JP2007165118A - 燃料電池ユニット及び予熱ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】酸化剤ガスの温度が低いことに伴う構成機器の損傷を防ぐ燃料電池ユニット及び燃料電池ユニットの損傷を防ぐ予熱ユニットを提供すること。
【解決手段】酸素を含有する酸化剤ガスtを加熱する加熱装置23、24と、加熱装置23、24を収容するボックス21とを備え、ボックス21に、酸化剤ガスtを流す吸気ダクトを接続する吸気口28aと、加熱された酸化剤ガスtを導出する導出口21a、21bとが形成され、ボックス21が、燃料電池に着脱可能な底板に取り付けられて構成されている予熱ユニット燃料電池ユニットに取り付けて燃料電池ユニットを構築した。
【選択図】図3

Description

本発明は燃料電池ユニット及び予熱ユニットに関し、特に酸化剤ガスが低温であっても損傷を抑制することができる燃料電池ユニット及び予熱ユニットに関する。
水素と酸素とを使用して、これらの電気化学的反応により発電する燃料電池は、クリーンな発電装置として注目されている。酸素は空気に含まれる形として、水素は改質器によって都市ガス等の炭化水素系燃料が改質された水素含有ガスに含まれて、燃料電池に供給されることが多い。燃料電池に供給される水素含有ガス及び空気は、プロトン交換膜の電気伝導度を高く維持する観点から、所定の温度及び湿度に調節される。このような燃料電池は、水素含有ガスを生成する改質器と、燃料電池に供給する空気を加湿する加湿器を有し加湿された空気を燃料電池に供給する空気供給装置と共に筐体に収容され、燃料電池ユニットが構築されていることが多い。標準的な燃料電池ユニットは筐体の対向する両側面にスリット状のガラリが形成されており、この一方から空気を導入し、他方から燃料電池ユニット内における発電に伴って生成された排ガスを排気している。
上述の標準的な燃料電池ユニットでは、−10℃以上の外気を導入するように設計されていることが多いが、外気が設計条件よりも低い温度の場合には、燃料電池ユニット内の機器の凍結や空気を加湿するための加湿水の凍結、低温による空気の加湿不足等が生じ、燃料電池ユニットが損傷を受けることがある。
本発明は上述の課題に鑑み、酸化剤ガスの温度が低いことに伴う構成機器の損傷を防ぐことができる燃料電池ユニット及び燃料電池ユニットの損傷を防ぐ予熱ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る燃料電池ユニットは、例えば図1及び図3に示すように、水素と酸素との電気化学的反応により発電する燃料電池51と;燃料電池51に導入する酸素を含有する酸化剤ガスtを流す吸気ダクトD1を接続する吸気口28aが形成された吸気部材20とを備え;燃料電池51と吸気部材20とが連続した筐体12、13、59に収容されて構成されている。
このように構成すると、燃料電池に導入する酸素を含有する酸化剤ガスを流す吸気ダクトを接続する吸気口が形成された吸気部材を備えるので、吸気ダクトを介して凍結温度よりも高い温度の酸化剤ガスを導入することができ、ひいては燃料電池ユニットの損傷を防ぐことができる。なお「凍結温度」とは、典型的には、燃料電池ユニット内の機器や加湿水が凍結を始める温度のうち最も高い温度である。
また、請求項1に記載の燃料電池ユニットにおいて、前記燃料電池での発電に伴って生成された排ガスを流す排気ダクトを接続する排気口が形成された排気部材を備えていてもよい。このように構成すると、凍結を防ぐために燃料電池ユニットを室内に設置した場合であっても排気ダクトを介して排ガスを屋外に導くことができ、燃料電池ユニットの凍結を防ぎつつ室内環境の排ガスによる汚染を防ぐことができる。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明に係る燃料電池ユニットは、例えば図1に示すように、水素と酸素との電気化学的反応により発電する燃料電池51と;燃料電池51に導入する酸素を含有する酸化剤ガスtを加熱する加熱装置23、24(例えば図3参照)とを備え;燃料電池51と加熱装置23、24とが連続した筐体12、13、59に収容されて構成されている。加熱装置は、典型的には、電気ヒータを有し、さらに放熱板を有していてもよい。
