JP2007166687A - モータ装置及びモータ駆動制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は上述のような事情からなされたものであり、本発明の目的は、演算処理装置に含まれるCPU(MPUを含む)の演算負担を小さくし、正弦波駆動でトルクリップルを発生させないように、角度検出部を2重系とした故障検出機能を有するモータ装置及びモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】レゾルバに結合されたブラシレスモータであり、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とを同一とする。
【選択図】 図3
【解決手段】レゾルバに結合されたブラシレスモータであり、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とを同一とする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、検出器としてのレゾルバに結合されたモータ(例えばブラシレスモータ)を含むモータ装置及びその異常や故障の検出機能を有するモータ駆動制御装置に関する。
機械制御における位置若しくは回転角度の検出器としてレゾルバが広く使用され、駆動手段としてのモータにレゾルバが機械的に結合されることが多い。レゾルバは高精度な検出手段として使用され、巻線の断線等の故障、レゾルバ出力信号を処理する処理回路等に異常が生じると、正確な角度(位置)検出ができなくなる。このため、故障や異常等を迅速に検出して対処する必要がある。
特開平9−72758(特許文献1)では、2相レゾルバの出力を同期検波することで得られるsin信号とcos信号の2乗和の値を、ある条件値と比較することで異常を検出している。即ち、角度検出用信号処理手段とは独立に、sin信号及びcos信号に基づき角度θを検出する異常検出用信号処理手段と、角度検出用信号処理手段により検出された角度θ及び異常検出用信号処理手段により検出された角度θの間に、角度検出用信号処理手段に異常が生じたと見なし得る差が生じていることを検出する信号処理異常検出手段とを設けている。
また、特開2003−164187(特許文献2)では、モータの逆起電圧を用いて回転角度を類推し、異常時におけるサブ角度検出手段としている。即ち、モータの回転角度を検出するレゾルバを有するメイン角度検出手段と、モータの逆起電力に基づきモータの回転角度を推定するサブ角度検出手段とを設け、通常時はメイン角度検出手段でモータの回転角度を検出し、メイン角度検出手段の故障時にはサブ角度検出手段でモータの回転角度を検出するようにしている。
特開平9−72758
特開2003−164187
しかしながら、上記特許文献1に記載の装置では、条件判断をする毎に2乗和の計算をしなければならず、制御用CPUの主たる処理でない異常検出に多くの処理時間が必要になってしまうという問題がある。また、特許文献2に記載の装置では、逆起電圧を検出するために、複数相あるアーマチュアコイルの1相に通電させない時間を作る必要があるため、正弦波駆動をさせることができず、モータの最大トルクを発生させることができず、更にはトルクリップルが発生してしまうなどの問題がある。
本発明は上述のような事情からなされたものであり、本発明の目的は、演算処理装置に含まれるCPU(MPUを含む)の演算負担を小さくし、正弦波駆動でトルクリップルを発生させないように、角度検出部を2重系とした故障検出機能を有するモータ装置及びモータ駆動制御装置を提供することにある。
本発明は、レゾルバに結合されたブラシレスモータのモータ装置に関し、本発明の上記目的は、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とを同一とすることにより達成される。
本発明の上記目的は、前記レゾルバを3相VR型レゾルバとし、前記ブラシレスモータを3相駆動式とすることにより、より効果的に達成される。
また、本発明はモータ駆動制御装置に関し、本発明の上記目的は、レゾルバに結合されたブラシレスモータの駆動制御回路と、前記ブラシレスモータのモータ電流を計測するための前記駆動制御回路に設けられた電流検出回路と、前記電流検出回路の出力信号を入力して前記駆動制御回路を制御する演算処理回路と、前記演算処理回路からの波形情報に基づいて前記レゾルバに励磁電流を供給する励磁回路とを設け、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とを同一とすると共に、前記演算処理回路が故障・異常検出機能を有していことにより達成される。前記故障・異常検出機能が前記レゾルバの出力信号との比較であることにより、或いは前記レゾルバを3相VR型レゾルバとし、前記ブラシレスモータを3相駆動式とすることにより、より効果的に達成される。
