JP2007181438A - トランスポゾンを利用した醸造用酵母の判別法 - Google Patents

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Abstract

【課題】醸造用酵母の正確な判別、分類、同定を迅速且つ容易に行う方法の開発。
【解決手段】トランスポゾンのLTR領域を含むDNA配列の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅させた遺伝子断片を電気泳動又は制限酵素で処理した後、電気泳動し、その電気泳動パターンの違いにより酵母を判別する。その結果、醸造用酵母の正確な分類・判別が迅速且つ容易に可能になる。本法は、再現性が高く、しかも短期間に結果が得られ、清酒酵母と焼酎酵母といった異なった用途の酵母の判別を可能とするだけでなく、協会焼酎酵母SH4と鹿児島酵母K2といった同一用途の酵母間の判別も可能とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、酵母の判別に関するものであり、更に詳細には、トランスポゾン、特にそのLTR(可動遺伝因子ないし転移DNA因子)領域を利用して、酵母、特に醸造用酵母を、簡便、正確、かつ迅速に分類、同定する新規システムに関するものである。
醸造用酵母としては、ブドウ酒酵母、焼酎酵母、泡盛酵母、清酒酵母等いくつかの種類の酵母が使用されており、また更にこれらの各酵母のうち、例えばブドウ酒酵母としては、CEG、EC1118等が使用され、また清酒酵母も協会7号(K7)、9号(K9)、10号(K10)酵母等が使用され、焼酎酵母も協会焼酎酵母SH4、鹿児島酵母K2、宮崎酵母MK021等が使用されている。
しかしながら、これらの醸造用酵母はいずれもサッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)若しくはサッカロマイセス・バヤヌス(Saccharomyces bayanus)に分類されるものであって、同種に属し醸造に使用されるため、通常の菌学的性質は共通しており、これらの酵母を短時間に且つ正確にそれぞれ区別することはきわめて困難である。したがって、現時点においては、酵母を小仕込試験するなどして、その醸造特性から判別したり、薬剤や培養条件を変えることで酵母を判別したりする方法で酵母の判別を行わざるを得ないのが実情である。しかしながら、これらの判別方法は、酵母を実際に培養したり、仕込みを行ってその醸造特性を確認する必要があるため、判別に相当の時間を要することは不可避であり、当業界においてその改善が求められている。
一方において、実験室用酵母としてInvitrogen(株)より市販されている酵母Saccharomyces cerevisiae S288C株は、多くのトランスポゾンを有していることが判明している(非特許文献1参照)。
また、プライマーとしては、EI−2プライマーが既知となっているが、これを利用した酵母の判定は行われておらず(例えば、非特許文献2参照)、結局現時点においては、遺伝子に着目した酵母の判定法として成功した例は、本発明者や当研究所の下飯らが開発するのにはじめて成功した数例しか報告されていない(特許文献1、2、3参照)。
Lye G., Bowan, S., Churcher, C., インターネット<URL: http://www.yeastgenome.org/> Miguel B.L.Alison, S.Paul, A.H. and Peter L., 「Applied and Enviromental Microbiology」 1996, p4514〜4520 特開2003−245077号公報 特開2004−329086号公報 特開2005−27527号公報
このように、実際の酒類製造の現場において、そしてまた試験研究機関において、短期間で正確且つ簡易な酵母の判別システムの確立は従来より重要な課題である。本発明は、このような技術の現状に鑑み、例えばブドウ酒酵母と焼酎酵母、焼酎酵母と清酒酵母といった異なった用途の酵母間だけでなく、その判別が非常にデリケートで難しい、例えば協会焼酎酵母SH4と鹿児島酵母K2といった同一用途の酵母間においても、それを短期間で正確且つ簡易に判別できるシステムの開発という困難な技術的課題をあえて設定した。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、本技術分野におい従来注目されることのなかったトランスポゾン、しかもそのLTR領域に着目し、LTR領域に由来するDNA断片をプライマーとして用い、醸造用酵母ゲノムDNAを鋳型としてPCR反応を行って、増幅された遺伝子断片の長さ、数の違い等により、その醸造用酵母の判別を行う点を基本的技術思想とするものである。
以下、本発明について詳しく述べる。
