JP2007172877A - 防水コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】狭隘な場所に配置されて電線が屈曲された場合でも、電線の屈曲に伴って一括型シール部材が変形し、電線挿通孔と電線との密着性が低下してしまうおそれのない、作業性が良好な、部品点数の少ない簡易な構成の防水コネクタを提供する。
【解決手段】防水コネクタ1は、絶縁性のハウジング10と、ハウジング10に取り付けられた複数のコンタクト20と、ハウジング10の後端に装着されると共に、複数のコンタクト20のそれぞれに接続された複数の電線Wの周囲に密着する複数の電線挿通孔31を有する一括型シール部材30と、一括型シール部材30を押圧するリアホルダ40とを具備している。リアホルダ40には、複数の電線Wを直線状に案内するための案内部41が一体に形成されている。
【選択図】 図4
【解決手段】防水コネクタ1は、絶縁性のハウジング10と、ハウジング10に取り付けられた複数のコンタクト20と、ハウジング10の後端に装着されると共に、複数のコンタクト20のそれぞれに接続された複数の電線Wの周囲に密着する複数の電線挿通孔31を有する一括型シール部材30と、一括型シール部材30を押圧するリアホルダ40とを具備している。リアホルダ40には、複数の電線Wを直線状に案内するための案内部41が一体に形成されている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、自動車内のワイヤハーネスの接続等に用いられる防水コネクタに関する。
従来の防水コネクタとして、例えば、図9乃至図13に示すものが知られている(特許文献1参照)。図9は、リアホルダ及びコンタクトを取り外した状態の従来例の防水コネクタの斜視図である。図10は、コンタクトの組付工程を示す斜視図である。図11は、図10における要部の部分断面図である。図12は、相手コネクタが嵌合した後の防水コネクタの斜視図である。図13は、図12における要部の部分断面図である。
図9乃至図13において、防水コネクタ101は、絶縁性のハウジング110と、ハウジング110に取り付けられた複数のコンタクト120と、ハウジング110に装着された一括型シール部材(以下、単にシール部材という)130と、リアホルダ140とを具備している。
ハウジング110は、前面(図12における奥側の面)に相手コネクタ160と嵌合可能な嵌合凹部(図示せず)を有する略矩形状に形成され、その後面には、図11に示すように、シール部材収容凹部111が設けられている。また、ハウジング110のシール部材収容凹部111よりも後側の両側壁部分には、図9に示すように、2対の固定板係止用孔112が設けられるとともに、1 対のスリット113がハウジング110の後縁に開放するように形成されている。また、ハウジング110には、低挿入力レバー150が支軸151を中心に回動可能に設けられている。
ハウジング110は、前面(図12における奥側の面)に相手コネクタ160と嵌合可能な嵌合凹部(図示せず)を有する略矩形状に形成され、その後面には、図11に示すように、シール部材収容凹部111が設けられている。また、ハウジング110のシール部材収容凹部111よりも後側の両側壁部分には、図9に示すように、2対の固定板係止用孔112が設けられるとともに、1 対のスリット113がハウジング110の後縁に開放するように形成されている。また、ハウジング110には、低挿入力レバー150が支軸151を中心に回動可能に設けられている。
また、各コンタクト120は、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成され、ハウジング110の内部に取り付けられるようになっている。各コンタクト120には、電線Wが接続され、この電線Wはハウジング110の後面から外部に導出されるようになっている。
また、シール部材130は、ゴム製の一括型防水部材で略矩形形状に形成され、ハウジング110のシール部材収容凹部111に、ハウジング110の後側から装着されるようになっている。シール部材130の外周面は、シール部材収容凹部111の内周面に密着して防水コネクタ1の内部への水の浸入を防止するようになっている。また、シール部材130には、コンタクト120に接続された電線Wが挿通される複数の電線挿通孔131が形成されている。各電線挿通孔131は、各電線Wの周囲に密着して防水コネクタ101の内部への水の浸入を防止する機能を有する。
