JP2007182497A - 画像形成装置用高分子部材及びその製造方法 - Google Patents
画像形成装置用高分子部材及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007182497A JP2007182497A JP2006001444A JP2006001444A JP2007182497A JP 2007182497 A JP2007182497 A JP 2007182497A JP 2006001444 A JP2006001444 A JP 2006001444A JP 2006001444 A JP2006001444 A JP 2006001444A JP 2007182497 A JP2007182497 A JP 2007182497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- mass
- polymer member
- amine catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
【解決手段】5質量%以上のエチレンオキシドを末端に有するポリエーテルポリオールを含有する、質量平均分子量2000以上10000以下のポリオール(A)と、ジフェニルメタンジイソシアネート又はその誘導体を一種類以上含有するポリイソシアネート(B)と、発泡剤と、130℃以下の沸点を有するアミン触媒(C)とを反応させてポリウレタンフォームを得る工程を有する画像形成装置用高分子部材の製造方法であって、該ポリウレタンフォームは、該アミン触媒(C)の沸点以上140℃以下で乾燥処理されることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明において、画像形成装置用高分子部材は、ポリウレタンフォームからなるものであって、このポリウレタンフォームは、所要の各成分を含むポリウレタンフォーム形成材料を攪拌混合し、発泡硬化させることにより得られる。ポリウレタンフォーム形成材料は、ポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、発泡剤及びアミン触媒(C)からなるものであり、アミン触媒(C)は、130℃以下の沸点を有する。
本発明に使用されるポリオール(A)は、5質量%以上でエチレンオキシドを末端に有するポリエーテルポリオールである。ポリオール(A)は、単独で用いても、複数種を併用してもよい。好ましいエチレンオキシドの含有量は、10質量%以上である。エチレンオキシドを末端に有することで、ウレタンフォームを形成する反応性を確保でき、型内成形が可能となる。末端のエチレンオキシド含有量が5質量%未満であると、樹脂化反応が低下するため、本発明の金型成形には適さない。
本発明に使用されるポリイソシアネート(B)は、ジフェニルメタンジイソシアネート(以下MDIと記す)又はその誘導体を有する。
ヘキサメチレンジイソシアネートなどの脂肪族ポリイソシアネート
イソホロンジイソシアネートなどの脂環式ポリイソシアネート
イソホロンジイソシアネートなどの脂環式ポリイソシアネート
本発明に使用されるアミン触媒(C)は、ポリオール(A)と、ポリイソシアネート(B)と、発泡剤とからポリウレタンフォームを生成させ得る沸点130℃以下の化合物であれば、特に制限はなく、例えば、アミン触媒(C)として、上述の一般式(1)で例示したN,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、上述の一般式(2)で例示したN−メチルモルホリン等を挙げることができる。なお、アミン触媒(C)は、本願において、アミン触媒とも称する。
本発明において、発泡剤は、ポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)及びアミン触媒(C)を用いた反応で得られるポリウレタンを発泡させ得る化合物であれば、限定されないが、例えば、水が挙げられる。水の使用量は、使用するポリオール100質量部に対して0.5〜5.0質量部であることが好ましく、1.0〜3.0質量部がより好ましい。この「ポリオール100質量部」とするときのポリオールとは、ポリウレタンスポンジ層形成のために原料として使用したポリオール(A)の全量を表す。例えば、本発明のポリウレタン発泡成形用の原料としてプレポリマーを使用した場合、このプレポリマー製造のために使用したポリオールも上記ポリオールとして換算する。
本発明において、画像形成装置用高分子部材は、整泡剤を用いて製造されてもよい。整泡剤としては、ポリジメチルシロキサンとエチレンオキシド/プロピレンオキシド共重合物からの水溶性ポリエーテルシロキサン、スルホン化リシノール酸のナトリウム塩やこれらとポリシロキサン・ポリオキシアルキレンコポリマーとの混合物などが挙げられる。これらのうち、水溶性ポリエーテルシロキサンは、用途別に多岐にわたり使用されている。これらの整泡剤は、単独で使用してもよく、又は複数種を組み合わせて使用してもよい。
その他助剤として、必要に応じて、ポリマーポリオール(商品名:三井武田ケミカル)、架橋剤、難燃剤、着色剤、老化防止剤、酸化防止剤などを使用してもよい。
まず、下記の表1及び表2に示す組成のポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、発泡剤、アミン触媒(C)及びその他助剤を、液温25℃に調整した。そして、これらをNCOインデックスが90となるように配合し、ミキシングチャンバー内で5秒撹拌した。得た混合物を、直径5mm、長さ290mmの金属製シャフトを挿入した内径16mmのパイプ状金型に、フォーム密度が0.10g/cm3になるように注入し、60℃のオーブン中に20分加熱することにより発泡硬化させた。脱型後所定温度で乾燥処理を1時間行い、トナー供給ローラを製造した。その後、下記の方法に従って、硬度、残留アミン、黄変などの得た成形品の特性及び画像評価を行った。
1)三井武田ケミカル(株)製ポリエーテルポリオール
OH価=108mgKOH/g
質量平均分子量=1000
エチレンオキシドを末端に20質量%含有
官能基数2
2)三井武田ケミカル(株)製ポリエーテルポリオール
OH価=46mgKOH/g
質量平均分子量=2500
エチレンオキシドを末端に20質量%含有
官能基数2
3)三井武田ケミカル(株)製ポリエーテルポリオール
OH価=56mgKOH/g
質量平均分子量=3000
エチレンオキシドを末端に7質量%含有
官能機数3
4)三井武田ケミカル(株)製ポリエーテルポリオール
OH価=40mgKOH/g
質量平均分子量=4000
エチレンオキシドを末端に19質量%含有
官能機数2.7
5)三洋化成工業(株)製ポリエーテルポリオール
OH価=24mgKOH/g
質量平均分子量=7000
エチレンオキシドを末端に15質量%含有
官能機数3
6)旭硝子(株)製ポリエーテルポリオール
OH価=17mgKOH/g
質量平均分子量=10000
エチレンオキシドを末端に10質量%含有
