JP2007166217A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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典之 小原
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Naoyuki Wakabayashi
直幸 若林
Seiichi Yoshinobu
誠一 吉信
Takeshi Ichimura
毅 市村
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Abstract

【課題】原稿のイメージを損なう事無くユーザに付加的な情報を提供することができる画像処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】
任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを生成する生成手段と、出力画像と生成手段で生成された画像パターンとを合成する合成手段と、を備えることを特徴としている。この構成によれば、原稿のイメージを損なう事無く付加的な情報を原稿に付加することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像データの有する画像パターンに対応したコードデータの表す情報に従って画像処理装置の動作を制御できる画像処理装置及び画像処理方法に関し、特に画像パターンの示す任意文字列を所望のタイミングで表示することができる画像処理装置及び方法に関する。
機密情報を有する文書については、機密情報の漏洩を防止するために複写等を制限する必要がある。このような機能を有する画像処理装置としては、原稿に付加されている特定マークによって複写の許否を判断し、その判断に基づいて画像処理装置の複写を制御、制限する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許3397843
ところで、上記のような画像処理装置では、複写を制限する制御が行われた具体的な理由や複写を制限する期間と言った情報をユーザが知るためには、例えば、制限する理由等を任意の可視的な文字列として原稿に記載する必要があり、原稿のイメージが損なわれると言う問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、画像データの有する画像パターンとして複写を制限する理由等を表す任意の文字列を埋め込むことで、原稿のイメージを損なう事無くユーザに付加的な情報を提供することができる画像処理装置及び方法を提供することにある。
本発明に係る画像処理装置は、任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを生成する生成手段と、出力画像と生成手段で生成された画像パターンとを合成する合成手段と、を備えることを特徴としている。
この構成によれば、原稿のイメージを損なう事無く付加的な情報を原稿に付加することができる。
上記構成において、コードデータは、画像処理装置の有する機能の提供を制限する制限情報を少なくとも表現する構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、制限情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、制限情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。
上記構成において、コードデータは、認証情報を少なくとも表現する構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、認証情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、認証情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。
上記構成において、コードデータは、ユーザ情報を少なくとも表現する構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、ユーザ情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、ユーザ情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。
上記構成において、コードデータは、時刻情報を少なくとも表現する構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、時刻情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、時刻情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。
本発明に係る画像処理装置は、任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを有する画像データを取得する画像データ取得手段と、画像データ取得手段で取得された原稿の有する画像パターンに含まれる任意の文字列を取得する取得手段と、取得手段で取得された任意の文字列の表示を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
この構成によれば、原稿のイメージを損なう事無いように原稿画像へ付加された情報を取得することができる。
上記構成において、コードデータは、画像処理装置の有する機能の提供を制限する制限情報を少なくとも表現し、取得手段は、画像データ取得手段で取得された画像データの有する画像パターンに含まれる制限情報を少なくとも取得し、制御手段は、取得手段で取得された制限情報に基づいて機能の提供を制御し、且つ、提供制限の有無に応じて取得手段が取得した任意の文字列の表示を少なくとも制御する構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、制限情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、制限情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
上記構成において、コードデータは、認証情報を少なくとも表現し、取得手段は、画像データ取得手段で取得された画像データの有する画像パターンに含まれる認証情報を少なくとも取得し、制御手段は、取得手段で取得された認証情報による認証に基づいて機能の提供を制御し、且つ、認証の有無に応じて取得手段が取得した任意の文字列の表示を少なくとも制御する、構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、認証情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、認証情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
上記構成において、コードデータは、ユーザ情報を少なくとも表現し、取得手段は、画像データ取得手段で取得された画像データの有する画像パターンに含まれるユーザ情報を少なくとも取得し、制御手段は、取得手段で取得されたユーザ情報に基づいて取得手段が取得した任意の文字列の表示を制御する、構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、ユーザ情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、ユーザ情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
上記構成において、コードデータは、時刻情報を少なくとも表現し、取得手段は、画像データ取得手段で取得された画像データの有する画像パターンに含まれる時刻情報を少なくとも取得し、制御手段は、取得手段で取得された時刻時刻に基づいて取得手段が取得した任意の文字列の表示を制御する、構成を採用できる。
この構成によれば、例えば、時刻情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、時刻情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
上記構成において、画像パターンは、二次元コードである背景地紋画像を構成する構成を採用できる。
この構成によれば、背景地紋画像は微小な斜線パターンで構成されるため、例えば、ドットパターンで構成される画像パターンに比べ画像パターンの検出精度を高めることができる。
本発明に係る画像処理方法は、任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを生成する生成ステップと、出力画像と生成手段で生成された画像パターンとを合成する合成ステップと、を備えることを特徴としている。