本発明者らは、既に報告されている非特許文献2(Miguel B.L.Alison, S.Paul,A.H. and Peter, L.,「Applied and Enviromental Microbiology」 1996, p4514〜4520)にかかるEI−2 primer「(CTG GCT TGC TAC ATA C)を用いて焼酎酵母のゲノムDNAに対してPCR法により増幅したところ、株によって3種類もしくは4種類の増幅されたDNAのバンドを認めた。更にこのDNA断片をクローニングし、塩基配列情報を決定したところ、Yilc delta3遺伝子を見出し、4種類の増幅されたDNAのハンドを認めた株には当該遺伝子が2つ存在することが判明した。すなわち長さの異なるYilc delta3遺伝子を酵母が有するか否かによって、EI−2による増幅DNA断片の数が異なることを見出した。
更に、Yilc delta3遺伝子は、酵母のトランスポゾンTy−1遺伝子のLTR領域であったことから、酵母遺伝子内に散在するLTR領域を含む遺伝子を酵母判別に利用する着想を得た。そこで本発明者らは、トランスポゾンのLTR領域を含む数種類の遺伝子を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅DNA断片を電気泳動したところ、酵母によって異なる長さのDNA断片が増幅し、トランスポゾンのLTR領域の利用による酵母の判別が可能であることをはじめて確認した。
本発明は、これらの有用新知見に基づいてなされたものであって、サッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)若しくはサッカロマイセス・バヤヌス(Saccharomyecs bayanus)に属する醸造用酵母のゲノムDNAを用いて、PCR法によりトランスポゾンのLTR領域を含む遺伝子の一部又は全部を増幅させ、その増幅されるDNA断片の長さ、数の違いにより、その醸造用酵母の判別を行う点を基本的技術思想とするものである。なお、本発明において、トランスポゾンのLTR領域を含む遺伝子には、LTR領域のみからなる遺伝子も包含される。
すなわち、本発明は、トランスポゾンのLTR領域を含むDNA配列が醸造用酵母で異なることを発見し、これら有用な新知見に基づき、更に検討した結果完成されたものであって、トランスポゾンのLTR領域を含むDNA配列に基づいた醸造用酵母の判別、確認、検出システムにも関するものである。
本発明においては、トランスポゾンのLTR領域を含む遺伝子がすべて対象とされるが、例えばYnrc delta7、Ycrw delta13、Yerc delta16、Yarw delta6、Yilc delta3、Ylrw delta20、Ylrc delta2等が例示される。これらは、非特許文献1により既知であって、市販されているSaccharomyces cerevisiae S288C株にも含有されている。
本発明の実施にあたり、プライマーとして、今回本発明者らがはじめて開発に成功したプライマー1〜20(それらの塩基配列を、配列表の配列番号1〜20:表1に示す。)を選択、使用し、酵母のゲノムDNAを鋳型にしてPCRを行うのであるが、プライマーとしては、LTR領域を含む遺伝子から切り出してもよいし、また、上記したプライマーを合成して用いても良い。プライマーとしては、判別しようとする酵母に応じたものを適宜選択して使用すればよく、酵母によっては1〜20以外のプライマーを設計し、合成すればよく、その結果、目的とする遺伝子断片を得ることができる。
なお、本発明において、プライマーは、配列番号1〜20の少なくともひとつで示される塩基配列からなるDNA断片のほか、該塩基配列を含むDNA断片も包含するものである。
Figure 2007181438
このようにして増幅して得た遺伝子断片は、電気泳動し、その泳動パターンを観察することにより、酵母の判別をすることができる。プライマーの種類、組み合わせを選択することにより、酵母に特有な明確な泳動パターンが得られる。また、所望するのであれば、PCRにて増幅された遺伝子断片を制限酵素で切断し、これを電気泳動してその泳動パターンを観察することによっても、酵母の判別を簡易且つ明確に行うことができる。
したがって、本発明によれば、プライマー、鋳型に用いるゲノムDNA、増幅されたDNA断片、その制限酵素消化物の少なくともひとつを用いて、その種類を変えることによって、各種の醸造用酵母を判別・同定が可能となり、あるいは逆に特定の醸造用酵母の判別・同定するためには、プライマー等を選別すればよく、酵母のバリエーションが出るようにあるいはそれに対応するようにプライマー等についてもバリエーション設計をすればよい。
このようにして本発明によれば、醸造用酵母の判別、同定、分類の少なくともひとつが可能となるので、上記したプライマー等の少なくともひとつを用いて、そして更に、マーカー等の電気泳動に必要な試薬類を適宜セットして、酵母の判別、同定、分類用キットを組むことができる。
本発明において、酵母としてはサッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)若しくはサッカロマイセス・バヤヌス(Saccharomyces bayanus)に属する酵母であればすべての酵母が使用可能であり、例えば、ブドウ酒酵母(CEG、EC1118)、また清酒酵母(協会7号(K7)、9号(K9)、10号酵母(K10))、焼酎酵母(協会焼酎酵母SH4、鹿児島酵母K2、宮崎酵母MK021)等の実用酵母に使用できる。例えばブドウ酒酵母と焼酎酵母、焼酎酵母と清酒酵母といった異なった用途の酵母間だけでなく、協会焼酎酵母SH4と鹿児島酵母K2といった同一用途の酵母間の判別も可能であるいう著効も奏するものである。