官能機数3
7)原料の質量平均分子量データからの計算値
8)原料のエチレンオキシド含有量からの計算値
9)三井武田ケミカル(株)製ポリイソシアネート混和物
NCO=45%
MDI=20%含有
10)三井武田ケミカル(株)製ポリイソシアネート混和物
NCO=40%
MDI=50%含有
11)東ソー(株)製アミン触媒、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(沸点120℃)
12)日本乳化剤(株)製アミン触媒、N−メチルモルホリン(沸点117℃)
13)東レ・ダウコーニング(株)製シリコーン整泡剤
14)キシダ化学(株)製ジエタノールアミン(特級)
図2(a)及び(b)に示す硬度測定計を用いた測定した。まず、上述の通り得たポリウレタンフォーム・ローラを、その両端の芯金部分において芯金支持部4に支持した。その後、そのポリウレタンフォーム層を50mm幅(厚さ:10mm)の板状押圧面を有する治具にて、10mm/minの速度で押圧し、1mm変位(圧縮)時の荷重(g)を硬度とした。その数値が大きくなるほど、ポリウレタンフォーム層の硬さが高い、すなわち硬いことを示す。また、測定ポイントは、図示の如く、周方向の90度毎に4ヶ所を測定した平均値である。硬度は、350g以下であることが好ましい。
上述の通り得た本発明によるトナー供給ローラのポリウレタンフォーム部から、サンプルとして約0.4gを採取し、このサンプルを150℃で20分加熱し揮発アミンを凝縮捕集し、その凝縮液を、以下の条件のガスクロマトグラフィーで定性分析した。表中、○印は、検出されなかったことを示し(ノイズレベル)、×印は、検出されたことを示す。
上述の通り得たトナー供給ローラのウレタン部を、目視により黄変の観察を行った。表中、○印は、黄変が見られなかったことを示し、△印は、若干黄変が見られるが外観上問題がなかったことを示し、×印は、黄変が見られ外観上問題があったことを示す。
作製したトナー供給ローラをフルカラーレーザービームプリンタ(キヤノン(株)製;LBP−2510)の各色カートリッジに組み込み、このカートリッジを取り付けたフルカラーレーザービームプリンタを評価に用いた。取り付けてから1晩以上放置した後、各色ハーフトーン画像を作像して目視評価を行った。表中、○印は、良好な画像、△印は、若干の欠点があるが良好な画像、×印は、不良な画像(色抜け、濃度ムラ有り)がそれぞれ得られたことを示す。なお、色抜けとは、イメージのあるところにトナーが供給されていないことをいい、濃度ムラとは、画像が不均一であることをいう。
作製したトナー供給ローラをフルカラーレーザービームプリンタ(キヤノン(株)製;LBP−2510)の各色カートリッジに組み込み、このカートリッジを取り付けたフルカラーレーザービームプリンタを評価に用いた。このプリンターを用いて、連続耐久試験用のテキストページを連続4000枚出力した。出力終了後1晩以上放置してから各色ベタ画像を作像して目視評価を行った。表中、○印は、良好な画像、△印は、若干の欠点があるが良好な画像、×印は、不良な画像(色抜け、濃度ムラ有り)がそれぞれ得られたことを示す。
20)三洋化成工業(株)製ポリエーテルポリオール
OH価=56mgKOH/g
質量平均分子量=3000
エチレンオキシド非含有
官能基数3
21)三井武田ケミカル(株)製トルエンジイソシアネート
NCO=48%
MDI非含有
22)日本乳化剤(株)製アミン触媒
ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル/ジプロピレングリコール=70/30溶液(沸点170℃)
23)日本乳化剤(株)製アミン触媒
トリエチレンジアミン/ジプロピレングリコール=33/67溶液(沸点約200℃)
2 芯金
3 ポリウレタンフォーム層
4 芯金支持部
Claims (8)
- 5質量%以上のエチレンオキシドを末端に有するポリエーテルポリオールを含有する、質量平均分子量2000以上10000以下のポリオール(A)と、
ジフェニルメタンジイソシアネート又はその誘導体を一種類以上含有するポリイソシアネート(B)と、
発泡剤と、
130℃以下の沸点を有するアミン触媒(C)とを反応させてポリウレタンフォームを得る工程を有する画像形成装置用高分子部材の製造方法であって、
該ポリウレタンフォームは、該アミン触媒(C)の沸点以上140℃以下で乾燥処理されることを特徴とする画像形成装置用高分子部材の製造方法。 - 前記アミン触媒(C)の量は、前記ポリオール(A)100質量部に対して、0.1質量部以上5.0質量部以下である、請求項1に記載の画像形成装置用高分子部材の製造方法。
- 前記アミン触媒(C)は、下記一般式(1)又は(2)
で表されるアミン化合物を1種以上含有する、請求項1又は2に記載の画像形成装置用高分子部材の製造方法。 - 前記ポリエーテルポリオールの水酸基の平均数は、2以上4以下である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置用高分子部材の製造方法。
- 前記ジフェニルメタンジイソシアネート及びその誘導体は、100質量部の前記ポリイソシアネート(B)中に3質量部以上80質量部以下含有される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置用高分子部材の製造方法。
- 前記ポリイソシアネート(B)は、トリレンジイソシアネート及びその誘導体を含有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置用高分子部材の製造方法。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置用高分子部材の製造方法で得たことを特徴とする画像形成装置用高分子部材。
- 当該画像形成装置用高分子部材は、トナー供給ローラであることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置用高分子部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001444A JP2007182497A (ja) | 2006-01-06 | 2006-01-06 | 画像形成装置用高分子部材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001444A JP2007182497A (ja) | 2006-01-06 | 2006-01-06 | 画像形成装置用高分子部材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007182497A true JP2007182497A (ja) | 2007-07-19 |
Family
