JP2007181593A - 巻きおしぼり製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻きおしぼりの生産性を向上させることができると共に、搬送経路でシート材が撓んでいても、シート材と吸入口の開口との接触を抑制しつつシート材を引き込むことができる巻きおしぼり製造装置を提供すること。
【解決手段】ガイド部材15aは、搬送経路を通過するシート材Sが幅方向へ蛇行しても、シート材Sを吸入口21へガイドする。よって、引き込まれるシート材Sと吸入口21の開口幅端部21aとの接触を防止することができるので、シート材Sが折れ曲がることなく、本体2内にシート材Sが引き込まれる。一方、搬送経路でシート材Sが撓んだ場合においても、ガイド部材15aが搬送経路中の吸入口21の開口幅端部21aより内側に形成されているので、搬送経路を通過するシート材Sは、その幅方向への蛇行を制限され、シート材Sと吸入口21の開口幅端部21aとの接触を防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、巻きおしぼり製造装置に関し、特に、巻きおしぼりの生産性を向上させることができると共に、搬送経路でシート材が撓んでいても、シート材と吸入口の開口との接触を抑制しつつシート材を引き込むことができる巻きおしぼり製造装置に関するものである。
従来より、紙や不織布からなるシート材を巻回したタオルロールから巻きおしぼりを製造する巻きおしぼり製造装置が知られている。例えば、特開2005−95273号公報(特許文献1)には、帯状のシート材Sを巻回したタオルロールRと、そのタオルロールRを収納する収納室11と、その収納室11に収納されたタオルロールRから引き出されたシート材Sが通過する吸入口と、その吸入口を介してタオルロールRのシート材Sを引き込む駆動ローラ23及び補助ローラ24とを備えた巻きおしぼり製造装置1が開示されている。かかる巻きおしぼり製造装置1の補助ローラ24はカバー部材22により駆動ローラ23へ付勢され、これにより、駆動ローラ23及び補助ローラ24はシート材Sを挟持している。なお、吸入口とは、カバー部材22と駆動ローラ23との間に形成されるものである。
巻きおしぼり製造装置1は、駆動ローラ23及び補助ローラ24でシート材Sを挟持しつつ搬送モータ85aを駆動することにより、駆動ローラ23を回転させる。これにより、シート材SがタオルロールRから引き出される。引き出されたシート材Sは、収納室11内の搬送経路を通過し、吸入口から本体2内へ引き込まれる。このとき、シート材Sが幅方向へ蛇行する場合のシート材Sと吸入口の開口との接触によるシート材Sの折れ曲がりを防止するために、吸入口はシート材Sの幅よりも大きな幅を有して形成されている。このシート材Sが折れ曲がったままの状態で本体2内へ引き込まれると、引き込まれたシート材Sは、折れ重なって厚くなり、巻きおしぼり製造装置1の内部で詰まるからである。
特開2005−95273号公報
しかしながら、搬送モータ85aの駆動が停止し駆動ローラ23の回転が停止すると、シート材Sが引き出されることにより回転していたタオルロールRは、慣性力により余分に回転する。すると、シート材Sが余分に引き出され、搬送経路で撓む。かかる場合に搬送モータ85aを駆動しシート材Sを本体2内へ引き込むと、シート材Sが撓んでいない場合よりもシート材Sが大きく蛇行し、引き込まれるシート材Sが吸入口の開口に接触して折れ曲がってしまう。よって、シート材Sは、折れ曲がったままの状態で本体2内へ引き込まれ、巻きおしぼり製造装置1の内部で詰まってしまうという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、巻きおしぼりの生産性を向上させることができると共に、搬送経路でシート材が撓んでいても、シート材と吸入口の開口との接触を抑制しつつシート材を引き込むことができる巻きおしぼり製造装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の巻きおしぼり製造装置は、帯状のシート材を巻回したタオルロールと、そのタオルロールを収納する収納室と、その収納室に収納されたタオルロールのシート材が通過すると共に前記シート材の幅よりも大きな幅を有する吸入口と、その吸入口を介して前記タオルロールのシート材を引き込む引込装置とを備えた巻きおしぼり製造装置において、
