JP2007171010A - 分岐判断装置及び車両用ナビゲーションシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】路面に白線が引かれていない状況や路面に引かれている白線が不鮮明な状況であっても、自車両がいずれの分岐道路に進行したかを適切に判断する。
【解決手段】分岐判断装置2は、自車両進行方向を撮影する車載カメラ5により連続的または間欠的に撮影された映像を分析して映像内での目標物の相対位置の変化を検出し、その検出された映像内での目標物の相対位置の変化を判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する。例えば幹線道路から右前方向に支線道路が敷設されており分岐点に目標物が存在している状況であれば、自車両が分岐点を通過した後に映像内での目標物の相対位置が右側から左側に移動していれば、自車両が分岐点を通過して支線道路に進行した(右折した)と判断できる。
【選択図】図1
【解決手段】分岐判断装置2は、自車両進行方向を撮影する車載カメラ5により連続的または間欠的に撮影された映像を分析して映像内での目標物の相対位置の変化を検出し、その検出された映像内での目標物の相対位置の変化を判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する。例えば幹線道路から右前方向に支線道路が敷設されており分岐点に目標物が存在している状況であれば、自車両が分岐点を通過した後に映像内での目標物の相対位置が右側から左側に移動していれば、自車両が分岐点を通過して支線道路に進行した(右折した)と判断できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する分岐判断装置及び前記分岐判断装置と車両用ナビゲーション装置とを備えてなる車両用ナビゲーションシステムに関する。
自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する分岐判断装置として、路面に通行区分帯として引かれている白線を検出して判断するものが供されている(例えば特許文献1参照)。
特開平11−232467号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載されているものでは、路面に白線が引かれている状況を前提としているので、路面に白線が引かれていない状況や路面に引かれている白線が不鮮明な状況では自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断することができないという問題がある。また、分岐を判断するために特別なデータをデータベースに追加する必要があり、膨大な調査が必要であるという問題もある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、特別なデータを必要とすることなく、また、路面に白線が引かれていない状況や路面に引かれている白線が不鮮明な状況であっても、自車両がいずれの分岐道路に進行したかを適切に判断することができる分岐判断装置及び車両用ナビゲーション装置を提供することにある。
請求項1に記載した分岐判断装置によれば、映像分析手段は、自車両進行方向を撮影する撮影手段により連続的または間欠的に撮影された映像を分析して映像内での目標物の相対位置の変化を検出し、分岐判断手段は、映像分析手段により検出された映像内での目標物の相対位置の変化を判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する。
これにより、例えば幹線道路から右前方向に支線道路が敷設されており分岐点に目標物(例えば建物、看板及び樹木など)が存在している状況であれば、自車両が幹線道路を分岐点に向かって走行している場合では目標物の映像内での相対位置は右側となり、その後、自車両が幹線道路から分岐点を通過して支線道路に移動すれば(支線道路を走行すれば)、自車両が目標物を左側に見て走行することになるので、目標物の映像内での相対位置は右側から左側に移動することになり、一方、自車両が幹線道路から分岐点を通過して支線道路に移動することがなければ(幹線道路を継続して走行すれば)、自車両が目標物を右側に見て走行することになるので、目標物の映像内での相対位置は右側から左側に移動することはなく右側に留まることになる。
したがって、このような映像内での目標物の相対位置の変化を判断し、自車両が分岐点を通過した後に映像内での目標物の相対位置が右側から左側に移動していれば、自車両が分岐点を通過して支線道路に進行した(右折した)と判断することができ、一方、自車両が分岐点を通過した後に映像内での目標物の相対位置が右側から左側に移動していなく右側に留まっていれば、自車両が分岐点を通過して幹線道路に進行した(直進した)と判断することができる。この場合、路面に白線が引かれていることを前提としないので、従来のものとは異なって、特別なデータを必要とすることなく、また、路面に白線が引かれていない状況や路面に引かれている白線が不鮮明な状況であっても、自車両がいずれの分岐道路に進行したかを適切に判断することができる。
請求項2に記載した分岐判断装置によれば、映像分析手段は、自車両から目標物までの距離と自車両の車速との関係から映像内での目標物が固定状態の目標物であるか否かを判断する。これにより、例えば自車両が分岐点に接近する場合に自車両から目標物までの距離が車速に応じて規則的に順次短くなっている場合であれば、目標物が固定状態の目標物であると判断することができ、固定状態の目標物を基準とすることにより、自車両がいずれの分岐道路に進行したかをより確実に判断することができ、信頼性を高めることができる。
