JP2007176373A - 車両点検装置および車両点検方法 - Google Patents

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【課題】車両の電子制御化に伴う点検項目数の拡大に対応し、または予防安全の精度を向上しながら、移動途中での故障検知の機会を極力減少させることを目的とする。
【解決手段】無線で接続できるエリア内、例えば駐車場5において、車両4内のデバイスから収集した点検情報を、車両点検装置3,無線送受信装置7,ローカルネットワーク9,インターネット網11,サービスセンタ13内のネットワークを介して情報処理装置14に送信する。点検情報に基づき情報処理装置14で生成した点検結果情報を、サービスセンタ13のネットワーク,インターネット網11,ローカルネットワーク9,無線送受信装置7を介して車両の車両点検装置3に送信する。送信された点検結果情報を、車両4に搭載された表示装置に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の点検装置および車両の点検方法に関わる。
最近の車両には数多くの電子制御機器が搭載されており、これら電子制御機器が複雑に接続されてシステムが構成されている。
従来から行われている一般運転者の車両運行前点検では、このような数多くの電子制御機器全てについて、その状態を完全に把握することは不可能であり、特に、車両の安全運行に直ちに影響するわけではないが、将来の故障原因となるような機能個所等の検出・判断等、予防安全の精度を向上することは難しい。
自動車メーカのサービスセンタに車両を持ち込んで点検する方法もあるが、日々サービスセンタにて点検を行うことは運転者の負担も多く現実的ではない。
上記に鑑み、各種車載ユニットで得られた車両情報を携帯電話等の常時携帯している携帯端末を通じて地上局センターに送信し、地上局センターでは運転の仕方や癖等の情報を統計的データとし、これを車両,自動車ディーラー,整備工場,車検場および自動車部品メーカ等に送信して活用する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、走行中の車両の累積走行距離を、インターネットを介して受信し、予めデータベースに蓄積した前記車両の累積走行距離に伴う点検項目に一致する場合には、インターネットを介して前記点検項目の点検処理が必要である旨のメッセージを走行中の車両に送信する技術が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−212099号公報 特開2003−281300号公報
上記従来技術は移動中の異常発生に対応するための技術である。移動中での故障や車両異常の発生は、運転者に予定を変更させ、また、他車両の運行に支障を与えてしまうので、好ましくない。さらに、上記した携帯電話を用いるものは、携帯電話網等の通信エリア外での故障等の発生時は速やかな対応が困難となる。
本発明は、車両の電子制御化に伴う点検項目数の拡大に対応し、または予防安全の精度を向上しながら、移動途中での故障検知の機会を極力減少させることを目的とする。
車両内のデバイスから点検情報を収集し、無線で接続できるエリア内、例えば駐車場において、点検情報を車両に搭載した無線通信手段から、家庭内無線通信手段,家庭内無線通信手段に接続されたローカルネットワーク,ローカルネットワークに接続されたインターネット網、及びインターネット網に接続されたサービスセンタネットワークを介してサービスセンタ内の情報処理装置に送信する。点検情報に基づきサービスセンタ内情報処理装置で点検結果情報を生成する。生成された点検結果情報を、サービスセンタネットワーク,インターネット網,ローカルネットワーク,家庭内無線通信手段を介して車両の無線通信手段に送信する。送信された点検結果情報を、車両に搭載された表示装置に表示する。
車両の電子制御化に伴う点検項目数の拡大に対応し、または予防安全の精度を向上しながら、移動途中での故障検知場面を極力減少させることができる。
自動車メーカのサービスセンタの情報処理装置,データベースと、インターネット網およびインターネット網に既存の高速データ通信方式にて接続された既存の家庭内ローカルネットワークまたはパーソナルコンピュータを介して、既存の家庭内ローカルネットワークまたはパーソナルコンピュータと車両間を無線通信で接続することにより、自動車メーカのサービスセンタの情報処理装置,データベースと車両間を直接接続し通信を行うことで、処理の高速化並びに既存の通信回線を用いることにより運転者の負担を増加させずに実現できる。
