JP2006340671A - Flo遺伝子又はリボソーム遺伝子近傍のigs領域を利用した醸造用酵母の判別法 - Google Patents

Flo遺伝子又はリボソーム遺伝子近傍のigs領域を利用した醸造用酵母の判別法 Download PDF

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Abstract

【課題】 醸造用酵母の正確な判別、分類、同定を迅速且つ容易に行う方法の開発。
【解決手段】 醸造用酵母のゲノムDNAをFLO遺伝子、IGS領域の繰り返し配列を含む遺伝子の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅させた遺伝子断片を電気泳動し、又は制限酵素処理したのち電気泳動し、その電気泳動のパターンの違いにより酵母を判別する。この方法により、醸造用酵母の正確な分類、判別が、迅速且つ容易に可能となる。本判別方法は、再現性が高く、しかも極めて短期間に結果を得ることができる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、酵母の判別に関し、さらに詳細には醸造用酵母の判別、分類、同定に関するものである。
醸造用酵母としては、ワイン酵母、清酒酵母、焼酎酵母等いくつかの種類の酵母が使用されてきており、また更にこれらの各酵母の内、例えばワイン酵母は、Lallemand社発売の2236酵母やEC1118酵母が使用され、また清酒酵母も協会7号、9号が使用され、焼酎酵母も鹿児島酵母K2、宮崎酵母MK等が使用されている。
しかしながら、これらの醸造用酵母はいずれもサッカロマイセス(Saccharomyces)に分類され、更に清酒酵母及び焼酎酵母に関してはサッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)に分類される。このように醸造用酵母は同一属又は同一種に属するため、通常の菌学的性質は共通しており、これらの酵母を短時間にかつ正確に区別することは極めて困難である。したがって、現時点においては、酵母を小仕込試験するなどして、その醸造特性から判別するなどの方法で酵母の判別を行わざる得ないのが実状である。しかしながら、これらの判別方法は、酵母を実際に培養し、仕込みを行って当該酵母の醸造特性を確認する必要があるため、判別に相当の時間を要しており、当業界においてその改善が求められている。
このように、実際の酒類製造の現場において、そしてまた試験研究機関において、短期間で正確且つ簡易な酵母の判別システムの確立は従来より重要な課題である。
そこで本発明者らは、このような技術の現状に鑑み、例えばブドウ酒酵母と焼酎酵母、ブドウ酒酵母と清酒酵母といった異なった用途の酵母間だけでなく、その判別が非常にデリケートで難しい、例えば協会ブドウ酒酵母1号、3号、4号といった同一用途の酵母間においても、それを短期間で正確且つ簡易に判別できるシステムの開発というきわめて解決困難な技術的課題をあえて新規に設定し、鋭意研究を行ってきた。そしてその成果について、既に特許出願をしたところである(特許文献1、2参照)。
特開2003−245077号公報 特開2004−329086号公報
先願に係る発明は、いずれも、すぐれたものであるが、本発明者らは、これらの成果に満足することなく、先願に係る発明を発展させ更に拡大、改良することとした。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものである。
先ず、先願の発明は、YIL169C遺伝子、YOL155C遺伝子、MUC1遺伝子の一部又は全部を増幅させ、その増幅される断片の長さ、数の違いにより、その醸造酵母の判別を行う点を基本的技術思想とするものである。
先願発明においては、醸造用酵母のゲノムDNAをYIL169C遺伝子、YOL155C遺伝子、MUC1遺伝子の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅した遺伝子断片を直接アガロースゲル電気泳動又は制限酵素処理した後アガロースゲル電気泳動することで、その泳動パターンを観察すればよいので作業が容易かつシンプルである。また、特定の遺伝子(この場合はYIL169C遺伝子、YOL155C遺伝子、MUC1遺伝子の一部又は全部)を増幅させるプライマーを用いることで、PCR法での増幅で得られるDNA断片の種類も安定している点など、優れた点が多い。
また先願では、初めにYIL169C遺伝子及びYOL155C遺伝子に着目し、それらの遺伝子が酵母の増殖に必須遺伝子でないこと、当該遺伝子にコードされているタンパク質は分子内に繰り返される短いアミノ酸配列を有することなど共通した特徴を有することに着目し、YIL169C遺伝子及びYOL155C遺伝子と相同性を有しない遺伝子の中から、これらの特徴を有する遺伝子を検索した結果、MUC1遺伝子を見出し、更にこれが醸造用酵母の判別法に利用可能であることを確認した。
そして、本発明者らは、上記した先願の発明について更に検討を加えた結果、酵母の凝集性に関与するFLO遺伝子でも判別が可能であることを見出した。FLO遺伝子自体は既知であるが(インターネット(http://www.yeastgenome.org)にて公開されており入手に格別の困難性はない)、FLO遺伝子に着目した酵母の判別は行われておらず、ましてや、FLO遺伝子の特定の一部をプライマーを用いて増幅させ、増幅された遺伝子断片を利用して酵母を判別する点については、全く報告されておらず、本発明が最先である。
また、リボソームRNA(rRNA)の遺伝子又は当該遺伝子近傍のITS領域は、酵母の判別に利用されてはいるが、この配列は、わずかに、Saccharomyces属の種別判別に用いられているにすぎず、きわめてデリケートな同一種(例えば、Saccharomyces cerevisiae)に属するが用途の異なる酵母(例えば、清酒酵母と焼酎酵母)、あるいは、更にデリケートな同一用途の酵母間(例えば、各種清酒酵母)での判別に用いることはできない。
しかしながら、本発明者らは、改めて上記配列に着目して更に研究を続け、ITS領域とは異なるIGS領域で、詳細に遺伝子配列を検討した結果、IGS領域には醸造用酵母間特にSaccharomyces cerevisiae間でも6bp(TTCCGC)の繰り返し回数が異なることを新しく見出した。当該配列に着目したプライマーを設計し、PCR反応を行うことで増幅するDNA断片が醸造用酵母間で異なり、醸造用酵母の判別に利用可能であることを見出した。リボソーム(ribosome)遺伝子、その近傍領域は既知であるが(インターネット(http://www.yeastgenome.org)にて公開されており入手に格別の困難性はない)その特定の一部をプライマーを用いて増幅させ、増幅された遺伝子断片を利用してSaccharomyces cerevisiae間での酵母の判別について成功した例は本発明が最先であって、従来報告された例は見当らない。
