JP2007170024A - キーヘッドカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分の破損を防止すること。
【解決手段】指で摘むことができる正面側及び背面側の両側壁、これらの側壁の少なくとも一側壁の内端部にキーブレード或いはキーヘッドの一部用の開口を有すると共に外端部側に携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分を含む外周壁をそれぞれ有するキーヘッドカバーに於いて、合成樹脂製のキーヘッドカバー内に硬質製の係止片1を設け、少なくとも該係止片の一部分1aが前記枠状部分を形成していることを特徴とするキーヘッドカバー。
【選択図】 図2

Description

本発明は、キーヘッドカバーに関し、特に普通一般の錠前の鍵穴にブレード部分を差し込んで施・解錠する機械的キーのキーヘッドの一部或いは全部をカバー状態で保持する場合に適合し、望ましくは、IDコードの電波を発進する電気部品を内蔵するキーヘッドカバーに関する。
特許文献1乃至特許文献4には、「指で摘むことができる正面側及び背面側の両側壁、これらの側壁の少なくとも一側壁の内端部にキーブレード或いはキーヘッドの一部用の開口を有すると共に、外端部側に携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分を含む外周壁をそれぞれ有する合成樹脂製のキーヘッドカバー」が開示されている。
上記構成のキーヘッドカバーは、携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分が全て合成樹脂製のキーヘッドカバーの一部分であることから、例えば意匠上の美観性を考慮して、枠状部分の肉厚を薄くすると、破損し易くなると問題点があった。特に、携帯リングは、普通一般に金属製であるから、枠状部分の内側に強い力が加わると、外観上、細い、或いは薄い枠状部分が破損する場合がある。
特開平8−28106号公報 特開平8−135263号公報 特開平10−2807419公報 特開2000−336986号公報
本発明の第1の目的は、携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分の破損を防止することである。第2の目的は、凹所内にキーヘッドa、係止片1等を十分に或いは所望するように入れることができること。第3の目的は、係止片が変形して容易に抜けないことである。第4の目的は、キーを簡単に交換することができることである。
本発明のキーヘッドカバーは、指で摘むことができる正面側及び背面側の両側壁、これらの側壁の少なくとも一側壁の内端部にキーブレード或いはキーヘッドの一部用の開口を有すると共に外端部側に携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分を含む外周壁をそれぞれ有するキーヘッドカバーに於いて、合成樹脂製のキーヘッドカバー内に硬質製の係止片1を設け、少なくとも該係止片の一部分1aが前記枠状部分を形成していることを特徴とする。
上記構成に於いて、キーヘッドカバーは、結合可能な2つの扁平ケース状保持片2,3で構成し、これらの保持片2,3にキーヘッドaと金属製の係止片1とをそれぞれ嵌合状態に組み込んでいることを特徴とする。その他の特徴事項は、従属項に記載されている。
(1)携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分の破損を防止することができる。
(2)請求項2に記載の発明は、結合可能な2つの扁平ケース状保持片2,3で構成し、一方の保持片2の嵌合凹所2aにはキーヘッドaが嵌合するのに対して、他方の保持片3の係合凹所3aには金属製の細い係止片1が嵌め込まれているので、キーヘッドa及び細い係止片1をそれぞれの凹所に十分に嵌め込むことができる。そして、実施例では、保持片2,3を結合すると、キーヘッドaの面で係止片1を押え付けことができる。
(3)請求項3に記載の発明は、係止片の枠状部分1aに外方向への強い力が作用しても、係止片が容易に変形して抜けない。
(4)請求項4に記載の発明は、一方の保持片の外周壁の内面に係合爪を形成し、一方、他方の保持片の外周壁の内面にも前記係合爪に係脱する係合爪を形成し、両方の保持片の結合時、又は分離時に、少なくとも一方の保持片を若干回すようにすると、これらの係合爪は、互いに係脱自在であるから、キーを容易に交換することができる。特に、両保持片を結合しても、係合解消の方向へ簡単に回すことができる。
(5)請求項5、請求項6に記載の発明も、(1)の目的を達成することができる。
