JP2007167197A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体前面にドアを有する構成において、ドラム内への洗濯物の出し入れを容易にするためにドラムを高い位置に配設すべく筐体の全高を高くしても、筐体が給水栓に接触せずに良好に据え付けできるようにする。
【解決手段】筐体1の上面の後部側を前部側よりも低くした落とし込み部1dとし、給水バルブ21や風呂水ポンプ22などを含む給水ユニット20と、乾燥のためのファンやヒータを含む乾燥ユニットとを筐体1内上部空間で落とし込み部1dよりも前方に配置する。これによれば、筐体1の全高を約1200mmと従来よりも高くしても、落とし込み部1dにより給水栓と筐体1との干渉を避けることができる。また給水ホースや風呂水ホースの接続口は使用者の見え易い位置に配置されるので、ホースの着脱が容易で水漏れにも気が付き易い。
【選択図】図4

Description

本発明は、水平軸又は傾斜軸を中心に回転するドラムを有するドラム式洗濯機に関し、さらに詳しくは、ドアにより開閉される衣類投入口を筐体の前面に設けたドラム式洗濯機に関する。
一般にドラム式洗濯機は、略箱形状の筐体内に配設された外槽の内部に、水平軸又は傾斜軸を中心に円筒籠状のドラムを回転自在に配置した構成を有しており、このドラム内に洗濯物を収容し、外槽内に水を貯留した状態でドラムを回転させることによって洗濯物の洗濯を行う。また、乾燥機能を有するドラム式洗濯機では、洗濯が終了すると、ドラムをゆっくりと回転させながら外槽内に加熱空気を送給することにより、洗濯物の乾燥を行うことができるようになっている。こうしたドラム式洗濯機ではその多くが、衣類をドラム内に出し入れするための衣類投入口が筐体の前面に設けられ、その衣類投入口を開閉するドアが筐体に設けられている。そして、そのドアを開くと外槽の前面に形成された開口を通して、ドラムの一端面に設けられた衣類投入用の開口が覗くように構成されている。
こうしたドラム式洗濯機に対する一般消費者の大きな不満の一つは、衣類の出し入れがしにくいことである。即ち、一般家庭では、こうしたドラム式洗濯機は洗面所の床面に設置された洗濯パン内に設置されることが多いが、衣類投入口の位置が低く、ドラム内に衣類を出し入れする際に使用者が腰をかがめたり膝を折り曲げたりする姿勢をとる必要があって、使い勝手が必ずしも良くなかった。こうした不満を解消するために、近年、ドラムの回転軸を傾斜させてドラム前面の開口が斜め上方に向くような構造が広く採用されている(例えば特許文献1など参照)。しかしながら、このような構造によっても、渦巻き式洗濯機の操作性に慣れた者にとってみれば、その使い勝手は必ずしも充分に良好であるとは言えず、特にドラムの内底部にある衣類を取り出しにくいといった問題が残る。
上記問題に対応するため、筐体の内部においてドラムを相対的に高い位置に設置することで衣類投入口の位置を高くするようにしたドラム式洗濯機も市販されている(非特許文献1参照)。しかしながら、従来の一般的なドラム式洗濯機の全高(1000mm程度)を維持したままドラムを高い位置にしようとしても限界があり、使い勝手を重視するならば洗濯機の全高をより高くしてドラムの位置を、ひいては衣類投入口の位置を高くする必要がある。
ところが、通常、洗濯機の設置場所の背面側の立壁には給水栓(水道の蛇口)が突出して設けられており、一般的にその給水栓の高さは床面から1100〜1200mm程度の高さになっているため、洗濯機の全高を高くすると筐体が給水栓に当たって洗濯機を設置できなくなるおそれがある。
特開2005−65921号公報 「洗濯機 愛情Ag+ドラム 取り出しラクラク」、[online]、シャープ株式会社、[平成17年11月18日検索]、インターネット<URL : http://www.sharp.co.jp/hg90/hidrum.html>
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その主な目的とするところは、使い勝手を高めるために全高を高くしながら給水栓との干渉を避けて設置することが可能なドラム式洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するために成された本発明は、前面にドアで開閉される衣類投入口を有する箱形状の筐体と、該筐体の内部に配設される外槽と、該外槽の内部に前後方向に延伸する水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に設けられたドラムと、を具備するドラム式洗濯機において、
