JP2007173148A - 配線ユニットおよび配線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】頻繁に配線替えする場合に容易に回路変更が可能であると共に、配線材の再利用も可能とした配線ユニットおよび配線システムを提供すること。
【解決手段】配線ユニット20は、電源ラインが接続される電源接続部21と、電源接続部に接続される複数のコネクタ22〜24と、電源接続部と複数のコネクタ22〜24間の配線を切り替える配線切替スイッチ部90と、複数のコネクタ22〜24のうちの特定のコネクタ23に設けられ、特定のコネクタ23に第1の外部コネクタ52を差し込むことにより作動して、配線切替スイッチ部90の配線切り替えを行う作動部材80とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋内配線の施工に好適な配線ユニットおよびこの配線ユニットを用いた配線システムに関する。
従来より、建物の屋内配線は、VVFケーブル等を結線し、コンセント回路、スイッチ回路(照明等)を形成している。特に、店舗、オフィス等は、経営者、使用目的の変更に伴い、それらの回路変更に対応すべく、頻繁に配線替えが発生する。それに伴い、配線材は結線部も含め、廃棄されている。
一方、回路結線部の部材として、図6に示すような配線ユニットが提案されている。
図6においては、配線ユニットは、電源101につながる配線ケーブルを接続する電源接続部1、負荷102につながる配線ケーブルを接続する負荷接続部2、第1の三路スイッチ103につながる配線ケーブルを接続する第1の三路スイッチ接続部3、第2の三路スイッチ104につながる配線ケーブルを接続する第2の三路スイッチ接続部4、四路スイッチ105につながる配線ケーブルを接続する第1の四路スイッチ接続部5、四路スイッチ105につながる別の配線ケーブルを接続する第2の四路スイッチ接続部6、の各接続部を器体に備えている。そして、各接続部1〜6間に、第1、第2の三路スイッチ103、104または四路スイッチ105の操作により電源101と負荷102との間を開閉する配線回路を形成している(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−139005号公報
しかしながら、上述の配線ユニットは、施工現場で「容易に回路変更ができない」、「結線時ケーブルの皮むき処理の作業が発生する」等の問題があり、配線作業に時間がかかったり、配線替え作業に電気工事士の資格を必要としたり、また、ケーブル、回路結線部の再利用等に難がある。
そこで本発明は、上述した課題に鑑み、頻繁に配線替えする場合に容易に回路変更が可能であると共に、配線材の再利用も可能とした配線ユニットおよび配線システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、電源ラインが接続される電源接続部と、前記電源接続部に接続される複数のコネクタと、前記電源接続部と前記複数のコネクタ間の配線を切り替える配線切替スイッチ部と、前記複数のコネクタのうちの特定のコネクタに設けられ、該特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込むことにより作動して、前記配線切替スイッチ部の配線切り替えを行う作動部材とを備えたことを特徴とする配線ユニットに存する。
請求項1記載の発明においては、電源ラインが接続される電源接続部と、電源接続部に接続される複数のコネクタと、電源接続部と複数のコネクタ間の配線を切り替える配線切替スイッチ部とをそなえた配線ユニットにおいて、作動部材が複数のコネクタのうちの特定のコネクタに設けられ、特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込むことにより作動して、配線切替スイッチ部の配線切り替えを行う。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、請求項1記載の配線ユニットにおいて、前記第1の外部コネクタには、前記第1の外部コネクタとの接続時に前記作動部材に当接する突起部が設けられていることを特徴とする配線ユニットに存する。
請求項2記載の発明においては、第1の外部コネクタには、第1の外部コネクタとの接続時に前記作動部材に当接する突起部が設けられている。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の配線ユニットにおいて、前記配線切替スイッチ部は、前記電源接続部と前記複数のコネクタ間の配線を切り替える複数のスイッチと、前記作動部材の当接により移動して前記複数のスイッチを連動的に切り替えるアクチュエータを有することを特徴とする配線ユニットに存する。
