JP2007167031A - 卵殻膜を含有する調味料組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】調味料と卵殻膜を含有することを特徴とする調味料組成物。
【選択図】なし
Description
現在、本発明に関連する発明として、以下の方法および食品等が知られている。
1.一定量の含硫化合物を含有する酵母エキスに糖類等を添加し加熱することにより、ローストミートフレーバー様風味を有する調味料を製造する方法(特許文献1参照)、
2.畜肉エキスにフラクトースを添加し加熱することにより、コク味を付与された畜肉エキス調味料素材を製造する方法(特許文献2参照)、
3.鳥類の卵殻膜を酸またはアルカリで分解処理し、生成する分解生成物液を処理することにより得ることができる卵殻膜の有用成分を含有する食品等の製造方法(特許文献3参照)、
4.鳥類の卵殻膜を蛋白分解酵素で処理し、生成する分解生成物を含有する食品等(特許文献4参照)、および
5.卵殻膜の加水分解物を調味料として含有する食品(非特許文献1参照)。
(1)調味料と卵殻膜を含有することを特徴とする調味料組成物、
(2)乾燥物換算した調味料組成物100質量部に対する卵殻膜の含有割合が、0.01〜10質量部であることを特徴とする前記(1)に記載の調味料組成物、
(3)調味料と卵殻膜とを含有する混合物を80〜200℃の温度で加熱する工程を含む製造方法で製造されることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の調味料組成物、
(4)加熱時間が、1分〜8時間であることを特徴とする前記(3)に記載の調味料組成物、
(5)調味料が、タンパク加水分解物、畜肉エキス、酵母エキス、魚介エキスまたは魚節エキスであることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の調味料組成物、
(6)さらに、糖またはアミノ酸を含有することを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の調味料組成物、
(7)卵殻膜が卵殻に付着していることを特徴とする前記(1)〜(6)のいずれか1つに記載の調味料組成物、
(8)卵殻膜が粉砕されていることを特徴とする前記(1)〜(7)のいずれか1つに記載の調味料組成物、
(9)前記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の調味料組成物を含有することを特徴とする加工食品、および
(10)卵殻膜を含有することを特徴とする食品添加剤、
に関する。
前記調味料は、1種単独でもよくまたは2種以上の混合物であってもよい。
酵母エキスの原料となる酵母としては、例えばビール酵母、パン酵母またはトルラ酵母等が好ましく挙げられる。
鶏卵2kgを割卵して卵液を除いた卵殻膜が付着した卵殻200gをフードカッター(松下電器製、ジューサーミキサーMJ−M3)で約30秒回し1mm−3mm大に砕いた。この粉砕物を10Lの水中に入れて25℃で1時間攪拌し、卵殻膜を卵殻から分離し、浮上させて採取した。得られた卵殻膜(25g)中の水分は、60%であった。この卵殻膜を、凍結乾燥機(共和真空製、RLE2−102型)を用いて凍結乾燥し、粉砕して卵殻膜粉末(10.1g、水分2.5%)を得た。
次に、市販のチキンエキス[エマルチキンN1(大日本住友製薬株式会社製、BX60)]100gに、実施例1と同様にして得られた卵殻膜粉末を各々0.02g、0.2gまたは4g添加した。これらの溶液を各々攪拌しつつ、100℃で1時間加熱を行い、調味料組成物を得た。そして、得られた各々の調味料組成物の1質量%溶液(実施例2の溶液)をそれぞれ調製して官能評価を行った。比較例として市販のチキンエキス(エマルチキンN1(大日本住友製薬株式会社製、BX60))の1質量%溶液(比較例2の溶液)を用いた。官能評価は、調味料組成物のチキン風味の強さについて行い、強い(5点)〜弱い(0点)の間で点数をつけることとし、パネラー8名による評価の平均値を算出することにより行った。
表2にその結果を示す。チキンエキスに卵殻膜粉末を添加した実施例2の調味料組成物はいずれも比較例2に比べてチキン風味を大きく増強させることがわかった。
カツオ節エキス(ボニコンC、キッコーマン株式会社製)100gに、卵殻膜パウダー(キューピー株式会社製、EMパウダー)を0.2g添加した。この溶液を攪拌しつつ、100℃で30分加熱を行い、調味料組成物を得た。得られた調味料組成物の1質量%溶液(実施例3の溶液)の官能評価を行った。対照としてカツオ節エキス(ボニコンC、キッコーマン株式会社製、BX50)の1質量%溶液(比較例3の溶液)を用い、パネラー16名による2点比較法(2種類の溶液の風味を比較してだし風味の強い方を選択する。)を実施した。結果は表3の通りで、本発明によりだし風味が増強することがわかった。
カツオ節エキス(ボニコンC、キッコーマン株式会社製、BX50)100gに、卵殻膜パウダー(EMパウダー、キューピー株式会社製)を各々0.02g、0.2g、4g添加した。これらの溶液を各々攪拌しつつ、100℃で30分加熱を行い、調味料組成物を得た。そして、得られた各々の調味料組成物の1質量%溶液(実施例4の溶液)をそれぞれ調製して官能評価を行った。比較例として市販のカツオ節エキス(ボニコンC、キッコーマン(株)製、BX50)の1質量%溶液(比較例4の溶液)を用いた。官能評価は、エキス調味料のだし風味の強さについて行い、強い(5点)〜弱い(0点)の間で点数をつけることとし、パネラー8名による評価の平均値を算出することにより行った。
表4にその結果を示した。カツオ節エキスに卵殻膜パウダーを添加した実施例4の調味料組成物はいずれも比較例4に比べてだし風味を大きく増強させることがわかった。
