JP2007175157A - 化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】金型構造が簡単で、しかも小形化することきのできる化粧料容器を提供する。
【解決手段】容器本体1と、この容器本体1の上面を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体1の上面の化粧料収容孔部1aが後側仕切り壁14で仕切られ、この後側仕切り壁14の両側空間が化粧皿収容凹部16,17に形成された化粧料容器であり、上記後側仕切り壁14が、上記両化粧皿収容凹部16,17の一方もしくは他方に向かって移動しうる可動部に形成され、この可動部の両側面に係合凸部22aが形成され、上記後側仕切り壁14の一側面側に形成された化粧皿収容凹部17に収容される化粧皿に、上記可動部の一側面の係合凸部22aに着脱自在に係合する係合凹部が形成され、上記後側仕切り壁14の他側面側に形成された化粧皿収容凹部16に収容される化粧皿に、上記可動部の他側面の係合凸部22aに着脱自在に係合する係合凹部が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、化粧料容器に関するものである。
従来から、ファンデーション等の化粧料を収容する化粧皿を複数個収容しうるようにした化粧料容器として、図19に示すようなパレット式化粧料容器が提案されている。このパレット式化粧料容器は、上面に収納凹部61aが形成された容器本体61と、この容器本体61の上面を蓋する蓋体62と、上記容器本体61の収納凹部61aに固定される皿枠63とを備えており、上記皿枠63に前後並列状に形成された4つの仕切り壁64a〜64dと、上記容器本体61のヒンジ側の外周壁部61bとにより、上記皿枠63内に4つの収納部63a〜63dが区画形成され、これら各収納部63a〜63dにそれぞれ、化粧料66が充填された化粧皿65が着脱自在に収納されている。
上記各仕切り壁64a〜64dのうち、後側の3つの仕切り壁64b〜64dには、左右方向に所定間隔を隔てて複数の脚部67が形成されており、これら各脚部67同士間に上記各仕切り壁64b〜64dの厚さ内でこの厚さ方向に弾性変形可能な4つの可撓片部68が形成されている。これら各可撓片部68は、左右一対の縦スリット68aと横スリット68bとで取り囲まれた部分で構成されており、上記各脚部67よりも薄く(上記各脚部67の厚みの半分程度に)形成されている。これら各可撓片部68のうち中央部の2つには、その前面下端部から、上記化粧皿65の後側面に形成された係合凹部65aに着脱自在に係合する係合部69が突設され、両端部の2つには、その後面下端部から、上記化粧皿65の前側面に形成された係合凹部65aに着脱自在に係合する係合部69が突設されている(図20参照)。
また、上記各可撓片部68が形成されていない前側の仕切り壁64aの後側面には、上記中央部の2つの可撓片部68の係合部69に相対向する状態で、上記化粧皿65の前側面の係合凹部65aに着脱自在に係合する係合凸部(図示せず)が形成されており、上記容器本体61のヒンジ側の外周壁部61bの前側面には、上記両端部の2つの可撓片部68の係合部69に相対向する状態で、上記化粧皿65の後側面の係合凹部65aに着脱自在に係合する係合凸部(図示せず)が形成されている。
そして、上記皿枠63の各収納部63a〜63dに化粧皿65を収納する場合には、化粧皿65の係合凹部65aを仕切り壁64b〜64dに向けて押し入れ、この仕切り壁64b〜64dの各可撓片部68の係合部69を仕切り壁64b〜64dの厚さ方向に押圧してこの仕切り壁64b〜64dの厚さ内で弾性変形させながら、化粧皿65の係合凹部65aに仕切り壁64b〜64dの係合部69,係合凸部を係合させることを行う。これにより可撓片部68が弾性復帰して化粧皿65を抜け止め状に装着することができる。
特開2004−73293号公報
しかしながら、上記のパレット式化粧料容器では、上記各仕切り壁64b〜64dに形成した各可撓片部68のうち、中央部の2つには、その前面下端部から係合部69を突設し、両端部の2つには、その後面下端部から係合凸部を突設しているうえ、上記前側の仕切り壁64aの後側面に、上記中央部の両可撓片部68の係合部69に相対向する係合凸部を形成し、上記容器本体61の外周壁部61bの前側面に、上記両端部の両可撓片部68の係合部69に相対向する係合凸部を形成しているため、上記容器本体61の構造が複雑であり、その分金型構造も複雑になり、製造コストが高価になる。しかも、上記各仕切り壁64b〜64dの厚さの範囲内で、上記中央部の両可撓片部68が後方に撓み、上記両端部の両可撓片部68が前方に撓むようにしているため、上記各脚部67の厚さ(すなわち、上記各仕切り壁64b〜64dの厚さ)が各可撓片部68の2倍程度に形成されていて厚くなっており、パレット式化粧料容器が大形化する。