JP2013085873A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥経路を短くすることができ、熱損失を抑制して、省エネルギー化を図る。
【解決手段】回転ドラム3の後面側に設けられた吸出口4fと、回転ドラム3の前面側に設けられた吹出口4hと、乾燥経路の途中に設けた乾燥フィルタ装置30と、乾燥フィルタ装置30の左側方または右側方に並設された送風ユニット40と、を備え、乾燥フィルタ装置30は、収容室311と、収容室311に挿入されるフィルタ部材35とを備え、吸出口4fから吸い出された空気が導入される導入口が収容室311の後部313に設けられるとともに、異物を補集して除去した後の空気が導出される導出口が送風ユニット40に対向する収容室311の左側部314または右側部315に設けられており、送風ユニット40により吹き出された空気が乾燥経路Rを通じて回転ドラム3の前面側へ送られて吹出口4hに至る構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドラム式洗濯乾燥機に関する。
一般的に、ドラム式洗濯乾燥機は、水平または開口部側が高くなるように傾斜した回転軸を中心に回転して洗濯物を収容し得るドラムと、このドラムが内部に配置された外槽とを備えている。
この種のドラム式洗濯乾燥機は、所定量の水を貯留した外槽内で洗濯物を収容したドラムを回転させることによって、ドラム内の洗濯物を持ち上げ水面に向けて落下させるたたき洗いを繰り返して洗濯を行う。また、このドラム内の洗濯物に温風を吹き付けて乾燥を行う。
ドラム内に温風を吹き付けるための乾燥経路としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
この洗濯機では、送風ファンの駆動により、回転ドラム内の空気が回転ドラムの前部側から循環空気導入管路に排気され、循環空気導入管路を通じて洗濯機の後部下部に配置された蒸発器に送られて除湿され、凝縮器に送られて熱交換される。その後、乾燥して高温とされた空気は、送風ファンから送風管路に送り出され、送風管路を通じて水槽内に送風され、回転ドラム内に送られる。回転ドラム内の空気は、このような乾燥経路をたどって循環するようになっており、循環が継続して繰り返されることによって衣類等が乾燥されるようになっている。循環空気導入管路の途中には、循環空気中に混入している糸屑等の異物を捕集するフィルタが設けられている。
特許第4538437号公報
特許文献1に記載された洗濯機では、回転ドラムの前部側から吸い出された空気が、一旦洗濯機の後部下部に送られ、その後、後部下部から上方へ一旦立ち上げられて回転ドラムの後部側から外槽内に吹き出される構成であるので、乾燥経路が長くなり、熱損失が増加し易くなって省エネルギー性が低下するという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、乾燥経路を短くすることができ、熱損失を抑制して、省エネルギー化を図ることができるドラム式洗濯乾燥機を提供することを課題とする。
本発明は、洗濯乾燥機本体の内部に回転可能に設けられ、洗濯物を出し入れする開口が前面側に設けられた回転ドラムと、前記回転ドラムの後面側に設けられた吸出口と、前記回転ドラムの前面側に設けられた吹出口と、を備え、乾燥運転時に前記吸出口から吸い出した空気を前記吹出口から前記回転ドラム内に吹き込む乾燥経路を備えたドラム式洗濯乾燥機であって、前記乾燥経路の途中に設けられ、前記乾燥経路を通流する空気から異物を捕集して除去する乾燥フィルタ装置と、前記乾燥フィルタ装置の左側方または右側方に並設された送風ユニットと、を備え、前記乾燥フィルタ装置は、前部と後部と左側部と右側部とを含んで区画される収容室と、前記収容室に挿入されるフィルタ部材とを備え、前記吸出口から吸い出された空気が導入される導入口が前記後部に設けられるとともに、糸屑等の異物を除去した後の空気が導出される導出口が前記送風ユニットに対向する前記左側部または前記右側部に設けられており、前記送風ユニットにより吹き出された空気が前記乾燥経路を通じて前記回転ドラムの前面側へ送られて前記吹出口に至ることを特徴とする。
このドラム式洗濯乾燥機によれば、回転ドラムの後面側の吸出口から吸い出された空気は、乾燥経路を通じて乾燥フィルタ装置の導入口から導入され、フィルタ部材を通じて、側面の導出口から送風ユニットに流入する。そして、送風ユニットにより吹き出された空気は、乾燥経路を通じて回転ドラムの前面側へ送られ、吹出口を通じて回転ドラム内に吹き出される。つまり、回転ドラムの後側から前側に向かうようにして設けられた乾燥経路を通じて、乾燥空気が循環するようになっており、その循環途中で乾燥フィルタ装置により空気から糸屑等の異物が除去されるようになっているので、乾燥フィルタ装置や送風ユニットを含めた乾燥経路をシンプルに、かつ短く設定することができる。