前記収納室に収納されたタオルロールから引き出されたシート材の前記吸入口へ至る搬送経路中の少なくとも一側において、前記シート材を前記吸入口へガイドするために、その吸入口の開口より内側に形成されたガイド部材を備えている。
請求項2記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1記載の巻きおしぼり製造装置において、前記タオルロールは、略円筒状に形成されると共に、その略円筒状に形成されたタオルロールの反引き出し方向における側面を、前記吸入口の開口より内側へガイドするために、前記タオルロールの少なくとも一方の側面に対向して前記吸入口の開口より内側に形成された第2ガイド部材を備えている。
請求項3記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置において、前記ガイド部材又は第2ガイド部材は、前記シート材の前記吸入口へ至る搬送経路中の両側又は前記タオルロールの両側に、それぞれ配設されている。
請求項4記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1から3のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置において、前記ガイド部材又は第2ガイド部材は、前記タオルロール又はシート材に当接するように形成されている。
請求項5記載の巻きおしぼり製造装置は、請求項1から4のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置において、前記タオルロールの側面へ挿嵌される直線状の直線部とその直線部の一端に設けられる被保持部とを有する挿嵌部材と、その挿嵌部材の被保持部を保持する保持部材とを備え、前記挿嵌部材は、前記タオルロールの両方の側面へそれぞれ挿嵌される2つの対称な部材で構成されると共に前記直線部の他端及び被保持部の一端にはその直線部の直線方向に垂直な端部がそれぞれ形成されており、その2つの挿嵌部材が前記タオルロールの両方の側面へ挿嵌された場合には、その2つの挿嵌部材の直線部の他端は互いに当接すると共に、その2つの挿嵌部材の被保持部の一端はそれぞれ前記保持部材に当接するものである。
請求項1記載の巻きおしぼり製造装置によれば、シート材は、引込装置により収納室に収納されたタオルロールから引き出され、吸入口の開口へ至る搬送経路を通過する。このとき、ガイド部材は、搬送経路中の少なくとも一側においてその吸入口の開口より内側に形成されているので、搬送経路を通過するシート材が幅方向へ蛇行してガイド部材に接触した場合にシート材を吸入口へガイドする。よって、引き込まれるシート材と吸入口の開口との接触を抑制することができるので、シート材が折れ曲がることなく、巻きおしぼり製造装置の内部にシート材を引き込むことができる。従って、その分、巻きおしぼりの生産性を向上させることができるという効果がある。
一方、搬送経路でシート材が撓んだ場合においても、ガイド部材は、搬送経路中の少なくとも一側においてその吸入口の開口より内側に形成されているので、撓んだシート材が幅方向へ蛇行してガイド部材に接触した場合に、そのシート材の幅方向への蛇行を制限する。よって、搬送経路で撓んだシート材は、その幅方向への蛇行を抑制されるので、その分、搬送経路でシート材が撓んでいても、シート材と吸入口の開口との接触を抑制しつつシート材を引き込むことができるという効果がある。
請求項2記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、略円筒状に形成されたタオルロールの反引き出し方向において、そのタオルロールの少なくとも一方の側面に対向する第2ガイド部材は、吸入口の開口より内側に形成されている。
ここで、引き出される前のシート材がタオルロールの下方から重力方向へ撓む場合がある。かかる場合に、その撓んだシート材はタオルロールから引き出される前に幅方向へ蛇行し、その蛇行したシート材が搬送経路で更に蛇行すると、シート材は過剰に幅方向へと蛇行し、ガイド部材に接触するときにシート材が折れ曲がってしまう。その後、シート材は折れ曲がったままの状態で吸入口を通過し、その結果、巻きおしぼり製造装置の内部で詰まってしまう。
これに対し、本請求項の巻きおしぼり製造装置によれば、タオルロールの反引き出し方向において、そのタオルロールの少なくとも一方の側面に対向する第2ガイド部材は、吸入口の開口より内側に形成されているので、タオルロールから引き出される前のシート材を吸入口の開口より内側へガイドすることができる。即ち、タオルロールから引き出される前にシート材が幅方向へ蛇行しても、その蛇行を抑制することができ、その分、搬送経路を通過するシート材の幅方向への蛇行を抑制することができるという効果がある。
