JP2007181868A - クロップ処理装置及びクロップ処理方法及び連続圧延設備及び連続圧延方法 - Google Patents

クロップ処理装置及びクロップ処理方法及び連続圧延設備及び連続圧延方法 Download PDF

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Abstract

【課題】走行する金属板同士を接合した際に接合部の上下に残存するクロップを的確に除去する。
【解決手段】接合部における上側のクロップ38のせん断面38aをたたくたたき刃75と、下側のクロップ39のせん断面39aをたたくたたき刃74とを備え、たたき刃75、74によって上下のクロップ38、39たたいて除去するクロップ処理装置。
【選択図】図10

Description

本発明は、金属板同士がせん断(剪断)により接合された接合部の上下に残存するクロップを除去するためのクロップ処理装置及びクロップ処理方法に関する。また本発明は、金属板の走行中に先行金属板と後行金属板との接合が行え、金属板同士がせん断により接合された接合部の上下に残存するクロップを除去するためのクロップ処理装置を備えた連続圧延設備及び連続圧延方法に関する。
金属板の連続圧延設備では、粗圧延機と仕上圧延機により所望の厚さの金属板を得るようになっている。連続圧延設備として、粗圧延機と仕上圧延機の間で金属バーを接合し、仕上げ圧延を連続して行えるようにすることが開発されている。仕上げ圧延を連続して行うためには、高速で金属バー同士を接合する必要があり、種々の技術が提案されている。
高速で金属バー同士を接合する技術として、例えば、先行金属バーの後端と後行金属バーの先端とを重ね合わせ、両方の金属バーを同時にせん断し、せん断過程で新生面同士を直接接触させて接合する技術が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
これらの技術は、せん断による接合であるため、単純かつ短時間での接合が可能となり、連続圧延設備に好適な方式となっている。
特開平9-174117号公報 特開平10-34203号公報 特開2001-232403号公報
特許文献1、2、3に記載の連続圧延設備は、単純かつ短時間での接合が可能であり、連続圧延設備として好適である。これらのせん断による接合の場合、接合部の上下にはクロップ(crop)が残存するため、接合の直後にオンラインでクロップを除去するクロップ処理装置が必要となる。
クロップを除去する場合には、製品となる金属バーの表面に悪影響を与えずにしかも確実にクロップを除去する必要がある。しかし、具体的に最適なクロップ処理装置としては技術が確立されていないのが現状であった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、接合部の上下に残存するクロップを的確に除去することができるクロップ処理装置及びクロップ処理方法を提供することを目的とする。
また、本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、接合部の上下に残存するクロップを的確に除去することができるクロップ処理装置を備えた連続圧延設備及び連続圧延方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する第1の発明(請求項1)に係るクロップ処理装置は、
先行金属板の後端と後行金属板の先端とが重ね合わされて重ね合わせ部が押し込まれることによりせん断によって接合された接合部の上下に残存するクロップを処理するクロップ処理装置であって、
接合された金属板の上下の少なくとも一方側においては、クロップのせん断面をたたいてクロップを除去するクロップ除去手段が設けられていることを特徴とする。
上記目的を達成する第2の発明(請求項2)に係るクロップ処理装置は、第1の発明に係るクロップ処理装置において、
前記クロップ除去手段は、接合された金属板の上下両側において、クロップのせん断面をたたいてクロップを除去するものであることを特徴とする。
上記目的を達成する第3の発明(請求項3)に係るクロップ処理装置は、第2の発明に係るクロップ処理装置であって、
前記クロップ除去手段のうち先行金属板のクロップを除去するクロップ除去手段は、金属板の進行方向前側からクロップのせん断面をたたいてクロップを除去するものであり、
前記クロップ除去手段のうち後行金属板のクロップを除去するクロップ除去手段は、金属板の進行方向後側からクロップのせん断面をたたいてクロップを除去するものであることを特徴とする。
