JP2007181941A - 磁気転写箔 - Google Patents

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Abstract

【課題】
多くの媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性に優れる磁気転写箔を提供する。
【解決手段】
基材11、剥離層13、見る角度によって選択反射性を有し色彩変化を生じるコレステリック液晶層15、磁気記録層17、接着層19を設けてなることを特徴とし、上記剥離層13と上記コレステリック液晶層15との間、及び/又は上記コレステリック液晶層15と上記磁気記録層17との間に、印刷層21を設けてなり、該印刷層21が地紋及び/又は潜像パターンであり、該潜像パターンが0.01mm〜1.0mm幅の細線からなることも特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気転写箔に関し、さらに詳しくは、高意匠性かつ高セキュリティ性を求められる媒体に転写して用いる磁気転写箔に関するものである。
本明細書において、配合を示す「比」、「部」、「%」などは特に断わらない限り質量基準であり、「/」印は一体的に積層されていることを示す。また、「磁気ストライプ」は「ストライプ状の磁気記録層」、及び「PET」は「ポリエチレンテレフタレート」の略語、機能的表現、通称、又は業界用語である。
(主なる用途)本発明の磁気転写箔の主なる用途としては、紙幣、商品券、株券、小切手、手形等の有価証券、チケット、くじ、乗車券、ギフト券、入場証、通行証、サービスポイントなどの一定の金額を払い込んだ(プリペイドという)権利や資格などの保証又は証明書、パスポート、金融機関や生命保険・損害保険等で使用される取引明細や各種証明書、公共競技投票券、価格や種別の表示用タグやラベルなどの媒体へ、転写して用いる磁気転写箔である。しかしながら、媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性に優れる磁気転写箔であれば、特に限定されるものではない。
(背景技術)近年、上記の有価証券、保証書、証明書、取引明細書、公共競技投票券、価格や種別の表示用タグ、及びラベルなど媒体が増加している。該媒体は磁気記録層を有し、該磁気記録層へ保証や証明の内容、氏名などを記録している。キャッシュカード、クレジットカード等のプラスティックカードの記録用の媒体では、磁気記録層を有する磁気ストライプが多く使用されている。一般的に黒い磁気ストライプによって、カード表面の意匠が損なわれないようにするために、磁気記録層を隠蔽印刷を施す方法も使用されているが、磁気出力その他の要因により、必ずしも全ての場合に適用できる方法ではない。これらの媒体は一定の経済的価値や効果を持つため、不正に偽造、変造、不正使用することが絶えず、媒体面へはマイクロ文字やホログラムなどの偽造防止手段が設けられているが、磁気記録層(磁気ストライプ)面には記録用の機能のみで、概観上での偽造防止、真贋判別などの機能を併せ持つものはなかった。また、該媒体は使用者が常時携帯するので、媒体面と共に磁気記録層面にも意匠性が求められる。
従って、磁気転写箔は、媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性に優れる磁気転写箔が求められている。
(先行技術)従来、「偽造防止印刷媒体とその作成方法」は、商品券、株券等の印刷媒体へ、パール顔料により印刷した色変化印刷層を設け、その色変化印刷層の一部をオフセット印刷でパターン状に目視不能に隠蔽し、特定情報を形成した偽造防止印刷媒体が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、「二色性凹版印刷物」は、白色の下地に、有色化したパール顔料を含む凹版インキで、凹版画像を形成する二色性凹版印刷物が知られている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、特許文献1〜2の印刷媒体では、一般に、パール顔料を使用するために、色彩変化が弱く、また、パール印刷部分に地紋及び/又は潜像パターンなどを潜ませても鮮明な潜像を表出できないので高度の偽造防止を図ることはできない問題点がある。
さらに、パール顔料によらず、コレステリック液晶による小板状構造のコレステリック液晶顔料を使用するものが知られている(例えば、特許文献3参照。)。しかしながら、コレステリック液晶顔料は、その性質を生かすために鱗片状としサイズも大きくする必要があり、通常はシルクスクリーンまたはグラビアによる印刷で比較的大きな面積を有するベタ状パターンしか再現できないため、デザイン上の制限が大きく意匠性にも乏しいという問題点がある。