すなわち本発明は、醸造用酵母のゲノムDNAをFLO遺伝子、IGS領域の繰り返し配列を含む遺伝子の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅させた遺伝子断片を電気泳動し、又は制限酵素処理したのち電気泳動し、その電気泳動のパターンの違いにより酵母を判別する方法を基本的技術思想とするものである。そして上記の方法により、醸造用酵母の正確な分類・判別が、迅速且つ容易に可能となる。本判別方法は、再現性が高く、しかも極めて短期間に結果を得ることができるという著効を奏するものである。
本発明の実施にあたり、プライマーとして、今回本発明者らが初めて開発するのに成功したプライマーA〜K(それらの塩基配列を配列表の配列番号1〜11に示す)を選択、使用し、酵母のゲノムDNAを鋳型にしてPCRを行うと良い。プライマーとしてはA〜K以外のプライマーをFLO遺伝子から若しくはIGS領域の繰り返し配列を含むDNA断片が増幅するように設計して用いてもよい。PCRは常法に従って行えばよく、その結果、目的としたDNA断片を得ることが出来る。
このように増幅して得た遺伝子断片は、これを直接電気泳動して、その泳動パターンを観察することにより、酵母の判別をすることができる。プライマーの種類、組み合わせを選択することにより、酵母に特有な明確な泳動パターンが得られる。また所望するのであれば、PCRにて増幅された遺伝子断片を制限酵素で切断後、電気泳動を行い、その泳動パターンを観察することによっても、酵母の判別を簡便且つ明確に行うことができる。
したがって、本発明によれば、プライマー、鋳型に用いるゲノムDNA、増幅されたDNA断片、その制限酵素消化物の少なくともひとつについて、その種類を変えることによって、各種の醸造用酵母の判別、同定が可能となり、あるいは、逆に特定の醸造用酵母の判別、同定するためには、プライマー等を選別すればよく、酵母のバリエーションが出るようにあるいはそれに対応するようにプライマー等についてもバリエーション設計すればよい。
このようにして本発明によれば、醸造用酵母の判別、同定、分類の少なくとも一つが可能となるので、上記したプライマー等の少なくともひとつを用いて酵母の判別、同定、分類用キットを組むことができる。したがって、例えばプライマーA及びBを用い、そして更にマーカー等の電気泳動に必要な試薬類を適宜セットして協会焼酎酵母2号(SH4)の判別、同定、分類用キットを組むことができる。
本発明において、酵母としては、サッカロマイセス(Saccharomyces)属に属する酵母であればすべての酵母が使用可能であり、例えば清酒酵母、ワイン酵母、焼酎酵母等の実用酵母に使用できる。本発明は清酒酵母とワイン酵母の判別、ワイン酵母と焼酎酵母の判別といった異なった用途の酵母間の判別が可能であることはもとより同じ焼酎酵母間の判別も可能となるものである。
本発明において、酵母としては、サッカロマイセス(Saccharomyes)属セレビシエ(cerevisiae)に属する酵母であればすべての酵母が判別可能であり、例えば清酒酵母(協会7号酵母、協会9号酵母、協会10号酵母)、ワイン酵母(Lallemand社発売2236酵母、EC1118酵母、2323酵母、BM45酵母)、焼酎酵母(鹿児島酵母K2、宮崎酵母MK、協会ブドウ酒1号、同3号、同4号酵母、焼酎酵母SH−4、泡盛酵母1号Aw1)等の実用酵母に使用できる。
本発明によれば、小仕込試験、薬剤や培養条件を変えて判別する等従来の方法に比して、短時間に判別できるという著効が奏され、しかも明確に判別することができ、安定的な結果が得られ、再現性を有するものであり、操作も簡単という著効が奏される。
更に本発明によれば、異なった醸造用酵母間の判別はもとより、非常に困難でデリケートな同一の醸造用酵母間の判別、例えばブドウ酒酵母間の判別も可能であって、本発明は、酒類製造業、試験研究機関等において、短期間に簡易にして正確な酵母の分類・同定・判別を可能とするものであり、野生酵母ともろみ中の酵母の明確な判別も可能である。
以下、本発明の実施例を記載するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1:醸造用酵母の判別法)
サッカロマイセスに属する2236酵母、EC1118酵母、2323酵母、BM45酵母等、鹿児島酵母K2、宮崎酵母MK、協会焼酎酵母SH−4、泡盛酵母1号、宝酒造(株)の「じえんとる君」を用いて精製したゲノムDNAを、プライマーA〜K(配列番号1〜11、図1)の各々の組み合わせでPCR法にて増幅したのち、電気泳動を行った。(電気泳動結果を表1に示す)
すなわち、表1に示した各種ワイン酵母ゲノムDNA及び各種焼酎酵母ゲノムDNAに対して、表1に示したプライマーをそれぞれ用いて、PCRを行った。プライマーC及びプライマーD、プライマーE及びプライマーD、プライマーF及びプライマーG、プライマーH及びプライマーI、プライマーJ及びプライマー及びプライマーKを用いた場合の反応条件は、次のとおりである。
(PCR条件)
94℃ 3min 1cycle
94℃ 1min 25cycle
57℃ 1min 25cycle
72℃ 6min 25cycle
72℃ 3min 1cycle
また、同じく、プライマーA及びプライマーBを用いた場合のPCR反応条件は、次のとおりである。
(PCR条件)
94℃ 3min 1cycle
94℃ 1min 25cycle
60℃ 1min 25cycle
72℃ 1min 25cycle
72℃ 3min 1cycle
電気泳動の結果を表1(PCR法により増幅されるDNA断片の長さ(bp))に示す。なお、表中、*は、増幅されるDNA断片が検出されないことを示す。
Figure 2006340671
なお、表中の各記号はそれぞれ次のことを表す。
2236: Lallemand社発売 2236酵母
EC1118: 〃 EC1118酵母
2323: 〃 2323酵母
BM45: 〃 BM45酵母
MK: 宮崎酵母
K2: 鹿児島酵母
SH4: 協会焼酎酵母
AW1: 泡盛酵母
上記から明らかなように、プライマーの組み合わせを各種選択し、増幅されるDNA断片の有無、及び/又は増幅されるDNAの長さを各種検討することによって、各酵母を判別することができる。
本発明によれば、小仕込試験、薬剤や培養条件を変えて判別する従来の方法に比して、短時間に判別できるという著効が奏され、しかも明確に判別することができ、安定的な結果が得られ、再現性を有するものであり、操作も簡単という著効が奏される。
更に本発明によれば、異なった醸造用酵母間の判別はもとより、非常に困難でデリケートな同一の醸造用酵母間の判別も可能であって、本発明は、酒類製造業、試験研究機関等において、短期間に簡易にして正確な酵母の分類、同定、判別を可能とするものであり、野生酵母ともろみ中の酵母の明確な判別も可能である。
プライマーA〜Kの塩基配列を示す。