上記目的を達成する第4の発明(請求項4)に係るクロップ処理装置は、
先行金属板の後端と後行金属板の先端とが重ね合わされて重ね合わせ部が押し込まれることによりせん断によって接合された接合部の上下に残存するクロップを処理するクロップ処理装置であって、
接合された金属板の上下の両側において前記クロップより金属板の進行方向前側に、金属板の上下一方側においては当該一方側のクロップのせん断面をたたいてクロップを除去し、他方側においては当該他方側のクロップの反せん断面側をたたくか剥離させてクロップを除去するクロップ除去手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成する第5の発明(請求項5)に係るクロップ処理方法は、
先行金属板の後端と後行金属板の先端とが重ね合わされて重ね合わせ部が押し込まれることによりせん断により接合された接合部の上下に残存するクロップを処理するクロップ処理方法であって、
先行金属板のクロップもしくは後行金属板のクロップの少なくとも一方のクロップのせん断面をたたくことでクロップの除去を行うことを特徴とする。
上記目的を達成する第6の発明(請求項6)に係る連続圧延設備は、
仕上圧延機の上流側に先行金属板の後端と後行金属板の先端とを重ね合わせる重ね合わせ手段と、
金属板の重ね合わせ部を挟んでその両側から押し込んでせん断しながら接合する一対のせん断刃を有する接合装置と、
せん断により接合された接合部の上下に残存するクロップを処理する請求項1乃至4のいずれかに記載のクロップ処理装置と
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成する第7の発明(請求項7)に係る連続圧延設備は、第6の発明に係る連続圧延設備における前記クロップ処理装置の前側で後行金属板の先端の重ね合わせ面側に面取り部を形成する面取り部形成手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成する第8の発明(請求項7)に係る連続圧延設備は、第6又は第7の発明に係る連続圧延設備において、前記接合装置の前にクロップシャーを配置して、該クロップシャーが面取り部形成手段を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成する第9の発明(請求項9)に係る連続圧延設備は、第6乃至第8のいずれかの発明に係る連続圧延設備において、前記クロップ処理装置の前側で後行金属板の先端の重ね合わせ面を上側に反らせる上反り部形成手段を備えたことを特徴とするものである。
上記目的を達成する第10の発明(請求項10)に係る連続圧延方法は、仕上圧延機の上流側で先行金属板の後端と後行金属板の先端とを重ね合わせ、重ね合わせ部を押し込むことによりせん断により重ね合わせ部を接合し、先行金属板のクロップもしくは後行金属板のクロップの少なくとも一方のクロップのせん断面をたたくことでクロップの除去を行うことを特徴とするものである。
第1の発明に係るクロップ処理装置によれば、上下の少なくとも一方は、クロップのせん断面をたたくことでクロップを除去することができ、クロップ分断による接合部への悪影響を少なくした的確な除去ができる。
第2の発明に係るクロップの処理装置によれば、上下両方ともクロップのせん断面をたたくことでクロップを除去することができ、クロップ分断による接合部への悪影響を更に少なくすることができるクロップ分断による接合部への悪影響を更に少なくすることができる。
第3の発明に係るクロップ処理装置によれば、せん断面をたたくことによって接合部のクロップを除去することができる。
第4の発明に係るクロップ処理装置によれば、接合部を待ち伏せるような形でクロップを除去することができ、確実な除去が可能となり、また、クロップ分断による接合部への悪影響を少なくした的確な除去ができる。
第5の発明係るクロップ処理方法によれば接合部のせん断面をたたくことによってせん断面からクロップを除去することができ、クロップ分断による接合部への悪影響を少なくした的確な除去が可能となる。
第6の発明に係る連続圧延設備によれば、接合部の上下に残存するクロップを的確に除去することができるクロップ処理装置を備えた連続圧延設備が得られる。
第7の発明に係る連続圧延設備によれば、クロップのたたき中あるいはたたき終了後にクロップを的確にすくえるようになり、また、クロップの剥離が的確に行えるようになる。
第8の発明に係る連続圧延設備によれば、特別な装置を設置することなく面取り部を形成することができる。