また、シール部材130は、ゴム製の一括型防水部材で略矩形形状に形成され、ハウジング110のシール部材収容凹部111に、ハウジング110の後側から装着されるようになっている。シール部材130の外周面は、シール部材収容凹部111の内周面に密着して防水コネクタ1の内部への水の浸入を防止するようになっている。また、シール部材130には、コンタクト120に接続された電線Wが挿通される複数の電線挿通孔131が形成されている。各電線挿通孔131は、各電線Wの周囲に密着して防水コネクタ101の内部への水の浸入を防止する機能を有する。
更に、リアホルダ140は、シール部材130の後面を覆いかつ電線Wを挿通させる複数の挿通孔141aを有する固定板141と、固定板141の後側に配置され、電線Wを挿通させる複数の挿通孔142aを有する可動板142とを具備している。固定板141の両側縁には、ハウジング110に設けられた固定板係止用孔112に係止される2対の係止突起141bが設けられている。固定板141の係止突起141bがハウジング110の固定板係止用孔112に係止されると、図11に示すように、固定板141はシール部材130の後面を押圧し、これによりシール部材130のハウジング110からの抜け出しが防止される。また、固定板141の四隅には、図9に示すように、可動板142を係止すると共に、所定の力の作用により係止状態の可動板142を解除させて離間させる4つのロックアーム141cが設けられている。一方、可動板142の両側縁には、ハウジング110に設けられたスリット113に案内される1対のガイド突起142bが設けられ、可動板142は図11及び図13に示すように固定板141に対して前後方向に移動可能となっている。
このように構成された防水コネクタ101においては、先ず、図10及び図11に示すように、ハウジング110のシール部材収容凹部111内にシール部材130を装着し、かつ、リアホルダ140の固定板141をハウジング110に固定すると共に可動板142を固定板141に接触させた状態で、各コンタクト120を、ハウジング110の後方側から可動板142の挿通孔142a、固定板141の挿通孔141a及びシール部材130の電線挿通孔131を挿通させて、ハウジング110に係止する。
そして、相手コネクタ160が嵌合するに伴って、低挿入力レバー150を、図12における矢印方向に回動し最終位置に位置させる。すると、相手コネクタ160の嵌合が完了するとともに、低挿入力レバー150によりガイド突起142bがスリット113によりガイドされながら後端側に押動される。この結果、可動板142は、ハウジング110に固定された固定板141から引き離され、図12及び図13に示すように、ハウジング110に設けられた突起114に当接する。そして、固定板141と可動板142との間には、図13に示すように、間隔Lが設定される。
このように、固定板141と可動板142との間に間隔Lが設定されるので、図13に想像線で示すように電線Wが横向きに引かれて変位しても、挿通孔142aと間隔Lとにより規制され、電線Wは、シール部材130の電線挿通孔131との密着位置では変形しない。このため、電線Wの屈曲に伴ってシール部材130が変形したり、電線挿通孔131と電線Wとの密着性が低下することはなく、防水作用の低下を防止することができる。
また、従来の他の例の防水コネクタとして、例えば、図14及び図15に示すものが知られている(特許文献2参照)。図14は、従来の他の例の防水コネクタの断面図である。図15は、図14の防水コネクタの要部の部分断面図である。
図14に示す防水コネクタ201は、ハウジング210と、電線Wに接続された複数のコンタクト220と、複数の個別の第1シール部材230と、第2シール部材240とを具備している。
図14に示す防水コネクタ201は、ハウジング210と、電線Wに接続された複数のコンタクト220と、複数の個別の第1シール部材230と、第2シール部材240とを具備している。
ここで、ハウジング210は、コンタクト220を収容するための複数のコンタクト収容室211aを上下方向及び左右方向に形成したインナハウジング211と、このインナハウジング211を内部に嵌め込むアウタハウジング212と、これらインナハウジング211とアウタハウジング212との間に介在され、インナハウジング211の各コンタクト収容室211aに収容されたコンタクト220を保持するスペーサ213とで構成されている。