本発明によれば、乾燥経路を短くすることができ、熱損失を抑制して、省エネルギー化(高効率化)を図ることができるドラム式洗濯乾燥機が得られる。
本実施形態のドラム式洗濯乾燥機を示す外観図である。 ドラム式洗濯乾燥機の筐体の一部を切断して内部構造を示す斜視図である。 ドラム式洗濯乾燥機の内部構造を示す側面図である。 ドラム式洗濯乾燥機の背面カバーを外して内部構造を示す背面図である。 乾燥フィルタ装置周りの構造を示す斜視図である。 乾燥フィルタ装置のフィルタ収容体を示す外観斜視図である。 フィルタ収容体を示す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は上面図である。 (a)は図7(d)のA−A線断面図、(b)は図7(d)のB−B線断面図である。 フィルタ部材を示す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は上面図である。 フィルタ部材を示す図であり、(a)は後面側から見た外観斜視図、(b)は後面図、(c)は下面図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、洗濯から乾燥までの工程を行うことができるドラム式洗濯乾燥機を例に挙げて説明する。また、以下の説明において方向をいうときは、図1に示す方向を基準として説明する。
はじめに、本発明の一実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機の全体構成について説明する。
図1に示すように、ドラム式洗濯乾燥機は、外郭が鋼板と樹脂成型品とを組み合わせて構成された筐体1(洗濯乾燥機本体)を有し、この筐体1がベース1hの上に取り付けられて構成されている。筐体1は、左右の側板1a,1b、前面カバー1c、背面カバー1d、上面カバー1e、下部前面カバー1fで構成されている。左右の側板1a,1bは、コの字型の上補強部材(図示せず)、前補強部材1j(図3参照、以下同じ)、後補強部材(図示せず)で結合されており、ベース1hを含めて箱状の筐体1を形成し、十分な強度を有している。
前面カバー1cの略中央には、洗濯物や乾燥対象物となる衣類等を出し入れするための投入口1gを塞ぐ蓋体(ドア)2が、前記した前補強部材1jに設けた図示しないヒンジを介して開閉可能に支持されて構成されている。蓋体2は、蓋体2の外周部に揺動可能に設けられた取手2aを手前に揺動操作することによって、図示しないロック機構が外れて開くようになっており、また、蓋体2は、前面カバー1cに向けて押し付けることで投入口1gの周部にロックされて閉じられるようになっている。
なお、前補強部材1jは、後記する外槽4(図2,図3参照、以下同じ)の開口部と同心に、衣類等を出し入れするための円形の開口部を有している。
蓋体2の後部には、乾燥時の熱に耐えられるドアガラス2b(図3参照、以下同じ)が取り付けられており、このドアガラス2bは、外槽4の開口部に密着してこれを閉じるようになっている。
筐体1の上部における前部右側には、図1に示すように、電源スイッチ11、操作スイッチ12a、12b、表示器12c等を備えた操作パネル12が設けられている。操作パネル12は、筐体1の上部左側に設けられた制御装置13(図2参照、以下同じ)に電気的に接続されている。
また、筐体1の上部における前部左側には、洗剤容器14が設けられており、図1の二点鎖線で示すように開閉式のフタ14aを開けて洗剤類を入れることができる。洗剤容器14は、粉末洗剤、液体洗剤、柔軟仕上げ剤等を別々に投入できるよう、内部が複数の部屋に区切られている。
操作パネル12の後方となる筐体1の上部の後部側には、乾燥フィルタ装置30が設けられている。乾燥フィルタ装置30は、メッシュ式のフィルタ352b(図5参照)を備えたフィルタ部材35を備えており、このフィルタ部材35は、その天板350が上面カバー1eに略面一となる状態で取り付けられ、上方へ引き抜くことにより筐体1から取り外しできるように構成されている。乾燥フィルタ装置30の詳細は後記する。
また、筐体1内の上部後方には、図4に示すように、給水電磁弁15や風呂水給水ポンプ16、水位センサ17等、給水に関連する部品が設けられている。