第9の発明に係る連続圧延設備によれば、上反り部形成手段を備えるので、上クロップに反りを形成することができ、上クロップの除去回収が容易となる。
第10の発明に係る連続圧延方法によれば、接合部のせん断面をたたくことによってせん断面からクロップを除去することができ、クロップ分断による接合部への悪影響を少なくした的確な除去ができる。
先ず、図1に基づいて連続圧延設備の全体の構成を説明する。図1には本発明の一実施形態に係るクロップ処理装置を備えた連続圧延設備の全体構成を示してある。
本実施形態の連続圧延設備は、上流側から粗圧延機(粗ミル)1、コイルボックス2、接合装置3、複数段の圧延機により構成される仕上圧延機(仕上ミル)4及びダウンコイラー5が備えられている。
粗ミル1で圧延された金属板(後行金属バー)6はコイルボックス2のコイラーに巻き取られ、粗ミル1と仕上ミル4の走行速度の差が調整される。コイルボックス2のコイラーから巻き出された後行金属バー6は先端がクロップシャー7により必要に応じて切断された後、接合装置3の重ね装置8で先行金属バー9の後端(必要に応じてクロップシャー7により端部が切断された)に重ね合わされる。
後行金属バー6の先端と先行金属バー9の後端が接合装置3の接合機10で接合され、接合部のクロップがクロップ処理装置12で切断される。接合装置3で接合されて連続状態となった金属バー11は、仕上ミル4に送られる。
接合装置3は、先行金属バー9の後端と後行金属バー6の先端とを金属バーの走行中に接合する構成で、短時間で接合が可能な短時間接合装置となっている。そして、走行中に接合を実施するために、接合機が金属バーの走行に追従して移動する構成や、接合機が金属バーの走行に追従して揺動する構成が適用可能である。
例えば、詳細は後述するが、接合装置3の接合機10は、先行金属バー9の後端と後行金属バー6の先端との重ね合わせ部を挟んでその両側から押し込んでせん断しながら接合する一対のせん断刃を有する接合機構となっている。
仕上ミル4に送られた金属バー11は複数段の圧延機により所望の板厚に順次熱間圧延されて所望の板厚に圧延され、所望の板厚に圧延された金属バー11はダウンコイラー5に巻き取られる。
図中の符号で、13はコイルボックス2の出側に設けられたレベラー、14は接合装置3の出側に設けられたレベラー、15は仕上ミル4の入側に設けられたクロップシャー、16は、レベラー14とクロップシャー15の間に配置されたエッジヒータ、17は、エッジヒータ16の後流側に配置されたバーヒータである。
尚、レベラー13、14、クロップシャー15、エッジヒータ16、バーヒータ17の配置は、連続圧延設備の状況等により適宜選択して配置されるものであり、配置位置や配置の有無等は図示例に限定されるものではない。
また、先行金属バー9の後端及び後行金属バー6の先端を切断するクロップシャー7は、金属バーを突合せて接合する場合は必要となるが、金属バーを重ね合わせてせん断の過程で接合する場合には必ずしも必要ではなく、省略することも可能である。
図2乃至図6に基づいて接合装置3の接合機10の一例を具体的に説明する。図2、図3は接合機10の概略構成を示し、図2は接合開始状態であり、図3は接合途中の状態である。図4は接合完了状態の金属板を示す。図5、図6は接合機10における刃物駆動機構を示してある。
図2に示すように、先行金属バー9の後端21の上に後行金属バー6の先端22が重ね合わされ、後端21と先端22が重ねあわされた部分は突起25を有する上刃物26と突起27を有する下刃物28で挟み込まれている。即ち、突起25、27が後端21と先端22の表面に接触した状態になっている。
また、先行金属バー9の後端21と後行金属バー6の先端22が重ねあわされた部位には、上クランプ31及び下クランプ32が接触している。上クランプ31は上支持装置33により任意の油圧力で支持され、下クランプ32は下支持装置34により任意の油圧力で支持されている。
上刃物26、上クランプ31、上支持装置33は、上刃物集合体35として一体的に形成されている。また、下刃物28、下クランプ32、下支持装置34は、下刃物集合体36として一体的に形成されている。
上刃物集合体35及び下刃物集合体36はハウジング37のポスト部に案内され、先行金属バー9及び後行金属バー6の厚さ方向に移動するように支持されている。上刃物集合体35及び下刃物集合体36は後述するリンク機構により接近・離反できるように構成され、先行金属バー9及び後行金属バー6を挟んで上刃物集合体35と下刃物集合体36が互いに接近または離反される。接合過程は接近動とされ、接合後は離反動とされる。
なお、上刃物26もしくは下刃物28の一方のみを移動させる構成とすることも可能である。