そして、アウタハウジング212は、インナハウジング211を嵌め込む筒形のインナハウジング収容部214と、インナハウジング収容部214の全周囲を覆うようにインナハウジング収容部214から前方(図14における左方)に延びるフード部215とを備えている。そして、インナハウジング収容部214とフード部215との間には、相手コネクタ(図示せず)のフード部を受容する嵌合凹部216が形成されている。一方、インナハウジング収容部214の後側には、図15に示すように、後壁部212a及び周壁部212bからなる筒状部が設けられている。そして、この筒状部の後壁部212aの各コンタクト収容室211aに対向する位置には電線挿通孔217がそれぞれ形成され、筒状部の内部であって各電線挿通孔217に対向する位置にはシール部材収容凹部218がそれぞれ形成されている。そして、各シール部材収容凹部218内には、第1シール部材230が収容されている。各第1シール部材230は、ゴム製の個別型防水部材で、コンタクト220に接続された単一の電線Wの周囲に密着して防水コネクタ201の内部への水の浸入を防止するようになっている。
また、図15に示すように、アウタハウジング212の周壁部212bの各第1シール部材230に対するシール部分以外の部分(周壁部212bと後壁部212aの境のコーナー部分)には、シール部材露出孔219a,219b,219cがそれぞれ形成されている。シール部材露出孔219a,219b,219cは、周壁部212bの上下方向に一直線状に貫通するようにそれぞれ形成されている。このように、周壁部212bの上下方向に一直線状に貫通するようにシール部材露出孔219a,219b,219cを形成することにより、アウタハウジング212の電線挿通孔217の外側の電線挿入口より各シール部材収容凹部218内に浸入した水(水滴)Aが図15に示すように最下段のシール部材露出孔219cから抜ける。このため、各シール部材収容凹部218内に水Aが溜まることはないので、氷点下におかれても凍結によって周壁部212b及び後壁部212aが破損することがなく、シール部材230による防水の信頼性を向上させることができる。
また、第2シール部材240は、環状に形成されたゴム製の防水部材で、アウタハウジング212のインナハウジング収容部214の外周に設置されている。この第2シール部材240は、嵌合凹部216に受容された相手コネクタのフード部の内周及びインナハウジング収容部214の外周(即ち、嵌合凹部216の内周)に密着して防水コネクタ201の内部への水の浸入を防止するようになっている。
特開平10−3963号公報
特開2000−353570号公報
しかしながら、これら従来の図9乃至図13に示した防水コネクタ101及び図14及び図15に示した防水コネクタ201にあっては、以下の問題点があった。
即ち、図9乃至図13に示した防水コネクタ101の場合、電線Wの屈曲に伴うシール部材130の変形を防止するとともに電線挿通孔131と電線Wとの密着性の低下を防止するために、シール部材130を押圧する固定板141以外に可動板142を設ける必要がある。つまり、シール部材130を押圧する部材以外に密着性低下防止のための専用部材を設ける必要があり、部品点数が多くなってしまうという問題があった。また、可動板142を移動させるために、低挿入力レバー150を回動させる必要があり、作業性が悪く、例えば、防水コネクタ101を狭隘な場所に配置する場合には、配置作業が困難になってしまうという問題があった。更に、固定板141と可動板142との間において電線Wを直線的に案内する機能が乏しく、防水コネクタ101を狭隘な場所に配置する場合において電線Wが強引に屈曲されると、電線Wの屈曲に伴ってシール部材130が変形し、電線挿通孔131と電線Wとの密着性が低下してしまうおそれがあった。
即ち、図9乃至図13に示した防水コネクタ101の場合、電線Wの屈曲に伴うシール部材130の変形を防止するとともに電線挿通孔131と電線Wとの密着性の低下を防止するために、シール部材130を押圧する固定板141以外に可動板142を設ける必要がある。つまり、シール部材130を押圧する部材以外に密着性低下防止のための専用部材を設ける必要があり、部品点数が多くなってしまうという問題があった。また、可動板142を移動させるために、低挿入力レバー150を回動させる必要があり、作業性が悪く、例えば、防水コネクタ101を狭隘な場所に配置する場合には、配置作業が困難になってしまうという問題があった。更に、固定板141と可動板142との間において電線Wを直線的に案内する機能が乏しく、防水コネクタ101を狭隘な場所に配置する場合において電線Wが強引に屈曲されると、電線Wの屈曲に伴ってシール部材130が変形し、電線挿通孔131と電線Wとの密着性が低下してしまうおそれがあった。