このように構成すると、燃料電池に導入する酸素を含有する酸化剤ガスを加熱する加熱装置を備えるので、凍結温度よりも高い温度に加熱した酸化剤ガスを燃料電池に供給することができ、燃料電池ユニット内の機器や加湿水の凍結、酸化剤ガスの加湿不足の発生を防ぐことができ、ひいては燃料電池ユニットの損傷を防ぐことができる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明に係る予熱ユニットは、例えば図3に示すように、酸素を含有する酸化剤ガスtを加熱する加熱装置23、24と;加熱装置23、24を収容するボックス21とを備え;ボックス21に、酸化剤ガスtを流す吸気ダクトD1を接続する吸気口28aと、加熱された酸化剤ガスtを導出する導出口21a、21bとが形成され;ボックス21が、燃料電池を収容する筐体59(例えば図1参照)に着脱可能な底板11に取り付けられて構成されている。
このように構成すると、酸化剤ガスを加熱する加熱装置を備えるので、凍結温度よりも高い温度に加熱した酸化剤ガスを燃料電池に供給することができる。また、ボックスに酸化剤ガスを流す吸気ダクトを接続する吸気口が形成されているので、吸気ダクトを介して凍結温度よりも高い温度の酸化剤ガスを導入することができる。また、ボックスが、燃料電池を収容する筐体に着脱可能な底板に取り付けられているので、標準的な燃料電池ユニットの量産性を保ちつつ、ボックスが取り付けられた底板を付加することにより、大規模な改造をすることなく寒冷地仕様に変更することが可能となる。ここで「標準的な燃料電池」は、典型的には、吸気ダクト及び排気ダクトの接続口が形成されておらず、かつ、酸化剤ガスを加熱する加熱装置を備えていない燃料電池である。
また、請求項4に記載の発明に係る予熱ユニットは、例えば図1に示すように、請求項3に記載の予熱ユニットにおいて、燃料電池での発電に伴って生成された排ガスeを流す排気ダクトD2を接続する排気口38aが形成された排気部材30を備える。
このように構成すると、排ガスを流す排気ダクトを接続する排気口が形成された排気部材を備えるので、凍結を防ぐために燃料電池ユニットを室内に設置した場合であっても排気ダクトを介して排ガスを屋外に導くことができ、燃料電池ユニットの凍結を防ぎつつ室内環境の排ガスによる汚染を防ぐことができる。
本発明に係る、吸気ダクトを接続する吸気口が形成された筐体を備える燃料電池ユニットによれば、吸気ダクトを介して凍結温度よりも高い温度の酸化剤ガスを導入することができ、ひいては燃料電池ユニットの損傷を防ぐことができる。
また、本発明に係る加熱装置を備える燃料電池ユニットによれば、凍結温度よりも高い温度に加熱した酸化剤ガスを燃料電池に供給することができ、燃料電池ユニット内の機器や加湿水の凍結、酸化剤ガスの加湿不足の発生を防ぐことができ、ひいては燃料電池ユニットの損傷を防ぐことができる。
また、本発明に係る予熱ユニットによれば、酸化剤ガスを加熱する加熱装置を備えるので凍結温度よりも高い温度に加熱した酸化剤ガスを燃料電池に供給することができ、ボックスに酸化剤ガスを流す吸気ダクトを接続する吸気口が形成されているので吸気ダクトを介して凍結温度よりも高い温度の酸化剤ガスを導入することができ、ボックスが燃料電池を収容する筐体に着脱可能な底板に取り付けられているので標準的な燃料電池ユニットの量産性を保ちつつボックスが取り付けられた底板を付加することにより大規模な改造をすることなく寒冷地仕様に変更することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
まず図1を参照して、本発明の実施の形態に係る燃料電池ユニット100を説明する。図1は、燃料電池ユニット100の縦断面図である。燃料電池ユニット100は、標準的な燃料電池ユニットである標準ユニット50と、機器類等が凍結する温度よりも高い温度の酸化剤ガスtを標準ユニット50に供給する予熱ユニット10とを備えている。ここで「標準的な燃料電池」とは、吸気ダクト及び排気ダクトの接続口が形成されておらず、かつ、酸化剤ガスを加熱する加熱装置を備えていない燃料電池である。予熱ユニット10は、酸化剤ガスtを導入する吸気部材20と、標準ユニット50における発電に伴って発生した排ガスeを排出する排気部材30とを有している。吸気部材20及び排気部材30は、共通の底板11に載置されている。底板11は、標準ユニット50に適合する形状及び大きさに形成されている。なお、酸素を含有する酸化剤ガスtは、典型的には空気であり、以下では酸化剤ガスを空気tとして説明する。