請求項3記載の発明においては、配線切替スイッチ部は、電源接続部と複数のコネクタ間の配線を切り替える複数のスイッチと、作動部材の当接により移動して複数のスイッチを連動的に切り替えるアクチュエータを有する。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の配線ユニットにおいて、前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、前記配線切替スイッチ部は、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタを差し込んでいない場合は、前記複数のコネクタに前記電源接続部を介して前記電源ラインからの電源が分配されると共に、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタを差し込みかつ前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタを差し込んだ場合には、前記特定のコネクタ以外の他方のコネクタに前記電源接続部および片切りスイッチを介して前記電源ラインからの電源が分配されるように、前記配線を切り替え、前記第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に前記片切りスイッチが接続されていることを特徴とする配線ユニットに存する。
請求項4記載の発明においては、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含む。配線切替スイッチ部は、特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込んでいない場合は、複数のコネクタに電源接続部を介して電源ラインからの電源が分配されると共に、特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込みかつ特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタを差し込んだ場合には、特定のコネクタ以外の他方のコネクタに電源接続部および片切りスイッチを介して電源ラインからの電源が分配されるように、配線を切り替える。第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に片切りスイッチが接続されている。
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の配線ユニットを2個用いる配線システムであって、一方の配線ユニットにおいて、前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、前記電源接続部に電源の電源ラインが接続され、前記3つのコネクタのうちの1つのコネクタに、コンセントが接続された第3の外部コネクタが差し込まれ、他方の配線ユニットにおいて、前記電源接続部に前記一方の配線ユニットにおける前記第3のコネクタが差し込まれているコネクタ以外のコネクタが接続され、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタが差し込まれ、前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、前記第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に前記片切りスイッチが接続されていることを特徴とする配線システムに存する。
請求項5記載の発明においては、配線ユニットを2個用いる配線システムであって、一方の配線ユニットにおいて、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、電源接続部に電源の電源ラインが接続され、3つのコネクタのうちの1つのコネクタに、コンセントが接続された第3の外部コネクタが差し込まれている。また、他方の配線ユニットにおいて、電源接続部に一方の配線ユニットにおける第3のコネクタが差し込まれているコネクタ以外のコネクタが接続され、特定のコネクタに第1の外部コネクタが差し込まれ、特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に片切りスイッチが接続されている。
上記課題を解決するためになされた請求項6記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の配線ユニットを2個用いる配線システムであって、一方の配線ユニットにおいて、前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、前記電源接続部に電源の電源ラインが接続され、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタが差し込まれ、前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、前記第1の外部コネクタに4路スイッチの4端子のうちの2端子が接続され、前記第2の外部コネクタに第1の3路スイッチが接続されており、他方の配線ユニットにおいて、前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、前記電源接続部に前記一方の配線ユニットにおける前記特定のコネクタ以外の他方のコネクタが接続され、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタが差し込まれ、前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、前記第1の外部コネクタに前記4路スイッチの4端子のうちの残りの2端子が接続され、前記第2の外部コネクタに第2の3路スイッチが接続されていることを特徴とする配線システムに存する。
