JP2007172892A - 放電灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】水銀を実質的に使用することなく、且つ一般の蛍光灯と同程度またはやや低い照度を得ることができて低コストで構成することができる放電灯を提供する。
【解決手段】内周面に蛍光材11が設けられると共に、直列に接続された複数の蛍光管10と、各蛍光管10の両端に配置された冷陰極12,12と、各蛍光管10内に封入されて、水銀を実質的に含まず、主としてアルゴンガスからなる封入ガスと、からなり、アルゴンガスの封入分圧が600〜2000Pa以上となった放電灯により解決される。
【選択図】図1

Description

本発明は、水銀をほとんどまたは全く必要とせずに、従来の蛍光灯とほぼ同等の照度が得られる放電灯及び点灯装置に関する。
従来の放電灯において、室内照明に使用される蛍光灯では水銀蒸気が必要不可欠となっており、また、主として屋外で使用されるネオン管においても、水銀は必須要素として使用されているが、環境保護の観点から水銀の使用は極力避けるべきである。
水銀を使用しないランプとしては、希ガス放電灯を利用したものが知られており(例えば、特許文献1、特許文献2)、冷陰極キセノン希ガス放電灯が公知となっている。キセノン希ガス放電灯は、バルブ内にキセノンXeまたはキセノンを主体とする希ガスが封入されており、水銀を用いないこと、およびキセノンガスが温度変化の影響を受け難いことから温度特性が安定しており、周囲温度の低い雰囲気で使用しても光束の立上がり特性に優れているなどの利点がある。
このようなキセノン希ガス放電灯は、PPC複写機やファクシミリなどのいわゆるオフィスオートメーション機器の原稿読取用光源、あるいは、液晶表示装置または車載表示装置の背面照明用光源の小型の照明として使用されている。
特開平8−329888号 特開平7−326325号
しかしながら、上記希ガス放電灯で使用されるキセノンは高価であり、また、使用できる放電管の管径は小さく(例えば通常10mm以下)または管長が短く(例えば300mm以下)、小型の照明用であり、一般照明用の電灯として使用することはできない。
そこで本発明は、水銀を実質的に使用することなく、且つ一般の蛍光灯と同程度またはやや低い照度を得ることができて低コストで構成することができる放電灯を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために、本発明者は、アルゴンを主たる封入ガスとして使用することにより、キセノンを封入ガスとするのと比較して、高い照度を発揮し、実用化に供することができることを見出し、本発明を完成させたものであり、本発明による放電灯は、内周面に蛍光材が設けられると共に、直列に接続された複数の蛍光管と、各蛍光管の両端に配置された冷陰極と、各蛍光管内に封入されて、水銀を実質的に含まず、主としてアルゴンガスからなる封入ガスと、からなり、前記アルゴンガスの封入分圧が600〜2000Pa以上であることを特徴とする。
任意には、前記複数の蛍光管全体に印加される電圧が(実効値)1kV以上であり、1管当たりの電圧が(実効値)1kV以下となった電圧とするとよい。
任意には、前記複数の蛍光管全体に印加される電圧を、正弦波、鋸波及び矩形波のいずれかとするとよい。
任意には、複数の蛍光管全体に印加される電圧を、交互に極性変化するものとするとよい。
また、蛍光管の内径を10mmより大きく、管長を300mm以上とすることができる。
冷陰極は、鉄製の釣鐘型電極の先端にセラミック製保護環が装着されてなるものとすることができる。
任意には、前記冷陰極の外周囲には、耐熱性保護環が径方向に突出するように取り付けられており、該耐熱性保護環が蛍光管の内周面と冷陰極との間に配置されるとよい。
また、直列に接続された各蛍光管には、それぞれスイッチで接断されるバイパス線路が並列に接続されると共に、各蛍光管の近傍には蛍光管の光量を検出する検出手段が配置されており、検出手段で検出される光量が所定値以下となった場合に、スイッチが作動されてバイパス線路を接続することができる。
また、前記放電灯と、該放電灯の直列に接続された複数の蛍光管に電圧を印加する点灯回路とを備えた点灯装置とすることができる。
アルゴンガスを主たる封入ガスとして使用することにより、キセノンを主たる封入ガスとするのと比較して、非常に高い照度を発揮することができ、一般の室内照明またはそれよりもやや低い照度で足る場所の照明として使用することができ、且つ安価に構成することができる。さらには、この蛍光管を直列に接続することにより、効率を上げて実用的なものとすることができる。水銀を実質的に含まないために、廃棄、再生が容易であり、環境に適した製品とすることができる。
請求項2記載の発明によれば、複数の蛍光管全体に印加される電圧を(実効値)1kV以上とし、1管当たりの電圧を(実効値)1kV以下とすることにより、効率良く発光させることができるようになる。