また、図14及び図15に示した防水コネクタ201の場合、アウタハウジング212の電線挿通孔217より各シール部材収容凹部218内に浸入した水Aを、シール部材露出孔219cから排水することはできるものの、相手コネクタが嵌合される側から第2シール部材240の手前側まで嵌合凹部216内に浸入した水を排水することができなかった。例えば、自動車ドア用の防水コネクタの場合には、相手コネクタが嵌合される側からシール部材の手前側まで水の浸入が不可避な使用状態に置かれることがある。そして、嵌合凹部216内に水が溜まって凍結すると、溜まった水が氷になる際の体積膨張を吸収できずにハウジング210の嵌合凹部216近傍の部分が破損するおそれがあった。
従って、本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、狭隘な場所に配置されて電線が屈曲された場合でも、電線の屈曲に伴って一括型シール部材が変形し、電線挿通孔と電線との密着性が低下してしまうおそれのない、作業性が良好な、部品点数の少ない簡易な構成の防水コネクタを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、相手コネクタが嵌合される側からシール部材の手前側まで嵌合凹部内に浸入した水を排水することができる防水コネクタを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、相手コネクタが嵌合される側からシール部材の手前側まで嵌合凹部内に浸入した水を排水することができる防水コネクタを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係る防水コネクタは、絶縁性のハウジングと、該ハウジングに取り付けられた複数のコンタクトと、前記ハウジングの後端に装着されると共に、前記複数のコンタクトのそれぞれに接続された複数の電線の周囲に密着する複数の電線挿通孔を有する一括型シール部材と、該一括型シール部材を押圧するリアホルダとを具備した防水コネクタにおいて、前記リアホルダに、前記複数の電線を直線状に案内するための案内部を一体に形成したことを特徴としている。
また、本発明のうち請求項2に係る防水コネクタは、相手コネクタのフード部を受容する嵌合凹部を有する絶縁性のハウジングと、該ハウジングに取り付けられたコンタクトと、前記相手コネクタのフード部の内周及び前記嵌合凹部の内周に密着するシール部材とを具備した防水コネクタにおいて、前記嵌合凹部に、前記嵌合凹部内に浸入した水を排水する排水孔を設けたことを特徴としている。
本発明のうち請求項1に係る防水コネクタによれば、一括型シール部材を押圧するリアホルダに、複数の電線を直線状に案内するための案内部を一体に形成したので、電線がハウジングの後端に装着された一括型シール部材の電線挿通孔から必ず真っ直ぐに引き出される。このため、狭隘な場所に配置され電線が屈曲された場合でも、電線の屈曲に伴って一括型シール部材が変形し、電線挿通孔と電線との密着性が低下してしまうおそれのない防水コネクタを提供することができる。また、リアホルダに案内部を一体的に形成してあるので、密着性低下防止のための専用部材を設ける必要が無く、部品点数が少なく、簡易な構成の防水コネクタとすることができる。更に、電線の引き出しに際し回動レバー等の別部材の操作が不要で、電線をリアホルダの案内部に沿って引き出せば電線を引き出すことができるので、作業性が良好で、防水コネクタを狭隘な場所に配置する場合であっても、配置作業性を良好なものとすることができる。
また、本発明のうち請求項2に係る防水コネクタによれば、相手コネクタのフード部を受容する嵌合凹部に、前記嵌合凹部内に浸入した水を排水する排水孔を設けたので、相手コネクタが嵌合される側からシール部材の手前側まで嵌合凹部内に浸入した水を排水孔から外部に排水することができる。このため、嵌合凹部内に水が溜まることはなく、ハウジングの嵌合凹部近傍の部分が、溜まった水が氷になる際の体積膨張に基づいて破損するおそれはない。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る防水コネクタの実施形態を示し、(A)は右側面斜め上方側から見た斜視図、(B)は前方左斜め上方側から見た斜視図、(C)は前方左斜め下方側から見た斜視図である。図2は、図1の防水コネクタを示し、(A)は左側面斜め上方側から見た斜視図、(B)は後方右斜め上方側から見た斜視図、(C)は後方右斜め下方側から見た斜視図である。図3は、図1の防水コネクタを示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図である。図4は、図1の防水コネクタを示し、(A)は左側面図、(B)は図3(B)における4B−4B線に沿う断面図、(C)は底面図である。但し、図1乃至図4においては、図4(B)で一点鎖線で示した場合を除きコンタクトは図示していない。