すなわち、車両が運行開始前或いは運行終了後の家庭の駐車場に置かれている時点で、車両と家庭内のローカルネットワークまたはパーソナルコンピュータとを無線通信で接続し、さらに家庭内のローカルネットワークまたはパーソナルコンピュータと自動車メーカのサービスセンタとを常時接続型高速データ通信方式で接続されたインターネット網を介して接続し、自動車メーカのサービスセンタを活用した車両点検を行う。
以下、本発明の実施例を説明する。本発明はこの実施例に限られることなく、同様の作用・効果が得られる実施態様をもカバーするものである。
図1は、本発明の一実施例をなす車両点検システムの概要図を示す。
情報処理装置14とデータベース15を有する自動車メーカ等のサービスセンタ13は、インターネット網11にFTTH(Fiber To The Home) 等の超高速データ通信方式12(サービスセンタネットワーク)で常時接続される。家庭内ローカルネットワーク9はパーソナルコンピュータ8が接続され、インターネット網11にxDSL技術を用いたADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等の高速データ通信方式10で常時接続される。家庭内ローカルネットワーク9に設けられた無線送受信装置7と、家庭の駐車場5に停車中の車両4に設けられ、無線送受信機能を有する車両点検装置3は、アンテナ2および6を介して無線LAN1による通信またはBluetooth(登録商標) による通信を行うことにより、車両4と情報処理装置14間を高速データ通信で接続し、車両4の点検を行う。ここでは家庭内ローカルネットワーク9を想定したが、それは家庭内に限られるものではなく、営業店舗や公営,市営の駐車場においては、その管理会社内のローカルネットワークでも良い。
図2は、図1の車両4内の送受信装置と各機器間接続図を示す。
車両4が停止状態からドアの開錠されたことを検出スイッチ16で検出すると、送受信装置を有する車両点検装置3はアンテナ2を介して家庭内の送受信装置7との通信を開始し、データベース21の車両識別情報,車両制御装置19内の情報,各センサ20の情報、および走行距離情報を取得する。エンジン制御装置(ECU:Engine Control Unit)または自動変速機制御装置(ATCU:Automatic Transmission Control Unit) 等の車両制御装置19,各センサ20からの情報はエンジン停止状態と始動状態で区別し取得する。また、サービスセンタ13からの点検結果情報および/または情報交換の進捗状況は車両点検装置3で受信し表示装置18に通知する。異常通知を受信した時は、車両制御装置19にも情報を通知する。ここでは検出スイッチ16の検出により通信を開始したが、イグニッションスイッチ17のポジション状態情報(またはポジション信号)がON状態を示したことにより通信を開始しても良い。
図3は、図1の実施例において車両4が駐車場5を出る場合の通信状態を示す。
車両4は駐車場5での停止状態でドアロックの解除から家庭内ローカルネットワーク9に接続された無線送受信装置のアンテナ6と通信を開始し、車両4が移動し通信エリア
22のはずれの位置4′に車両が移動する迄の間、通信が可能となり、車両4が位置4″に移動すると、通信エリア22を離れ、通信が途絶する。この間、車両4とサービスセンタ13は無線通信とネットワークを介し、運行前の点検情報の送信および点検結果の受信を行う。
図4は、図1の実施例において車両4が駐車場5に入る場合の通信状態を示す。
図3とは逆に通信エリア外の位置4″に移動中の車両4が、家庭内ローカルネットワーク9に接続された無線送受信装置7の通信エリア22に入る位置4′において通信を開始し、車両4が駐車場5に入って停車,エンジン停止,ドア接錠迄の間、通信を継続する。この間、車両4とサービスセンタ13は無線通信とネットワークを介し、運行後の点検情報の送信および点検結果の受信を行う。
図5は、図1における車両4,家庭内ローカルネットワーク9,サービスセンタ13の情報処理装置間における情報交換の例を示す。
ここで家庭内ローカルネットワーク9,インターネット網11、およびサービスセンタ13は常時接続状態である。なお、この実施例では常時接続しているが、通信要求があったとき、または要求が予見されるときに接続状態を確保するようにしても良い。
ドア開錠を契機に車両4と家庭内ローカルネットワーク9に接続された無線送受信機間で、ローカルID,パスワード等による認証を行う。認証結果が正規であれば車両4と家庭内ローカルネットワーク9の通信接続を行う。認証方法については後述する。
