JP2007181931A - タイヤ用ゴム部材の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ストリップワインド工法において、ゴム部材中の空気残りを低減しうるタイヤ用ゴム部材の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム部材は、ゴムストリップを、前記被巻付け体の中央位置と、巻付け領域のタイヤ軸方向外縁と間である半分領域で中央位置又は側縁のいずれかの基準位置を起点として軸方向に他の基準位置まで螺旋に巻き付けてなる内側の第1層と、この他の基準位置を起点として軸方向他方に折り返して移動させることにより形成してなる第2層とを含み、起点となる基準位置を前記中央位置を中心とする線対称位置とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ゴムストリップを螺旋巻きすることによってタイヤ用のゴム部材を形成するストリップワインド工法において、ゴム部材中の空気残りを低減しうるタイヤ用ゴム部材の製造方法に関する。
トレッドゴム、サイドウォールゴム等の各部位におけるゴム部材を、そのゴム部材の要求特性に合わせた材質のゴムストリップを螺旋巻きして形成することにより、ゴム押出機等から直接、所定の仕上げ断面形状で連続して押出す従来の押出し成形に比して、ゴム押出機のヘッド部に設ける口金の種類、製作、在庫管理の手間を減じ、小型のゴム押出機を使用でき、かつ多品種少量生産を可能とするなど、生産性を向上する前記ストリップワインド工法(以下必要によりSTW法という)が採用されつつある。
しかしながら、このようなSTW法では、ゴムストリップを螺旋巻きするものであるため、巻付けに際して、重なるゴムストリップ端縁で生じる段差などに起因して、被巻付け体とその半径方向外方に螺旋巻きされるゴム層との間、又はゴム層同士の間で空気溜まりが生じ、ユニフォミティ悪化の原因となることがある。
従って、ゴムストリップを、両側縁に薄肉の耳部を設けた段付き状とする提案もなされている(例えば特許文献1参照)。
しかしこの提案のものは、両端縁が薄肉段付きとなり、端面を斜めとするときには、基部厚さよりも周縁段差を減じ、仕上げ断面形状と輪郭形状との間の外周縁を滑らかにして誤差を低減し、かつ肉厚の基部を用いうることにより巻付け回数を低減することも可能となるなど、多くの効果を奏しうる。しかし両端縁に係る耳部を設けることは、口金押出し成形が必要となり、生産性を低下しやすいという課題を生じる。
特開平2000−254980号公報
他方、STW法においては、螺旋巻きされたゴム層を、ローラを用いて被巻付け体、又は先行して巻装されたゴム層に押付けて、密着度を高めるとともに、層間などの空気を追い出し、空気溜まりの発生を防止することが行われている。又このようなローラとして、例えば図9に示すような、形成しようとするゴム部材の長さを越える長さ、又は半分長さの長尺同径直棒状、かつ被巻付け体Pに対して平行状態を維持しつつ近離しうる押さえローラRTを用いることが行われている。
しかしながら、押出し成形時での目的形状が、例えば図8に示すような両側のショルダー部に半径方向外側に突出する膨出部a,aを有するトレッドゴムをSTW法で成形するべく、もし図9のように始端e1から終端e2までゴムストリップTを螺旋に巻回するときする。そのときには、巻始めの一端e1側では押さえローラRTはトレッドゴムG1のバットレス部2Aに徐々に高さHrを増し、かつ膨出部aの頂点apに至って最高点HrMにおいて、前記押さえローラRTが半径方向外端位置となった後には、ゴム部材Gの厚さの減少には追随できず、以降のゴム部材Gの外表面の押圧は困難となる。即ち最初の膨出部aの頂点apにて以降の押圧は中断され、空気溜まりがなく精度のよい、しかもゴムストリップT間の密着度の高いゴム部材Gは成形できない。なお、本明細書に添付の図面においては、近離移動しかしない押さえローラRTの上昇、下降を示す場合において、ときに軸方向位置をずらせて図示し高さ位置を明示している。
さらに図10に示す場合において、ゴムストリップTをフオーマなどの被巻付け体の中央位置から両側に螺旋巻きする1つのゴム層によりトレッドゴムG1を形成する場合を示している。中央領域の厚さ小高さ部分、両側に厚さを漸増する部分においては前記押さえローラRTのローラ高さHrは徐々に上昇し、効率よくゴム部材Gを押付けうるとはいえ、両側のショルダー部の膨出部a,aの頂点ap(ローラ高さHrM)をタイヤ軸方向外側に越えることにより、押さえローラRは下降しえず、ショルダー部の外両側の領域での押圧作用に劣る。