図3に示すように、上刃物26と下刃物28が先行金属バー9及び後行金属バー6をせん断する過程で、先行金属バー9及び後行金属バー6は互いのせん断面で塑性流動変形して接合されて一体の連続した金属バー11が形成される。
図4に示すように、接合動作の完了位置では、連続した金属バーの接合部位に、後行金属バー6の先端部である上クロップ38、及び先行金属バー9の後端部である下クロップ39がそれぞれ上下にずれた位置に残存する。この後、上刃物26と下刃物28を離反させて上下の刃物間が任意の量になるまで退避させる。
接合時にそれぞれ上下にずれた位置に残存した上クロップ38及び下クロップ39は、クロップ処理装置12(図1参照)により除去され、連続する金属バー11が仕上ミル4に送られる。尚、クロップ処理装置12の詳細は後述する。
接合機10による先行金属バー9と後行金属バー6との接合は、金属バーの走行に同調して行われる。このため、図5、図6に示した刃物駆動機構により、接合機10の同調移動及び上刃物26と下刃物28の接近・離反動が行われる。つまり、上刃物26と下刃物28は先行金属バー9と後行金属バー6の接合点の移動軌跡にしたがって移動されるようになっている。
図5、図6に基づいて刃物駆動機構を説明する。図5は接合開始前の状態を示し、図6は接合完了時の状態を示している。
上刃物26と下刃物28は接合開始前の位置から接合完了位置を経由して接合開始前の位置に戻る。このとき、接合する金属バー6、9がライン速度で下流方向(図5、6中の矢印方向)に進行しているので、上刃物26と下刃物28はこの進行に同調させながら点線で示す上刃物軌跡、下刃物軌跡を移動する。
主クランク軸41は中心Aに対し2つの偏心軸を有している。上偏心軸42はリンク43を介して上刃物26と連結され、下偏心軸44はリンク45を介して下刃物28に連結されている。主クランク軸41の回転角に応じて、上刃物26及び下刃物28を上下動(押し込みまたは後退)させる。
また、主クランク軸41と同調関係に係合される同調軸46が備えられ、同調軸46は揺動レバー47を介して上偏心軸42のリンク43及び下偏心軸44のリンク45と連系している。
同調軸46との連系により、上刃物26及び下刃物28が金属バーに接触している間は金属バー6、9の進行と略等しい速度で金属バー6、9の進行方向に上刃物26及び下刃物28を移動させ、上刃物26及び下刃物28が金属バーから離れると上刃物26及び下刃物28を元の位置に戻す。
上述した接合装置3では、上刃物26と下刃物28が先行金属バー9と後行金属バー6の接合点の移動軌跡にしたがって上下方向に移動され、例えば、接合開始から接合終了までに要する距離が略1m以下に設定されている。
図1に示した連続圧延設備では、コイルボックス2を備えた設備を例に挙げて説明してある。コイルボックス2を備えていない連続圧延設備の場合、後行金属バー6の後端が粗ミル1を抜けた後、もしくは、先行金属バー9の先端が仕上ミル4に噛み込む前に、接合装置3での接合が行われるように設定されている。
つまり、接合装置3での接合時には、先行金属バー9と後行金属バー6の圧延が重複しないように設定されている。
上述した接合装置3では、金属バー6、9の厚み方向に対して両側から刃物を押し込んで、せん断過程でせん断面同士を塑性流動変形させて先行金属バー9と後行金属バー6を接合しているので、高い接合強度でしかも短時間で金属バーの接合が可能になる。
尚、接合装置としては、短時間での接合が可能な装置であれば、図7に示したように、走行ハウジング51に固定刃52及び昇降刃53を備えた走行せん断装置54を適用することも可能である。金属バーの走行に同期させて走行ハウジング51を走行させ、走行中に昇降刃53を下降させて固定刃52との間でせん断を行って先行金属バー9と後行金属バー6の接合を行うことも可能である。
この場合、接合のための距離(接合開始から接合終了までの距離)は、例えば、10m程度になるが、極めて簡単な装置構成でせん断による接合が可能になる。
図8は、金属バーの接合部におけるクロップの連結状態を示す図であり、(a)は先行金属バー9の後端の上に後行金属バー6の先端をのせて接合したときにできる状態を示し、(b)は先行金属バー9の後端を後行金属バー6の先端にのせて接合したときにできる形態を示している。接合後は、クロップ連結部(クロップ38、39と接合された金属バー11とが一部において連結している部分)80が存在している。
実線の矢印がクロップ38、39のせん断面38a、39aをたたいてクロップ38、39を分断する場合を示し、破線の矢印は反せん断面(金属バーの端面)38b、39b側からたたくか、あるいは剥離させてクロップを分断する場合を示す。