さらにまた、国際公開公報WO00/13065号(PCT/JP 99/04641)は、左円偏光又は右円偏光のいずれか一方のみを反射して反射光を生成する円偏光選択性を有する反射性フィルムに、ホログラム形成部が設けられていることを特徴とする真正性識別フィルム等が知られている(例えば、特許文献4参照。)。しかしながら、ホログラムを形成する場合、ホログラム原版の作成が複雑で大々的な設備を要するほか、複製などの工程も煩雑で非常に高価なものになってしまう問題がある。
さらにまた、本出願人は、ホログラムを利用しないで、コレステリック液晶層を媒体に印刷した潜像表示媒体を開示している(例えば、特許文献5参照。)。しかしながら、真偽判定体は小ロットのものも多く、媒体へ個別に印刷するには必ずしも適合しない。
さらにまた、本出願人も、直接媒体に印刷しないでより簡易に利用できる材料として、コレステリック液晶層を用いた真偽判定体用転写箔を開示している(例えば、特許文献6参照。)。
しかしながら、特許文献1〜6のいずれの文献では磁気記録層を有しておらず、当然、磁気記録層面への偽造防止手段については示唆もされておらず、多くの媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性に優れる磁気転写箔については記載もされていない。
特開2000−6564号公報 特開平6−255234号公報 特開平7−304983号公報 WO00/13065号公報 特開2003−326823号公報 特開2004−50596号公報
そこで、本発明は上記のような問題点を解消するために、本発明者らは鋭意研究を進め、偏光特性を持つ液晶材料を磁気記録層と組み合わせて使用することにより、本発明の完成に至ったものである。その目的は、多くの媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性に優れる磁気転写箔を提供することである。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明に係わる磁気転写箔は、基材と、該基材の一方の面へ少なくとも、剥離層、磁気記録層、接着層を設けてなる磁気転写箔において、前記剥離層と前記磁気記録層との間に、見る角度によって選択反射性を有し色彩変化を生じるコレステリック液晶層を有するように、したものである。
請求項2の発明に係わる磁気転写箔は、請求項1において、上記コレステリック液晶層がコレステリック液晶顔料を含む層であるように、したものである。
請求項3の発明に係わる磁気転写箔は、請求項1〜2において、上記剥離層と上記コレステリック液晶層との間、及び/又は上記コレステリック液晶層と上記磁気記録層との間に、印刷層を設けてなり、上記磁気記録層が黒色又は濃暗色であるように、したものである。
請求項4の発明に係わる磁気転写箔は、請求項3において、上記印刷層が、地紋及び/又は潜像パターンであるように、したものである。
請求項5の発明に係わる磁気転写箔は、請求項4において、上記潜像パターンが、0.01mm〜1.0mm幅の細線からなるように、したものである。
請求項1〜2の本発明によれば、多くの媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性に優れる磁気転写箔が提供される。
請求項3の本発明によれば、色彩の可変が観察し易く、色彩可変する層へ印刷層を設けた磁気転写箔が提供される。
請求項4〜5の本発明によれば、色彩可変する層へ印刷層を隠すことができ、見る角度で印刷層を視認できる磁気転写箔が提供される。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1は、本発明の磁気転写箔の1実施例を示す断面図である。
図2は、本発明の磁気転写箔の1実施例を示す断面図である。
図3は、本発明の磁気転写箔を媒体へ転写を説明する断面図である。
(磁気転写箔)本発明の磁気転写箔は、図1に示すように、基材11と、該基材11の一方の面へ剥離層13、コレステリック液晶層15、磁気記録層17、接着層19からなる。また、図2に示すように、コレステリック液晶層15と磁気記録層17との間に、印刷層21を設けてもよく、該印刷層21は剥離層13とコレステリック液晶層15との間に設けても同様の効果が得られる。コレステリック液晶層15はコレステリック液晶又はコレステリック液晶顔料を含む層であってもよい。