請求項3に記載した分岐判断装置によれば、分岐判断手段は、自車両の操舵をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する。これにより、例えば幹線道路から右前方向に支線道路が敷設されており分岐点に目標物が存在している状況であれば、例えば分岐点を通過するタイミングで右方向への規定量以上の操舵があれば、自車両が分岐点を通過して支線道路に進行した(右折した)とより確実に判断することができ、一方、分岐点を通過するタイミングで右方向への規定量以上の操舵がなければ、自車両が分岐点を通過して幹線道路に進行した(直進した)とより確実に判断することができ、信頼性を高めることができる。
請求項4に記載した分岐判断装置によれば、分岐判断手段は、地図情報記憶手段に記憶されている地図情報から自車両が走行している道路の形状をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する。これにより、例えば自車両が曲線道路を走行しており、その曲線箇所に目標物があれば、分岐点がなくとも必然的に映像内での目標物の相対位置が一方側から他方側に移動することから、このような場合に分岐判断することを未然に回避することができる。
請求項5に記載した車両用ナビゲーションシステムによれば、分岐判断装置は、自車両がいずれの分岐道路に進行したかを表す判断結果を車両用ナビゲーション装置に出力し、車両用ナビゲーション装置は、現在位置をマップマッチングしたマップマッチング結果及び分岐判断装置から入力された判断結果に基づいて現在位置マークを該当する分岐道路上に表示する。これにより、分岐検出の精度を高めることができ、自車両がいずれかの分岐道路に進行したかをユーザに適切に知らせることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、車両用ナビゲーションシステム1の全体構成を機能ブロック図として示している。車両用ナビゲーションシステム1は、分岐判断装置2と車両用ナビゲーション装置3とから構成されている。分岐判断装置2は、映像分析部21(本発明でいう映像分析手段)、分岐判断部22(本発明でいう分岐判断手段)及び外部インタフェース部23を備えて構成されている。
車載カメラ5(本発明でいう撮影手段)は、自車両前方(自車両が前進しているときの進行方向)を連続的または間欠的に撮影し、その撮影した映像を映像分析部21に出力する。映像分析部21は、車載カメラ5から映像が入力されると、その入力された映像を分析して映像内での目標物(障害物)の相対位置の変化を検出する。また、映像分析部21は、距離測定器6から自車両から目標物までの距離を表す距離情報が入力されると共に車速検出器7から自車両の車速を表す車速情報が入力される。
分岐判断部22は、映像分析部21により検出された映像内での目標物の相対位置の変化を判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する。また、分岐判断部22は、操舵検出器8から自車両の操舵を表す操舵情報が入力される。外部インタフェース部23は、車両用ナビゲーション装置3との通信を制御する。
車両用ナビゲーション装置3は、制御部31、位置検出部32、地図情報記憶部33(本発明でいう地図情報記憶手段)、操作スイッチ部34、通信装置35、VICS受信機36、音声出力装置37、表示装置38(本発明でいう表示手段)、メモリ39、音声認識ユニット40、リモコンセンサ41及び外部インタフェース部42を備えて構成されている。
制御部31は、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース、これらを接続するバスなど(いずれも図示せず)を備えて構成されており、車両用ナビゲーション装置3の動作全般を制御する。位置検出部32は、Gセンサ32a、ジャイロスコープ32b、距離センサ32c及びGPS受信機32dから構成されており、自車両の現在位置を検出する。地図情報記憶部33は、例えばDVD−ROMなどの記録媒体から転送された地図情報や例えば地図情報配信サーバからネットワークを介して通信装置35に受信された地図情報を記憶する。この場合、記録媒体は、例えばHDDやメモリカードなどであっても良い。
操作スイッチ部34は、表示装置38の周辺に配置されたメカニカルスイッチや表示装置38の例えばカラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチスイッチなどから構成されている。通信装置35は、各種サーバとの間でネットワークを介して無線通信を行う。VICS受信機36は、外部からVICS情報を受信する。音声出力装置37は、例えば現在位置から目的地までの経路案内を行うための音声ガイダンスなどを出力する。表示装置38は、例えばカラー液晶ディスプレイから構成されており、自車両の現在位置を表す現在位置マークを地図情報の道路上に表示する。尚、表示装置38は、有機ELやプラズマディスプレイなどから構成されていても良い。
メモリ39は、例えば着脱可能なフラッシュメモリカードなどにより構成されている。音声認識ユニット40は、ユーザが音声を発したことに応じてマイクロホンから入力された音声を音声認識アルゴリズムに基づいて解析する。リモコンセンサ41は、操作リモコンからの操作信号を電波により受信して制御部31へ出力する。外部インタフェース部42は、分岐判断装置2との通信を制御する。
次に、上記した構成の作用について、図2ないし図4を参照して説明する。ここで、図2は、分岐判断装置2が行う処理をフローチャートとして示している。
分岐判断装置2において、映像分析部21は、車載カメラ5により撮影された映像を分析して自車両から所定距離以内での目標物を検出する(ステップS1)。次いで、映像分析部21は、自車両から所定距離以内での目標物の検出に成功すると(ステップS1にて「YES」)、その検出に成功した目標物に映像内での相対位置を表すマークを付加する(ステップS2)。そして、映像分析部21は、その検出に成功した目標物の映像内での相対位置が水平方向(左右方向)に所定距離以上変化したか否かを判定すると共に(ステップS3)、その検出に成功した目標物が映像内に存在しているか否かを判定する(ステップS4)。