上面カバー1eには、図1に示すように、水道栓からの給水ホース接続口15a、風呂の残り湯の吸水ホース接続口16aが露出している。なお、給水電磁弁15(図4参照、以下同じ)や風呂水給水ポンプ16(図4参照、以下同じ)と洗剤容器14とは、図示しない給水パイプで接続されている。
また、洗剤容器14は外槽4に接続されており、給水電磁弁15を開く、あるいは風呂水給水ポンプ16を運転することで、洗剤容器14を経由して外槽4に水道水あるいは風呂水が供給される。使用者が洗剤容器14に投入した洗剤類は、水とともに外槽4の底部に供給されるようになっており、未溶解の粉末洗剤や高濃度の液体洗剤、柔軟仕上げ剤等が直接、回転ドラム3内の衣類にかかる等して、色落ちや色むらが発生しないようになっている。
洗剤容器14の後方には、制御装置13が設けられている。制御装置13は、上面カバー1eの上面内側において、洗剤容器14と、給水電磁弁15および風呂水給水ポンプ16と、の間に配置されており、水等の掛かることが防止されている。
図2〜図4に示すように、外槽4は、筐体1内に支持されており、内部に洗濯水を溜めることが可能な有底円筒状を呈している。外槽4の前面は開口しており、また、外槽4の背面の外側中央には、図3,図4に示すように、モータ4aが取り付けられている。
図3に示すように、外槽4内には、同軸状に回転ドラム3が内包されており、モータ4aの回転軸4bは、外槽4を貫通して回転ドラム3の底板の中央部に結合されている。
外槽4の前面開口部には外槽カバー4dが設けられ、外槽4内への貯水が可能となっている。外槽カバー4dの前側中央には、衣類を出し入れするための開口部4cが形成されている。開口部4cと前補強材1jに設けた開口部とは、ゴム製のベローズ5で接続されており、蓋体2を閉じることで蓋体2のドアガラス2bがベローズ5のリップ部に接触して、外槽4が水封されるようになっている。これにより、洗い、すすぎおよび脱水時の水漏れの防止が図られている。
また、蓋体2を閉じると、凹状のドアガラス2bの先端が外槽カバー4dの開口部4cおよび回転ドラム3の開口部3aを塞ぐように位置する。このとき、ドアガラス2bの先端と回転ドラム3の前端(流体バランサ3cの前端部)とは、軸方向に位置が略一致した状態となり、これによって、ドアガラス2bの外周部と外槽カバー4dとの隙間に、洗濯物が入り込まないようになっている。
また、外槽4の底面最下部には、排水口4eが設けられており、排水口4eには排水ホース6が接続されている。排水ホース6の途中には、循環ポンプ7、糸屑フィルタ7a、排水弁7bが設けられており、排水弁7bを閉じて給水することで外槽4に水を溜めることができ、排水弁7bを開いて排水することで外槽4内の水を筐体1の外部に排出することができる。
循環ポンプ7は、吐き出し口を2個有しており、循環ポンプ7の回転方向を切り替えることにより、吐き出し口の切り替えが可能となっている。これにより、洗剤溶かしと洗濯水の洗濯物への散布とが可能となっている。洗剤を溶かす際は、循環ポンプ7が逆回転で駆動される。ここで、外槽4の底部に供給された未溶解の粉末洗剤を含んだ少量の水は、排水口4eから糸屑フィルタ7aを通って循環ポンプ7に入り、吐き出し口7cから循環水ホース7dを通って外槽4(外槽カバー4d)の底部に戻るように循環する。このとき、循環ポンプ7内で未溶解の洗剤と水とが強力に撹拌され、効率よく洗剤が溶かされることとなる。これにより、高濃度の洗剤液が生成される。
一方、洗濯中は水循環ポンプ7が正回転で駆動される。外槽4の底部に溜まった洗濯水は、排水口4eから糸屑フィルタ7aを通って循環ポンプ7に入り、吐き出し口7cから循環水ホース7dを通って外槽カバー4dの上部に設けられた散水口(不図示)から回転ドラム3内に散水され、外槽4の底部に戻るように循環される。これにより、洗濯水を洗濯物に万遍なく降りかけることができるため、高い洗浄力やすすぎ性能が得られるとともに、少ない洗濯水を循環ポンプ7で循環させて繰り返し使用することができ、節水が可能である。
なお、糸屑フィルタ7aは、下部前面カバー1fに設けた扉1kを開けることで容易に着脱できる。
図4に示すように、外槽4の後部の最下部には、エアトラップ4mが設けられており、このエアトラップ4mには、チューブ17aを介して水位センサ17が接続されている。これにより、外槽4内の水位が検出される。
このような外槽4は、下側をベース1hに固定されたサスペンション4s(コイルばねとダンパで構成)で防振支持されている。また、外槽4の上側は上部補強部材に取り付けた補助ばね(図示せず)で支持されており、外槽4が前後方向へ倒れることが防止されている。