この構成によれば、原稿のイメージを損なう事無く付加的な情報を原稿に付加することができる。
本発明に係る画像処理方法は、任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを有する画像データを画像データ取得ステップと、画像データ取得で取得された原稿の有する画像パターンに含まれる任意の文字列を取得する取得ステップと、取得手段で取得された任意の文字列の表示を制御する制御ステップと、を備えることを特徴としている。
この構成によれば、例えば、制限情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、制限情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。
することができる。
本発明によれば、原稿のイメージを損なう事無くユーザに付加的な情報を提供することができる画像処理装置及び方法を提供することができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の画像処理装置の一実施形態を示す構成図である。
本画像処理装置100は、例えば、プリンタ、ファクシミリ、自動複製機又は複合機等で構成される。また、本画像処理装置100は、画像データ取得手段である画像データ取得装置110、取得手段である取得装置120、表示装置130、入力装置140、合成手段である合成装置150、生成手段である生成装置160、制御手段である制御装置170及び画像形成装置180等の装置から構成されている。
本画像処理装置100は、公衆回線網200及びネットワーク300に接続されている。画像処理装置100は、公衆回線網200又はネットワーク300を通じて、又はユーザ400により実行指示が入力される。
また、本画像処理装置100は、必要な場合には、公衆回線網200又はネットワーク300へ任意文字列等の表示情報を送信する。その後、本画像処理装置100は、公衆回線網200又はネットワーク300を通じて若しくはユーザ400から任意の文字列並びに認証情報、ユーザ情報又は時刻情報(以下単に、任意文字列等と言う)とパスワード等の認証キー又はメッセージ応答が入力される。
ここで、認証情報とは、認証を行う為に必要な情報であって、例えば、ユーザ情報とパスワードの組み合わせ等を言う。
また、ユーザ情報とは、ユーザを識別するための情報であって、例えば、ユーザID等を言う。
更に時刻情報とは、時刻を表す情報である。
画像データ取得装置110は、FAX送受信装置111、画像展開装置112又は読込装置113等の装置から構成されている。画像データ取得装置110は、取得装置120、合成装置150、制御装置170、公衆回線網200及びネットワーク300に接続されている。画像データ取得装置110は、公衆回線網200又はネットワーク300を通じてデータを受信するか、若しくは、ユーザ400により原稿を設定される。
その後、ユーザ400により原稿を設定された場合には、制御装置170から実行指示を受領する。次に設定された原稿を読込んで読込画像データを生成する。公衆回線網200及びネットワーク300によりデータを受信した場合には、画像データを展開する。その後、いずれの場合にも、画像データを取得装置120及び合成装置150へ送信する。
FAX送受信装置111は、公衆回線網200、取得装置120、合成装置150及び制御装置170に接続されている。FAX受信装置111は、公衆回線網200からFAXデータを受信し、画像データを展開する。その後、展開した画像データを取得装置120及び合成装置150へ送信する。最後に、制御装置170へ、画像データを取得装置120及び合成装置150へ送信した旨の通知を行う。
画像展開装置112は、取得装置120、合成装置150及び制御装置170に接続されている。画像展開装置112は、ネットワーク300からデータを受信し、画像データを展開する。その後、展開した画像データを取得装置120及び合成装置150へ送信する。最後に、制御装置170へ、画像データを取得装置120及び合成装置150へ送信した旨の通知を行う。
読込装置113は、例えば、スキャナ等の光学的な読取手段で構成され、取得装置120、合成装置150及び制御装置170に接続されている。先ず、読込装置113は、制御装置170から読込を指示する通知を受領する。その後、ユーザ400が設定した原稿を読込む。次に、読込まれた原稿を画像データとして取得装置120及び合成装置150へ送信する。最後に、制御装置170へ、画像データを取得装置120及び合成装置150へ送信した旨の通知を行う。
取得装置120は、画像データ取得装置110のFAX送受信装置111、画像展開装置112、読込装置113及び制御装置170に接続されている。先ず、取得装置120は、FAX送受信装置111、画像展開装置112又は読込装置113から画像データを受信する。
次に、取得した画像データが複写制限のかけられた文書であるかを、画像データの有する画像データである背景地紋画像から2種類の禁止コードが所定数量以上検出されるか否かによって判断する。2種類の禁止コードや検出方法については、後述する。
尚、背景地紋画像は、潜像部と背景部からなり、背景部は斜線パターンから構成される画像パターンを含み、潜像部はコピーすると再現されない細かいドットパターンで構成されている画像を言う。又、背景地紋画像は、プリント出力する出力画像の背景に合成される。
その後、その判断結果を制御装置170へ送信する。
更に、取得装置120は、取得した画像データが複写制限がかけられた原稿であると判断した場合には、背景地紋画像のデータコードに記載されたコードデータを取得する。その後、コードデータを復号し任意文字列等の記述されたコードデータの記載内容を取得する。最後に取得したコードデータの記載内容を制御装置170へ送信する。
ここで、画像パターンについて、図2を参照して説明する。図2は、本発明の背景地紋画像を説明する為の図である。出力画像Oに示されるように、背景地紋画像は、潜像画像IPと、出力画像Oの全面にわたる背景画像パターンPBと、から構成される。
背景画像パターンPBと潜像画像IPとは、それぞれを構成するパターンが異なる。しかし、人間の目には全面均一のグレイ背景として見える様に、単位面積あたりの画素面積及び画素色が同一なパターンにより出力画像Oを形成する。
潜像画像は、複写された文書において、潜像画像IPが人間の目で識別できる程度に画像が浮かびあがるよう、他の部分のよりも細かいドットで構成されている。
背景画像パターンPBは、コードから構成される。コードは、任意のコードデータを表すデータコードCDと複写を制限する禁複写コードCPとから構成される。
また、コードは、任意のコードデータを表す斜線パターンPSから構成される。斜線パターンPSは、走査方向Dに対し反時計回りに45度傾いた半直線で表されるものがコードデータのビット0を、135度傾いたものがコードデータのビット1を表す。
この構成によれば、背景地紋画像は微小な斜線パターンで構成されるため、例えば、ドットパターンで構成される画像パターンに比べ画像パターンの検出精度を高めることができる。
禁複写コードCPは、全斜線パターンPSがビット0を表すものとビット1を表すものとから構成される。禁複写コードCPは、2種類の禁複写コードCPを所定個数以上検出した場合に、複写が制限された原稿であると判断する為に使用される。
データコードCDは、同期コード領域ASとデータコード領域ACとから構成される。同期コード領域ASとは、データコード領域ACを囲む所定サイズの矩形領域の外周がすべてビット1を表す斜線パターンPS1で構成されているコード領域を言う。
データコード領域は、背景地紋画像と、任意の情報を表すコードデータと、を対応づける。本実施例においては、データコードCDで、任意文字列等を記述するコードデータを表現する。
次に、図3を用いて、取得装置120の構成及び機能を詳細に説明する。図3は、取得装置120の構成を説明するための図である。
取得装置120は、グレースケール変換部1210、二値化処理部1211、ノイズ除去処理部1212、パターン検出部1213、バッファメモリ1214、スキュー角検出部1215及びコード検出部1216、ブロック化処理部1250、個数算出部1251、比率算出部1252及び判定処理部1253等から構成される。
グレースケール変換部1210は、画像データ取得装置110のFAX受信装置101、画像展開装置112、読込装置113及び二値化処理部1211に接続されている。グレースケール変換部1210は、画像データ取得装置110から画像データを受信する。その後、フルカラーの画像データをグレースケース化する。次に、グレースケース化された画像データを二値化処理部1211へ送信する。