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、金型構造が簡単で、しかも、小形化することきのできる化粧料容器の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の化粧料容器は、上面に化粧料収容孔部が形成された容器本体と、この容器本体の上面を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体の化粧料収容孔部が仕切り壁で仕切られ、この仕切り壁の両側空間がそれぞれ化粧皿収容部に形成された化粧料容器であって、上記仕切り壁の少なくとも一部が、上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって移動しうる可動部に形成され、この可動部の両側面にそれぞれ係合部が形成され、上記仕切り壁の一側面側に形成された化粧皿収容部に収容される化粧皿に、上記可動部の一側面の係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成され、上記仕切り壁の他側面側に形成された化粧皿収容部に収容される化粧皿に、上記可動部の他側面の係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成されているという構成をとる。
すなわち、本発明の化粧料容器は、上面に化粧料収容孔部が形成された容器本体と、この容器本体の上面を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体の化粧料収容孔部が仕切り壁で仕切られ、この仕切り壁の両側空間がそれぞれ化粧皿収容部に形成された化粧料容器であり、上記仕切り壁の少なくとも一部が、上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって移動しうる可動部に形成され、この可動部の両側面にそれぞれ係合部が形成され、上記仕切り壁の一側面側に形成された化粧皿収容部に収容される化粧皿に、上記可動部の一側面の係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成され、上記仕切り壁の他側面側に形成された化粧皿収容部に収容される化粧皿に、上記可動部の他側面の係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成されている。このような本発明の化粧料容器において、上記両化粧皿収容部に化粧皿を収容する場合には、まず、上記仕切り壁の一側面側に形成された化粧皿収容部に対して化粧皿を、その一側が下側となる傾斜姿勢にし、この化粧皿の一側の被係合部を、上記仕切り壁の可動部の一側面に形成された係合部に押し付けながら、この可動部を、上記仕切り壁の他側面側に形成された化粧皿収容部に向かって移動させて上記両係合部を係合させ、これに伴って上記化粧皿を、その他側を下側に移動させて上記一側面側の化粧皿収容部に収容,固定する。
つぎに、上記他側面側の化粧皿収容部に、上記収容,固定した化粧皿とは別の化粧皿を収容,固定する際には、上記他側面側の化粧皿収容部に対して上記別の化粧皿を、その一側が下側となる傾斜姿勢にし、この化粧皿の一側の被係合部を、上記仕切り壁の可動部の他側面に形成された係合部に押し付けて(このとき、上記一側面側の化粧皿収容部には化粧皿が収容,固定されているため、可動部は上記一側面側の化粧皿収容部に向かって移動しない)上記両係合部を係合させながら、上記別の化粧皿を、その他側を下側に移動させて上記他側面側の化粧皿収容部に収容,固定することを行う。
このように、本発明の化粧料容器では、上記仕切り壁の少なくとも一部が、上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって移動しうる可動部に形成され、この可動部の両側面にそれぞれ係合部が形成されているだけであるため、上記容器本体の構造が簡単で、その分上記容器本体を作製する金型構造も簡単になり、製造コストが安価になる。しかも、上記可動部を上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方の内部で移動させるようにしているため、上記仕切り壁の厚みを可動部の厚みより厚くする必要がなく(例えば、上記仕切り壁の厚みを可動部の厚みと同程度にすることができ)、これにより上記仕切り壁の厚みを薄くすることができ、その分本発明の化粧料容器が小形化する。
また、上記両化粧皿収容部のいずれか一方に上記仕切り壁に相対向する状態で板状体が設けられ、この板状体の少なくとも一部が、上記いずれか一方の化粧皿収容部に収容される化粧皿に着脱自在に係合する弾性係合部に形成されていると、上記両化粧皿収容部に化粧皿を収容する場合において、上記一側面側(もしくは上記他側面側)に形成された化粧皿収容部に化粧皿を収容したのちに、上記他側面側(もしくは上記一側面側)に形成された化粧皿収容部に化粧皿を収容する際に、上記板状体の少なくとも一部に形成された弾性係合部を利用することができ、化粧皿の収容,固定がしやすくなる。