請求項6記載の発明においては、配線ユニットを2個用いる配線システムであって、一方の配線ユニットにおいて、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、電源接続部に電源の電源ラインが接続され、特定のコネクタに第1の外部コネクタが差し込まれ、特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、第1の外部コネクタに4路スイッチの4端子のうちの2端子が接続され、第2の外部コネクタに第1の3路スイッチが接続されている。また、他方の配線ユニットにおいて、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、電源接続部に一方の配線ユニットにおける特定のコネクタ以外の他方のコネクタが接続され、特定のコネクタに第1の外部コネクタが差し込まれ、特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、第1の外部コネクタに4路スイッチの4端子のうちの残りの2端子が接続され、第2の外部コネクタに第2の3路スイッチが接続されている。
請求項1記載の発明の配線ユニットによれば、電源ラインが接続される電源接続部と、電源接続部に接続される複数のコネクタと、電源接続部と複数のコネクタ間の配線を切り替える配線切替スイッチ部と、複数のコネクタのうちの特定のコネクタに設けられ、該特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込むことにより作動して、配線切替スイッチ部の配線切り替えを行う作動部材とを備えているので、以下の利点が得られる。
(1)配線ユニットの内部結線は、作動部材を備えた特定のコネクタへ外部コネクタを抜き差しすることにより自動的に変更され、使用者の施工現場での回路変更が短時間で容易に行うことができるので作業負担が軽減される。
(2)異なる回路構成を有する屋内配線の施工時、同じ配線ユニットを用いて、施工現場で回路の変更を行うことができるため、資材管理が容易である。
(3)配線ユニットへのスイッチ、コンセント等の配線器具はコネクタで接続されるので、結線作業の際、ケーブルの皮むき等が必要ないため、皮むき時に発生するシース、絶縁体切りカスが発生しない。
(4)コネクタ接続により、コネクタ付ケーブルの再利用が可能となる。
(5)屋内電気配線のケーブル、その他部材(回路部)の再利用が可能である。
(6)配線ユニットを共通部品として、スイッチ、コンセント回路への仕様変更など多目的に使用できる。
請求項2記載の発明の配線ユニットによれば、第1の外部コネクタには、第1の外部コネクタとの接続時に作動部材に当接する突起部が設けられているので、特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込むことにより作動部材を作動させて、配線切替スイッチ部の配線切り替えを行うことができる。
請求項3記載の発明の配線ユニットによれば、配線切替スイッチ部は、電源接続部と複数のコネクタ間の配線を切り替える複数のスイッチと、作動部材の当接により移動して複数のスイッチを連動的に切り替えるアクチュエータを有するので、複数のスイッチを連動して導通(オン)状態または非導通(オフ)状態に切り替えることにより電源接続部と複数のコネクタ間の配線を変更することができる。
請求項4記載の発明の配線ユニットによれば、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、配線切替スイッチ部は、特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込んでいない場合は、複数のコネクタに電源接続部を介して電源ラインからの電源が分配されると共に、特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込みかつ特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタを差し込んだ場合には、特定のコネクタ以外の他方のコネクタに電源接続部および片切りスイッチを介して電源ラインからの電源が分配されるように、配線を切り替え、第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に前記片切りスイッチが接続されているので、配線ユニットの内部結線は、作動部材を備えた特定のコネクタへ外部コネクタを抜き差しすることにより自動的に変更され、それにより、電源接続部に接続された電源ラインからの電源を複数のコネクタに分配する送り電源用の配線ユニットとして使用したり、電源接続部に接続された電源ラインからの電源を片切りスイッチを介して送り電源用の他のコネクタに供給するスイッチ回路として使用したりできるので、共通の部品として多目的に使用できる。
