることができる。「基本情報ファイル」欄には、データベースにおいて定義されたデータテーブルに関する情報を含む定義ファイルのパスが指定される。
次に、ファイル選択画面(P15)の詳細について、図8を用いて説明する。ファイル選択画面(P15)では、マッピング対象ファイルの候補が保存されている場所を示す「保存先」エリアと、マッピング対象ファイルの候補が表示されるエリアと、選択されたマッピング対象ファイルの「ファイル名」が表示されるエリアと、このエリアに表示されている「ファイルの種類」と、「保存」ボタンと、「キャンセル」ボタンと、から構成されている。
次に、マッピングガイド画面(P16)と、この画面の表示に伴って表示されるマッピング対象ファイルの内容とを用いて行われるマッピング作業の詳細について、図9を用いて説明する。マッピング作業は、この画面の「データ項目」欄に表示されているデータ項目について、この欄の上から順に行われる。まず、該当するデータ項目を1つ選んで選択し、「セル位置取得」ボタンを押下する。このとき、このデータ項目に対応するセルのエリアのうちで最も左上側にあるセルの位置が取得されて選択される。取得されたセル位置を、次の項目に移動させる場合は「次へ」ボタンを押下し、前の項目に移動させる場合は「前へ」ボタンを押下する。ここで、該当データが存在しない場合(即ちマッピング対象として取り込むべき値が存在しない場合)は、「スキップ」ボタンを押下する。
より詳しくは、キー項目となる配列項目が存在する場合(即ち、図9における「キー項目(1階層)」及び「キー項目(2階層)」が存在する場合)、キー項目となるデータのセル位置を選択して指定し、「データ方向」が縦方向であるか横方向であるかを選択して指定する。更に、キー項目、データ配列項目、及び取得間隔を選択する。取得間隔を指定することにより、同じ形式又は型の配列項目が所定の間隔をおいて配置されている場合に、これら同形式又は同型の配列項目を同時に取得することができる。なお、指定したデータ内に空白セルがある場合、この空白セルをマッピング対象として取得しない(又は取得する)ようにするには「空白を取得」ラジオボタンの中から「しない」(又は「する」)を選択する。ここで、選択されているデータ項目に関する、データテーブルで定義された型式や、セルがマッピング対象として取得済みである場合のセルに関する情報が、最下段のエリアに表示される。以上により、データ項目の設定が完了となる。
また、キー項目とはならない配列項目が存在する場合、該当する項目のデータのセル位置を選択して指定し、「セル位置取得」ボタンを押下する。このとき、先頭となるデータのセル(即ち、最も上側で且つ最も左側の位置にあるデータのセル)のみが選択された状態となり、これが適切であれば「候補」ボタンを押下する。このようにすることで、上記の「キー項目となる配列項目が存在する場合」に設定されたデータ項目の設定内容に基づいて、候補となるセルが全て選択された状態になる。なお、候補として選択させたくない不要なセルが含まれている場合は、この不要なセルを選択して「一部解除」ボタンを押下することにより、この不要なセルの選択状態が解除される。以上により、データ項目の設定が完了となる。なお、「解除」ボタンを押下することにより、選択されていたセルの選択状態が解除される。
そして、データ項目の設定完了後、「保存」ボタンを押下することにより、マッピング作業が完了し、作業状態が保存される。なお、マッピング作業を中断させて、作業状態の保存をキャンセルする場合は、「キャンセル」ボタンを押下する。
次に、ファイル保存先選択画面(P17)の詳細について、図10を用いて説明する。ファイル保存先選択画面(P17)では、マッピング情報ファイルの保存先(即ち出力先)を選択するエリアと、「OK」ボタンと、「キャンセル」ボタンとから構成されている。なお、「OK」ボタンが押下されて出力されるマッピング情報ファイルのファイル名は、基本情報設定画面(P14)の「マッピング名称」欄で指定された名称となる。
引き続いて、コンピュータシステムを上記したマッピングシステム10として機能させるためのマッピングプログラムM1について、図11に示す構成図を併せて用いながら説明する。図11は、マッピングプログラムM1の構成図である。
マッピングプログラムM1は、図11に示すように、処理を統括するメインモジュール60と、選択モジュール61と、マッピングモジュール62と、生成モジュール63と、送信モジュール64と、受信モジュール65と、格納モジュール66と、入力モジュール67と、承認確定モジュール68と、ダウンロードモジュール69と、アップロードモジュール70と、を備えて構成される。
ここで、選択モジュール61、マッピングモジュール62、生成モジュール63、送信モジュール64、受信モジュール65、格納モジュール66、入力モジュール67、承認確定モジュール68、ダウンロードモジュール69、及びアップロードモジュール70のそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上述したマッピングシステム10の選択部21、マッピング部22、生成部23、送信部24、受信部31、格納部32、入力部33、承認確定部34、ダウンロード部41、及びアップロード部42のそれぞれの機能と同様である。
引き続いて、第一コンピュータを上記した管理者端末20として機能させるためのマッピングプログラムM2について、図12に示す構成図を併せて用いながら説明する。図12は、マッピングプログラムM2の構成図である。
マッピングプログラムM2は、図12に示すように、処理を統括するメインモジュール80と、選択モジュール81と、マッピングモジュール82と、生成モジュール83と、送信モジュール84と、を備えて構成される。
ここで、選択モジュール81、マッピングモジュール82、生成モジュール83、及び送信モジュール84のそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上述した管理者端末20の選択部21、マッピング部22、生成部23、及び送信部24のそれぞれの機能と同様である。