更に、本発明はモータ駆動制御装置に関し、本発明の上記目的は、レゾルバに結合されたブラシレスモータの駆動制御回路と、前記ブラシレスモータのモータ電流を計測するための前記駆動制御回路に設けられた電流検出回路と、前記レゾルバの出力信号を入力して前記レゾルバのディジタル角度信号を算出するレゾルバディジタル変換器と、前記電流検出回路及びレゾルバの各出力信号並びに前記ディジタル角度信号を入力して前記駆動制御回路を制御する演算処理回路と、前記演算処理回路からの波形情報に基づいて前記レゾルバに励磁電流を供給する励磁回路とを設け、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とを同一とすると共に、前記演算処理回路が故障・異常検出機能を有していことにより達成される。
本発明の上記目的は、前記故障・異常検出機能が前記レゾルバの出力信号との比較であることにより、或いは前記演算処理回路が、前記レゾルバの出力信号と比較することによって前記ブラシレスモータの回転角度を推定することにより、或いは前記推定された回転角度を前記ディジタル角度信号と比較することによって前記故障・異常を検出することにより、或いは前記レゾルバディジタル変換器に故障・異常が発生した時に、前記レゾルバの出力信号の位相情報を基に前記ブラシレスモータのコミュテーション信号を生成することにより、或いは前記レゾルバを3相VR型レゾルバとし、前記ブラシレスモータを3相駆動式とし、前記レゾルバの3相出力信号を2相に変換する3相/2相変換回路を設けることにより、より効果的に達成される。
本発明の検出器(レゾルバ)に結合されたモータ(例えばブラシレスモータ)で成るモータ装置によれば、レゾルバの軸倍角とモータの極対数が同一となっているので、レゾルバの出力信号位相(同期検波位相)とモータの逆起電圧位相を等しくすることが可能となり、レゾルバの出力信号位相をモータのコミュテーション位相とすることができる。また、演算処理回路がレゾルバの出力信号からモータ粗回転角度を求め、レゾルバ出力を直接ディジタル角度に変換するレゾルバディジタル変換器との2重系を組むことができ、両者を比較することで異常を容易かつ高速度に検出することができる。
本発明では、3相レゾルバと3相ブラシレスモータで、レゾルバの軸倍角とモータの極対数が同一となっているので、モータの逆起電圧とレゾルバの出力信号に線形性を持たせることができる。モータの逆起電圧とレゾルバ出力の位相を合わせることで、レゾルバ出力信号の位相をコミュテーション信号の位相としてモータを制御することができ、CPU等を含む演算処理回路でレゾルバの3相出力信号の値を比較することで、レゾルバ及び演算処理回路関連の異常や故障を迅速に検出することができる。
また、レゾルバディジタル変換器を設け、レゾルバの3相出力信号のそれぞれの大小関係を比較することで、例えば30°ステップのモータ粗回転角度を得ることができ、レゾルバディジタル変換器で算出したモータ精回転角度と比較することで、演算処理回路及びレゾルバディジタル変換器の異常や故障を迅速に検出することができる。
本発明に係るモータ装置のモータは3相ブラシレスモータであり、モータに結合されている検出器は、励磁巻線及び3相の出力巻線を有するステータと、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを具備するレゾルバであり、レゾルバの軸倍角と3相ブラシレスモータの極対数とが同一となっている。これにより、レゾルバの出力信号位相(同期検波位相)とモータの逆起電圧位相を等しくすることが可能となり、レゾルバの出力信号位相をモータのコミュテーション位相とすることができる。また、レゾルバの出力信号を用いた故障判定、並びにレゾルバの出力信号からモータ粗回転角度を求め、レゾルバディジタル変換器との2重系を組むことができる。モータ粗角度を演算処理回路で推定し、レゾルバディジタル変換器からのディジタル角度と比較することで異常等を検出することができる。
更に、これらの特徴を持ったモータ装置及びモータ駆動制御装置を電動パワーステアリング、電動ブレーキ等に組込むことで、車両等の信頼性を向上させることができる。
以下に本発明の実施例を、図を参照して説明する。