請求項5記載の発明の配線ユニットによれば、配線ユニットを2個用いる配線システムであって、一方の配線ユニットにおいて、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、電源接続部に電源の電源ラインが接続され、3つのコネクタのうちの1つのコネクタに、コンセントが接続された第3の外部コネクタが差し込まれ、他方の配線ユニットにおいて、電源接続部に一方の配線ユニットにおける第3のコネクタが差し込まれているコネクタ以外のコネクタが接続され、特定のコネクタに第1の外部コネクタが差し込まれ、特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に片切りスイッチが接続されているので、共通の部品としての2個の配線ユニットを接続することにより、共通の部品としての配線ユニットを複数個使用して安価に回路を増設することができ、屋内配線の施工時コンセントの増設やスイッチ回路の配線が容易になる。
請求項6記載の発明の配線ユニットによれば、配線ユニットを2個用いる配線システムであって、一方の配線ユニットにおいて、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、電源接続部に電源の電源ラインが接続され、特定のコネクタに第1の外部コネクタが差し込まれ、特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、第1の外部コネクタに4路スイッチの4端子のうちの2端子が接続され、第2の外部コネクタに第1の3路スイッチが接続されており、他方の配線ユニットにおいて、複数のコネクタは、特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、電源接続部に一方の配線ユニットにおける特定のコネクタ以外の他方のコネクタが接続され、特定のコネクタに第1の外部コネクタが差し込まれ、特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、第1の外部コネクタに4路スイッチの4端子のうちの残りの2端子が接続され、第2の外部コネクタに第2の3路スイッチが接続されているので、共通の部品としての2個の配線ユニットを接続することにより、共通の部品としての配線ユニットを複数個使用して安価に回路を増設することができ、屋内配線の施工時3路スイッチや4路スイッチを含む複雑なスイッチ回路の配線が容易になる。
以下、本発明に係る配線ユニットおよび配線システムの実施の形態について図面を参照して説明する。
(配線ユニットの実施形態)まず、本発明に係る配線ユニットの構成について説明する。図1は、本発明に係る配線ユニットの実施の形態の構成を示す結線図である。配線ユニット20は、電源用レセプタクルコネクタ21、レセプタクルコネクタ22〜24および配線切替スイッチ部90で構成されている。配線ユニット20の内部では、内部結線導体70で各コネクタが図示の如く結線されている。電源用レセプタクルコネクタ21は、請求項における電源接続部として働く。レセプタクルコネクタ23は、請求項における特定のコネクタとして働き、レセプタクルコネクタ22および24は、請求項におけるコネクタとして働く。
電源用レセプタクルコネクタ21は3P雄型のコネクタであり、雄端子21a,21b,21cを有する。レセプタクルコネクタ22〜24は、3P雌型のコネクタである。レセプタクルコネクタ22は、雌端子22a,22b,22cを有し、レセプタクルコネクタ23は、雌端子23a,23b,23cを有し、レセプタクルコネクタ24は、雌端子24a,24b,24cを有する。レセプタクルコネクタ23は、さらに、コネクタ差込確認部80を有する。コネクタ差込確認部80は、請求項における作動部材として働く。
配線切替スイッチ部90は、3個のスイッチ91,92,93から構成されている。スイッチ91は、電源用レセプタクルコネクタ21の雄端子21aおよびレセプタクルコネクタ24の雌端子24aに接続された端子91aと、レセプタクルコネクタ22の雌端子22aおよびレセプタクルコネクタ23の雌端子23aに接続された端子91bを有する。スイッチ92は、電源用レセプタクルコネクタ21の雄端子21bおよびレセプタクルコネクタ24の雌端子24bに接続された端子92aと、レセプタクルコネクタ22の雌端子22bおよびレセプタクルコネクタ23の雌端子23bに接続された端子92bを有する。スイッチ93は、レセプタクルコネクタ23の雄端子23cおよびレセプタクルコネクタ24の雌端子24cに接続された端子93aと、電源用レセプタクルコネクタ21の雄端子21cおよびレセプタクルコネクタ22の雌端子23cに接続された端子93bを有する。
配線切替スイッチ部90のスイッチ91,92,93は、詳しくは後述するが、通常導通(オン)状態になっており、レセプタクルコネクタ23のコネクタ差込確認部80にプラグコネクタ52のコネクタ差込突起部81が当接することにより、連動して導通(オン)または非導通(オフ)状態に切り替えられるものである。コネクタ差込突起部81は、請求項における突起部として働く。
電源用レセプタクルコネクタ21には、電源用プラグコネクタ31が接続される。電源用プラグコネクタ31は、3P雌型のコネクタである。電源用プラグコネクタ31は、雌端子31a,31b,31cを有する。雌端子31a,31b,31cは、それぞれ、電源のG(接地)ライン、W(白)ライン、B(黒)ラインにVVFケーブル等の接続ケーブル71で接続される。