前記筐体はその上面後部にその前部側よりも低く形成された落とし込み部を有し、外部から供給される水道水を前記外槽に供給するための給水弁は前記落とし込み部よりも前方の高い部分に配置されていることを特徴としている。
この構成によれば、筐体の上面後部に落とし込み部が形成されてその高さが低くなっているので、筐体の全高を高くする場合でも、この洗濯機を設置する洗面所等の立壁面に突設されている給水栓と筐体との干渉を避けることができる。
また一般的に給水弁は筐体内の上部後方側に配置されるが、本発明に係るドラム式洗濯機では、落とし込み部ではなくその前方の高い位置に給水弁を配置している。この種のドラム式洗濯機では、筐体の前面上部に引き出し自在に洗剤容器が設けられ、その洗剤容器に収容された洗剤類を外槽内に自動的に投入するための洗剤投入部が筐体内の上部前方側に配置されるが、上記のように落とし込み部ではなくその前方の高い位置に給水弁を配置することにより、給水弁と洗剤投入部とを同程度の高さに近接して配置することができるので、両者の間をホース等の別部材で連結することなく直結することが容易に行える。
本発明の具体的な一態様として、前方に引き出し自在である洗剤容器内に収容された洗剤類を前記給水弁から供給される水により外槽内に投入するための洗剤投入部を該給水弁の前方に配置し、該給水弁の出水口と前記洗剤投入部の水道水入水口とを直結した構成とすることができる。これにより、洗剤投入部と給水弁とを洗剤容器の幅よりも若干大きい程度の幅のスペース内に納めることができる。
さらに本発明の具体的な一態様として、前記筐体の上面はほぼ水平な前部平坦面と、これよりも後方にあって且つこれよりも低い前記落とし込み部としてのほぼ水平な後部平坦面と、前記前部平坦面と前記後部平坦面とをつなぐ傾斜面とを有し、前記給水弁への入水口が外部から水道水を供給する給水ホースの接続口として前部平坦面に配置されている構成とすることができる。
この構成によれば、給水ホースの接続部が使用者から見え易いので、給水ホースが確実に接続されているか否かを容易に確認でき、また給水ホース接続口から水が漏れていてもすぐに認識できる。
また本発明に係るドラム式洗濯機において、好ましくは、風呂水を前記外槽に供給するための風呂水ポンプを具備し、該風呂水ポンプも前記落とし込み部よりも前の高い部分に配置されている構成とするとよい。
この構成によれば、洗剤容器と同程度又はそれよりも高い位置に風呂水ポンプも配置できるので、風呂水給水を停止した際に風呂水ポンプから洗剤容器への給水路中に水が残ることを防止することができる。
また本発明に係るドラム式洗濯機では、前記給水弁、風呂水ポンプ及び洗剤投入部を含む給水ユニットと、洗濯物を乾燥するために外槽内から吸引した空気を再び外槽内に送る空気流を生気するファン並びにファンモータ、外槽内に送る空気を加熱するヒータ、及び外槽内から吸引した空気に混入している異物(糸屑、塵埃、花粉など)を除去するための乾燥フィルタを含む乾燥ユニットと、を備え、前記給水ユニットと前記乾燥ユニットとを、前記筐体内上部空間であって前記落とし込み部よりも前方の高い部分に横方向に並べて配置した構成とすることが好ましい。
この構成によれば、筐体上面後部側に落とし込み部を設け、それによって筐体内の上部空間が奥行き方向に狭くなった場合でも、その空間内を有効に利用して給水ユニットと乾燥ユニットとを適切に配置することができる。これにより、給水ユニット、乾燥ユニット以外の各種部材の筐体内での配置の自由度が広くなり、例えば外槽の下方空間を広く確保して別の目的・用途の部材を配置するのに利用することが可能となる。
また、上記構成の一態様として、前記給水ユニットにあっては、前記洗剤投入部及びその後方に設けられた前記給水弁と、前記風呂水ポンプとが横並びに配置され、前記乾燥ユニットにあっては、ファン並びにファンモータ及びヒータと、乾燥フィルタを内装するフィルタ室とが横並びに配置されている構成とすることができる。
この構成によれば、給水ユニットにおいては給水弁及び風呂水ポンプから洗剤投入部を介して外槽に至る水の流れがスムーズになり、そうした給水経路の引き回しが容易になる。また乾燥ユニットにおいては、乾燥フィルタを内装するフィルタ室の一部が筐体の前面に面するので、洗剤容器と同様に乾燥フィルタも前方に引き出し自在に設置することができる。これにより乾燥フィルタの掃除が容易になる。また、給水ユニットと乾燥ユニットとのそれぞれにおいて狭いスペースに各部材を適切に配置してコンパクト化、省スペース化を図ることができる。
