JP2007174923A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007174923A5 JP2007174923A5 JP2005374623A JP2005374623A JP2007174923A5 JP 2007174923 A5 JP2007174923 A5 JP 2007174923A5 JP 2005374623 A JP2005374623 A JP 2005374623A JP 2005374623 A JP2005374623 A JP 2005374623A JP 2007174923 A5 JP2007174923 A5 JP 2007174923A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tea
- tea leaves
- alcoholic beverage
- alcohol
- based alcoholic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
本発明においてエクストルーダとは、通常、穀類等を膨化・成型する目的で使用される、シリンダーとよばれる円筒内に回転スクリューが備わっているものであり、通常、シリンダーの一方から水と共に原料が供給され、粉砕・混合を経て、他方の穴から排出されるもので、その排出される穴の前後の圧力差によりα化した澱粉質が膨張し、食感豊かなスナックなどを得るものである。作業性、操作性の観点から、例えば、株式会社日本製鋼所社製の食品用二軸押出機(TEX30FC-18.5PW-V)等、同軸2軸型エクストルーダが好まし
いが、これに限定されるものではなく、通常の2軸型エクストルーダ、1軸型エクストルーダも同様に使用できる。即ち、下に詳述する温度・圧力・時間・水分添加量を満たすものであれば、エクストルーダの、スクリュー構造、及びその回転速度等のパラメータは、特に限定されない。
いが、これに限定されるものではなく、通常の2軸型エクストルーダ、1軸型エクストルーダも同様に使用できる。即ち、下に詳述する温度・圧力・時間・水分添加量を満たすものであれば、エクストルーダの、スクリュー構造、及びその回転速度等のパラメータは、特に限定されない。
前記工程で得た抽出液を用いて、当業者に公知の手法を用いて茶系アルコール飲料を製造することが出来る。本発明者らは、前記工程で得た茶抽出液を用いて、茶系アルコール飲料を製造した。該飲料について専門パネラーによる官能評価を行ったところ、従来の茶系アルコール飲料と比較して、茶葉由来の香りを有し、優位にうまみ感・ボディ感を感じ、さらに、刺激的なアルコールの余韻が緩和され、まろやかな味わいとなることがわかった。
Claims (6)
- 茶系アルコール飲料の製造方法であって、
茶葉(a)100重量に対し、水を1〜100重量加えて茶葉をエクストルーダ加工する方法により得られる(ここで、エクストルーダ加工時のシリンダー内の最高温度は80℃〜150℃であり、エクストルーダ加工時のシリンダー内の最高圧力は0.2MPa〜30MPaである)茶葉加工品を使用し、
原料中の前記茶葉加工品:茶葉(b)の重量比が1:9〜1:0である前記原料を、アルコールを5〜80重量%含有する溶媒で抽出して茶抽出液を得る工程を含む、前記の製造方法。 - {前記茶葉加工品と前記茶葉(b)との和}:{溶媒中のアルコール}の重量比が1:90〜1:1である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記茶葉加工品が、エクストルーダ加工を行わない茶葉と比較して、水溶性タンパク質含有量が0.1%以上高い茶葉加工品である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法により得られる、茶系アルコール飲料。
- アルコール濃度が1〜25重量%である、請求項4に記載の茶系アルコール飲料。
- 茶系アルコール飲料の製造方法であって、
茶葉(a)100重量に対し、糖水溶液を1〜100重量加えて茶葉をエクストルーダ加工する方法により得られる(ここで、エクストルーダ加工時のシリンダー内の最高温度は80℃〜150℃であり、エクストルーダ加工時のシリンダー内の最高圧力は0.2MPa〜30MPaである)茶葉加工品を使用し、
原料中の前記茶葉加工品:茶葉(b)の重量比が1:9〜1:0である前記原料を、アルコールを5〜80重量%含有する溶媒で抽出して茶抽出液を得る工程を含む、前記の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005374623A JP4624918B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 茶葉加工品を原料とする茶系アルコール飲料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005374623A JP4624918B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 茶葉加工品を原料とする茶系アルコール飲料及びその製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007174923A JP2007174923A (ja) | 2007-07-12 |
JP2007174923A5 true JP2007174923A5 (ja) | 2009-01-29 |