図9は、クロップ分断後の状態を示す図であり、(a)は図8において実線の矢印の方向からたたいてクロップ38、39を分断したときの分断端部81を示し、(b)は図8において破線の矢印の方向からたたいて、あるいは剥離させてクロップ38、39を分断したときの分断端部82を示す。
図8(a)(b)における破線の矢印の方向からクロップ38、39を分断した場合、図9(b)に示すように、分断後に分断端部82のようなめくれ83が生ずる。めくれ83が生ずると接合部の分断部82の近傍に切り欠き84が残り、接合部の強度を下げる要因となる。また、めくれた部分が、その後の圧延の進行とともに折れ曲がって金属板11の表面に張り付き、金属板11の厚さ方向における母材厚さを小さくし、強度の低下を招く。
一方、実線の矢印の方向からクロップ38、39を分断した場合、分断後は分断端部81のように連続的となり、上述しためくれ83やや切り欠き84が存在しない。よって、接合部の強度低下が生ぜず、また、圧延中の強度低下も生じない。
このように図8の実線の矢印の方向からクロップ38、39のせん断面38a、39aをたたいてクロップ連結部80を分断することで、クロップ分断による結合部への悪影響を少なくすることができる。
次に、図10、図11に基づいてクロップ処理装置12を説明する。図10には本発明の第1の実施形態に係るクロップ処理装置の概念構成、図11には本発明の第2実施形態に係るクロップ処理装置の概念構成を示してある。
図10に基づいて第1実施形態に係るクロップ処理装置を説明する。
図に示すように、接合部の上下に残存する上クロップ38のせん断面38a及び下クロップ39のせん断面39aに対向するように、金属バー11を挟んでクロップ除去手段としてクロップ除去装置71、72がそれぞれ備えられている。
下側のクロップ除去装置71は、先行金属バー9の後端側の下クロップ39のせん断面39aに対向する位置に設けられるたたき手段としてのたたき刃74によって構成されている。たたき刃74は金属バー11の走行に伴って下クロップ39を待ち伏せる状態とされ、下クロップ39のせん断面39aをたたき刃74によりたたき落すことにより下クロップ39をせん断面39a側から除去する。
上側のクロップ除去装置72は、後行金属バー6の上クロップ38のせん断面38aに対向する位置に設けられるたたき手段としてのたたき刃75によって構成されている。たたき刃75は金属バー11の走行に伴って上クロップ38を追いかける状態とされ、シリンダ76等の駆動手段により金属バー11の走行速度よりも速い速度で回動駆動される。シリンダ76等の駆動によりたたき刃75を上クロップ38のせん断面38aにたたきつけることにより上クロップ38をせん断面38a側から除去する。シリンダ76の他にモータなどでたたき刃75を回転駆動することも可能である。
図10に示した第1の実施形態のクロップ処理装置は、先行金属バー9の後端側の下クロップ39のせん断面39aをたたき刃74によって除去し、後行金属バー6の上クロップ38のせん断面38aをたたき刃75によって除去するようにしたので、接合部の上下が分断端部81となるので、接合部にとって有害な分断端部82のめくれはなくなる。
分断された上クロップ38は、スクレーパ77により受けられ、スクレーパ77が図中矢印で示すように上方に旋回することにより、クロップトレイ78へ移される。図示はしていないが、クロップトレイ78を傾斜させるなどして、上クロップ38をオフラインへ排出できるようになっている。
図11に基づいて第2実施形態に係るクロップ処理装置を説明する。
図11に示すように、接合部の上下に残存する上クロップ38及び下クロップ39の前側に位置するように、金属バー11を挟んでクロップ除去装置61、62がそれぞれ備えられている。
下側のクロップ除去装置61は、先行金属バー9の後端側の下クロップ39のせん断面39aに対向する位置に設けられるたたき手段としてのたたき刃64によって構成されている。たたき刃64は金属バー11の走行に伴って下クロップ39を待ち伏せる状態とされ、下クロップ39のせん断面39aをたたき刃64によりたたき落すことにより下クロップ39をせん断面39a側から除去する。
上側のクロップ除去装置62は、後行金属バー6の上クロップ38の先端面38bに対向する位置に設けられる剥離手段としてのスクレーパ65によって構成されている。金属バー11の走行に伴ってスクレーパ65の先端が上クロップ38の先端面38bの下端に嵌合し、上クロップ38を金属バー11の表面から剥離させることにより上クロップ38を先端面38b側から除去する。除去された上クロップ38はスクレーパ65の上面及び排出案内部材66に案内されて所定の排出場所に排出される。