なお、高精度かつ空気溜まりのないゴム部材のSTW法による成形について、種々検討したところ、均一な押圧と同時に、厚さを過大とすることなく、各ゴム部材Gの半分高さ程度として押さえローラRによる押圧力を、各層の全厚さに効果的に伝達することが好ましいことを着想した。又全長さを連続巻きするのではなくて、長さ方向に分けて螺旋巻きすることがよいことも着想した。
従って、本発明は、STW法において矩形断面のゴムストリップを用いる場合にも、空気溜まりを低減し、かつゴムストリップの接合を向上しうるタイヤ用ゴム部材の製造方法の提供を目的としている。
前記目的を達成するために、本件請求項1に係る発明は、リボン状の未加硫のゴムストリップを、円筒状の被巻付体に軸方向に移動しつつ螺旋に巻き付けることにより、半径方向内外に重なる複数のゴム層からなるタイヤ用のゴム部材を製造するタイヤ用ゴム部材の製造方法であって、
前記ゴム部材は、ゴムストリップを、前記被巻付け体の中央位置と、巻付け領域のタイヤ軸方向外縁と間である半分領域で中央位置又は側縁のいずれかの基準位置を起点として軸方向に他の基準位置まで螺旋に巻き付けてなる内側の第1層と、この他の基準位置を起点として軸方向他方に折り返して移動させることにより形成してなる第2層とを含み、起点となる基準位置を前記中央位置を中心とする線対称位置としたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記複数のゴム層の配合ゴムは一定であること、請求項3に係る発明は、前記第1層が、巻付け領域の前記タイヤ軸方向外縁を起点として中央位置まで巻装されるとともに、第2層がこの中央位置で折り返して前記タイヤ軸方向外縁まで巻装されることにより形成されたこと、請求項4の発明は、前記ゴム部材がトレッドゴムであり、かつ第1層が、平坦厚さのゴム層からなるとともに、第2層が、生タイヤにおけるゴム部材の形状に近似した厚さ変化を与える形状に螺旋巻きすることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、前記被巻付け体が、トレッド強化体の半径方向最外側に巻回されるバンドを配置したフオーマであり、フオーマにゴムストリップ始端を貼り付ける表面仕上げ部を、前記バンドからはみ出す前記フオーマの表面に形成したこと、請求項6の発明は、前記ゴム部材が、半径方向最外側で形成される付加層が、前記トレッドゴムのショルダー部において半径方向外に膨出する膨出部を形成すること、請求項7に係る発明は、前記ゴムストリップが、巻付けに際して、長尺同径直棒状、かつ被巻付け体に対して平行に近離しうる押さえローラを用いて、押圧が可能な領域において押し付けられることを特徴としている。
本件請求項1に係る発明においては、STW法において、ゴムストリップを、前記被巻付け体の中央位置と被巻付け体のタイヤ軸方向外縁と間の半分領域で、対称に往復動させることにより内外の第1層、第2層を重ねて形成しているため、長尺同径直棒状、かつ被巻付け体に対して平行に近離しうる押さえローラを用いるときにも、中央位置において大凡、線対称形状とすることが容易となり、形状バランスに優れたゴム部材となる。又2層を含むゴム部材であるため、半径方向内方の第1層も効率よく全厚さに亘って押し下げでき、乃至最適の力で押し下げしても大きな変形を生じることなく空気ぬきさせることができ、空気溜まりの発生を抑制するとともに、ゴムストリップ間の接着を良好にして、ユニフォミティ、耐久性、寸法精度に優れるゴム部材を成型できる。
請求項2に係る発明は、前記複数のゴム層の配合ゴムは一定であり、本来1層のみにて成形されるゴム部材においても複数層化により前記作用効果を奏させる。
請求項3に係る発明は、前記ゴムストリップが被巻付け体の前記タイヤ軸方向外縁を起点として中央位置まで巻装された第1層を形成するとともに、中央位置で折り返して前記タイヤ軸方向外縁まで折り返した第2層を形成することにより、押さえローラRTを用いても均一に押圧しうるゴム部材を形成できる。