二値化処理部1211は、グレースケール変換部1210及びノイズ除去処理部1212に接続されている。二値化処理部1211は、グレースケール変換部1210からグレースケース化された画像データを受信する。その後、グレースケース化された画像データの各画素を黒又は白を表す0又は1と言う二値で表す二値化処理を実行する。次に、二値化された画像データをノイズ除去処理部1212へ送信する。
ノイズ除去処理部1212は、二値化処理部1211及びパターン検出部1213に接続されている。ノイズ除去処理部1212は、二値化処理部1211から二値化された画像データを受信する。その後、ノイズ除去処理が実行される。
具体的には、ノイズ除去処理部1212は、黒画素が連結している画素塊を求める。次に、その画素塊の大きさ(連結画素数)が所定の範囲に収まっていない場合には、画素塊を構成する各画素を白画素に置換する。尚、上記所定の範囲は、基礎パターンやその他のパターンである孤立ドットや文書中の文字や図形が削除されることが無いように適切な範囲に設定されている。最後に、ノイズ除去処理部1212は、ノイズ除去された画像データをパターン検出部1213へ送信する。
パターン検出部1213は、ノイズ除去処理部1212、バッファメモリ1214及びブロック化処理部1250に接続されている。パターン検出部1213は、ノイズ除去処理部1212からノイズ除去処理の行われた画像データを受信する。その後、パターン検出部1213では、基礎パターンの検出処理が行われる。
具体的には、パターン検出部1213は、画像データ中の各画素の位置で、基礎画像に対応したパターンを当てはめてテンプレートマッチングによって検出を行う。基礎パターンのビット0が検出された場合は画素値0を、基礎パターンのビット1が検出された場合は画素値1を、いずれのパターンも検出されない場合に画素値3を出力する。最後に、各画素毎にマッチングをした結果を記述した画像データをバッファメモリ1214へ蓄積し、ブロック化処理部1250へ送信する。
バッファメモリ1214は、例えば、SDRAMから構成される。バッファメモリ1214は、パターン検出部1213、スキュー角検出部1215及びコード検出部1216に接続されている。
バッファメモリ1214は、パターン検出部1213によりパターン検出後の画像データを蓄積される。その後、スキュー角検出部1215及びコード検出部1216により、蓄積された画像データは参照される。
スキュー角検出部1215は、バッファメモリ1214及びコード検出部1216に接続している。スキュー角検出部1215は、バッファメモリ1214に蓄積された画像データを参照する。次に、スキュー角検出部1215は、スキュー角の検出を行い、参照された画像データのスキュー角を求める。
具体的には、画素値0又は1のみの画素のハフ変換を行い、その角度軸上への投影分布のピークを求めることによって行われる。最後に、求めたスキュー角を、コード検出部1216へ出力する。
コード検出部1216は、バッファメモリ1214及びスキュー角検出部1215に接続されている。コード検出部1216は、バッファメモリ1214に蓄積された画像データを参照する。次に、スキュー角検出部1215からスキュー角を入力される。その後、入力されたスキュー角と参照した画像データとから、二次元コードの検出処理を実行する。
具体的には、入力されたスキュー角にそって参照した画像データをスキャンし、0または1の画素値を取り出す(ビットの0または1に対応している)。次に、取り出されたビット列の中から同期コードを見つけ出す。同期コードとは、所定の縦横サイズの矩形領域の外周がすべてビット1で構成されているコードとして定義されている。この同期コードに囲まれたビット列がコードデータに対応している。このビット列を一次元のビット列に並べ替えて誤訂正複号装置122へ送信する。
ブロック化処理部1250は、パターン検出部1213及び個数算出部1251に接続されている。ブロック化処理部1250は、パターン検出部1213からパターン検出処理後の画像データを受信する。次に、ブロック化処理部1250は、受信した画像データを所定サイズのブロックに分割する。ここで、ブロックサイズは、禁止コード及びデータコードのサイズの半分よりも小さいサイズとし、コードの中に一個以上のブロックが完全に含まれるようなサイズに設定されている。最後に、分割した画像データを個数算出部1251へ送信する。
個数算出部1251は、ブロック化処理部1250、比率算出部1252及び判定処理部1253に接続されている。個数算出部1251は、ブロック化処理部1250から分割された画像データを受信する。次に、個数算出部1251は、ブロック内に画素値0の画素の個数、および画素値1の画素をそれぞれ算出する。その後、算出結果を比率算出部1252送信する。また、画素値0及び画素値1の画素の個数の合計値を判定処理部1253ヘ送信する。
比率算出部1252は、個数算出部1251及び判定処理部1253に接続されている。比率算出部1252は、個数算出部1251からブロック毎に画素値0の個数及び画素値1の個数を受信する。次に、比率算出部1252は、画素値0の比率を算出し、その結果を判定処理部1253へ出力する。
判定処理部1253は、個数算出部1251及び比率算出部1252に接続されている。判定処理部1253は、個数算出部1251から画素値0及び画素値1の画素の個数の合計値を受信する。また、比率算出部1252から、画素値0の比率を受信する。次に、受信したデータに基づいて判定処理を行う。
判定処理について説明するために、先ず、判定処理の利用する特性について説明する。
処理しているブロックの内部が、全ビット1の禁止コードの内部に位置している場合、ブロック内部には所定個数以上のビット1に対応する斜線パターンが検出され、かつビット0に対応する斜線パターンはほとんど検出されないため、ビット0に対応する斜線パターンの比率は低くほぼ0である。
処理しているブロックがデータコードの少なくとも一部を含む場合、ブロック内部には複数のビット0に対応する斜線パターン及び複数のビット1に対応する斜線パターンが検出されるため、ビット0に対応する斜線パターンの比率は1.0よりもかなり低く、0よりもかなり高くなる。
さらに、入力された画像データが複写禁止情報を埋め込まれた画像であれば、画像中にはブロックの内部が全ビット0の複写禁止コードとブロックの内部が全ビット1の禁止コードとがそれぞれ複数個埋め込まれている。
以上の特性を利用して、以下のような判定処理を行う。
合計個数>第一閾値、かつ、比率>第二の閾値、の場合は、そのブロックは禁止コード0と判定する。
合計個数>第一閾値、かつ、(1−比率)>第二の閾値、の場合は、そのブロックは禁止コード1と判定する。
上記以外の場合には、そのブロックは禁止コードではないと判定する。
第一の閾値は、ブロックサイズとパターンサイズとからブロックに含まれる値論的なパターン個数にマージンを加味して設定する。第二の閾値は、1.0に近い値を設定する(例として、第二の閾値=0.95)
判定処理部1253は、禁止コード0と判定されたブロック数、及び複写禁止コード1と判定されたブロック数をそれぞれ別個にカウントする。禁止コード0と判定されたブロック数が閾値3以上となり、かつ禁止コード0と判定されたブロック数が閾値3以上となった場合、その画像は、複写制限を有すると判断し、制御装置170へその判断を送信する。
ここで、図1に戻り、本発明の画像処理装置の構成の説明を続ける。
表示装置130は、例えばCRTや液晶画面等で構成される。表示装置130は制御装置170に接続されている。表示装置130は、制御装置170から任意文字列やその他の表示メッセージと言った表示情報を受信する。その後、表示装置130は、受信した情報を表示する。
入力装置140は、例えば、タッチパネル、ボタン、マウス又はキーボード等から構成される。入力装置140は、ユーザ400により任意文字列等、パスワード等の認証キー又はメッセージ応答等を入力される。
合成装置150は、画像データ取得装置110のFAX送受信装置111、画像展開装置112又は読込装置113、生成装置160、制御装置170及び画像形成装置180に接続されている。合成装置150は、画像データ取得装置110から画像データを受信する。
その後、出力画像へ画像パターンによって任意文字列等を追加する場合には、生成装置160から背景地紋画像を受信する。これは画像パターンを出力画像に合成する必要があるためである。次に、制御装置170から合成指示を受領する。その後、合成装置150は、生成装置160から受信した画像パターンと画像データ取得装置110とから受信した画像データとを合成する。最後に、合成装置150は、合成した画像データを出力画像データとして画像形成装置180へ送信する。
この構成によれば、原稿のイメージを損なう事無く付加的な情報を原稿に付加することができる。