請求項3記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、ガイド部材又は第2ガイド部材は、シート材の吸入口へ至る搬送経路中の両側又はタオルロールの両側にそれぞれ配設されているので、シート材がその幅方向のいずれの方向に蛇行する場合においても、シート材の蛇行を抑制することができるという効果がある。
請求項4記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、ガイド部材又は第2ガイド部材は、タオルロール又はシート材に当接するように形成されている。ここで、ガイド部材又は第2ガイド部材側にシート材が蛇行する場合に、ガイド部材又は第2ガイド部材がタオルロール又はシート材に対して接近して設けられる程、シート材は素早くガイド部材又は第2ガイド部材に接触する。本請求項の巻きおしぼり製造装置によれば、ガイド部材又は第2ガイド部材はタオルロール又はシート材に当接しているので、シート材の幅方向への蛇行を無くすことができるという効果がある。
請求項5記載の巻きおしぼり製造装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置の奏する効果に加え、2つの対称な挿嵌部材がタオルロールの両方の側面へ挿嵌された場合には、2つの直線部の直線方向に垂直な端部は互いに当接すると共に、2つの被保持部の直線部の直線方向に垂直な端部はそれぞれ保持部材に当接しているので、挿嵌部材は直線部の直線方向への移動を規制される。
ここで、挿嵌部材には重力が作用し、挿嵌部材は保持部材に保持された位置から傾こうとする力が作用するが、それぞれの直線部の端部は直線方向に垂直な面で、且つ直線部の直線方向への移動を規制されているので、それぞれの直線部の端部は互いに支え合う。よって、それぞれの挿嵌部材が傾こうとしても挿嵌部材は傾かず、その分、保持部材に保持される挿嵌部材はタオルロールを安定して支えることができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態における巻きおしぼり製造装置1の外観斜視図である。巻きおしぼり製造装置1は、紙、不織布、化学繊維パルプ等からなるシート材Sを使用してロール状の巻きおしぼりM(図2参照)を製造するための装置である。まず、この図1を参照して巻きおしぼり製造装置1の外観構成について説明する。
図1に示すように、巻きおしぼり製造装置1は、シート材Sを巻き回したタオルロールRを収納する本体2と、その本体2を閉封する上カバー3とを主に備えている。本体2は、巻きおしぼり製造装置1の骨格をなす部材であり、略箱状体の外観を有して構成されている。この本体2の上方(図1上側)は開口して形成されており、この開口された部分は上カバー3によって閉封される。上カバー3には一対の開閉軸3a,3aが形成されており、この開閉軸3a,3aは本体2に凹設された一対の凹溝2a,2aに回転可能に軸支される。
本体2の前面側(図1左側)には、使用者が各種操作を行うための操作パネル4が設けられている。この操作パネル4にはスタートボタン4aなどの各種ボタンが設けられており、これらのボタンを押下して各種操作が行われる。また、操作パネル4には、液晶ディスプレイ4bが設けられており、この液晶ディスプレイ4bには、巻きおしぼり製造装置1の設定状態や各種の操作メッセージ等が必要に応じて表示される。例えば、タオルロールRが終端に近づいた場合には、この液晶ディスプレイ4bに警告メッセージが表示される。
操作パネル4の下方(図1下側)には、製造された巻きおしぼりM(図2参照)を貯留する受け皿兼用蓋5が開閉可能に配設されている。巻きおしぼりMは、後述する本体2内の各種装置により製造され、受け皿兼用蓋5に貯留される(図2参照)。使用者は、受け皿兼用蓋5を手前に引いて、貯留された巻きおしぼりMを取り出す。
本体2の開口された部分には、上記タオルロールRと、そのタオルロールRからシート材Sを本体2内へ引き込む引込装置20と、その引込装置20により引き込まれたシート材Sに湿り気を付与するための水を貯留する水タンクTが配設されている。
