JP2007165099A - 蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上面に蛍光管の保持部20及び取手部30が形成され可撓性を有する板状本体部10と、その下面に、取手部30と表裏相対する位置に突設され、先端部が反射シートに当接する第1当接部40と、第1当接部40を挟む両側の位置に突設され、基材に形成された異形の長穴に挿入された後に第1当接部40が反射シートに当接した状態でその第1当接部40を中心に回動されることにより、その一部に設けられれた鍔部12bが前記長穴の縁部に係止する複数の係止部12と、板状本体部10の下面における、第1当接部40を挟む両側の係止部12よりも外側の位置にその第1当接部40よりも反射シート側へ突出して設けられ、反射シートに当接するその先端部が面取りされた形状に形成された複数の第2当接部11とを有している。
【選択図】図2
Description
ここで、蛍光管保持具の基材に対する従来の取付機構としては、例えば、プッシュ式、ねじ込み式、或いは回転式の取付機構がある。
プッシュ式の取付機構とは、弾性変形する抜け止め部(例えば、円錐状の抜け止め部)が先端に形成された突起部を蛍光管保持具に設け、その突起部の先端が基材に形成された貫通孔に押圧されて貫通することにより、抜け止め部によって蛍光管保持具が基材に保持される機構である。
また、ねじ込み式の取付機構は、ネジ山が形成された突起部を蛍光管保持具に設け、その突起部が基材に形成されたネジ穴に螺着されることにより蛍光管保持具が基材に取り付けられる機構である。
また、回転式の取付機構は、例えば、特許文献1に示されるように、楕円板のような偏心形状の抜け止め部が先端に形成された突起部を蛍光管保持具に設け、その抜け止め部を、その外縁にほぼ沿う形状の基材側の孔に挿通させた後、蛍光管保持具を回転させることにより、抜け止め部によって蛍光管保持具が基材に保持される機構である。
図5に示すように、従来の蛍光管保持具Zは、所定の本体部10’に蛍光管80を基材60’との間に挟み込むことにより保持する保持部11’が設けられるとともに、本体部10’の下面にほぼ楕円板状の抜け止め部51が先端に形成された突起部50が設けられている。そして、その抜け止め部51が、その外縁にほぼ沿う形状(ほぼ楕円状)で基材60’に形成された挿通孔61’に挿通させた後、蛍光管保持具Zを回転させることにより、抜け止め部51が基材60’に係合することによって蛍光管保持具Zが基材60’に保持される。
ここで、液晶表示装置では、液晶表示部の背面に対し、蛍光管80の光を効率的かつ均一に照射させるため、図5に示すように、蛍光管保持具Zと基材60’との間に、蛍光管の光を反射する反射シート70’(通常は、白色のシート)が配置される。この場合、反射シート70’にも基材60’の挿通孔61’とほぼ同形状の挿通孔71’が形成されることになる。この場合、本体部10’の下面と抜け止め部51との間の間隔dは、基材60’と反射シート70’とを重ねた厚みとほぼ一致するように設定される。
これに対し、前述したプッシュ式の蛍光管保持具は、取り付け時に回転させないため、反射シート(以降、シートと表現することもある)を傷つけやすいという問題は生じないものの、これを基材から取り外す場合に、抜け止め部をペンチ等によって押さえる若しくは潰す必要があり、部品交換やリサイクル作業が困難になるという問題点があった。
従って、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、取り付け先となる基材側の表面のシートを傷つけることなく、容易に着脱可能な蛍光管保持具、それを備えた蛍光管保持機構、及びそれを具備する液晶表示装置を提供することにある。