又請求項7に係る発明のように、ゴムストリップが長尺同径直棒状、かつ被巻付け体に対して平行に近離しうる押さえローラRTを用いて押し付けられることにより、薄板円盤状のローラで押圧されるさ場合に比して、螺旋巻き後のゴム部材の表面形状を滑らかとし、かつ押し下げ力を均一化してゴム部材品質を改善しうる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、空気入りタイヤが乗用車用のラジアルタイヤの場合を例示しており、タイヤ1は、複数種のタイヤ用のゴム部材G、例えばトレッド部2に配され接地面をなすトレッドゴムG1を具え、タイヤ赤道を中心として軸方向にほぼ対称に形成されるこのトレッドゴムG1の形成に本発明の製造方法が用いられる場合を例示する。
なお、場合により、前記サイドウォール部3に配されタイヤ外側面をなすサイドウォールゴムG2と、前記カーカス6の内側に配されてタイヤ内腔Hを囲むインナライナーゴムG3と、ビード部4に配されリムずれを防止するクリンチゴムG4と、ベルト7の両端かつカーカス6との間に配されてベルト外端を保護するベルトクッションゴムG5とにも採用でき、さらにはビード部4のビードコア5から半径方向外側にのびるビードエーペックスゴムG6も含めうる。なお、本形態では前記ベルト7の半径方向上面には、複数本のコードをトッピングゴムに埋設してなる帯状プライを、前記ベルト7の外周全面に螺旋状巻きにかつ同厚さとなるバンド10が形成される。これによりベルト7の浮き上がりを防ぎ、ベルト7と協働してトレッド強化層を構成する。
図4(A)に本発明に係る製造方法に使用しうる成形装置Mを例示している。該成形装置Mは、基台Dと、この基台Dに回動自在に支持された円筒状の成形用のフォーマ14と、該フォーマ14にゴムストリップTを供給しうる例えば2つの第1,2のアプリケータ16a,16aからなるストリップ送出し装置16とを具え、かつフオーマ14の軸心方向にのびる長尺棒状の第1,第2の押さえローラRT,RTからなる押さえ装置18とを含んでいる。前記フォーマ14は複数個のセグメント14s…が外周面14Aを構成しかつ内部の拡縮機構(詳細図示せず)によりタイヤ半径方向に進退して拡径、縮小でき、縮径により巻付けられたゴム部材Gを取り外しうる。
又本形態では、トレッドゴムG1を形成するゴムストリップTが巻き付く前記被巻付け体Pは、前記フオーマ14の外周面14Aに巻装された前記バンド10と、このバンド10からトレッドゴムG1が1はみだすフオーマ14のはみ出し部14Aaとからなる。なお、バンド10は好ましくは、フオーマ14の外周面14Aに凹設したくぼみに嵌入されて、前記バンド10は,はみ出し部14Aaである外周面14Aと面一となる。又はみ出し部14Aaは、前記ゴムストリップTとの接着性を高め、巻付け始端のはずれを防いで巻装作業を円滑とするための表面仕上げ部20として構成される。
前記押さえローラRTは、本形態では、前記被巻付け体14に巻装される巻付け体の半分を越える長さの同径で連なる直棒状をなし、かつ前記被巻付け体Pの中央位置Tcに、各押さえローラRTの向き合う内側端を周方向に揃えている。又この押さえローラRTは、図示しない押さえ装置を構成しその作動を制御されることにより、フオーマ14に対して平行を保持しつつ軸方向には移動することなくフオーマ14に近離し、その近接により巻回されるゴム部材Gの厚さを揃え、かつ押圧により空気抜きを行うとともにゴムストリップTを均一に好ましく押圧して結合させうる。なお押さえローラRTは、各アプリケータ16aの下流に位置して、このアプリケータ16aから送給されるゴムストリップTを巻装してなるゴム部材Gを押圧できる。
ここでゴムストリップTは、図4(B)に例示するように未加硫ゴムからなるリボン状をなし、かつ前記ゴムストリップTは、厚さtが0.3〜3.0mm、好ましくは幅Wが5〜50mmとする。前記幅Wが5mm未満の場合又は厚さtが0.3mm未満の場合、所定のトレッド断面形状を仕上げる際に、多くの巻き付け回数を必要とし、生産性が低下する傾向がある。逆に前記幅Wが50mmを超える場合又は厚さtが3.0mmを超える場合、微妙なトレッドゴムの断面形状を作るのが困難になる傾向がある。
又トレッドゴムG1として低発熱性、グリップ性、耐摩耗寿命などの要素を考慮して、ゴム配合、JISA硬度、複素弾性率(E*)損失正接(tan δ)を最適に選択する。ときにゴム充填剤として、カーボンブラックの他、シリカを用いうる。シリカを配合したシリカ配合ゴムは、ウエットグリップ性能を高め、かつドライ路面での転がり抵抗を低減しうるが、電気抵抗値の増加し、ゆえにその抑制のために、前記ゴムストリップTの例えば少なくとも一面に、導電皮膜を設けてトレッド接地面TSからリムに導電可能とするのがよい。