タオルロールRは、巻きおしぼりMの原料となるシート材Sの終端を中芯に接着してロール状に巻回したものであり、タオルロールRの側面には後述する略円筒状の挿嵌部材Ra(図3参照)が挿嵌される。本体2には後述するタオルロールR及び挿嵌部材Raを収納する収納部10が設けられており、この収納部10を形成する収納室11に一対の凹状の案内溝13,13が形成されている。タオルロールRへ挿嵌された挿嵌部材Raは、この案内溝13内に挿入され、後述する保持溝12(図2参照)により回転可能に保持される。
引込装置20は、タオルロールRからシート材Sを引き出すための装置であり、シート材Sを本体2の背面側に向かって引き込むべくタオルロールRよりも本体2の背面側に配設されている。引込装置20によりシート材Sが本体2内に引き込まれる直前に位置する部分には、引き込まれるシート材Sが通過する吸入口21が設けられている。なお、吸入口21とは、後述するカバー22と駆動ローラ23(図2参照)との間に形成されたシート材Sの搬送経路の入り口のことである。一般にこの吸入口21の開口幅端部21aに接触したシート材Sが吸入口21を通過すると、シート材Sが折れ曲がりながら本体2内に引き込まれ、本体2内でシート材Sが詰まる。よって、これを避けるため吸入口21はシート材Sの幅よりも大きな幅を有して形成されている。
なお、収納室11のタオルロールRの側面及びシート材Sに対向するそれぞれの側壁には、後述する一対のガイド部材15a,15a及び第2ガイド部材15b,15bがそれぞれ形成されている。このガイド部材15a,15a及び第2ガイド部材15b,15bは、それぞれ吸入口21の開口幅端部21aよりも内側に形成され、且つタオルロールR及びシート材Sに非接触に設けられている(図4参照)。このガイド部材15a及び第2ガイド部材15bは、シート材Sの幅方向への蛇行を防止するものである。
次に、図2を参照して、巻きおしぼり製造装置1の内部構成について説明する。図2は、巻きおしぼり製造装置1の側断面図である。なお、理解を容易にするために、主要な構成のみを模式的に図示している。
図2に示すように、巻きおしぼり製造装置1は、タオルロールRへ挿嵌された挿嵌部材Raを保持し収納する収納部10と、その収納部10により保持されたタオルロールRからシート材Sを引き込む引込装置20と、その引込装置20により引き込まれたシート材Sを切断する切断装置30と、その切断装置30により切断されたシート材Sへ散水する散水装置40と、その散水装置40により散水されたシート材Sをロール状に成形する成形装置50とを主に備えている。巻きおしぼりMは、この成形装置50によりシート材Sがロール状に巻き込まれることにより製造される。
収納部10は、タオルロールRとそのタオルロールRへ挿嵌された挿嵌部材Raとを回転可能に保持するための部位であり、タオルロールR及び挿嵌部材Raを収納する収納室11と、その収納室11に収納されたタオルロールRへ挿嵌される挿嵌部材Raを保持する保持溝12と、その保持溝12から上方(図2上方)に向かって直線状に延設される案内溝13とを備えている。
収納室11は、側面視略U字状に形成され、上方(図3上方)が開口され形成されている。タオルロールR及び挿嵌部材Raは、収納室11に形成された空間内に収納され、その収納室11の空間の上方から上カバー3により覆われる。また、収納室11の側壁には、その引き出し方向(図2右方向)に凸設して形成された矩形板状のガイド部材15aと、収納室11の側壁の反引き出し方向(図2左方向)に凸設して形成された矩形板状の第2ガイド部材15bとが、それぞれタオルロールRの側面及びシート材Sに対向して設けられている。タオルロールRから引き出されるシート材Sは、ガイド部材15a,15aの間の空間である搬送経路を通過し、吸入口21から本体2内へ引き込まれる。
ここで、図3を参照して挿嵌部材Raについて説明する。図3は、タオルロールR及び挿嵌部材Raの斜視図である。図3に示すように、2つの対称な挿嵌部材Raは、タオルロールRの両方の側面へ挿嵌される(図3中矢印D及びE方向)。挿嵌部材Raは、収納室11とタオルロールRとを接触させることなく後述する保持溝12に保持される部材であり、タオルロールRの挿嵌孔RAへ挿嵌される直線円筒状の直線部14aと、その直線部14aに連設される円盤状の円盤部14bと、その円盤部14bに連設され保持溝12に保持される円筒状の被保持部14cとを備えている。