(作用・効果)コレステリック液晶層15は透明性があり、下地の色調および観察角度によって色彩が変化する機能がある。例えば、下地が黒色系の場合は観察角度によって緑と青に色調が変化するようなものを始めとして、色調の種類については所望に応じて製造が可能である。通常の磁気記録層17は黒色から暗褐色の濃暗色であり、これを背面として色彩可変層を観察することで、より明確な色彩可変効果が得られる。このために、コレステリック液晶層15と磁気記録層17とを組合わせることで、磁気記録層の面に色彩可変機能が設けられ、例えばクレジットカードの表面の磁気ストライプ(ストライプ状の磁気記録層)を観察したときに、観察する角度を変えると色彩が変化して見えるのである。従来は濃暗色であった磁気ストライプ付きカードの意匠性を高めるとともに、偽造防止などのセキュリティ性、及び真贋判定性を付加できる。
また、コレステリック液晶層15のいずれかの面へ、印刷層21を設けることで意匠性がさらに向上し、該印刷層21を地紋及び/又は潜像パターンとすることで、色彩可変する層へ印刷層21を隠したり、見る角度で印刷層21を視認ことができるので、磁気記録層17面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性をさらに高めることができる。しかしながら、印刷層21の厚さによって、磁気記録層17の磁気出力を低下させるので、磁気記録層17の磁気記録しない部分に設けることが好ましい。
(基材)基材11の材料としては、製造及び転写作業に耐える機械的強度、耐熱性などがあれば、用途に応じて種々の材料が適用できる。例えば、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリブチレンテレフタレ−ト、ポリエチレンナフタレ−ト、ポリエチレンテレフタレート‐イソフタレート共重合体、テレフタル酸‐シクロヘキサンジメタノール‐エチレングリコール共重合体などのポリエステル系樹脂、ナイロン6、ナイロン66などのポリアミド系樹脂、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメタアクリレート、ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、高衝撃ポリスチレン、ABS樹脂などのスチレン系樹脂、セロファン、セルローストリアセテートなどのセルロース系フィルム、ポリカーボネートなどがある。
基材11は、これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(アロイでを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。また、該基材11は、延伸フィルムでも、未延伸フィルムでも良いが、強度を向上させる目的で、一軸方向または二軸方向に延伸したフィルムが好ましい。該転写基材21の厚さは、通常、2.5〜100μm程度が適用できるが、4〜50μmが好適で、6〜25μmが最適である。この範囲を超える厚さでは、熱伝導性が悪くなって、転写が安定せず、コストも高く、また、この範囲未満では、機械的強度が不足し、転写時に切断などが発生して、作業性が低下する。該基材11は、これら樹脂の少なくとも1層からなるフィルム、シート、ボード状として使用する。通常は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系のフィルムが、強度、耐熱性、価格面でバランスがよく、好適に使用され、特にポリエチレンテレフタレートが最適である。該基材11は、塗布に先立って塗布面へ、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、などの易接着処理を行ってもよい。また、該樹脂フィルムは、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。充填剤としては、シリカ、炭酸カルシウムなどの体質顔料が適用できる。
(剥離層)基材11のコレステリック液晶層15形成面には、剥離を容易化するために、剥離層13を設ける。剥離層13の材料としては、離型性樹脂、離型剤を含んだ樹脂、電離放射線で架橋する硬化性樹脂などが適用できる。離型性樹脂は、例えば、弗素系樹脂、シリコーン、メラミン系樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、繊維素系樹脂などである。離型剤を含んだ樹脂は、例えば、弗素系樹脂・シリコーン・各種のワックスなどの離型剤を、添加または共重合させたアクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、繊維素系樹脂などである。電離放射線で架橋する硬化性樹脂は、例えば、紫外線(UV)、電子線(EB)などの電離放射線で重合(硬化)する官能基を有するモノマー・オリゴマーなどを含有させた樹脂である。