また、出力画像へ画像パターンによって任意文字列等を追加しない場合には、生成装置160から背景地紋画像を受信する必要は無い。これは画像パターンを出力画像に合成する必要がないためである。次に、制御装置170からは非合成指示を受領する。その後、合成装置150は、生成装置160から受信した画像パターンと画像データ取得装置110から受信した画像データとを合成する事は無い。最後に、合成装置150は、受信したものと同じ画像データを出力画像データとして画像形成装置180へ送信する。
生成装置160は、合成装置150及び制御装置170に接続されている。先ず、生成装置160は、制御装置170から実行指示を受領する。次に、制御装置170から任意文字列等を受信する。その後、生成装置160は、受信した任意文字列等を表現するコードデータを生成する。次に、生成装置160は、生成したコードデータに対応した形式で画像パターンを生成する、また、潜像画像をも生成する。次に、生成装置160は、生成した画像パターンと潜像画像とを合成して背景地紋画像を生成する。その後、生成装置160は、生成した背景地紋画像を合成装置150へ送信する。最後に、制御装置170へ完了通知を通知する。
この構成によれば、例えば、制限情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、制限情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。また、例えば、認証情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、認証情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。
更に、この構成によれば、例えば、ユーザ情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、ユーザ情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。尚、例えば、時刻情報と任意文字列とを関連付けて原稿に付加することで、時刻情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿に付加することができる。
制御装置170について説明する前に、画像形成装置180について説明する。画像形成装置180は、合成装置150に接続されている。画像形成装置180は、合成装置150から出力画像を受信し、受信した出力画像を出力する。
制御装置170は、画像データ生成装置110のFAX送受信装置111、画像展開装置112又は読込装置113、取得装置120、表示装置130、入力装置140、合成装置150、生成装置160、画像形成装置180に接続されている。
ここで、任意文字列等を記載した画像パターンを有する出力画像を生成する制御装置170の処理について図4に示すフローチャートを用いて説明する。図4は、任意文字列等を画像パターンへ記載できる画像処理装置の制御装置の処理を説明するためのフローチャートである。
先ず、制御装置170は、公衆回線網200又はネットワーク300を通じて若しくは表示装置130から実行指示を受信する(ステップST1)。次に、制御装置170は、実行指示はユーザ400により表示装置130から受信したものであるかを判断する(ステップST2)。制御装置170は、実行指示は表示装置130から受信したものであると判断した場合にはステップST3を、そうで無い場合にはステップST4を実行する。
ステップST2において、制御装置170は、実行指示は表示装置130から受信したものであると判断した場合には、読込装置113へ読込指示を通知する(ステップST3)。
ステップST2において、制御装置170は、実行指示は表示装置130から受信したものでないと判断した場合、又は、ステップST3を実行した後には、FAX送受信装置111、画像展開装置112、又は読込装置113から画像データを送信した旨の通知を受領する(ステップST4)。
次に、制御装置170は、画像データを送信した旨の通知を受領したかを判断する(ステップST5)。制御装置170は、画像データを送信した旨の通知を受領したと判断した場合にはステップST6の処理を実行する。そうで無い場合には処理を終了する。
ステップST5において、制御装置170は、画像データを送信した旨の通知を受領したと判断した場合には、公衆回線網200、ネットワーク300又は表示装置130へ任意文字列等の入力を促すメッセージを送信する(ステップST6)。次に、公衆回線網200、ネットワーク300又は入力装置140(以下単に、表示装置130等と記載する)からユーザの入力した任意文字列等を受信する(ステップST7)。
次に、制御装置170は、生成装置160へ受信した任意文字列等を送信する(ステップST8)。その後、制御装置170は、生成装置160へ実行の指示をする(ステップST9)。
次に、制御装置170は、生成装置160から処理の終了通知を受領する(ステップST10)。その後、制御装置170は、合成装置150へ合成指示を通知する(ステップST11)。その後、ステップST2へ戻り上記処理を繰り返す。
ステップST5において、制御装置170は、画像データを送信した旨の通知を受領しなかったと判断した場合には処理を終了する。
次に、任意文字列の表示を制御できる画像処理装置100の制御装置における処理を図5ないし19を参照して説明する。図5又は6は、任意文字列の表示を制御できる制御装置の処理を説明するためのフローチャートである。
また、図7、図10、図12、図14、図16、図18は、それぞれ順に、制御装置170の実行する時刻提供制限確認処理、認証実行制限確認処理、エラーメッセージ表示処理、時刻表示制限確認処理、ユーザ表示制限確認処理、任意文字列表示処理を説明するためのフローチャートである。
更に、図8、図9、図11、図13、図15、及び、図17は、それぞれ順に、時刻に基づいた機能提供の制限(以下単に、時刻提供制限と言う)が及ぶ場合、時刻提供制限が及ばない場合、認証による機能提供の制限(以下単に、認証提供制限と言う)が及ぶ場合、条件に関係なく機能の提供を制限する場合、時刻提供制限が及ばない場合、ユーザ情報に基づいた任意文字列表示の制限(以下単に、ユーザ表示制限と言う)が及ばない場合、及び、任意の文字列を表示する場合の表示画面の一例である。
先ず、制御装置170は、表示装置130等から実行指示を受信する(ステップST101)。次に、制御装置170は、実行指示はユーザ400により表示装置130から受信したものであるかを判断する(ステップST102)。制御装置170は、実行指示は表示装置130から受信したものであると判断した場合にはステップST103を、そうで無い場合にはステップST104を実行する。
ステップST102において、制御装置170は、実行指示は表示装置130から受信したものであると判断した場合には、読込装置113へ読込指示を通知する(ステップST103)。
ステップST102において、制御装置170は、実行指示は表示装置130から受信したものでないと判断した場合、又は、ステップST103を実行した後には、FAX送受信装置111、画像展開装置112、又は読込装置113から画像データを送信した旨の通知を受領する(ステップST104)。
次に、制御装置170は、画像データを送信した旨の通知を受領したかを判断する(ステップST105)。制御装置170は、画像データを送信した旨の通知を受領したと判断した場合にはステップST106の処理を実行する。そうで無い場合には処理を終了する。
ステップST105において、制御装置170は、画像データを送信した旨の通知を受領したと判断した場合には、取得装置120から複写制限の有無を取得する(ステップST106)。尚、複写制限が有る場合は、即座に機能の提供が制限されるのではなく、背景地紋画像のコードデータに従った処理を行うものとする。
次に、制御装置170は、画像データに複写制限を課す画像パターンが含まれているかを判断する(ステップST107)。制御装置170は、画像データに複写制限を課す画像パターンが含まれていると判断した場合には、ステップST108の処理を実行する。そうでない場合には、図6に記載のステップST116の処理を実行する。
ステップST107において、制御装置170は、画像データに複写制限が有ると判断した場合には、取得装置120から取得装置120の取得結果であるコードデータを受信する(ステップST108)。
次に、制御装置170は、受信したコードデータに任意の文字列を表したコードが存在するかを判断する(ステップST109)。制御装置170は、受信したコードデータに任意の文字列を表したコードが存在すると判断した場合にはステップST110の処理を、そうで無い場合には図6に示すステップST111の処理を実行する。
ステップST109において、制御装置170は、受信したコードデータに任意の文字列を表したコードが存在すると判断した場合には、コードデータから任意文字列を取得する(ステップST110)。
ステップST109において、制御装置170は、受信したコードデータに任意の文字列を表したコードが存在しないと判断した場合、又は、ステップST110を実行した後は、受信したコードデータに画像処理装置の提供する機能を制限する記載した情報(以下単に、提供制限情報と言う)が存在するかを判断する(ステップST111)。
