JP2007170068A - 軒樋継手 - Google Patents

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Abstract


【課題】 軒樋継手による軒樋端部同士の接続の際に用いられる接着剤が均一に塗布できていなくても、接続部分での水漏れが生じることのない軒樋継手を提供する。
【解決手段】 軒樋1の端部同士を接続する軒樋継手2であって、軒樋1側の表面に溝211,221が設けられ、この溝211,221内にパッキン212,222が設けられており、溝211,221から突出しているパッキン部分が、軒樋1接続時に、軒樋1端部に接触し押圧されて溝211,221内に押し込まれた状態となり、軒樋1端部との隙間を密閉する。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、軒樋の端部同士を接続する軒樋継手に関するものである。
従来、住宅等の建物の軒先には軒樋が設けられるが、その際、図4に例示したように、隣り合う軒樋1を軒樋継手2により接続することがしばしばある(たとえば特許文献1,2参照)。
この軒樋継手2は、軒樋1の外周面11に沿った外継手21と軒樋1の内周面12に沿った内継手22とで、軒樋1の端部同士を上下から挟持して接続する。
特開平8−177180号公報 特開平8−177181号公報
しかしながら、上記従来の軒樋継手2においては、図5に例示したように、外継手21、内継手22と軒樋1端部とを接着する接着剤3を規定量塗布せずに施工すると、水漏れが発生する場合がある。
また、挟持接続時の挟み込みの力で塗布バラツキを低減することもできるが、十分な効果はない。
もちろん従来の軒樋継手2としては、図6に例示したように、外継手21および内継手22のいずれか一方のみによって軒樋1端部を接続するタイプもあるが(図6は外継手21のみで接続)、この場合でもやはり接着剤3の塗布バラツキによって水漏れが発生する場合がある。
そこで、以上のとおりの事情に鑑み、本願発明は、軒樋継手による軒樋端部同士の接続の際に用いられる接着剤が均一に塗布できていなくても、接続部分での水漏れが生じることのない軒樋継手を提供することを課題としている。
本願発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、軒樋の端部同士を接続する軒樋継手であって、軒樋側の表面に溝が設けられ、この溝にパッキンが設けられており、溝から突出しているパッキン部分が、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて溝内へ押し込まれた状態となり、軒樋端部との隙間を密閉することを特徴とする。
第2には、前記パッキンが中空のトンネル形状を有しており、溝から突出しているトンネル部分が、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて溝内へ押し込まれた状態となることを特徴とする。
第3には、軒樋の端部同士を接続する軒樋継手であって、軒樋側の表面に突起が設けられ、この突起に寄りかかるように薄膜状のパッキンが設けられており、このパッキンが、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて突起に密着した状態となり、軒樋端部との隙間を密閉することを特徴とする。
上記第1の発明によれば、溝から突出しているパッキン部分が、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて溝内へ押し込まれた状態となり、軒樋端部との隙間を密閉する。仮に接着剤に塗布バラツキが生じたとしても、水漏れが発生することがない。
上記第2の発明によれば、溝から突出しているパッキンのトンネル部分が、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて溝内へ押し込まれた状態となり、軒樋端部との隙間を密閉する。仮に接着剤に塗布バラツキが生じたとしても、水漏れが発生することがない。
上記第3の発明によれば、薄膜状のパッキンが、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて、軒樋側の表面に設けられた突起に密着した状態となり、軒樋端部との隙間を密閉する。仮に接着剤に塗布バラツキが生じたとしても、水漏れが発生することがない。
図1は、本願発明の一実施形態を示したものである。
本実施形態では、軒樋継手2が、軒樋1の外周面11に沿った外継手21と軒樋1の内周面12に沿った内継手22とで軒樋1の端部同士を上下から挟持して接続するタイプのものとなっている。
この挟持接続タイプの場合では、まず、外継手21における軒樋1の外周面11に面する上面部210、および内継手22における軒樋1の内周面12に面する下面部220に、それぞれ、2列の溝211,221が設けられており、これら溝211,221にはパッキン212,222が設けられている。
パッキン212,222は、弾性力を持ち、外継手21および内継手22をそれらの上面部210および下面部220の左右両端位置に接着剤3を塗布した状態で軒樋1端部に対して上下方向から圧着させた際に、溝211,221から上方または下方に突出している部分が、軒樋1端部の外周面11および内周面12に接触し押圧されて、溝211,221内へ押し込まれた状態となり、軒樋1端部との間の隙間を確実に塞ぐことができるものである。
このパッキン212,222の存在により、接着剤3の塗布量にバラツキがあっても(図1では右側の塗布量が左側よりも少なくなっている)、従来のような水漏れは発生しなくなる。
また、たとえば図2に例示したように、パッキン212,222は、中空のトンネル形状を有するものとしてもよく、この場合でも、上述と同様に、溝211,221から突出しているトンネル部分が、軒樋1接続時に、軒樋1端部に接触し押圧されて、溝211,221内へ押し込まれた状態となり、軒樋1端部との間の隙間を密閉することで、効果的な止水機能を実現することができる。
一方、このようなパッキン212,222を利用した止水機能は、たとえば図3に例示した実施形態によっても実現される。
この図3の実施形態では、外継手21の上面部210および内継手22の下面部220に、それぞれ、軒樋1の外周面11および内周面12の方に向かって突出した板片状の突起213,223が設けられており、これら突起213,223に寄りかかるように薄膜状のパッキン212,222が設けられている。
このパッキン212,222は、弾性力を持ち、上記と同様に外継手21および内継手22を軒樋1端部に圧着させた際に、軒樋1端部の外周面11および内周面12に接触し押圧されて、突起213,223の側面に密着した状態となる。
これにより、軒樋1端部との間の隙間が密閉されることになり、接着剤3の塗布バラツキがあっても水漏れを効果的に防ぐことができるようになる。
なお、以上の説明は、外継手21および内継手22の両方を用いた挟持接続タイプの軒樋継手2についてのものであるが、外継手21および内継手22のいずれか一方のみでなるタイプについても同様な実施形態とできることは言うまでもなく、外継手21または内継手22の構成をそのまま適用させればよい。
本願発明の一実施形態を示した模式断面図。 本願発明の別の一実施形態を示した模式断面図。 本願発明のさらに別の一実施形態を示した模式断面図。 従来の軒樋継手を例示した分解斜視図。 従来の軒樋継手を例示した模式断面図。 従来の別の軒樋継手を例示した分解斜視図。
符号の説明
1 軒樋
11 外周面
12 内周面
2 軒樋継手
21 外継手
210 上面部
211 溝
212 パッキン
213 突起
22 内継手
220 下面部
221 溝
222 パッキン
223 突起
3 接着剤

Claims (3)

  1. 軒樋の端部同士を接続する軒樋継手であって、軒樋側の表面に溝が設けられ、この溝にパッキンが設けられており、溝から突出しているパッキン部分が、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて溝内へ押し込まれた状態となり、軒樋端部との隙間を密閉することを特徴とする軒樋継手。
  2. 前記パッキンが中空のトンネル形状を有しており、溝から突出しているトンネル部分が、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて溝内へ押し込まれた状態となることを特徴とする請求項1記載の軒樋継手。
  3. 軒樋の端部同士を接続する軒樋継手であって、軒樋側の表面に突起が設けられ、この突起に寄りかかるように薄膜状のパッキンが設けられており、このパッキンが、軒樋接続時に、軒樋端部に接触し押圧されて突起に密着した状態となり、軒樋端部との隙間を密閉することを特徴とする軒樋継手。
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