該剥離層13は、基材11との剥離性を高め、媒体へ転写された後は、コレステリック液晶層15、磁気記録層17、必要に応じて設けた印刷層21などを保護する作用を果たすので、剥離層兼保護層でもある。必要に応じて、別途保護層を設けてもよい。該保護層の材質としては、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、アミド系樹脂、セルロース系樹脂、ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂、オレフィン系樹脂、エポキシ系樹脂等が例示でき、その膜厚は0.5〜5μmが好適であるが、これらに限定されることはない。
(コレステリック液晶層)コレステリック液晶層15は、らせん構造を有する液晶ポリマーで、見る方向によって連続的に色調が変化する特性を有する。コレステリック液晶層は選択反射性を有することから、入射する光が入射角θを有している場合には、液晶の螺旋周期をP、液晶の平均屈折率をn、波長をλとすると、P・cosθ=λ/n、のBraggの反射条件を満足する波長の光を選択的に反射する。しかもこの時、その不斉炭素の絶対配置によって定まる構造に伴い、波長λの光の右円偏光成分あるいは左円偏光成分のどちらかのみを選択的に反射する。また、λ=n・P・cosθの式から明らかなように、コレステリック面(フィルム面)に入射する光の角度によってもλが異なる。
従って、コレステリック液晶層15を有する媒体を傾けると当初の表面から観察した場合に視認される色彩とは異なる色彩を示すようになり、色彩可変効果を発揮する。そしてこのコレステリックカラーと呼ばれる色は他の手段では出すことのできない独特の美しい色となって人間の目に見える。これらの波長選択反射性、円偏光選択反射性、色の視角依存性およびコレステリックカラーの美しい色はいずれも他の物質あるいは方法で発現させることは困難であるため、これらの性質を利用した真偽判定体は偽造が困難であり、かつ偽造物の真偽判定が容易にでき、真偽判定体の偽造防止に極めて効果的である。
コレステリック液晶層15は、サーモトロピックコレステリック液晶性高分子を、その液晶転移点以上に加熱して液晶構造を成長させたのち、急冷して液晶構造を固定化する方法、等により形成する方法が採用できる。コレステリック液晶は、各種のものが塗工用樹脂として市販されていて、これらを使用することができる。コレステリック液晶は、626.00nmにピーク(7.15%)を有するRed形、569.00nmにピーク(8.82%)を有するGreen形、502.50nmにピーク(4.43%)を有するBlue形などがある。
これらの塗工用樹脂をグラビア印刷等により、基材に直接塗工し硬化乾燥させても、転写で形成することができる。コレステリック液晶層15は、上記のコレステリック液晶樹脂の塗工層であってもよく、また、コレステリック液晶片を顔料としたインキを使用し、オフセット、シルクスクリーン、グラビア、凹版、活版などの方法で印刷してもよい。
コレステリック液晶層15の厚さは、その特性を生かすため、1μm〜20μm程度の厚みを有することが望ましい。コレステリック液晶層15と磁気記録層17とを組合わせることで、黒色などの濃暗色の磁気記録層17の面に色彩可変機能が設けられるので、透過光を吸収し色鮮やかな色シフトが確認できるので、より反射光を観察しやすく、より色彩可変機能が向上する。
(磁気記録層)磁気記録層17は、クレジットカードや自動改札用の定期券等に見られるように、磁気ヘッドに接触させて、記録されている信号を読み取り、証明書が真正であるか、あるいは使用が正当である旨を判定するためのもので、磁性の酸化物をバインダ中に分散させたものであるか、あるいは、磁性金属の蒸着又はスパッタリング等による薄膜である。磁気記録層17は、γ−Fe23、Fe34、CrO2、Fe、Fe−Cr、Fe−Co、Co−Cr、Co−Ni、MnAl、Baフェライト、Srフェライトなどの従来公知の磁性微粒子を、バインダへ分散されてなる組成物である。該組成物を溶剤などへ分散又は溶解させた組成物インキを用いて、公知のコーティング法で、塗布し乾燥して、必要に応じて、温度30℃〜70℃で適宜エージング、または、電離放射線(紫外線、電子線など)を照射して、形成すれば良い。コーティング法としては、例えば、ロールコート、リバースロールコート、トランスファーロールコート、グラビアコート、グラビアリバースコート、コンマコート、ブレードコート、バーコート、ダイコートなどが適用できる。該塗布方法で磁気記録層17を形成する場合には、その膜厚は1〜100μm、好ましくは5〜20μm程度である。
さらにまた、磁気記録層17は、Fe、Fe−Cr、Fe−Co、Co−Cr、Co−Niなどの金属あるいは合金を、真空蒸着法、スパッタ法、イオンプレーティング法、メッキ法などの方法によって基材11上に形成することもできる。これらの方法で基材上に形成する場合には、磁気記録層17の膜厚は100オングストローム〜1μm、好ましくは500〜2000オングストローム程度である。