制御装置170は、受信したコードデータに提供制限情報が存在すると判断した場合にはステップST112の処理を実行する、そうで無い場合にはステップST120の処理を実行する。
ステップST111において、制御装置170は、提供制限情報が存在すると判断した場合には、提供制限情報によって、ユーザが提供を受けることを選択した画像処理装置の機能(以下単に、選択機能と言う)の実行が制限の対象であるかを判断する(ステップST112)。制御装置170は、選択機能の実行が制限の対象であると判断した場合にはステップST113の処理を、そうでない場合にはステップST120の処理を実行する。
尚、選択機能を制限の対象とするには、制限を課す画像処理装置の機能(サービス)を指定しても良いし、また、機能提供のために実行される内部処理(ジョブ)を指定しても良い。
ステップST112において、制御装置170は、選択機能の実行が制限の対象であると判断した場合には、コードデータに更に、時刻に基づいて機能の提供を制限する情報(以下単に、時刻提供制限情報と言う)が記載されているかを判断する(ステップST113)。制御装置170は、時刻提供制限情報が記載されていると判断した場合には、ステップST114の処理を実行する。そうでない場合にはステップST117の処理を実行する。
ステップST113において、制御装置170は、時刻提供制限情報が記載されていると判断した場合には、時刻提供制限確認処理を実行する(ステップST114)。
ステップST114、ステップST118、又は、ステップST119を実行した後には、制御装置170は、時刻提供制限確認処理の実行結果に基づいて、機能の提供を続行するかを判断する(ステップST115)。制御装置170は、機能の提供を続行すると判断した場合にはステップST116の処理を、そうでない場合にはステップST102に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST107において、制御装置170は、禁複写コードが含まれていないと判断した場合、ステップST115において、時刻提供制限確認処理の実行結果に基づいて機能の提供を続行すると判断した場合、ステップST121、ステップST123、又は、ステップST124を実行した後には、機能提供の続行を通知する。具体的には、制御装置170は、合成装置150へ処理を実行するよう指示する。その後、ステップST102に戻り上記処理を繰り返す。
ステップST112において、制御装置170は、時刻提供制限情報が記載されてないと判断した場合には、コードデータに更に、認証情報に基づいて機能の提供を制限する情報(以下単に、認証提供制限情報と言う)が存在するかを判断する(ステップST117)。制御装置170は、受信したコードデータに認証制限情報が存在すると判断した場合にはステップST118の処理を実行する、そうで無い場合にはステップST119の処理を実行する。
ステップST117において、制御装置170は、認証提供制限情報が記載されていると判断した場合には、認証提供制限確認処理を実行する(ステップST117)。
ステップST117において、制御装置170は、認証提供制限情報が記載されていないと判断した場合には、エラーメッセージ表示処理を実行する(ステップST119)。
ステップST111において、制御装置170は、受信したコードデータに提供制限情報が存在しないと判断した場合、又は、ステップST111において、選択機能の提供を制限された場合には、コードデータに更に、時刻に基づいてメッセージの表示を制限する情報(以下単に、そのような制限を時刻表示制限と言い、そのような情報を時刻表示制限情報と言う)が記載されているかを判断する(ステップST120)。制御装置170は、時刻表示制限情報が記載されていると判断した場合には、ステップST121の処理を実行する。そうでない場合にはステップST122の処理を実行する。
ステップST120において、制御装置170は、時刻表示制限情報が記載されていると判断した場合には、時刻表示制限確認処理を実行する(ステップST121)。
ステップST120において、制御装置170は、時刻表示制限情報が記載されてないと判断した場合には、コードデータに更に、ユーザ情報に基づいて機能の提供を制限する情報(以下単に、ユーザ表示制限情報と言う)が存在するかを判断する(ステップST122)。制御装置170は、受信したコードデータにユーザ表示制限情報が存在すると判断した場合にはステップST123の処理を実行する、そうで無い場合にはステップST124の処理を実行する。
ステップST122において、制御装置170は、ユーザ表示制限情報が記載されていると判断した場合には、ユーザ表示制限確認処理を実行する(ステップST123)。
ステップST122において、制御装置170は、ユーザ表示制限情報が記載されていないと判断した場合には、任意文字列表示処理を実行する(ステップST124)。
次に、制御装置170の実行する時刻提供制限確認処理を図7を用いて説明する。
先ず、制御装置170は、機能の提供を続行するかを記憶するための処理継続フラグを初期化する(ステップST201)。その後、制御装置170は、システム時刻を取得する(ステップST202)。
次に、制御装置170は、コードデータに記載された時刻と取得したシステム時刻とを対比して機能の提供制限がなされるかを判断する(ステップST203)。制御装置170は、機能の提供制限がなされると判断した場合にはステップST204の処理を実行する。そうでない場合にはステップST208の処理を実行する。
ステップST203において、制御装置170は、機能の提供制限がなされると判断した場合には、任意文字列を既に取得しているかを判断する(ステップST204)。制御装置170は、任意文字列を既に取得していると判断した場合にはステップST205の処理を実行する。そうでない場合にはステップST207の処理を実行する。
ステップST204において、制御装置170は、任意文字列を既に取得していると判断した場合には、任意文字列とエラーメッセージとを表示装置130等に送信する(ステップST205)。
ここで、ステップST205において表示装置130に表示されるメッセージの一例を図8を用いて説明する。
図8は、時刻提供制限が及ぶ場合に表示される表示画面の一例である。
図8で示す表示画面は、画像処理装置100が、「この原稿の有効期限が過ぎています。すみやかに破棄してください。」と言う任意文字列を表すデータコードと、一定の時刻を経過すると画像処理装置の機能の提供を制限する旨の情報が記載されているデータコードとを有する画像データについて、画像処理装置の機能を提供する際に表示される画面である。尚、図8の表示画面は、上記一定の時刻を経過した場合を説明した図である。
この構成によれば、例えば、時刻情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、時刻情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
次に、図7に戻り、制御装置170の実行する時刻提供制限確認処理を引き続き説明する。
ステップST205、ステップST207を実行した後、又は、ステップST211において機能の提供を続行しないと判断した場合には、制御装置170は、処理継続フラグを下げる(ステップST206)。その後、制御装置170は処理を終了する。
ステップST204において、制御装置170は、任意文字列を取得していないと判断した場合には、エラーメッセージのみを表示装置130等に送信する(ステップST207)。
ステップST203において、制御装置170は、機能の提供制限がなされないと判断した場合には、任意文字列を既に取得しているかを判断する(ステップST208)。制御装置170は、任意文字列を既に取得していると判断した場合にはステップST209の処理を実行する。そうでない場合にはステップST213の処理を実行する。
ステップST208において、制御装置170は、任意文字列を既に取得していると判断した場合には、任意文字列と提供制限情報を検知した旨とを表示装置130等に送信する(ステップST209)。
ここで、ステップST209において表示装置130に表示されるメッセージの一例を図9を用いて説明する。
図9は、時刻提供制限が及ばない場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。
図9で示す表示画面は、画像処理装置100が、「この文書の有効期限は残り <=?diffdate?> 日です。」と言う任意文字列を表すデータコードと、一定の時刻を経過すると画像処理装置の機能の提供を制限する旨の情報が記載されているデータコードと、を有する画像データについて、画像処理装置の機能を提供する際に表示される画面である。