図2に燃料電池ユニット100の斜視図を示す。標準ユニット50の上部に設けられた予熱ユニット10は、2分割のカバー12、13に覆われている。2分割のカバー12、13で覆われていることにより、吸気筒28及び排気筒38の取り外しをせずにカバー12、13内部に収容されている機器のメンテナンスをすることができるようになっている。なお、カバー12、13を取り付ける際は、パッキン等を用いて底板11とカバー12、13とで囲まれた空間内を気密にすることが好ましい。
次に図3を参照して、予熱ユニット10の吸気部材20について説明する。図3は吸気部材20の分解斜視図である。吸気部材20は、加熱装置としてのヒータ23及び放熱板24と、空気tの塵埃等を除去するフィルタ25A、25Bと、これら(ヒータ23、放熱板24、フィルタ25A、25B)を収容するボックス21とを備えている。ボックス21は、上部が開口した箱体21Aと、箱体21Aの開口の一部を閉塞する天板21Bと、天板21Bの上から箱体21Aの開口の残部を閉塞する蓋板21Cとを有している。天板21Bには、空気tを通す通気孔21hが形成されており、この通気孔21hを取り囲むようにガスケット26を挟んで吸気筒28が取り付けられている。吸気筒28には空気tを流す吸気ダクトD1(図1参照)が接続可能であり、この吸気筒28の先端が吸気口28aとなっている。なお、吸気筒28を設けずに、天板21Bの通気孔21hにカプラ等で直接吸気ダクトD1を接続するように構成してもよい。この場合、通気孔21hが吸気口となる。
ここで図4を参照して、箱体21Aについて説明する。図4は箱体21Aの平面図である。箱体21Aは、直方体の一面(上面)が開口した基本形状を有し、開口面に直交する4つの側面の開口側の縁部が内側に折れ曲がっており、折れ曲がった部分に天板21B及び蓋板21Cをビス等で固定可能なビス孔21vが形成されている。また、開口面に直交する4つの側面のうちの1つの側面には、凍結温度よりも高い温度の空気tを導出する2つの導出口21a、21bが形成されている。導出口21a、21bは、典型的には配管が接続可能なソケットの端部に形成されている。
箱体21Aの内部には、吸気口28aから導入した空気tが箱体21Aの外周に沿って流れるようにL字状の隔壁22が設けられている。言い換えれば、隔壁22によって箱体21Aの外周にL字状の空気流路22rが形成されている。隔壁22は、開口面に直交する4つの側面と同様の高さを有している。空気流路22rには、ヒータ23(図3参照)が配設される。空気流路22rが形成されることにより、吸気口28aから導入した空気tが必ずヒータ23を通過するようになっており、凍結温度以下の空気tがショートパス(近道)して導出口21a、21bから導出されることを防いでいる。なお、隔壁22の形状はL字状に限らず、凍結温度以下の空気tのショートパスを防ぐことができ、より好ましくはボックス21をコンパクトにすることができれば、他の形状であってもよい。
再び図3に戻って吸気部材20の説明を続ける。空気流路22rには、上述のようにヒータ23が配設される。ヒータ23は、典型的には、電気を入力して発熱する電気ヒータと、標準ユニット50(図1参照)で発生した熱を排ガスや冷却水等の熱媒体を介して導入し発熱する発熱体とを有しており、標準ユニット50の運転状態に応じて電気ヒータ及び発熱体を選択的に使用することができるように構成されている。しかしながら、標準ユニット50の運転状況にかかわらず安定した熱を発生できる電気ヒータのみを有することとしてもよい。また、本実施の形態では、ヒータ23の上に、発熱を拡散する放熱板24が載置されている。放熱板24には、熱が伝導しやすいアルミや銅などが材料として用いられ、表面積が大きくなるように放熱板表面に凹凸が形成され、あるいはフィンが形成されていてもよい。ヒータ23及び放熱板24により、空気流路22rを通過する空気tは、標準ユニット50に導入するために許容される温度以上に加熱させられる。なお、放熱板24がなくても空気tを標準ユニット50に導入するために許容される温度以上に加熱することができるときは、放熱板24を設けなくてもよい。