なお、γ−Fe23などの磁性微粒子が分散されるバインダの材料としては、ブチラール樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース系樹脂、アクリル樹脂、スチレン/マレイン酸共重合体樹脂などが用いられ、必要に応じて、ニトリルゴムなどのゴム系樹脂あるいはウレタンエラストマーなどを添加することができる。また、必要に応じて、界面活性剤、シランカップリング剤、可塑剤、ワックス、シリコーンオイル、カーボンその他の添加剤を使用することができる。
(接着層)接着層19は、それ自体が粘接着性を有する材料であるか、加熱により接着性を付与されるヒートシール性接着剤のいずれであっても良く、コレステリック液晶層15及び磁気記録層17を真正性識別対象物に接着させ得るものであればよく、通常はヒートシール性の接着剤を使用する。具体的には、塩化ビニール酢酸ビニール共重合樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、CMC等のセルロース系材料などが挙げられる。該材料樹脂を溶剤に溶解または分散させて、適宜顔料などの添加剤を添加して、公知のロールコーティング、グラビアコーティングなどの方法で塗布し乾燥させて、厚さ0.1μmから30μmの層を得る。
(印刷層)印刷層21としては公知の印刷でよく、該印刷層21の絵柄としては地紋及び/又は潜像パターンであるが好ましい。地紋としては特に限定されるものではないが、通常の証券や証紙、紙幣等に使用する彩紋や単色の地模様、あるいは微細な文字、幾何学的模様などが適用できる。また、潜像パターンでとしては、0.01mm〜1.0mm幅の細線からなるものが、容易に観察できない点で好ましい。また、印刷層21の厚さによって、磁気記録層17の磁気出力を低下させるので、磁気記録層17の磁気記録しない部分に設けることが好ましい。磁気記録層17面上の印刷層21、コレステリック液晶層15、及び剥離層13の合計厚さは、磁気記録層17の記録を磁気ヘッドで信号を読み取り又は記録する際の容易さから10μm程度以下、好ましくは7μm以下である。
このように、コレステリック液晶層15のいずれかの面へ、印刷層21を設け、該印刷層21を地紋及び/又は潜像パターンとすることで、色彩可変するコレステリック液晶層15層へ印刷層21を隠したり、見る角度で印刷層21を視認ことができる。即ち、地紋及び/又は潜像パターンとコレステリック液晶層15を正面から観察した場合に視認される色と同系色の色料をもって印刷する場合には、一見しては判別し難く潜像効果を高くすることができる。しかも、従来は黒色又は隠蔽印刷であった磁気記録層17の面へ、設けることで、磁気記録層17面の意匠性、セキュリティ性、及び真贋判定性をさらに高めることができる。また、専用の機器によらず、直接目視で観察できるので、真贋の判定が何時でも何処でも容易にできる。
(媒体)媒体101としては、有価証券、保証書、取引明細や各種証明書、タグやラベルなどの用途によって、適宜対応する材料でよく、適当な強度、厚さを有するものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、紙類やプラスチック類が適用できる。紙類としては、上質紙、OCR紙、ノーカーボン紙、アート紙、薄手の板紙、カード用紙等が例示でき、好ましくは、100〜200g/m2の坪量で、上質紙、コート紙である。
プラスチック類としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート‐イソフタレート共重合体、テレフタル酸−シクロヘキサンジメタノール−エチレングリコール共重合体、ポリエチレンテレフタレート/ポリエチレンナフタレートの共押し出しフィルムなどのポリエステル系樹脂、ポリエチレン・ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルなどのビニル系樹脂、ポリメタアクリレート・ポリメチルメタアクリレートなどのアクリル系樹脂、高衝撃ポリスチレン、ABS樹脂などのスチレン系樹脂、セロファン・セルローストリアセテートなどのセルロース系フィルム、ポリカーボネートなどのフィルム又はシートが適用できる。
これら樹脂を主成分とする共重合樹脂、または、混合体(アロイでを含む)、若しくは複数層からなる積層体であっても良い。また、該基材フィルムは、延伸フィルムでも、未延伸フィルムでも良いが、強度を向上させる目的で、一軸方向または二軸方向に延伸したフィルムが好ましい。通常は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル系フィルム、ポリ塩化ビニールなどのビニール系フィルム、機械的強度、コスト面から好適に使用され、ポリエチレンテレフタレートが最適である。該媒体の材料は、塗布に先立って塗布面へ、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、などの易接着処理を行ってもよい。また、該樹脂フィルムは、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。