次にステップ23において、車両内の車両点検装置3は、家庭内ローカルネットワーク9を介してサービスセンタ13と登録車両識別を行う。正規の登録車両であれば、ステップ24において車両4より点検のための車両側の取得情報を送信する。
その後ステップ25において、車両4の車両点検装置3とサービスセンタ13の情報処理装置14間で情報交換を開始する。サービスセンタ13は車両4からの情報を受信し、情報判定(点検実行)を行う。車両の安全運行上重要な項目より優先的に点検を行うことが好ましい。例えば車両4からの入手したセンサやアクチュエータなどのデバイスのパラメータや、走行距離,直前の走行状態に関わるデータなど、様々な車両データが、これらが正常であれば含まれるデータ範囲に収まっているかどうかを判断してもよい。また、寿命を持つ部品等については、当該寿命時間に達したかどうかを判断しても良い。ここで判定されるデータは、データ入手および判定をコンピュータで自動的に行うので、その種類や量,サンプリング数は限定されず、運転者が手動や目視で行うものに比べて遥かに多く、また速く判定が可能である。従って、車両の電子制御化に伴う点検項目数の拡大に十分に対応できるものである。
またこの情報判定は、車両データが正常範囲に収まっているかどうかを判断したが、正常範囲であっても、その履歴が異常範囲に近づくような兆候を見せたり、また異常範囲に近づいたりしたことをもって、その警告データを車両4に送信するものでも良い。このことにより、予防安全の精度を向上することが可能である。
情報判定が終了すると、当該点検結果がインターネット網11,家庭内ローカルネットワーク9を通じて送信され、ステップ27において車両4は当該点検結果データを受信する。予防保全の必要性に鑑み、優先度の高い順からランク付けし、優先順位の高い順から送信されることが好ましい。なお、当該データの送信・受信は、特に情報判定の全てが終了した後に行う必要はなく、情報判定の中途であっても、その時点で判定が終了した結果を次々と送信しても良い。
その後、車両4は表示装置18に当該判定結果を表示する。詳細は後述する。
ステップ27より下に記載されているフローは、点検結果受信前に車両4が移動し、通信が途絶えた場合の処理を示す。このフローの符号は、上記で説明した各処理の符号と同一の内容である。但し、再び通信エリア内に車両4が戻った場合、ステップ23にて通信再開時にローカルID,パスワード等による認証並びに登録車両識別を実施した後、ステップ26において通信途絶による車両側未受信点検情報の再送を行う点が異なる。
点検結果表示が終了した後は、イグニッションキーOFFおよび/またはドア施錠により、車両4は通信を絶つ。ここでは通信を絶っているが、必ずしも通信を絶つ必要はなく、イグニッションキーOFFおよび/またはドア施錠後にも、例えばタイマーで所定の時間通信を維持しても良く、また全ての点検結果を受信するまで通信を継続しても良い。
図6は、図5の登録車両識別,運転者認証手順のフローを示す。
車両4のデータベース21より車両固有の情報を読み出し、車両固有の情報に運転者
ID,パスワードを付加し、サービスセンタ13の情報処理装置14に通知する。サービスセンタ13の情報処理装置14は、車両4側より通知された車両固有情報,運転者ID,パスワードを、事前にデータベース15に登録されている情報と比較判定することにより、本車両点検システムの適用車両として登録されている車両か否かを判断する。
図7は、図6の車両識別のための情報例を示す。
車両の型式28は、サービスセンタ13の情報処理装置14で該当車両型式の検索を容易にするための車種区別に用いる。また、同一車両型式の共通点検項目の判定に用いることも可能である。また、車両固有の情報である車体番号29および/または自動車登録番号30は、個々の車両の区別に用いることができ、該当車両の過去の登録情報検索に利用可能である。
図8は、図5の情報取得,車両識別情報付加,情報の送信および送達確認の手順を示す。
点検のための情報は、車両側の点検のための全ての情報取得を待たずそれぞれの情報毎に車両識別情報を付加し、それを個々に送信する。各々送達確認を得ることにより車両側の送信開始までの処理時間短縮およびサービスセンタ13の情報処理装置14での処置の分散化を図ることが可能である。これにより、車両4のドアロック解除からエンジン始動までの間で、エンジンの始動状態に影響されない点検のための情報が送信可能となる。エンジン始動後はエンジン始動に関係する点検のための情報送信が可能であり、車両のエンジン始動後、車両が移動を開始するまでの間で点検が実現される。また、点検完了までの運転者の待ち時間を短くすることが可能となる。