分岐判断装置2において、映像分析部21は、車載カメラ5により撮影された映像を分析して自車両から所定距離以内での目標物を検出する(ステップS1)。次いで、映像分析部21は、自車両から所定距離以内での目標物の検出に成功すると(ステップS1にて「YES」)、その検出に成功した目標物に映像内での相対位置を表すマークを付加する(ステップS2)。そして、映像分析部21は、その検出に成功した目標物の映像内での相対位置が水平方向(左右方向)に所定距離以上変化したか否かを判定すると共に(ステップS3)、その検出に成功した目標物が映像内に存在しているか否かを判定する(ステップS4)。
ここで、映像分析部21は、その検出に成功した目標物が映像内に存在している状態で目標物の映像内での相対位置が水平方向に所定距離以上変化すれば(ステップS3にて「YES」)、分析結果として目標物の映像内での相対位置が水平方向に所定距離以上変化した旨を分岐判断部22に出力する。そして、分岐判断部22は、映像分析部21から分析結果が入力されると、その入力された分析結果を判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する(ステップS5)。
具体的に説明すると、図3に示すように、例えば幹線道路から右前方向に支線道路が敷設されており分岐点に目標物(例えば建物、看板及び樹木など)が存在している場合を例にして説明すると、自車両が幹線道路を分岐点に向かって走行している場合では(「P0」参照)、車載カメラ5により撮影された映像は、図4(a)に示すように、目標物が右側位置している映像となる。その後、自車両が幹線道路から分岐点を通過して支線道路に移動すれば(支線道路を走行すれば(「P1」参照))、自車両が目標物を左側に見て走行することになるので、車載カメラ5により撮影された映像は、図4(b)に示すように、目標物の相対位置が右側から左側に移動した映像となる。一方、自車両が幹線道路から分岐点を通過して支線道路に移動することがなければ(幹線道路を継続して走行すれば(「P2」参照))、自車両が目標物を右側に見て走行することになるので、車載カメラ5により撮影された映像は、図4(c)に示すように、目標物の相対位置が右側から左側に移動することなく右側に留まった映像となる。
したがって、分岐判断部22は、自車両が分岐点を通過した後に映像内での目標物の相対位置が右側から左側に所定距離以上移動していれば、自車両が分岐点を通過して支線道路に進行した(右折した)と判断し、一方、自車両が分岐点を通過した後に映像内での目標物の相対位置が右側から左側に所定距離以上移動していなく右側に留まっていれば、自車両が分岐点を通過して幹線道路に進行した(直進)と判断する。
そして、分岐判断部22は、このようにして判断した判断結果を外部インタフェース部23から車両用ナビゲーション装置3に出力し(ステップS6)、上記したステップS1に戻る。車両用ナビゲーション装置3において、制御部31は、分岐判断装置2から判断結果が外部インタフェース部42に入力されると、現在位置をマップマッチングしたマップマッチング結果及び分岐判断装置2から入力された判断結果に基づいて、現在位置マークを地図情報記憶部33から読出した地図の該当する分岐道路上に表示させる。
これに対して、映像分析部22は、目標物の映像内での相対位置が水平方向に所定距離以上変化することなく目標物が映像内に存在しなくなれば(ステップS4にて「NO」)、対象とする目標物に付加したマークを解除し(ステップS7)、上記したステップS1に戻る。
ところで、上記した構成では、映像分析部21において、距離測定器6から距離情報が入力されると共に車速検出器7から車速情報が入力されることから、自車両から目標物までの距離及び自車両の車速との関係から映像内での目標物が固定状態の目標物であるか否かを判断するように構成しても良い。また、分岐判断部22において、操舵検出器8から操舵情報が入力されることから、自車両の操舵をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断するように構成しても良いし、また、車両用ナビゲーション装置3の地図情報記憶部33に記憶されている地図情報から自車両が走行している道路の形状をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断するように構成しても良い。
また、以上は、幹線道路から右前方向に支線道路が敷設されている場合を説明したが、幹線道路から左前方向に支線道路が敷設されている場合や、幹線道路から複数の支線道路が敷設されている場合(3分岐の場合)も、上記した処理と同様の原理で自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断することができる。
以上に説明したように本実施形態によれば、分岐判断装置2において、車載カメラ5により撮影された映像を分析して映像内での目標物の相対位置の変化を検出し、その検出した映像内での目標物の相対位置の変化を判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断するように構成したので、路面に白線が引かれていることを前提としないことから、特別なデータを必要とすることなく、また、路面に白線が引かれていない状況や路面に引かれている白線が不鮮明な状況であっても、自車両がいずれの分岐道路に進行したかを適切に判断することができる。