JP4624918B2 JP4624918B2 (ja) | 2011-02-02 |
Family
ID=38300743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005374623A Expired - Fee Related JP4624918B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | 茶葉加工品を原料とする茶系アルコール飲料及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4624918B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008063613A1 (de) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | British American Tobacco (Germany) Gmbh | Form- und Größengebung bei cellulosehaltigen Pflanzenmaterialien |
JP6675830B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2020-04-08 | 麒麟麦酒株式会社 | アルコール感の抑制された高アルコール飲料 |
JP6865535B2 (ja) * | 2016-06-07 | 2021-04-28 | サッポロビール株式会社 | 茶系アルコール飲料の香味向上方法 |
CN112753831B (zh) * | 2021-01-22 | 2024-01-30 | 泸州品创科技有限公司 | 茶叶提取物及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3157504B1 (ja) * | 1999-12-28 | 2001-04-16 | 財団法人三重北勢地域地場産業振興センター | 多用途向け茶の製造方法 |
JP2002209519A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-30 | Asahi Kasei Corp | 茶系飲料用濃縮液、及びそれを希釈した茶系アルコール飲料 |
JP3581146B2 (ja) * | 2001-11-29 | 2004-10-27 | 明治乳業株式会社 | 緑茶、紅茶、烏龍茶などの茶の抽出および/または搾汁方法 |
EP1557458B1 (en) * | 2002-10-30 | 2016-03-30 | Suntory Holdings Limited | Method of manufacturing plant finished product |
-
2005
- 2005-12-27 JP JP2005374623A patent/JP4624918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI380778B (zh) | By the processing of tea processing products | |
EP0468251B1 (fr) | Procédé de préparation de pâtes alimentaires aromatisées | |
KR101070286B1 (ko) | 보리 국수의 제조 방법 | |
JP2007174923A5 (ja) | ||
KR100487854B1 (ko) | 닭고기 풍미 조미료의 제조 방법 | |
CN108576633A (zh) | 低盐高膨胀度的调味面制品及其制备方法 | |
KR101811623B1 (ko) | 퍼핑 옥수수 스낵 및 그 제조방법 | |
JP4624918B2 (ja) | 茶葉加工品を原料とする茶系アルコール飲料及びその製造方法 | |
JP3118130B2 (ja) | 加熱シリアルの製造方法 | |
JP4598669B2 (ja) | エクストルーダ及び糖水溶液を用いた茶葉加工品の製造方法 | |
JP2009089636A (ja) | 椎茸粉末入り麺類の製造法 | |
JP3543723B2 (ja) | 蛋白食品の製造法 | |
JP2007174924A5 (ja) | ||
JP4620614B2 (ja) | 油揚げ即席麺及びその製造方法 | |
JPH05244887A (ja) | 常温流通可能なメン類の製造法 | |
JP4253136B2 (ja) | 麺類の製造法 | |
JP4128175B2 (ja) | 麺類用卵組成物を使用した麺類の製造方法 | |
TWI853842B (zh) | 含植物萃取物之顆粒之製造方法、及抑制從含植物萃取物之顆粒產生微粉之方法 | |
JPH09271339A (ja) | 電子レンジ調理用生麺類の製造方法 | |
KR20170083435A (ko) | 퍼핑 감자 스낵 및 그 제조방법 | |
JP6368194B2 (ja) | 銅含有酵母抽出物の製造方法及び食品の製造方法 | |
JP2835512B2 (ja) | 無塩うどんの製造法並びにその製造法によって得られたうどん | |
JPS5814189B2 (ja) | 粘弾性麺の製造方法 | |
KR101986790B1 (ko) | 조리용출도가 저감된 쌀면 | |
JP2003116481A (ja) | トレハロースを使用した梅肉シート |