なお、本発明において、「弾性係合部」は、上記板状体の一部であっても、全部であってもよい。また、「弾性係合部」とは、上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって撓みうる可撓板に係合部が形成されたものや、上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって弾性変形しうる弾性板に係合部が形成されたもの等を指す。
また、上記仕切り壁の一部が可動部に形成されている場合には、上記可動部が弾性係合部に形成されていると、上記仕切り壁の一部に弾性係合部を形成することで、上記可動部とすることができる。
また、上記仕切り壁の全部が可動部に形成されている場合には、上記容器本体の化粧料収容孔部と仕切り壁との連結部が、上記容器本体の化粧料収容孔部と仕切り壁とのいずれか一方に形成された凹部と、他方に形成され上記凹部に回動自在にもしくは上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって移動自在に係合する凸部とで構成されていると、上記仕切り壁を、上記容器本体とは別体に作製し、これら仕切り壁と容器本体とを、上記凹部,凸部を介して回動自在にもしくは上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって移動自在に連結することで、仕切り壁全体を可動部とすることができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。ただし、これに限定されるわけではない。
図1は本発明の化粧料容器の一実施の形態を示している。図において、1は合成樹脂製の容器本体であり、平面視略四角形状の皿状体に形成されており、その上面には平面視略四角形状の化粧料等収容凹部(化粧料収容孔部)1aが形成されている(図2および図3参照)。すなわち、上記皿状体を構成する略四角形環状の周側壁11の内部空間が上記化粧料等収容凹部1aに形成されている。
上記化粧料等収容凹部1aには、図2および図3に示すように、前後並列状に並ぶ前後一対の平板状の仕切り壁13,14が設けられており、上記周側壁11のうちの前側壁11aと前側仕切り壁13との間に、パフ等の化粧用具(図示せず)を収容する化粧用具収容凹部15が形成され、前後両仕切り壁13,14の間および後側仕切り壁14と上記周側壁11のうちの後側壁11bとの間に、内部に化粧料4,5が充填された化粧皿2,3(図5参照)を収容する化粧皿収容凹部16,17が形成されている。
上記前側仕切り壁13は、上記化粧料等収容凹部1aの底壁12から、その左右方向の全幅にわたって(左右横断状に)立設されており、その左右両側部の上端部の後側面からは、水平に延びる連結板部を介して可撓板部19が垂下している。
より詳しく説明すると、上記前側仕切り壁13の左右両側部には、左右一対のコ字状の切欠き形成部20が、そのコ字状の開口部を上側に向けた状態で、上記仕切り壁13の後側面から厚み方向中間部まで切欠き形成されており、かつ上記前側仕切り壁13の左右両側部は、その厚み方向中間部において、下端面から上端部近傍まで垂直に切欠き形成されており(すなわち、この切欠き部21を挟んで前後二重壁構造になっており)、この前後二重壁構造の後側壁の、上記両切欠き形成部20で囲まれた部分が可撓板部19に形成されている(図4参照)。これら両可撓板部19は、その上端部から前側方向(上記切欠き部21内で、前側仕切り壁13の厚み方向)に撓みうるように構成されている。そして、上記両可撓板部19の下端部後側面に、上記化粧皿2の係合凹部2a(図1参照)に着脱自在に係合する一条の係合凸部19aが横向きに突設されている。
上記後側仕切り壁(可動部)14は、上記容器本体1とは別体に作製されており、上記容器本体1に対して回動自在に連結,固定されている。すなわち、上記後側仕切り壁14は、上記化粧料等収容凹部1aの左右方向の全幅にわたって(左右横断状に)配設される平板状の仕切り部22と、この仕切り部22の左右両側面の上部(もしくは上端部)から外向きに突設される左右一対の断面形状円形の連結凸部23とからなっており、これら両連結凸部23が、上記化粧料等収容凹部1aの左右両側壁(すなわち、上記周側壁11のうちの左右両側壁11c)に相対向状に形成された左右一対の円柱形状の連結凹部1bに回動自在に連結している(図4参照)。
一方、上記仕切り部22には、その左右両側部の下端部(上記両可撓板部19の係合凸部19aに対応する部分)の前後両側面にそれぞれ、上記化粧皿2,3の係合凹部2a,3a(図1参照)に着脱自在に係合する一条の係合凸部(係合部)22aが横向きに突設されている。