即ち、前記蛍光管保持具が、一の面(蛍光管が保持される側の面)に蛍光管の保持部及び1つの取手部が形成され可撓性を有する本体部と、その本体部の前記一の面に対し反対側の面における、前記一の面の前記取手部と表裏相対する位置に突設され、その先端部が前記シートに当接する1つの第1当接部と、前記本体部の前記反対側の面における前記第1当接部を挟む両側の位置に突設され、前記基材に形成された異形の長穴に挿入された後に前記第1当接部が前記シートに当接した状態でその第1当接部を中心に回動されることにより、その一部が前記長穴の縁部に係止する複数の係止部と、前記本体部の前記反対側の面における、前記第1当接部を挟む両側の前記係止部よりも外側の位置にその第1当接部よりも前記シート側へ突出して設けられ、前記シートに当接するその先端部が面取りされた形状若しくは滑らかな曲面状に形成された複数の第2当接部とを有しているものである。この場合、前記基材及び前記シートには、所定の基準位置(前記第1当接部が当接される位置)を挟む両側の位置に、前記係止部が挿入及び係止する複数の異形の長穴が設けられる。ここで、当該蛍光管保持具が液晶表示装置に適用される場合、前記一の面は、液晶表示部(液晶パネル)の背面に向かう側の面を指す。なお、この蛍光管保持具の基材に対する取付機構は、前述した回転式の取付機構の一例である。
まず、蛍光管保持具が基材に取り付けられる際に前記シートに対して擦れる部分が、回転中心となる(固定位置で回転する部分である)前記第1当接部と、先端部が滑らかに形成された前記第2当接部とに限られる。従って、当該蛍光管保持具を基材に対して着脱する際に、基材側の表面のシートが傷つきにくい。
また、前記係止部が基材の前記異形の長穴に係止した状態、即ち、蛍光管保持具が基材に取り付けられた状態では、前記第1当接部が前記シートに当接していると同時に、前記第2当接部が前記本体部の撓みの反力(元の形状に戻ろうとする力)により当接した状態となる。その結果、前記第1当接部及び前記第2当接部が前記シートを押さえる機能を果たし、前記シートのずれ防止に寄与する。
また、作業者は、前記取手部を持って前記第1当接部を基材側に押し当てながら(当接させながら)当該蛍光管保持具を回転させる、という簡易な作業により当該蛍光管保持具を基材に取り付けることができる。なお、上記構成による作用効果の詳細については後述する。
また、前記第2当接部における前記シートに当接する先端部が、前記第1当接部を中心とする円周に沿う方向若しくはほぼ沿う方向(例えば、その円周の接線に沿う方向)に伸びる稜線を形成するものであればなお好適である。
これにより、前記第2当接部が前記シートを押さえる範囲(当接範囲)を広く確保しつつ、当該蛍光管保持具の取り付け時(回転時)における、前記第2当接部の前記シートに対する摩擦抵抗を極力低減できる。
そこで、前記本体部の前記反対側の面における前記第1当接部と前記第2当接部との間の位置に、前記シートに向かう方向の高さが前記第1当接部とほぼ等しい或いはこれよりわずかに低い高さで突設されたスペーサ部が設けられたものが考えられる。この場合、前記蛍光管の保持部と前記スペーサ部とが、前記本体部における表裏相対する位置に設けられたものであればなお好適である。
これにより、当該蛍光管保持具が基材に取り付けられた後に、蛍光管を前記保持部に保持させる作業が行われた際に、前記アーチ状の部分が押さえられると前記スペーサ部が前記シートに当接する。これにより、前記本体部が大きく撓むことを防止でき、蛍光管の取り付け作業が容易となるとともに、前記本体部が撓みすぎて割れるという不都合を回避できる。
また、当該蛍光管保持具が基材に取り付けられた状態では、前記第1当接部と前記第2当接部とが前記シートを押さえる機能を果たし、前記シートのずれ防止に寄与する。
また、作業者は、前記取手部を持って前記第1当接部を基材側に押し当てながら(当接させながら)当該蛍光管保持具を回転させる、という簡易な作業により当該蛍光管保持具を基材に取り付けることができる。
さらに、前記本体部の前記反対側の面における前記第1当接部と前記第2当接部との間の位置に前記スペーサ部が設けられることにより、前記保持部に蛍光管を保持させる際に前記本体部が大きく撓むことを防止でき、蛍光管の取り付け作業が容易となるとともに、前記本体部が撓みすぎて割れるという不都合を回避できる。
