JP2013022339A - 連続式粘着クリーナー - Google Patents
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Abstract
【課題】汚れた粘着面に触れずにツマミを回して連続に粘着テープを巻取り、巻取り終了時には、ワンタッチで使用済み粘着テープの塊を外せ、巻取りロールに新たな粘着テープの接続が簡単に行えること。
【解決手段】連続式粘着クリーナーは、転がして清掃するための円筒回転体の内部に、共に着脱可能な粘着テープロールと巻取りロールとを配置し、さらに、引き出された粘着テープが円筒回転体の外周部をスムースに通るためにローラーを設け、巻取りロールには粘着テープロールから引き出された接続子付き粘着テープをワンタッチで着脱できる機構を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】連続式粘着クリーナーは、転がして清掃するための円筒回転体の内部に、共に着脱可能な粘着テープロールと巻取りロールとを配置し、さらに、引き出された粘着テープが円筒回転体の外周部をスムースに通るためにローラーを設け、巻取りロールには粘着テープロールから引き出された接続子付き粘着テープをワンタッチで着脱できる機構を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、粘着テープにゴミ等を付着させて清掃する粘着クリーナーに関するものである。
粘着テープが回転軸に多層に巻きつられた粘着クリーナーが知られている。かかる粘着クリーナーは掃除面の上を転がしてゴミを付着して除去するものであるが、粘着面にゴミが付着して粘着力が低下した時、外周部の粘着テープを剥がすことになり、ゴミで汚れた粘着面を手で触ることは不衛生である問題があった。
一方、かかるクリーナーの不衛生問題を解決するために、巻取り式の粘着クリーナー、特許文献1及び特許文献2が報告されているが、機能部が増えたことにより、新たな粘着テープの装填時や使用済みの粘着テープの廃棄時には、取扱いが簡単でないことと製品コストが高いという問題がある。又、清掃の際、粘着テープにひっぱり張力が働き粘着テープが弛んでくることなどの問題もある。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、構造を単純に無駄な廃棄物品を少ないこと、新たな粘着テープを簡単に装着できること、巻取りロールに粘着テープが簡単に接続できること、巻取りロールのツマミを回して新たな粘着面を何時でも出せること、使用済み粘着テープを簡単に巻取りロールから外し廃棄できること、および掃除面を転がす時は粘着テープを弛ませないことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、円筒回転体2の側面ある円板A22に、把手軸92を挿入するための円筒回転体2の中心軸受91と、粘着テープロール3のための挿入軸A24と、巻取りロール7のための挿入軸B25と、粘着面同士が付着させないための隔壁6と、引き出すテープ方向を変えるためのローラーA4及びローラーB5とを垂直に固設し、前記粘着テープロール3と巻取りロール7は各々の挿入軸24、25に遊嵌し、粘着テープロール3の始端には巻取りロール7に簡単に接続するための接続子31を備え、巻取りロール7には巻き取られた使用済み粘着テープ32をワンタッチで外せるスリット75を備え、清掃時には弛み防止の固定板8を備えたことを特徴とする。
かかる連続式粘着クリーナーでは、清掃前に新しい粘着テープロールを円筒回転体の挿入軸に挿入し、粘着テープの始端部の接続子を引っ張ることで粘着テープを引き出し、ローラーA及びBと円筒回転体の外周部とを経由し、接続子を巻取りロールのスリットに差し込み、その後、巻取りロールの円筒部を円筒回転体の挿入軸に挿入する。その結果、巻取りロールの円筒軸に固設してあるツマミを回すことで粘着テープロールからの粘着テープを必要量だけ巻き取ることが出来る。
巻き取る際、粘着テープ同士が付着させないために、粘着テープの付着しにくい材質の隔壁、又は、パラフィン紙、シリコンシート、等で被覆された隔壁を各挿入軸とローラーA及びBとの間に固設する。
また、巻取りロールが粘着テープを全て巻き取り、使用済み粘着テープを廃棄する場合は、粘着テープロールと巻き取りロールが粘着テープで繋がり一体化している状態のまま、円筒回転体の各々の挿入軸から引き抜いて外し、次に、巻き取られた粘着テープの塊を巻取りロールの円筒軸から滑らして外し、最後に、使用済みの粘着テープの塊とそれに繋がっている粘着テープロールの芯だけになった円筒芯とを廃棄する。