本発明によれば、小仕込試験、薬剤や培養条件を変えて判別する等従来の方法に比して、短時間に判別できるという著効が奏され、しかも明確に判別することができ、安定的な結果が得られ、再現性を有するものであり、操作も簡単という著効が奏される。
更に本発明によれば、異なった醸造用酵母間の判別はもとより、非常に困難でデリケートな同一の醸造用酵母間の判別、例えばブドウ酒酵母間の判別も可能であって、本発明は、酒類製造業、試験研究機関等において、短期間に簡易にして正確な酵母の分類・同定・判別を可能とするものであり、野生酵母ともろみ中の酵母の明確な判別も可能である。また、本発明によれば、侵入してきた野生酵母(例えば、サッカロマイセス・バヤヌス)の正確な検出も可能となる。
以下、本発明の実施例を記載するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1:醸造用酵母の判別法)
サッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)若しくはサッカロマイセス・バヤヌス(Saccharomyces bayanus)に属するブドウ酒酵母(2323、BM45、71B、K1V1118、CS2、CEG、EC1118、T73、43、BC)、また清酒酵母(K6号、K7号、K9号、K10号、K11号、K13号、K14号、K1501号、K1601号、K1701号酵母)、焼酎酵母(KF1、KF3、CAN1、MK021、I33、C14、C4、H5、K2、AW101、SH4、SH3)よりタカラバイオの「じぇんとる君」を用いて精製したゲノムDNAをプライマー1〜20(配列番号1〜20:表1)の各々の組み合わせでPCR法により増幅したのち、電気泳動を行った。
ブドウ酒酵母は、すべてLallemand社より購入し、清酒酵母は、すべて財団法人 日本醸造協会より購入した。
焼酎酵母は、それぞれ、次の機関より購入した。
KF1、KF3、CAN1: 球磨焼酎酒造組合
MK021、133、C14: 宮崎県食品開発センター
C4、H5、K2: 鹿児島県工業技術センター
Aw101: 沖縄国税事務所
SH3、SH4: 財団法人 日本醸造協会
PCRは、上記プライマーを用いて上記ゲノムDNAに対して行った。反応条件は次のとおりである。
(PCR条件)
以下1サイクル
95℃ 3分
以下25サイクル
95℃ 1分
60℃ 1分
72℃ 4分
以下1サイクル
72℃ 3分
電気泳動の結果を、表2(電気泳動の結果、検出された増幅DNA断片の長さ(bp)に示す。なお、表中、NDは増幅されるDNA断片が検出されないことを示し、清酒酵母K1501号、K1601号、K1701号は、それぞれ、K15、K16、K17と表示した。
Figure 2007181438
上記から明らかなように、プライマーの組み合わせを各種選択し、増幅されるDNA断片の有無、及び/又は増幅されるDNAの長さを各種検討することによって、各酵母を判別することができる。
本発明によれば、小仕込試験、薬剤や培養条件を変えて判別する従来の方法に比して、短時間に判別できるという著効が奏され、しかも明確に判別することができ、安定的な結果が得られ、再現性を有するものであり、操作も簡単という著効が奏される。
更に本発明によれば、異なった醸造用酵母間の判別はもとより、非常に困難でデリケートな同一の醸造用酵母間の判別も可能であって、本発明は、酒類製造業、試験研究機関等において、短期間に簡易にして正確な酵母の分類、同定、判別を可能とするものであり、野生酵母ともろみ中の酵母の明確な判別も可能である。

Claims (5)

  1. 醸造用酵母のゲノムDNAをトランスポゾンのLTR領域を利用しYnrc delta7、Ycrw delta13、Yerc delta16、Yarw delta6、Yilc delta3、Ylrw delta20、Ylrc delta2遺伝子の少なくともひとつの遺伝子の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それらを増幅させた遺伝子断片を直接電気泳動し、その泳動パターンの違いによって酵母を判別すること、を特徴とする醸造用酵母の判別方法。
  2. 醸造用酵母がブドウ酒酵母、焼酎酵母、泡盛酵母、清酒酵母の少なくともひとつの酵母であって、判別が同一用途間及び/又は異なった用途間での判別であること、を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. プライマーが、配列番号1〜20の少なくともひとつで示される塩基配列からなるDNA断片であること、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 配列番号1〜20の塩基配列でそれぞれ示される、醸造用酵母判別プライマーのDNAの少なくともひとつ。
  5. 請求項4に記載のプライマーDNAあるいは該プライマーを用いたPCR産物を含んでなること、を特徴とする醸造用酵母判別キット。
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