また本発明に係るドラム式洗濯機において、前記筐体を構成する部材として、金属製の左側面板及び右側面板と、合成樹脂製の上面板とを含み、前記左右の両側面板の上縁端は前記落とし込み部に沿った形状に形成され、前記上面板は該両側面板の上縁端の上に上面板の下面は前記側面部の上縁端形状に適合するような形状に形成されているものとすることが好ましい。
この構成によれば、筐体の両側面はそれぞれ底部から上部近くまで高い強度を有する一体の金属製の部材で構成され、これに比べて強度の劣る合成樹脂製の上面板による筐体両側面部分は小さくて済む。したがって、筐体構造の強度を確保し易い。特に製品の保管時等に箱に収納して積み重ねる場合に上面板に荷重が掛かり易いが、この荷重を金属製である側面板に分散することができる。それにより、上面板自体の強度を落とすことができ、例えば上面板の板厚を薄くすることでコストを引き下げることができる。
また本発明に係るドラム式洗濯機では、前記筐体の両側面板の上縁端の間に差し渡す補強用部材を前記傾斜面に設けるようにするとよい。
この補強用部材により対向して配置される両側面板の上側が外方に開くことを防止することができる。また、補強用部材を、例えば上述したような給水弁、風呂水ポンプなどを含む給水ユニットや、ファンを内装するファンケーシングなどの乾燥ユニットなどを固定するための部材として利用することもできる。さらにまた、この補強用部材が上面板の裏側に位置するので、上面板自体の補強にもなり、上面板の板厚を薄くすることができる。
さらにまた、左右の両側面板の上縁端面にその形状に沿った形状を有する金属製の補強部材をそれぞれ取り付け、その上に前記上面板を載せて固定する構成とするとよい。
この構成により、上面板と側面板との固着部の強度が向上し、筐体全体の強度向上に寄与する。
なお、一般的な洗濯パン上に本洗濯機を設置するとき給水栓と筐体との干渉を確実に避けるようにするためには、例えば前記落とし込み部は前記筐体の後面から前方側に70mm以上の奥行きを有し、床面からの高さは1050mm以下である構成とするとよい。
本発明に係るドラム式洗濯機によれば、給水栓と筐体との干渉のおそれがないので、筐体の全高を従来よりも高くし、その分だけ筐体内部で外槽及びドラムの位置を高くして筐体前面の衣類投入口の位置も高くすることができる。それによって、使用者が腰を深く屈めたり膝を折ったりするような無理な姿勢をとらなくてもドラム内に衣類を容易に出し入れすることができるようになり、その使い勝手を改善することができる。
以下、本発明の一実施例であるドラム式洗濯乾燥機について図面を参照して説明する。図1は本実施例のドラム式洗濯乾燥機のドアを開放した状態での外観側面図、図2は本実施例のドラム式洗濯乾燥機の外観斜視図、図3は本実施例のドラム式洗濯乾燥機において上面の化粧カバーを取り除いた状態の上面平面図、図4は本実施例のドラム式洗濯乾燥機の概略側面縦断面図、図5は本実施例のドラム式洗濯乾燥機において筐体を取り除いた状態の背面斜視図である。
本ドラム式洗濯乾燥機の外形を成す筐体1は全体として略箱形状である。図1、図2に示すように、筐体1の前面1aは、上部から中央部にかけて緩やかに湾曲しつつやや斜め上方を向く形状になっており、そこに略円形状の衣類投入口1bが形成され、衣類投入口1bは内部を透視可能である横開き式のドア2で開閉されるようになっている。また、前面1aの上部、つまり衣類投入口1bの上には、左右に細長く、各種操作キーが表示器が配置された操作パネル5が設けられ、その左側には引き出し式の洗剤容器6が設置され、右側には同じく引き出し式の乾燥フィルタ容器7が設置されている。
筐体1の上面1cは、その後部側が前部側に比べて大きく落ち込んだ落とし込み部1dとなっている。即ち、上面1cの前部側は略水平な前部平坦部1eとなっており、後部側は略水平な、厳密に言えば後方に向かって緩やかに傾斜した後部平坦部1fとなっており、前部平坦部1eの後縁端と後部平坦部1fの前縁端とは急峻に後方に傾斜する傾斜部1gで接続されている。ここでは、後部平坦部1f及び傾斜部1gが落とし込み部1dである。床面から前部平坦部1eまでの高さ、つまり本ドラム式洗濯乾燥機の全高H1は1170mm、床面から後部平坦部1fの最前部までの高さH2は1009mmとされている。また、筐体1の後面から後部平坦部1fの最前部までの奥行きDは83mmとされている。
従来の一般的なドラム式洗濯乾燥機の全高は1000mm程度であるのに対し、本実施例のドラム式洗濯乾燥機の全高は後述の理由によりこれよりもかなり高くなっている。一般に洗濯機が配置される洗面所の壁面に突設されている水道栓の高さは床面から1100〜1200mmの高さであるため、仮に前部平坦部1eがそのまま略水平に後面まで延びていると水道栓と干渉する可能性があるが、上述したように後部側に落とし込み部1dを設けることにより水道栓との干渉を回避しつつ適切に据え付けることができる。