また、図5は、図1に示す防水コネクタに相手コネクタが嵌合した状態を示し、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は(B)における5C−5C線に沿う断面図である。図6は、図1に示す防水コネクタに相手コネクタが嵌合した状態を示し、(A)は左側面図、(B)は底面図である。図7は、図1に示す防水コネクタに相手コネクタが嵌合した状態の右側面図である。図8は、嵌合凹部内に浸入した水の排水の状態を示す図5(C)と同様の断面図である。
図1乃至図4において、防水コネクタ1は、絶縁性のハウジング10と、ハウジング10に取り付けられた複数のコンタクト20と、一括型シール部材30と、リアホルダ40と、二次係止部材50と、シール部材60とを具備している。以下、図1(A)において左を「前」、右を「後」、上を「上」、下を「下」という。また、図3(C)及び図5(B)において左を「左」、右を「右」という。
ハウジング10は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成され、図1乃至図4に示すように、複数列状に設けられたコンタクト収容孔12を有する略四角筒形のコンタクト収容部11を備えている。コンタクト収容孔12は、本実施形態にあっては、2列状であって各列に3つづつ設けられている。また、各コンタクト収容孔12には、図4(B)に示すように、各コンタクト収容孔12に収容されたコンタクト20を一次係止するためのハウジングランス12aが設けられている。そして、コンタクト収容部11の後端(図1(A)における右端)には、図4(B)に示すように、一括型シール部材30を収容するためのシール部材収容凹部13が形成されている。また、コンタクト収容部11の一部の周囲を覆うようにコンタクト収容部11の後端から前方に向けてフード部14が延びている。また、コンタクト収容部11とフード部14との間には、図5(C)に示すように、相手コネクタ70のフード部71を受容する嵌合凹部15が形成されている。また、ハウジング10の下側には、図4(B)及び図6(B)に示すように、相手コネクタ70の係止突起74に係止してロックするためのロック片16が設けられている。また、ハウジング10のコンタクト収容部11の後端上面、後端左側面及び後端右側面には、図4(B)及び図5(C)に示すように、リアホルダ40を固定するための突起17a,17b,17cがそれぞれ形成されている。更に、ハウジング10の嵌合凹部15の後端左右側面には、図5(C)に示すように、嵌合凹部15と外部とを連通させる1対の排水孔18が形成されている。嵌合凹部15の左側面に設けられた排水孔18は、フード部14の後端左側面及び後端面において、嵌合凹部15と外部とが連通するように貫通し、その一方、嵌合凹部15の右側面に設けられた排水孔18は、フード部14の後端右側面及び後端面において、嵌合凹部15と外部とが連通するように貫通している。そして、各排水孔18からは、嵌合凹部15内に浸入した水が外部に排水可能となっている。
また、各コンタクト20は、図4(B)に示すように、ハウジング10に設けられた各コンタクト収容孔12にハウジング10の後端側から挿入され、各ハウジングランス12aにより一次係止されるようになっている。この各コンタクト20は、金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成された雌型のコンタクトで、図8に示すように、相手コネクタ70に設けられたピンコンタクト72を受容接触するようになっている。その一方、各コンタクト20には電線Wが接続され、各電線Wはハウジング10から後方に導出されるようになっている。
更に、一括型シール部材30は、図4(B)及び図5(C)に示すように、ハウジング10のシール部材収容凹部13内にハウジング10の後側から装着されるようになっている。この一括側シール部材30は、ゴム製の一括型防水部材で、複数のコンタクト20のそれぞれに接続された複数の電線Wの周囲に密着する複数の電線挿通孔31を有している。電線挿通孔31は、コンタクト収容孔12に対応する位置に設けられ、本実施形態にあっては、2列状であって各列に3つづつ設けられている。一括型シール部材30の外周面には、図4(B)に示すように、シール部材収容凹部13の内周面に密着する複数の第1シール突起32aが設けられ、また、一括型シール部材30の各電線挿通孔31の内周面には、電線Wの周囲に密着する複数の第2シール突起32bが設けられている。ハウジング10の後方側から一括型シール部材30の外周面とシール部材収容凹部13の内周面との間に入り込む水は、第1シール突起32aがシール部材収容凹部13の内周面に密着することにより、ハウジング10の内部へ侵入することが防止される。また、ハウジング10の後方側から一括型シール部材30の各電線挿通孔31と各電線Wとの間に入り込む水は、第2シール突起32bが電線Wの外周面に密着することにより、ハウジング10の内部へ侵入することが防止される。