本発明においては、前記トレッドゴムG1は、ゴムストリップTを、前記被巻付け体Pの中央位置Tcと、ゴムストリップTが巻きつけられる巻付け領域(前記巻付け体の形成領域)のタイヤ軸方向外縁Teと間の半分領域Lhにおいて中央位置Tc又は外縁Teである基準位置p,pの一方を起点として、図3に示すごとく、軸方向に他の基準位置p(外縁Te又は中央位置Tc)まで螺旋に移動することにより第1層11を形成している。なお、被巻付け体14の中央位置Tcとは、前記のように、トレッドゴムG1が形成される巻付け領域の中央位置と同じ意味である。
さらに図2、3に示す場合においては、前記外縁Teの基準点pを起点としている。又外縁Teを巻始めの起点として、中央位置Tcの基準点pまで軸方向内向きにそれぞれ巻装する。両側の外縁Teをそれぞれ起点とすることにより、中央位置Tcの両側に各半分領域Lhの一方の第1層11A、他方の第1層11B(併せて第1層11という)を中央位置Tcを中心とする略線対称に形成している。なお両側の第1層11が折り返す前記中央位置Te付近の中央部分では第1,第2層11,12のゴムストリップTが互いに交わる部分、即ち外縁Teの部分でゴムストリップTの巻回が非対称となる乱れが生じやすいが、このような乱れる部分を有することを含んで「略線対称」と称している。
さらに両側の各第1層11は、その上端面11Sではゴム高さを一定のゴム高さとした平坦状に形成する。これにより長尺直棒状の押さえローラRTは、起点である外縁Teでは巻始めの、前記被巻付け体14からのローラ高さHrは最小Hr1mの状態から、サイドウォール部2上方のバットレス部2Aの外面を形成するに伴い高さHrを増す。又前記第1層11のゴム高さHt2Mとなる状態で維持されることにより、押さえローラRTがその状態で連続して巻きつけられたゴムストリップTを押圧し、ゴム高さHr1Mの第1層11を、前記中央位置Tcを中心とする略線対称に形成できる。なお上端面11Sを前記中央位置Tcに向かってゴム高さHtを増す中膨らみ状とするときにも、前記押さえローラRTは追随できる。
さらに前記半分領域Lhごとに形成された前記第1層11A,11Bには、ゴムストリップTの前記中央位置Tcでの折返しによりそれぞれ第2層12A,12B(併せて第2層12という)が形成される。この第2層12は折返し部分において、前記のように、ゴムストリップTが重なる乱れ部(非対称部分)を形成したのち、他方の基準点p、即ち外縁Teに向かって折り返される。第2層12は、中央領域では相対的に薄く、外縁Teに向かって徐々に高さを増し、そのため上端面12Sが各ショルダー部側に徐々に隆起する前記膨出部aが形成され、即ち中央領域を凹となる凹形状に形成される。
従って、前記押さえローラRTは図2に示すように、第2層12での起点(巻始め)は前記中央位置Tcであって、この部分の前記被巻付け体14(この場合では第1層11の外表面11S)からのゴム厚さは第2層12では最小であるため、ローラ高さHrは最小Hr2mとなる。この状態が継続したのち、前記膨出部aにて押さえローラRTの高さHrが、ゴム厚さの増加とともに上昇し、膨出部aの頂点apだ最高高さHr2Mとなる。頂点apを通過したのちは、前記押さえローラRTは降下できず、前記第2層12のバットレス部2Aでは押圧できない範囲となる。なお、この範囲は小であるため、金型成形時の押圧のために放置してもよく、又は小幅の押さえローラ(図示せず)を別に用いて押圧することもできる。
このように、従来の、全厚さを一度の螺旋巻きで形成するものに比して、第1層11は半厚さであり押圧効果が大きくゴムストリップTを適度に互いに接合するとともに、全長さにおいて均一に押圧でき、空気溜まりを低減しうる。又第2層12においても、従来の単層トレッドゴムGの半厚さであり、効率のよい空気押出し、押圧によるゴムストリップT間の結合を可能とする。
図5,6は、前記中央位置Tcを起点として各外縁Teに向かって螺旋に巻装する他の形態を例示する。本形態において、前記のように中央位置Tcを起点として各外縁Teに向かって螺旋に巻装することにより各半分長さLfの第1層11(第11層11A,第1層11Bを含む)を形成するとともに、各外縁Teで中央位置Tcに向かって折り返して各半分長さLfの第2層12(第2層12A、第2層12Bを含む)を形成する場合を例示している。