また、前部平坦部1eの後部左端には一端が水道栓に接続される給水ホースの他端が接続される給水ホース接続口3が配置され、その右隣には一端が浴槽内の風呂水に浸漬される風呂水ホースの他端が接続される風呂水ホース接続口4が配置されている。給水ホース接続口3は後述する給水バルブ21の入水口を直接上面に露出させることで形成されており、風呂水ホース接続口4は風呂水ポンプ22の入水口を直接上面に露出させることで形成されている。通常、給水ホースや風呂水ホースの接続口は上面の後縁端近傍又は後面の最上部に配置されているが、このドラム式洗濯乾燥機では、一段低い後部平坦部1fではなく前部平坦部1eに給水ホース接続口3及び風呂水ホース接続口4を設けているため、それら接続口3、4へのホースの着脱が容易に行え、且つ、その接続口3、4から水漏れがある場合にも使用者が容易に気付くことができる。
次に、主として図4を参照して本ドラム式洗濯乾燥機の内部構造について説明する。筐体1の内部には、周面が略円筒形状の外槽10が左右両下側方を支持するダンパ11と上部を牽引する図示しないバネにより適度に揺動自在に保持されている。外槽10の前面部は筐体1の衣類投入口1bに相対して円形状に開口しており、この開口部10aと衣類投入口1bとはゴムなどの弾性体から成るシール部材12によって連結されている。
外槽10の内部には、洗濯物を収容するための周面略円筒形状のドラム13が、前後方向に延伸し且つ前上がりに傾斜して設けられた主軸14により軸支されている。ドラム13の前端面は大きく開口して衣類投入用の開口13aとされており、ドア2が開放されると、前方斜め上から外槽10の開口部10aとこのドラム13の衣類投入用開口13aとを通して、ドラム13内部が覗き込めるようになっている。ここでは、ドラム13の中心軸線Cつまり主軸14の中心軸線の傾斜角度θは水平線に対して約15°に定められているが、これは一例であり、傾斜角度θは例えば10〜30°程度の適度な角度に設定される。
主軸14の前端はドラム13の後面に強固に固定され、外槽10の後面部に装着された軸受固定部材15の軸受16により回転自在に支承されている。外槽10の後方側に突出した主軸14の端部には、アウタロータ型の直流ブラシレスモータであるモータ17のロータ17bが取り付けられ、一方、軸受固定部材15にはモータ17のステータ17aが固定されている。永久磁石を含むロータ17bは巻線を含むステータ17aの外周側を取り囲むように配置されており、これによりモータ17は主軸14の延伸方向に薄型の構造を有している。図示しない制御回路からステータ17aに駆動電流が供給されるとロータ17bは回転し、主軸14を介してロータ17bと同一の回転速度でドラム13が回転駆動される。
筐体1内の上部空間には、給水バルブ21や風呂水給水用の風呂水ポンプ22、洗剤投入部23を含む給水ユニット20が配設されている。この給水バルブ21の上方に指向した入水口が上記給水ホース接続口3であり、風呂水ポンプ22の上方に指向した入水口が上記風呂水ホース接続口4である。洗剤容器6を引き出し自在に内装する洗剤投入部23は給水バルブ21の前方に配置され、給水バルブ21や風呂水ポンプ22を経て洗剤投入部23に供給された水は主として洗剤容器6の内部を通り、洗剤投入部23の底部に接続された注水管24を通して外槽10の後部に設けられた注水口25から外槽10内へと供給される。給水バルブ21や風呂水ポンプ22を含む給水ユニット20はその全体が、落とし込み部1dではなくその前方の前部平坦部1eの下方の空間に配置されている。その詳細については後述する。
上述したように給水ユニット20により給水が行われて外槽10に貯留した水は通水穴13bを通してドラム13内へと流入する。また、脱水時にドラム13内で洗濯物から吐き出された水は通水穴13bを通して外槽10側へ飛散する。外槽10の底部後方には排水口26が設けられ、排水口26は排水バルブ27の流入口に接続されており、排水バルブ27が開放されると外槽10内に貯留されている水は排水管28を通して機外へと排出される。
さらにこのドラム式洗濯機は、図4には図示しないものの脱水後の洗濯物を乾燥させる機能を達成するための構成要素を有しており、外槽10の後面下部に空気排出口が設けられ、その空気排出口に接続された通風路は外槽10の後方、側方及び上方を通って外槽10前面上部に設けられた空気供給口に接続されている。この通風路の途中には空気に混合している糸屑や塵埃、花粉などを捕集する乾燥フィルタと、ファンモータにより回転駆動されるファンと乾燥用のヒータとが配設され、通風路の直立部には冷却水ホースの端部が接続されている。
