JP2007170278A - 内燃機関の潤滑構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダヘッド2とシリンダブロック3とに跨る油通路(58)を有する内燃機関の潤滑構造において、シリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分から外部へ潤滑油を漏洩させないようにする。
【解決手段】油通路(58)は、シリンダヘッド2側に設けられる油孔2cと、シリンダブロック3側に設けられる油孔3aと、いずれか一方の油孔(2c)から他方の油孔(3a)へ跨る状態で挿入配置されるガイドパイプ60とを含む。シリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分に隙間が発生しても、一方の油孔(2c)から潤滑油がガイドパイプ60内を通って他方の油孔(3a)への流れるようになり、前記隙間から外部へ潤滑油が漏洩することが防止される。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックとに跨る油通路を有する潤滑構造に関する。
内燃機関では、シリンダヘッド側に配設される動弁機構に潤滑油を供給するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
一般的に、例えばオイルパン内の潤滑油を、オイルポンプにより吸い上げ、シリンダブロックからシリンダヘッドに跨って設けられる油供給通路を経てシリンダヘッド内の動弁機構に供給するようになっている。
また、シリンダヘッド内で動弁機構を潤滑した潤滑油は、シリンダヘッドからシリンダブロックに跨って設けられる油戻し通路を経てオイルパン側へ戻される。
このような油供給通路や油戻し通路は、例えばシリンダヘッド側に設けられる油孔とシリンダブロック側に設けられる油孔とを連通連結して構成されている。通常、シリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分には、そこの密封性を高めるためにヘッドガスケットが介装されている。
特開平9−53432号公報
上記従来例において、何らかの原因で、シリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分に隙間が生じた場合には、ヘッドガスケットを介在させていても、前記油供給通路や油戻し通路を流れる潤滑油が前記隙間から外部へ漏洩することがある。
ところで、シリンダヘッドとオイルパンとの間で送受する潤滑油の通路として、内燃機関の外部に設置する配管とすることも可能であるが、その場合には、前記外付け配管そのものやそれを設置するのに必要な部品が必要となるとともに、設置作業が煩雑となる等、コスト上昇を余儀なくされる。しかも、外付け配管が外部に露呈している関係より、飛び石や内燃機関の振動による経時的な破損が懸念される。このようなことから、外付け配管の設置は得策ではないと言える。
本発明は、シリンダヘッドとシリンダブロックとに跨る油通路を有する内燃機関の潤滑構造において、シリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分から潤滑油を漏洩しにくくすることを目的としている。
本発明は、シリンダヘッドとシリンダブロックとに跨る油通路を有する内燃機関の潤滑構造であって、前記油通路は、シリンダヘッド側に設けられる油孔と、シリンダブロック側に設けられる油孔と、いずれか一方の油孔から他方の油孔へ跨る状態で挿入配置されるガイドパイプとを含むことを特徴としている。
この構成によれば、仮に、シリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分に隙間が発生しても、シリンダヘッドの油孔とシリンダブロックの油孔とのいずれか一方から他方へ潤滑油が流れ込むときに、この潤滑油がガイドパイプの内側を通るから、前記隙間から外部へ潤滑油が漏洩することが防止される。
なお、前記ガイドパイプは、金属や合成樹脂等の管を素材とすることが可能であるから、手間のかかる旋削加工等を施すことなく簡単に製造でき、設備コストの低減が可能となる。また、ガイドパイプは、シリンダヘッドまたはシリンダブロックのいずれか一方の油孔に例えば圧入等によって嵌入固定することで組み付けることが可能であるので、取り付け作業が短時間で簡単に行うことができる。
また、従来例で説明したように内燃機関の外部に外付け配管を設けないので、部品数ならびに組立工数が減少し、設備コストの低減が可能となり、また、経時的な破損の心配もなくなる。
好ましくは、前記油通路は、前記シリンダヘッド側の油孔から前記シリンダブロック側の油孔へ油を導く油戻し通路とされる。
この構成によれば、潤滑油がシリンダヘッドの油孔からシリンダブロックの油孔に自重落下して流れ込む形態となる。この場合、仮に、シリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分に隙間が発生しても、シリンダヘッドの油孔からシリンダブロックの油孔へ潤滑油が流れ込むときに、この潤滑油がガイドパイプの内側を通るから、前記隙間から外部へ潤滑油が漏洩することが防止される。