上記周側壁11には、その後側壁11bの左右方向中央部分に、その後側面および上下両側面が開口する後側切欠き凹部24が切欠き形成されており、この後側切欠き凹部24に、後述する蓋体6の後端部から垂設される連結部32が連結ピン7を介してヒンジ連結されている(図1参照)。図3において、24aは上記後側壁11bの左右両側部分に穿設された(上記連結ピン7を挿通するための)挿通穴である。
また、上記後側壁11bの(平板状に形成された)中央部分(上記後側切欠き凹部24に対応する部分)には、その左右両側部に、左右一対のコ字状の切欠き形成部25が、そのコ字状の開口部を上側に向けた状態で、この後側壁11bの中央部分を前後に貫通する状態で切欠き形成されており、これら各切欠き形成部25で囲まれた部分がそれぞれ可撓板部26に形成されている。これら両可撓板部26は、その上端部から前後方向に撓みうるようになっており、その下端部前側面には、上記化粧皿3の係合凹部3aに着脱自在に係合する一条の係合凸部26aが横向きに突設されている。
また、上記周側壁11には、その前側壁11aの左右方向中央部分に、その前側面および上側面が開口する前側切欠き凹部27が切欠き形成されており、この前側切欠き凹部27の奥面に、閉蓋時に上記蓋体6の係合爪6a(図1参照)に着脱自在に係合する係合凸部27aが突設されている。図1〜図3において、28は上記後側壁11bの上面に形成された指挿入用凹部で、29は上記前側仕切り壁13の上面に形成された指挿入用凹部である。
上記両化粧皿2,3は、図5に示すように、略四角形の皿状体に形成されており、上記化粧皿2の前後両側面には、上記係合凸部19a,22aに着脱自在に係合する係合凹部(被係合部)2aが、上記化粧皿3の前後両側面には、上記係合凸部22a,26aに着脱自在に係合する係合凹部(被係合部)3aがそれぞれ形成されている。そして、上記両化粧皿2,3は、上記各係合凸部19a,22a,26aに、上記両化粧皿収容凹部16,17の底面との間に隙間を設けた状態で固定されている。このような両化粧皿2,3は、同じ寸法に形成されていてもよいし、異なる寸法に形成されていてもよい。
上記蓋体6は、上記容器本体1の上面を蓋する本体部31と、この本体部31の後端部から垂設される連結部32とからなり、上記本体部31の前端部から、上記容器本体1の係合凸部27aに着脱自在に係合する係合爪6aが垂下している。図1において、33は上記蓋体6の裏面に貼着された鏡である。
上記の構成において、上記後側化粧皿収容凹部17に化粧皿3を収容,固定する場合には、まず、上記後側化粧皿収容凹部17に対して化粧皿3を、その前側が下側となる傾斜姿勢にし、この化粧皿3の前側面の係合凹部3aを、上記後側仕切り壁14の仕切り部22の下端部後側面の両係合凸部22aに押し付け、上記仕切り部22を前側化粧皿収容凹部16側に回動させて上記両係合凸部22aと係合凹部3aを係合させながら、上記化粧皿3を、その後側を下側に移動させて水平姿勢にし、上記化粧皿3の後側面の係合凹部3aを、上記後側壁11bの両可撓板部26の両係合凸部26aに押し付け、上記両可撓板部26を後側切欠き凹部24に向かって撓ませて上記両係合凸部26aと係合凹部3aを係合させ、上記化粧皿3を後側化粧皿収容凹部17に収容,固定する。
つぎに、上記前側化粧皿収容凹部16に化粧皿2を収容,固定する場合には、上記前側化粧皿収容凹部16に対して化粧皿2を、その前側が下側となる傾斜姿勢にし、この化粧皿2の前側面の係合凹部2aを、上記前側仕切り壁13の両可撓板部19の両係合凸部19aに押し付け、上記両可撓板部19を前側仕切り壁13の切欠き部21側に向かって撓ませて上記両係合凸部19aと係合凹部2aを係合させながら、上記化粧皿2を、その後側を下側に移動させて水平姿勢にし、上記化粧皿2の後側面の係合凹部2aを、上記後側仕切り壁14の仕切り部22の下端部前側面の両係合凸部19aに押し付け、上記両係合凸部19aと係合凹部3aを係合させて、上記化粧皿2を前側化粧皿収容凹部16に収容,固定することを行う。
このように、上記実施の形態では、上記容器本体1に後側仕切り壁14が回動自在に連結され、この後側仕切り壁14の仕切り部22の前後両側面に係合凸部22aが突設されているだけであって、上記容器本体1の構造が簡単であり、その分上記容器本体1を作製する金型構造も簡単になり、製造コストが安価になる。しかも、上記後側仕切り壁14の厚みは、通常用いられる容器本体1の仕切り壁と同じ厚みにすることができるため、上記化粧料容器が大形化しない。
図6は本発明の化粧料容器の他の実施の形態に用いる容器本体1を示している。この実施の形態では、上記容器本体1に対して上記後側仕切り壁(可動部)14が前後方向に移動自在に連結,固定されている。すなわち、上記後側仕切り壁14は、上記化粧料等収容凹部1aの左右方向の全幅にわたって配設される平板状の仕切り部22と、この仕切り部22の左右両側面から外向きに突設される左右一対の断面形状四角形の連結凸部35(図では、左側の連結凸部35しか図示せず)とからなっている。