ここに、図1は本発明の実施形態に係る蛍光管保持具Xの形状を表す図、図2は蛍光管保持具Xが取り付けられる基材の長穴の図及びその長穴に蛍光管保持具Xが取り付けられる際の様子を表す図、図3は蛍光管保持具Xが基材に対して取り付けられた状態を表す断面図、図4は液晶表示装置における液晶表示部の背面を照明するバックライト部Yの概略正面図、図5は従来の蛍光管保持具Zを表す図である。
また、基材60の表面(蛍光管80が保持される側の面)には、蛍光管保持具Xとの間に挟まれるように、蛍光管80の光を反射する反射シート70が配置される。この反射シート70は、その表面(液晶表示部に向かう面)の色が均一な白色となっている。
なお、蛍光管保持具X、基材60及び反射シート70により、本発明の実施形態に係る蛍光管保持機構が構成されている。
また、図2(a)、(b)は、ともに基材60及び反射シート70に設けられた異形の長穴61及び71を下面方向から見たときの図である。また、図2(b)は、その長穴61に蛍光管保持具Xが取り付けられる様子を破線で示した図である。図中、蛍光管保持具Xを、その状態に応じてX−a及びX−bと表記している。
また、図3(a)は、基材60及びこれに取り付けられた蛍光管保持具Xの側断面図、図3(b)は、基材60及び反射シート70の側断面図を表す。
図1に示すように、蛍光管保持具Xは、上面(一の面に相当)に蛍光管の保持部20が形成された板状本体部10を有している。この板状本体部10は、樹脂やプラスチック等が板状に形成されているものであることにより、上面方向及び下面方向に可撓性を有している。
また、板状本体部10の側面部には、蛍光管保持具Xが基材60に取り付けられた状態で、後述する基材60の長穴61を隠すための目隠し部14が形成されている。
さらに、その板状本体部10の上面には、保持部20よりも高く突設された取手部30が設けられている。この取手部30は、当該蛍光管保持具Xが基材60に対して取り付けられる際に、作業者によって摘まれる部分である。さらにこの取手部30は、板状本体部10の上面側に配置される液晶パネル等と蛍光管80とが干渉しないように、保持部20に保持される蛍光管80の保持空間を確保するスペーサの役割も果たす。
前記第1当接部40は、板状本体部10の下面において、その上面に設けられた取手部30と表裏相対する位置に突設されたものである。そして、その先端部は、当該蛍光管保持具Xが基材60に取り付けられる際に、反射シート70に当接する部分である。
図1に示すように、第1当接部40の先端部(反射シート70に当接する部分)は、円形の平面状に形成されるとともに、その角部が面取りされて滑らかな形状となっている。この他、第1当接部40の先端部が、滑らかな曲面状に形成されたものも考えられる。要は、第1当接部40の先端部は、反射シート70に当接された状態で固定位置で回転した場合に、反射シート70に対して引っ掛かりが生じない形状であればよい。
前記係止部12は、板状本体部10の下面において、第1当接部40を挟む両側の対称な位置に1つずつ(計2つ)突設され、軸部12aと鍔部12bとを有している。この係止部12は、基材60及び反射シート70に形成された異形の長穴61、71(図2参照)に挿入される部分である。そして、係止部12は、前記異形の長穴61、71に挿入された後に、前記第1当接部40が反射シート70に当接した状態で、その第1当接部を中心に回動されることにより、その軸部12aが回動方向において前記長穴61の縁部に係止する。同時に、基材60及び反射シート70に対して垂直な方向においては、軸部12aの先端に設けられた鍔部12bが前記長穴61の縁部に係止する。即ち、軸部12aが蛍光管保持具Xが取り付けられる向きを定める機構を構成し、鍔部12bが長穴61からの抜け止め機構を構成している。