請求項3記載の発明によれば、電圧を正弦波、鋸波及び矩形波のいずれかとすることにより、効率良く発光させることができ、特に、鋸波または矩形波においては、それに含まれる高周波成分により、輝度を高めることができる。
長い直列接続の場合に、漏れ電流が増加し、高圧側と低圧側との電流差による各蛍光管の管電圧がバラつき、その影響で各蛍光管の電極の温度差も生じることで、各蛍光管の明るさが異なってしまうことが発生するが、請求項4記載の発明によれば、管電流を双方向とすることができ、各蛍光管の発光量の偏りを低減することができる。
請求項5記載の発明によれば、蛍光管の内径を10mmより大きく、管長を300mm以上とすることにより、一般の室内照明に適した寸法とすることができる。
請求項6記載の発明によれば、冷陰極を鉄製の釣鐘型電極とすることにより、適度な陽光柱を発生させることができ、蛍光材が励起されて効果的に可視光を発することができる。
請求項7記載の発明によれば、冷陰極の外径が蛍光管の内径よりもわずかに小さい場合に、耐熱性保護環がスペーサ材として機能することにより、冷陰極の偏心に起因する冷陰極と蛍光管との間の放電を防ぐことができ、放電により蛍光管が黒ずんで見栄えが悪化することを防ぐことができる。
請求項8記載の発明によれば、直列に接続される蛍光管の1つに不良が発生した場合であっても、それを検出手段によって検出して、その不良の蛍光管のバイパス線路を接続することで、他の蛍光管にその影響が及ぶことを防ぐことができる。
請求項9記載の発明によれば、新規な放電灯を備えた点灯装置とすることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。本発明は、この実施形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
図1は、本発明の放電灯の全体構成を表している。図において、10は蛍光管であり複数の蛍光管10が直列に接続されている。各蛍光管10は、その管径が通常の冷陰極蛍光管で使用される管径に比較して十分に大きく、具体的には10mmより大きく、また、管長も300mm以上となっていると好ましく、その内周面には蛍光材よりなる膜11が形成されている。この蛍光材は、熱陰極を利用した通常の蛍光灯に使用される蛍光材を使用することができる。
各蛍光管10内部の両端部には、一対の冷陰極12,12が配置される。冷陰極12,12は、鉄製の釣鐘型電極14を使用することができ、その先端に、端部からの放電を阻止するためのセラミック製保護環16を設けることができる。冷陰極12のステム18が蛍光管10の端部と共に閉じ込まれて蛍光管10は密閉され、端部には口金19が装着される。
図8は、冷陰極12の最大外径と蛍光管10の内径との差異が小さい場合に、釣鐘型電極14が偏心し、釣鐘型電極14が蛍光管10に近接すると放電が発生して蛍光管10が黒ずむおそれがある場合に適したものであり、このような偏心を防ぐために、冷陰極12の外周面にその外径方向に突出するようにして、雲母等からなる耐熱性保護プレート環17が取り付けられている。具体的に耐熱性保護プレート環17は、釣鐘型電極14の先端と、セラミック製保護環16の鍔部16aとの間に挟着されて、固定される。この耐熱性保護プレート環17は、冷陰極12の外周面と蛍光管10の内周面との間に配置されてスペーサ材として機能するために、冷陰極12の外周面が直接蛍光管10の内周面に接触することを防ぐことができる。冷陰極12の最大外径と蛍光管10の内径との差異が大きい場合には、耐熱性保護プレート環17は省略可能である。
蛍光管10内に封入される封入ガスは、主としてアルゴンガスであり、好ましくは100%アルゴンガスである。水銀は含まれないか、含まれていたとしても発光に寄与しておらず、つまり実質的に含んでいない。アルゴンガスの封入分圧は、200Pa以上5000Pa以下、好ましくは、600〜2000Paとするとよい。
この直列となった蛍光管10に印加される電圧は、1kV以上の高電圧となっており、各蛍光管10当たり1kV以下となっている。電圧に応じて、蛍光管の照度を変化させることができる。
また、その周波数は、20kHz以上の高周波交流電圧とするか、または、50Hzから15kHzの範囲の低い周波数とすることもできる。そして、その波形は、正弦波、鋸波または矩形波のいずれかとなっているとよい。高周波にすると蛍光灯の輝度が上がるが、点灯回路から蛍光管までの分布容量によって効率が落ちる。しかしながら、50Hzから15kHzの範囲の低い周波数であっても、波形を鋸波または矩形波とすると、高周波成分を含ませることができる。この周波数を適度に可変することにより、高輝度、高効率化を図ることができる。
こうして、アルゴンを主たる封入ガスとした放電灯とすることにより、従来の希ガス放電灯で使用されるキセノンよりも、高い照度を発揮し、1管当たり400Lx以上の照度を出すことができるようになり、室内照明またはそれよりもやや低い照度で足る場所の照明としての使用が可能になる。