レセプタクルコネクタ24には、電源送り用プラグコネクタ34が接続される。電源送り用プラグコネクタ34は、3P雄型のコネクタであり、雄端子34a,34b,34cを有する。雄端子34a,34b,34cは、それぞれ、電源送りのG(接地)ライン、W(白)ライン、B(黒)ラインとして働くVVFケーブル等の接続ケーブル74に接続されている。
レセプタクルコネクタ22には、プラグコネクタ32または51が接続される。プラグコネクタ32は、3P雄型のコネクタであり、雄端子32a,32b,32cを有する。雄端子32a,32b,32cは、それぞれ、配線器具の1つであるコンセント41にVVFケーブル等の接続ケーブル72で接続される。プラグコネクタ32は、請求項における第3の外部コネクタとして働く。プラグコネクタ51は、2P雄型のコネクタであり、雄端子51a,51bを有する。雄端子51a,51bは、それぞれ、配線器具の1つである片切りスイッチ61の端子62b,62aに接続される。プラグコネクタ51は、請求項における第2の外部コネクタとして働く。
レセプタクルコネクタ23には、プラグコネクタ33または52が接続される。プラグコネクタ33は、3P雄型のコネクタであり、雄端子33a,33b,33cを有する。雄端子33a,33b,33cは、それぞれ、配線器具の1つであるコンセント42にVVFケーブル等の接続ケーブル73で接続される。プラグコネクタ52は、2P雄型のコネクタであり、雄端子52a,52bを有する。雄端子52a,52bには、それぞれ、渡り線62が接続され、短絡されている。プラグコネクタ52は、さらに、コネクタ差込突起部81を有する。コネクタ差込突起部81は、プラグコネクタ52をレセプタクルコネクタ23に差し込んだ時に、コネクタ差込確認部80に当接する位置に設けられている。プラグコネクタ52は、請求項における第1の外部コネクタとして働く。
図2は、図1のコネクタ差込確認部80、コネクタ差込突起部81および配線切替スイッチ部90の具体的な構成例を示す概略図である。配線切替スイッチ部90は、複数のスイッチを内蔵したマルチリミットスイッチ等で構成され、ここでは、アクチュエータ90aの作動により連動してオン/オフするスイッチ91,92,93を含む3回路1接点のマルチリミットスイッチである。電線91cおよび91dは、スイッチ91の端子91aおよび91bに接続され、電線92cおよび92dは、スイッチ92の端子92aおよび92bに接続され、電線93cおよび93dは、スイッチ93の端子93aおよび93bに接続される。このようなマルチリミットスイッチは周知であり、その詳細な内部構造についての説明は省略する。
コネクタ差込確認部80は、レセプタクルコネクタ23に所定ストロークだけ直線運動可能に設けられた中継棒80aを有する。中継棒80aは、請求項における作動部材として働く。プラグコネクタ52が、レセプタクルコネクタ23に差し込まれると、コネクタ差込突起部81が中継棒80aの一方の端部に当接し、中継棒80aが所定ストロークだけ直線移動して、その他方の端部がアクチュエータ90aに当たり、アクチュエータ90aを旋回移動させてスイッチ91,92,93をオンからオフに切り替える。また、プラグコネクタ52が、レセプタクルコネクタ23に引き抜かれると、コネクタ差込突起部81が中継棒80aの一方の端部から離脱し、それにより、中継棒80aが復帰スプリング(図示しない)により元の位置に復帰し、中継棒80aの他方の端部がアクチュエータ90aから離脱し、アクチュエータ90aが復帰スプリング(図示しない)により元の位置に復帰し、スイッチ91,92,93をオフからオンに復帰させる。
図3は、配線ユニット20の外観を示す図である。配線ユニット20は、たとえば、箱形のケース20Aに電源用レセプタクルコネクタ21、レセプタクルコネクタ22〜24および配線切替スイッチ部90が収容されている。各レセプタクルコネクタは、対応するプラグコネクタを差し込むことができるように、ケース20Aの側部から露出されている。図3では、レセプタクルコネクタ22〜24が見えており、電源用レセプタクルコネクタ21は見えていないが、レセプタクルコネクタ24が配置されている側部と反対側の側部から露出するように配置されている。レセプタクルコネクタ23は、コネクタ差込確認部80を構成する突起挿入孔80bが雌端子23bおよび23c間に設けられ、この突起挿入孔80bの内部に、図2の中継棒80aが所定ストロークだけ直線的にスライド可能に保持されている。突起挿入孔80bには、プラグコネクタ52を差し込む時にコネクタ差込突起部81が挿入される。
次に、上述の構成を有する配線ユニット20の作用について説明する。上述の構成において、配線ユニット20は、配線切替スイッチ部90の切り替え動作により、その結線が以下の使用用途に適するように変更される。
(1)配線切替スイッチ部90の導通時・・・電源分配回路(コンセント用および電源送り用)
(2)配線切替スイッチ部90の非導通時・・・スイッチ回路(スイッチ、照明、換気扇等の負荷)
配線ユニット20の内部結線の切り替えは、レセプタクルコネクタ23へのプラグコネクタ52の抜き差しにより自動的に行われ、使用用途に応じた変更がなされる。
結線切り替えのメカニズムを以下に示す。