この形態において、両側の各第1層11の上端面11Sは、ゴム高さを、巻始めの起点となる中央位置Tcで最小高さとなり、外縁Teに向かって徐々にゴム高さが漸増することにより前記外縁Teの膨出部aで最大高さとなる凹状をなす。これにより図6に示すように、長尺直棒状の押さえローラRTは、起点である中央位置Tcでは巻始めの、前記被巻付け体Pからのローラ高さHrが最小ローラ高さHr1mの状態から、外縁Teへの移動とともに膨出部aの外表面に伴い上昇する。又膨出部aの頂点apにおいて、前記被巻付け体Pからのローラ高さHrが最小ローラ高さHr1mの状態から、外縁Teへの移動とともに膨出部aの外表面に伴い上昇する。又膨出部aの頂点apにおいて、前記第1層11のゴム最大高さとなり、従って押さえローラRTは最高ローラ高さHr1Mとなる。なお頂点apを外に越えるバットレス部2Aの外面は必要により後処理によって押圧する。
このように、押さえローラRTは、ゴムストリップTを、上端面11Sが凹状、かつ全体として、前記中央位置Tcを中心とする略線対称となるように巻装に際して押し付ける。なお上端面11Sが平坦であるときにも、前記押さえローラRTは追随して略全長さ範囲で巻付け体を押圧できる。
さらに前記半分領域Lhごとに形成された前記第1層11A,11Bには、ゴムストリップTの前記外縁Teでの折返しによりそれぞれ第2層12A,12B(併せて第2層12という)が形成される。この第2層12は折返して中央位置Tcの基準点pに向かって折り返される。第2層12は、前記バットレス2A中央領域では相対的に肉厚として、第1層11の上端面11Sが凹状であることを補う。このために、押さえローラTRは、第2層12の上端面12Sのロール高さHr2Mで維持される。d が平坦となるように折り返す。従って、全体としたゴム厚さは、その半分長さLfの全体に亘って同厚さとなり、即ち第2層12の上端面12Sは平坦としている。
従って、前記押さえローラRTは図5に示すように、第2層12での起点(巻始め)の前記外縁Teでは、第1層11の前記最大ローラ高さHr1Mからバットレス部2Aに沿ってそのローラ高さHrを増して第2層12の前記上端面12Sを押圧し続けるローラ高さHr2Mで保持される。このように、第1,2層に分けた均一な押圧が可能であるため、記形態と同様な空気溜まりのない、ゴムストリップTの結合度に優れたトレッドゴムG1を形成できる。
図7はさらに他の形態を示している。本形態では、第1層11,第2層12からなる基部13Aに加えてショルダー部の膨出部aを形成する付加層13Bを設けてショルダー部の膨出部aを形成している。基部13Aは前記した各形態に基づき形成できる。図7において、第1層11が中央位置Tcを起点とする場合の巻装の向き、折返しを、実線矢示で示している。このとき、外縁Teで折り返したのち、中央位置Tcに至り,第1,第2層11,12からなる前記基部13Aを形成する。又中央位置Tcで例えば1層厚さで外縁Teに折り返したのち複数回反復することによりショルダー部の前記膨出部aを形成する前記付加層13Bを形成できる。
又第1層において、外縁Teを起点とする場合を破線矢示で示している。このとき、中央位置Tcで折り返したのち、第2層12の外縁Teに至り,第1,第2層11,12からなる前記基部13Aを形成する。又外縁Teで例えば1層厚さで折り返したのち複数回反復することによりショルダー部の前記膨出部aを形成する前記付加層13Bを形成できる。
このように、図7の場合において、押さえローラRTにより各第1層11,第2層12,付加層13Bをそれぞれ均一に押圧しつつ(バットレス部2Aの一部を残して)、トレッドゴムG1を形成でき、このように、図2,3,5,6および図7の場合において、押さえローラRTを用いて均一な押圧ができかつ外表面を滑らかにして、空気溜まりのない前記トレッドゴムG1を形成でき、またトレッドゴムG1以外の各種のゴム部材を製造しうる。
以上本発明の実施形態について説明したが、タイヤに要求される性能に応じて断面矩形以外のゴムストリップとし又種々の材料が採用されうる。また、本発明は、乗用車用空気入りタイヤに特に好ましいものではあるが、乗用車用以外にも、自動二輪車用やトラック、バス用のタイヤなど、種々のタイヤにも用いることができるのは言うまでもない。
タイヤサイズが215/45ZR17でありかつ表1に示す仕様にて乗用車用空気入りラジアルタイヤのトレッドゴムG1を試作するとともに、その性能についてテストを行った。なお、ゴムストリップはいずれも同じとした。その結果を表1に示す。テスト仕様として、図2,3を実施例1、図5,6を実施例2,図9を比較例1,図10を比較例2としている。