箱体21A内の空気流路22rの外側には、フィルタ25A、25Bが配設されている。フィルタ25A、25Bは、標準ユニット50(図1参照)で使用するものと同様のものを使用してもよい。本実施の形態では、フィルタ25A、25Bは円筒状に形成されており、フィルタ25Aを出た空気tが導出口21aから導出され、フィルタ25Bを出た空気tが導出口21bから導出されるように箱体25A内に配設されている。
ヒータ23、放熱板24、フィルタ25A、25Bが収容された箱体21Aの開口部には、天板21Bが載置される。これにより、ヒータ23及び放熱板24が配設されていない部分の空気流路22rが閉塞される。天板21Bに設けられた吸気筒28は、空気流路22rに連通している。そして、天板21Bの上には蓋板21Cが載置される。これにより箱体21Aの開口は完全に塞がれる。天板21B及び蓋板21Cは、パッキンを挟んで箱体21Aにビスで固定されており、吸気口28a及び導出口21a、21bを除いて気密性が保たれている。このようにして、ボックス21が構成されている。なお、機密性を向上させるために、箱体21A、天板21B、蓋板21Cの接続部分にシール剤を塗布してもよい。上述のように、予熱ユニット10のカバー12、13がパッキン等を介して取り付けられて気密に構成されている場合は、二重に気密となったボックス21の空間内にフィルタ25A、25Bが収容されることとなり、凍結防止の確実性が増大する。
ここで図1に戻って、予熱ユニット10の排気部材30について説明する。排気部材30は、円筒状の排気筒38にサポート39が取り付けられて構成されている。排気筒38には燃料電池51での発電に伴って生成された排ガスeを流す排気ダクトD2が接続可能であり、この排気筒38先端が排気口38aとなっている。排気部材30は、底板11に載置されている。排気筒38は、サポート39を介し、底板11との間隔をあけて底板11に取り付けられているので、排気筒38の排気口38aと反対側の端部への配管接続が容易になっている。なお、排気口は、排気筒38に形成される以外に、予熱ユニット10のカバー12、13に直接形成されていてもよい。
次に、標準ユニット50について説明する。標準ユニット50は、水素と酸素との電気化学的反応により発電し発熱する燃料電池51と、燃料電池51に供給する水素を含有する改質ガスgを都市ガス等の原料燃料mから生成する改質器52と、燃料電池51及び改質器52に空気tを供給する空気供給装置53と、改質器52に導入する原料燃料mを脱硫する脱硫器54と、燃料電池51を冷却する冷却水cから熱を奪う熱交換器55と、燃料電池51で発電した直流電力Pdを交流電力Paに変換するインバータ56とを備えている。
燃料電池51は、典型的には固体高分子型燃料電池である。燃料電池51は、改質ガスgを導入する燃料極と、空気tを導入する空気極と、電気化学的反応により発生した熱を奪う冷却部とを含んで構成されている。燃料電池51は、図では簡易的に示されているが、実際には、固体高分子膜を燃料極と空気極とで挟んで単一のセルが形成され、このセルを冷却部を介し複数枚積層して構成されている。燃料電池51では、燃料極に供給された改質ガスg中の水素が水素イオンと電子とに分解し、水素イオンが固体高分子膜を通過して空気極に移動すると共に電子が燃料極と空気極とを結ぶ導線を通って空気極に移動して、空気極に供給された空気t中の酸素と反応して水を生成し、この反応の際に発熱する。この反応における、電子が導線を通ることにより、直流の電力Pdを取り出すことができる。なお、水素を含有する改質ガスgの代わりに、水素ガスを燃料電池51に供給してもよい。
改質器52は、原料燃料mと水sとを導入し水蒸気改質反応により、水素を主成分とする、水素に富む改質ガスgを生成する改質部と、原料燃料mの水蒸気改質反応に必要な改質熱を発生する燃焼部とを有している。燃焼部には空気tが供給される。改質部内には、原料燃料mの水蒸気改質反応を活性化する改質触媒が充填されている。原料燃料mは、典型的には、都市ガスであるが、これ以外にメタン、エタン等の天然ガスやメタノール等の鎖式炭化水素はもとより、灯油、ガソリン、ナフサ等の石油製品やLPG等の炭化水素を主成分とする混合物等の、加熱用の燃焼に適するものも含まれる。改質部に導入する水sは水蒸気であってもよい。また、水素に富む改質ガスgとは、水素を40体積%以上、典型的には70〜80体積%程度含んだ、燃料電池51に供給するガスである。改質ガスg中の水素濃度は80体積%以上でもよく、すなわち燃料電池51に供給したときに空気t中の酸素との電気化学的反応により発電可能な濃度であればよい。なお、燃料電池51に改質ガスgではなく水素ガスが供給される場合は、改質器52を設けなくてもよい。