図2は、放電灯と共に点灯装置を構成する点灯回路20の一例を表す回路構成図である。この例では、商用電源21(100V)がノイズフィルタ22を介してトライアック24に接続されて、整流回路26を通して、リーケッジトランス28の一次側に接続されている。トライアック24によって位相角制御された電圧が、整流回路26によって平滑化されて直流電圧に変換される。トライアック24の調節により、直流電圧が制御される。
リーケッジトランス28には、一対のMOSFETよりなるスイッチング素子30、30が接続されており、高周波発振器32からの制御信号に応じて、スイッチング素子30、30のON/OFFがプッシュプルされる。リーケッジトランス28の二次側は、前記直列接続された蛍光管10に接続される。リーケッジトランス28の漏れインダクタンスにより電流を安定化して過電流が防止される。このリーケッジトランス28により、蛍光管10に印加される電圧は、矩形波が崩れた正弦波の高圧交流電圧となる。
図3ないし図7は、放電灯と共に点灯装置を構成する別の点灯回路20’の回路構成図である。この例の点灯回路20’では、プリレギュレータ部42と、バイポーラ直流高圧発生部44と、コントローラ部45と、スイッチング部46と、発振部48と、を備えている。
また、各蛍光管10と並列にスイッチS(S1・・・Sn)で接断されるバイパス線路が並列接続されている。さらには、蛍光管10の近傍には、フォトセンサP(P1・・・Pn)が配置されて、蛍光管10からの光を検出している。フォトセンサPは、例えば、蛍光管10を支持する灯具内に組み込むことが可能であり、灯具に形成された開口を介して蛍光灯10の光を検出する。各フォトセンサPからの信号は、コントローラ部45へと送出される。また、コントローラ部45には、各スイッチSを作動させるリレーRY(RY1・・・RYn)が接続される。
プリレギュレータ部42は、図4に示したように、商用電源21(100V)と、ノイズフィルタ22と、整流回路26と、力率補正コントローラ27と、昇圧チョッパー29とを有する。力率補正コントローラ27には、検出用電流と検出用電圧が入力されて、整流回路26によって全波整流された後の波形に基づき、昇圧チョッパー29を駆動することで、ACラインの電流波形を電圧波形(正弦波)に近づけて、力率1に近づける。こうして、電力の利用効率を上げて、高周波ノイズを低減する。そして、平滑化されて直流電圧に変換されて、Vと0の電圧が出力されて、次のバイポーラ直流高圧発生部44に入力される。
バイポーラ直流高圧発生部44は、図5に示したように、昇圧トランス50と、MOSFETよりなる一対のスイッチング素子52と、スイッチング素子52を駆動するパルス幅コントローラ54とを備える。昇圧トランス50の二次側には、倍電圧整流回路56が接続されており、これによって、Vが昇圧された高圧の両極性の直流電圧HV、−HVが出力される。また、+側電圧と−側電圧の検出電圧とコントローラ部45からの指令電圧との差及び二次側の検出電流がパルス幅コントローラ54に入力されて、設定電圧となるように、スイッチング素子52の駆動が調整される。
スイッチング部46には、直流電圧発生部44からの+HV電圧と−HV電圧が供給される。スイッチング部46は、図6に示したように、+HV電圧入力端と、蛍光管の各直列端との間に接続され、カスケード接続されたMOSFETからなる多段スイッチング素子58A、58Bと、−HV電力入力端と、蛍光管の各直列端との間に接続され、カスケード接続されたMOSFETからなる多段スイッチング素子58A’、58B’と、多段スイッチング素子と蛍光管の各直列端との間に接続されたバラストコンデンサ59、59と、を備える。スイッチング素子はIGBTから構成することも可能である。
発振部48は、図7に示すように、発振器60と、アンプ62と、パルストランス64とを備える。発振器60は位相の90度異なる2つのパルス列のドライブ信号A,A’,B,B’を発振する。このパルス列のパルス幅及び周波数はコントローラ部45からの信号によって調整可能となっている。
発振器60からの矩形状ドライブ信号は、増幅された後、図6の多段スイッチング素子の入力端A,A’,B,B’に入力される。多段スイッチング素子58Aと58A’、多段スイッチング素子58Bと58B’が、交互にON/OFFされたフルブリッジインバータを構成して、直列の蛍光管10に矩形波高圧電圧が印加される。
印加電圧は管接続数に比例し、各管電圧は負性抵抗特性の為、管電流に反比例する。よって、管電圧を上げて、管電流をできるだけ下げることが重要となる。バイポーラ直流高圧発生部44で±HVの電圧を発生させることにより、2HV(実効値)の高圧を印加することができる。両極性とすることにより、サージ電流も抑えることができる。
また、直列に接続された蛍光管に高圧電圧2HVが、極性が交互に変わって印加されて、管電流が双方向に流れるために、サージ電流が発生しても、各管の発光量の偏りを低減させることができる。
