JP2007172702A - コンテンツ選択方法及びコンテンツ選択装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、好みの印象の楽曲を容易にかつ的確に選択させる。
【解決手段】本発明は、楽曲毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEを3次元空間座標として楽曲表示子SIが配置された3次元空間画像TDIを所定の視点から見た2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換して表示し、当該楽曲選択画像SDI上で選択部分が任意に選択されると、当該選択部分の位置と、複数の楽曲表示子SIの配置位置とに基づいて選択楽曲を判別することにより、どのような印象の楽曲が選択可能かを直観的に認識させ、楽曲選択画像SDI上で好みの印象を選択部分として選択させるだけで、好みの印象に最も近い印象の楽曲を判別でき、好みの印象の楽曲を容易にかつ的確に選択できる。
【選択図】 図4

Description

本発明はコンテンツ選択方法及びコンテンツ選択装置に関し、例えば楽曲データを記録再生するデータ記録再生装置に適用して好適なものである。
従来の楽曲検索装置は、複数の楽曲の印象をそれぞれ数値化して表す2次元データでなる印象値を生成し、2次元平面画像上にこれら複数の印象値をそれぞれ一点として表示している。そして楽曲検索装置は、かかる2次元平面画像上で個々の点を楽曲として選択させていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−10771公報(第14頁、第15頁、図7)
ところがかかる構成の楽曲検索装置は、複数の楽曲の印象を2次元データでなる印象値として表現しているため、2次元平面画像上の個々の点からは楽曲の印象を的確には認識させ難い。従ってかかる楽曲検索装置では、好みの印象のコンテンツを的確には選択させ難いという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、好みの印象のコンテンツを容易にかつ的確に選択させ得るコンテンツ選択方法及びコンテンツ選択装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、複数のコンテンツの中から任意にコンテンツを選択させる場合、コンテンツ毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1乃至第3の印象項目値を3次元空間座標とし、複数の当該3次元空間座標にそれぞれコンテンツを示すコンテンツ表示子が配置された3次元空間画像を、所定の視点から見た2次元平面画像でなるコンテンツ選択画像に変換し、かかるコンテンツ選択画像を表示部に表示した状態において当該コンテンツ選択画像上で選択部分が任意に選択されると、当該選択された選択部分の位置と、複数のコンテンツ表示子の配置位置とに基づいて複数のコンテンツの中から任意に選択された選択コンテンツを判別するようにした。
従って本発明では、コンテンツ毎の印象を表すための第1乃至第3の印象項目値をそのまま3次元空間座標として、かかる3次元空間座標にそれぞれコンテンツ表示子を配置した3次元空間画像を2次元平面画像としてのコンテンツ選択画像として提示することで、当該コンテンツ選択画像内のコンテンツ表示子に対する3次元的な配置位置により、どのような印象のコンテンツが選択可能かを直観的に認識させ、かかるコンテンツ選択画像上でコンテンツに対する好みの印象を選択部分として選択させるだけで、好みの印象に最も近い印象のコンテンツを判別することができる。
本発明によれば、複数のコンテンツの中から任意にコンテンツを選択させる場合、コンテンツ毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1乃至第3の印象項目値を3次元空間座標とし、複数の当該3次元空間座標にそれぞれコンテンツを示すコンテンツ表示子が配置された3次元空間画像を、所定の視点から見た2次元平面画像でなるコンテンツ選択画像に変換し、かかるコンテンツ選択画像を表示部に表示した状態において当該コンテンツ選択画像上で選択部分が任意に選択されると、当該選択された選択部分の位置と、複数のコンテンツ表示子の配置位置とに基づいて複数のコンテンツの中から任意に選択された選択コンテンツを判別するようにしたことにより、コンテンツ選択画像内のコンテンツ表示子に対する3次元的な配置位置により、どのような印象のコンテンツが選択可能かを直観的に認識させ、かかるコンテンツ選択画像上でコンテンツに対する好みの印象を選択部分として選択させるだけで、好みの印象に最も近い印象のコンテンツを判別することができ、かくして好みの印象のコンテンツを容易にかつ的確に選択させ得るコンテンツ選択方法及びコンテンツ選択装置を実現することができる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
図1において、1は全体としてデータ記録再生装置を示し、中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit )10がバス11を介してROM(Read Only Memory)12から読み出した楽曲選択プログラムやリスト修正プログラム等の各種プログラムをRAM(Random Access Memory)13で展開して実行することにより全体を統括制御すると共に、各種処理を実行するようになされている。これにより中央処理ユニット10は、ユーザにより例えばデータ記録再生装置1の筐体等に設けられた操作キー14を介して、ネットワークNT上の楽曲配信サーバ(図示せず)から配信される楽曲データの取得要求が入力されると、楽曲データの配信を要求する要求信号を、ネットワークインタフェース15を介して楽曲配信サーバに送信する。その結果、中央処理ユニット10は、楽曲配信サーバから、要求した楽曲データがネットワークNTを介して送信されると、かかる楽曲データをネットワークインタフェース15を介して受信してハードディスクドライブ16に記録する。因みに楽曲配信サーバは、データ記録再生装置1に対し、要求された楽曲データと共に、当該楽曲データに基づく楽曲に関連する曲名やアーティスト名、楽曲の収録されたアルバムのアルバム名、当該楽曲の属するジャンルのジャンル名、かかる楽曲データ固有の楽曲識別情報等の楽曲関連情報も楽曲関連情報データとして配信している。従って中央処理ユニット10は、楽曲配信サーバによる楽曲データの配信を利用した場合、当該楽曲配信サーバから楽曲データと共に送信される楽曲関連情報データもネットワークインタフェース15を介して受信してハードディスクドライブ16に記録している。
また中央処理ユニット10は、CD(Compact Disc)がCDドライブ17に装填された状態でユーザにより操作キー14を介して楽曲データの記録命令が入力されると、CDドライブ17によりCDの楽曲データ記録領域に記録された楽曲データを読み出してハードディスクドライブ16に記録する。ところでCDのデータ記録面には、楽曲データ記録領域に加えて管理データ記録領域も設けられている。かかる管理データ記録領域には、楽曲データ記録領域に記録されている楽曲データを管理するための、個々の楽曲データに対する再生時間や、再生の順番、その楽曲データ記録領域における再生開始位置等のTOC(Table Of Contents )と呼ばれる管理データが記録されている。このため中央処理ユニット10は、CDドライブ17によりCDの楽曲データ記録領域から楽曲データを読み出すとき、当該CDの管理データ記録領域から管理データも読み出す。そして中央処理ユニット10は、かかる管理データに基づきCD固有の管理情報を生成し、当該生成した管理情報をネットワークインタフェース15を介してネットワークNT上のディスク情報提供サーバ(図示せず)に送信する。その結果、中央処理ユニット10は、ディスク情報提供サーバから、CDに記録されている複数の楽曲データそれぞれに関連する楽曲関連情報データがまとめられてディスク情報として返信されると、これをネットワークインタフェース15を介して受信し、当該受信したディスク情報をハードディスクドライブ16に記録している。このようにして中央処理ユニット10は、CDや、ネットワークNT上の楽曲配信サーバを利用して複数の楽曲データを取得し保持し得るようになされている。
そして中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して、ハードディスクドライブ16に記録している楽曲データの再生命令が入力されると、かかるハードディスクドライブ16から楽曲データを読み出し、当該読み出した楽曲データを再生処理部18に送出する。これにより再生処理部18は、中央処理ユニット10から与えられた楽曲データに対しデコード処理等のデジタル処理を施した後、デジタルアナログ変換処理及び増幅処理等のアナログ処理を施し、得られた楽曲信号をスピーカ19に送出することで当該スピーカ19から楽曲信号に基づく楽曲を出力させる。さらにデータ記録再生装置1には、USB(Universal Serial Bus)インタフェース等の外部機器インタフェース20を介して携帯再生機器等の外部機器(図示せず)を接続し得るようになされている。このため中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して楽曲データの転送命令が入力されると、ハードディスクドライブ16から楽曲データを読み出すと共に、当該読み出した楽曲データを外部機器インタフェース20を介して外部機器に転送し、かくして外部機器に対し楽曲データを記録し得るようになされている。
因みに中央処理ユニット10は、ROM12から読み出した各種プログラムの実行結果(例えば楽曲データの取得、再生、記録及び転送等)に基づく表示用データを表示コントローラ21に送出する。そして表示コントローラ21は、中央処理ユニット10から与えられた表示用データに基づく画面をディスプレイ22に表示する。これにより中央処理ユニット10は、ディスプレイ22を介して、楽曲データの取得、再生、記録及び転送等に関する各種画面をユーザに視認させ得るようになされている。
かかる構成に加えて、このデータ記録再生装置1の場合、中央処理ユニット10は、ハードディスクドライブ16に対し楽曲データを記録した際、かかる楽曲データを周波数解析等によって分析する。そして中央処理ユニット10は、その分析結果に基づき、その楽曲データに基づく楽曲毎の印象を表すための例えば速さ、音色及び年代のような3種類の項目それぞれを数値化して第1乃至第3の印象項目値を得る。因みに図2に示すように、楽曲の印象を表すための3種類の項目のうち速さについては、楽曲が遅い感じの曲から速い感じの曲までの間でどのような感じであるかを表すものであり、数値化して得られる値が小さいほど遅い感じの強い楽曲を示し、当該値が大きいほど速い感じの強い楽曲を示している。また、かかる3種類の項目のうち音色については、楽曲がアナログ的な感じの曲からデジタル的な感じの曲までの間でどのような感じであるかを表すものであり、数値化して得られる値が小さいほどアナログ的な感じの強い楽曲を示し、当該値が大きいほどデジタル的な感じの強い楽曲を示している。さらに、かかる3種類の項目のうち年代については、楽曲が古い感じの曲から新しい感じの曲までの間でどのような感じであるかを表すものであり、数値化して得られる値が小さいほど古い感じの強い楽曲を示し、当該値が大きいほど新しい感じの強い楽曲を示している。
このようにして中央処理ユニット10は、ハードディスクドライブ16に記録した楽曲データに基づく楽曲に対し第1乃至第3の印象項目値を得ると、これらを楽曲関連情報データと共に用いて図3に示すような楽曲毎の楽曲分析情報25を生成する。かかる楽曲毎の楽曲分析情報25は、分析した楽曲データを識別可能な楽曲識別情報SS、楽曲の収録されたアルバムのアルバム名AL、アーティスト名AT、項目としての速さを数値化して得られた第1の印象項目値SP、項目としての音色を数値化して得られた第2の印象項目値EL、及び項目としての年代を数値化して得られた第3の印象項目値NEを含んで構成されている。因みに楽曲分析情報25の楽曲識別情報SSは、分析した楽曲データの記録場所を示すパスや楽曲関連情報データに含まれる楽曲識別情報等である。そして中央処理ユニット10は、このような楽曲分析情報25を生成すると、これをハードディスクドライブ16に記録する。