空気供給装置53は、燃料電池51に空気tを送るブロワと、改質器52の燃焼部に空気tを送るブロワと、空気tを加湿する加湿器とを有している。空気供給装置53は、供給する空気の清浄度及び流量調整の容易性の観点から、典型的には2台のブロワを有しているが、1台のブロワで燃料電池51及び改質器52の燃焼部に空気tを供給するようにしてもよい。脱硫器54は、原料燃料mから硫黄分を除去する活性炭等の脱硫剤が充填されている。脱硫器54で原料燃料mから硫黄分が除去されることにより、改質器52の改質部に充填された改質触媒の硫黄被毒を防いでいる。なお、硫黄分がほとんど含まれておらず、脱硫しなくても改質触媒の硫黄被毒を生じない原料燃料mを使用する場合は、脱硫器54を設けなくてもよい。
熱交換器55は、燃料電池51で発生した熱を奪った冷却水cと、貯湯ユニット(不図示)の熱回収水hとの間で熱交換を行わせる機器であり、プレート式熱交換器が好適に用いられる。熱交換器55により、冷却水cは冷却され、熱回収水hは加熱される。熱回収水hを介して貯湯ユニット(不図示)に蓄えられた熱は、必要に応じて給湯や暖房用水等の熱需要(不図示)に供給される。インバータ56は、直流電力Pdから変換した交流電力Paを、必要に応じて家電製品等の電力需要(不図示)、あるいはブロワ等の燃料電池ユニット100の補機類に送電する。なお、供給先の電気機器が直流電力を要求する場合は、インバータ56を設けなくてもよい。
燃料電池51の燃料極に供給された改質ガスgから、電気化学的反応に利用された水素が除かれたガスは、燃料極オフガスとして改質器52の燃焼部に導かれ、改質熱を生成するための燃焼に供される。燃料極オフガスには、電気化学的反応に利用されなかった水素が含まれている。他方、燃料電池51の空気極に供給された空気tから、電気化学的反応に利用された酸素が除かれたものは、空気極オフガスとして排気チャンバ58に導かれる。改質器52の燃焼部で燃焼後に発生する燃焼ガスもまた、排気チャンバ58に導かれる。
上述の燃料電池51、改質器52、空気供給装置53、脱硫器54、熱交換器55、インバータ56、排気チャンバ58は、筐体59に収容されている。筐体59は、典型的には直方体である。本実施の形態では、幅と高さがほぼ同じ長さで、奥行きが幅の約半分の長さを有する直方体となっているが、この形状に限られない。標準ユニット50の、空気供給装置53近傍の筐体59の側面には、空気を導入するためのガラリ59gが形成されている。また、対向する筐体59の側面にも同様にガラリ59gが形成されている。
燃料電池ユニット100は、標準ユニット50の上部に予熱ユニット10が取り付けられて構成されている。典型的には、標準ユニット50の上に、予熱ユニット10の吸気部材20及び排気部材30が取り付けられた底板11が載せられ、その上に2分割のカバー12、13が覆われて構成されている(図2参照)。標準ユニット50への予熱ユニット10の取り付けは、取付手段としてのビス15(図2参照)で固定されている。取付手段は、ビス15の他、スナップ係合の留め具(不図示)等、他の公知の取付手段を用いてもよい。標準ユニット50は筐体59の中に燃料電池51を収容し、予熱ユニット10は筐体を構成するカバー12、13の中にヒータ23を有する吸気部材20を収容しており、標準ユニット50と予熱ユニット10とは接続されているので、燃料電池51とヒータ23を有する吸気部材20とは連続した筐体に収容されていることとなる。このように、連続した筐体には、一体に成形されたもののみならず、2以上の筐体が接続して全体として1つになっているものも含む。