引き続いて、第二コンピュータを上記したマッピングサーバ30として機能させるためのマッピングプログラムM3について、図13に示す構成図を併せて用いながら説明する。図13は、マッピングプログラムM3の構成図である。
マッピングプログラムM3は、図13に示すように、処理を統括するメインモジュール90と、受信モジュール91と、格納モジュール92と、入力モジュール93と、承認確定モジュール94と、を備えて構成される。
ここで、受信モジュール91、格納モジュール92、入力モジュール93、及び承認確定モジュール94のそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上述したマッピングサーバ30の受信部31、格納部32、入力部33、及び承認確定部34のそれぞれの機能と同様である。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、管理者端末20が有する手段と、マッピングサーバ30が有する手段とを共に備えた管理者マッピングサーバを構成し、マッピングシステム10は、管理者端末20及びマッピングサーバ30の代わりにこの管理者マッピングサーバを備えてもよい。すなわち、この管理者マッピングサーバは、選択部21、マッピング部22、生成部23、送信部24、受信部31、格納部32、入力部33、承認確定部34、及びデータベース35を有している。また、例えば、上記の管理者が、上記の承認者を兼ねてもよい。
本実施形態の作用効果について、図1を用いて説明する。まず、選択部21にて選択されたマッピング対象ファイルが有する入力セルと、選択部21にて選択されたデータテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定が、マッピング部22により受け付けられる。そして、マッピング部22にて指定された対応付けを示すマッピング情報ファイルが、生成部23により生成される。次に、雛形ファイルに入力された入力データが、このマッピング情報ファイルに基づいて、データテーブルが有する格納セルに、入力部33により入力される。
このため、表計算ソフト等を用いて作成された、既に現行業務で利用されている各種シート等の現行フォーマットを変更することなく、この現行フォーマットが有する入力セルと格納セルとを対応付けることによって、データベースが有するデータテーブルにデータの入力や登録を行って集計や分析を容易に行うことが可能となる。これにより、現行フォーマットから新フォーマットへの変更に伴って必要となる習得時間等の確保が不要となる。また、上記のマッピング情報ファイルを1度生成してこれを複数の場所で使いまわして用いることによって、複数の場所のそれぞれにおいて上記の対応付け作業を行う必要がなくなる。この結果、複数の場所においてデータ入力が一斉に行われる場合でも、入力セルと格納セルとの対応付け作業を効率的に行うことが可能になり、大幅な業務効率化に寄与することができる。
また、入力部33は、承認確定部34により受信された承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、格納セルに入力された入力データは承認されたことを示す承認情報をテーブルに入力する。これにより、格納セルに入力される入力データの妥当性を高めることができる。この結果、データ入力作業の比較的初期の段階で、入力データの修正や変更が可能になるので、更なる業務効率化に寄与することができる。
10…マッピングシステム、20…管理者端末、21…選択部、22…マッピング部、23…生成部、24…送信部、30…マッピングサーバ、31…受信部、32…格納部、33…入力部、34…承認確定部、35…データベース、40…入力者端末、41…ダウンロード部、42…アップロード部、50…承認者端末、51…承認部、60,80,90…メインモジュール、61,81…選択モジュール、62,82…マッピングモジュール、63,83…生成モジュール、64,84…送信モジュール、65,91…受信モジュール、66,92…格納モジュール、67,93…入力モジュール、68,94…承認確定モジュール、69…ダウンロードモジュール、70…アップロードモジュール、M1,M2,M3…マッピングプログラム。
本発明のマッピングシステムは、コンピュータを含んで構成された、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングシステムであって、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとのコンピュータによる選択を受付ける選択手段と、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとのコンピュータによる対応付けの指定を受付けるマッピング手段と、マッピング手段にて指定された入力セルと格納セルとの対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段と、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段と、を備える。
また、本発明のマッピング方法は、第一コンピュータ及び第二コンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピング方法であって、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を第一コンピュータの選択手段が受付ける選択ステップと、選択ステップにて選択されたファイルが有する入力セルと、選択ステップにて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を第一コンピュータのマッピング手段が受付けるマッピングステップと、マッピングステップにより指定された入力セルと格納セルとの対応付けを示すマッピング情報を第二コンピュータの生成手段が生成する生成ステップと、生成ステップにより生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに第二コンピュータの入力手段が入力する入力ステップと、を備える。