また、上記容器本体1には、上記化粧料等収容凹部1aの左右両側壁11cの、上記両連結凸部35に対応する部分に、左右一対の四角柱形状の連結凹部35aが相対向状に形成されており、その前後幅が上記両連結凸部35の前後幅よりやや長く形成されいる。そして、上記両連結凸部35を両連結凹部35aに連結した状態では、上記両連結凸部35が両連結凹部35a内を前後方向に移動し、これに伴い上記仕切り部22が前後方向に移動して上記両化粧皿収容凹部16,17内に少し進入しうるように構成されている。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図7は本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体1を示している。この実施の形態では、上記前側仕切り壁13は、上記化粧料等収容凹部1aの底壁12の左右両側部分から立設された左右一対の可撓板(図7では、左側の可撓板しか図示せず)で構成されており、その上端部の後側面に、上記化粧皿2の係合凹部2a(図1参照)に着脱自在に係合する一条の係合凸部13aが横向きに突設されている。
上記後側仕切り壁(可動部)14は、上記容器本体1に対して回動自在に連結,固定されている。すなわち、上記後側仕切り壁14は、上記化粧料等収容凹部1aの左右方向の全幅にわたって配設される平板状の仕切り部22と、この仕切り部22の左右両側面の下端部(もしくは下部)から外向きに突設される左右一対の断面形状円形の連結凸部36(図では、左側の連結凸部36しか図示せず)とからなっており、これら両連結凸部36が、上記化粧料等収容凹部1aの左右両側壁11cに相対向状に形成された左右一対の円柱形状の連結凹部36aに回動自在に連結している。
一方、上記仕切り部22には、その左右両側部の上端部(上記前側仕切り壁13の係合凸部13aに対応する部分)の前後両側面にそれぞれ、上記化粧皿2,3の係合凹部(被係合部)2a,3a(図1参照)に着脱自在に係合する一条の係合凸部(係合部)22bが横向きに突設されている。
また、上記周側壁11には、その後側壁11bの左右方向中央部分に、その前後両側面および上下両側面が開口する(すなわち、前後貫通状に)後側切欠き凹部24が切欠き形成されており、上記容器本体1の底壁12の左右両側部分の、上記両係合凸部22bに対応する部分であって、上記後側切欠き凹部24の前側部分から可撓板37が立設されており、その上端部の前側面に、上記化粧皿3の係合凹部3aに着脱自在に係合する一条の係合凸部37aが横向きに突設されている。
また、この実施の形態では、上記両化粧皿2,3の上端開口部の前後両側部分から外向きに前後一対の鍔部2b,3bが突設されており(図8参照)、これら前後両鍔部2b,3bが上記前後両仕切り壁13,14および可撓板37の上面に載置されるようにしている。また、上記両化粧皿2,3の前後両側部分の外周面上端部には、上記前後両鍔部2b,3bとの間に所定の隙間をあけて前後一対の係合凸部2c,3cが横向きに突設されており、上記前後両鍔部2b,3bと前後両係合凸部2c,3cとの間に形成される前後一対の係合凹部2d,3dに、上記前後両仕切り壁13,14および可撓板37の係合凸部13a,22b,37aが着脱自在に係合するようにしている。それ以外の部分は、図1〜図5に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図5に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図9は本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体1を示している。この実施の形態では、図7および図8に示す実施の形態において、上記後側仕切り壁(可動部)14が、上記容器本体1に対して前後方向に移動自在に連結,固定されている。すなわち、上記後側仕切り壁14は、上記化粧料等収容凹部1aの左右方向の全幅にわたって配設される平板状の仕切り部22と、この仕切り部22の左右両側面から外向きに突設される左右一対の断面形状四角形の連結凸部39(図では、左側の連結凸部39しか図示せず)とからなっている。
また、上記容器本体1には、その左右両側壁11cの、上記両連結凸部39に対応する部分に、左右一対の四角柱形状の連結凹部39aが相対向状に形成されており、その前後幅が上記両連結凸部39の前後幅よりやや長く形成されている。そして、上記両連結凸部39を両連結凹部39aに連結した状態では、上記両連結凸部39が両連結凹部39a内を前後方向に移動し、これに伴い上記仕切り部22が前後方向に移動して上記両化粧皿収容凹部16,17内に少し進入しうるように構成されている。それ以外の部分は、図7に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図7に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図10は本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、上記容器本体1の化粧料等収容凹部1aには、図11および図12に示すように、その底壁12から前後並列状に並ぶ前後一対の平板状の仕切り壁13,14が、上記化粧料等収容凹部1aの左右方向の全幅にわたって(左右横断状に)立設されている。すなわち、上記後側仕切り壁14は上記容器本体1と一体に成形されている。