尚、図9の表示画面は、上記一定の時刻を経過していない場合を説明した図である。また、「<=?diffdate?>」と言う文字列については、制御装置170により上記一定の時刻とシステム時刻の差を日で表した文字列に置き換えられるものとする。
この構成によれば、例えば、時刻情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、時刻情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
ステップST209、又は、ステップST213を実行した後には、制御装置170は、機能の提供の継続を望むか否かと言うユーザの意思を入力装置140、公衆回線網200又はネットワーク300(以下単に、入力装置140等と言う)から受信する(ステップST210)。その後、制御装置170は、受信したユーザの意思により機能の提供を続行するか否かを判断する(ステップST211)。制御装置170は、機能の提供を続行すると判断した場合にはステップST212の処理を、そうでない場合にはステップST206の処理を実行する。
ステップST211において、制御装置170は、機能の提供を続行すると判断した場合には、処理継続フラグを上げる(ステップST212)。その後、制御装置170は、処理の実行を終了する。
ステップST208において、制御装置170は、任意文字列を取得していないと判断した場合には、提供制限情報を検知した旨を表示装置130等に送信する(ステップST213)。
次に、制御装置170の実行する認証提供制限確認処理を図10を用いて説明する。
先ず、制御装置170は、機能の提供を続行するかを記憶するための処理継続フラグを初期化する(ステップST301)。その後、制御装置170は、ユーザ情報を未取得であるかを判断する(ステップST302)。制御装置170は、ユーザ情報を未取得であると判断した場合にはステップST303の処理を、そうでない場合にはステップST304の処理を実行する。
制御装置170は、ステップST302において、ユーザ情報を未取得であると判断した場合には、ユーザ情報を取得する(ステップST303)。具体的には、例えば、ユーザ情報の入力を求める旨のメッセージを表示装置130等に送信し、入力されたユーザ情報を入力装置140等から受信する。
ステップST302において、制御装置170は、ユーザ情報を未取得であると判断した場合、又は、ステップST303を実行した後には、任意文字列を取得済みであるかを判断する(ステップST304)。制御装置170は、任意文字列を取得済みであると判断した場合にはステップST305を、そうでない場合にはステップST311の処理を実行する。
ステップST304において、制御装置170は、任意文字列を取得済みであると判断した場合には、任意文字列と認証キーの入力を求める旨とを表示装置表示装置130等に送信する(ステップST305)。
ここで、ステップST305において表示装置130に表示されるメッセージの一例を図11を用いて説明する。
図11は、認証提供制限が及ぶ場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。
図11で示す表示画面は、画像処理装置100が、「この原稿はxxx部門の暗証番号が必要です。xxx部門以外の方でコピーが必要な方はyyyに問い合わせてください。」と言う任意文字列を表すデータコードと、認証情報としてユーザ情報及びパスワードが記載されているデータコードと、画像処理装置の機能の提供を制限する旨の情報が記載されているデータコードと、を有する画像データについて、画像処理装置の機能を提供する際に表示される画面である。
この構成によれば、例えば、認証情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、認証情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
次に、図10に戻り、制御装置170の実行する認証提供制限確認処理を引き続き説明する。
ステップST305又はステップST311を実行した後には、制御装置170は、入力装置140等から、ユーザが機能の提供の継続を望むか否かを受信する(ステップST306)。
制御装置170は、ユーザが機能の提供の継続を望むかを判断する(ステップST307)。制御装置170は、ユーザが機能の提供を望むと判断した場合にはステップST308の処理を実行する。そうでない場合にはステップST313の処理を実行する。
制御装置170は、ステップST307において、ユーザが機能の提供を望むと判断した場合には認証キーの取得を行う(ステップST308)。具体的には、例えば、認証キーの入力を求める旨のメッセージを表示装置130等に送信し、入力された認証キーを入力装置140等から受信する。
次に、制御装置170は、取得したユーザ情報及び認証キーの組み合わせと、データコードに記載された情報及び認証キーの組み合わせとを比較し認証をクリアしたかを判断する(ステップST309)。制御装置170は、認証をクリアしたと判断した場合には、ステップST310の処理を実行する。そうでない場合にはステップST312の処理を実行する。
ステップST309において、認証をクリアしたと判断した場合には、制御装置170は、処理継続フラグを上げる(ステップST310)。ステップST310又はステップST313を実行した後においては、制御装置170は、認証提供制限確認処理を終了する。
ステップST304において、制御装置170は、任意文字列を未取得であると判断した場合には、認証キーの入力を求める旨を表示装置130等に送信する。
ステップST309において、認証をクリアしないと判断した場合には、制御装置170は、エラーメッセージを表示装置等に送信する(ステップST312)。ステップST307又はステップST312を実行した後には、制御装置170は、処理継続フラグを下げる(ステップST313)。
次に、制御装置170の実行するエラーメッセージ表示処理を図12を用いて説明する。
先ず、制御装置170は、機能の提供を続行するかを記憶するための処理継続フラグを初期化する(ステップST401)。制御装置170は、任意文字列を取得済みであるかを判断する(ステップST402)。制御装置170は、任意文字列を取得済みであると判断した場合にはステップST403の処理を、そうでない場合にはステップST405の処理を実行する。
ステップST402において、制御装置170は、任意文字列を取得済みであると判断した場合には、任意文字列とエラーメッセージとを表示装置130等へ送信する(ステップST403)。
ここで、ステップST403において表示装置130に表示されるメッセージの一例を図13を用いて説明する。
図13は、条件に関係なく機能の提供を制限する場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。
図13で示す表示画面は、画像処理装置100が、「この原稿のコピーが必要な方は、xxx にコピー依頼書を提出して、承認を得てください。」と言う任意文字列を表すデータコードと、画像処理装置の機能の提供を制限する旨の情報が記載されているデータコードと、を有する画像データについて、画像処理装置の機能を提供する際に表示される画面である。
この構成によれば、例えば、制限情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、制限情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
次に、図12に戻って、制御装置170の実行するエラーメッセージ表示処理を引き続き説明する。
ステップST403又はステップST405を実行した後には、制御装置170は、処理継続フラグを下げる(ステップST404)。その後、制御装置170は、処理を終了する。
ステップST402において、制御装置170は、任意文字列を未取得であると判断した場合には、エラーメッセージを表示装置130等へ送信する(ステップST405)。
次に、制御装置170の実行する時刻提供制限確認処理を図14を用いて説明する。
先ず、制御装置170は、機能の提供を続行するかを記憶するための処理継続フラグを初期化する(ステップST501)。その後、制御装置170は、システム時刻を取得する(ステップST502)。
次に、コードデータに記載された時刻と取得したシステム時刻とを対比して表示の制限がなされるかを判断する(ステップST503)。制御装置170は、機能の提供制限がなされると判断した場合にはステップST504の処理を実行する。そうでない場合にはステップST505の処理を実行する。
ステップST503において、制御装置170は、機能の提供制限がなされると判断した場合、又は、ステップST508において、ユーザが機能提供の続行を望まないと判断した場合には、実行継続フラグを下げる(ステップST504)。その後、制御装置170は、時刻提供制限確認処理を終了する。