また、自車両から目標物までの距離と自車両の車速との関係から映像内での目標物が固定状態の目標物であるか否かを判断するように構成すれば、例えば自車両が分岐点に接近する場合に自車両から目標物までの距離が車速に応じて規則的に順次短くなっている場合であれば、目標物が固定状態の目標物であると判断することができ、固定状態の目標物を基準とすることにより、自車両がいずれの分岐道路に進行したかをより確実に判断することができ、信頼性を高めることができる。
また、自車両の操舵をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する予に構成すれば、例えば分岐点を通過するタイミングで右方向への規定量以上の操舵があれば、自車両が分岐点を通過して支線道路に進行した(右折した)とより確実に判断することができ、一方、分岐点を通過するタイミングで右方向への規定量以上の操舵がなければ、自車両が分岐点を通過して幹線道路に進行した(直進した)とより確実に判断することができ、信頼性を高めることができる。
さらに、自車両が走行している道路の形状をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断するように構成すれば、例えば自車両が曲線道路を走行しており、その曲線箇所に目標物があれば、分岐点がなくとも必然的に映像内での目標物の相対位置が一方側から他方側に移動することから、このような場合に分岐判断することを未然に回避することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
分岐判断装置と車両用ナビゲーション装置とが別体の構成に限らず、車載カメラが車両用ナビゲーション装置に接続されると共に分岐判断装置の機能が車両用ナビゲーション装置に組込まれた構成であっても良い。
複数の車載カメラによるステレオ視の手法で自車両から目標物までの距離を測定する構成であっても良い。
分岐判断装置と車両用ナビゲーション装置とが別体の構成に限らず、車載カメラが車両用ナビゲーション装置に接続されると共に分岐判断装置の機能が車両用ナビゲーション装置に組込まれた構成であっても良い。
複数の車載カメラによるステレオ視の手法で自車両から目標物までの距離を測定する構成であっても良い。
図面中、1は車両用ナビゲーションシステム、2は分岐判断装置、3は車両用ナビゲーション装置、5は車載カメラ(撮影手段)、21は映像分析部(映像分析手段)、22は分岐判断部(分岐判断手段)、33は地図情報記憶部(地図情報記憶手段)である。
Claims (5)
- 自車両進行方向を撮影する撮影手段により連続的または間欠的に撮影された映像を分析して映像内での目標物の相対位置の変化を検出する映像分析手段と、
前記映像分析手段により検出された映像内での目標物の相対位置の変化を判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断する分岐判断手段とを備えたことを特徴とする分岐判断装置。 - 請求項1に記載した分岐判断装置において、
前記映像分析手段は、自車両から目標物までの距離と自車両の車速との関係から映像内での目標物が固定状態の目標物であるか否かを判断することを特徴とする分岐判断装置。 - 請求項1または2に記載した分岐判断装置において、
前記分岐判断手段は、自車両の操舵をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断することを特徴とする分岐判断装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載した分岐判断装置において、
前記分岐判断手段は、地図情報記憶手段に記憶されている地図情報から自車両が走行している道路の形状をも判断して自車両がいずれの分岐道路に進行したかを判断することを特徴とする分岐判断装置。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載した分岐判断装置と、現在位置マークを道路上に表示する車両用ナビゲーション装置とを備え、
前記分岐判断装置は、自車両がいずれの分岐道路に進行したかを表す判断結果を前記車両用ナビゲーション装置に出力し、
前記車両用ナビゲーション装置は、現在位置をマップマッチングしたマップマッチング結果及び前記分岐判断装置から入力された判断結果に基づいて現在位置マークを該当する分岐道路上に表示することを特徴とする車両用ナビゲーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005369634A JP2007171010A (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | 分岐判断装置及び車両用ナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005369634A Pending JP2007171010A (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | 分岐判断装置及び車両用ナビゲーションシステム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013076829A1 (ja) * | 2011-11-22 | 2015-04-27 | 株式会社日立製作所 | 自律移動システム |
JP2017531268A (ja) * | 2014-10-14 | 2017-10-19 | トヨタ モーター ヨーロッパ | 交通標識支援システム及び方法 |
-
2005
- 2005-12-22 JP JP2005369634A patent/JP2007171010A/ja active Pending
Cited By (2)
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