ここで、係止部12の鍔部12bは、板状本体部10の下面方向において、基材60に係止する部分の位置(上面)が、第1当接部40の先端部の位置(高さ)に、反射シート70の厚みと基材60の厚みとを加えた位置(高さ)とほぼ等しい位置となるように設けられている。これにより、蛍光管保持具Xが基材60に取り付けられた状態で、蛍光管保持具Xにガタが生じない。
この高さの差Δhは、板状本体部10の可撓性により、第2当接部11の先端部が、第1当接部40の高さ(反射シート70に向かう方向(下面方向)の高さ)と等しい高さとなるまで変位可能な範囲に設定されている。即ち、第1当接部40と第2当接部11とを平面状の反射シート70に当接させた際に、板状本体部10が塑性しないように構成されている。例えば、このΔhは、0.2mm〜1.0mm程度に設定される。
また、第2当接部11の先端部は、反射シート70に当接する部分であり、その先端部は、図1に示すように、面取りされた形状若しくは滑らかな曲面状に形成されている。
さらに、第2当接部11は、その先端部(反射シートに当接する部分)が、第1当接部40を中心とする円周にほぼ沿う方向に伸びる稜線を形成している。図1に示す例では、第2当接部11の先端部は、第1当接部40を中心とする円周の接線に沿う方向に直線状に伸びる稜線を形成している。もちろん、第1当接部40を中心とする円周に沿うよう曲線状に伸びる稜線を形成するものであってもよい。
なお、前記保持部20は、板状本体部10の上面において、第1当接部40と第2当接部11との間の位置に設けられている。
図1に示す例では、蛍光管80を保持する保持部20とスペーサ部13とが、板状本体部10における表裏相対する位置に設けられている。また、係止部12も、保持部20と表示相対する位置に設けられている。結果として、スペーサ部13は、係止部12の根元部分に形成されている。
この長穴61(71)は、蛍光管保持具Xの係止部12に設けられた鍔部12bよりも大きな第1の開口部61a(71a)と、その鍔部12bよりも小さく、かつ係止部12の軸部12aの外径よりも大きな第2の開口部61c(71c)と、これら第1の開口部61a(71a)及び第2の開口部61c(71c)を連通させる開口部である連通部61b(71b)とにより構成されている。
まず、作業者は、取手部30又は蛍光管保持部20を持ち、2つの係止部12各々が、基材60及び反射シート70の長穴61、71の第1の開口部61a、71aに挿入されるように蛍光管保持具Xの向きを定めながら、第1当接部40を反射シート70の前記基準位置62の部分に押し当てる(当接させる)。これにより、蛍光管保持具Xは、図2(b)におけるX−aの状態となる。
そして、第1当接部40を反射シート70の前記基準位置62の部分に押し当てながら(当接させながら)、当該蛍光管保持具Xを所定方向に回転させる。図2例では、蛍光管保持具Xを時計回りに回転させる。なお、図2は、基材60の下面側から見た図であるので、回転方向を表す破線矢印は、反時計回りの方向を指している。
これにより、係止部12の軸部12aが第1の開口部61a、71aから連通部61b、71bを経由して第1の開口部61c、71cに至る。その結果、係止部12の軸部12a及び鍔部12bが、基材60側の第1の開口部61cの縁部に係止し、蛍光管保持具Xが基材60に取り付けられた状態となる(図3(a)参照)。図2(b)におけるX−bは、蛍光管保持具Xが基材60に取り付けられた状態を表している。この状態では、図2(b)に示すように、板状本体部10の目隠し部14が、長穴61、71を覆って隠す。これにより、反射シート70の長穴71部分が、蛍光管80の光の反射状態を乱すことを防止している。
このように、作業者は、取手部30又は蛍光管保持部20を持って第1当接部40を基材60側に押し当てながら(当接させながら)当該蛍光管保持具Xを回転させる、という簡易な作業により当該蛍光管保持具Xを基材60に取り付けることができる。