なお、予熱ユニット10を標準ユニット50に取り付けるのに先立って、吸気部材20の導出口21a、21bが形成された各ソケット、及び排気部材30の排気筒38に、それぞれ配管61、62、63を取り付けておく。配管61は、比較的長いフィルタ25Bを通過した空気tが導出される導出口21bが形成されたソケットに接続されており、ボックス21内の空気tを空気供給装置53内のブロワにて燃料電池51へと導く。配管62は、比較的短いフィルタ25Aを通過した空気tが導出される導出口21aが形成されたソケットに接続されており、ボックス21内の空気tを空気供給装置53内のブロワにて改質器52の燃焼部へと導く。配管63は、排気筒38と排気チャンバ58とを接続しており、排気チャンバ58内の排ガスeを排気筒38へと導く。予熱ユニット10を標準ユニット50に取り付ける際は、標準ユニット50の筐体に形成されたガラリ59gは筐体59内の換気のために用いられ(燃料電池51等に供給される空気tは吸気口28aから導入される)、あるいは凍結温度以下の空気が筐体59内部に侵入するおそれがあるときはガラリ59gを塞いでもよい。
上述のように、予熱ユニット10と標準ユニット50とを備える燃料電池ユニット100は、吸気ダクトD1を介して空気tを吸気部材20の吸気口からボックス21に導入する。吸気ダクトD1を介して空気tを導入するので、燃料電池ユニット100を室内に設置してもよい。ボックス21に流入した空気tは、ヒータ23及び放熱器24にて凍結温度よりも高い温度に加熱される。加熱された空気tは、配管61を介して空気供給装置53内のブロワにて燃料電池51へ、また配管62を介して空気供給装置53内のブロワにて改質器52の燃焼部へと供給される。改質器52の燃焼部に供給される空気tは燃料電池51に供給される空気tほど清浄度が要求されないので、ボックス内のフィルタ25A、25Bの長さが異なっている。凍結温度よりも高い温度の空気tが空気供給装置53及び改質器52の燃焼部に供給されるので、燃料電池ユニット100内の機器や加湿水が凍結することがなく、また求められる湿度まで空気tを加湿することができる。
改質器52の燃焼部に供給された空気tは燃料を燃焼するのに利用され、改質器52ではこの燃焼の熱で、導入した原料燃料mを水蒸気改質して改質ガスgを生成する。改質器52で生成された改質ガスgは、燃料電池51へと供給される。配管61を流れてきた空気tは、所定の湿度に加湿された後に燃料電池51へと供給される。改質ガスgと空気tとが供給された燃料電池51では、改質ガスg中の水素と空気t中の酸素との電気化学的反応により発電し発熱する。燃料電池51で発電された直流電力Pdは、インバータ56で交流電力Paに変換された後に電力需要(不図示)等に送電される。燃料電池51で発生した熱は、冷却水c、熱交換器55、熱回収水hを介して貯湯ユニット(不図示)に蓄えられ、必要に応じて熱需要(不図示)に供給される。
燃料電池51における電気化学的反応後に排出される燃料極オフガスは、改質器52の燃焼部に導かれ、燃焼に利用される。改質器52の燃焼部で燃焼後に発生した燃焼ガスは排気チャンバ58に流入する。燃料電池51における電気化学的反応後に排出される空気極オフガスも排気チャンバ58に流入する。排気チャンバ58内の燃焼ガス及び空気極オフガスは混合し、排ガスeとして配管63を介して排気部材30に至る。排気部材30に導入された排ガスeは、排気ダクトD2を介して外部へと排出される。排気ダクトD2を介して排ガスeを排出するので、燃料電池ユニット100を室内に設置しても排ガスeを室内に放出することがない。また、上述のように吸気口28aには吸気ダクトD1が接続されているので、排ガスeが吸気口から逆流して室内に放出されることがない。
以上で説明した燃料電池ユニット100は、予熱ユニット10と標準ユニット50とがビス15等の取付手段で取り付けられているので、標準ユニット50から予熱ユニット10を取り外し、予熱ユニット10を取り外した後の標準ユニット50の上部に蓋をすることで、予熱ユニット10が設けられていない標準ユニット50単体として使用することもできる。これを別の観点から見ると、標準ユニット50を量産しておき、必要に応じて上部の蓋を取り外した標準ユニット50の上に予熱ユニット10を取り付けることで、寒冷地での使用にも耐えうる燃料電池ユニット100とすることができる。また、既に設置されている標準ユニット50や製造済みの標準ユニット50についても予熱ユニット10を付加するだけで簡単に寒冷地仕様に変更することができる。このように標準ユニット50に取り付け可能な予熱ユニット10は、燃料電池ユニット自体の入れ替えを要さずに簡便かつ低コストで標準ユニット50を寒冷地仕様に変えることができる。