ステップST503において、制御装置170は、機能の提供制限がなされないと判断した場合には、任意文字列を既に取得しているかを判断する(ステップST505)。制御装置170は、任意文字列を既に取得していると判断した場合にはステップST506の処理を実行する。そうでない場合にはステップST507の処理を実行する。
ステップST505において、制御装置170は、任意文字列を既に取得していると判断した場合には、任意文字列を表示装置130等に送信する(ステップST506)。
ここで、ステップST506において表示装置130に表示されるメッセージの一例を図15を用いて説明する。
図15は、時刻提供制限が及ばない場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。
図15で示す表示画面は、画像処理装置100が、「この原稿は、yyyy/mm/dd まで、xxx が管理している原稿です。複写後はxxxにすみやかに返却してください」と言う任意文字列を表すデータコードと、一定の時刻まで任意文字列を表示する旨の情報が記載されているデータコードと、を有する画像データについて、画像処理装置の機能を提供する際に表示される画面である。
この構成によれば、例えば、時刻情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、時刻情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
次に、図14に戻り時刻提供制限確認処理を引き続き説明する。
ステップST505において、制御装置170は、任意文字列を未取得であると判断した場合、又は、ステップST506を実行した後には、機能の提供の継続を望むか否かというユーザの意思を入力装置140等により受信する(ステップST507)。制御装置170は、機能の提供の継続を望むと判断した場合にはステップST509の処理を、そうでない場合にはステップST504の処理を実行する。
ステップST508において、制御装置170は、ユーザが機能の提供の継続を望むと判断した場合には処理継続フラグを上げる(ステップST509)。その後、制御装置170は、時刻提供制限確認処理を終了する。
次に、制御装置170の実行するユーザ表示制限確認処理を図16を用いて説明する。
先ず、制御装置170は、機能の提供を続行するかを記憶するための処理継続フラグを初期化する(ステップST601)。その後、制御装置170は、ユーザ情報を未取得であるかを判断する(ステップST502)。制御装置170は、ユーザ情報を未取得であると判断した場合にはステップST603の処理を、そうでない場合にはステップST604の処理を実行する。
制御装置170は、ステップST602において、ユーザ情報を未取得であると判断した場合には、ユーザ情報を取得する(ステップST603)。具体的には、例えば、ユーザ情報の入力を求める旨のメッセージを表示装置130等に送信し、入力されたユーザ情報を入力装置140等から受信する。
ステップST602において、制御装置170は、取得したユーザ情報に基づいて、コードデータに記載された任意文字列を表示する条件を満たすか否かを判断する(ステップST604)。制御装置170は、任意文字列を表示する条件を満たすと判断する場合にはステップST605の処理を、そうで無い場合にはステップST609の処理を実行する。
ステップST604において、制御装置170は、任意文字列を表示する条件を満たすと判断する場合には、任意文字列を取得済みであるかを判断する(ステップST605)。制御装置170は、任意文字列を取得済みであると判断する場合にはステップST606の処理を、そうで無い場合にはステップST609の処理を実行する。
ステップST605において、制御装置170は、任意文字列を取得済みであると判断する場合には、任意文字列を表示装置130等に送信する(ステップST606)。
ここで、ステップST606において表示装置130に表示されるメッセージの一例を図17を用いて説明する。
図17は、ユーザ表示制限が及ばない場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。
図17で示す表示画面は、画像処理装置100が、「この原稿は、人事部が管理している原稿です。複写後は人事部にすみやかに返却してください。」と言う任意文字列を表すデータコードと、人事部に属するユーザに関するユーザ情報の全てを表すデータコードと、人事部に属するユーザ以には任意文字列を表示しない旨を記載したデータコードと、を有する画像データについて、画像処理装置の機能を提供する際に表示される画面である。
この構成によれば、例えば、ユーザ情報と任意文字列とを関連付け付加された画像データを取得することで、ユーザ情報に基づいた画像処理装置の制御を説明する付加的な情報を原稿から取得し、その情報の表示を制御することができる。
ここで、図16に戻りユーザ表示制限確認処理の説明を続ける。
ステップST606の実行後、制御装置170は、機能の提供の継続を望むか否かと言うユーザの意思を入力装置140等から受信する(ステップST607)。
その後、制御装置170は、受信したユーザの意思により機能の提供を続行するか否かを判断する(ステップST608)。制御装置170は、機能の提供を続行すると判断した場合にはステップST609の処理を、そうでない場合にはステップST610の処理を実行する。
ステップST604において、制御装置170は、任意文字列を表示する条件を満たさないと判断する場合、又は、任意文字列を未取得であると判断する場合、又は、ステップST608において、ユーザ400が機能提供の続行を望むと判断する場合には、処理継続フラグを上げる(ステップST609)。その後、制御装置170は、表示制限確認処理の実行を終了する。
ステップST608において、ユーザ400が機能提供の続行を望まないと判断する場合には、処理継続フラグを下げる(ステップST610)。その後、制御装置170は、表示制限確認処理の実行を終了する。
次に、制御装置170の実行する任意文字列表示処理を図18を用いて説明する。
先ず、制御装置170は、機能の提供を続行するかを記憶するための処理継続フラグを初期化する(ステップST701)。制御装置170は、任意文字列を取得済みであるかを判断する(ステップST702)。制御装置170は、任意文字列を取得済みであると判断する場合にはステップST703の処理を、そうで無い場合にはステップST706の処理を実行する。
ステップST702において、任意文字列を未取得済であると判断した場合には、任意文字列を表示装置130等に送信する(ステップST703)。
ここで、ステップST703において表示装置130に表示されるメッセージの一例を図19を用いて説明する。
図19は、任意の文字列を表示する表示画面の一例である。
図19で示す表示画面は、画像処理装置100が、「この原稿は、xxxが管理している原稿です。複写後はxxxにすみやかに返却してください。」と言う任意文字列を表すデータコードを有する画像データについて、画像処理装置の機能を提供する際に表示される画面である。
この構成によれば、原稿のイメージを損なう事無いように原稿画像へ付加された情報を取得することができる。
次に、図18に戻り、引き続き任意文字列表示処理について説明する。
ステップST703の実行後、制御装置170は、機能の提供の継続を望むか否かと言うユーザの意思を入力装置140等から受信する(ステップST704)。その後、制御装置170は、受信したユーザの意思により機能の提供を続行するか否かを判断する(ステップST705)。制御装置170は、機能の提供を続行すると判断した場合にはステップST706の処理を、そうでない場合にはステップST707の処理を実行する。
ステップST702において、任意文字列を未取得済であると判断した場合、又は、ステップST705において、機能の提供を続行すると判断した場合には、処理継続フラグを上げる(ステップST706)。その後、制御装置170は任意文字列表示処理を終了する。
ステップST705において、機能の提供を続行しないと判断した場合には、処理継続フラグをさげる(ステップST707)。その後、制御装置170は任意文字列表示処理を終了する。
上記実施形態では、認証情報としてユーザ情報及びパスワードを用いて認証を行うとしたが、これに限定されるわけではなく、例えば、指紋、眼球の奥の虹彩、音声等のバイオメトリクス認証、若しくは、ユーザ情報及びサインを用いる認証を行う構成を採用することも可能である。
上記実施形態では、コードデータは、時刻提供制限情報及び認証提供制限情報のいずれか一方のみを有する又はどちらも有しない場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、双方を有する構成を採用することも可能である。