図9は、図8で交換する情報の構成例を示す。
車両側で重要度ランク毎の表示による運転者通知を行うための重要度ランク情報31を情報処理装置の受信確認情報に付加した例である。受信確認情報に重要度ランク情報を設けることにより、重要度の高い点検項目の結果が車両側に通知され、すべての点検項目に異常がないことが確認されるまで運転者に運行を開始させないことが可能となる。
図10は、図8で交換する情報の他の構成例を示す。
点検結果情報32および付加情報33を付加し、車両点検結果に異常があった場合、付加情報を用いて最寄りのサービス拠点の通知、或いはメンテナンス情報の通知をすることに活用できる。
図11は、車両4とサービスセンタ13の情報処理装置14との情報交換状況と、車両内の表示装置18における表示内容との関係を示す。
重要度ランクの高い点検項目の点検結果が表示されるまでは運用警告表示を行い、運転者に車両移動を思いとどまるよう表示する。
図12は、図11の他の例を示す。
サービスセンタ13からの点検結果情報中に車両内制御装置(前述のECUやATCU)への制御情報を含ませ、異常情報受信時には、当該異常情報受信を示す表示と、車両内制御装置に車両運行を制限するための指令信号を出力する。
図13は、本実施例における重要度ランク付けの例を示す。
制動関係,操舵関係など故障や異常が発生した状態で車両を運行した場合に甚大な影響を及ぼすことになる点検項目を重要度上位ランクに、オイル交換時期等のメンテナンス情報を重要度下位ランクに設定したものである。
図14は、本実施例の表示装置18の表示態様例を示す。
認証,点検情報送信および受信完了までは、該当ランクのインジケータを点滅または、点検中表示を行い、異常が無ければ緑点灯、異常が有れば重要度ランクにより赤色またはオレンジ色の点滅もしくは異常あり表示により運転者に通知する。
このように本実施例によれば、家庭内の駐車場において、携帯電話網を使用せずに警備会社と車両を通信接続することが可能となり、維持費用の安価な簡易盗難防止システムを構築できる。車両を自動車メーカのサービスセンタ13に持ち込むことなく、一般運転者の家庭の駐車場にありながら、自動車メーカのサービスセンタ13の点検システムを活用した点検が可能となり、車両故障や将来の故障の原因となる異常の検出精度が容易に向上し、移動中に車両が故障し、移動が困難になる等の運転者リスクの回避、或いは他の車両の運行を阻害する等道路上を安全運行する上でのリスク軽減効果が期待できる利点がある。
本発明の一実施例をなす車両点検システムの概要図を示す。 図1の車両4内の送受信装置と各機器間接続図を示す。 図1の実施例において車両4が駐車場5を出る場合の通信状態を示す。 図1の実施例において車両4が駐車場5に入る場合の通信状態を示す。 図1における車両4,家庭内ローカルネットワーク9,サービスセンタ13の情報処理装置間における情報交換の例を示す。 図5の登録車両識別,運転者認証手順のフローを示す。 図6の車両識別のための情報例を示す。 図5の情報取得,車両識別情報付加,情報の送信および送達確認の手順を示す。 図8で交換する情報の構成例を示す。 図8で交換する情報の他の構成例を示す。 車両4とサービスセンタ13の情報処理装置14との情報交換状況と、車両内の表示装置18における表示内容との関係を示す。 図11の他の例を示す。 本実施例における重要度ランク付けの例を示す。 本実施例の表示装置18の表示態様例を示す。
符号の説明
1…無線LAN、2,6…アンテナ、3…車両点検装置、4…車両、5…駐車場、7…無線送受信装置、8…パーソナルコンピュータ、9…家庭内ローカルネットワーク、10…高速データ通信方式、11…インターネット網、12…超高速データ通信方式、13…サービスセンタ、14…情報処理装置、15…データベース。

Claims (14)

  1. 少なくとも車両に搭載された制御装置,センサ、またはアクチュエータのいずれか一方に接続され、当該制御装置,センサ、またはアクチュエータから点検情報を入手する点検情報入手手段と、
    当該車両に搭載されたデータベースから車両識別情報を入手する車両識別情報入手手段と、
    情報を無線で車両外と通信する無線通信手段と、