図1は本発明の検出器として使用できるレゾルバ10の一例(1相励磁3相出力VR型)を示しており、ステータ11には1相の励磁巻線111及び3相の出力巻線112〜114が巻線されており、励磁相の励磁巻線111で励磁された時のロータ12の回転位置に対応して、出力巻線112〜114からA相信号、B相信号及びC相信号がそれぞれ出力される。本実施例のレゾルバ10では、出力巻線112〜114とロータ12とのギャップパーミアンスが、ロータ12の回転角度θによって正弦波状に変化するように出力巻線112〜114が配置されているため、励磁巻線111による出力巻線112〜114への誘導電圧sinωtが回転角関数sinθでAM変調される。このAM変調された出力信号sinωt・sinθを励磁電流のsinωtで同期検波することで、ロータ12の回転角度θの関数であるsinθを得ることができる。
本例では、3相出力巻線112〜114は、その出力信号の位相が120°毎ずれるように配置されているため、結局出力巻線112〜114からはsinθ、sin(θ-120°)sin(θ+120°)の120°ずれた3つの信号(A相、B相、C相)が出力される。これらの関係を図で示すと図2(A)〜(J)のようになる。即ち、図2の横軸は回転角度θであり、図2(A)〜(C)はそれぞれA〜C相の元信号波形であり、図2(D)〜(F)はそれぞれ励磁信号(キャリア)付きのA〜C相信号波形である。図2(D)〜(F)の信号波形を励磁信号の所定位相で同期検波すると、それぞれ図2(G)〜(I)のような検波信号が得られる。その結果、図(J)に示すような回転角度θを関数とするsinθ、sin(θ-120°)、sin(θ+120°)の120°づつずれた3相信号が得られる。
上述のような3相レゾルバ10を3相ブラシレスモータ20と組合わせて機械的に結合し、レゾルバ10のA相(又はB相、C相)の出力信号の位相(励磁信号の所定位相で同期検波した位相)と、ブラシレスモータ20のU相(又はV相、W相)からの逆起電圧の位相とが一致するように、レゾルバ10及びブラシレスモータ20の各ロータ及びステータを固定することで、レゾルバ10の出力信号から回転角度を求めずにコミュテーション信号を作るようにすれば、レゾルバディジタル変換器を用いないでブラシレスモータ20を駆動することができる。
かかるモータ駆動制御装置の例を図3に示す。3相ブラシレスモータ20は6個のトランジスタのブリッジ構成の駆動回路21で駆動され、駆動回路21には各トランジスタをON/OFF制御するゲート駆動回路22が接続されている。駆動回路21には、バッテリ23から電力が供給されている。駆動回路21からブラシレスモータ20への電流は電流検出回路24で検出され、検出されたモータ電流iはCPU等で成る演算処理回路30に入力される。また、3相レゾルバ10は、演算処理回路30からの波形情報に基づいて励磁電流を生成して励磁電流を供給する励磁回路13で励磁されると共に、3相出力信号sinθ、sin(θ-120°)、sin(θ+120°)が演算処理回路30に入力され、励磁信号の所定位相で同期検波される。3相レゾルバ10の軸倍角と3相ブラシレスモータ20の極対数とは同一となっているので、ブラシレスモータ20の逆起電圧波形とレゾルバ10の出力信号の同期検波波形は等しくなる。
このような構成において、3相ブラシレスモータ20は、演算処理回路30からの制御指令CSに基づくゲート制御回路22の駆動回路21に対する駆動制御によって回転駆動され、この回転により機械的に結合された3相レゾルバ10も回転し、その回転角度θに応じて上述した3相信号を出力する。駆動回路21による3相ブラシレスモータ20のモータ電流iは電流検出回路24で検出されて演算処理回路30に入力され、3相レゾルバ10からの3相出力信号は演算処理回路30に入力されて同期検波される。演算処理回路30は、入力されたモータ電流i、レゾルバ出力信号等に基づいて制御指令CSを演算出力する。
演算処理装置30は上記制御指令CSの演算と共に、レゾルバ10や演算処理装置30に含まれるCPU等の異常や故障を検出するようになっており、以下にその手法を説明する。
図4は本発明に係るモータ装置のブラシレスモータ20の駆動電圧信号(U,V,W相)の位相関係を示しており、図5はモータ回転角度θ(横軸)とモータ粗角度(30°ステップ)の関係を示している。また、図6はモータ回転角度θ(横軸)と検出誤差(誤差信号ε)との関係を示している。本例では、ステップの判定角度は取り得る範囲の中間の角度(例えば0°〜30°ならば15°)としており、この場合のモータ回転角度θと駆動電圧信号UVW相の関係は、下記表1のようになっている。
演算処理装置30は、レゾルバ10の出力信号との比較によって故障・異常を検出すると共に、レゾルバ10の出力信号と比較することによってブラシレスモータ20の回転角度を推定することも可能である。