主な用途であるカードの場合での厚みは、全体の剛度が適当に保たれる厚みであればよく、通常、50〜500μm程度が適用できるが、100〜400μmが好適で、150〜300μmが最適である。例えば、PETの場合には、190〜260μm程度である。これ以上の厚さでは、剛度があり過ぎて携帯に不便で、コストも高い、これ以下では、繰り返し使用又は携行時の外力で、シワ、折り癖がついたり、磁気の読み取り不良が発生したりする。
(転写)本発明の磁気転写箔10を媒体101へ転写する方法としては、図3のように、媒体101に対して、本発明の磁気転写箔10をを加熱ローラ31で押圧して圧着することにより、媒体101にコレステリック液晶層15を熱転写することができる。ただし、転写方法は図3に図示のロール転写法に限られるわけではなく、2本の加熱圧着ローラ間に通過させる連続ロール転写法、ホットスタンプ法、平圧プレス法であってもよい。また、転写は複数倍を面付けできる大判シート、又は長尺で連続した巻取り体へ行って、必要に応じて、適宜裁断して用いてもよい。
転写は媒体101の1部分でも、全面でもあっても構わないが、コレステリック液晶層は顕著な効果を発揮するので、部分転写であってもその効果は十分である。転写されると、基材11は剥離除去され、剥離層13、コレステリック液晶層15、磁気記録層17、及び接着層19が媒体101の側に移行する。転写後の剥離層13は最表面に位置し、保護層として機能することになる。
以下、実施例及び比較例により、本発明を更に詳細に説明するが、これに限定されるものではない。
(実施例1)まず、基材11として、厚さ12μmのルミラーFタイプ(東レ社製、ポリエステルフィルム商品名)を用いた。この一方の面へ、剥離ニス45−3(昭和インク社製、アクリル系樹脂の剥離インキ商品名)を固形分10質量%となるように溶剤で稀釈して、ロールコーティング法で、乾燥後の厚さが1.5μmになるように塗布し乾燥して、剥離層13を形成した。
該剥離層13面へ、コレステリック液晶樹脂をグラビアコーティング法で、乾燥後の厚さが5.5μmになるように塗布し乾燥して、赤−緑系のコレステリック液晶層15を形成した。
該コレステリック液晶層15面へ、下記の磁気記録層組成物をグラビアリバースコーターで乾燥後の塗布量が12μmになるように、塗工し100℃で乾燥させて、さらに80℃で3日間エージングして磁気記録層17を形成した。
・<磁気記録層組成物>
バリウムフェライト(磁性材料) 36質量部
ウレタン樹脂 12質量部
カーボン 2質量部
トルエン 20質量部
メチルエチルケトン 15質量部
メチルイソブチルケトン 15質量部
イソシアネート系硬化剤 2質量部
該磁気記録層層17面へ、下記の接着層組成物をグラビアコーターで乾燥後の塗布量が2μmになるように、全面に塗工し100℃で乾燥させて、接着層19を形成して、基材11/剥離層13/コレステリック液晶層15/磁気記録層17/接着層19からなる実施例1の磁気転写箔10を得た。
・<接着層組成物>
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 20質量部
アクリル樹脂 10質量部
マイクロシリカ 25質量部
溶媒(酢酸エチル:トルエン=2:5) 70質量部
(評価)媒体101として、ポリ塩化ビニール製のクレジットカード仕様の白カードを用い、該媒体101の表面へ、実施例1の磁気転写箔10の接着層面を重ねて、公知の熱ロール転写法でストライプ状に転写したところ、容易に、剥離層13/コレステリック液晶層15/磁気記録層17/接着層19がカード面へ転写し移行させることができた。
黒い磁気記録層17面にはコレステリック液晶層15が観察され、該コレステリック液晶層15は、反射光620nmに反射光のピークを有する赤色であり、斜めから観察するとブルーシフトした液晶の緑色が観察できた。カード媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面は色彩可変であり、意匠性に優れ、目視での真贋判定性に優れ、かつ、偽造変造しにくいので、セキュリティ性、にも優れていた。また、磁気記録層17上の合計厚味は剥離層13とコレステリック液晶層15の厚味で7.0μmであり、磁気記録層17へは公知のクレジットカード用磁気ヘッドで、容易に読み取り書き込むことができた。
(実施例2)緑−青系のコレステリック液晶層15を用いる以外は、実施例1と同様にして、実施例2の磁気転写箔10を得た。