上クロップ38の先端面38bの下端(重ね合わせ面側)には面取り部67が形成され、スクレーパ65の先端が容易に嵌合するようになっている。
図11に示した第2の実施形態のクロップ処理装置は、先行金属バー9の後端側の下クロップ39のせん断面39aをたたき刃64によって除去し、後行金属バー6の上クロップ38の先端面38b側からスクレーパ65により除去するようにしたので、金属バー11の走行方向前側から待ち伏せた状態で下クロップ39及び上クロップ38を除去することができる。
このため、たたき刃64の下クロップ39への到達及びスクレーパ65の上クロップ38への嵌合が確実に行え、下クロップ39及び上クロップ38を確実に除去することができる。また、接合部の上側が分断端部82(図9(b)参照)となり、接合部の下側が分断端部81(図9(a)参照)となるので、接合部にとって有害な分断端部82のめくれは一箇所とすることができる。
図10及び図11に示した面取り部67は、図1のクロップシャー7で後行金属バー6の先端の一部をカットしたときに自動的に形成される。この面取り部の発生メカニズムについては、ドラムシャーによる切断により面取り部が発生することが記載されている、三菱重工技報Vol.21 No.6(1984)の「ドラム形クロップシャーの切断性向上」の図3、図4などが参考となる。なお、クロップシャーとしては、前記ドラム形クロップシャーに限定されるものではなく、面取り部67を形成できるものであればよい。
更に、後行金属バー6の先端部分(重ね合わされる部分)を予め上側に反らせておくことで、特別に面取り部67を設けることなく、上クロップ38と先行金属バー9との間へのスクレーパ65の嵌合を容易とすることができ、また、スクレーパ77による上クロップ38のすくい上げを容易とすることができる。
上クロップ38と先行金属バー9との間へのスクレーパ65の嵌合を容易としたり、スクレーパ77による上クロップ38のすくい上げを容易としたりする手段としては、上記以外に、後行金属バー6をコイルボックス22に巻き取るときに、後端部(巻き出し時には先端部となるところ)に、巻き出し時に上側に反るような状態にしておくことも考えられる。また、接合装置3の前に設置したレベラー13を制御して所定の反りを残すことで対処することができる。
上述したクロップ処理装置及びクロップ処理方法では、接合部の上下に残存する上クロップ38及び下クロップ39を的確に除去することが可能になる。そして、上述したクロップ処理装置を備えた連続圧延設備では、接合部の上下に残存する上クロップ38及び下クロップ39を的確に除去することができる連続圧延設備及び連続圧延方法とすることが可能になる。
なお、ここでは、クロップ除去手段として、クロップのせん断面側からたたくたたき手段をあげたが、これに限らず、例えばカッタのようなものでクロップのせん断面側からクロップ連結部を切断し、分断端部82ではなく分断端部81のような形態でクロップを分断するようにしてもよい。要は、クロップ除去手段は、クロップに力を加えることによりクロップを金属板から分離できるものであればよい。
本発明の一実施形態に係るクロップ処理装置を備えた連続圧延設備の全体構成図である。 図1中の接合機の概略構成図である。 図2と状態を異にする接合機の概略構成図である。 先行金属板と後行金属板との接合完了状態の概念図である。 接合機における刃物駆動機構の概念図である。 図5と状態を異にする刃物駆動機構の概念図である。 接合装置の他の例を示す概念図である。 クロップ連結状態の概略図であり、(a)は先行金属バー後端に後行金属バー先端をのせて接合した場合の状態を示し、(b)は先行金属バー後端を後行金属バー先端にのせて接合した場合の状態を示す。 クロップを分断した後の状態を示す概略図であり、(a)はせん断面側から(図8中の実線矢印方向から)力を加えて分断した場合を示し、(b)はクロップの端面側から(図8中の破線矢印方向から)力を加えて分断した場合を示す。 本発明の第1の実施形態に係るクロップ処理装置の概念構成図である。 本発明の第2の実施形態に係るクロップ処理装置の概念構成図である。
符号の説明