次に、レゾルバ10の出力信号から直接ディジタル角度信号を生成するレゾルバディジタル変換器を用いた場合の駆動制御装置を、図3に対応させて図7に示して説明する。本例では、3相レゾルバ出力信号が3相/2相変換回路32に入力され、2相に変換された信号がレゾルバディジタル変換器31に入力され、励磁信号の所定位相で同期検波される。
演算処理回路30ではレゾルバ10からの3相信号で、レゾルバ10及び演算処理回路30関連の故障判定を行い、更にモータ20の回転角度θとの誤差が±15°以内にモータ粗角度を推定し、レゾルバ10からの精角度と比較することで、レゾルバディジタル変換器31及び演算処理回路30関連の故障判断を行う。レゾルバディジタル変換器31及び演算処理回路30関連のいずれかが故障と判断された場合には、故障の状態に応じた制御法に変更する。例えばレゾルバディジタル変換器31のみの故障であれば、レゾルバ10からの3相信号の位相をコミュテーション信号の位相としてモータ20を駆動する方法も考えられる。
演算処理回路30は、レゾルバ10の出力信号と比較することによってブラシレスモータ20の回転角度を推定することができ、この推定した回転角度をレゾルバディジタル変換器31からのディジタル角度信号と比較することによって故障・異常を検出することができる。また、レゾルバディジタル変換器31に故障・異常が発生した場合、レゾルバ10の出力信号の位相情報を基にブラシレスモータ20のコミュテーション信号を生成する。
なお、上述の実施例では3相のレゾルバを例に挙げているが、2相出力や他の相でも同様に適用可能である。また、駆動回路21のスイッチング素子としてバイポーラトランジスタを例に挙げて説明しているが、ブラシレスモータの仕様に応じてFET等のモノ(ユニ)ポーラトランジスタを使用しても良いことは言うまでもない。
本発明のモータ装置によれば、レゾルバの出力信号位相とモータの逆起電圧位相を等しくすることが可能となり、レゾルバの出力信号位相をモータのコミュテーション位相とすることができ、レゾルバの出力信号を用いた故障判定、並びにレゾルバの出力信号からモータ粗回転角度を求め、レゾルバディジタル変換器との2重系を組むことができる。これらの特徴を持ったモータ装置及びモータ駆動制御装置を電動パワーステアリング、電動ブレーキ等に組込むことで、車両や制動機構の信頼性を一層向上させることができる。
10 3相レゾルバ
11 ステータ
12 ロータ
13 励磁回路
20 3相ブラシレスモータ
21 駆動回路
22 ゲート駆動回路
23 バッテリ
24 電流検出回路
30 演算処理回路
31 レゾルバディジタル変換器
32 3相/2相変換回路
111 励磁巻線
112〜114 出力巻線
11 ステータ
12 ロータ
13 励磁回路
20 3相ブラシレスモータ
21 駆動回路
22 ゲート駆動回路
23 バッテリ
24 電流検出回路
30 演算処理回路
31 レゾルバディジタル変換器
32 3相/2相変換回路
111 励磁巻線
112〜114 出力巻線
Claims (11)
- レゾルバに結合されたブラシレスモータであり、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とが同一であることを特徴とするモータ装置。
- 前記レゾルバが3相VR型レゾルバであり、前記ブラシレスモータが3相駆動式である請求項1に記載のモータ装置。
- レゾルバに結合されたブラシレスモータの駆動制御回路と、前記ブラシレスモータのモータ電流を計測するための前記駆動制御回路に設けられた電流検出回路と、前記電流検出回路の出力信号及び前記レゾルバの出力信号を入力して前記駆動制御回路を制御する演算処理回路と、前記演算処理回路からの波形情報に基づいて前記レゾルバに励磁電流を供給する励磁回路とを具備し、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とが同一であり、前記演算処理回路が故障・異常検出機能を有していることを特徴とするモータ駆動制御装置。
- 前記故障・異常検出機能が前記レゾルバの出力信号との比較である請求項3に記載のモータ駆動制御装置。
- 前記レゾルバが3相VR型レゾルバであり、前記ブラシレスモータが3相駆動式である請求項3又は4に記載のモータ駆動制御装置。
- レゾルバに結合されたブラシレスモータの駆動制御回路と、前記ブラシレスモータのモータ電流を計測するための前記駆動制御回路に設けられた電流検出回路と、前記レゾルバの出力信号を入力して前記レゾルバのディジタル角度信号を算出するレゾルバディジタル変換器と、前記電流検出回路及び前記レゾルバの各出力信号並びに前記ディジタル角度信号を入力して前記駆動制御回路を制御する演算処理回路と、前記演算処理回路からの波形情報に基づいて前記レゾルバに励磁電流を供給する励磁回路とを具備し、前記レゾルバの軸倍角と前記ブラシレスモータの極対数とが同一であり、前記演算処理回路が故障・異常検出機能を有していることを特徴とするモータ駆動制御装置。