而して、乾燥運転時には、ファンにより生起された風がヒータで加熱された後に空気供給口から吐き出されて外槽10内に供給される。その加熱空気はドラム13内部を通過する際に洗濯物と熱交換を行って水分を奪い、空気排出口を通って通風路に流れ込む。通風路の直立部には冷却水ホースを介して水が連続的又は間欠的に流下されており、水蒸気を多量に含む加熱空気がこの冷却水に接触すると水蒸気は凝縮して結露する。結露した水は冷却水と共に通風路の内壁を伝い落ちて外槽10内に流れ排水口26から排出される。通風路内で水蒸気が除かれた乾いた空気はファンを経てヒータに戻る、というように循環する。なお、これら乾燥のための構成要素の配置については後で説明する。
上述したように、本実施例のドラム式洗濯乾燥機はその全高が従来の一般的なドラム式洗濯乾燥機よりも150〜200mm程度高くなっている。それに伴って、ドラム13を内装する外槽10の位置全体を従来よりも150〜200mm程度高くしている。そのため、筐体1の前面1aに形成された衣類投入口1bが高い位置となり、使用者が腰を屈めたり膝を折り曲げたりするような無理な姿勢でドラム13内に洗濯物を出し入れする負担が軽減される。またドア2を開けたときにドラム13内底部が見渡し易く、洗濯物の取り残しを防止するのにも有用である。
上述のように筐体1内において外槽10やその周辺の部材全体が上部側に配置されているため、筐体1内の下部には従来は存在しなかった空間が形成される。詳しくは述べないが、本実施例のドラム式洗濯乾燥機ではここに、容量が35〜40L程度の貯水タンク29や該貯水タンク29に貯留されている水を給水ユニット20へと送給するためのポンプ(図示しない)、貯水タンク29内の貯留水に雑菌などが繁殖するのを防止するための水浄化装置(図示しない)などが配置してある。洗濯運転時に外槽10内で最終すすぎに使用された後の比較的きれいな水は機外に排出されず、この貯水タンク29に貯留され次の洗濯運転の際まで保持される。そして、次の洗濯運転の洗い時にこの貯留水が利用できるようになっている。このように、本実施例のドラム式洗濯乾燥機では、筐体1の全高が高くなって外槽10の下部に新たに形成された空間も有効に利用されている。
続いて、本実施例のドラム式洗濯乾燥機における筐体の構造について、図1〜図5に加えて図6〜図8を参照して詳細に説明する。図6は本実施例のドラム式洗濯乾燥機における筐体構造を示すための斜視図、図7は上面板や前面の化粧カバーを取り除いた状態の背面斜視図、図8は図7の状態からさらに後面板や外槽上部の部材を取り除いた状態の背面斜視図である。
筐体1は、左右対称で一対の左側面板101及び右側面板102と、左右側面板101、102の前縁上部の間に差し渡して固定され、中央に衣類投入口1bが形成されドア2の取付枠を兼ねる前面枠板103と、左右側面板101、102の前縁下部の間に差し渡して固定される前部補強板104と、左右側面板101、102の上縁前部(前部平坦部1eに相当する位置)の間に差し渡して固定される上前部補強板105と、左右側面板101、102の上縁後部(傾斜部1gに相当する位置)の間に差し渡して固定される上後部補強板106と、左右側面板101、102の後縁上部の間に差し渡して固定される上部後面板107と、左右側面板101、102の後縁下部の間に差し渡して固定される下部後面板108と、上部後面板107と下部後面板108との間の開口を閉塞する主後面板109と、上前部補強板105及び上後部補強板106の上に載って上面1cを閉塞する上面板110と、その上面板110の大部分を被覆する上面化粧カバー111と、前面枠板103の上を覆う前面化粧カバー112と、その前面化粧カバー112の下部を被覆する前面下部カバー113と、脚部が取り付けられた脚台114と、を含む。これら各部材のうち、上面板110、上面化粧カバー111、前面化粧カバー112、前面下部カバー112及び脚台114は加工性の良好な合成樹脂製であり、これを除く他の部材はより強度の高い金属製である。
左右の側面板101、102の上部は前部平坦部1e、傾斜部1g及び後部平坦部1fを形成する形状を有し、その板材の縁部は内方に略直角に折り曲げられて所定幅のフランジ120を形成している。さらに、そのフランジ120の上にはその形状に沿った、即ち傾斜部1gに対応した中間部と、中間部の前縁において鈍角で以て屈曲されて前部平坦部1eの後部に沿ってごく短く延伸する前縁部と、中間部の後縁において鈍角で以て屈曲されて後部平坦部1fに沿って長く延伸する後縁部とを有する細長い板状部材である補強金具121がねじで固着され、その補強金具121を間に挟んでフランジ120に上前部補強板105及び上後部補強板106がねじで固定される。上前部補強板105及び上後部補強板106は左右方向に延伸する板状部材の両端部が略直角に下方に折り曲げれられた略コ字形状の部材である。側面板101、102を形成する金属板の板厚は薄く、これを折り曲げただけのフランジ120の強度は強くないが、補強金具121で補強することにより上前部補強板105及び上後部補強板106の固着部分の強度を高めることができる。