直列に接続された蛍光管に印加される電圧の実効電圧をVとし、接続する蛍光管の数をnとしたときに、1管当たりの電圧は、V/nとなり、1管当たりの電圧は小さくなる。実効電流Iとしたときの1管当たりの電力P=VI/nは小さくなるために、nが大きくなれば効率は良くなる。但し、照度と蛍光管の数nとの関係は、高圧発生部44で発生する高圧電圧、スイッチング部46を駆動するための発振器60からのドライブ信号のパルス幅、周波数によっても変化する。よって、蛍光管の数nに応じた最適な照度となる高圧電圧、ドライブ信号のパルス幅、周波数の関係を予め求めておき、コントローラ部45のメモリに記憶しておき、接続される蛍光管の数nに応じた適切な高圧電圧、パルス幅、周波数となるようにコントローラ部45が指令電圧をバイポーラ直流高圧発生部44に送出し、パルス幅可変信号、周波数可変信号を発振部48に送出して、制御している。
ところで、直列に蛍光管を接続しているために、1本でも不良が発生した場合に、全ての蛍光管に影響を及ぼすことを避ける必要がある。そのため、各蛍光管10の近傍に配したフォトセンサPからの信号がコントローラ部45へと入力されて、コントローラ部45において、光量が所定値に達していないことが検知されると、該当する蛍光管に対応するリレーRが励磁されてスイッチSがONとなり、その蛍光管をバイパスするようになっている。不良の蛍光管をバイパスすることによって、蛍光管の本数nが変化するので、コントローラ部45は、そのメモリに記録されていた本数に該当する電圧、ドライブ信号のパルス幅、周波数の関係を求め、指令電圧としてバイポーラ直流高圧発生部44に送出し、パルス幅可変信号、周波数可変信号として発振部48に送出する。こうして、蛍光管の数が変化しても、その変化に応じた自動調整をすることができる。
本発明の放電灯の蛍光管の断面図及び全体構成図である。 本発明の放電灯のための点灯回路の一例を表す回路図である。 本発明の放電灯のための点灯回路の他の例を表す回路図である。 図3のプリレギュレータ部の詳細回路図である。 図3のバイポーラ直流高圧発生部の詳細回路図である。 図3のコントローラ部の詳細回路図である。 図3の発振部の詳細回路図である。 本発明の冷陰極に耐熱性保護環が取り付いた場合の例を表す断面図である。
符号の説明
10 蛍光管
11 蛍光材
12 冷陰極
14 釣鐘型電極
17 耐熱性保護環
20 点灯回路
P フォトセンサ

Claims (9)

  1. 内周面に蛍光材が設けられると共に、直列に接続された複数の蛍光管と、
    各蛍光管の両端に配置された冷陰極と、
    各蛍光管内に封入されて、水銀を実質的に含まず、主としてアルゴンガスからなる封入ガスと、からなり、
    前記アルゴンガスの封入分圧が600〜2000Pa以上であることを特徴とする放電灯。
  2. 前記複数の蛍光管全体に印加される電圧が(実効値)1kV以上であり、1管当たりの電圧が(実効値)1kV以下となった電圧であることを特徴とする請求項1記載の放電灯。
  3. 前記複数の蛍光管全体に印加される電圧は、正弦波、鋸波及び矩形波のいずれかであることを特徴とする請求項1または2記載の放電灯。
  4. 前記複数の蛍光管全体に印加される電圧は、交互に極性が変化することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の放電灯。
  5. 前記蛍光管の内径が10mmより大きく、管長が300mm以上であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の放電灯。
  6. 前記冷陰極は、鉄製の釣鐘型電極からなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の放電灯。
  7. 前記冷陰極の外周囲には耐熱性保護環が径方向に突出するように取り付けられており、該耐熱性保護環が蛍光管の内周面と冷陰極との間に配置されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の放電灯。
  8. 前記直列に接続された各蛍光管には、それぞれスイッチで接断されるバイパス線路が並列に接続されると共に、各蛍光管の近傍には蛍光管の光量を検出する検出手段が配置されており、検出手段で検出される光量が所定値以下となった場合に、スイッチが作動されてバイパス線路を接続することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の放電灯。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の放電灯と、前記直列に接続された複数の蛍光管に電圧を印加する点灯回路とを備えた点灯装置。
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