また、直線部14aの端部14d及び被保持部14cの端部14eは、直線部14aの軸心方向に垂直に形成されている。これは、タオルロールRへ挿嵌した挿嵌部材Raが後述する保持溝12に保持されるときに2つの挿嵌部材Raが保持溝12に保持された位置から傾くことを防止するためであり、この詳細については図4を参照して説明する。また、2つの対称な挿嵌部材RaがタオルロールRの両側の側面へ挿嵌されたときには、直線部14a同士はタオルロールRの内部で当接する(図4参照)。円盤部14bは、挿嵌部材RaがタオルロールRの両側の側面に挿嵌されたときに、タオルロールRの軸心方向への移動を規制するものである。
被保持部14cは、収納室11にタオルロールR及び挿嵌部材Raが収納されるときに、案内溝13(図2参照)に案内され、保持溝12(図2参照)により保持される。かかる場合には、それぞれの直線部14aの端部14d同士が当接すると共に、それぞれの被保持部14cの端部14eがそれぞれ保持溝12の壁面12a(図4参照)に当接する。これにより、挿嵌部材Raは直線部14aの直線方向への移動が規制される。
図2に戻る。図2に示すように、収納部10の保持溝12は、挿嵌部材Raを回転可能に保持するものであり、収納室11の側壁(図2奥側及び手前側)に凹設されている。案内溝13は、タオルロールRへ挿嵌された両方の挿嵌部材Raの被保持部14cを収納室11の上方から保持溝12へ案内すると共に、挿嵌部材Raの被保持部14cのシート材Sの引き込み方向(図2右方向)への移動を規制する。
引込装置20は、収納室11に収納されたタオルロールRからシート材Sを引き込み、その引き込んだシート材Sを後述する切断装置30へ搬送するものである。この引込装置20は、タオルロールRからシート材Sを引き込む円柱状の駆動ローラ23と、その駆動ローラ23に向けて付勢されシート材Sの搬送を補助する円柱状の補助ローラ24と、その補助ローラ24を駆動ローラ23に向けて付勢すると共に引き込んだシート材Sを切断装置30の方向へ導くカバー22とを主に備えている。
駆動ローラ23は、搬送モータ(図示せず)により駆動される回転部材であり、駆動ローラ23の外周面にはゴム製のリング状体25が周設されている。なお、このリング状体25は、シート材Sの幅方向(図2紙面垂直方向)に所定の間隔を隔てて4本配設されている。補助ローラ24は、補助ローラ24の軸心を中心に回転可能にカバー22に軸支されている。シート材Sは、この駆動ローラ23及び補助ローラ24に挟持された状態で、搬送モータにより駆動ローラ23を回転させることにより、本体2内へ引き込まれる。
カバー22のシート材Sの上流側(図2左側)は略水平に形成され、シート材Sの下流側(図2右側)は駆動ローラ23の外周に沿って円弧状に湾曲して形成されている。また、カバー22は、その下方に設けられる軸22aに揺動可能に軸支されると共に、ねじりばね(図示せず)により軸22aを中心として反時計回りに付勢されている。これにより、補助ローラ24は駆動ローラ23に向けて付勢される。なお、カバー22と駆動ローラ23との間の隙間はシート材Sの搬送経路になっている。シート材Sは、吸入口21を通過した後に搬送経路を通過することにより、本体2の下方へ案内され、切断装置30及び散水装置40へ搬送される。
切断装置30は、固定刃31と回転刃32とを主に備えている。固定刃31及び回転刃32は、シート材Sの幅方向(図2紙面垂直方向)に延設されており、回転刃32は所定のタイミングで回転し、固定刃31と回転刃32との間に挟まれたシート材Sを所定寸法長で切断する。
散水装置40は、水を貯留する水タンクTと、その水タンクTの水を噴射する噴射ポンプ83aと、その噴射ポンプ83aにより噴射される水を加熱するヒータ84aと、そのヒータ84aにより加熱された水をシート材Sに散水する散水部42とを主に備えている。水タンクTの給水口Tmは吸水管45を介して噴射ポンプ83aに連通しており、噴射ポンプ83aは、送水ホース43を介してヒータ84a及び散水部42に接続されている。
散水部42は、噴射ポンプ83aにより送水ホース43から噴射された水を貯留する貯留部42aと、その貯留部42aに貯留された水をシート材Sに散水する円柱状の散水ローラ42bとを備えている。散水ローラ42bは、後述する搬送ベルト51により搬送されるシート材Sと接触することにより回転し、シート材Sへ貯留部42bに貯留された温水を散水するものである。