また、リアホルダ40は、図4(B)及び図5(C)に示すように、ハウジング10の後方側からハウジング10に取り付けられて、シール部材収容凹部13に収容された一括型シール部材30を押圧するようになっている。このリアホルダ40の上部には、図4(B)に示すように、コンタクト収容部11の後端上面に設けられた突起17aに係止される係止部42aが設けられ、リアホルダ40の左側部には、図5(C)に示すように、コンタクト収容部11の後端左側面に設けられた突起17bに係止される係止部42bが設けられ、リアホルダ40の右側部には、図5(C)に示すように、コンタクト収容部11の後端右側面に設けられた突起17cに係止される係止部42cが設けられている。リアホルダ40の係止部42a,42b,42cのそれぞれを突起17a,17b,17cのそれぞれに係止することにより、リアホルダ40は、コンタクト収容部11の後端に固定され、これにより一括型シール部材30を押圧し、一括型シール部材30の抜け出しを防止するようになっている。
そして、リアホルダ40には、一括側シール部材30の複数の電線挿通孔31から導出された複数の電線Wを直線状に案内するための案内部41を一体に形成してある。この案内部41は、図2乃至図4に示すように、2列状に設けられた複数の電線挿通孔31の最も左側(図3(C)において最も左側)の電線挿通孔31よりもやや左側に位置し、後方に直線状に延びる左側壁部41aと、最も右側の電線挿通孔31よりもやや右側に位置し、後方に直線状に延びる右側壁部41bと、上列の電線挿通孔31よりもやや上側に位置し、後方に直線状に延びる上壁部41cと、下列の電線挿通孔31よりもやや下側に位置し、後方に直線状に延びる下壁部41dとを備えている。また、案内部41は、最も左側の電線挿通孔31と真ん中の電線挿通孔31との間から後方に直線状に延びる第1仕切壁41eと、真ん中の電線挿通孔31と最も右側の電線挿通孔31との間から後方に直線状に延びる第2仕切壁41fとを備えている。更に、案内部41は、最も左側の電線挿通孔31において上列の電線挿通孔と下列の電線挿通孔31との間から後方に直線状に延びる第3仕切壁41gと、真ん中の電線挿通孔31において上列の電線挿通孔と下列の電線挿通孔との間から後方に直線状に延びる第4仕切壁41hと、最も右側の電線挿通孔31において上列の電線挿通孔と下列の電線挿通孔との間から後方に直線状に延びる第5仕切壁41iとを備えている。
そして、一括型シール部材30の、上列かつ最も左側の電線挿通孔31から導出された電線Wは、左側壁部41a、上壁部14c、第1仕切壁41e及び第3仕切壁41gによって囲まれた空間で直線状に案内されて後方に導出されるようになっている。また、一括側シール部材30の、上列かつ真ん中の電線挿通孔31から導出された電線Wは、第1仕切壁41e、上壁部14c、第2仕切壁41f及び第4仕切壁41hによって囲まれた空間で直線状に案内されて後方に導出されるようになっている。更に、一括側シール部材30の、上列かつ最も右側の電線挿通孔31から導出された電線Wは、第2仕切壁41f、上壁部14c、右側壁部41b及び第5仕切壁41iによって囲まれた空間で直線状に案内されて後方に導出されるようになっている。また、一括側シール部材30の、下列かつ最も左側の電線挿通孔31から導出された電線Wは、左側壁部41a、第3仕切壁41g、第1仕切壁41e及び下壁部41dによって囲まれた空間で直線状に案内されて後方に導出されるようになっている。また、一括側シール部材30の、下列かつ真ん中の電線挿通孔31から導出された電線Wは、第1仕切壁41e、第4仕切壁41h、第2仕切壁41f及び下壁部41dによって囲まれた空間で直線状に案内されて後方に導出されるようになっている。更に、一括側シール部材30の、下列かつ最も右側の電線挿通孔31から導出された電線Wは、第2仕切壁41f、第5仕切壁41i、右側壁部41b及び下壁部41dによって囲まれた空間で直線状に案内されて後方に導出されるようになっている。