    前記点検情報入手手段及び前記車両識別情報入手手段から入手した点検情報及び車両識別情報を、前記無線通信手段,前記無線出力手段と通信可能な家庭内無線通信手段,前記家庭内無線通信手段に接続されたローカルネットワーク,前記ローカルネットワークに接続されたインターネット網、及び前記インターネット網に接続されたサービスセンタネットワークを介してサービスセンタ内情報処理装置に送信するとともに、前記点検情報及び車両識別情報に基づき前記サービスセンタ内情報処理装置で処理された点検結果情報を、前記サービスセンタネットワーク,前記インターネット網,前記ローカルネットワーク,前記家庭内無線通信手段、及び前記無線通信手段を介して入手する点検情報送受信手段と、
    前記点検情報受信手段で入手した前記点検結果情報を、車両に搭載された表示装置に出力する点検結果出力手段と、
    を有する、車両に搭載された車両点検装置。
  2. 請求項1に記載の車両点検装置であって、
    車両のドアの施錠状態を検出する検出スイッチから施錠状態情報を入手する施錠状態情報入手手段を有し、
    前記点検情報送受信手段は、前記施錠状態情報によりドアが開錠されたことを検出したときに、前記家庭内無線通信手段に点検情報を送信する車両点検装置。
  3. 請求項2に記載の車両点検装置であって、
    前記施錠状態情報によりドアが施錠されたことを検出した後、全ての点検結果を受信するまで通信を継続する車両点検装置。
  4. 請求項1に記載の車両点検装置であって、
    車両のイグニッションスイッチからイグニッションスイッチのポジション状態情報を入手するイグニッションスイッチ情報入力手段を有し、
    前記点検情報送受信手段は、前記ポジション状態情報によりイグニッションスイッチがONになったことを検出したときに、前記家庭内無線通信手段に点検情報を送信する車両点検装置。
  5. 請求項4に記載の車両点検装置であって、
    前記ポジション状態によりイグニッションスイッチがOFFになったことを検出した後、全ての点検結果を受信するまで通信を継続する車両点検装置。
  6. 請求項1に記載の車両点検装置であって、
    優先度または重要度が高い点検情報が先に送信される車両点検装置。
  7. 請求項1に記載の車両点検装置であって、
    車両が通信エリアを逸脱することにより前記無線通信手段と前記家庭内無線通信手段間の通信が途絶え、再び通信エリア内に車両が戻った場合、通信が途絶える前に未受信の点検情報及び/または点検結果情報を再度送受信する車両点検装置。
  8. 請求項1に記載の車両点検装置であって、
    個々の前記点検情報に車両識別情報が付加されている車両点検装置。
  9. 請求項1に記載の車両点検装置であって、
    個々の前記点検情報に重要度情報が付加されている車両点検装置。
  10. 請求項1に記載の車両点検装置であって、
    前記点検結果情報に重要度情報が付加されている車両点検装置。
  11. 請求項10に記載の車両点検装置であって、
    所定の重要度情報が付加された点検結果情報を受信するまで、運用警告表示を行うように表示装置に出力する車両点検装置。
  12. 請求項1記載の車両点検装置であって、
    点検結果が異常情報を含む場合、前記点検結果情報に付加通知情報が付加される車両点検装置。
  13. 請求項1記載の車両点検装置であって、
    前記点検結果情報に異常情報が含まれている場合に、前記制御装置に対して車両運行を制限するための指令信号を出力する車両点検装置。
  14. 少なくとも車両に搭載された制御装置,センサ、またはアクチュエータのいずれか一方から入手した点検情報、及び当該車両に搭載されたデータベースから入手した車両識別情報を前記車両に搭載された無線通信手段により家庭内無線通信手段に出力し、
    出力した前記点検情報及び車両識別情報を前記家庭内無線通信手段からローカルネットワーク,前記ローカルネットワークに接続されたインターネット網、及び前記インターネット網に接続されたサービスセンタネットワークを介してサービスセンタ内情報処理装置に送信し、
    送信された前記点検情報及び車両識別情報に基づき前記サービスセンタ内情報処理装置で点検結果情報を生成し、
    生成された点検結果情報を前記サービスセンタネットワーク,前記インターネット網,前記ローカルネットワーク,前記家庭内無線通信手段、及び前記無線通信手段を介して前記車両に送信し、
    送信された前記点検結果情報を前記車両に搭載された表示装置に表示する車両点検方法。
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