この状態で中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して楽曲選択要求が入力されると、ハードディスクドライブ16からこれに記録している全ての楽曲分析情報25を読み出す。この場合、図4に示すように、中央処理ユニット10は、個々の楽曲分析情報25に含まれる1組の第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEをそのまま、互いに直交する3軸(すなわち、X軸、Y軸、Z軸)及びこれらの交点(すなわち、原点)を基準とした3次元空間座標とする。すなわち中央処理ユニット10は、1組の第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEのうち例えば第1の印象項目値SPをX座標とし、第2の印象項目値ELをY座標とし、第3の印象項目値NEをZ座標とする。そして中央処理ユニット10は、これら複数の3次元空間座標にそれぞれ楽曲を示す星型(又は点状)の楽曲表示子SIを配置した3次元空間画像TDIを、例えば初期状態としてZ軸方向の所定の視点(以下、これを特に初期視点と呼ぶ)からXY平面側を見たように(すなわち、初期視点からの視線がXY平面に対し垂直となるように)2次元平面(この場合はXY平面)上に投影した2次元平面画像でなる楽曲選択画像に変換する。
ここで、かかる3次元空間画像TDIでは、第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEをそのまま3次元空間座標としていることにより、これら3次元空間座標が3種類の項目を網羅して楽曲の印象を的確に表す楽曲印象値となる。そして3次元空間画像TDIでは、これら複数の3次元空間座標にそれぞれ楽曲表示子SIを配置することで、印象の似ている楽曲を示す楽曲表示子SI同士が近接して配置されることになる。ところで3次元空間画像TDIは、第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEをそのまま3次元空間座標としているため、互いに直交する3軸のうちX軸が楽曲の印象を表す3種類の項目のうち速さに対応し、Y軸が当該3種類の項目のうち音色に対応し、Z軸が3種類の項目のうち年代に対応している。また3次元空間画像TDIは、X座標の値が小さいほど遅い感じの強い楽曲を示すと共に、当該X座標の値が大きいほど速い感じの強い楽曲を示し、Y座標の値が小さいほどアナログ的な感じの強い楽曲を示すと共に、当該Y座標の値が大きいほどデジタル的な感じの強い楽曲を示し、Z座標の値が小さいほど古い感じの強い楽曲を示すと共に、当該Z座標の値が大きいほど新しい感じの強い楽曲を示している。従って3次元空間画像TDIは、第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEでなる3次元空間座標に配置された楽曲表示子SIが、その配置位置により、対応する楽曲の印象を直感的に認識させ得るものとなっている。
中央処理ユニット10は、かかる3次元空間画像TDIを2次元平面画像でなる楽曲選択画像に変換すると、その楽曲選択画像を用いて楽曲検索画面データを生成し、当該生成した楽曲検索画面データを表示コントローラ21を介してディスプレイ22に送出することにより当該ディスプレイ22に対し楽曲検索画面データに基づく図5に示すような楽曲検索画面30を表示する。この場合、楽曲検索画面30は、楽曲選択領域31と操作領域32とを有しており、当該楽曲選択領域31には2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIが表示されている。また楽曲選択領域31には、楽曲選択画像SDIの一部として元の3次元空間画像TDIの基準となる3軸も初期視点からXY平面側を見たように2次元平面上に投影した投影軸画像AXが表示されると共に、当該楽曲選択画像SDIに重ねて、楽曲表示子SI等を指示するための指示子(以下、これをカーソルと呼ぶ)Cuも表示されている。これに加えて投影軸画像AXは、その一部として楽曲の印象通知用に、X軸の先端部分に速い感じの強い楽曲を示す「fast」という文字が表示されると共に、Y軸の先端部分にデジタル的な感じの強い楽曲を示す「elec」という文字が表示され、Z軸の先端部分に新しい感じの強い楽曲を示す「newly」という文字が表示されている。これにより楽曲選択画像SDIでは、かかる投影軸画像AXの一部としてのこれら印象通知用の文字により、X座標の値が小さいほど遅い感じの強い楽曲を示す楽曲表示子SIが位置すると共に、当該X座標の値が大きいほど速い感じの強い楽曲を示す楽曲表示子SIが位置し、Y座標の値が小さいほどアナログ的な感じの強い楽曲を示す楽曲表示子SIが位置すると共に、当該Y座標の値が大きいほどデジタル的な感じの強い楽曲を示す楽曲表示子SIが位置し、Z座標の値が小さいほど古い感じの強い楽曲を示す楽曲表示子SIが位置すると共に、当該Z座標の値が大きいほど新しい感じの強い楽曲を示す楽曲表示子SIが位置することを想起させ得るようになされている。
一方、楽曲検索画面30の操作領域32には、楽曲選択画像SDI上で選択された楽曲の再生を制御するための再生開始ボタン35、曲戻しボタン36、曲送りボタン37及び楽曲の再生位置を示す再生位置表示部38が設けられている。また操作領域32には、楽曲関連情報データに基づき、再生中の楽曲が何であるかを通知するための例えば、曲名、アルバム名及びアーティスト名等の情報(以下、これを楽曲情報と呼ぶ)を表示する再生楽曲情報表示部39と、カーソルCuで指示された楽曲表示子SIに対応する楽曲情報を表示する指示楽曲情報表示部40とが設けられている。さらに操作領域32には、楽曲を検索する際の検索条件(例えば、アーティスト名やアルバム名、ジャンル名等)を入力するための検索条件入力部41も設けられている。さらにまた操作領域32には、複数の楽曲の再生順序を規定する再生リスト(以下、これをプレイリスト)を作成するためのリスト作成ボタン42も設けられている。
中央処理ユニット10は、ディスプレイ22に対し楽曲検索画面30を表示した場合、ユーザにより操作キー14を介してカーソルCuの移動命令が入力されると、これに応じて楽曲選択画像SDI上でカーソルCuを任意に移動させる。このとき中央処理ユニット10は、移動中のカーソルCuの例えば先端が楽曲表示子SI上に重なると、当該カーソルCuの重なった楽曲表示子SIに対応する楽曲情報を指示楽曲情報表示部40に表示する。また中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して、楽曲選択画像SDIの元となる3次元空間画像TDIを回転させる回転角度と共に回転命令が入力されると、3次元空間画像TDI内で個々の楽曲表示子SIの配置されている3次元空間座標を(x,y,z)とすると共に、当該3次元空間画像TDIに対して指示されたX軸を中心とする回転角度をθ1とし、かつY軸を中心とする回転角度をθ2として、2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDI上の個々の楽曲表示子SIのX座標を、(1)式
X=x×cos(θ2)−z×sin(θ2)……(1)
により求めると共に、当該2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDI上の個々の楽曲表示子SIのY座標を、(2)式
Y=(x×sin(θ2)+z×cos(θ2))
×sin(θ1)−y×cos(θ1)……(2)
により求める。
そして図6に示すように、中央処理ユニット10は、このようにして求めた2次元平面画像上のX座標及びY座標(以下、これらをまとめて2次元平面座標と呼ぶ)にそれぞれ対応する楽曲表示子SIを配置した楽曲選択画像SDIを生成し、これを楽曲検索画面30の楽曲選択領域31内に表示する。このようにして中央処理ユニット10は、ユーザにより3次元空間画像TDIを回転させて当該3次元空間画像TDIを見るための視点を変更するように指示されたとき、かかる指示に応じて3次元空間画像TDIを、その変更指示された視点から見たように回転させて2次元平面上に投影した2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換し、これを楽曲選択領域31内に表示する。これにより中央処理ユニット10は、3次元空間画像TDIを何れかの視点から見た2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換したとき、少なくとも2つの楽曲表示子SIが視線の方向に沿って前後に並び、後側の楽曲表示子SIが手前の楽曲表示子SIの陰に隠れて見えなくても、かかる3次元空間画像TDIをさらに回転させ視点を変更することにより、何れの楽曲表示子SIもユーザに見せることができるようになされている。また中央処理ユニット10は、ユーザの指示に応じて3次元空間画像TDIの視点を変更するとき、当該3次元空間画像TDIの基準となる3軸も、視点を変更して見たように回転させて2次元平面上に投影した投影軸画像AXに変換する。これにより中央処理ユニット10は、楽曲検索画面30の楽曲選択領域31内で、3次元空間画像TDIとして楽曲選択画像SDIを回転させても、当該楽曲選択画像SDI内の投影軸画像AXにより、個々の楽曲表示子SIの示す楽曲がどのような印象であるかを容易に認識させ得るようになされている。
因みにデータ記録再生装置1では、ユーザに対し例えば操作キー14としての矢印キーを押下させ、かかる矢印キーが押下されている間、ユーザに指示させる回転角度を連続的に増加又は減少させるようになされている。従って中央処理ユニット10は、ユーザにより矢印キーが押下されている間、順次変化する回転角度の指示値に応じて上述した(1)式及び(2)式の演算を繰り返し実行しながら、かかる演算結果に基づき3次元空間画像TDIを徐々に回転させて視点を変更し、当該視点の変更をリアルタイムで楽曲選択画像SDIに反映させている。すなわち中央処理ユニット10は、ユーザによる与えられる3次元空間画像TDIの回転命令に応じて楽曲検索画面30の楽曲選択領域31内で当該3次元空間画像TDIとして楽曲選択画像SDIを徐々に回転させている。これにより中央処理ユニット10は、ユーザに対し、好みの印象の楽曲を示す楽曲表示子SIの見え方等に応じて3次元空間画像TDIを見るための視点を容易に選定させ得るようになされている。また中央処理ユニット10は、3次元空間画像TDIを初期視点とは異なる視点から見たように回転させ、かかる回転を楽曲検索画面30において楽曲選択領域31内の楽曲選択画像SDIに反映させた後、ユーザにより例えばカーソルCuが投影軸画像AX上に重ねられた状態で当該投影軸画像AXが選択(すなわち、クリック操作に相当)されると、これに応じて入力される画像投影初期化命令に従い、3次元空間画像TDIを再び初期視点から見たように回転させ、かかる回転を楽曲検索画面30において楽曲選択領域31内の楽曲選択画像SDIに反映させる。これにより中央処理ユニット10は、ユーザの要求に応じて楽曲検索画面30の楽曲選択領域31内で3次元空間画像TDIとして楽曲選択画像SDIを適宜回転させても、かかる回転を容易に元に戻すことができるようになされている。
さらに中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して拡大表示命令が入力されると、楽曲選択画像SDIに対し例えばカーソルCuの先端が重なっている位置(以下、これを倍率変換中心位置と呼ぶ)を基準にして所定の拡大率で拡大処理を施す。そして中央処理ユニット10は、楽曲検索画面30の楽曲選択領域31に対し、当該楽曲選択領域31の中心位置(以下、これを領域中心位置と呼ぶ)に倍率変換中心位置を合わせるようにして楽曲選択画像SDIの拡大部分を表示させる。このようにして中央処理ユニット10は、ユーザにより拡大表示が要求される毎に、楽曲検索画面30の楽曲選択領域31内で楽曲選択画像SDIを順次拡大表示する。また中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して縮小表示命令が入力されると、楽曲選択画像SDIに対し倍率変換中心位置を基準として所定の縮小率で縮小処理を施す。そして中央処理ユニット10は、楽曲検索画面30の楽曲選択領域31に対し領域中心位置に倍率変換中心位置を合わせるようにして楽曲選択画像SDIを表示させる。このようにして中央処理ユニット10は、ユーザにより縮小表示が要求される毎に、楽曲検索画面30の楽曲選択領域31内で楽曲選択画像SDIを順次縮小表示する。これにより中央処理ユニット10は、個々の楽曲表示子SIをユーザの認識し易い好みの大きさに変更して楽曲選択画像SDIを提示することができる。