そして、案内部41の下壁部41dの後端には、図4(B)に示すように、下列の電線挿通孔31から直線状に導出された電線Wを下方へ向けて屈曲する際に、電線Wの屈曲を案内する湾曲部41jが設けられている。
また、二次係止部材50は、ハウジング10のコンタクト収容部11に対して上下方向に移動可能に取り付けられ、コンタクト収容孔12に収容されたコンタクト20がハウジングランス12aによって一次係止された後、下方に移動してコンタクト20を二次係止するようになっている。
また、二次係止部材50は、ハウジング10のコンタクト収容部11に対して上下方向に移動可能に取り付けられ、コンタクト収容孔12に収容されたコンタクト20がハウジングランス12aによって一次係止された後、下方に移動してコンタクト20を二次係止するようになっている。
更に、コンタクト収容部11の外周であって二次係止部材50よりも後側には、環状のシール部材60が取り付けられている。シール部材60は、ゴム製の防水部材で、図5(C)に示すように、嵌合凹部15内に受容された相手コネクタ70のフード部71の内周及び嵌合凹部15の内周(即ち、コンタクト収容部11の外周)に密着して嵌合凹部15内に浸入した水がコンタクト収容部11内へ入り込むのを防止している。
そして、図1乃至図4に示す防水コネクタ1の組立においては、先ず、ハウジング10のシール部材収容凹部13内に一括型シール部材30を装着し、そして、リアホルダ40を、ハウジング10の後方側からハウジング10に取り付け、シール部材収容凹部13に収容された一括型シール部材30を押圧する。その後、各コンタクト20を、リアホルダ40の案内部41及び一括型シール部材30の挿通孔31の順に挿通させて、ハウジング10に設けられた各コンタクト収容孔12に挿入する。これにより、各コンタクト20は、各ハウジングランス12aにより一次係止される。そして、二次係止部材50を下向きに移動させると、各コンタクト20は二次係止部材50により二次係止され、各コンタクト収容孔12からの抜け出しが防止させる。これにより防水コネクタ1が完成する。
そして、このように完成した防水コネクタ1は、使用目的に応じて適宜適当な場所に配置される。ここで、防水コネクタ1は、例えば自動車のドア内などの狭隘な場所に配置され、複数の電線Wが図4(B)に示すように下方に約90度屈曲されてしまうことがある。この場合でも、一括側シール部材30の複数の電線挿通孔31から導出された複数の電線Wは、案内部41によって直線状に案内され必ず真っ直ぐに引き出され、そして下方に約90度屈曲されることになる。このため、電線Wの屈曲に伴って一括型シール部材30が変形し、電線挿通孔31(第2シール突起32b)と電線Wとの密着性が低下してしまうおそれはない。これにより、ハウジング10の後方側から一括型シール部材30の各電線挿通孔31(第2シール突起32b)と各電線Wとの間に入り込む水の、ハウジング10の内部への侵入を確実に防止することができる。
なお、本実施形態の防水コネクタ1は、複数の電線Wが屈曲される方向が、図9乃至図13に示す防水コネクタ101の場合と異なり、図4(B)に示すように、予め定められた一つの向き(本実施形態の場合、下向き)である場合に適用される。このため、案内部41の前後方向長さを短くすることができ、防水コネクタ1の前後方向長さを短くすることができる。
また、電線Wを直線状に案内する部分については、図9乃至図13に示す防水コネクタ101の場合には、固定板141の挿通孔141a及び可動板142の挿通孔142aとも電線Wの径に対してやや大きい丸孔で構成されているのに対し、本実施形態の防水コネクタ1の場合には、案内部41の各空間が電線Wの径に対してゆるい四角形状に構成されているので、案内部41への電線Wの挿通作業を簡単なものとすることができる。
また、リアホルダ40に案内部41を一体的に形成してあるので、密着性低下防止のための専用部材を設ける必要が無く、部品点数が少なく、簡易な構成の防水コネクタ1とすることができる。更に、電線Wの引き出しに際し回動レバー等の別部材の操作が不要で、電線Wをリアホルダ40の案内部41に沿って引き出せば電線を引き出すことができるので、作業性が良好で、防水コネクタ1を狭隘な場所に配置する場合であっても、配置作業性を良好なものとすることができる。
そして、使用目的に応じて適宜適当な場所に配置された防水コネクタ1に、図5乃至図8に示すように、相手コネクタ70が嵌合される。相手コネクタ70が防水コネクタ1に嵌合されると、図8に示すように、相手コネクタ70のピンコンタクト72が防水コネクタ1のコンタクト20に受容接触し、電気的接続がなされる。