上記実施形態では、コードデータは、時刻表示制限情報及びユーザ表示制限情報のいずれか一方のみを有する場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、双方を有する構成を採用することも可能である。
上記実施形態では、制御装置170のユーザ情報の取得方法として入力装置130、公衆回線網200又はネットワーク300からユーザ情報を取得する方法について説明したが、これに限定されるわけではなく、例えば、コピーカードや社員証等のカードからカードリーダを用いてユーザ情報を取得する構成を採用することも可能である。
得する構成を採用することも可能である。
本発明の画像処理装置の構成を示した図である。 本発明の画像パターンを説明するための図である。 取得装置の構成を説明するための図である。 任意文字列等を画像パターンへ記載できる画像処理装置の制御装置の処理を説明するためのフローチャートである。 任意文字列の表示を制御できる制御装置の処理の一部を説明するためのフローチャートである。 任意文字列の表示を制御できる制御装置の処理の他部を説明するためのフローチャートである。 制御装置の実行する時刻提供制限確認処理を説明するためのフローチャートである。 時刻提供制限が及ぶ場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。 時刻提供制限が及ばない場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。 制御装置の実行する認証提供制限確認処理を説明するためのフローチャートである。 認証提供制限が及ぶ場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。 制御装置の実行するエラーメッセージ表示処理を説明するためのフローチャートである。 条件に関係なく機能の提供を制限する場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。 制御装置の実行する時刻表示制限確認処理を説明するためのフローチャートである。 時刻提供制限が及ばない場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。 制御装置の実行するユーザ表示制限確認処理を説明するためのフローチャートである。 ユーザ表示制限が及ばない場合に表示装置に表示される表示画面の一例である。 制御装置の実行する任意文字列表示処理を説明するためのフローチャートである。 任意の文字列を表示する表示画面の一例である。
符号の説明
100…画像処理装置
110…画像データ取得装置(画像データ取得手段)
111…FAX送受信装置
112…画像展開装置
113…読込装置
120…取得装置(取得手段)
1210…グレースケール変換部
1211…二値化処理部
1212…ノイズ除去処理部
1213…パターン検出部
1214…バッファメモリ
1215…スキュー角検出部
1216…コード検出部
1250…ブロック化処理部
1251…個数算出部
1252…比率算出部
1253…判定処理部
130…表示装置
140…入力装置
150…合成装置(合成手段)
160…生成装置(生成手段)
170…制御装置(制御手段)
180…画像形成装置
200…公衆回線
300…ネットワーク
400…ユーザ
AC1〜4…コード領域
AS1〜4…同期コード領域
CD1〜4…デジタルコード
CP01,02,03,11,12…禁複写コード
D…走査方向
IP1〜8…潜像画像
O…出力画像
PB…背景画像パターン
PS0…斜線パターン(Bit0)
PS1…斜線パターン(Bit1)
W…背景地紋画像

Claims (13)

  1. 任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを生成する生成手段と、
    出力画像と前記生成手段で生成された画像パターンとを合成する合成手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記コードデータは、画像処理装置の有する機能の提供を制限する制限情報を少なくとも表現することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記コードデータは、認証情報を少なくとも表現することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記コードデータは、ユーザ情報を少なくとも表現することを特徴とする請求項1ないし3に記載の画像処理装置。
  5. 前記コードデータは、時刻情報を少なくとも表現することを特徴とする請求項1ないし4に記載の画像処理装置。
  6. 任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを有する画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段で取得された前記原稿の有する前記画像パターンに含まれる任意の文字列を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された任意の文字列の表示を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記コードデータは、画像処理装置の有する機能の提供を制限する制限情報を少なくとも表現し、
    前記取得手段は、画像データ取得手段で取得された前記画像データの有する前記画像パターンに含まれる制限情報を少なくとも取得し、
    前記制御手段は、前記取得手段で取得された制限情報に基づいて機能の提供を制御し、且つ、提供制限の有無に応じて前記取得手段が取得した任意の文字列の表示を少なくとも制御する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記コードデータは、認証情報を少なくとも表現し、
    前記取得手段は、画像データ取得手段で取得された前記画像データの有する前記画像パターンに含まれる認証情報を少なくとも取得し、
    前記制御手段は、前記取得手段で取得された認証情報による認証に基づいて前記機能の提供を制御し、且つ、認証の有無に応じて前記取得手段が取得した任意の文字列の表示を少なくとも制御する、ことを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。
  9. 前記コードデータは、ユーザ情報を少なくとも表現し、
    前記取得手段は、画像データ取得手段で取得された前記画像データの有する前記画像パターンに含まれるユーザ情報を少なくとも取得し、
    前記制御手段は、前記取得手段で取得されたユーザ情報に基づいて前記取得手段が取得した任意の文字列の表示を制御する、ことを特徴とする請求項6ないし8に記載の画像処理装置。
  10. 前記コードデータは、時刻情報を少なくとも表現し、
    前記取得手段は、画像データ取得手段で取得された前記画像データの有する前記画像パターンに含まれる時刻情報を少なくとも取得し、
    前記制御手段は、前記取得手段で取得された時刻時刻に基づいて前記取得手段が取得した任意の文字列の表示を制御する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  11. 前記画像パターンは、二次元コードである背景地紋画像を構成することを特徴とする請求項1ないし10に記載の画像処理装置。
  12. 任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを生成する生成ステップと、
    出力画像と前記生成手段で生成された画像パターンとを合成する合成ステップと、を備えることを特徴とする画像処理方法。
  13. 任意の文字列を表現するコードデータに対応した形式で表現された画像パターンを有する画像データを画像データ取得ステップと、
    前記画像データ取得で取得された前記原稿の有する前記画像パターンに含まれる任意の文字列を取得する取得ステップと、
    前記取得手段で取得された任意の文字列の表示を制御する制御ステップと、を備えることを特徴とする画像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9818052B2 (en) 2013-02-15 2017-11-14 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus for printing copy of id card with utlization purpose text overlapped thereon, and image forming method and tangible computer-readable recording medium for the same

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