ところで中央処理ユニット10は、このように楽曲検索画面30の楽曲選択領域31内で楽曲選択画像SDIの表示状態を適宜変更しつつ、ユーザによる操作キー14の操作に応じて楽曲検索画面30の楽曲選択画像SDI上でカーソルCuにより任意に一点が選択部分として選択されると、このとき楽曲選択画像SDIにおいてカーソルCuの先端と重なっている位置(以下、これを選択位置と呼ぶ)の2次元平面座標を検出する。この場合、中央処理ユニット10は、楽曲選択画像SDI上で検出した選択位置の2次元平面座標を、上述した(1)式及び(2)式とは可逆な演算により3次元空間画像TDI内の(すなわち、3次元空間画像TDIにおけるその時点の最も視点寄りの)3次元空間座標(以下、これを特に選択位置空間座標と呼ぶ)に変換する。また図7に示すように、中央処理ユニット10は、楽曲選択画像SDI上から3次元空間画像TDI内に展開した選択位置(以下、これを展開選択位置と呼ぶ)P0の選択位置空間座標と、個々の楽曲表示子SI1乃至SInが配置されている3次元空間座標との空間距離をそれぞれ求めて比較する。これにより中央処理ユニット10は、展開選択位置P0と最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ予め選定された基準選択数(例えば、10個)の楽曲表示子SI1乃至SImを選択する。そして中央処理ユニット10は、これら選択した基準選択数の楽曲表示子SI1乃至SImにそれぞれ対応する楽曲のうち展開選択位置P0と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI1に対応する楽曲を、ユーザにより好みの印象に応じて任意に選択された楽曲(以下、これを選択楽曲と呼ぶ)であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI2乃至SImに対応する複数の楽曲を、それぞれユーザの好みの印象に応じて選択される可能性の著しく高い選択候補の楽曲(以下、これを候補楽曲と呼ぶ)であると判別する。
さらに図8に示すように、中央処理ユニット10は、楽曲検索画面30の楽曲選択画像SDI上で選択楽曲を示す楽曲表示子SI1を他の複数の楽曲表示子SI2乃至SInとは異なる表示状態(例えば、異なる表示色)にすると共に、複数の候補楽曲に対応する複数の楽曲表示子SI2乃至SImもその周囲の他の複数の楽曲表示子SInとは異なる表示状態(例えば、異なる表示色)にする。これにより中央処理ユニット10は、楽曲選択画像SDI上でユーザにより選択された選択楽曲と、その選択により選択候補となった複数の候補楽曲とを、それぞれ他とは異なる表示状態の複数の楽曲表示子SI1乃至SImによって当該選択楽曲及び複数の候補楽曲の印象と共にユーザに提示し得るようになされている。
これに加えて中央処理ユニット10は、このように選択楽曲と複数の候補楽曲とを判別すると、例えば展開選択位置P0と最も近い位置の楽曲表示子SI1に対応する選択楽曲から順次遠い位置の楽曲表示子SI2乃至SImに対応する候補楽曲の順番で楽曲データを再生して聴かせる。これにより中央処理ユニット10は、選択楽曲と候補楽曲とがユーザの好みの印象に合った(又は近い)楽曲であるかどうかを実際に聴かせて確認させることができる。また中央処理ユニット10は、選択楽曲及び複数の候補楽曲の楽曲データをそれぞれ再生する場合、予め選定されたさび部分のみを順番に再生して聴かせることにより、ユーザに対し選択楽曲及び複数の候補楽曲がそれぞれ好みの印象の楽曲であるかどうかを比較的短い時間で的確に確認させることができる。
さらに中央処理ユニット10は、このとき再生中の選択楽曲や候補楽曲に対応する1つの楽曲表示子SI1乃至SImを再生専用の表示状態(例えば、再生専用に選定された個別の表示色)にすると共に、楽曲検索画面30の再生楽曲情報表示部39に対し当該再生中の選択楽曲や候補楽曲の楽曲情報を表示する。これにより中央処理ユニット10は、再生中の選択楽曲や候補楽曲の印象を提示しつつ当該選択楽曲や候補楽曲の曲名等をユーザに教えることができる。さらにまた中央処理ユニット10は、このときユーザにより操作キー14を介して楽曲検索画面30の操作領域32において再生開始ボタン35が押下され、これに応じて一曲再生命令が入力されると、その時点に再生中の選択楽曲や候補楽曲を曲の先頭位置から再生しなおす。これにより中央処理ユニット10は、選択楽曲及び複数の候補楽曲のさび部分を自動的に連続して再生する際、適宜所望の選択楽曲や複数の候補楽曲に対するさび部分のみの再生を一曲全ての再生に切り替えて楽曲全体の印象を確認させることができる。
さらに中央処理ユニット10は、例えば候補楽曲に対するさび部分又は一曲全ての再生中に、ユーザにより操作キー14を介して曲戻しボタン36が押下され、これに応じて再生曲戻し命令が入力されると、その時点の候補楽曲に対するさび部分又は一曲全ての再生を中止し、1つ前に再生していた選択楽曲又は候補楽曲のさび部分を再生する。これにより中央処理ユニット10は、再生中の候補楽曲を聴かせているときに、1つ前の選択楽曲又は候補楽曲の印象と比較するように要望されても、かかる要望に容易に対応して互いの楽曲同士の印象を迅速に比較させることができる。因みに中央処理ユニット10は、選択楽曲に対するさび部分又は一曲全ての再生中に再生曲戻し命令が入力されると、そのときには当該選択楽曲のさび部分を最初から再生し直す。従って中央処理ユニット10は、選択楽曲を再生しているときだけは当該選択楽曲を適宜繰り返し再生することで、かかる選択楽曲の印象をほぼ確実を確認させることができる。さらにまた中央処理ユニット10は、選択楽曲又は候補楽曲に対するさび部分又は一曲全ての再生中に、ユーザにより操作キー14を介して曲送りボタン37が押下され、これに応じて再生曲送り命令が入力されると、その時点の選択楽曲又は候補楽曲に対するさび部分又は一曲全ての再生を中止し、次に再生する候補楽曲のさび部分を再生する。これにより中央処理ユニット10は、ユーザにより選択楽曲や候補楽曲の再生開始早々にこれらの印象が確認されたとき、当該選択楽曲や候補楽曲を無駄に再生し続けることも回避することができる。
また中央処理ユニット10は、ユーザによる操作キー14の操作に応じて、楽曲検索画面30の操作領域32において検索条件入力部41内に検索条件が入力された状態で検索命令が入力されると、かかる検索条件と、複数の楽曲データに基づく楽曲に関連する複数の楽曲関連情報データの内容とに基づいて、ユーザの入力した検索条件に合致する1又は複数の楽曲を検索する。そして中央処理ユニット10は、その検索した1又は複数の楽曲に関連する楽曲関連情報データに含まれる楽曲識別情報と、楽曲分析情報25とに基づいて、当該検索した1又は複数の楽曲に対応する1又は複数の楽曲表示子SIを判別し、当該判別した1又は複数の楽曲表示子SIを楽曲検索画面30の楽曲選択画像SDI内で他の複数の楽曲表示子SIとは異なる表示状態(例えば、表示色)にする。これにより中央処理ユニット10は、ユーザにより検索条件として指定されたアーティストやアルバム、ジャンル等の1又は複数の楽曲がどのような印象であるかを容易にかつ的確に提示し得るようになされている。因みに中央処理ユニット10は、ユーザにより楽曲選択画像SDI内で任意に選択楽曲が選択されたときや、検索結果を提示した場合にも、かかる楽曲選択画像SDIを上述と同様にして回転させ、また拡大表示及び縮小表示することができる。従って中央処理ユニット10は、選択楽曲や検索された楽曲と印象の近い楽曲がどれくらい有るかを容易に確認させ得るようになされている。
ところで中央処理ユニット10は、楽曲検索画面30の楽曲選択画像SDI内で選択楽曲及び複数の候補楽曲を判別した状態で、ユーザにより操作キー14を介して当該楽曲検索画面30の操作領域32においてリスト作成ボタン42が押下され、これに応じてプレイリスト作成命令が入力されると、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲を登録する図10に示すようなプレイリスト50を作成する。この場合、中央処理ユニット10は、プレイリスト50固有の識別情報(以下、これをリスト識別情報と呼ぶ)PLIを発行し、これを当該プレイリスト50に付加している。また中央処理ユニット10は、かかるプレイリスト50に対し、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲を選択するときの基準となったユーザの好みの印象を示す上述した展開選択位置P0の選択位置空間座標(すなわち、楽曲選択画像SDI上でユーザにより指示された好みの印象を表す3種類の印象項目値であり、以下、この印象を選択基準印象値と呼ぶ)SSIも登録している。さらに中央処理ユニット10は、プレイリスト50に対し、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲を、対応する複数の楽曲分析情報25それぞれに含まれる楽曲識別情報SSとして登録している。因みに中央処理ユニット10は、プレイリスト50において、複数の楽曲識別情報SSを例えば展開選択位置P0と最も近い位置の楽曲表示子SI1に対応する選択楽曲のものから順次遠い位置の楽曲表示子SI2乃至SImに対応する候補楽曲のものとなる順番で並べてリスト化することで、これら複数の楽曲識別情報SSの並びの順番により選択楽曲及び複数の候補楽曲の再生の順番(例えば、選択楽曲を最初に再生し、引き続き候補楽曲を順次再生するような順番)を規定している。そして中央処理ユニット10は、プレイリスト50を作成すると、これをプレイリストデータとしてハードディスクドライブ16に記録する。
また中央処理ユニット10は、プレイリスト50を作成した場合、当該プレイリスト50に対しユーザに自己が識別可能なリスト名称を任意に付与させ得るようになされている。このため中央処理ユニット10は、かかるリスト名称とリスト識別情報PLIとを対応付けたリスト管理情報もハードディスクドライブ16に記録している。従って中央処理ユニット10は、楽曲データの再生時、ユーザによりリスト名称が指定され、引き続き楽曲データに対する再生命令が入力されると、まずリスト管理情報を用いて、当該指定されたリスト名称の付与されたプレイリスト50を判別し、これをプレイリストデータとしてハードディスクドライブ16から読み出す。これにより中央処理ユニット10は、そのプレイリスト50に従って複数の楽曲データを順番に再生し、かくしてユーザに対しこれら複数の楽曲データに基づく選択楽曲及び複数の候補楽曲を順番に聴かせることができるようになされている。
また中央処理ユニット10は、プレイリスト50を用いて選択楽曲及び複数の候補楽曲を再生する場合、当該プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲をそれぞれ再生したか否かを検出している。因みに中央処理ユニット10は、プレイリスト50に従い選択楽曲や複数の候補楽曲を再生する場合、それぞれ曲の先頭位置から例えば予め選定された所定時間以上再生したときには、その選択楽曲や複数の候補楽曲を再生したものと判別する。また中央処理ユニット10は、ユーザにより任意に操作キー14を介して曲送り命令が入力されたことで、選択楽曲や複数の候補楽曲を全く再生せず、また曲の先頭位置から所定時間再生する前に次に再生予定の候補楽曲に再生を切り替えたときには、その選択楽曲や候補楽曲を再生してはいないと判別する。このようにして中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲がユーザの好みの印象にどれだけ近いかを評価するための評価値として、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲それぞれの再生回数をカウントする。そして中央処理ユニット10は、プレイリスト50毎に選択楽曲及び複数の候補楽曲それぞれの評価値としての再生回数を何れの楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)のものであるかを判別するために楽曲識別情報SSと対応付けると共に、当該プレイリスト50のリスト識別情報PLI(すなわち、プレイリスト50)と対応付けて再生回数情報を生成し、これをハードディスクドライブ16に記録している。