成形装置50は、シート材Sを搬送する搬送ベルト51と、その搬送ベルト51と対向して配設されるカバー部材52と、そのカバー部材52の下流側に配設される反転リング53とを主に備えている。散水部42を通過したシート材Sは、搬送ベルト51の回転により下流方向(図2左方向)へ向かって搬送される。搬送されるシート材Sはカバー部材52との対向面間においてシート材Sの先端に巻き込みの核が惹起され、そのシート材Sは、反転リング53により傾斜部材52bの下面側に保持されつつ惹起された核を中心としてロール状に巻き込まれ、ロール状の巻きおしぼりMに成形される。そして、巻きおしぼりMの成形が終了したときに反転リング53の回転が停止され、巻きおしぼりMは、搬送ベルト51の回転により下流側(図2左側)へ向けて搬送され、受け皿兼用蓋5上に放出される。
次に、図4を参照して、シート材Sが引込装置20により本体2内に引き込まれる動作について説明する。図4は、上カバー3を取り外した本体2の上面図であり、タオルロールRからシート材Sが引き込まれる様子を示している。
図4に示すように、シート材Sは、引込装置20によりタオルロールRから吸入口21を通過して本体2内へ引き込まれている(図4中矢印F方向)。この状態で、使用者がスタートボタン4a(図1参照)を押下すると、搬送モータ(図示せず)が駆動する。すると、駆動ローラ23及び補助ローラ24でシート材Sを挟持しつつ駆動ローラ23が回転し、これによりシート材Sは、ガイド部材15a,15aの間の搬送経路を通過し、本体2内へ引き込まれる。シート材Sが引き込まれると、タオルロールR及び挿嵌部材Raが回転する。
ここで、シート材Sは、引込装置20によりタオルロールRから引き出され、吸入口21の開口幅端部21aを通過する。このとき、ガイド部材15aは、搬送経路中の両側において吸入口21の開口幅端部21aより内側に形成されている。これにより、ガイド部材15a,15aは、搬送経路を通過するシート材Sが幅方向(図4中矢印L又はH方向)へ蛇行しても、シート材Sを吸入口21へガイドする。よって、引き込まれるシート材Sと吸入口21の開口幅端部21aとの接触を防止することができるので、シート材Sが折れ曲がることなく、本体2内にシート材Sが引き込まれる。従って、その分、巻きおしぼりMの生産性を向上させることができる。
一方、搬送経路でシート材Sが撓んだ場合においても、ガイド部材15a,15aは、搬送経路中において、吸入口21の開口幅端部21aより内側に形成されているので、シート材Sは、その幅方向への蛇行を制限され、シート材Sと吸入口21の開口幅端部21aとの接触を防止することができる。従って、本実施形態の巻きおしぼり製造装置1によれば、搬送経路でシート材Sが撓んでいても、シート材Sと吸入口21の開口幅端部21aとの接触を防止しつつシート材Sを引き込むことができる。
また、引き出される前のシート材SがタオルロールRの下方から重力方向(図4中紙面奥側方向)へ撓む場合がある。かかる場合に、タオルロールRの下方で撓んだシート材Sは、タオルロールRから引き出される前に幅方向(図4中矢印LA又はHA方向)へ蛇行する。その蛇行したシート材Sが搬送経路中で更に図4中矢印L又はH方向へ蛇行してガイド部材15aに接触すると、その過剰なシート材Sの幅方向への蛇行により、シート材Sは折れ曲がってしまう。その後、シート材Sは、その折れ曲がったままの状態で吸入口21を通過し、その結果、シート材Sが本体2内で詰まってしまう。
これに対し、タオルロールRの反引き出し方向において、タオルロールRの両側の側面に対向する第2ガイド部材15b,15bは、吸入口21の開口21aより内側に形成されているので、タオルロールRから引き出される前のシート材Sを吸入口21の開口幅端部21aより内側へガイドする。よって、タオルロールRから引き出される前にシート材Sが幅方向へ蛇行しても、その蛇行を抑制することができ、その分、搬送経路を通過するシート材Sの幅方向への蛇行を抑制することができる。
また、挿嵌部材Raには重力が作用し、挿嵌部材Raは保持溝12に保持された位置から図4中紙面奥側方向へ傾こうとする力が作用する。しかし、それぞれの直線部14aの端部14d同士が当接すると共に、それぞれの被保持部14cの端部14eはそれぞれ保持溝12の壁面12aに当接しているので、直線部14aの直線方向への移動が規制されている。また、それぞれの直線部14aの端部14dは直線方向に垂直な面で構成されているので、それぞれの直線部14aの端部14dは互いに支え合う。よって、それぞれの挿嵌部材Raが傾こうとしても挿嵌部材Raは傾かず、その分、保持溝12に保持される挿嵌部材RaはタオルロールRを安定して支えることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