また、本発明のマッピングプログラムは、コンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、コンピュータシステムを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとのコンピュータによる選択を受付ける選択手段、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとのコンピュータによる対応付けの指定を受付けるマッピング手段、マッピング手段により指定された入力セルと格納セルとの対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段、及び、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段、として機能させる。
また、本発明のマッピングプログラムは、第一コンピュータ及び第二コンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、第一コンピュータを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を受付ける選択手段、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段、マッピング手段により指定された入力セルと格納セルとの対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段、及び、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する第二コンピュータに対して、当該マッピング情報を送信する送信手段、として機能させる。
また、本発明のマッピングプログラムは、第一コンピュータ及び第二コンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、第二コンピュータを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルの当該入力セルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルの当該格納セルとの対応付けを示すマッピング情報を生成した第一コンピュータから、当該マッピング情報を受信するマッピング受信手段、及び、マッピング受信手段により受信されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段、として機能させる。
また、本発明のマッピング方法は、格納セルに入力された入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を第二コンピュータの承認受信手段が受信する承認受信ステップを更に備え、入力ステップでは、承認受信ステップにより受信された承認可否情報が入力データは承認されたことを示す場合に、格納セルに入力された入力データは承認されたことを示す承認情報をテーブルに第二コンピュータの入力手段が入力するのも好ましい。
本発明のマッピングシステムは、演算装置を有するコンピュータを含んで構成された、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングシステムであって、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとのコンピュータによる選択を受付ける選択手段と、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとのコンピュータによる対応付けの指定を受付けるマッピング手段と、マッピング手段にて指定された入力セルに入力された入力データが、マッピング手段にて指定された格納セルに、入力されることを示すマッピング情報を、演算装置を用いて生成する生成手段と、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段と、を備え、入力セルは、単一項目を示すデータが1つの値として入力されるセルであり、格納セルは、単一項目を示すデータが1つの値として格納されるセルである。
また、本発明のマッピング方法は、演算装置を有する第一コンピュータ及び第二コンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピング方法であって、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を第一コンピュータの選択手段が受付ける選択ステップと、選択ステップにて選択されたファイルが有する入力セルと、選択ステップにて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を第一コンピュータのマッピング手段が受付けるマッピングステップと、マッピングステップにより指定された入力セルに入力された入力データが、マッピングステップにて指定された格納セルに、入力されることを示すマッピング情報を、演算装置を用いて第二コンピュータの生成手段が生成する生成ステップと、生成ステップにより生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに第二コンピュータの入力手段が入力する入力ステップと、を備え、入力セルは、単一項目を示すデータが1つの値として入力されるセルであり、格納セルは、単一項目を示すデータが1つの値として格納されるセルである。