(電源分配回路)電源分配回路として使用する場合は以下の通りである。通常は、配線切替スイッチ部90の各スイッチ91,92,93が導通状態となっている。そのため、電源分配回路となり、電源盤(図示しない)より接続ケーブル71が接続された電源用プラグコネクタ31が、電源用レセプタクルコネクタ21に差し込まれることにより、電源は、他のレセプタクルコネクタ22〜24に分配される。それにより、レセプタクルコネクタ22,23は、コンセント用、レセプタクルコネクタ24は、電源の送り用として使用できる状態となる。
したがって、この状態の配線ユニット20を用いて屋内配線を行う場合、レセプタクルコネクタ22,23に、それぞれ、プラグコネクタ32,33を差し込むことにより、屋内適所に配置されたコンセント41,42への電源供給を行う配線を行うことができる。
(スイッチ回路)スイッチ回路として使用する場合は以下の通りである。プラグコネクタ32,33に代えて、プラグコネクタ51,52が、それぞれレセプタクルコネクタ22,23に差し込まれる。プラグコネクタ51の雄端子51a,51bは、それぞれ、レセプタクルコネクタ22の雌端子22b,22cに差し込まれ、プラグコネクタ52の雄端子52a,52bは、それぞれ、レセプタクルコネクタ23の雌端子23b,23cに差し込まれる。レセプタクルコネクタ23には、コネクタ差込確認部80が取り付けられており、このコネクタ差込確認部80の中継棒80a部分に、プラグコネクタ52のコネクタ差込突起部81が当接することにより、配線切替スイッチ部90が動作し、配線切替スイッチ部90が導通(オン)状態から非導通(オフ)状態になり、内部結線がスイッチ回路として使用できる状態となる。
すなわち、電源のG(接地)ラインおよびW(白)ラインは、配線ユニット20をスルーして電源送り用プラグコネクタ34のG(接地)ラインおよびW(白)ラインに送られる。一方、電源のB(黒)ラインは、電源用プラグコネクタ31の雌端子31c→電源用レセプタクルコネクタ21の雄端子21c→レセプタクルコネクタ22の雌端子22c→プラグコネクタ51の雄端子51b→片切りスイッチ61→プラグコネクタ51の雄端子51a→レセプタクルコネクタ22の雌端子22b→レセプタクルコネクタ23の雌端子23b→プラグコネクタ52の雄端子52a→渡り線62→プラグコネクタ52の雄端子52b→レセプタクルコネクタ24の雌端子24bを通って電源送り用プラグコネクタ34のB(黒)ラインに送られる。
したがって、この状態の配線ユニット20を用いて屋内配線を行う場合、片切りスイッチ61を導通(オン)させた場合は、電源送り用プラグコネクタ34に接続される図示しない負荷(たとえば、照明、換気扇等)に電源を供給し、片切りスイッチ61を非導通(オフ)させた場合は、上記負荷に供給されている電源を遮断することができる。
このように、本発明の配線ユニットによれば、配線ユニットの内部結線は、作動部材を備えた特定のコネクタへ外部コネクタを抜き差しすることにより自動的に変更され、使用者の施工現場での回路変更が短時間で容易に行うことができるので作業負担が軽減される。また、異なる回路構成を有する屋内配線の施工時、同じ配線ユニットを用いて、施工現場で回路の変更を行うことができるため、資材管理が容易である。また、配線ユニットへのスイッチ、コンセント等の配線器具はコネクタで接続されるので、結線作業の際、ケーブルの皮むき等が必要ないため、皮むき時に発生するシース、絶縁体切りカスが発生しない。また、コネクタ接続により、コネクタ付ケーブルの再利用が可能となる。また、屋内電気配線のケーブル、その他部材(回路部)の再利用が可能である。さらに、配線ユニットを共通部品として、スイッチ、コンセント回路への仕様変更など多目的に使用できる。
(配線システムの第1の実施形態)次に、上述の配線ユニットを用いて構成される配線システムについて説明する。図4は、本発明に係る配線システムの第1の実施形態を示す回路図である。この配線システムは、本発明の配線ユニット20を2個使用する応用例として構成される。図4において、左側の配線ユニット20のレセプタクルコネクタ24と、右側の配線ユニット20の電源用レセプタクルコネクタ21は、レセプタクルコネクタ24に接続されるプラグコネクタ34と、電源用レセプタクルコネクタ21に接続されるレセプタクルコネクタ31とが両端に接続されたVVFケーブル等からなる延長ケーブル75で結線されている。
左側の配線ユニット20は、配線切替スイッチ部90が導通(オン)状態となっており、電源分配回路として機能する内部結線状態になっている。すなわち、レセプタクルコネクタ22には、コンセント41が接続されたプラグコネクタ32が接続され、レセプタクルコネクタ23には、プラグコネクタ35とレセプタクルコネクタ36を両端に備えるVVFケーブル等からなる延長ケーブル73を介して、コンセント42が接続されたプラグコネクタ33が接続される。
また、右側の配線ユニット20は、配線切替スイッチ部90が非導通(オフ)状態となっており、スイッチ回路として機能する内部結線状態になっている。すなわち、レセプタクルコネクタ22には、片切りスイッチ61が接続されたプラグコネクタ51が接続され、レセプタクルコネクタ23には、プラグコネクタ52が接続される。それにより、配線切替スイッチ部90が動作し、配線切替スイッチ部90が非導通(オフ)状態に切り替えられている。レセプタクルコネクタ24は、プラグコネクタ34とレセプタクルコネクタ31に両端が接続されたVVFケーブル等からなる延長ケーブル75を介して、負荷としての照明43に接続されたプラグコネクタ37に結線される。