回転ドラム3は、ステンレス鋼等の金属で形成されており、前記したように外槽4に回転可能に内包される略有底円筒状を呈し、回転軸4bを中心に回転可能に設けられている。回転ドラム3は、図3において破線で示すように、開口部3aが蓋体2に臨むよう、当該開口部3a側を筐体1の前側に向けて配置されている。
回転ドラム3の周壁には、通水および通風のための複数の図示しない貫通孔が形成されている。
また、回転ドラム3の開口部3aの縁部には、図3に示すように、略円環状の流体バランサ(バランサリングとも呼ばれている。)3cが回転ドラム3に一体に設けられている。流体バランサ3cは、その内部に比重の大きな流体を封入して構成され、回転ドラム3の回転時に洗濯物の偏り等によって偏心が生じたときに、流体バランサ3c内での流体の移動によってこの偏心をキャンセルし、回転のバランスを維持するように機能する。
回転ドラム3の周壁の内側には、図3に示すように、奥行き方向(軸方向)に、直線状に突設されたリフタ3eが複数個設けられている。リフタ3eを設けることにより、洗濯時や乾燥時の回転ドラム3の回転で得られる遠心力とともに衣類等を持ち上げ、重力でこれを落下させるという動作を効率的に、かつ繰り返して行うことができるようになる。なお、回転ドラム3の回転中心は、開口部3a側が高くなるように傾斜しているが、水平であってもよい。
図2〜図4に示すように、本実施形態のドラム式洗濯乾燥機は、洗濯物や乾燥対象物となる衣類等を乾燥させるための空気が通流する乾燥経路Rを備える。
乾燥経路Rは、上流側から順に、乾燥ダクト20と、乾燥フィルタ装置30と、送風ユニット40と、送風ダクト50と、を備えて構成されており、図3に示すように、側面視でこれらを通じて略L字状とされた空気通流経路である。
乾燥ダクト20は、図5に示すように、前後方向に扁平で左右方向に幅広とされた断面長四角形状のダクトであり、図4に示すように、後面視で略く字状に折曲した形状を呈し、筐体1の後部内側に、長手方向を縦方向に向けて設置されている。乾燥ダクト20の上流側となる下端前部には、円筒状の流入口21が形成されており、また、下流側となる上端部には、四角筒状の流出口22が形成されている。
流入口21には、図3に示すように、ゴム製の蛇腹管23が接続されており、蛇腹管23の前端開口は、外槽4の後面下部に設けられた吸気口4fに接続されている。これにより、乾燥ダクト20は、吸気口4f、蛇腹管23および流入口21を通じて、外槽4内(回転ドラム3内)に連通しており、下流側に配置された送風ユニット40の駆動によって、外槽4内(回転ドラム3内)の空気が乾燥ダクト20内に流れ込むようになっている。吸気口4fは、図3に示した場所に限らず、回転ドラム3の後面側であればよく、例えば、外槽4の後方下部の排水口4e付近に設けたり、この排水口から4eから分岐させたりしても構わない。
乾燥ダクト20は、水冷除湿機構(図示せず)を内蔵しており、給水電磁弁15(図4参照)からこの水冷除湿機構へ冷却水が供給される。冷却水は乾燥ダクト20の壁面を伝わって流下し、流入口21から蛇腹管23を通って吸気口4fに至り、吸気口4fから外槽4に入って排水口4eから排出される。
流出口22には、図5に示すように、乾燥フィルタ装置30のフィルタ収容体31に設けられた流入ダクト320の開口端321(図8(a)参照)が接続されている。これにより、流出口22は、流入ダクト320に連通している。つまり、乾燥ダクト20を流れた空気が直接、乾燥フィルタ装置30に流れ込むように構成されている。
なお、図5に示すように、流出口22の開口縁部には、所定の間隔を置いて、流入ダクト320をねじ止めにより固定するための複数のボス部22a(一部のみ図示)が設けられている。
また、図5に示すように、乾燥ダクト20の上端前部には、吸込口24が形成されている。この吸込口24は、筐体1の上部内側の空気を吸い込むための吸気口として機能する。この吸込口24には、図示しない駆動モータ等により開閉する図示しないダンパが設置されており、開口時には、筐体1の上部内側に滞留している温められた空気(送風ユニット40やモータ4a等の駆動による熱で温められた空気)を、乾燥ダクト20内に取り込んで、これを乾燥用の空気として利用することが可能である。なお、吸込口24は、乾燥ダクト20の上端後部に設けてもよい。また、吸込口24は必ずしも設けなくてもよい。
乾燥フィルタ装置30は、乾燥時に出る洗濯物等の糸屑等を捕集して、乾燥経路Rを通流する空気から糸屑等の異物を除去するものである。
乾燥フィルタ装置30は、図5に示すように、フィルタ収容体31と、このフィルタ収容体31に収容されるフィルタ部材35と、を備えて構成されており、筐体1(図4参照)の上部内側における乾燥経路Rにおいて、乾燥ダクト20と送風ファン40との間に配置されている。