また、本発明のマッピングプログラムは、演算装置を有するコンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、コンピュータシステムを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとのコンピュータによる選択を受付ける選択手段、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとのコンピュータによる対応付けの指定を受付けるマッピング手段、マッピング手段により指定された入力セルに入力された入力データが、マッピング手段にて指定された格納セルに、入力されることを示すマッピング情報を、演算装置を用いて生成する生成手段、及び、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段、として機能させ、入力セルは、単一項目を示すデータが1つの値として入力されるセルであり、格納セルは、単一項目を示すデータが1つの値として格納されるセルである。
また、本発明のマッピングプログラムは、演算装置を有する第一コンピュータ及び第二コンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、第一コンピュータを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルと、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルとの選択を受付ける選択手段、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段、マッピング手段により指定された入力セルに入力された入力データが、マッピング手段にて指定された格納セルに、入力されることを示すマッピング情報を、演算装置を用いて生成する生成手段、及び、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する第二コンピュータに対して、当該マッピング情報を送信する送信手段、として機能させ、入力セルは、単一項目を示すデータが1つの値として入力されるセルであり、格納セルは、単一項目を示すデータが1つの値として格納されるセルである。
また、本発明のマッピングプログラムは、演算装置を有する第一コンピュータ及び第二コンピュータを含んで構成されたコンピュータシステムで、データが入力される入力セルと、入力セルに入力されたデータが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、第二コンピュータを、対応付けをさせる入力セルを有するファイルの当該入力セルに入力された入力データが、対応付けをさせる格納セルを有するテーブルの当該格納セルに、入力されることを示すマッピング情報を、演算装置を用いて生成した第一コンピュータから、当該マッピング情報を受信するマッピング受信手段、及び、マッピング受信手段により受信されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データを、テーブルが有する格納セルに入力する入力手段、として機能させ、入力セルは、単一項目を示すデータが1つの値として入力されるセルであり、格納セルは、単一項目を示すデータが1つの値として格納されるセルである。
上記の本発明のマッピングシステム及びマッピング方法によれば、まず、選択手段にて選択されたファイルが有する入力セルと、選択手段にて選択されたテーブルが有する格納セルとの対応付けの指定が、マッピング手段により受け付けられる。そして、マッピング手段にて指定された入力セルに入力された入力データが、マッピング手段にて指定された格納セルに、入力されることを示すマッピング情報が、生成手段により生成される。次に、生成手段により生成されたマッピング情報に基づいて、ファイルに入力された入力データが、テーブルが有する格納セルに、入力手段により入力される。ここで、入力セルは、単一項目を示すデータが1つの値として入力されるセルであり、格納セルは、単一項目を示すデータが1つの値として格納されるセルである。このため、上記のマッピング情報を生成してこれを用いることによって、複数の場所のそれぞれにおいても上記の対応付けの指定作業を行う必要がなくなる。この結果、複数の場所においてデータ入力が行われる場合でも、入力セルと格納セルとの効率的な対応付け作業が可能になる。
Claims (9)
- データが入力される入力セルと、前記入力セルに入力された前記データが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングシステムであって、
前記対応付けをさせる前記入力セルを有するファイルと、前記対応付けをさせる前記格納セルを有する前記テーブルとの選択を受付ける選択手段と、
前記選択手段にて選択された前記ファイルが有する前記入力セルと、前記選択手段にて選択された前記テーブルが有する前記格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段と、
前記マッピング手段にて指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記マッピング情報に基づいて、前記ファイルに入力された入力データを、前記テーブルが有する前記格納セルに入力する入力手段と、
を備えるマッピングシステム。 - 前記格納セルに入力された前記入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信手段を更に備え、
前記入力手段は、前記承認受信手段により受信された前記承認可否情報が前記入力データは承認されたことを示す場合に、前記格納セルに入力された前記入力データは承認されたことを示す承認情報を前記テーブルに入力する、請求項1に記載のマッピングシステム。 - データが入力される入力セルと、前記入力セルに入力された前記データが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピング方法であって、