このように、図4の結線では、左側の配線ユニット20による電源分配回路と、右側の配線ユニット20によるスイッチ回路とが混在する構成となっている。
なお、図4において、プラグコネクタ52をレセプタクルコネクタ23から引き抜くと、コネクタ差込突起部81がコネクタ差込確認部80から離れるため、配線切替スイッチ部90が元の状態に戻り、配線切替スイッチ部90が導通(オン)状態となることで、右側の配線ユニット20のレセプタクルコネクタ22〜24は、コンセントまたは他の電源への送り用として使用できる状態に戻る。
(配線システムの第2の実施形態)図5は、本発明に係る配線システムの第2の実施形態を示す回路図である。この配線システムは、図4と同様に、本発明の配線ユニット20を2個使用する応用例として構成される。図5において、左側の配線ユニット20のレセプタクルコネクタ24と、右側の配線ユニット20の電源用レセプタクルコネクタ21は、レセプタクルコネクタ24に接続されるプラグコネクタ34と、電源用レセプタクルコネクタ21に接続されるレセプタクルコネクタ31とが両端に接続されたVVFケーブル等からなる延長ケーブル75で結線されている。
左側の配線ユニット20は、配線切替スイッチ部90が非導通(オフ)状態となっており、スイッチ回路として機能する内部結線状態になっている。すなわち、レセプタクルコネクタ22には、プラグコネクタ53が差し込まれる。プラグコネクタ53は、3P雄型のコネクタであり、雄端子53a,53b,53cを有する。雄端子53a,53b,53cには、それぞれ、第1の3路スイッチとしての3路スイッチ63の端子63c、端子63bおよび共通端子63aが接続されている。レセプタクルコネクタ23には、プラグコネクタ54が差し込まれる。プラグコネクタ54は、3P雄型のコネクタであり、雄端子54a,54b,54cとコネクタ差込突起部81を有する。プラグコネクタ54は、請求項における第1の外部コネクタとして働く。雄端子54a,54bには、それぞれ、4路スイッチ65の端子65a,65cが接続されている。雄端子54a,54b,54cは、それぞれ、レセプタクルコネクタ23の雌端子23a,23b、23cに差し込まれている。
また、右側の配線ユニット20は、配線切替スイッチ部90が非導通(オフ)状態となっており、スイッチ回路として機能する内部結線状態になっている。すなわち、レセプタクルコネクタ22には、プラグコネクタ55が差し込まれる。プラグコネクタ55は、2P雄型のコネクタであり、雄端子55a,55bを有する。雄端子55a,55bは、それぞれ、レセプタクルコネクタ22の雌端子23a,23bに差し込まれると共に、4路スイッチ65の端子65b,65dに接続されている。レセプタクルコネクタ23には、プラグコネクタ56が差し込まれる。プラグコネクタ56は、3P雄型のコネクタであり、雄端子56a,56b,56cとコネクタ差込突起部81を有する。雄端子56a,56b,56cには、それぞれ、第2の3路スイッチとしての3路スイッチ64の端子64c、端子64bおよび共通端子64aが接続されている。レセプタクルコネクタ24は、負荷としての照明43に接続されたプラグコネクタ37に結線されている。
図5の結線では、左側の配線ユニット20によるスイッチ回路と、右側の配線ユニット20によるスイッチ回路に、屋内の各所で照明43をオン、オフするために、3路スイッチ63,64と4路スイッチ65を接続した屋内配線が形成される構成となる。
以上説明したように、本発明の配線システムによれば、共通の部品としての配線ユニットを複数個使用することにより、安価に回路を増設することができ、屋内配線の施工時コンセントの増設やスイッチ回路の配線が容易になる。また、屋内配線の施工時複雑な3路スイッチや4路スイッチを含む複雑な回路(3路スイッチ構成、4路スイッチ構成など)の配線が容易になる。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の実施形態では、プラグコネクタ51に片切りスイッチ61が接続され、プラグコネクタ52に渡り線62が接続されているが、これに代えて、プラグコネクタ52に片切りスイッチ61を接続し、プラグコネクタ51に渡り線62を接続しても良い。
また、電源分配回路として使用される場合には、レセプタクルコネクタ24ではなく、レセプタクルコネクタ22または23を次段への電源送り用に使用しても良い。
また、図1の内部結線のままで、レセプタクルコネクタ22〜24の位置をそれぞれ入れ替えても良い。
本発明に係る配線ユニットの実施の形態の構成を示す結線図である。 図1のコネクタ差込確認部、コネクタ差込突起部および配線切替スイッチ部の具体的な構成例を示す概略図である。 本発明の配線ユニットの外観を示す図である。 本発明に係る配線システムの第1の実施形態を示す結線図である。 本発明に係る配線システムの第2の実施形態を示す結線図である。 従来の配線ユニットにより構成される配線回路を示す図である。
符号の説明
20 配線ユニット
21 電源用レセプタクルコネクタ(電源接続部)
22 レセプタクルコネクタ(コネクタ)
23 レセプタクルコネクタ(特定のコネクタ)