ここで、粘着テープを直接巻き取るための巻取りロールは、巻取り面が滑らかな表面を持ち、粘着テープ幅の約半分の長さのスリットが軸方向にあり、スリットと反対側には巻き取るためのツマミが円筒軸に固設されている。スリットには、粘着テープ始端に付いている接続子を差し込むことにより、簡単に巻取りが出来ることと、スリット部の円筒軸の直径が外力により小さく変形し、簡単に巻き取られた使用済み粘着テープを軸方向に滑らして外すことができることである。また、粘着テープ始端の接続子は、該スリットの幅より少し大きめの棒状のようなものでもよい。ここで、円筒軸に加工されるスリットは一本とは限らず、適度の強度を保持すれば複数本でも良い。
本発明の連続式粘着クリーナーは、粘着テープの始端の接続子を巻取りロールのスリットに差し込むことにより簡単に巻き取ることができ、又最後に、巻取りロールに巻き取られた使用済み粘着テープの固まりを簡単に外しせるという利点がある。このようにスリットに絡めて直接巻き取ることは、必要とする部品点数を少なくし、無駄な部材を廃棄しないこと等で、製作コストを低減させる効果がある。
次に、清掃中、清掃面との付着力により円筒回転体の外周面にある粘着テープの張りが弛むのを、ローラーAとローラーBとの間に楔状の固定板を差し込むことにより、粘着テープの張りが増し、且つ、粘着テープがローラーA及びローラーBに押し付けられて、弛みが防止される効果がある
以下の実施は、円筒回転体2の外周部に粘着テープ32を導き、粘着テープ32を巻取りロール7に簡単に接続し、又は、簡単に外せ、ツマミ72を回して新たな粘着テープ面を出せ、固定板8を挿入することで粘着テープ32の弛みを抑えること等の目的を、最小の部品で実現した。
本実施例の連続式粘着クリーナー1は、図1、図2、図3に示すように、主として円筒回転体2、粘着テープロール3、巻取りロール7、固定板8及び把手9から構成される。円筒回転体2は、外郭が円筒形状であり、外周部の一部がカットされている円筒体21にその円筒両端の円板A22及び円板B23が固設されている。側面の円板A22には、把手軸92が挿入される中心軸受91、粘着テープロール3の挿入軸A24、ローラーA4,ローラーB5、隔壁6、及び巻取りロール7の挿入軸B25が固設されている。一方、円板B23には、粘着テープロール3、引き出された粘着テープ32、及び巻取りロール7を出し入れするための長穴と楕円穴とが設けられている。
ここで、円板B23は円筒回転体2に固設せずにネジなどで取り外し可能なように設計することもできる。
巻取りロール7は、図4に示すように、スリット75を設けた円筒軸71、ツマミ72、軸受蓋73から構成される。その円筒軸71には、スリット75の幅は粘着テープ紙の厚さより大きく、粘着テープ32の始端の接続子31の断面より小さい寸法であり、スリット長さは粘着テープ32の幅の約半分位の寸法である。スリット75と反対側の円筒軸71には軸受蓋73が遊嵌し、ツマミ72が固設してある。巻取りロール7のスリット側の円筒軸71は、図5、図6の挿入軸B25に遊嵌し、軸受蓋73は円板B23にあるピン76に遊嵌し、挿入軸B25を中心軸としてツマミ72を回すことにより、円筒軸71は挿入軸25と軸受蓋73とを軸受けとして回転する。その結果、円筒軸71のスリット75に絡めた粘着テープ32が巻き取られる。
粘着テープロール3は、図4に示すように、円筒空芯33に粘着テープ32が粘着面を外側にして巻き取られ、巻き取られた粘着テープ32のコーナーカットされた最終端には接続子31がある。ここで、接続子31の形状は棒状のものでもよい。
以下、清掃に当たっての取り扱いを説明する。新しい粘着テープロール3を用意し、始端の接続子31を引いて粘着テープ32を適度な長さにする。それを粘着テープ32が巻かれている円筒空芯33を図5、図6に示す楕円穴と長穴とを通して挿入軸A24に差し込む。さらに、粘着テープ32の先端部の接続子31を引いて、ローラーA4、円筒体21の外周、ローラーB5及び挿入軸B25の近くまで移動し、巻取りロール7の円筒軸71にあるスリット75に差し込み、粘着テープ32が接続された状態の巻取りロール7を挿入軸B25に挿入する。そして、軸受蓋73にある二つの穴を円板B23上のピンに挿入する。ツマミ72を回して粘着テープ32の張りを強める。次に、図3に示すように、固定板8をローラーA4とローラーB5との間に差し込むことにより、粘着テープ32は張りが増し固定される。
把手9を操作して清掃し、円筒回転体2の外周部にある粘着テープ32の粘着力が低下したら、固定板8を外し、ツマミ72を回して新たな粘着面を出し、再度、固定板8を差し込む。