Figure 2007181931
各タイヤをそれぞれ20本ずつ試作し、ユニフォミティを計測した。ユニフォミティは、JASO C607:2000のユニフォミティ、試験条件に準拠しラジアルフォースバリエーション(RFV)を測定した。評価速度は10km/h。結果はいずれもタイヤ20本の平均値(N)で表され、数値が小さい程良好である。
本発明の実施の態様の一例を示すタイヤ断面図である。 本発明のゴム部材がトレッドゴムである場合に第1層、第2層をを例示するそのゴム部材の断面図である。 図2の場合において、第1層のみを例示する断面図である。 (A)は成形装置を例示する斜視図、(B)はゴムストリップを例示する斜視図である。 第1層,第2層に区分してゴム部材を形成する他の形態を両者を併せて例示する断面図である。 図5の場合において,第1層のみを例示する断面図である。 さらに他の形態を例示する断面図である。 従来の押出によるトレッドゴムの断面を例示する断面図である。 従来の1層巻きによりトレッドゴムを形成する場合を例示する断面図である。 ゴム部材の中央位置を基点として両側に向かって1層巻きすることによりとトレッドゴムを製造する場合を例示する断面図である。
符号の説明
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト
10 バンド
11 第1層
12 第2層
14 フオーマ
G ゴム部材
G1 トレッドゴム
T ゴムストリップ
RT 押さえローラ
a 膨出部
ap 頂点

Claims (7)

  1. リボン状の未加硫のゴムストリップを、円筒状の被巻付体に軸方向に移動しつつ螺旋に巻き付けることにより、半径方向内外に重なる複数のゴム層からなるタイヤ用のゴム部材を製造するタイヤ用ゴム部材の製造方法であって、
    前記ゴム部材は、ゴムストリップを、前記被巻付け体の中央位置と、巻付け領域のタイヤ軸方向外縁と間である半分領域で中央位置又は側縁のいずれかの基準位置を起点として軸方向に他の基準位置まで螺旋に巻き付けてなる内側の第1層と、この他の基準位置を起点として軸方向他方に折り返して移動させることにより形成してなる第2層とを含み、起点となる基準位置を前記中央位置を中心とする線対称位置としたことを特徴とするタイヤ用ゴム部材の製造方法。
  2. 前記複数のゴム層の配合ゴムは同一であることを特徴とする請求項1記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
  3. 前記第1層は、巻付け領域の前記タイヤ軸方向外縁を起点として中央位置まで巻装されるとともに、第2層はこの中央位置で折り返して前記タイヤ軸方向外縁まで巻装されることにより形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
  4. 前記ゴム部材はトレッドゴムであり、かつ第1層は、平坦厚さのゴム層からなるとともに、第2層は、生タイヤにおけるゴム部材の形状に近似した厚さ変化を与える形状に螺旋巻きすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
  5. 前記被巻付け体は、トレッド強化体の半径方向最外側に巻回されるバンドを配置したフオーマであり、フオーマにゴムストリップ始端を貼り付ける表面仕上げ部を、前記バンドからはみ出す前記フオーマの表面に形成したことを特徴とする特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
  6. 前記ゴム部材は、半径方向最外側で形成される付加層が、前記トレッドゴムのショルダー部において半径方向外に膨出する膨出部を形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
  7. 前記ゴムストリップは、巻付けに際して、長尺同径直棒状、かつ被巻付け体に対して平行に近離しうる押さえローラを用いて、押圧が可能な領域において押し付けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のタイヤ用ゴム部材の製造方法。
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