上記後側仕切り壁14には、その左右両側部(上記前側仕切り壁13の切欠き形成部20および上記後側壁11bの切欠き形成部25に対応する部分)に、左右一対のコ字状の切欠き形成部41が、そのコ字状の開口部を上側に向けた状態で、上記後側仕切り壁14を前後に貫通する状態で切欠き形成されており、これら両切欠き形成部41で囲まれた部分がそれぞれ可撓板部(可動部)42に形成されている。
これら両可撓板部42は、その上端部から前後方向に撓みうるように構成されており、その下端部の前後両側面にはそれぞれ、上記化粧皿2,3の係合凹部(被係合部)2a,3aに着脱自在に係合する一条の係合凸部(係合部)42aが横向きに突設されている。それ以外の部分は、図1〜図5に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図5に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
上記の構成において、上記後側化粧皿収容凹部17に化粧皿3を収容,固定する場合には、まず、上記後側化粧皿収容凹部17に対して化粧皿3を、その前側が下側となる傾斜姿勢にし、この化粧皿3の前側面の係合凹部3aを、上記後側仕切り壁14の両可撓板部42の下端部後側面の両係合凸部42aに押し付け、上記両可撓板部42を前側化粧皿収容凹部16側に撓ませて上記両係合凸部42aと係合凹部3aを係合させながら、上記化粧皿3を、その後側を下側に移動させて水平姿勢にし、上記化粧皿3の後側面の係合凹部3aを、上記後側壁11bの両可撓板部26の両係合凸部26aに押し付け、上記両可撓板部26を後側切欠き凹部24に向かって撓ませて上記両係合凸部26aと係合凹部3aを係合させ、上記化粧皿3を後側化粧皿収容凹部17に収容,固定する。
つぎに、上記前側化粧皿収容凹部16に化粧皿2を収容,固定する場合には、上記前側化粧皿収容凹部16に対して化粧皿2を、その前側が下側となる傾斜姿勢にし、この化粧皿2の前側面の係合凹部2aを、上記前側仕切り壁13の両可撓板部19の両係合凸部19aに押し付け、上記両可撓板部19を前側仕切り壁13の切欠き部21側に向かって撓ませて上記両係合凸部19aと係合凹部2aを係合させながら、上記化粧皿2を、その後側を下側に移動させて水平姿勢にし、上記化粧皿2の後側面の係合凹部2aを、上記後側仕切り壁14の両可撓板部42の下端部前側面の両係合凸部42aに押し付け、上記両係合凸部42aと係合凹部2aを係合させて、上記化粧皿2を前側化粧皿収容凹部16に収容,固定することを行う(図13参照)。
このように、上記実施の形態では、上記容器本体1の底壁12に後側仕切り壁14が立設され、この後側仕切り壁14の両可撓板部42の前後両側面に係合凸部42aが形成されているだけであって、上記容器本体1の構造が簡単であり、その分上記容器本体1を作製する金型構造も簡単になり、製造コストが安価になる。しかも、上記後側仕切り壁14の厚みを、その両可撓板部42と同じ厚みに(すなわち、通常用いられる容器本体1の仕切り壁と同じ厚みに)することができ、これにより上記仕切り壁14の厚みを、従来例と比べて薄くすることができる。
図14および図15は本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体1を示している。この実施の形態では、上記容器本体1の化粧料等収容凹部1aには、その底壁12から、前後並列状に並ぶ前後3本の平板状の仕切り壁13,14,44が、上記化粧料等収容凹部1aの左右方向の全幅にわたって(左右横断状に)立設されており、前側仕切り壁13と中央仕切り壁44との間、中央仕切り壁44と後側仕切り壁14との間および後側仕切り壁14と上記容器本体1の後側壁11bとの間に、内部に化粧料49a〜49eが充填された化粧皿48a〜48eを収容する化粧皿収容凹部45〜47が形成されている。
また、上記中央仕切り壁44には、上記後側仕切り壁14(の可撓板部42,係合凸部42a)と同様に、可撓板部(可動部)42および係合凸部(係合部)42aが形成されている。図13および図14において、14a,44aは上記後側仕切り壁14,中央仕切り壁44の上面に形成された指挿入用凹部で、50a〜50eは上記各化粧皿48a〜48eの前後両側面に形成された係合凹部であり、上記係合凸部19a,26a、42aに着脱自在に係合している。それ以外の部分は、図10〜図13に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図10〜図13に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図16は本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体1を示している。この実施の形態では、上記後側仕切り壁(可動部)14は、上記容器本体1と一体に成形されており、かつ上記後側仕切り壁14の全体が可撓板に形成されている。