把手9を操作して清掃し、円筒回転体2の外周部にある粘着テープ32の粘着力が低下したら、固定板8を外し、ツマミ72を回して新たな粘着面を出し、再度、固定板8を差し込む。
巻取りを繰り返した結果、円筒空芯33に巻かれた粘着テープ32が無くなったら、使用済み粘着テープ32を巻き取った状態の巻取りロール7と粘着テープ32で繋がっている円筒空芯33を一緒に、円板B23の長穴と楕円穴とを通して、円筒回転体2から外す。そして、円筒軸71にある使用済み粘着テープ32の塊を円筒軸71方向に押して滑らすことにより巻取りロール7から外し、その塊を円筒空芯33ともに廃棄する。
1 連続式粘着クリーナー
2 円筒回転体
3 粘着テープロール
4 ローラーA
5 ローラーB
6 隔壁
7 巻取りロール
8 固定板
9 把手
21 円筒体
22 円板A
23 円板B
24 挿入軸A
25 挿入軸B
31 接続子
32 粘着テープ
33 円筒空芯
71 円筒軸
72 ツマミ
73 軸受蓋
74 蓋
75 スリット
76 ピン
91 中心軸受
92 把手軸
93 把手
2 円筒回転体
3 粘着テープロール
4 ローラーA
5 ローラーB
6 隔壁
7 巻取りロール
8 固定板
9 把手
21 円筒体
22 円板A
23 円板B
24 挿入軸A
25 挿入軸B
31 接続子
32 粘着テープ
33 円筒空芯
71 円筒軸
72 ツマミ
73 軸受蓋
74 蓋
75 スリット
76 ピン
91 中心軸受
92 把手軸
93 把手
Claims (1)
- 円筒回転体2の側面ある円板A22に、把手軸92を挿入するための円筒回転体2の中心軸受91と、粘着テープロール3のための挿入軸A24と、巻取りロール7のための挿入軸B25と、粘着面同士が付着させないための隔壁6と、引き出すテープ方向を変えるためのローラーA4及びローラーB5とを垂直に固設し、前記粘着テープロール3と巻取りロール7は各々の挿入軸24、25に遊嵌し、粘着テープロール3の始端には巻取りロール7に簡単に接続するための接続子31を備え、巻取りロール7には巻き取られた使用済み粘着テープ32をワンタッチで外せるスリット75を備え、清掃時には弛み防止の固定板8を備えたことを特徴とする連続式粘着クリーナー1。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011161605A JP2013022339A (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 連続式粘着クリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011161605A JP2013022339A (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 連続式粘着クリーナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013022339A true JP2013022339A (ja) | 2013-02-04 |
Family
ID=47781339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011161605A Withdrawn JP2013022339A (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 連続式粘着クリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013022339A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5476529B1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-04-23 | 幸春 濱口 | 粘着ローラクリーナ。 |
-
2011
- 2011-07-25 JP JP2011161605A patent/JP2013022339A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5476529B1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-04-23 | 幸春 濱口 | 粘着ローラクリーナ。 |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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