以上の説明では、予熱ユニット10が加熱装置としてのヒータ23及び放熱板24を有することとしたが、燃料電池ユニット100が低温の外気からの保護のために室内に設置され、吸気ダクトD1が凍結温度よりも高い温度の空気tを導入するように敷設されている場合は、ヒータ23及び放熱板24を設けなくてもよい。
以上の説明では、予熱ユニット10に吸気ダクトD1を接続する吸気口28aが形成されているとしたが、燃料電池ユニット100を設置する地域の気象条件が、燃料電池ユニット100の屋外設置が可能な条件であり、季節によっては空気tの予熱が必要になるような場合は、吸気ダクトD1を接続する吸気口が形成されていなくてもよい。この場合は、ダクトによる強制吸排気を行わないこととなるが、ダクトを接続しない吸気口からヒータ23に空気tを導いて予熱する。
以上の説明では、燃料電池ユニット100が、標準ユニット50に予熱ユニット10を後付できるように構成されていることとしたが、標準ユニット50の筐体59を、予熱ユニットを組み込めるだけの大きさとし、一体に形成されていてもよい。この場合も、燃料電池51とヒータ23を有する吸気部材20とは連続した筐体に収容されていることとなるのはいうまでもない。また、このような一体の筐体に標準ユニット50の主要機器と予熱ユニット10の主要部材を収容する場合も、標準ユニット50の主要機器の構成を変更する必要がないため、生産設備を変更する必要がない。
以上の説明では、予熱ユニット10を標準ユニット50の上部に取り付ける構成としたが、標準ユニット50の構成によっては、予熱ユニット10を側面に取り付けるように構成してもよい。
以上の説明では、燃料電池51が固体高分子型燃料電池として説明したが、りん酸型燃料電池等の固体高分子型燃料電池以外の燃料電池であってもよい。しかしながら、固体高分子型燃料電池とすると、比較的低温で運転することができ、装置を小型化できるので、一般家庭等に設置するのに適している。
本発明の実施の形態に係る燃料電池ユニットの縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る燃料電池ユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る予熱ユニットを構成する吸気部材の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る予熱ユニットを構成するボックスの一部材である箱体の平面図である。
符号の説明
10 予熱ユニット
12、13 ケース
20 吸気部材
21 ボックス
21a、21b 導出口
23 ヒータ
24 放熱板
28a 吸気口
30 排気部材
38a 排気口
50 標準ユニット
51 燃料電池
59 筐体
100 燃料電池ユニット
D1 吸気ダクト
D2 排気ダクト
t 空気(酸化剤ガス)

Claims (4)

  1. 水素と酸素との電気化学的反応により発電する燃料電池と;
    前記燃料電池に導入する酸素を含有する酸化剤ガスを流す吸気ダクトを接続する吸気口が形成された吸気部材とを備え;
    前記燃料電池と前記吸気部材とが連続した筐体に収容されて構成された;
    燃料電池ユニット。
  2. 水素と酸素との電気化学的反応により発電する燃料電池と;
    前記燃料電池に導入する酸素を含有する酸化剤ガスを加熱する加熱装置とを備え;
    前記燃料電池と前記加熱装置とが連続した筐体に収容されて構成された;
    燃料電池ユニット。
  3. 酸素を含有する酸化剤ガスを加熱する加熱装置と;
    前記加熱装置を収容するボックスとを備え;
    前記ボックスに、前記酸化剤ガスを流す吸気ダクトを接続する吸気口と、加熱された前記酸化剤ガスを導出する導出口とが形成され;
    前記ボックスが、燃料電池を収容する筐体に着脱可能な底板に取り付けられて構成された;
    予熱ユニット。
  4. 燃料電池での発電に伴って生成された排ガスを流す排気ダクトを接続する排気口が形成された排気部材を備える;
    請求項3に記載の予熱ユニット。
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