より詳しく説明すると、上記後側仕切り壁14は、上記容器本体1の左右両側壁11cおよび底壁12の間に所定の隙間をあけた状態で上記容器本体1の化粧料等収容凹部1aの左右方向の略全幅にわたって配設される平板状の仕切り部51と、この仕切り部51の左右両側面の上端部(もしくは上部)から外向きに突設される左右一対の断面形状四角形の連結凸部52(図では、左側の連結凸部52しか図示せず)とからなっており、これら両連結凸部52が上記容器本体1の左右両側壁11cに一体に成形されている。すなわち、図10〜図12に示す実施の形態において、上記後側仕切り壁14が、その左右両端部の上端部を除いた状態で、外周部(左右両側部および下側部)がコ字状に切欠き形成されており、これにより、上記両連結凸部52(上記左右両端部の上端部)を起点として前後方向に移動しうる(揺動しうる)ように構成されている。
また、上記仕切り部51の左右方向中央部分には、その下端部(上記前側仕切り壁13および後側壁11bの係合凸部19a,26aに対応する部分)の前後両側面(図では、前側面は図示せず)にそれぞれ、上記化粧皿2,3の係合凹部(被係合部)2a,3aに着脱自在に係合する一条の係合凸部(係合部)51aが横向きに突設されている。それ以外の部分は、図10〜図12に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図10〜図12に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図17は本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体1を示している。この実施の形態では、図7および図8に示す実施において、上記後側仕切り壁14(可動部)が、上記容器本体1の化粧料等収容凹部1aの底壁12の左右両側部分から立設された可撓板で構成されている。すなわち、上記後側仕切り壁14は上記容器本体1と一体に成形されている。それ以外の部分は、図7および図8に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図7および図8に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。なお、この実施の形態において、上記後側仕切り壁14は上記化粧料等収容凹部1aの左右方向の略全幅にわたって形成されていてもよく、その左右両側面が上記容器本体1の左右両側壁11cから離間しており、可撓性を有するものであればよい。
図18は本発明の化粧料容器のさらに他の実施に用いる容器本体1の形態を示している。この実施の形態では、図7および図8に示す実施の形態において、上記後側仕切り壁(可動部)14が上記容器本体1と一体に成形されており、かつ上記後側仕切り壁14の全体が可撓板に形成されている。より詳しく説明すると、上記後側仕切り壁14は上記容器本体1の左右両側壁11cおよび底壁12との間に所定の隙間をあけた状態で上記容器本体1の化粧料等収容凹部1aの左右方向の略全幅にわたって配設される平板状の仕切り部54と、この仕切り部54の下側面の左右両端部(もしくは左右両側部)から下向きに突設される左右一対の断面形状四角形の連結凸部55(図では、左側の連結凸部55しか図示せず)とからなっており、これら両連結凸部55が上記容器本体1の底壁12に一体に成形されている。これにより、上記後側仕切り壁14は、上記両連結凸部55を起点として前後方向に移動しうる(揺動しうる)ように構成されている。
一方、上記仕切り部54には、その左右両側部の上端部(上記前側仕切り壁13の係合凸部13aに対応する部分)の前後両側面にそれぞれ、上記化粧皿2,3の係合凹部(被係合部)2a,3a(図1参照)に着脱自在に係合する一条の係合凸部(係合部)54aが横向きに突設されている。それ以外の部分は、図7および図8に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図7および図8に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
なお、上記各実施の形態では、上記容器本体1に化粧料等収容凹部1aを形成しているが、これに限定するものではなく、上記容器本体1に化粧料等収容用の貫通孔を穿設し、この貫通孔に化粧皿2,3,48a〜48eを着脱自在に収容してもよい。また、上記各実施の形態において、上記容器本体1に中枠を着脱自在に固定し、この中枠に上記前後両仕切り壁13,14を形成してもよい。また、上記各実施の形態において、上記前後両仕切り壁13,14を3本以上設けてもよい。
