JP2007182788A - 排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置及び再生温度制御方法 - Google Patents
排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置及び再生温度制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタに堆積した不燃成分の堆積状態を検出する不燃成分状態検出手段(ステップS34,ステップS35)と、不燃成分が排ガス浄化フィルタに堆積した状態に基づいて、その排ガス浄化フィルタの再生温度を制御するフィルタ再生温度制御手段(ステップS4〜S7)とを有する。
【選択図】図6
Description
10 ディーゼルエンジン
50 DPFアッセンブリ
52 DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ;排ガス浄化フィルタ)
61 差圧センサ
62 DPF入口温度センサ
63 DPF出口温度センサ
70 コントローラ
ステップS4〜S7 フィルタ再生温度制御手段/フィルタ再生温度制御工程
ステップS34,S35 不燃成分状態検出手段/不燃成分状態検出工程
Claims (18)
- エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタと、
前記エンジンの排ガス中に含まれ、前記排ガス浄化フィルタに堆積した不燃成分の堆積状態を検出する不燃成分状態検出手段と、
前記不燃成分が前記排ガス浄化フィルタに堆積した状態に基づいて、その排ガス浄化フィルタの再生時の温度を制御するフィルタ再生温度制御手段と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記不燃成分は、前記エンジンから排出されるAshである、
ことを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記不燃成分状態検出手段は、前記排ガス浄化フィルタが強制再生したか自然再生したかの再生履歴に基づいて、その排ガス浄化フィルタに堆積した不燃成分の堆積状態を検出する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記フィルタ再生温度制御手段は、前記不燃成分が多いほど、前記排ガス浄化フィルタの再生時の温度を高温にする、
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記フィルタ再生温度制御手段は、前記排ガス浄化フィルタで捕捉しているパティキュレートの堆積量に基づいて再生時のフィルタ基本温度を設定し、その排ガス浄化フィルタに堆積した不燃成分の状態に基づいて、その再生時フィルタ基本温度を補正する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記フィルタ再生温度制御手段は、前記排ガス浄化フィルタで捕捉しているパティキュレートの堆積量が多いほど、前記再生時フィルタ基本温度を低く設定する、
ことを特徴とする請求項5に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記不燃成分状態検出手段は、前記排ガス浄化フィルタの強制再生時に、前記不燃成分の前記排ガス浄化フィルタの底部への堆積を検出し、前記排ガス浄化フィルタの自然再生時に、前記不燃成分の前記排ガス浄化フィルタの壁面への堆積を検出し、
前記フィルタ再生温度制御手段は、排ガス浄化フィルタの底部に堆積した不燃成分堆積量と、排ガス浄化フィルタの壁面に堆積した不燃成分堆積量とに基づいて、前記再生時フィルタ基本温度を補正する、
ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記フィルタ再生温度制御手段は、排ガス浄化フィルタの不燃成分底部堆積量から算出した第1補正値と、排ガス浄化フィルタの不燃成分壁面堆積量から算出した第2補正値とに基づいて、前記再生時フィルタ基本温度を補正する、
ことを特徴とする請求項7に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記第1補正値は、前記排ガス浄化フィルタの不燃成分底部堆積量が多いほど、大きい、
ことを特徴とする請求項8に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記第2補正値は、前記排ガス浄化フィルタの不燃成分壁面堆積量が多いほど、大きい、
ことを特徴とする請求項8に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記フィルタ再生温度制御手段は、前記再生時フィルタ基本温度を補正して求めた再生時目標温度が実現可能な温度を超えているときには、その実現可能な温度を再生時目標温度にする、
ことを特徴とする請求項5から請求項10までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタに堆積した排ガス不燃成分の堆積状態を検出する不燃成分状態検出工程と、
前記不燃成分が前記排ガス浄化フィルタに堆積した状態に基づいて、その排ガス浄化フィルタの再生時の温度を制御するフィルタ再生温度制御工程と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生温度制御方法。 - エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタと、
前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出手段と、
前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレートの堆積量に基づいて再生時のフィルタ基本温度を設定する再生時フィルタ基本温度設定手段と、
エンジン運転状態に基づいて第1の積算値をカウントアップする第1カウントアップ手段と、
前記第1の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第1補正値を設定する第1補正値設定手段と、
エンジン運転状態に基づいて第2の積算値をカウントアップする第2カウントアップ手段と、
前記第2の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第2補正値を設定する第2補正値設定手段と、
前記第1補正値及び第2補正値に基づいて前記再生時フィルタ基本温度を補正するフィルタ温度補正手段と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置。 - 前記第1補正値設定手段は、前記第1の積算値の増加に対して略一定の割合で増加するように第1補正値を設定し、
前記第2補正値設定手段は、前記第2の積算値の増加に対して増加割合が減少するように第2補正値を設定する、
ことを特徴とする請求項13に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート燃焼量検出装置。 - 前記第1カウントアップ手段は、前記パティキュレート堆積量が所定量よりも多いエンジン運転状態のときに前記第1の積算値をカウントアップし、
前記第2カウントアップ手段は、前記パティキュレート堆積量が前記所定量よりも少ないエンジン運転状態のときに前記第2の積算値をカウントアップする、
ことを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート燃焼量検出装置。 - エンジンの排ガス温度を検出する排ガス温度検出手段を有し、
前記第1カウントアップ手段は、前記排ガス温度が所定温度よりも低いエンジン運転状態のときに前記第1の積算値をカウントアップし、
前記第2カウントアップ手段は、前記排ガス温度が前記所定温度よりも高いエンジン運転状態のときに前記第2の積算値をカウントアップする、
ことを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート燃焼量検出装置。 - 前記排ガス浄化フィルタの温度を検出するフィルタ温度検出手段を有し、
前記第1カウントアップ手段は、前記フィルタ温度が所定温度よりも低いエンジン運転状態のときに前記第1の積算値をカウントアップし、
前記第2カウントアップ手段は、前記フィルタ温度が前記所定温度よりも高いエンジン運転状態のときに前記第2の積算値をカウントアップする、
ことを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート燃焼量検出装置。 - エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出工程と、
前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレートの堆積量に基づいて再生時のフィルタ基本温度を設定する再生時フィルタ基本温度設定工程と、
エンジン運転状態に基づいて第1の積算値をカウントアップする第1カウントアップ工程と、
前記第1の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第1補正値を設定する第1補正値設定工程と、
エンジン運転状態に基づいて第2の積算値をカウントアップする第2カウントアップ工程と、
前記第2の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第2補正値を設定する第2補正値設定工程と、
前記第1補正値及び第2補正値に基づいて前記再生時フィルタ基本温度を補正するフィルタ温度補正工程と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生温度制御方法。
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