1 粗圧延機(粗ミル)、2 コイルボックス、3 接合装置、4 仕上圧延機(仕上ミル)、5 ダウンコイラー、6 後行金属バー、7 クロップシャー、8 重ね装置、9 先行金属バー、10 接合機、11 金属バー、 12 クロップ処理装置、13,14 レベラー、15 クロップシャー、16 エッジヒータ、17 バーヒータ、21 先行金属バーの後端、22 後行金属バーの先端、25,27 刃物の突起、26 上刃物、28 下刃物、31 上クランプ、32 下クランプ、33 上支持装置、34 下支持装置、35 上刃物集合体、36 下刃物集合体、37 ハウジング、38 上クロップ、39 下クロップ、41 主クランク軸、42 上偏心軸、43,45 リンク、44 下偏心軸、46 同調軸、47 揺動レバー、51 走行ハウジング、52 固定刃、53 昇降刃、54 走行せん断装置、61,62,71,72 クロップ除去手段、64,74,75 たたき刃、65 スクレーパ、66 排出案内部材、67 面取り部、76 シリンダ、77 スクレーパ、78 クロップトレイ、80 クロップ連結部、81 分断端部、82 分断端部

Claims (10)

  1. 先行金属板の後端と後行金属板の先端とが重ね合わされて重ね合わせ部が押し込まれることによりせん断によって接合された接合部の上下に残存するクロップを処理するクロップ処理装置であって、
    接合された金属板の上下の少なくとも一方側においては、クロップのせん断面をたたいてクロップを除去するクロップ除去手段が設けられていることを特徴とするクロップ処理装置。
  2. 請求項1に記載のクロップ処理装置において、
    前記クロップ除去手段は、接合された金属板の上下両側において、クロップのせん断面をたたいてクロップを除去するものであることを特徴とするクロップ処理装置。
  3. 請求項2に記載のクロップ処理装置において、
    前記クロップ除去手段のうち先行金属板のクロップを除去するクロップ除去手段は、金属板の進行方向前側からクロップのせん断面をたたいてクロップを除去するものであり、
    前記クロップ除去手段のうち後行金属板のクロップを除去するクロップ除去手段は、金属板の進行方向後側からクロップのせん断面をたたいてクロップを除去するものであることを特徴とするクロップ処理装置。
  4. 先行金属板の後端と後行金属板の先端とが重ね合わされて重ね合わせ部が押し込まれることによりせん断によって接合された接合部の上下に残存するクロップを処理するクロップ処理装置であって、
    接合された金属板の上下の両側において前記クロップより金属板の進行方向前側に、金属板の上下一方側においては当該一方側のクロップのせん断面をたたいてクロップを除去し、他方側においては当該他方側のクロップの反せん断面側をたたくか剥離させてクロップを除去するクロップ除去手段を備えたことを特徴とするクロップ処理装置。
  5. 先行金属板の後端と後行金属板の先端とが重ね合わされて重ね合わせ部が押し込まれることによりせん断により接合された接合部の上下に残存するクロップを処理するクロップ処理方法であって、
    先行金属板のクロップもしくは後行金属板のクロップの少なくとも一方のクロップのせん断面をたたくことでクロップの除去を行うことを特徴とするクロップ処理方法。
  6. 仕上圧延機の上流側に先行金属板の後端と後行金属板の先端とを重ね合わせる重ね合わせ手段と、
    金属板の重ね合わせ部を挟んでその両側から押し込んでせん断しながら接合する一対のせん断刃を有する接合装置と、
    せん断により接合された接合部の上下に残存するクロップを処理する請求項1乃至4のいずれかに記載のクロップ処理装置と
    を備えたことを特徴とする
    連続圧延設備。
  7. 請求項6に記載の連続圧延設備において、
    クロップ処理装置の前側で後行金属板の先端の重ね合わせ面側に面取り部を形成する面取り部形成手段を備えたことを特徴とする連続圧延設備。
  8. 請求項6又は7に記載の連続圧延設備において、
    接合装置の前にクロップシャーを配置して、該クロップシャーが面取り部形成手段を備えたことを特徴とする連続圧延設備。
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載の連続圧延設備において、クロップ処理装置の前側で後行金属板の先端の重ね合わせ面を上側に反らせる上反り部形成手段を備えたことを特徴とする連続圧延設備。
  10. 仕上圧延機の上流側で先行金属板の後端と後行金属板の先端とを重ね合わせ、重ね合わせ部を押し込むことによりせん断により重ね合わせ部を接合し、先行金属板のクロップもしくは後行金属板のクロップの少なくとも一方のクロップのせん断面をたたくことでクロップの除去を行うことを特徴とする連続圧延方法。
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