また、上記各実施の形態において、上記前後両仕切り壁13,14および後側壁11bに設けた各可撓板部19,26,42は、コ字状の切欠き形成部20,25,41により形成されているが、V字状,U字状等の各種の切欠き形成部により形成されていてもよい。また、上記各実施の形態において、上記各化粧皿2,3,48a〜48eに係合凹部2a,3a,50a〜50eを形成し、上記前後両仕切り壁13,14および後側壁11bに係合凸部13a,19a,22a,22b,26a,37a,42a,51a,54aを形成しているが、上記各化粧皿2,3,48a〜48eに係合凸部を形成し、上記前後両仕切り壁13,14および後側壁11bに係合凹部を形成してもよい。
また、図1〜図9に示す各実施の形態において、上記後側仕切り壁14の連結凸部23,35,36,39を上記容器本体1の左右両側壁11cに突設し、上記容器本体1の連結凹部1b,35a,36a,39aを上記後側仕切り壁14の仕切り部22の左右両側面に形成してもよい。また、図1〜図9に示す各実施の形態において、上記容器本体1の左右両側壁11cの上面に凹部を形成し、この凹部に上記後側仕切り壁14の連結凸部23,35,36,39を着脱自在に載置してもよい。
本発明の化粧料容器の一実施の形態を示す断面図である。 容器本体の平面図である。 上記容器本体の斜視図である。 上記容器本体の要部の斜視図である。 上記容器本体に化粧皿を収容した状態を示す平面図である。 本発明の化粧料容器の他の実施の形態に用いる容器本体の要部の斜視図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体の要部の斜視図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体の要部の斜視図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体の要部の斜視図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態を示す断面図である。 容器本体の平面図である。 上記容器本体の斜視図である。 上記容器本体に化粧皿を収容した状態を示す平面図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体に化粧皿を収容した状態を示す斜視図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体の要部の斜視図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体の要部の斜視図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態に用いる容器本体の要部の斜視図である。 従来例を示す断面図である。 上記従来例の分解斜視図である。
符号の説明
1 容器本体
1a 化粧料等収容凹部
14 後側仕切り壁
16,17 化粧皿収容凹部
22a 係合凸部

Claims (4)

  1. 上面に化粧料収容孔部が形成された容器本体と、この容器本体の上面を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体の化粧料収容孔部が仕切り壁で仕切られ、この仕切り壁の両側空間がそれぞれ化粧皿収容部に形成された化粧料容器であって、上記仕切り壁の少なくとも一部が、上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって移動しうる可動部に形成され、この可動部の両側面にそれぞれ係合部が形成され、上記仕切り壁の一側面側に形成された化粧皿収容部に収容される化粧皿に、上記可動部の一側面の係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成され、上記仕切り壁の他側面側に形成された化粧皿収容部に収容される化粧皿に、上記可動部の他側面の係合部に着脱自在に係合する被係合部が形成されていることを特徴とする化粧料容器。
  2. 上記両化粧皿収容部のいずれか一方に上記仕切り壁に相対向する状態で板状体が設けられ、この板状体の少なくとも一部が、上記いずれか一方の化粧皿収容部に収容される化粧皿に着脱自在に係合する弾性係合部に形成されている請求項1記載の化粧料容器。
  3. 上記仕切り壁の一部が可動部に形成されている場合には、上記可動部が弾性係合部に形成されている請求項1または2記載の化粧料容器。
  4. 上記仕切り壁の全部が可動部に形成されている場合には、上記容器本体の化粧料収容孔部と仕切り壁との連結部が、上記容器本体の化粧料収容孔部と仕切り壁とのいずれか一方に形成された凹部と、他方に形成され上記凹部に回動自在にもしくは上記両化粧皿収容部の一方もしくは他方に向かって移動自在に係合する凸部とで構成されている請求項1または2記載の化粧料容器。
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