(評価)媒体101として、厚さが188μmのPETカード仕様の白カードを用い、該媒体101の表面へ、実施例2の磁気転写箔10の接着層面を重ねて、公知の熱ロール転写法でストライプ状に全面転写したところ、容易に、剥離層13/コレステリック液晶層15/磁気記録層17/接着層19がカード面へ転写し移行させることができた。
黒い磁気記録層17面にはコレステリック液晶層15が観察され、該コレステリック液晶層15を正面から観察した場合に、反射光520nmの緑色を呈しているが、斜めから観察すると青色が観察できた。カード媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面は色彩可変であり、意匠性に優れ、目視での真贋判定性に優れ、かつ、偽造変造しにくいので、セキュリティ性、にも優れていた。また、磁気記録層17上の合計厚味は剥離層13とコレステリック液晶層15の厚味で7.0μmであり、磁気記録層17へは公知のプリペイドカード用磁気ヘッドで、容易に読み取り書き込むことができた。
(実施例3)コレステリック液晶層15面へ、オフセットインキの紅で、0.1mm幅の細線からなる潜像パターンを印刷する以外は、実施例1と同様にして、実施例3の磁気転写箔10を得た。
(評価)媒体101として、ポリ塩化ビニール製のクレジットカード仕様の白カードを用い、該媒体101の表面へ、実施例1の磁気転写箔10の接着層面を重ねて、公知の熱ロール転写法で全面転写したところ、容易に、剥離層13/コレステリック液晶層15/印刷層21/磁気記録層17/接着層19がカード面へ転写し移行させることができた。
黒い磁気記録層17面にはコレステリック液晶層15が観察され、得られたカードの黒い磁気記録層17面を正面から観察すると、潜像パターンは背景の液晶色と同化し確認し難いが、斜めから観察するとブルーシフトした液晶の緑色を背景に赤色の潜像パターンが明瞭に確認できた。カード媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面は色彩可変で、潜像パターンが見え隠れし、意匠性に優れ、目視での真贋判定性に優れ、かつ、偽造変造しにくいので、セキュリティ性、にも優れていた。
(実施例4)コレステリック液晶層15面へ、オフセットインキの緑で、0.1mm幅の細線からなる潜像パターンを印刷する以外は、実施例2と同様にして、実施例4の磁気転写箔10を得た。
(評価)媒体101として、厚さが188μmのPETカード仕様の白カードを用い、該媒体101の表面へ、実施例1の磁気転写箔10の接着層面を重ねて、公知の熱ロール転写法で全面転写したところ、容易に、剥離層13/コレステリック液晶層15/印刷層21/印刷層21/磁気記録層17/接着層19がカード面へ転写し移行させることができた。黒い磁気記録層17面にはコレステリック液晶層15が観察され、得られたカードの黒い磁気記録層17面を正面から観察すると、潜像パターンは背景の液晶色と同化し確認し難いが、斜めから観察すると液晶色が緑色から青色に変化し、潜像パターンが背景とは色を異にして明瞭に確認できた。カード媒体へ容易に転写できて、磁気記録層面は色彩可変で、潜像パターンが見え隠れし、意匠性に優れ、目視での真贋判定性に優れ、かつ、偽造変造しにくいので、セキュリティ性、にも優れていた。
本発明の磁気転写箔の1実施例を示す断面図である。 本発明の磁気転写箔の1実施例を示す断面図である。 本発明の磁気転写箔を媒体へ転写を説明する断面図である。
符号の説明
10:磁気転写箔
11:基材
13:剥離層
15:コレステリック液晶層
17:磁気記録層
19:接着層
21:印刷層
23:加熱ロール

Claims (5)

  1. 基材と、該基材の一方の面へ少なくとも、剥離層、磁気記録層、接着層を設けてなる磁気転写箔において、前記剥離層と前記磁気記録層との間に、見る角度によって選択反射性を有し色彩変化を生じるコレステリック液晶層を有することを特徴とする磁気転写箔。
  2. 上記コレステリック液晶層がコレステリック液晶顔料を含む層であるあることを特徴とする請求項1記載の磁気転写箔。
  3. 上記剥離層と上記コレステリック液晶層との間、及び/又は上記コレステリック液晶層と上記磁気記録層との間に、印刷層を設けてなり、上記磁気記録層が黒色又は濃暗色であることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の磁気転写箔。
  4. 上記印刷層が、地紋及び/又は潜像パターンであることを特徴とする請求項3に記載の磁気転写箔。
  5. 上記潜像パターンが、0.01mm〜1.0mm幅の細線からなることを特徴とする請求項4に記載の磁気転写箔。
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