- 前記故障・異常検出機能が前記レゾルバの出力信号との比較である請求項6に記載のモータ駆動制御装置。
- 前記演算処理回路が、前記レゾルバの出力信号と比較することによって前記ブラシレスモータの回転角度を推定するようになっている請求項6に記載のモータ駆動制御装置。
- 前記推定された回転角度を前記ディジタル角度信号と比較することによって前記故障・異常を検出するようになっている請求項8に記載のモータ駆動制御装置。
- 前記レゾルバディジタル変換器に故障・異常が発生した時に、前記レゾルバの出力信号の位相情報を基に前記ブラシレスモータのコミュテーション信号を生成するようになっている請求項6乃至9のいずれかに記載のモータ駆動制御装置。
- 前記レゾルバが3相VR型レゾルバであり、前記ブラシレスモータが3相駆動式であり、前記レゾルバの3相出力信号を2相に変換する3相/2相変換回路を設けている請求項6乃至10のいずれかに記載のモータ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005355962A JP2007166687A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | モータ装置及びモータ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005355962A JP2007166687A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | モータ装置及びモータ駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007166687A true JP2007166687A (ja) | 2007-06-28 |
Family
ID=38248965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005355962A Pending JP2007166687A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | モータ装置及びモータ駆動制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007166687A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2600110A1 (de) * | 2011-11-29 | 2013-06-05 | SICK STEGMANN GmbH | Verfahren zur Nutzung der Signale eines Transducers mit n realen Signalen für einen Winkelencoder und Winkelencoder zur Durchführung eines solchen Verfahrens |
EP2998707A4 (en) * | 2013-05-15 | 2017-01-11 | NSK Ltd. | Resolver malfunction detection method, angle detection device, motor, and transport device |
-
2005
- 2005-12-09 JP JP2005355962A patent/JP2007166687A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2600110A1 (de) * | 2011-11-29 | 2013-06-05 | SICK STEGMANN GmbH | Verfahren zur Nutzung der Signale eines Transducers mit n realen Signalen für einen Winkelencoder und Winkelencoder zur Durchführung eines solchen Verfahrens |
EP2998707A4 (en) * | 2013-05-15 | 2017-01-11 | NSK Ltd. | Resolver malfunction detection method, angle detection device, motor, and transport device |
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