上前部補強板105及び上後部補強板106はいずれも、筐体1の上面1cの強度を高めるとともに両側面板101、102の上部が互いに離間する方向に開くことを防止する部材である。側面板101、102の上縁部は傾斜部1gに対応した屈曲形状である部分の強度が比較的弱いが、上後部補強板106をその傾斜部1gに取り付けることで上面1cの強度を十分に高めることができる。
一般的な使用状態において、筐体1の上面1cには様々な物品が置かれることが多い。また、販売前に倉庫等に保管される際には段ボール箱などに収納された状態で積み重ねられるため、筐体1の上面1cには大きな荷重が掛かり易い。これに対し、本実施例のドラム式洗濯乾燥機では、両側面板101、102の上縁部の間に強固に取り付けられた補強板105、106により上面板110が支え受けられるので、上面板110自体の板厚が薄くても十分な強度を確保することができる。
次に、筐体1内の上部空間であって落ち込み部1dの前方における各種部材の配置について図7に加え、図9、図10を参照して説明する。この空間には、主として上述した給水ユニット20と乾燥用の部材を集約した乾燥ユニット40とが配置される。図9はこの空間の両ユニット20、40の概略配置を示す上面平面図、図10は給水ユニット20全体の上面図である。
洗剤容器6は、上面全体が開放されたトレイ61の前部に筐体1の形状に合わせて湾曲した形状となっている把手62を設けた形状を有し、全体が合成樹脂の一体成型品である。図示しないが、トレイ61の内部は、粉末洗剤を収納するための粉末洗剤収容部と、液体洗剤を収容するための液体洗剤収容部と、柔軟仕上剤を収納するための柔軟仕上剤収容部との三つに区画されている。この洗剤容器6を引き出し自在に収納する洗剤投入部23は、前面及び上面が開口したケース231とその上面開口を閉塞する蓋部232とを有する。
給水バルブ21はこの洗剤投入部23の後方に密着して配置され、風呂水ポンプ22は洗剤投入部23の右側に前後方向に延伸するように配置されている。風呂水ポンプ22は後方側にインペラを内装するポンプ室が設けられ、前方側にインペラを回転駆動するためにモータが配置されている。
洗剤投入部23にあって蓋部232には、外部より洗剤投入部23に供給される水を洗剤容器6のトレイ61内に案内するための複数の通水路が形成されている。即ち、洗い給水時に給水バルブ21により供給される水をトレイ61内の粉末洗剤収容部又は液体洗剤収容部に案内するための第1通水路233、風呂水ポンプ22により送給される水をトレイ61内の粉末洗剤収容部又は液体洗剤収容部に案内するための第2通水路234、最終すすぎ給水時に給水バルブ21により供給される水をトレイ61内の柔軟仕上剤収容部に案内するための第3通水路235の三つである。各通水路233、234、235に導入された水はそれぞれ底面に形成されている吐水口を通して下方に流下してトレイ61内に落ち、トレイ61内の上記各収容部に洗剤や柔軟仕上剤が収容されている場合にはこれを押し流し、最終的に外槽10内に投入する。
なお、風呂水ポンプ22は自給式であるため、作動時にポンプ室に水が充満していないと吸引が開始されない。そこで、水道水を呼び水として与えるために、第1通水路233と風呂水ポンプ22との間に呼び水ホース221が接続されており、風呂水給水の際にも最初に所定時間だけ給水バルブ21を開放して風呂水ポンプ22に水道水を送り、風呂水ポンプ22の吸引動作が開始されるようにしている。
第1乃至第3通水路233、234、235にそれぞれ水を導入するための導入部236はケース231の後部に凹状に形成され、ケース231の後壁に各導入部に連通する入水口が後方に向けて開口している。給水バルブ21の洗い/すすぎ用及び最終すすぎ用の2つの出水口はそれぞれケース231後壁の入水口に直結されている。また、風呂水ポンプ22の出水口とケース231後壁の入水口とは短いホースを介して連結されている。なお、導入部236の底面にはそれぞれ水抜き孔が穿孔されており、給水バルブ21の閉鎖時や風呂水ポンプ22の停止時に導入部236の底部に残水が生じないようにしている。