かかる状態で中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介してプレイリスト50が指定されると共に、当該指定されたプレイリスト50に対する内容の修正命令が入力されると、その指定されたプレイリスト50の内容を、これに対応する再生回数情報を用いて修正するようになされている。ここで中央処理ユニット10は、かかるプレイリスト50の内容修正処理を例えば3種類の第1乃至第3の処理手法で実行し得るようになされている。そして中央処理ユニット10は、例えば、プレイリスト50の内容修正処理に対する第1乃至第3の処理手法を、当該プレイリスト50の内容を修正する際にユーザに対し任意に選択させるようになされている。従って以下には、第1乃至第3の処理手法によるプレイリスト50の内容修正処理を順番に説明する。
まず中央処理ユニット10は、プレイリスト50の内容修正処理においてユーザにより第1の処理手法が選択された場合、ハードディスクドライブ16から修正対象として指定されたプレイリスト50をプレイリストデータとして読み出すと共に、当該プレイリスト50に対応する再生回数情報も読み出す。そして中央処理ユニット10は、再生回数情報に基づき、修正対象のプレイリスト50に登録している全ての楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)の再生回数を合算し、得られた合計再生回数を、予め選定された合計基準再生回数と比較する。その結果、合計再生回数が合計基準再生回数以上であると、修正対象のプレイリスト50は選択楽曲及び複数の候補楽曲の再生に利用される回数が比較的多く、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲はユーザの好みの印象の楽曲である可能性が著しく高いと判断することができる。これに対して合計再生回数が合計基準再生回数よりも少ないと、修正対象のプレイリスト50は選択楽曲及び複数の候補楽曲の再生に利用される回数が比較的少なく、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲はユーザの好みとは異なる印象の楽曲である可能性が高いと判断することができる。
従って中央処理ユニット10は、このときハードディスクドライブ16から楽曲分析情報25を読み出す。そして中央処理ユニット10は、合計再生回数が合計基準再生回数以上の場合、楽曲の選択範囲となる基準選択数をこれよりも多い増加変更選択数(例えば、20個)に変更する。この状態で中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に含まれる選択基準印象値SSI(すなわち、展開選択位置P0の選択位置空間座標)と、各楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標との空間距離をそれぞれ求めて比較する。また中央処理ユニット10は、かかる比較に応じて、選択基準印象値SSI(すなわち、選択位置空間座標)が示す展開選択位置P0に対し最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ増加変更選択数の楽曲表示子SIを改めて選択し、当該選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を上述と同様に選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別する。さらに中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に対し、改めて判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲のうちすでに登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲以外の複数の候補楽曲を追加登録して当該プレイリスト50の内容を修正する。これにより中央処理ユニット10は、内容を修正したプレイリスト50をプレイリストデータとしてハードディスクドライブ16に送出し、内容修正前のプレイリストデータに上書きするようにして記録する。
このようにして図11に示すように、中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲がユーザによってよく聴かれている場合、あたかも当該プレイリスト50を作成したときに3次元空間画像TDI内で選択基準印象値SSIを中心として設定していた球状の選択範囲SA1を、これよりも広い新たな選択範囲SA2に変更し、当該新たな選択範囲SA2内で、選択基準印象値SSIが表すユーザの好みの印象と似ている印象の複数の候補楽曲を新たに追加選択し、これらをプレイリスト50に追加登録している。従って中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲がユーザによってよく聴かれている場合、そのプレイリスト50の内容を修正して候補楽曲を追加することで、ユーザに対し、好みの印象に合った(又は近い)楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)をさらに多く聴かせることができる。
これに対して中央処理ユニット10は、合計再生回数が合計基準再生回数よりも少ない場合、楽曲の選択範囲となる基準選択数をこれよりも少ない削減変更選択数(例えば、5個)に変更する。この状態で中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に含まれる選択基準印象値SSI(すなわち、展開選択位置P0の選択位置空間座標)と、各楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標との空間距離をそれぞれ求めて比較する。また中央処理ユニット10は、かかる比較に応じて、選択基準印象値SSI(すなわち、選択位置空間座標)が示す展開選択位置P0に対し最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ削減変更選択数の楽曲表示子SIを改めて選択し、当該選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を上述と同様に選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別する。さらに中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に対し、改めて判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲についてはそのまま登録し、これら改めて判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲以外のすでに登録していた複数の候補楽曲については削除(すなわち、登録を解消)して当該プレイリスト50の内容を修正する。これにより中央処理ユニット10は、内容を修正したプレイリスト50をプレイリストデータとしてハードディスクドライブ16に送出し、内容修正前のプレイリストデータに上書きするようにして記録する。
このようにして図12に示すように、中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲がユーザによってあまり聴かれていない場合、あたかも当該プレイリスト50を作成したときに3次元空間画像TDI内で選択基準印象値SSIを中心として設定していた球状の選択範囲SA1を、これよりも狭い新たな選択範囲SA3に変更し、当該新たな選択範囲SA3内に存在している選択楽曲及び一部の候補楽曲のみを、選択基準印象値SSIが表すユーザの好みの印象と極力似ている印象の楽曲としてプレイリスト50にそのまま残し、これら選択楽曲及び一部の候補楽曲を除く他の候補楽曲をユーザの好みの印象とは異なる印象の楽曲であるものとしてプレイリスト50から削除している。従って中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲がユーザによってあまり聴かれていない場合、そのプレイリスト50の内容を修正して一部の候補楽曲を削除することで、ユーザに対し、好みの印象に極力近い楽曲(すなわち、プレイリスト50に残した選択楽曲及び一部の候補楽曲)のみを聴かせることができる。
また中央処理ユニット10は、プレイリスト50の内容修正処理においてユーザにより第2の処理手法が選択された場合、ハードディスクドライブ16から修正対象として指定されたプレイリスト50をプレイリストデータとして読み出すと共に、当該プレイリスト50に対応する再生回数情報も読み出す。そして中央処理ユニット10は、再生回数情報に基づき、修正対象のプレイリスト50に登録している個々の楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)の再生回数をそれぞれ予め選定された個別基準再生回数と比較する。その結果、修正対象のプレイリスト50に登録している楽曲のうち再生回数が個別基準再生回数以上である楽曲については、ユーザの好みの印象の楽曲である可能性が著しく高いと判断することができる。これに対して修正対象のプレイリスト50に登録している楽曲のうち再生回数が個別基準再生回数よりも少ない楽曲については、ユーザの好みとは異なる印象の楽曲である可能性が高いと判断することができる。
従って中央処理ユニット10は、このときハードディスクドライブ16から楽曲分析情報25を読み出す。この場合、中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に登録している個々の楽曲の再生回数と個別基準再生回数との比較結果、及びこれら複数の楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標とに基づいて、個別基準再生回数以上再生された楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標を検出する。そして中央処理ユニット10は、これら検出した3次元空間座標をそのまま用いて、又は再生回数に応じて重み付けして(すなわち、再生回数が多いほど重みを大きくして)用いて、修正対象のプレイリスト50に含まれる選択基準印象値SSI(すなわち、展開選択位置P0の選択位置空間座標)を、ユーザの好みの印象に極力近い印象を表す印象値となるように補正する。そして中央処理ユニット10は、その補正した選択基準印象値SSI(すなわち、3次元空間座標であり、以下、これを補正基準印象値と呼ぶ)と、各楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標との空間距離をそれぞれ求めて比較する。また中央処理ユニット10は、かかる比較に応じて、補正基準印象値が示す補正選択位置に対し最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ例えば基準選択数の楽曲表示子SIを改めて選択し、当該選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を上述と同様に選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別する。さらに中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に対し、すでに登録していた選択楽曲及び複数の候補楽曲を削除(すなわち、登録を解除)し、改めて判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲を登録し直して当該プレイリスト50の内容を修正する。これにより中央処理ユニット10は、内容を修正したプレイリスト50をプレイリストデータとしてハードディスクドライブ16に送出し、内容修正前のプレイリストデータに上書きするようにして記録する。