上記実施形態では、ガイド部材15a及びガイド部材15bと、収納室11とは一体に形成されたが、必ずしもこれに限られるものではなく、別体として形成するようにしても良い。かかる場合においても、ガイド部材15a及びガイド部材15bを、吸入口21の開口幅端部21aより内側に設けるようにすれば、シート材Sの幅方向への蛇行をガイドすることができる。
また、上記実施形態のガイド部材15aは収納室11の両方の側壁に凸設して形成されたが、収納室11の側壁のいずれか一方にのみ、ガイド部材15aを形成するようにしても良い。かかる場合に、ガイド部材15aは引込装置20に引き込まれるシート材Sの図4中矢印L又はH方向のどちらか一方の蛇行をガイドすることができる。また、上記第2ガイド部材15bにおいて、収納室11の両方の側壁に凸設して形成されたが、収納室11の側壁のいずれか一方にのみ、ガイド部材15bを形成するようにしても良い。かかる場合に、第2ガイド部材15bは、シート材Sの図4中矢印LA又はHA方向のどちらか一方の蛇行をガイドすることができる。
更に、上記実施形態のガイド部材15a及び第2ガイド部材15bはタオルロールR及びシート材Sに非接触に構成されたが、ガイド部材15a又は第2ガイド部材15bを、タオルロールR又はシート材Sに当接して構成するようにしても良い。かかる場合に、ガイド部材15a又は第2ガイド部材15bは、シート材Sの幅方向への蛇行を無くすことができる。
本発明の一実施形態における巻きおしぼり製造装置の外観斜視図である。 巻きおしぼり製造装置の側断面図である。 タオルロール及び挿嵌部材の斜視図である。 上カバーを取り外した本体の上面図であり、タオルロールからシート材が引き込まれる様子を示している。
符号の説明
1 巻きおしぼり製造装置
3 上カバー
11 収納室
12 保持溝(保持部材)
14a 直線部
14b 被保持部
15a ガイド部材
15b 第2ガイド部材
20 引込装置
21 吸入口
R タオルロール
Ra 挿嵌部材
S シート材
M 巻きおしぼり

Claims (5)

  1. 帯状のシート材を巻回したタオルロールと、そのタオルロールを収納する収納室と、その収納室に収納されたタオルロールのシート材が通過すると共に前記シート材の幅よりも大きな幅を有する吸入口と、その吸入口を介して前記タオルロールのシート材を引き込む引込装置とを備えた巻きおしぼり製造装置において、

    前記収納室に収納されたタオルロールから引き出されたシート材の前記吸入口へ至る搬送経路中の少なくとも一側において、前記シート材を前記吸入口へガイドするために、その吸入口の開口より内側に形成されたガイド部材を備えていることを特徴とする巻きおしぼり製造装置。
  2. 前記タオルロールは、略円筒状に形成されると共に、
    その略円筒状に形成されたタオルロールの反引き出し方向における側面を、前記吸入口の開口より内側へガイドするために、前記タオルロールの少なくとも一方の側面に対向して前記吸入口の開口より内側に形成された第2ガイド部材を備えていることを特徴とする請求項1記載の巻きおしぼり製造装置。
  3. 前記ガイド部材又は第2ガイド部材は、前記シート材の前記吸入口へ至る搬送経路中の両側又は前記タオルロールの両側に、それぞれ配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の巻きおしぼり製造装置。
  4. 前記ガイド部材又は第2ガイド部材は、前記タオルロール又はシート材に当接するように形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置。
  5. 前記タオルロールの側面へ挿嵌される直線状の直線部とその直線部の一端に設けられる被保持部とを有する挿嵌部材と、その挿嵌部材の被保持部を保持する保持部材とを備え、
    前記挿嵌部材は、前記タオルロールの両方の側面へそれぞれ挿嵌される2つの対称な部材で構成されると共に前記直線部の他端及び被保持部の一端にはその直線部の直線方向に垂直な端部がそれぞれ形成されており、
    その2つの挿嵌部材が前記タオルロールの両方の側面へ挿嵌された場合には、その2つの挿嵌部材の直線部の他端は互いに当接すると共に、その2つの挿嵌部材の被保持部の一端はそれぞれ前記保持部材に当接するものであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の巻きおしぼり製造装置。
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