JP2007178545A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率良く潤滑剤を像担持体上に塗布し、像担持体上における潤滑剤の量を適正な値に維持する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】感光体21上に潤滑剤を塗布するブラシ252の回転方向を切り替える。回転方向の切替は、画像形成の動作時間が所定時間に達することを計測手段210で計測して行う。また画像の印字率を算出してブラシ252の回転速度を変化させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真方式により記録材上に画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。詳しくは、像担持体上に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段を有する画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真方式の画像形成装置は、高解像度、写真再現性など、画質向上が要求されており、現像剤であるトナーの小粒径化は、画質を向上するための有力な手段の一つとなっている。しかし、重合法等により製造した小粒径のトナーは、転写プロセス後に像担持体上に残ってしまうと、像担持体上に強固に付着してしまうため、クリーニングブレード等により十分に除去することが出来ない。そこで、像担持体の摩擦係数を低下させる物質を像担持体上に供給するという技術が提案されている。例えば、ステアリン酸亜鉛等からなる潤滑剤をブラシにより像担持体上に塗布する技術である。潤滑剤を像担持体上に塗布すれば、トナーの付着力が低下し、クリーニングブレード等によりトナーを十分に除去することが出来る。
ところで、ステアリン酸亜鉛等からなる潤滑剤は像担持体上に適量に塗布されることが望ましい。潤滑剤の塗布量が少ないと像担持体上に残存したトナーを十分にクリーニングすることができず、またクリーニングブレードがめくれるという現象も発生し、更には転写性も低下してしまう。一方で、潤滑剤の塗布量が多いと、画像がぼけてしまう。
この点を考慮し、像担持体上に塗布される潤滑剤を適正な量に制御するため、以下の技術が提案されている。まず、感光体上の基準トナー像及び地肌濃度を検知して、検知した値から潤滑剤の塗布量を制御するという技術がある(特許文献1参照)。当該技術は潤滑剤を塗布するブラシの回転速度を制御して潤滑剤の塗布量を一定に制御するものである。また、画像形成情報を記憶する記憶手段の情報に基づいて、像担持体の表面に塗布する潤滑剤の塗布量を制御する技術もある(特許文献2参照)。当該技術は、特許文献1に記載の技術とほぼ同様で、潤滑剤を塗布するブラシの回転数や回転時間を可変にすることによって潤滑剤の塗布量を一定に制御するものである。
特開平8−137354号公報 特開2002−244486号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に記載の技術とも、ブラシを同一方向に回転させており、以下のような課題が考えられる。この点を図8を用いて説明する。
1001は像担持体である感光体であり、1002は潤滑剤を塗布するブラシである。感光体1001及びブラシ1002は図8で示す矢印方向に各々回転している。ブラシ1002におけるブラシ毛1002Aには潤滑剤が付着している。ブラシ1002が回転することによってブラシ毛1002Aが感光体1001の表面に接触し、潤滑剤が感光体1001に塗布される。ところで、ブラシ1002が同一方向に回転していると、図8で示すようにブラシ毛1002Aの先端部が倒れ、ブラシ1002が感光体1001に潤滑剤を塗布する力が弱まってくる。その結果として、ブラシ1002が1回転する間の潤滑剤塗布量が低下してくる。
この点を踏まえて検討すると、特許文献1及び特許文献2に記載の技術のように、ブラシを同一方向に回転させて、かつブラシの回転速度や回転時間を調整しようとしても、ブラシ毛の倒れによって効率良く潤滑剤を塗布することが出来ない。