前記対応付けをさせる前記入力セルを有するファイルと、前記対応付けをさせる前記格納セルを有する前記テーブルとの選択を受付ける選択ステップと、
前記選択ステップにて選択された前記ファイルが有する前記入力セルと、前記選択ステップにて選択された前記テーブルが有する前記格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピングステップと、
前記マッピングステップにより指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された前記マッピング情報に基づいて、前記ファイルに入力された入力データを、前記テーブルが有する前記格納セルに入力する入力ステップと、
を備えるマッピング方法。 - 前記格納セルに入力された前記入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信ステップを更に備え、
前記入力ステップでは、前記承認受信ステップにより受信された前記承認可否情報が前記入力データは承認されたことを示す場合に、前記格納セルに入力された前記入力データは承認されたことを示す承認情報を前記テーブルに入力する、請求項3に記載のマッピング方法。 - データが入力される入力セルと、前記入力セルに入力された前記データが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、
コンピュータシステムを、
前記対応付けをさせる前記入力セルを有するファイルと、前記対応付けをさせる前記格納セルを有する前記テーブルとの選択を受付ける選択手段、
前記選択手段にて選択された前記ファイルが有する前記入力セルと、前記選択手段にて選択された前記テーブルが有する前記格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段、
前記マッピング手段により指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段、及び、
前記生成手段により生成された前記マッピング情報に基づいて、前記ファイルに入力された入力データを、前記テーブルが有する前記格納セルに入力する入力手段、
として機能させるマッピングプログラム。 - 前記コンピュータシステムを、
前記格納セルに入力された前記入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信手段として更に機能させ、
前記入力手段は、前記承認受信手段により受信された前記承認可否情報が前記入力データは承認されたことを示す場合に、前記格納セルに入力された前記入力データは承認されたことを示す承認情報を前記テーブルに入力する、請求項5に記載のマッピングプログラム。 - データが入力される入力セルと、前記入力セルに入力された前記データが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、
第一コンピュータを、
前記対応付けをさせる前記入力セルを有するファイルと、前記対応付けをさせる前記格納セルを有する前記テーブルとの選択を受付ける選択手段、
前記選択手段にて選択された前記ファイルが有する前記入力セルと、前記選択手段にて選択された前記テーブルが有する前記格納セルとの対応付けの指定を受付けるマッピング手段、
前記マッピング手段により指定された対応付けを示すマッピング情報を生成する生成手段、及び、
前記生成手段により生成された前記マッピング情報に基づいて、前記ファイルに入力された入力データを、前記テーブルが有する前記格納セルに入力する第二コンピュータに対して、当該マッピング情報を送信する送信手段、
として機能させるマッピングプログラム。 - データが入力される入力セルと、前記入力セルに入力された前記データが格納されるデータベース内のテーブルが有する格納セルとの対応付けをさせるマッピングプログラムであって、
第二コンピュータを、
前記対応付けをさせる前記入力セルを有するファイルの当該入力セルと、前記対応付けをさせる前記格納セルを有する前記テーブルの当該格納セルとの対応付けを示すマッピング情報を生成した第一コンピュータから、当該マッピング情報を受信するマッピング受信手段、及び、
前記マッピング受信手段により受信された前記マッピング情報に基づいて、前記ファイルに入力された入力データを、前記テーブルが有する前記格納セルに入力する入力手段、
として機能させるマッピングプログラム。 - 前記第二コンピュータを、
前記格納セルに入力された前記入力データが承認されたか否かを示す承認可否情報を受信する承認受信手段として更に機能させ、
前記入力手段は、前記承認受信手段により受信された前記承認可否情報が前記入力データは承認されたことを示す場合に、前記格納セルに入力された前記入力データは承認されたことを示す承認情報を前記テーブルに入力する、請求項8に記載のマッピングプログラム。
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US10572502B2 (en) | 2016-12-21 | 2020-02-25 | Iwasaki Electric Mfg. Co., Ltd. | Data table production device, data table production method, and data table production program |
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2006
- 2006-01-06 JP JP2006001663A patent/JP2007183823A/ja active Pending
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