この実施例のドラム式洗濯乾燥機では、前述のように筐体1の上面後部に落とし込み部1dを設けているが、落とし込み部1dよりも前方の筐体1内上部空間に給水ユニット20全体を配置しているため、給水バルブ21と洗剤投入部23とをほぼ同じ高さに配置することができ両者を直結することができる。また、風呂水ポンプ22も洗剤投入部23とほぼ同じ高さでその側方に並べて配置することにより、風呂水ポンプ22から洗剤投入部23への送水用のホースも短くすることができる。
なお、給水ユニット20には、風呂水ポンプ22の前方にスペースが設けられ、ここには外槽10内に貯留された水の水位を検出するための水位センサを構成する圧力検知センサ30が配置されている。
図9に示すように、上述した給水ユニット20の右側には乾燥ユニット40が配置されている。この乾燥ユニット40はその右端部に乾燥フィルタ容器7を引き出し自在に収納するフィルタ室41を備え、このフィルタ室41の左側には、フィルタ室41後方の空間42と通気口43を通して連通するファンケーシング44及びヒータ46を内装する通風路47が前後方向に延伸して配設されている。
この乾燥ユニット40における空気の流れを説明すると、乾燥運転時に図示しないファンモータによりファンケーシング44に内装されたファン45が回転駆動されると、図9中に矢印で示すようにファンケーシング44から通風路47を前方に進む空気流が生起される。このときヒータ46に通電がなされていれば空気流はヒータ46により加熱され、暖まった空気が前部底面に開口した通気口48から下方に送られ、外槽10の前上部から外槽10内へと送られる。
一方、前述のようにドラム13内で洗濯物から吐き出された水蒸気を含む空気は外槽から排出され、冷却されることにより水蒸気が除去された後にフィルタ室41の前部底面からフィルタ室41内に送り込まれ、乾燥フィルタ容器7の底面に形成された開口72を通して乾燥フィルタ容器7内に入る。そして、乾燥フィルタ容器7内を後方に進み、乾燥フィルタ71を上方から下方に通り抜け、さらに後方空間42を経てファンケーシング44に戻る。乾燥フィルタ71を空気が通過する際に、空気に混入している糸屑、塵埃、花粉などの異物はフィルタ71に捕集される。このようにして、空気を循環させながらドラム13内の洗濯物を乾燥させることができる。
乾燥ユニット40においては前後方向に長いフィルタ室41とファンケーシング44及び通風路47とを左右に並べて配置し、上面視で略コ字状に空気の流れを形成することにより、乾燥ユニット40を小さなスペースに収納することを可能としている。これにより、乾燥ユニット40を落とし込み部1dの前方の筐体1内上部空間で給水ユニット20の横に配置することができる。
図7に示すように、給水ユニット20は取付部122において、左側面板101上端のフランジ120のほか上後部補強板106に対しねじで固定されている。一方、乾燥ユニット40は取付部123において、右側面板102上端のフランジ120のほか上後部補強板106及び上前部補強板105に対しねじで固定されている。上述したように、上後部補強板106や上前部補強板105は高い強度を有するため、給水ユニット20や乾燥ユニット40をこれら部材に対し固定することで、その固定を強固にして振動しにくくすることができる。
なお、上記実施例は本発明の一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変更や修正、追加を行っても本願特許請求の範囲に包含されることは明らかである。
本発明の一実施例によるドラム式洗濯乾燥機のドアを開放した状態での外観側面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の外観斜視図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機において上面の化粧カバーを取り除いた状態の上面平面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機の概略側面縦断面図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機において筐体を取り除いた状態の背面斜視図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機における筐体構造を示すための斜視図。 本実施例のドラム式洗濯乾燥機において上面板や前面の化粧カバーを取り除いた状態の背面斜視図。 図7の状態からさらに後面板や外槽上部の部材を取り除いた状態の背面斜視図。 筐体内の上部空間での給水ユニット及び乾燥ユニットの概略配置を示す上面平面図。 給水ユニット全体の上面図。
符号の説明
1…筐体
1a…前面
1b…衣類投入口
1c…上面
1d…落とし込み部
1e…前部平坦部