従って、本発明の目的は、効率良く潤滑剤を像担持体上に塗布し、像担持体上における潤滑剤の量を適正な値に維持する画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、ブラシの回転方向を切り替えるようにした。
即ち、本発明に係る画像形成装置は、
像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、
像担持体上に残存した現像剤を除去するクリーニング手段と、
潤滑剤が塗布されたブラシが回転し、前記ブラシが像担持体上に接触することによって像担持体上に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段と、
を有する画像形成装置であって、
前記ブラシを回転させる駆動手段と、
前記ブラシの回転方向を切り替えるよう駆動手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
本発明に係る画像形成装置によれば、効率良く潤滑剤を像担持体上に塗布し、像担持体上における潤滑剤の量を適正な値に維持できる。
図1は、画像形成装置の全体構成を示す説明図である。図1に示す画像形成装置1は、両面原稿自動送り装置RADFと画像形成装置本体Aとから構成されている。
両面原稿自動送り装置RADFは、画像形成装置本体Aの上部にあり開閉可能となっている。原稿給紙台aの原稿は、給紙ローラb、分離ローラc、レジストローラd、さらに搬送ドラムeによって搬送される。
画像形成装置本体Aは、画像読取手段1、制御手段101、画像書込手段3、画像形成手段4、記録材収納手段5、搬送手段6、定着手段7、排紙手段8、再搬送手段9等から構成されている。
画像読取手段1の光学系は、光源と第1ミラーを備える露光ユニット14、第2ミラーと第3ミラーを備えるVミラーユニット15、レンズ16、CCDイメージセンサ17により構成されている。両面原稿自動送り装置RADFによって搬送された原稿に対する読取動作は、露光ユニット14がスリット露光用ガラス13の下方に位置した状態で行われる。原稿台ガラス11上に置かれた原稿に対する読取動作は、露光ユニット14及びVミラーユニット15が移動することによって行われる。
画像読取手段1によって読み取られた原稿の画像は、画像処理部によって画像処理され、画像データとして信号化されたうえで記憶される。
次に記録材Pに画像を形成するプロセスを説明する。
感光体21がメインモータ(図示せず)により駆動され、感光体21の表面が電源(図示せず)により電圧供給され、帯電器22の放電により負極性に帯電される(本実施例では−800V)。次に、画像書込手段3により画像情報に応じた光書込がなされ、感光体21上に静電潜像が形成される。形成された静電潜像が現像手段23を通過すると、現像手段23内で負極性に帯電されたトナーが負極性現像バイアスの印加により潜像画像の部分に付着し、感光体21上にトナー像が形成される。形成されたトナー像は転写器24Aによって感光体21から記録材Pへ転写され、記録材Pは分離器24Bによって分離される。転写後に残留した感光体21上のトナーはクリーニング手段25により清掃される。分離された記録材Pは、加熱ローラ、加圧ローラのローラ対からなる定着手段7へ送られる。その結果、トナー像が記録材Pへ定着され、画像形成された記録材Pが排紙手段8により装置外の排紙トレイ81に排出される。
なお、両面プリントの場合は、第1面に画像形成された記録材Pは、搬送路切替板82により再搬送手段9に送り込まれ、反転され、再び画像形成手段4において第2面に画像形成後、排紙手段8により装置外の排紙トレイ81に排出される。
反転排紙の場合は、搬送路切り替え板82により通常の排紙通路から分岐した記録材Pは、反転排紙部83においてスイッチバックして表裏反転された後、排紙手段8により装置外の排紙トレイ81に排出される。
図2は、クリーニング手段25周辺の詳細図である。
感光体21は図2で示す矢印方向に回転しており、感光体21上に残留したトナーはクリーニングブレード251によって感光体21上から除去される。クリーニングブレード251は弾性部材によって構成されており、例えばポリウレタンゴムによって構成されている。クリーニングブレード251によって除去されたトナーは、クリーニング手段25の筐体255内に取り入れられ、回収スクリュー256によって所定箇所に集められる。