図6に示すように、フィルタ収容体31は、上面視(図6,図7(d)参照)で矩形の開口を有する箱状の収容部311と、この収容部311に接続された流入ダクト320(導入口)および流出ダクト330(導出口)とを備えて構成されている。
収容部311は、底部316と、この底部316を囲うようにして立設された前部312、後部313、左側部314および右側部315と、を備えてなる。
収容部311の上部内側の開口縁には、収容部311の内側を囲うように内側に向けて段差状の平らな載置部319が形成されている。この載置部319には、フィルタ部材35の後記するパッキン358(図5参照)が密着して(送風ユニット40の駆動による負圧で密着して)当接するようになっている。
底部316は、前部312側から後部313側へ向けて下り傾斜状とされた傾斜部316aと、これに連続する平面部316bと、を有している。したがって、収容部311に仮に水分等が落ちたときには、傾斜部316a上を後部313に向けて水分等が流れ、後部313の後記する開口313bを通じて流入ダクト320へ水分が排出されるようになっている。平面部316bの下面には、図8(a)に示すようにボス部316cが形成されている。
前部312は、開口部のない板状を呈している。前部312は、後部313に対向して配置されており、その内面には、後部313の後記する開口313bを通じて収容部311に流入した空気が衝突するようになっている。収容部311にフィルタ部材35を収容した際には、前部312の内面とフィルタ部材35のフィルタ352b(第1フィルタ、前面部352)との間に、隙間が形成されるようになっている。この隙間は、収容部311に流入した空気の流出路となる空気通流スペースとして機能する。
前部312の上端には、図示しない上補強部材に固定するための固定部312b,312cがそれぞれ設けられている。
後部313には、流入ダクト320の下流端が一体的に接続されており、流入ダクト320を流れてきた空気の導入口となる開口313bが形成されている。開口313bには、図6,図8(a)(b)に示すように、格子状の仕切部材313cが配置されている。仕切部材313cは、底部316の平面部316bに載置される固定片313dに図示しない固定ねじを挿通して、これを底部316のボス部316cに螺合することで底部316に固定される。
仕切部材313cの前面左右両側部には、図8(b)に示すように、ガイド部313fと、係止部313gとが形成されている。ガイド部313fは、フィルタ部材35の後側の左右下端部35b,35b(図9(a)〜(c)参照)に当接可能に設けられており、フィルタ部材35を収容部311に収容する際に、左右下端部35b,35bに当接してフィルタ部材35の収容方向の移動をガイドするようになっている。
係止部313gは、仕切部材313cの前面に沿って内側方向に狭まるように突出して形成されている。係止部313gは、フィルタ部材35の後端左右に設けられた係止突部353(図9(a)〜(c)参照)に対応した位置に設けられており、収容部311にフィルタ部材35を挿入した際に、係止突部353(図9(a)〜(c)参照)に当接して、フィルタ部材35を抜け止め保持するようになっている。
このようなガイド部313fと係止部313gとは、図8(b)に示すように、その間に、係止突部353(図9(a)参照)が収まるスペース313hを空けて配置されている。フィルタ部材35を収容部311に収容した際には、このスペース313hに係止突部353が位置するようになっており、これによって、フィルタ部材35が収容部311に保持されるようになっている。
図7(b)に示すように、左側部314は、開口部のない板状を呈している。左側部314における前部312近傍の角部には、図7(c)(d)に示すように、前側ガイド部314aが形成されている。前側ガイド部314aは、フィルタ部材35の前側の左下端部35c(図9(b)参照)に当接可能に設けられており、フィルタ部材35を収容部311に収容する際に、この左下端部35cに当接してフィルタ部材35の収容方向の移動をガイドするようになっている。これにより、フィルタ部材35は、前記したガイド部313fによるガイドと相俟って収容室311内にスムーズに挿入され収容室311内の所定位置に位置決めされることとなる。