1f…後部平坦部
1g…傾斜部
101…左側面板
102…右側面板
103…前面枠板
104…前部補強板
105…上前部補強板
106…上後部補強板
107…上部後面板
108…下部後面板
109…主後面板
110…上面板
111…上面化粧カバー
112…前面化粧カバー
113…前面下部カバー
114…脚台
120…フランジ
121…補強金具
122、123…取付部
2…ドア
3…給水ホース接続口
4…風呂水ホース接続口
5…操作パネル
6…洗剤容器
7…乾燥フィルタ容器
10…外槽
13…ドラム
14…主軸
17…モータ
20…給水ユニット
21…給水バルブ
22…風呂水ポンプ
23…洗剤投入部
30…圧力検知センサ
40…乾燥ユニット
41…フィルタ室
44…ファンケーシング
45…ファン
46…ヒータ
47…通風路
48…通気口

Claims (10)

  1. 前面にドアで開閉される衣類投入口を有する箱形状の筐体と、該筐体の内部に配設される外槽と、該外槽の内部に前後方向に延伸する水平な又は傾斜した軸を中心に回転自在に設けられたドラムと、を具備するドラム式洗濯機において、
    前記筐体はその上面後部にその前部側よりも低く形成された落とし込み部を有し、外部から供給される水道水を前記外槽に供給するための給水弁は前記落とし込み部よりも前方の高い部分に配置されていることを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 前方に引き出し自在である洗剤容器内に収容された洗剤類を前記給水弁から供給される水により外槽内に投入するための洗剤投入部を該給水弁の前方に配置し、該給水弁の出水口と前記洗剤投入部の水道水入水口とを直結したことを特徴とする請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記筐体の上面はほぼ水平な前部平坦面と、これよりも後方にあって且つこれよりも低い前記落とし込み部としてのほぼ水平な後部平坦面と、前記前部平坦面と前記後部平坦面とをつなぐ傾斜面とを有し、前記給水弁への入水口が外部から水道水を供給する給水ホースの接続口として前部平坦面に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 風呂水を前記外槽に供給するための風呂水ポンプを具備し、該風呂水ポンプも前記落とし込み部よりも前の高い部分に配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のドラム式洗濯機。
  5. 前記給水弁、風呂水ポンプ及び洗剤投入部を含む給水ユニットと、洗濯物を乾燥するために外槽内から吸引した空気を再び外槽内に送る空気流を生気するファン並びにファンモータ、外槽内に送る空気を加熱するヒータ、及び外槽内から吸引した空気に混入している異物を除去するための乾燥フィルタを含む乾燥ユニットと、を備え、前記給水ユニットと前記乾燥ユニットとを、前記筐体内上部空間であって前記落とし込み部よりも前方の高い部分に横方向に並べて配置したことを特徴とする請求項4に記載のドラム式洗濯機。
  6. 前記給水ユニットにあっては、前記洗剤投入部及びその後方に設けられた前記給水弁と、前記風呂水ポンプとが横並びに配置され、前記乾燥ユニットにあっては、ファン並びにファンモータ及びヒータと、乾燥フィルタを内装するフィルタ室とが横並びに配置されていることを特徴とする請求項5に記載のドラム式洗濯機。
  7. 前記筐体を構成する部材として、金属製の左側面板及び右側面板と、合成樹脂製の上面板とを含み、前記左右の両側面板の上縁端は前記落とし込み部に沿った形状に形成され、前記上面板は該両側面板の上縁端の上に上面板の下面は前記側面部の上縁端形状に適合するような形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  8. 前記筐体の両側面板の上縁端の間に差し渡す補強用部材を前記傾斜面に設けることを特徴とする請求項7に記載のドラム式洗濯機。
  9. 前記左右の両側面板の上縁端面にその形状に沿った形状を有する金属製の補強部材をそれぞれ取り付け、その上に前記上面板を載せて固定することを特徴とする請求項7又は8に記載のドラム式洗濯機。
  10. 前記落とし込み部は前記筐体の後面から前方側に70mm以上の奥行きを有し、床面からの高さは1050mm以下であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のドラム式洗濯機。

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