以下、図1乃至図9に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1の(a)、(b)は発明の実施の環境を示す概略説明図である。Xは合成樹脂製のキーヘッドカバーで、該キーヘッドカバーXには機械的キーKが脱着可能に設けられている。図1の状態で商品が販売された場合は錠前用のキー及び電気キーとなり、一方、機械的キーKが存在しない場合には、電気キーとなる。
本発明のキーヘッドカバーXは、電気部品を内蔵しているが、電気部品を内蔵することは、必ずしも発明の特定要件ではない。それは、本発明はキーヘッドカバーXの携帯リング用の挿通孔8を形成する枠状部分1aに特徴があるからである。
すなわち、本発明のキーヘッドカバーXは、その内部にキーヘッドカバーXの係止用枠状部分1aを形成する(携帯リング用の挿通孔8を形成する意味)硬質製の鋼線状の係止片1が内装されている。したがって、電気キーの機能を有する、有しないにかかわらず、キーヘッドカバーXを販売した場合には、直接侵害となる。以下、キーヘッドカバーXの構成の主要部を説明する。細部的事項の説明や符号は割愛する。
(2)キーヘッドカバーXの基本的構成
発明の詳細等に於いて、図1の(a)を正面図とする。キーヘッドカバーXは、機械的キーKのヘッド(摘み部分)aの表裏の全部又は一部をカバーするので、例えば第1実施例のように、キーヘッドカバーXが略同一の大きさやデザイン態様で二分割に形成されている場合には、いずれが本体か蓋体か区別できない。
しかし、ここでは、説明の便宜上、一方の保持片2を「本体」とし、これに一体的に結合する他方の保持片3を「蓋体」とする。付言すれば、図3の(a)で示すように、一方の保持片2の内部(例えば嵌合凹所)2aにキーヘッドaが嵌合する方が「本体」であり、これに対して、図3の(b)で示すように、他方の保持片3の係合凹所(例えば係合溝)3aに金属製の細長い係止片1が嵌め込まれている方が「蓋体」である。
そこで、キーヘッドカバーXの構成を説明する。2は硬質の合成樹脂材で扁平ケース状に形成された本体、3は該本体2に結合可能な蓋体である。本体2の下端部(内端部)は水平状態に切除されていることから、外観上楕円形状(例えば卵形状)の蓋体3の方が大きいことになるが、該蓋体3も本体2と同様の合成樹脂材で扁平ケース状に形成され、両方2、3を結合すると、普通一般に自動車、建具等に使用されているキーのキーヘッドカバーの外観形状となる。
図1及び図2は、本体2と蓋体3が係合手段又は/及び単数又は複数個の固定手段4で合体(結合)した場合の各説明図である。これらの図から明らかなように、本発明の合成樹脂製のキーヘッドカバーXは、指で摘むことができる正面側の側壁5及び背面側の側壁6、これらの側壁5、6の少なくとも一側壁(本実施例では本体2の側壁5)の内端部にキーブレードb或いはキーヘッドaの一部用の開口(切除部分)7を有すると共に、外端部側に携帯リング用の挿通孔8を形成する枠状部分1aを含む外周壁10、10をそれぞれ有する。
付言すると、前記枠状部分1aは、本体2及び蓋体3の外周壁10自体の一部分ではなく、本体2及び蓋体3に内装された金属製係止片1の露出部分である。したがって、本体2と蓋体3は、それぞれ外周壁10の外端部側に任意形状(例えばU字形状、V字形状、J字形状、凹所形状等)の切欠部分11,12を有している。本実施例では、これらの切欠部分11,12の形状は、正面図を基準にすると、J字状の形状であることから、少なくとも蓋体3の外周壁10の一部分であるJ字状外面部分と金属製枠状部分1aの内側部分の両方で囲まれた空間が携帯リング用の挿通孔8となる。
(3)本体2と蓋体3
図3ないし図1aを参照にして、発明の要部を説明する。図3(a)は本体2の嵌合凹所2aの下部側に機械的キーKのキーヘッドaが着脱自在に嵌合する旨の概略説明図、図3(b)は蓋体3の係合凹所3aに露出する枠状部分1aを除き、その余の頭輪郭ないし首輪郭部分が全て係脱自在に係合する旨の概略説明図である。
図3(a)、(b)に於いて、符号14は本体2の側壁5の上端部に形成された固着具4用の貫通小孔で、この貫通小孔14は蓋体3の側壁6に形成されたネジ穴15と符合する。したがって、貫通小孔14及びネジ穴15は、切欠部分11,12の付近にそれぞれ形成されている。
16は本体2の嵌合凹所2aを形成する外周壁10の内壁面の左右に一組設けられたキーヘッドa用支持突起で、これらの支持突起16の間には、キーヘッドaの中央部の係合小孔cと係合する係止軸受け17が突出形成されている。一方、18は前記係止軸受け17に係合する小さな支軸で、この支軸18は蓋体3の側壁6の内壁面中央部に突出形成されている。なお、係止軸受け17及び支軸18は固着具4用の貫通孔やメネジとなっている。
図3(b)及び図4は蓋体3と係止片1との係脱構成を示す各概略説明図である。これらの図から明らかなように、蓋体3の側壁6の内壁面には、連続的な係合凹所3aを形成する複数個の係止突起21a〜21eが設けられ、これらの係止突起21a〜21eに規制ないし係止されるように鋼線部材の係止片1が嵌め込まれている。