ブラシ252は、ブラシ252自体が回転することによって、潤滑剤を像担持体である感光体21上に塗布する機能を有する。このブラシ252は、例えばナイロンやポリエステルなどによって形成されたブラシ毛252B(毛の長さは4〜5mm)を基布に植毛し、当該基布を金属ローラ252Aに巻き付けた構成となっている。ブラシ252の外周部には固形潤滑剤253とフリッカー254が設置されている。
固形潤滑剤253はステアリン酸亜鉛等からなるものであり、感光体上に塗布されるとトナーの付着力が低下し、クリーニングブレード251によってトナーが十分に除去される。ブラシ252及び固形潤滑剤253によって潤滑剤塗布手段を構成し、感光体21上に潤滑剤が塗布される。フリッカー254は先端部がブラシ毛252Bに接触しており、ブラシ毛252Bに付着したトナーを掻き落とす機能を有する。
ブラシ252は通常、図2に示すX方向に回転する。ブラシ252がX方向に回転すると、ブラシ毛252Bが固形潤滑剤253に接触し、固形潤滑剤253から掻き落とされた潤滑剤がブラシ毛252Bに付着する。この状態でブラシ252が回転すると、ブラシ毛252Bが感光体21上に接触し、感光体21上に潤滑剤が塗布されるのである。そして、ブラシ毛252Bがフリッカー254に接触し、ブラシ毛252Bからトナーが振り落とされる。
当該実施形態において、感光体21が10万回、回転すると、感光体21上に塗布される潤滑剤の量は1mgになるようブラシ252の回転速度等が設定されており、例えば感光体21及びブラシ252の回転速度は300mm/secである。ブラシ252がX方向に回転していると、ブラシ毛252Bの先端部が倒れ、ブラシ252が感光体21に潤滑剤を塗布する力が弱まってくる。その結果として、ブラシ252が1回転する間の潤滑剤塗布量が低下してくる。このような問題を加味し、ブラシ252の回転方向を切り替えるようにした。
図3は、ブラシ252と駆動モータ26を示したブロック図である。
ブラシ252には、ブラシ252を回転させる駆動モータ26が接続されている。駆動モータ26は回転方向が切り替わるようになっており、回転方向が切り替わると、ブラシ252はX方向又はY方向に回転することとなる。このようにブラシ252の回転方向が変わると、感光体21とブラシ毛252Bとの接触方向が変わる。その結果として、ブラシ毛252Bの毛倒れが防止でき、潤滑剤塗布量の低下を防止することができる。なお、「駆動手段」としては駆動モータや駆動伝達部(駆動モータとブラシ252との間に介在する歯車やクラッチ等)を含み、本実施形態のように駆動モータ26の回転方向を切り替えてブラシ252の回転方向を切り替えても良いが、クラッチ等の駆動伝達部を切り替えてブラシ252の回転方向を切り替えても良い。駆動モータ26の切替動作の詳細については後述する。
図4は、画像形成装置における制御系のブロック図である。
CPU(制御手段)101は画像形成装置1の動作を制御し、ROM102に格納されたプログラムにより動作する。ROM102は記憶手段としても機能するもので、プログラムのほかに操作部の表示用言語データ(文字フォント、テキスト、アイコン用ビットマップデータ)等が格納されている。RAM103はプログラム実行用のワークメモリとなる。不揮発RAM12は画像形成装置1の電源が遮断されても保持する必要のある設定内容や機械状態を記憶している。
画像形成装置1にはホストコンピュータ2が接続されており、画像情報等の信号がホストコンピュータ2から送信される。画像形成装置1は送信されてきた画像データは、画像処理部105によって画像処理され、処理後の画像データを蓄積する機能を有する。感光体21上に掲載される画像の印字率は算出手段106によって算出される。
CPU101には感光体21、ブラシ252等が接続されており、CPU101が一連の画像形成動作を制御する。計測手段210は画像形成装置1における画像形成の動作時間を計測するものである。画像形成する際は感光体21が回転するため、像担持体である感光体21の回転時間をもって、画像形成の動作時間としても良い。図5に示すフローチャートにおいて、計測手段106は感光体21の回転時間に相当する感光体21の累積回転カウント値を計測している。駆動モータ26は前述したようにブラシ252を回転させるものあり、制御手段であるCPU101に制御されて回転方向が切り替わる構成となっている。