このようにして図13に示すように、中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲の中にユーザによってよく聴かれている楽曲とあまり聴かれていない楽曲とがある場合、あたかも当該プレイリスト50を作成したときに3次元空間画像TDI内で選択基準印象値SSIを中心として設定していた球状の選択範囲SA1内で、よく聞かれている楽曲を示す楽曲表示子SIと、あまり聴かれていない楽曲を示す楽曲表示子SIとの分布を検出する。そして中央処理ユニット10は、かかる3次元空間画像TDI内で選択基準印象値SSIを、あまり聴かれていない楽曲を示す楽曲表示子SIが比較的多く分布する第1の領域AR1から極力離し、かつよく聴かれていた楽曲を示す楽曲表示子SIが比較的多く分布する第2の領域AR2に近づける又は入り込ませるように移動させて新たな補正基準印象値CSIとし、先の選択範囲SA1を当該補正基準印象値CSIを中心として場所を移動させた球状の新たな選択範囲SA4に変更する。これにより中央処理ユニット10は、3次元空間画像TDIにおいて新たな選択範囲SA4内で、補正基準印象値CSIが表すユーザの好みの印象と極力近い印象の選択楽曲及び複数の候補楽曲を選択し、これらをプレイリスト50に登録し直している。従って中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲の中に、ユーザによってよく聴かれている楽曲とあまり聴かれていない楽曲とが混在する場合、ユーザの好みの印象に近い印象の楽曲を増加させ、かつ当該好みの印象とは異なる印象の楽曲(すなわち、あまり聴かれていなかった楽曲)を削減するようにそのプレイリスト50の内容を修正することで、ユーザに対し、好みの印象に極力近い印象の楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)をより多く聴かせることができる。
さらに中央処理ユニット10は、プレイリスト50の内容修正処理においてユーザにより第3の処理手法が選択された場合、上述した第2の処理手法が選択された場合と同様に、修正対象のプレイリスト50に登録している個々の楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)の再生回数をそれぞれ予め選定された個別基準再生回数と比較する。そして中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に登録している個々の楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標のうち、個別基準再生回数以上再生された楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標を検出する。そして中央処理ユニット10は、これら検出した3次元空間座標をそのまま用いて、又は再生回数に応じて重み付けして(すなわち、再生回数が多いほど重みを大きくして)用いて、修正対象のプレイリスト50に含まれる選択基準印象値SSI(すなわち、展開選択位置P0の選択位置空間座標)から、ユーザの好みの印象に極力近い印象を表す印象値の方向(以下、これを好み印象方向と呼ぶ)を決定する。そして中央処理ユニット10は、その選択基準印象値SSI(すなわち、選択位置空間座標)と、各楽曲を示す楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標との空間距離をそれぞれ求めて比較する。また中央処理ユニット10は、かかる比較に応じて、選択基準印象値SSI(すなわち、選択位置空間座標)が示す展開選択位置P0に対し最も近い位置の楽曲表示子SIから順に遠い位置の楽曲表示子SIを判別し、当該判別した複数の楽曲表示子SIの中から、好み印象方向と対向する方向(以下、これを異別印象方向と呼ぶ)に位置する楽曲表示子SIよりも当該好み印象方向に位置する楽曲表示子SIを所定の割り合いで多く選択するように例えば増加変更選択数(例えば、20個)の楽曲表示子SIを改めて選択する。さらに中央処理ユニット10は、このように選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を上述と同様に選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別する。さらにまた中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に対し、すでに登録していた選択楽曲及び複数の候補楽曲を削除(すなわち、登録を解除)し、改めて判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲を登録し直して当該プレイリスト50の内容を修正する。これにより中央処理ユニット10は、内容を修正したプレイリスト50をプレイリストデータとしてハードディスクドライブ16に送出し、内容修正前のプレイリストデータに上書きするようにして記録する。
このようにして図14に示すように、中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲の中にユーザによってよく聴かれている楽曲とあまり聴かれていない楽曲とがある場合、あたかも当該プレイリスト50を作成したときに3次元空間画像TDI内で選択基準印象値SSIを中心として設定していた球状の選択範囲SA1内で、よく聞かれている楽曲を示す楽曲表示子SIと、あまり聴かれていない楽曲を示す楽曲表示子SIとの分布を検出する。そして中央処理ユニット10は、かかる3次元空間画像TDI内で先の選択範囲SA1を、選択基準印象値SSIを基点として第1の領域AR1が存在する異別印象方向の第1の選択幅SW1を小さくし、かつ第2の領域AR2が存在する好み印象方向の第2の選択幅SW2を大きくするように例えば球状又は楕円体状のような新たな選択範囲SA5に変更する。これにより中央処理ユニット10は、3次元空間画像TDIにおいて新たな選択範囲SA5内で、ユーザの好みの印象と極力近い印象の選択楽曲及び複数の候補楽曲を選択し、これらをプレイリスト50に登録し直している。従って中央処理ユニット10は、プレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲の中に、ユーザによってよく聴かれている楽曲とあまり聴かれていない楽曲とが混在する場合、そのプレイリスト50の内容を修正してユーザの好みの印象に近い印象の楽曲を増加させ、かつ当該好みの印象とは異なる印象の楽曲(すなわち、あまり聴かれていなかった楽曲)を削減することで、ユーザに対し、好みの印象に極力近い印象の楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)をより多く聴かせることができる。
ここで実際上、中央処理ユニット10は、上述した一連の楽曲選択処理をROM12に予め記憶している楽曲選択プログラムに従って実行している。すなわち中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して楽曲選択要求が入力されると、楽曲選択プログラムに従い図15に示す楽曲選択処理手順RT1を開始する。中央処理ユニット10は、かかる楽曲選択処理手順RT1を開始すると、ステップSP1において全ての楽曲分析情報25にそれぞれ含まれる1組の第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEをそのまま3次元空間座標とし、これら複数の3次元空間座標にそれぞれ楽曲表示子SIを配置した3次元空間画像TDIを、初期視点から見た2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換して、次のステップSP2に移る。ステップSP2において中央処理ユニット10は、かかる楽曲選択画像SDIを用いて楽曲検索画面データを生成し、これを表示コントローラ21を介してディスプレイ22に送出することにより、当該ディスプレイ22に楽曲検索画面データに基づく楽曲検索画面30を表示して、次のステップSP3に移る。
ステップSP3において中央処理ユニット10は、楽曲検索画面30内の楽曲選択領域31に表示している楽曲選択画像SDI上で、ユーザにより好みの印象を表す一点が選択部分として任意に選択されることを待ち受ける。そして中央処理ユニット10は、かかる楽曲選択画像SDI上でユーザにより一点が選択部分として任意に選択されると、次のステップSP4に移る。ステップSP4において中央処理ユニット10は、楽曲選択画像SDI上でユーザにより好みの印象として選択された一点を3次元空間画像TDI内の展開選択位置P0に変換する。そして中央処理ユニット10は、選択基準印象値SSIとしての展開選択位置P0の選択位置空間座標と、複数の楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標とに基づいて、ユーザにより自分の好みの印象に応じて任意に選択された選択楽曲を判別すると共に、当該ユーザにより自分の好みの印象に応じて選択される可能性の著しく高い複数の候補楽曲も合わせて判別して、次のステップSP5に移る。
ステップSP5において中央処理ユニット10は、プレイリスト50を作成するか否かを判別する。このステップSP5において肯定結果が得られると、このことはユーザにより今後、選択楽曲及び複数の候補楽曲をその都度選択し直さなくても、容易に聴ける状態にするように要求されたことを表している。従って中央処理ユニット10は、このとき次のステップSP6に移る。そしてステップSP6において中央処理ユニット10は、ステップSP4において判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲を登録したプレイリスト50を作成した後、次のステップSP7に移り、かかる楽曲選択処理手順RT1を終了する。ところでステップSP5において否定結果が得られると、このことはユーザにより今後、選択楽曲及び複数の候補楽曲を何時でも聴ける状態にするように要求されてはいないことを表している。従って中央処理ユニット10は、このときステップSP6の処理を飛ばしてステップSP7に移り、かかる楽曲選択処理手順RT1を終了する。
また中央処理ユニット10は、上述した一連のプレイリスト50に対する内容修正処理をROM12に予め記憶しているリスト修正プログラムに従って実行している。すなわち中央処理ユニット10は、ユーザにより操作キー14を介して修正対象のプレイリスト50が指定されると共に修正命令が入力されると、リスト修正プログラムに従って図16に示すリスト修正処理手順RT2を開始する。中央処理ユニット10は、かかるリスト修正処理手順RT2を開始すると、ステップSP11においてユーザにより第1の処理手法が選択されているか否かを判別する。このステップSP11において肯定結果が得られると、このことは修正対象のプレイリスト50に登録されている選択楽曲及び複数の候補楽曲が全体としてユーザの好みの印象の楽曲である、又は全体としてユーザの好みの印象とは異なることを表している。従って中央処理ユニット10は、このとき次のステップSP12に移る。
ステップSP12において中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に登録されている全ての楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)の再生回数を合算し、得られた合計再生回数を合計基準再生回数と比較して、次のステップSP13に移る。ステップSP13において中央処理ユニット10は、その比較結果に応じて基準選択数を増加変更選択数又は削減変更選択数に変更し、選択基準印象値SSIを基準として、その比較結果に応じた増加変更選択数又は削減変更選択数の楽曲表示子SIを改めて選択する。そして中央処理ユニット10は、その選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別し、その判別結果に応じて修正対象のプレイリスト50の内容を複数の候補楽曲を追加登録するようにして修正し、又は一部の候補楽曲を削除するようにして修正した後、次のステップSP14に移り、かかるリスト修正処理手順RT2を終了する。