好ましくは、前記ガイドパイプは、前記シリンダヘッド側の油孔内に嵌入固定されるとともに、前記シリンダブロック側の油孔内に挿入される。
この構成によれば、ガイドパイプがシリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分に位置決めされた状態で配置されるようになるから、前記シリンダヘッド側の油孔と前記シリンダブロック側の油孔とが途切れることなく連通連結されるようになる。
しかも、ガイドパイプがシリンダヘッド側の油孔に嵌入固定されているから、シリンダヘッド側の油孔を下向きに流れる潤滑油のうち、当該シリンダヘッド側の油孔内周面を伝って落ちる潤滑油は、ガイドパイプの内周面を伝ってシリンダブロック側の油孔に導かれるようになる。これにより、仮にシリンダブロックとシリンダヘッドとの結合部分に隙間ができたとしても、潤滑油が前記隙間から外部へ漏洩することが防止される。
好ましくは、前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとの間には、ヘッドガスケットが介装されており、このヘッドガスケットには、前記ガイドパイプが挿通される挿通孔が設けられる。このように、上記内燃機関の構成を詳しく特定することができる。なお、挿通とは、例えばガイドパイプを孔内に隙間を持つように挿入された状態のことを意味している。
本発明によれば、シリンダヘッドとシリンダブロックとに跨る油通路を通る潤滑油がシリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分から外部へ漏洩することを防止できるようになる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1から図5に本発明の一実施形態を示している。
本発明に係る内燃機関の潤滑構造の説明に先立ち、当該潤滑構造の適用対象となる内燃機関を図3に示して説明する。
図3には、自動車等の車両に搭載される内燃機関(エンジンともいう)の概略構成を示している。ここでの内燃機関は、例えばDOHC型直噴式四気筒ガソリンエンジンとされているが、図3には説明の都合上、一気筒のみを示している。但し、内燃機関の形式については特に限定されるものではない。
図3に示す内燃機関は、シリンダヘッド2とシリンダブロック3とピストン4とで区画する燃焼室5に、吸入系および吸気ポート2aから導入される空気と燃料噴射弁6から直接的に噴射される燃料とからなる所定割合の混合気を、点火プラグ7で点火して燃焼させることにより、ピストン4からコネクティングロッド8を介してクランクシャフト9を回転させるようにしており、燃焼後の排気ガスを排気ポート2bから排気系へ排出させるようになっている。
シリンダヘッド2には、吸気ポート2aを開閉する吸気弁10と、排気ポート2bを開閉する排気弁11とがそれぞれ配置されているとともに、吸気弁10を開閉動作させる吸気側カムシャフト12と、排気弁11を開閉動作させる排気側カムシャフト13とが搭載されている。
なお、上述した吸気弁10、排気弁11、吸気側カムシャフト12、排気側カムシャフト13等について、動弁機構20と言い、動弁機構20は、シリンダヘッドカバー1で外部から隠蔽されている。この動弁機構20は、内燃機関の形式によってロッカアームやラッシュアジャスタ等も含まれる。
吸気側カムシャフト12および排気側カムシャフト13は、図示していないが、一般的に、クランクシャフト9によりタイミングチェーン(あるいはタイミングベルト)を介して回転駆動される。
この実施形態では、吸気側カムシャフト12のみに油圧式の可変バルブタイミング機構(VVT)30を付設した例を挙げている。
この可変バルブタイミング機構30は、必要に応じて吸気側カムシャフト12の位相を連続可変することにより吸気弁10のバルブタイミング(開き、閉じ)を制御するものであり、例えば一般的に公知のベーン型アクチュエータからなる。
このベーン型アクチュエータからなる油圧式の可変バルブタイミング機構30は、図示していないが、進角油圧室および遅角油圧室を有し、いずれか一方の油圧室内に対する油圧供給を、オイルコントロールバルブ(OCV)40でもって制御することにより、吸気側カムシャフト12を進角側または遅角側に駆動するようになっている。
ここで、上述したような構成の内燃機関についての潤滑構造を説明する。
このような内燃機関では、例えば図1および図2に示すように、シリンダブロック3の底部に設けられるオイルパン(オイル貯留部)14内のオイルを、オイルポンプ(OP)51で汲み上げてオイルフィルタ(OF)52で濾過してから、二つの油供給路53,54を経てシリンダブロック3側とシリンダヘッド2側とに供給させるようになっている。