付言すると、枠状部分1aを含む頭輪郭形状部分は、図3(b)で示すように、弧状の上端部側は外周壁10の内周面に沿うように嵌め込まれていると共に、下端部側のL型状及び逆L型状部分は左右の係止突起21a、21bにそれぞれ係止され、さらに、頭輪郭形状部分に連設する顎輪郭部分ないし首輪郭部分は、その他の係止突起21c、21d、21eにそれぞれ挟まれた格好で係合している。
したがって、係止片1は、複数個の係止突起にそれぞれ係合する複数の抜け止め部分(係止される部分−顎輪郭部分)22を有することになる。なお、係止片1は露出している枠状部分1aに外方向への力が作用した場合に於いて、係止片1が容易に変形して抜けないようにすることで十分であるから、その形状や数は、任意に設計変更することができる。
(4)電気部品25
25はIDコードの電波を発進する電気部品で、該電気部品25は、本実施例では蓋体の係合凹所26に取り外し可能に嵌め込まれている。トランスポンダ、トランスミッタ等の電気部品25は公知事項なので、詳細説明は割愛する。
(5)機械的キー
機械的キーKは、普通一般に使用されているものを意味し、例えばロータリーシリンダ錠、ディスクシリンダ錠、ピンシリンダ錠又はマグネチックタンブラシリンダ錠のような錠装置の鍵孔に直接差し込んで該錠装置の施解錠を行うものである。したがって、機械的キーKは、係合小孔cを有するキーヘッドa、キーヘッドに連続するブレード部分bを有している。
(6)固着具4
前述したように、キーヘッドカバーXは、結合可能な2つの保持片2、3で構成されていることから、まず、図3(a)、(b)で示すように、一方の保持片(本体)2の嵌合凹所2aに機械的キーKのキーヘッドaを嵌合し、一方、他方の保持片(蓋体)3の係合凹所3aに係止片1を嵌め込み、両方2,3の外周壁10、10をピッタリ合わせた状態で、2本の固着具4を介して両方2,3を固定する。
本発明の係止片1の形状は、特に問わない。また、材質は硬い金属であることが望ましいが、破損しにくいものであれば、硬質の合成樹脂材でリング形状、枠形状、くらげの外観形状、傘の外観形状等任意の形状に形成することができる。
この欄では、図10乃至図20に示す本発明の他の実施例(第2実施例、第3実施例、第4実施例)について説明する。なお、これらの実施例の説明に当たって、前記第1実施例と同一の部分には、同一又は同様の符号を付して重複する説明を省略する。
まず、第2実施例のキーヘッドカバーX1が第1実施例と主に異なる点は、一方の保持片2Aの外周壁10の内面の左右に一組の係合爪31,31を形成し、一方、他方の保持片3Aの外周壁10の内面の左右にも前記係合爪31,31に係脱する一組の係合爪32,32を形成したことである。
上記構成に於いて、図13で示すように、両方の保持片2A、3Aの結合時、又は分離時に、係止軸受け17に係入する支軸18を支点にして、少なくとも一方の保持片を若干回すようにすると、これらの係合爪31,31,32,32は、互いに係脱自在である。
なお、本実施例の係合爪31、32は、互いに係脱する機能を有すれば良いことから、一方の係合爪32は、必ずしも鉤状ではない。他方の係合爪32の形状は任意に設計変更可能である。要は、支軸18を中心に両方の保持片2A、3Aの係合爪31、32を嵌め合わせることができれば良い。
次に、第3実施例のキーヘッドカバーX2は、係止片1が硬質製の細い金属材で出来ている点は第1実施例と同様であるが、第1実施例と主に異なる点は、キーヘッドカバー内に予め機械的キーKのキーヘッドaの一部或いは全部が内装され、一側壁5、他側壁6及び外周壁10は、予め一体成形されていることである。
すなわち、図示しない金型の内部に機械的キーKのキーヘッド(基端部)a、電気製品25及びリング形状の金属製係止片1を挿入し、前記金型の適宜箇所から硬質製の合成樹脂を注入して、いわゆるモールド形成する。そうすると、キーヘッドカバーX2の一体成形された一側壁5、他側壁6及び外周壁10内にキーヘッド(基端部)a、電気製品25及びリング形状の金属製係止片1の枠状部分1aを除いたその余の部分が内蔵される。
キーヘッドカバーXを二分割にせず、上記のように構成しても、キーヘッドカバーX2の外端部側に携帯リング用の挿通孔8を形成する枠状部分1aを含む外周壁10をそれぞれ有する合成樹脂製のキーヘッドカバーX2内に硬質製の係止片1を設け、少なくとも該係止片の一部分1aが前記枠状部分を形成していることに成る。
さらに、第4実施例のキーヘッドカバーX3は、係止片1が硬質製の細い金属材で出来ている点は第1実施例と同様であるが、第1実施例と主に異なる点は、挿通孔8を形成する枠状部分1Aが、係止片の一部分1a及びキーヘッドカバーの外周壁10の一部分10aの両方であること。