一方、上述したステップSP11において否定結果が得られると、このことは修正対象のプレイリスト50に登録されている選択楽曲及び複数の候補楽曲の中に、ユーザによってよく聴かれている楽曲とあまり聴かれていない楽曲とが混在していることを表している。従って中央処理ユニット10は、このとき次のステップSP15に移る。ステップSP15において中央処理ユニット10は、ユーザにより第2の処理手法が選択されているか否かを判別する。このステップSP15において肯定結果が得られると、このことはユーザにより修正対象のプレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲全体の数は変更せずに少なくとも一部の楽曲を新たな楽曲と変更するように要求されていることを表している。従って中央処理ユニット10は、このとき次のステップSP16に移る。ステップSP16において中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に登録している個々の楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)の再生回数をそれぞれ個別基準再生回数と比較して、次のステップSP17に移る。ステップSP17において中央処理ユニット10は、その比較結果に応じて選択基準印象値SSIを補正基準印象値CSIに補正することで楽曲表示子SIに対する選択領域の場所の変更し、かかる補正基準印象値CSIを基準として、基準選択数の楽曲表示子SIを改めて選択する。そして中央処理ユニット10は、その選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別し、修正対象のプレイリスト50の内容を、当該判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲を登録し直すようにして修正した後、ステップSP14に移り、かかるリスト修正処理手順RT2を終了する。
また上述したステップSP15において否定結果が得られると、このことはユーザにより修正対象のプレイリスト50に登録している選択楽曲及び複数の候補楽曲全体の数と共に少なくとも一部の楽曲を新たな楽曲と変更するように要求されていることを表している。従って中央処理ユニット10は、このとき次のステップSP19に移る。ステップSP19において中央処理ユニット10は、修正対象のプレイリスト50に登録している個々の楽曲(すなわち、選択楽曲及び複数の候補楽曲)の再生回数をそれぞれ個別基準再生回数と比較して、次のステップSP20に移る。ステップSP20において中央処理ユニット10は、その比較結果に応じて選択基準印象値SSIを基準とし楽曲表示子SIをより多く選択するための好み印象方向を決定すると共に、これに合わせて楽曲表示子SIに対する選択領域の場所、及び当該楽曲表示子SIの選択数も変更して、次のステップSP21に移る。ステップSP21において中央処理ユニット10は、選択基準印象値SSIを基準として好み印象方向に応じて増加変更選択数の楽曲表示子SIを改めて選択する。そして中央処理ユニット10は、その選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別し、修正対象のプレイリスト50の内容を、当該判別した選択楽曲及び複数の候補楽曲を登録し直すようにして修正した後、ステップSP14に移り、かかるリスト修正処理手順RT2を終了する。
以上の構成において、データ記録再生装置1は、複数の楽曲データをハードディスクドライブ16に記録する。またデータ記録再生装置1は、これら複数の楽曲データを分析することにより当該楽曲データに基づく楽曲毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化し、その結果得られた第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEを含む楽曲分析情報25を生成して、これら楽曲毎の楽曲分析情報25もハードディスクドライブ16に記録する。データ記録再生装置1は、ユーザにより楽曲を選択するように要求されると、全ての楽曲分析情報25にそれぞれ含まれる1組の第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEをそのまま個々の楽曲の印象を表す楽曲印象値でなる3次元空間座標とし、これら複数の3次元空間座標にそれぞれ楽曲表示子SIを配置した3次元空間画像TDIを、初期視点から見た2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換する。そしてデータ記録再生装置1は、かかる楽曲選択画像SDIを含む楽曲検索画面30をディスプレイ22に表示する。
この状態でデータ記録再生装置1は、楽曲検索画面30内の楽曲選択領域31に表示している楽曲選択画像SDI上で、ユーザにより好みの印象を表す一点が選択部分として任意に選択されると、当該選択された一点を3次元空間画像TDI内の展開選択位置P0に変換する。そしてデータ記録再生装置1は、展開選択位置P0の選択位置空間座標(すなわち、選択基準印象値SSI)と、複数の楽曲表示子SIが配置される3次元空間座標とに基づいて、ユーザにより好みの印象に応じて任意に選択された選択楽曲を判別すると共に、当該ユーザにより好みの印象に応じて選択される可能性の著しく高い複数の候補楽曲も合わせて判別する。
従ってデータ記録再生装置1は、楽曲毎の印象を表すための第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEをそのまま3次元空間座標として、かかる3次元空間座標にそれぞれ楽曲表示子SIを配置した3次元空間画像TDIを2次元平面画像としての楽曲選択画像SDIとして提示することで、当該楽曲選択画像SDI内の楽曲表示子SIに対する3次元的な配置位置により、どのような印象の楽曲が選択可能かを直観的に認識させることができる。そしてデータ記録再生装置1は、ユーザに対し楽曲選択画像SDI上で楽曲に対する好みの印象を選択部分として選択させるだけで、楽曲の印象を表す3種類の項目のうち少なくとも2種類の項目をユーザの好みとほぼ一致させ、当該ユーザの好みの印象に最も近い印象の楽曲を選択楽曲として判別することができる。
以上の構成によれば、データ記録再生装置1は、楽曲毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEを3次元空間座標とし、複数の当該3次元空間座標にそれぞれ楽曲を示す楽曲表示子SIが配置された3次元空間画像TDIを、所定の視点から見た2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換し、かかる楽曲選択画像SDIをディスプレイ22に表示した状態において当該楽曲選択画像SDI上で選択部分が任意に選択されると、当該選択された選択部分の位置と、複数の楽曲表示子SIの配置位置とに基づいて複数の楽曲の中から任意に選択された選択楽曲を判別するようにした。これによりデータ記録再生装置1は、楽曲選択画像SDI内の楽曲表示子SIに対する3次元的な配置位置により、どのような印象の楽曲が選択可能かを直観的に認識させ、かかる楽曲選択画像SDI上で楽曲に対する好みの印象を選択部分として選択させるだけで、好みの印象に最も近い印象の楽曲を判別することができる。よってデータ記録再生装置1は、好みの印象の楽曲を容易にかつ的確に選択させることができる。
またデータ記録再生装置1は、ユーザにより3次元空間画像TDIを回転させて当該3次元空間画像TDIを見るための視点を変更するように指示されたとき、かかる指示に応じて3次元空間画像TDIを、その変更指示された視点から見たように回転させて2次元平面上に投影した2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換し、これをディスプレイ22に表示するようにした。従ってデータ記録再生装置1は、3次元空間画像TDIを何れかの視点から見た2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDIに変換したとき、少なくとも2つの楽曲表示子SIが視線の方向に沿って前後に並び、後側の楽曲表示子SIが手前の楽曲表示子SIの陰に隠れて見えなくても、かかる3次元空間画像TDIを回転させ視点を変更することにより、何れの楽曲表示子SIもユーザに見せることができる。これによりデータ記録再生装置1は、楽曲選択画像SDI内の楽曲表示子SIに対する3次元的な配置位置により、どのような印象の楽曲が選択可能かをもれなく認識させることができると共に、ユーザの好みの印象を3次元空間画像TDIに対するどのような視点からも選択させることができる。
そしてデータ記録再生装置1は、3次元空間画像TDIの基準となる3軸も所定の視点から見た投影軸画像AXとし楽曲選択画像SDIの一部として表示するようにした。これによりデータ記録再生装置1は、3次元空間画像TDIをいずれの方向から見た楽曲選択画像SDIとして表示したときでも、当該楽曲選択画像SDI内の投影軸画像AXにより、個々の楽曲表示子SIの示す楽曲がどのような印象であるかを容易に認識させることができる。これに加えてデータ記録再生装置1は、ユーザにより楽曲選択画像SDIに対する拡大表示や縮小表示が要求させると、これに応じてディスプレイ22に対し楽曲選択画像SDIを拡大表示や縮小表示するようにした。これによりデータ記録再生装置1は、個々の楽曲表示子SIをユーザの認識し易い好みの大きさに変更して楽曲選択画像SDIを提示することができる。
さらにデータ記録再生装置1は、ユーザにより楽曲選択画像SDI上で任意に選択された一点を3次元空間画像TDI内の展開選択位置P0に展開し、かかる展開選択位置P0と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI1に対応する楽曲を選択楽曲として判別すると共に、展開選択位置P0と他の楽曲表示子SI2乃至SInとの空間距離とに応じて、当該選択楽曲に対応する楽曲表示SI1の周囲に存在する複数の楽曲表示子SI2乃至SImに対応する複数の楽曲を、それぞれユーザの好みの印象に応じて選択される可能性の著しく高い選択候補の候補楽曲として判別するようにした。従ってデータ記録再生装置1は、ユーザの好みの印象に極力近い印象の複数の楽曲も容易にかつ的確に選択させることができる。そしてデータ記録再生装置1は、楽曲選択画像SDI上で選択楽曲を示す楽曲表示子SI1を他の複数の楽曲表示子SI2乃至SInとは異なる表示状態にすると共に、複数の候補楽曲に対応する複数の楽曲表示子SI2乃至SImも他の複数の楽曲表示子SInとは異なる表示状態にするようにした。これによりデータ記録再生装置1は、楽曲選択画像SDI上でユーザによって選択された選択楽曲と、その選択により選択候補となった複数の候補楽曲とをそれぞれ他とは異なる表示状態の複数の楽曲表示子SI1乃至SImとして、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲の印象と共にユーザに提示することができる。
またデータ記録再生装置1は、ユーザによる操作に応じて楽曲選択画像SDI上でカーソルCuを任意に移動させ、移動中のカーソルCuが楽曲表示子SI上に重なったとき、当該カーソルCuの重なった楽曲表示子SIに対応する楽曲の楽曲情報を指示楽曲情報表示部40に表示するようにした。これによりデータ記録再生装置1は、楽曲選択画像SDI上で楽曲表示子SIとして提示している楽曲が何と言う楽曲であるかを的確に通知することができる。このためデータ記録再生装置1は、ユーザが選択楽曲を選択するとき、かかる選択楽曲やこれと印象の似ている候補楽曲が何と言う楽曲であるかを的確に紹介することができる。さらにデータ記録再生装置1は、選択楽曲及び複数の候補楽曲を判別したとき、これらを順次再生するようにした。これによりデータ記録再生装置1は、ユーザに対し選択楽曲や候補楽曲を実際に聴かせて印象を確認させることができる。そしてデータ記録再生装置1は、この際、選択楽曲及び複数の候補楽曲のさび部分を連続して再生することで、これら選択楽曲及び複数の候補楽曲の印象を短時間でほぼ確実に確認させることができる。さらにデータ記録再生装置1は、選択楽曲及び複数の候補楽曲を判別したとき、ユーザによりプレイリスト50の作成が要求されると、これに応じて当該選択楽曲及び複数の候補楽曲を登録したプレイリスト50を作成するようにした。従ってデータ記録再生装置1は、ユーザの選択した楽曲をその選択した時点以降もプレイリスト50に従って再生して楽しませることができる。