鶏卵2kgを割卵して卵液を除いた後、卵殻に付着している卵液を拭き取り卵殻膜付着卵殻200gを得た。それをフードカッター(松下電器製、ジューサーミキサーMJ−M3)で約10分間回し細かく砕いた後、28メッシュ篩に通し、卵殻膜付着卵殻190gを得た。(水分は、1.8%。卵殻膜と卵殻の質量は実施例1の比率より、卵殻膜は、9.5g、卵殻は、180.5gと算出できた)。ポークエキス609NDW(丸善食品株式会社製、BX60)100gに、卵殻膜付きの粉砕卵殻0.2g、酵母エキス(アサヒフード&ヘルスケア株式会社製、ミーストS Bx65%)0.1gを添加した。この溶液を攪拌しつつ、115℃で30分間加熱を行い、調味料組成物を得た。得られた調味料組成物の1質量%溶液(実施例5の溶液)の官能評価を行った。対照としてポークエキス609NDW(丸善食品株式会社製、BX60)の1質量%溶液(比較例5の溶液)を用い、パネラー16名による2点比較法(2種類の溶液の風味を比較してポーク風味の強い方を選択する。)を実施した。結果は表5の通りで、本発明によりポーク風味が増強することがわかった。
鶏卵2kgを割卵して卵液を除いた後、卵殻に付着している卵液を拭き取り卵殻膜付着卵殻(200g)を得た。得られた卵殻膜付着卵殻を、フードカッター(松下電器製、ジューサーミキサーMJ−M3)で約10分間細かく砕いた後、28メッシュ篩に通し、卵殻膜付着卵殻粉末(190g;水分1.8%)を得た。次に、ポークエキス609NDW(丸善食品株式会社製、BX60)100gに、卵殻膜付着卵殻粉末0.2gおよび酵母エキス(アサヒフード&ヘルスケア株式会社製、ミーストS Bx65%)0.1gを添加した。この溶液を3つ調製し、各々90℃で6時間、115℃で30分間、180℃で3分間の条件で加熱して、調味料組成物を3種類得た。そして、得られた各々の調味料組成物の1質量%溶液(実施例6の溶液)をそれぞれ調製して官能評価を行った。比較例として市販のポークエキス609NDW(丸善食品株式会社製、BX60)の1質量%溶液(比較例6の溶液)を用いた。官能評価は、調味料組成物のポーク風味の強さについて行い、強い(5点)〜弱い(0点)の間で点数をつけることとし、パネラー8名による評価の平均値を算出することにより行った。
表6にその結果を示した。ポークエキス609NDWに卵殻膜付着卵殻粉末を添加した実施例6の調味料組成物は、いずれも比較例6に比べてポーク風味を大きく増強させることがわかった。
鶏卵2kgを割卵して卵液を除いた卵殻200gをフードカッター(松下電器製、ジューサーミキサーMJ−M3)で約30秒間回し1mm−3mm大に砕いた。これを10Lの水中に入れて25℃で1時間攪拌して卵殻膜を卵殻から分離し、浮上させて採取した。得られた卵殻膜(26g)の水分は60%であった。次に、この得られた卵殻膜(26g)に、2N苛性ソーダ水溶液と無水アルコールを3:2(v/v)で混合した溶液(52g)を加え、40℃で5時間分解処理をした。得られた分解液に塩酸を加え、pHを6.5に調整した後、分解液を布製フィルターに通して夾雑物を除いた。得られた溶液を、凍結乾燥機(共和真空製、RLE2−102型)を用いて凍結乾燥し、卵殻膜加水分解物粉末(7.2g、水分3.0%)を得た。エマルチキンN1(大日本住友製薬(株)製、BX60)100gに、得られた卵殻膜加水分解物粉末0.2gを添加した後、攪拌しながら100℃で1時間加熱して、エキス調味料(比較例7)を得た。そして、得られたエキス調味料の1質量%溶液の官能評価を行った。実施例1で得られた調味料組成物の1質量%溶液と比較した。官能評価は、パネラー16名による2点比較法により実施した。その結果、実施例1の調味料組成物のチキン風味が強いと答えたパネラーは14名で、比較例7のエキス調味料のチキン風味が強いと答えたパネラーは2名であった。
以上のことから卵殻膜を含有する実施例1の調味料組成物の方が卵殻膜加水分解物を含有する比較例7のエキス調味料に比べ、顕著にチキン風味を増強させることがわかった(危険率5%で有意差あり)。
Claims (10)
- 調味料と卵殻膜を含有することを特徴とする調味料組成物。
- 乾燥物換算した調味料組成物100質量部に対する卵殻膜の含有割合が、0.01〜10質量部であることを特徴とする請求項1に記載の調味料組成物。
- 調味料と卵殻膜とを含有する混合物を80〜200℃の温度で加熱する工程を含む製造方法で製造されることを特徴とする請求項1または2に記載の調味料組成物。
- 加熱時間が、1分〜8時間であることを特徴とする請求項3に記載の調味料組成物。
- 調味料が、タンパク加水分解物、畜肉エキス、酵母エキス、魚介エキスまたは魚節エキスであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の調味料組成物。
- さらに、糖またはアミノ酸を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の調味料組成物。
- 卵殻膜が卵殻に付着していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の調味料組成物。
- 卵殻膜が粉砕されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の調味料組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載の調味料組成物を含有することを特徴とする加工食品。
- 卵殻膜を含有することを特徴とする食品添加剤。
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