図7(a)(c)に示すように、右側部315には、流出ダクト330の上流端が一体的に取り付けられており、収容室311内に流入した空気の導出口となる開口315bが形成されている。開口315bには、図6,図8(a)に示すように、格子状の枠部315cが形成されており、枠部315cには、フィルタ315a(第2フィルタ)が設けられている(図6では不図示)。フィルタ315aは、メッシュ状であり、通流する空気(乾燥空気)に含まれる糸屑等の異物を捕集可能である。
流出ダクト330は、図8(b)に示すように、下り傾斜状の導風路を有しており、下流側の開口端331には、図6に示すように、送風ユニット40の吸込口40aが接続されている。
図9各図に示すように、フィルタ部材35は、天板350と、天板350の下部に設けられた捕集部351とを備えて構成されており、フィルタ収容体31(図6参照、以下同じ)の収容部311(図6参照、以下同じ)に捕集部351が収容されて、フィルタ収容体31内を通流する空気に含まれる糸屑等の異物を捕集するようになっている。
捕集部351の上部には、収容部311の内側の載置部319(図6参照)に密着するパッキン358が設けられている。
天板350の内部には、指掛け用の凹部(不図示)が形成されており、凹部の開口が押し込み開閉可能な蓋350a(図9(d)参照、以下同じ)で閉じられている。
なお、捕集部351の上端の前後側面には、図9(a),図10(a)(b)に示すように、蓋350aの押し込み操作に連動して突出する突部357が設けられている。この突部357は、フィルタ収容体31の収容部311に捕集部351を収容した状態(装着した状態)で、収容部311の上部内側の開口側面に対向配置され、蓋350aの押し込み操作により開口側面に当接するようになっている。これにより、収容部311の載置部319に密着しているパッキン358の一部を載置部319から引き剥がすことができる(収容部311が負圧状態であるときにこれを解消することができる)。これにより、フィルタ収容体31からフィルタ部材35を容易に取り外すことができる。
捕集部351は、図10(a)に示すように、後部側が開口した矩形箱状を呈しており、上面部351a、下面部356、前面部352、左側面部354および右側面部355で囲われる収容空間35a(図10(a)(b)参照)を備えて構成されている。捕集部351は、少なくとも下面部356、左側面部354および右側面部355が後部側から前面部352に向けて上下方向および左右方向にそれぞれ漸次窄まるテーパ面状とされている。つまり、後部側の開口から捕集部351内に流入した空気が前面部352側にスムーズに導かれる構造となっている。
そして、前面部352および右側面部355には、図9(a)(c)に示すように、格子状の枠部352a、355aが形成されており、これらの枠部352a,355aには、フィルタ352b,355bが設けられている。フィルタ352b,355bは、メッシュ状であり、通流する空気(乾燥空気)に含まれる糸屑等の異物を捕集可能である。
前面部352の前部には、図5,図9(b)(c)に示すように、左右両側部に縦リブ352c,352cが設けられている。これらの縦リブ352c,352cは、収容部311にフィルタ部材35を収容した際に、フィルタ収容体31の前部312の内面に当接するようになっており、縦リブ352c,352cの突出分、前部312と前面部352との間に前記した空気通流スペース(不図示)を形成する。この空気通流スペースは、収容室311内に流入した空気の導出口となる開口315bに連通している。
つまり、後部側の開口から捕集部351内に流入した空気が前面部352から空気通流スペースに流れ、フィルタ収容体31の右側部315の開口315bを通じて流出ダクト330に流れるようになっている。
また、捕集部351内に流入した空気は、右側面部355からフィルタ収容体31の右側部315の開口315bを通じて流出ダクト330に流れるようになっている。
したがって、その際、前面部352および右側面部355のフィルタ352b,355bに糸屑等の異物が捕集されることとなる。
左側面部354および右側面部355の後端上部には、図9(a)〜(c)に示すように、弾力性を有する枠状の係止突部353,353が設けられている。これらの係止突部353,353は、フィルタ部材35を収容室311に収容した際に、フィルタ収容体31の仕切部材313c(図8(b)参照)に設けられた係止部313g,313g(図8(b)参照)を乗り越えてスペース313h,313hにそれぞれ位置するようになっており、係止部313g,313gにそれぞれ係止される。
これにより、フィルタ部材35が収容室311に保持されるようになっている。