また、相手コネクタ70が防水コネクタ1に嵌合されると、図8に示すように、相手コネクタ70のフード部71が防水コネクタ1の嵌合凹部15内に受容され、フード部71の内周にシール部材60が密着する。そして、嵌合凹部15の内周(即ち、コンタクト収容部11の外周)にも、シール部材60が密着している。このため、図8の矢印a及びbに示すように、嵌合凹部15内に水が浸入しても、シール部材60により、コネクタ収容部11内へ水が浸入するのが阻止される。
また、相手コネクタ70が防水コネクタ1に嵌合されると、図8に示すように、相手コネクタ70のフード部71が防水コネクタ1の嵌合凹部15内に受容され、フード部71の内周にシール部材60が密着する。そして、嵌合凹部15の内周(即ち、コンタクト収容部11の外周)にも、シール部材60が密着している。このため、図8の矢印a及びbに示すように、嵌合凹部15内に水が浸入しても、シール部材60により、コネクタ収容部11内へ水が浸入するのが阻止される。
更に、相手コネクタ70のフード部71を受容する嵌合凹部15に、嵌合凹部15内に浸入した水を排水する1対の排水孔18を設けたので、図8における矢印a及びbで示すように、相手コネクタ70が嵌合される側からシール部材60の手前側まで嵌合凹部15内に浸入した水を排水孔18から矢印cで示すように外部に排水することができる。このため、嵌合凹部15内に水が溜まることはないので、氷点下におかれても、凍結によってハウジング10の嵌合凹部15近傍の部分が、溜まった水が氷になる際の体積膨張に基づいて破損するおそれはない。なお、図8においては、嵌合凹部15内に浸入した水は、矢印cで示すように、一方の排水孔18のみから排水されているが、防水コネクタ1の配置状況に応じて、双方の排水孔18から排水されることもあるし、あるいは他方の排水孔18のみから排水されることもある。
なお、排水孔18を嵌合凹部15に設けるに際しては、排水孔18からの水抜け性を考慮すると、対角線上に1対の排水孔18を設けることが好ましい。また、排水孔18は、防水コネクタ1の大きさにもよるが、実装時に下向きとなる位置とその対角に設けることが好ましい。
更に、各排水孔18の形状は、四角形孔や丸孔など、どのような形状であってもよいが、その大きさはφ6mm程度以上の孔径が自然に水が抜けるには必要である。
更に、各排水孔18の形状は、四角形孔や丸孔など、どのような形状であってもよいが、その大きさはφ6mm程度以上の孔径が自然に水が抜けるには必要である。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、案内部41は、複数の電線Wを直線状に案内するものであれば、図2乃至図4に示す形状に限られない。
また、排水孔18は、嵌合凹部15内に浸入した水を排水できるものであればよく、その数や設置位置は図示した例に限られない。
例えば、案内部41は、複数の電線Wを直線状に案内するものであれば、図2乃至図4に示す形状に限られない。
また、排水孔18は、嵌合凹部15内に浸入した水を排水できるものであればよく、その数や設置位置は図示した例に限られない。
1 防水コネクタ
10 ハウジング
15 嵌合凹部
18 排水孔
20 コンタクト
30 一括型シール部材
31 電線挿通孔
40 リアホルダ
41 案内部
60 シール部材
70 相手コネクタ
71 フード部
W 電線
10 ハウジング
15 嵌合凹部
18 排水孔
20 コンタクト
30 一括型シール部材
31 電線挿通孔
40 リアホルダ
41 案内部
60 シール部材
70 相手コネクタ
71 フード部
W 電線
Claims (2)
- 絶縁性のハウジングと、該ハウジングに取り付けられた複数のコンタクトと、前記ハウジングの後端に装着されると共に、前記複数のコンタクトのそれぞれに接続された複数の電線の周囲に密着する複数の電線挿通孔を有する一括型シール部材と、該一括型シール部材を押圧するリアホルダとを具備した防水コネクタにおいて、
前記リアホルダに、前記複数の電線を直線状に案内するための案内部を一体に形成したことを特徴とする防水コネクタ。 - 相手コネクタのフード部を受容する嵌合凹部を有する絶縁性のハウジングと、該ハウジングに取り付けられたコンタクトと、前記相手コネクタのフード部の内周及び前記嵌合凹部の内周に密着するシール部材とを具備した防水コネクタにおいて、
前記嵌合凹部に、前記嵌合凹部内に浸入した水を排水する排水孔を設けたことを特徴とする防水コネクタ。
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