Claims (6)

  1. 醸造用酵母のゲノムDNAをFLO遺伝子又はリボソーム遺伝子近傍のIGS領域のTTCCGC配列を含むDNA配列の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅させた遺伝子断片を電気泳動し又は制限酵素処理した後に電気泳動し、その電気泳動のパターンの違いによって酵母を判別すること、を特徴とする醸造用酵母の判別方法。
  2. 醸造用酵母がワイン酵母、焼酎酵母、泡盛酵母、清酒酵母の少なくとも一つの酵母であって、判別が同一用途間及び/又は異なった用途間での判別であること、を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 電気泳動のパターンの違いが、増幅された遺伝子断片の有無、又は、該遺伝子断片の数の違い、又は、該遺伝子断片の大きさの違いであること、を特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 醸造用酵母のゲノムDNAを、
    配列番号1(プライマーA)及び配列番号2(プライマーB)、
    配列番号3(プライマーC)及び配列番号4(プライマーD)、
    配列番号5(プライマーE)及び配列番号4(プライマーD)、
    配列番号6(プライマーF)及び配列番号7(プライマーG)、
    配列番号8(プライマーH)及び配列番号9(プライマーI)、
    配列番号10(プライマーJ)及び配列番号11(プライマーK)、
    の少なくともひとつで示される塩基配列を有するDNA断片をプライマーとして用いて、PCR法にて増幅させ、増幅された遺伝子断片を直接アガロースゲル電気泳動して、その電気泳動パターンの違いによって酵母を判別すること、を特徴とする醸造用酵母の判別方法。
  5. 配列番号1〜11の塩基配列でそれぞれ示される、醸造用酵母判別用プライマーA〜KのDNAの少なくともひとつ。
  6. 請求項5に記載のプライマーDNAあるいは該プライマーを用いたPCR産物を含んでなること、を特徴とする醸造用酵母判別キット。
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