送風ユニット40は、図5に示すように、駆動用のファンモータ41と、ファン(図示せず)と、ファンケース42とで構成されている。ファンケース42にはヒータ45(図3参照)が内蔵されており、ファンから送られる空気がヒータ45により加熱されるようになっている。送風ユニット40の吐出口43は、図2に示すように、温風ダクト50に接続されている。温風ダクト50は、図3に示すように、ゴム製の蛇腹管52、蛇腹管継ぎ手53を介して外槽カバー4dに設けた温風吹出口4hに接続されている。
本実施形態では、温風吹出口4hの面積を乾燥ダクト20や温風ダクト50、乾燥フィルタ装置30等の風路面積に比べて小さくするとともに、ファンモータ41を高速回転して高圧力の空気を発生させている。これにより、温風吹出口4hから高速の風を回転ドラム3内に吹き出し、この高速の風を衣類に吹き付けて、風の力で衣類に発生するしわを伸ばすことができる。ここで、高速の風とは、例えば50m/s以上である。
また、送風ユニット40が筐体1内の上部右側に設けてあるので、温風吹出口4hは外槽カバー4dの右斜め上方位置に設け、温風吹出口4hまでの距離が極力短くなるようにしてある。
これにより、圧力損失の増加を防ぐことができ、効率よく高速の風を衣類に吹き付けることが可能となる。
なお、前記した排水口4e(図3参照)、送風ユニット40の図示しない吸気口および温風吹出口4hの手前には温度センサ(図示せず)が設けられている。
次に、乾燥運転時における空気の流れについて説明する。
送風ユニット40を運転し、ヒータ45に通電すると、温風吹出口4hから回転ドラム3内に高速の温風が吹き込む。回転ドラム3内において、高速の温風は、湿った衣類に当たり、衣類を温めて衣類から水分を蒸発させる。乾燥運転中は、回転ドラム3を正逆回転させているので、リフタ3eにより衣類が温風吹出口4hの付近まで持ち上がった状態で、衣類に高速の風が当たる。このとき、温風吹出口4hと衣類との距離が最も短くなるので、高速の風で衣類のしわを伸ばすことができる。
高温多湿となった空気は、回転ドラム3の周壁の貫通孔を通じて外槽4に流れ、吸気口4fから乾燥ダクト20に吸い込まれる。乾燥ダクト20内において、空気は、下から上へ流れる。乾燥ダクト20の壁面には、水冷除湿機構からの冷却水が流れ落ちており、高温多湿の空気は、冷却水と接触することで冷却除湿され、乾いた低温空気となり乾燥フィルタ装置30へ送られる。
乾燥フィルタ装置30では、流入ダクト320を通じてフィルタ収容体31内に空気が流入し、フィルタ部材35の後部側から捕集部351に流れ込む。捕集部351内において、流れ込んだ空気は、前面部352に向けてほぼ直進し、前面部352のフィルタ352bを通じて空気通流スペースからフィルタ収容体31の右側部315に流れるとともに、右側面部355のフィルタ355bを通じてフィルタ収容体31の右側部315に流れる。このとき、前面部352のフィルタ352bおよび右側面部355のフィルタ355bによって、空気に含まれる糸屑等の異物が捕集される。
このとき、前面部352を通じて空気通流スペースに流れた空気は、空気通流スペースを右側へ向けて流れるので、前面部352のフィルタ352bにおいて糸屑等の異物は、右側面部355に近い側から捕集されてゆき、その後、フィルタ352bの左側へ向けて徐々に捕集されてゆく。ここで、フィルタ352bの略全面が糸屑等の異物で覆われた状態となっても、右側面部355のフィルタ355bを通じて捕集部351内の空気が流出されるので、直ちに目詰まりを生じることがなく、より多くの糸屑等の異物を捕集することが可能となっている。
なお、乾燥フィルタ装置30を掃除する際には、フィルタ部材35の蓋350aを押し込み、天板350の内側に指を掛けてフィルタ部材35を上方に取り出して行う。このとき、収容室311のフィルタ315aに糸屑等のゴミが付着している場合には、これも掃除する。
以上説明した本実施形態のドラム式洗濯乾燥機によれば、回転ドラム3の後面側の吸出口4fから吸い出された空気は、乾燥経路R(乾燥ダクト20)を通じて乾燥フィルタ装置30の流入ダクト320から導入され、フィルタ部材35を通じて、側面の流出ダクト330から送風ユニット40に流入する。そして、送風ユニット40により吹き出された空気は、乾燥経路R(送風ダクト50等)を通じて回転ドラム3の前面側へ送られ、吹出口4hを通じて回転ドラム3内に吹き出される。つまり、回転ドラム3の後側から前側に向かうようにして設けられた乾燥経路Rを通じて、乾燥空気が循環するようになっており、その循環途中で乾燥フィルタ装置30により空気から糸屑等の異物が除去されるようになっているので、乾燥フィルタ装置30や送風ユニット40を含めた乾燥経路Rをシンプルに、かつ短く設定することができる。