図5は、ブラシ252の回転方向を切り替える動作を説明したフローチャート図である。
まず、印刷ジョブが有るかどうか判断される(S1)。印刷ジョブが有ると、印刷ジョブ開始時における感光体21の累積回転カウント値を計測手段210(図4参照)によって計測する(S2)。そして計測した累積回転カウント値が所定値に達しているかどうか判断する(S3)。累積回転カウント値が所定値に達していると判断すると、ブラシ252におけるブラシ毛252Bが倒れているとみなし、駆動モータ26の回転方向を切り替えて駆動する(S4)。その後、累積回転カウント値を計測する計測手段210のカウンタをリセットし(S5)、次の切替動作に備える。一方、累積回転カウント値が所定値に達していないと判断すると、まだブラシ252におけるブラシ毛252Bが倒れていないとみなし、駆動モータ26の回転方向を切り替えないで、当該印刷ジョブの前の回転方向と同じ回転方向で駆動する(S6)。そして、次頁の印刷ジョブが有るかどうか判断し(S7)、印刷ジョブがなければ終了となる。
ブラシ252の回転方向の切替動作を行った場合、潤滑剤の塗布量がどのようになるか図6を用いて説明する。図6は、ブラシ252の回転方向を切り替えた際の潤滑剤塗布量等を説明する図である。
図6で示す図の横軸は感光体21の累積回転カウント値を表す。(a)の線はブラシ毛252Bの倒れ量を示したものであり、(b)の線はブラシ252から感光体21へ塗布される潤滑剤量を示したものであり、(c)の線は感光体21上に存在する潤滑剤量を示したものである。(a)〜(c)の線は感光体21の累積回転カウント値に対応して並列して表示したため、縦軸の絶対値は正確ではない。縦軸に関して説明すると、(a)の線は縦軸の上の値ほど、ブラシ毛252Bの倒れ量が多いことを意味する。また(b)の線は縦軸の上の値ほど、ブラシ252から感光体21へ塗布される潤滑剤量が多いことを意味する。また(c)の線に縦軸の上の値ほど、感光体21上に存在する潤滑剤量が多いことを意味する。
図5のフローチャートにおける累積回転カウント値の所定値を10万回転とし、そのときの結果を図6は示している。感光体21の累積回転カウント値が10万回転毎に、駆動モータ26の回転方向が切り替わっており、つまり10万回転目、20万回転目、30万回転目、40万回転目に、ブラシ252の回転方向が切り替わっている。(a)〜(c)の線を詳細にみていくと、ブラシ252から感光体21へ塗布される潤滑剤量は、初期の段階では一定であるが、10万回転目に近づいてくると段々減少してくる((b)の線参照)。これはブラシ毛252Bの倒れ量が10万回転目に近づくてくると増加してくるためである((a)の線参照)。その結果として、感光体21の累積回転カウント値が10万回転目に近づいてくると、感光体21上に存在する潤滑剤量は減少し、このままでは感光体21上のトナーをクリーニング手段25によって十分に除去することが出来ない。従って、感光体21の累積回転カウント値が10万回転目に到達すると、図5に示したフローチャートのように駆動モータ26の回転方向を切り替える。切り替えた結果、ブラシ毛252Bの倒れ量は減少し((a)の線参照)、ブラシ252から感光体21へ塗布される潤滑剤量は増加する((b)の線参照)。その結果として、感光体21上に存在する潤滑剤量は減少せず、破線で示す潤滑剤の量を適正値αに維持することが出来るのである。
以上、説明したように、ブラシ252の回転方向を切り替える制御を行うことによって、効率良く潤滑剤を感光体上に塗布することができる。また、画像形成の動作時間によって潤滑剤の塗布量が変化することから、画像形成の動作時間を計測して、画像形成の動作時間が所定時間に達すると駆動モータの回転方向を切り替えることによって、感光体21上における潤滑剤の量を適正な値に維持できる。
ところで図5及び図6における当該実施形態では画像形成の動作時間として、感光体21の回転時間である累積回転カウント値をもとに駆動モータ26の切替動作を行っているが、例えば、ブラシ252の累積回転カウント値を計測したり、記録材の通紙枚数を計測することによって、画像形成の動作時間とみなすということもあり得る。また、ブラシ252がX方向(図2参照)に回転する時間と、Y方向(図2参照)に回転する時間を図6に示すよう同一の長さとしたり、場合によっては異なる長さとしても良い。異なる長さとする理由としては感光体21の回転方向とブラシ252の回転方向の関係から、潤滑剤の塗布性能が異なる場合もあり得るためである。