24 レセプタクルコネクタ(コネクタ)
32 プラグコネクタ(第3の外部コネクタ)
51 プラグコネクタ(第2の外部コネクタ)
52 プラグコネクタ(第1の外部コネクタ)
61 片切りスイッチ
62 渡り線
80 コネクタ差込確認部(作動部材)
81 コネクタ差込突起部(突起部)
90 配線切替スイッチ部
90a アクチュエータ
91,92,93 スイッチ

Claims (6)

  1. 電源ラインが接続される電源接続部と、
    前記電源接続部に接続される複数のコネクタと、
    前記電源接続部と前記複数のコネクタ間の配線を切り替える配線切替スイッチ部と、
    前記複数のコネクタのうちの特定のコネクタに設けられ、該特定のコネクタに第1の外部コネクタを差し込むことにより作動して、前記配線切替スイッチ部の配線切り替えを行う作動部材と
    を備えたことを特徴とする配線ユニット。
  2. 請求項1記載の配線ユニットにおいて、
    前記第1の外部コネクタには、前記第1の外部コネクタとの接続時に前記作動部材に当接する突起部が設けられていることを特徴とする配線ユニット。
  3. 請求項1または2記載の配線ユニットにおいて、
    前記配線切替スイッチ部は、前記電源接続部と前記複数のコネクタ間の配線を切り替える複数のスイッチと、前記作動部材の当接により移動して前記複数のスイッチを連動的に切り替えるアクチュエータを有することを特徴とする配線ユニット。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の配線ユニットにおいて、
    前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、
    前記配線切替スイッチ部は、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタを差し込んでいない場合は、前記複数のコネクタに前記電源接続部を介して前記電源ラインからの電源が分配されると共に、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタを差し込みかつ前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタを差し込んだ場合には、前記特定のコネクタ以外の他方のコネクタに前記電源接続部および片切りスイッチを介して前記電源ラインからの電源が分配されるように、前記配線を切り替え、
    前記第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に前記片切りスイッチが接続されている
    ことを特徴とする配線ユニット。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の配線ユニットを2個用いる配線システムであって、
    一方の配線ユニットにおいて、前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、前記電源接続部に電源の電源ラインが接続され、前記3つのコネクタのうちの1つのコネクタに、コンセントが接続された第3の外部コネクタが差し込まれ、
    他方の配線ユニットにおいて、前記電源接続部に前記一方の配線ユニットにおける前記第3のコネクタが差し込まれているコネクタ以外のコネクタが接続され、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタが差し込まれ、前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、前記第1および第2の外部コネクタのいずれか一方に渡り線が接続され、他方に前記片切りスイッチが接続されている
    ことを特徴とする配線システム。
  6. 請求項1から3のいずれか1項に記載の配線ユニットを2個用いる配線システムであって、
    一方の配線ユニットにおいて、前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、前記電源接続部に電源の電源ラインが接続され、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタが差し込まれ、前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、前記第1の外部コネクタに4路スイッチの4端子のうちの2端子が接続され、前記第2の外部コネクタに第1の3路スイッチが接続されており、
    他方の配線ユニットにおいて、前記複数のコネクタは、前記特定のコネクタ以外に2つのコネクタを含み、前記電源接続部に前記一方の配線ユニットにおける前記特定のコネクタ以外の他方のコネクタが接続され、前記特定のコネクタに前記第1の外部コネクタが差し込まれ、前記特定のコネクタ以外の一方のコネクタに第2の外部コネクタが差し込まれ、前記第2の外部コネクタに前記4路スイッチの4端子のうちの残りの2端子が接続され、前記第1の外部コネクタに第2の3路スイッチが接続されている
    ことを特徴とする配線システム。
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