なお、シリンダブロック3側に供給された潤滑油は、クランクシャフトジャーナル部の潤滑やオイルジェットによる気筒内の潤滑を行ってから、オイルパン14に戻される。一方、シリンダヘッド2側に供給された潤滑油は、動弁機構20を構成する各部の潤滑に用いられるとともに、オイルコントロールバルブ40を通じて可変バルブタイミング機構30の進角側油圧室および遅角側油圧室(符号省略)への油圧供給に用いられてから、オイルパン14に戻される。
このようにオイルパン14内の潤滑油を内燃機関内部で循環して利用するようになっている。
オイルコントロールバルブ40には、シリンダヘッド側油供給路54の下流で二又に分岐されている第1分岐路55が連通連結されており、動弁機構20側には、シリンダヘッド側油供給路54の第2分岐路56が連通連結されている。
なお、オイルポンプ51は、クランクシャフト9により図示していない適宜のベルト等を介して回転駆動されるようになっている。
シリンダブロック側油供給通路53は、一般的に公知のメインギャラリーと呼ばれるものであり、シリンダブロック3内部において横方向(気筒配列方向)に潤滑油を搬送して、図示していないが複数箇所のクランクシャフトジャーナルや気筒毎のオイルジェット等にそれぞれ供給するようになっている。
シリンダヘッド側油供給通路54は、シリンダヘッド2内の動弁機構20側に潤滑油を供給するとともに、オイルコントロールバルブ40から必要に応じて可変バルブタイミング機構30の進角油圧室および遅角油圧室(符号省略)へ適宜の油圧を供給するようになっている。
次に、シリンダヘッド2に供給された潤滑油をオイルパン14へ戻すための油戻し経路のうち、シリンダヘッド2からシリンダブロック3への油戻し通路58について説明する。
油戻し通路58は、図4に示すように、シリンダヘッド2側に設けられる油孔2cと、シリンダブロック3側に設けられる油孔3aと、両油孔2c,3aに跨る状態で挿入配置されるガイドパイプ60とを含んで構成される。
具体的に、シリンダヘッド2には、シリンダブロック3に対する結合面つまり下面へ向けて開口するように油孔2cが複数設けられている。また、シリンダブロック3にも、シリンダヘッド2の油孔2cと連通連結される複数の油孔3aが設けられている。
シリンダヘッド2の油孔2cの直径は、シリンダブロック3の油孔3aの直径より大きく設定されている。
なお、両油孔2c,3aは、シリンダヘッド2やシリンダブロック3の鋳造時にシリンダヘッド2やシリンダブロック3の肉厚部分にシリンダ長手方向に沿うようにして設けることができるが、鋳造後に形成してもよい。また、各油孔2c,3aの形成位置は、隣り合うシリンダ間の領域で比較的肉厚が厚い部分に、複数設置される。さらに、この油孔2c,3aは、シリンダヘッド2内のブローバイガスをクランクケース側へ戻す通路としても利用することもある。
シリンダブロック3とシリンダヘッド2との結合部分には、ヘッドガスケット15が介装されており、このヘッドガスケット15には、ガイドパイプ60が挿通される挿通孔15aが設けられている。
ガイドパイプ60は、その上側がシリンダヘッド2側の油孔2c内に嵌入固定されていて、下側がシリンダブロック3側の油孔3a内に挿入されている。
詳しくは、ガイドパイプ60は、図4に示すように、その上側約1/3が大径部61とされ、下側約1/3が小径部62とされ、中間の約1/3がテーパ部63とされることによって、いわゆる漏斗状に形成されている。そして、このガイドパイプ60の上側の大径部61が、シリンダヘッド2側の油孔2c内に圧入により嵌入されることで固定されており、下側の小径部62がシリンダブロック3側の油孔3aに径方向での対向隙間ができるように挿入されている。
このような油戻し通路58を有する場合において、シリンダブロック3にシリンダヘッド2を取り付ける際の手順を説明する。
まず、シリンダブロック3の上面にヘッドガスケット15を載せる一方、シリンダヘッド2の油孔2cにおいてシリンダヘッド2下面側開口にガイドパイプ60の上側の大径部61を嵌入固定する。このとき、ガイドパイプ60の下側の小径部62をシリンダヘッド2の下面から突出させるようにしておく。
この後、ガイドパイプ60の下側に突出している小径部62をシリンダブロック3の油孔3a内に挿入するように位置合わせしてから、シリンダヘッド2をシリンダブロック3上に載せる。このようにすると、シリンダブロック3にシリンダヘッド2が正確に搭載されることになり、その状態のまま、連結用のボルト(図示省略)で両者を結合することができる。
以上説明したように、油戻し通路58では、ガイドパイプ60をシリンダヘッド2側に固定することによりガイドパイプ60をシリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分に位置決めした状態で配置している。
これにより、シリンダヘッド2側の油孔2cとシリンダブロック3側の油孔3aとが途切れることなく連通連結されるようになり、シリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分から外部への潤滑油の漏洩を防止することができる。