したがって、乾燥経路Rを短くすることができ、熱損失を抑制して、省エネルギー化(高効率化)を図ることができるドラム式洗濯乾燥機が得られる。
フィルタ部材35には、第1フィルタとしてのフィルタ352b,355bが設けられ、収容室311には、第2フィルタとしてのフィルタ315aが設けられているので、これらのフィルタ325b,355bおよびフィルタ315aによって、糸屑等の異物が好適に捕集されることとなり、通流する空気のクリーン化を好適に図ることができる。
乾燥フィルタ装置30は、筐体1の上部の後部側に設置されており、上面カバー1eからフィルタ部材35を取り外し可能に設けられているので、清掃時には、上方に引き抜くようにしてフィルタ部材35を取り外すことができ、清掃作業が行い易い。また、取り外すことで、収容室311のフィルタ315aを簡単に露出させることができるので、収容室311内の清掃作業も行い易い。
収容室311のフィルタ315aは、右側部315に設けられているので、筐体1の前面側から糸屑等の異物の付着状況を目視により確認することができ、清掃の要否を容易に判断することができる。
送風ユニット40は、筐体1の外郭の内側隅部と回転ドラム3の外周部との間に形成される上部空間に配置されているので、省スペース化を図ることができ、小型化を図ることができる。
以上、実施形態に基づいて詳細に説明したが、本発明の内容は以上の説明に限定されるものではなく、種々の改変や変更も本発明の趣旨を逸脱しない範囲で本発明に含まれる。
以上の説明では、フィルタ収容体31の右側部315側に送風ユニット40が配置された構成を示したが、これに限られることはなく、フィルタ収容体31の左側部314側に送風ユニット40が配置されるようにしてもよい。
3 回転ドラム
4f 吸出口
4h 温風吹出口(吹出口)
20 乾燥ダクト
30 乾燥フィルタ装置
31 フィルタ収容体
35 フィルタ部材
40 送風ユニット
311 収容室
312 前部
313 後部
314 左側部
315 右側部
315a フィルタ(第2フィルタ)
352b,355b フィルタ(第1フィルタ)
R 乾燥経路

Claims (4)

  1. 洗濯乾燥機本体の内部に回転可能に設けられ、洗濯物を出し入れする開口が前面側に設けられた回転ドラムと、前記回転ドラムの後面側に設けられた吸出口と、前記回転ドラムの前面側に設けられた吹出口と、を備え、乾燥運転時に前記吸出口から吸い出した空気を前記吹出口から前記回転ドラム内に吹き込む乾燥経路を備えたドラム式洗濯乾燥機であって、
    前記乾燥経路の途中に設けられ、前記乾燥経路を通流する空気から異物を捕集して除去する乾燥フィルタ装置と、前記乾燥フィルタ装置の左側方または右側方に並設された送風ユニットと、を備え、
    前記乾燥フィルタ装置は、前部と後部と左側部と右側部とを含んで区画される収容室と、前記収容室に挿入されるフィルタ部材とを備え、前記吸出口から吸い出された空気が導入される導入口が前記後部に設けられるとともに、異物を除去した後の空気が導出される導出口が前記送風ユニットに対向する前記左側部または前記右側部に設けられており、
    前記送風ユニットにより吹き出された空気が前記乾燥経路を通じて前記回転ドラムの前面側へ送られて前記吹出口に至ることを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 前記フィルタ部材は、前記収容室の前記前部と前記左側部と前記右側部とにそれぞれ対向する壁面を有しており、前記前部に対向する壁面と、前記導出口の設けられた前記左側面または前記右側面に対向する壁面と、に異物捕集用の第1フィルタが設けられており、
    前記収容室は、前記導出口の設けられた前記左側面または前記右側面に、異物捕集用の第2フィルタが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 前記乾燥フィルタ装置は、前記洗濯乾燥機本体の上部の後部側に設置されており、前記洗濯乾燥機本体の上面から前記フィルタ部材が取り外し可能に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  4. 前記送風ユニットは、前記洗濯乾燥機本体の外郭の内側隅部と前記回転ドラムの外周部との間に形成される空間に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。
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