なお上述した実施の形態においては、図7について上述したように、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0と最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ予め選定された基準選択数の楽曲表示子SI1乃至SImを選択し、これら選択した基準選択数の楽曲表示子SI1乃至SImにそれぞれ対応する楽曲のうち展開選択位置P0と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI1に対応する楽曲を選択楽曲であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI2乃至SImに対応する複数の楽曲を候補楽曲であると判別するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図17(A)に示すように、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0を中心とする所定半径r1の球状の選択範囲SA10内に存在する全ての楽曲表示子SI1乃至SImを選択し、これら選択した楽曲表示子SI1乃至SImにそれぞれ対応する楽曲のうち例えば展開選択位置P0と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI1に対応する楽曲を選択楽曲であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI2乃至SIpに対応する複数の楽曲を候補楽曲であると判別するようにしても良い。また図17(B)に示すように、データ記録再生装置1では、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0を通る視線上で視点から最も遠い(又は展開選択位置P0から予め選定された所定距離だけ奥の)選択位置P1と最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ基準選択数の楽曲表示子SI10乃至SIqを選択し(又は、選択位置P1を中心とする所定半径の球状の選択範囲内に存在する全ての楽曲表示子SIを選択し)、これら選択した基準選択数の楽曲表示子SI10乃至SIqにそれぞれ対応する楽曲のうち選択位置P1と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI10に対応する楽曲を選択楽曲であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI11乃至SIqに対応する複数の楽曲を候補楽曲であると判別するようにしても良い。
これに加えて図18(A)及び(B)に示すように、データ記録再生装置1では、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0と通る視線を中心軸SL1とした所定半径r2の円筒状の選択範囲SA11内に存在する全ての楽曲表示子SI1乃至SIrを選択し、これら選択した楽曲表示子SI1乃至SIrにそれぞれ対応する楽曲のうち例えば中心軸SL1と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI2に対応する楽曲を選択楽曲であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI1乃至SIrに対応する複数の楽曲を候補楽曲であると判別するようにしても良いし、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0を通る視線を選択基準線SL2とし当該選択基準線SL2と最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ基準選択数の楽曲表示子SI1乃至SIsを選択し、これら選択した基準選択数の楽曲表示子SI1乃至SIsにそれぞれ対応する楽曲のうち選択基準線SL2と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI16に対応する楽曲を選択楽曲であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI2乃至SIsに対応する複数の楽曲を候補楽曲であると判別するようにしても良い。さらに図19に示すように、データ記録再生装置1では、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0を通る視線を選択基準線SL2とし当該選択基準線SL2上に位置する楽曲表示子SI20乃至SItを選択し、これら選択した基準選択数の楽曲表示子SI20乃至SItにそれぞれ対応する楽曲のうち展開選択位置P0と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI20に対応する楽曲を選択楽曲であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI21乃至SItに対応する複数の楽曲を候補楽曲であると判別するようにしても良い。
さらにまたデータ記録再生装置1は、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0や選択位置P1を基準として複数の候補楽曲を選択するようにした場合について述べたが、当該展開選択位置P0や選択位置P1を基準として1つの選択楽曲を選択した後、その選択楽曲を示す楽曲表示子SIを基準として(すなわち、かかる楽曲表示子SIと距離の近い、又は当該楽曲表示子SIを中心とした選択範囲内の)複数の候補楽曲を選択するようにしても良い。データ記録再生装置1では、このようにしても楽曲の印象を表す3種類の項目のうち少なくとも2種類の項目をユーザの好みとほぼ一致させ、当該ユーザの好みの印象に極力近い印象の楽曲を選択することができる。
また上述した実施の形態においては、3次元空間画像TDI内であたかも展開選択位置P0を中心とした円状の選択範囲内SA1乃至SA5に存在する楽曲表示子SIを選択し、当該選択した楽曲表示子SIに対応する楽曲を選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば3次元空間画像TDI内であたかも展開選択位置P0を中心とするXY平面、YZ平面及びZX平面のいずれかと平行な円状のような種々の形状の選択範囲内に存在する楽曲表示子SIを選択し、当該選択した楽曲表示子SIに対応する楽曲を選択楽曲及び複数の候補楽曲として判別するようにしても良い。さらにまたデータ記録再生装置1では、2次元平面画像でなる楽曲選択画像SDI上で選択部分の位置を基準にして選択楽曲及び複数の候補楽曲を判別するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、図7について上述したように、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0と最も近い位置のものから順に遠い位置のものへ予め選定された基準選択数の楽曲表示子SI1乃至SImを選択し、これら選択した基準選択数の楽曲表示子SI1乃至SImにそれぞれ対応する楽曲のうち展開選択位置P0と最も近い位置の1つの楽曲表示子SI1に対応する楽曲を選択楽曲であると判別すると共に、残りの複数の楽曲表示子SI2乃至SImに対応する複数の楽曲を候補楽曲であると判別するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、3次元空間画像TDI内で展開選択位置P0と最も近い位置の楽曲表示子SIに対応する楽曲を選択楽曲としてのみ判別し(すなわち、候補楽曲を判別せずに)、又は展開選択位置P0を基準として複数の楽曲表示子SIを選択し、これら選択した複数の楽曲表示子SIにそれぞれ対応する楽曲を全て選択楽曲であると判別するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、ユーザに対し楽曲選択画像SDI上で任意に一点を選択部分として選択させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ユーザに対し楽曲選択画像SDI上で任意に円形等の所定形状の領域を選択部分として選択させるようにしても良い。ところでデータ記録再生装置1では、例えばユーザにより楽曲選択画像SDI上でカーソルCuの移動軌跡に応じて任意に円や楕円、四角のような種々の枠が描かれた場合、かかる枠内に存在する楽曲表示子SIを選択し、当該選択した楽曲表示子SIに対応する楽曲を全て選択楽曲として判別するようにしても良い。そしてデータ記録再生装置1では、このようにユーザの描いた枠により複数の選択楽曲を判別した場合、これら複数の選択楽曲を全て登録したプレイリストを作成するようにしても良い。このようにすれば、データ記録再生装置1では、ユーザに対し自己の好みの印象に応じてプレイリストに登録したい印象の楽曲を自由に選択させることができる。
さらに上述した実施の形態においては、ハードディスクドライブ16に記録した複数の楽曲データを分析することにより、これら楽曲データに基づく楽曲毎の印象を表すための速さ、音色及び年代のような3種類の項目それぞれを数値化して第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEを得るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、3種類の項目を数値化するようにすれば、楽曲毎の印象を表すためのテンポ、明るさのような曲調、爽快さのような雰囲気のように、種々の組み合わせの3種類の項目それぞれを数値化して第1乃至第3の印象項目値を得るようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、データ記録再生装置1が楽曲選択画像SDIを生成し、これを当該データ記録再生装置1における楽曲の再生に利用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばネットワークNT上の楽曲配信サーバにおいて楽曲選択画像SDIの楽曲選択画像データを生成してデータ記録再生装置1に提供すると共に、かかるデータ記録再生装置1からの視点変更要求に応じて楽曲選択画像SDIを更新して楽曲選択画像データとして提供し、当該データ記録再生装置1がその楽曲選択画像データに基づく楽曲選択画像SDIを利用して配信リストを作成して楽曲の取得(すなわち、ダウンロード)に利用するようにしても良いし、データ記録再生装置1に接続される外部機器で楽曲を再生するときのプレイリストを作成するために利用するようにしても良い。ところでデータ記録再生装置1では、外部の例えば楽曲配信サーバから3次元空間画像TDIの3次元空間画像データを取得し、当該3次元空間画像データに基づく3次元空間画像TDIを楽曲選択画像SDIに変換するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、ROM12に予め記憶した楽曲選択プログラムに従って図15について上述した楽曲選択処理手順RT1を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成の楽曲選択プログラムが格納されたプログラム格納媒体をデータ記録再生装置1にインストールすることにより楽曲選択処理手順RT1を実行するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、本発明によるコンテンツ選択装置を、図1乃至図19について上述したデータ記録再生装置1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンピュータや携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistance )、ゲーム機器等の情報処理装置、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダやハードディスクレコーダ等の記録再生装置等のように、この他種々の構成のコンテンツ選択装置に広く適用することができる。