次に、図7を用いて画像の印字率によってブラシ252の回転速度(スピード)を変化させることを説明する。画像の印字率が高いとそれだけ感光体21上にトナーが多く付着することになる。トナーが多く付着すると潤滑剤をより多く塗布させなければ十分にトナーを感光体21上から除去することが出来ない。そこで画像の印字率を算出することにより駆動モータ26の回転速度を変化させることによりブラシ252の回転速度を変化させ、潤滑剤の塗布量を増加させる必要が生じる。
図7のフローチャートを説明すると、まず、印刷ジョブが有るかどうか判断される(S1)。印刷ジョブが有ると、1頁目の画像の印字率を算出手段(図4参照)によって算出する(S2)。算出した画像の印字率が60%未満であると、潤滑剤を多く塗布する必要はないと判断し、駆動モータ26の回転スピードを通常のV1で駆動する(S4)。一方算出した画像の印字率が60%以上であると、潤滑剤を多く塗布する必要があると判断し、駆動モータ26の回転スピードを通常のV1よりも早いV2の速度で駆動する(S5)。このようにすることによって、ブラシ252から感光体21上へ塗布される潤滑剤量が多くなり、トナーを十分に除去できるのである。そして次頁の印刷ジョブがあると、次頁の画像の印字率を算出して同様に印字率60%を境にして駆動モータ26の回転スピードを制御する。
なお、本発明は当該実施形態に限定されることがないことはいうまでもない。
画像形成装置の全体構成を示す説明図である。 クリーニング手段25周辺の詳細図である。 ブラシ252と駆動モータ26を示したブロック図である。 画像形成装置における制御系のブロック図である。 ブラシ252の回転方向を切り替える動作を説明したフローチャート図である。 ブラシ252の回転方向を切り替えた際の潤滑剤塗布量等を説明する図である。 画像の印字率によって駆動モータ26の回転スピードを変更する動作を説明したフローチャート図である。 感光体上に潤滑剤を塗布するブラシの従来例を示した図である。
符号の説明
1 画像形成装置
101 CPU(制御手段)
105 画像処理部
106 算出手段
21 感光体(像担持体)
210 計測手段
23 現像手段
25 クリーニング手段
251 クリーニングブレード
252 ブラシ
252A 金属ローラ
252B ブラシ毛
26 駆動モータ

Claims (4)

  1. 像担持体上に形成された静電潜像を現像剤により顕像化する現像手段と、
    像担持体上に残存した現像剤を除去するクリーニング手段と、
    潤滑剤が塗布されたブラシが回転し、前記ブラシが像担持体上に接触することによって像担持体上に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記ブラシを回転させる駆動手段と、
    前記ブラシの回転方向を切り替えるよう駆動手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置における画像形成の動作時間を計測する計測手段を有し、
    前記計測手段によって計測した動作時間が所定時間に達すると前記ブラシの回転方向を切り替えるよう前記制御手段が前記駆動手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記動作時間が像担持体の回転時間である請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 像担持体上に形成される画像の印字率を算出する算出手段を有し、
    前記算出手段により算出した画像の印字率が所定の印字率である場合、前記ブラシの回転速度を変化させるよう前記制御手段が前記駆動手段を制御する請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
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