しかも、ガイドパイプ60の上側の大径部61をシリンダヘッド2側の油孔2cに圧入状態で嵌入固定しているから、シリンダヘッド2側の油孔2cを下向きに流れる潤滑油のうち、シリンダヘッド2側の油孔2cの内周面を伝って落ちる潤滑油は、ガイドパイプ60の内周面を伝ってシリンダブロック3側の油孔3aに導かれるようになる。
そのため、仮に、図5に示すように、シリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分に隙間Xが発生していたとしても、シリンダヘッド2の油孔2cを通る潤滑油は、図5中の矢印Yで示すように、ガイドパイプ60内を通ってシリンダブロック3の油孔3aへ流入することになって、前記隙間Xから外部へ漏洩せずに済むことになる。
参考までに、従来例の場合、図6に示すように、シリンダヘッド2とシリンダブロック3との結合部分に隙間Xが発生すると、シリンダヘッド2の油孔2cの潤滑油が図6中の矢印Zで示すように、前記隙間Xから外部へ漏洩しやすくなる。
ところで、従来例で説明したように内燃機関の外部に外付け配管を設ける場合に比べて、部品数ならびに組立工数が減少し、設備コストの低減が可能となり、また、経時的な破損の心配もなくなる。
というのは、本発明でのガイドパイプ60は、金属や合成樹脂等の管を素材とすることが可能であって、手間のかかる旋削加工等を施すことなく簡単に製造できるからであり、また、ガイドパイプ60は、シリンダヘッド2の油孔2cに例えば圧入等によって嵌入固定することで組み付けることが可能であるから、取り付け作業を短時間で簡単に行えるからである。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。
(1)上記実施形態では、可変バルブタイミング機構30を吸気側のみに付設したタイプの例を挙げたが、排気側のみに付設したタイプ、吸気側と排気側との両方にそれぞれ付設したタイプ、あるいは可変バルブタイミング機構30を用いていないタイプにも本発明を適用できる。
(2)上記実施形態では、シリンダヘッド2とシリンダブロック3とに跨る油戻し通路58にガイドパイプ60を用いる潤滑構造を例示しているが、図示していないがシリンダヘッド2とシリンダブロック3とに跨る油供給通路にガイドパイプ60を用いることも可能である。
(3)上記実施形態では、ガイドパイプ60をいわゆる漏斗状としているが、その形状は単純な円筒形であっても、また適宜の異径形状等であってもよく、特に限定されるものではない。
本発明に係る内燃機関の潤滑構造の一実施形態を示す概念図である。 図1に示す潤滑構造の主として油供給経路を立体的に示す斜視図である。 図1に示す潤滑構造が適用される内燃機関を示す概略構成図である。 図3の一部を詳しく示す拡大図である。 図4においてシリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分に隙間が発生した状態を示す説明図である。 従来例においてシリンダヘッドとシリンダブロックとの結合部分に隙間が発生した状態を示す説明図である。
符号の説明
2 シリンダヘッド
2c シリンダヘッドの油孔(油戻し通路58の一部)
3 シリンダブロック
3a シリンダブロックの油孔(油戻し通路58の一部)
14 オイルパン
20 動弁機構
30 可変バルブタイミング機構
51 オイルポンプ
53 シリンダブロック側油供給路
54 シリンダヘッド側油供給路
58 油戻し通路
60 ガイドパイプ(油戻し通路58の一部)

Claims (4)

  1. シリンダヘッドとシリンダブロックとに跨る油通路を有する内燃機関の潤滑構造であって、
    前記油通路は、シリンダヘッド側に設けられる油孔と、シリンダブロック側に設けられる油孔と、いずれか一方の油孔から他方の油孔へ跨る状態で挿入配置されるガイドパイプとを含むことを特徴とする内燃機関の潤滑構造。
  2. 請求項1において、前記油通路は、前記シリンダヘッド側の油孔から前記シリンダブロック側の油孔へ油を導く油戻し通路とされることを特徴とする内燃機関の潤滑構造。
  3. 請求項2において、前記ガイドパイプは、前記シリンダヘッド側の油孔内に嵌入固定されるとともに、前記シリンダブロック側の油孔内に挿入されていることを特徴とする内燃機関の潤滑構造。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、前記シリンダヘッドと前記シリンダブロックとの間には、ヘッドガスケットが介装されており、このヘッドガスケットには、前記ガイドパイプが挿通される挿通孔が設けられていることを特徴とする内燃機関の潤滑構造。
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JP2013113276A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Daihatsu Motor Co Ltd オイル落とし通路構造

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