さらに上述した実施の形態においては、コンテンツとして、図1乃至図19について上述した楽曲を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、写真画像や、映画のような動画像、ゲームプログラム等のように、この他種々のコンテンツを広く適用することができる。
さらに上述した実施の形態においては、コンテンツ毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEを3次元空間座標とし、複数の当該3次元空間座標にそれぞれコンテンツを示すコンテンツ表示子が配置された3次元空間画像を、所定の視点から見た2次元平面画像でなるコンテンツ選択画像に変換する画像変換部として、図1乃至図19について上述した中央処理ユニット10を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンテンツ毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1、第2及び第3の印象項目値SP、EL及びNEを3次元空間座標とし、複数の当該3次元空間座標にそれぞれコンテンツを示すコンテンツ表示子が配置された3次元空間画像を、所定の視点から見た2次元平面画像でなるコンテンツ選択画像に変換するハードウェア構成の画像変換回路等のように、この他種々の画像変換部を広く適用することができる。
さらに上述した実施の形態においては、表示部に表示されたコンテンツ選択画像上で選択部分を任意に選択させるための選択部として、図1乃至図19について上述した操作キー14を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、マウスのようなポインティングデバイスのように、この他種々の選択部を広く適用することができる。
さらに上述した実施の形態においては、選択部を介してコンテンツ選択画像上で任意に選択された選択部分の位置と、複数のコンテンツ表示子の配置位置とに基づいて複数のコンテンツの中から任意に選択された選択コンテンツを判別する判別部として、図1乃至図19について上述した中央処理ユニット10を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、選択部を介してコンテンツ選択画像上で任意に選択された選択部分の位置と、複数のコンテンツ表示子の配置位置とに基づいて複数のコンテンツの中から任意に選択された選択コンテンツを判別するハードウェア構成の選択回路等のように、この他種々の選択部を広く適用することができる。
本発明は、データ記録再生装置や楽曲配信サーバ、パーソナルコンピュータ等のコンテンツ選択装置に利用することができる。
本発明によるデータ記録再生装置の回路構成の一実施の形態を示すブロック図である。 楽曲の印象を示すための3種類の項目を示す略線図である。 楽曲分析情報を示す略線図である。 3次元空間画像の構成を示す略線図である。 楽曲検索画面の構成を示す略線図である。 3次元空間画像の回転の説明に供する略線図である。 楽曲の選択の説明に供する略線図である。 選択楽曲及び候補楽曲の提示の説明に供する略線図である。 楽曲検索画面による楽曲の検索結果の提示の説明に供する略線図である。 プレイリストの構成を示す略線図である。 第1の処理手法によるプレイリストの内容更新(1)の説明に供する略線図である。 第1の処理手法によるプレイリストの内容更新(2)の説明に供する略線図である。 第2の処理手法によるプレイリストの内容更新の説明に供する略線図である。 第3の処理手法によるプレイリストの内容更新の説明に供する略線図である。 楽曲選択処理手順を示すフローチャートである。 リスト修正処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態による楽曲の選択(1)の説明に供する略線図である。 他の実施の形態による楽曲の選択(2)の説明に供する略線図である。 他の実施の形態による楽曲の選択(3)の説明に供する略線図である。
符号の説明
1……データ記録再生装置、10……中央処理ユニット、14……操作キー、22……ディスプレイ、50……プレイリスト、AX……投影軸画像、EL……第2の印象項目値、NE……第3の印象項目値、SDI……楽曲選択画像、SI……楽曲表示子、SP……第1の印象項目値、TDI……3次元空間画像、RT1……楽曲選択処理手順。

Claims (15)

  1. 複数のコンテンツの中から任意に選択コンテンツを選択させるコンテンツ選択方法であって、
    上記コンテンツ毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1乃至第3の印象項目値を3次元空間座標とし、複数の当該3次元空間座標にそれぞれ上記コンテンツを示すコンテンツ表示子が配置された3次元空間画像を、所定の視点から見た2次元平面画像でなるコンテンツ選択画像に変換する画像変換ステップと、
    上記コンテンツ選択画像を表示する表示ステップと、
    上記表示した上記コンテンツ選択画像上で任意に選択された選択部分の位置と、複数の上記コンテンツ表示子の配置位置とに基づいて複数の上記コンテンツの中から任意に選択された上記選択コンテンツを判別する判別ステップと
    を具えることを特徴とするコンテンツ選択方法。
  2. 上記画像変換ステップは、
    上記3次元空間画像を回転させて上記視点を変更するように指示されたとき、当該指示に応じて上記3次元空間画像を、上記変更された上記視点から見た上記コンテンツ選択画像に変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  3. 上記画像変換ステップは、
    上記3次元空間画像と共に当該3次元空間画像の形成基準である互いに直交する3軸も合わせて上記視点から見た上記2次元平面画像でなる上記コンテンツ選択画像に変換する
    ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ選択方法。
  4. 上記判別ステップは、
    上記選択部分の位置と、上記コンテンツ表示子の上記配置位置との距離に基づいて上記選択コンテンツを判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  5. 上記判別ステップは、
    上記選択コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子から所定の一定距離以内に存在する他の上記コンテンツ表示子に対応する上記コンテンツを選択候補の候補コンテンツとして判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  6. 上記選択コンテンツと上記候補コンテンツとを順次再生するための再生リストを作成するリスト作成ステップ
    を具えることを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ選択方法。
  7. 上記判別ステップは、
    上記選択コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子から順次距離の近い所定数の他の上記コンテンツ表示子に対応する上記コンテンツを選択候補の候補コンテンツとして判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  8. 上記選択コンテンツと上記候補コンテンツとを順次再生するための再生リストを作成するリスト作成ステップ
    を具えることを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ選択方法。
  9. 複数の上記コンテンツを順次再生するための再生リストを作成するリスト作成ステップ
    を具え、
    上記判別ステップは、
    上記表示した上記コンテンツ選択画像上で任意に選択された選択部分としての枠の位置と、複数の上記コンテンツ表示子の配置位置とに基づいて、上記コンテンツ選択画像上で上記枠内に存在する複数の上記コンテンツ表示子に対応する複数の上記コンテンツを任意に選択された複数の上記選択コンテンツとして判別し、
    上記リスト作成ステップは、
    複数の上記選択コンテンツを順次再生するための上記再生リストを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  10. 上記表示ステップは、
    上記コンテンツ選択画像に対する拡大表示及び縮小表示の指示に応じて、上記表示した上記コンテンツ選択画像を拡大表示及び縮小表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  11. 上記コンテンツ毎の任意に選定された上記3種類の項目それぞれを数値化して上記第1乃至第3の印象項目値でなる上記3次元空間座標を求め、複数の当該3次元空間座標にそれぞれ上記コンテンツ表示子を配置した3次元空間画像を生成する3次元空間画像生成ステップ
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  12. 外部との通信により上記3次元空間画像の3次元空間画像データを受信する画像データ受信ステップと、
    上記表示した上記コンテンツ選択画面上で、上記選択コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子周辺の所定のコンテンツ表示子に対応する上記コンテンツを選択候補の候補コンテンツとし、上記選択コンテンツと上記候補コンテンツとを順次再生するための再生リストを作成するリスト作成ステップと、
    外部との通信により上記再生リストの再生リストデータを送信するリストデータ送信ステップと
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  13. 上記判別ステップは、
    上記表示した上記コンテンツ選択画面上で、上記選択コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子を他の上記コンテンツ表示子とは異なる表示色で表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ選択方法。
  14. 上記判別ステップは、
    上記表示した上記コンテンツ選択画面上で、上記選択コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子周辺の他の上記コンテンツ表示子に対応する上記コンテンツを選択候補の候補コンテンツとして判別し、当該候補コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子を、上記選択コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子とは異なる表示色で表示すると共に、上記候補コンテンツに対応する上記コンテンツ表示子の周囲の上記コンテンツ表示子とも異なる表示色で表示する
    ことを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ選択方法。
  15. 複数のコンテンツの中から任意に選択コンテンツを選択させるコンテンツ選択装置であって、
    上記コンテンツ毎の印象を表すための3種類の項目それぞれを数値化して得られる第1乃至第3の印象項目値を3次元空間座標とし、複数の当該3次元空間座標にそれぞれ上記コンテンツを示すコンテンツ表示子が配置された3次元空間画像を、所定の視点から見た2次元平面画像でなるコンテンツ選択画像に変換する画像変換部と、
    上記画像変換部により生成された上記コンテンツ選択画像を表示する表示部と、
    上記表示部に表示された上記コンテンツ選択画像上で選択部分を任意に選択させるための選択部と、
    上記選択部を介して上記コンテンツ選択画像上で任意に選択された上記選択部分の位置と、複数の上記コンテンツ表示子の配置位置とに基づいて複数の上記コンテンツの中から任意に選択された上記選択コンテンツを判別する判別部と
    を具えることを特徴とするコンテンツ選択装置。
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