ID=38338857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006001444A Pending JP2007182497A (ja) | 2006-01-06 | 2006-01-06 | 画像形成装置用高分子部材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007182497A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007310078A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Bridgestone Corp | Oaローラ及びoaローラの製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003156930A (ja) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Bridgestone Corp | トナー搬送ローラの製造方法、トナー搬送ローラおよびこれを用いた画像形成装置 |
JP2005283780A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Canon Inc | 現像剤供給部材ならびにこれを用いた現像装置および画像形成装置 |
JP2005338254A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Canon Chemicals Inc | 画像形成装置用高分子部材 |
JP2006063177A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Canon Chemicals Inc | ポリウレタンフォーム製部材 |
JP2007238788A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Toray Ind Inc | ポリウレタンフォームの製造方法 |
-
2006
- 2006-01-06 JP JP2006001444A patent/JP2007182497A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003156930A (ja) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Bridgestone Corp | トナー搬送ローラの製造方法、トナー搬送ローラおよびこれを用いた画像形成装置 |
JP2005283780A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Canon Inc | 現像剤供給部材ならびにこれを用いた現像装置および画像形成装置 |
JP2005338254A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Canon Chemicals Inc | 画像形成装置用高分子部材 |
JP2006063177A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Canon Chemicals Inc | ポリウレタンフォーム製部材 |
JP2007238788A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Toray Ind Inc | ポリウレタンフォームの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007310078A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Bridgestone Corp | Oaローラ及びoaローラの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4265366B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP2006308661A (ja) | トナー供給ローラ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
WO2017017997A1 (ja) | 電子写真機器用クリーニングブレード用組成物および電子写真機器用クリーニングブレード | |
JP2008033100A (ja) | トナー供給ローラー | |
JP2007182497A (ja) | 画像形成装置用高分子部材及びその製造方法 | |
JP2005338254A (ja) | 画像形成装置用高分子部材 | |
JP2006145594A (ja) | 画像形成装置用部材 | |
JP5759297B2 (ja) | トナーシール材 | |
JP2007316231A (ja) | ポリウレタンフォームローラ及びトナー供給ローラ | |
JP5046593B2 (ja) | トナー供給ローラ | |
JP4250548B2 (ja) | トナー供給ローラ | |
JP2004037630A (ja) | トナー供給ローラ | |
JP4976747B2 (ja) | ポリウレタン発泡体の製造方法 | |
JP4807870B2 (ja) | トナー供給ローラ | |
JP2007182498A (ja) | 画像形成装置用高分子部材及びその製造方法 | |
JP4807871B2 (ja) | トナー供給ローラ | |
JP2009237465A (ja) | トナー供給ローラ | |
JP2004307715A (ja) | 高分子材料、それを用いた画像形成部品及び画像形成装置 | |
JP2005242191A (ja) | 発泡弾性体ローラ及びその製造方法 | |
JP3981816B2 (ja) | トナー供給ロール | |
JP2006064937A (ja) | トナー供給ローラ | |
JP2006153951A (ja) | 画像形成装置用部材 | |
JP2004317731A (ja) | 画像形成装置用ローラおよび画像形成装置 | |
JP2004151499A (ja) | トナー供給ローラ | |
JP5948466B2 (ja) | ポリウレタンフォームおよびそれを用いたシール材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080207 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081204 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090218 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090402 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090402 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121120 |