この実施例の場合、図20で示すように、図示しない携帯リングとの摩擦を考慮して、枠状部分1Aを形成する係止片1の一部分1aの内側を露呈させている。もちろん、本発明の目的は、携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分の破損を防止することにあるから、意匠上の美観を考慮し、合成樹脂製の外周壁10の一部分10a内に金属製の係止片1の一部分1aの全てを内装しても良い。
本発明は、主に錠前、建具、自動車業界で利用される。
図1乃至図9は本発明の第1実施例。図10乃至図13は本発明の第2実施例、図14乃至図16は本発明の第3実施例、図17乃至図20は本発明の第4実施例である。
図1(a)はキーを装着した正面からの説明図、図1(b)はキーを装着した背面からの説明図。 キーを装着した斜視図。 図3(a)は機械的キーのキーヘッドが着脱自在に嵌合する旨の概略説明図、図3(b)蓋体の係合凹所に係止片が係脱自在に係合する旨の概略説明図。 蓋体と係止片との関係を示す分解斜視図。 蓋体の内面(裏側)を示す説明図。 図5の6−6線拡大断面説明図。 図5の7−7線拡大断面説明図。 本体の内面(裏側)を示す説明図。 図8の9−9線拡大断面説明図。 第2実施例に於いて、図10(a)は機械的キーのキーヘッドが着脱自在に嵌合する旨の概略説明図、図10(b)は蓋体の係合凹所に係止片が係脱自在に係合する旨の概略説明図。 本体の内面(裏側)を要部と共に示す説明図。 蓋体の内面(裏側)を要部と共に示す説明図。 本体と蓋体の結合時又は分離時の概略説明図。 第3実施例に於いて、キーを装着した正面からの説明図。 キーを装着した背面からの説明図。 図14の16−16線拡大断面説明図。 第4実施例に於いて、キーを装着した正面からの説明図、 キーを装着した背面からの説明図。 要部の斜視図。 図19の20−20線拡大断面説明図。
符号の説明
X,X1〜X3…キーヘッドカバー、K…、a…キーヘッド、b…キーブレード、1…係止片、1A,1a,10a…枠状部分、22…抜け防止部分、2,2A…一方の保持片2(本体)、2a…嵌合凹所、3,3A…他方の保持片(蓋体)、3a…係合凹所、5…正面側の側壁、6…背面側の側壁、8…携帯リング用の挿通孔、7…開口(切除部分)、10…外周壁、11,12…切欠部分、16…支持突起、17…軸受け、18…支軸、21a〜21e…係止突起、25…電気部品、26…係合凹所、31,32…係合爪。

Claims (6)

  1. 指で摘むことができる正面側及び背面側の両側壁、これらの側壁の少なくとも一側壁の内端部にキーブレード或いはキーヘッドの一部用の開口を有すると共に外端部側に携帯リング用の挿通孔を形成する枠状部分を含む外周壁をそれぞれ有するキーヘッドカバーに於いて、合成樹脂製のキーヘッドカバー内に硬質製の係止片1を設け、少なくとも該係止片の一部分1aが前記枠状部分を形成していることを特徴とするキーヘッドカバー。
  2. 請求項1に於いて、キーヘッドカバーは、結合可能な2つの扁平ケース状保持片2,3で構成し、これらの保持片2,3にキーヘッドaと金属製の係止片1とをそれぞれ嵌合状態に組み込んでいることを特徴とするキーヘッドカバー。
  3. 請求項2に於いて、係止片は、頭輪郭部分乃至首輪郭部分を有する鋼線部材であることを特徴とするキーヘッドカバー。
  4. 請求項1に於いて、一方の保持片の内面に係合爪を形成し、一方、他方の保持片の内面にも前記係合爪に係脱する係合爪を形成し、両方の保持片の結合時、又は分離時に、少なくとも一方の保持片を若干回すようにすると、これらの係合爪は、互いに係脱自在であることを特徴とするキーヘッドカバー。
  5. 請求項1に於いて、硬質製の係止片は金属で出来ており、また、キーヘッドカバー内に予め機械的キーのキーヘッドの一部或いは全部が内装され、一側壁、他側壁及び外周壁は、予め一体成形されていることを特徴とするキーヘッドカバー。
  6. 請求項1に於いて、挿通孔を形成する枠状部分1Aは、係止片1の一部分1aのみ、又は、該一部分1a及びキーヘッドカバーの外周壁10の一部分10aの両方のいずれかであることを特徴とするキーヘッドカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010185250A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Miwa Lock Co Ltd キーヘッドカバー
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CN107407104A (zh) * 2015-03-31 2017-11-28 株式会社电装 环状部件的固定构造以及电子钥匙

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