また、蛍光管保持具Xが基材60に取り付けられた状態では、図3(a)に示すように、第1当接部11と第2当接部40とが反射シート70に当接している状態となる。この状態において、板状本体部10における第1当接部40から第2当接部11の間の部分10aは、その可撓性により撓んだ状態となっている。従って、第2当接部11は、板状本体部10の撓みの反力(元の形状に戻ろうとする力)により、反射シート70に当接した状態となる。その結果、第1当接部40及び第2の当接部11が、反射シート70を押さえる機能を果たし、反射シート70のずれ防止に寄与する。
また、当該蛍光管保持具Xが基材60に取り付けられた状態では、図3(a)に示すように、板状本体部10の下面側は、第1当接部40と第2当接部11とが反射シート70に当接し、それらの間に空間が存在するアーチ状となる。
これに対し、第1当接部40と第2当接部11との間の位置に、スペーサ部13が設けられているので、蛍光管80を保持部20に保持させる作業が行われた際に、前記アーチ状の部分が押さえられるとスペーサ部13が反射シート70に当接する。これにより、板状本体部10が大きく撓むことを防止でき、蛍光管80の取り付け作業が容易となるとともに、板状本体部10が撓みすぎて割れるという不都合を回避できる。なお、係止部12とスペーサ部13とが同じ位置に設けられる場合、スペーサ部13の大きさが、少なくとも基材60の長穴61の第2の開口部61cよりも大きく形成される必要があることはいうまでもない。
また、スペーサ部13は、必ずしも保持部20と表裏相対する位置に設けなくても、例えばその近傍位置に設けること等により、板状本体部10の撓み過ぎ防止機能を十分に果たす。
Y…バックライト部
10…板状本体部
11…第2当接部
12…係止部
13…スペーサ部
14…目隠し部
20…保持部
21…支持部
30…取手部
40…第1当接部
60…基材
61…基材の長穴
70…反射シート
71…反射シートの長穴
80…蛍光管
Claims (7)
- 所定のシートが表面に配設された所定の基材に対して取り付けられて蛍光管を保持する蛍光管保持具であって、
一の面に蛍光管の保持部及び1つの取手部が形成され可撓性を有する本体部と、
前記本体部の前記一の面に対し反対側の面における、前記一の面の前記取手部と表裏相対する位置に突設され、その先端部が前記シートに当接する1つの第1当接部と、
前記本体部の前記反対側の面における前記第1当接部を挟む両側の位置に突設され、前記基材に形成された異形の長穴に挿入された後に前記第1当接部が前記シートに当接した状態で該第1当接部を中心に回動されることによりその一部が前記長穴の縁部に係止する複数の係止部と、
前記本体部の前記反対側の面における、前記第1当接部を挟む両側の位置であって前記係止部よりも外側の位置に、前記第1当接部よりも前記シート側へ突出して設けられ、前記シートに当接するその先端部が面取りされた形状若しくは滑らかな曲面状に形成された複数の第2当接部と、
を具備してなることを特徴とする蛍光管保持具。 - 前記第1当接部における前記シートに当接する先端部が面取りされた形状若しくは滑らかな曲面状に形成されてなる請求項1に記載の蛍光管保持具。
- 前記第2当接部における前記シートに当接する先端部が、前記第1当接部を中心とする円周に略沿う方向に伸びる稜線を形成してなる請求項1又は2のいずれかに記載の蛍光管保持具。
- 前記本体部の前記反対側の面における前記第1当接部と前記第2当接部との間の位置に、前記シートに向かう方向の高さが前記第1当接部と略等しい或いはこれよりわずかに低い高さで突設されたスペーサ部が設けられてなる請求項1〜3のいずれかに記載の蛍光管保持具。
- 前記蛍光管の保持部と前記スペーサ部とが、前記本体部における表裏相対する位置に設けられてなる請求項4に記載の蛍光管保持具。
- 蛍光管を保持する蛍光管保持具と、該蛍光管保持具が取り付けられるものであり表面に所定のシートが配設された所定の基材とを有する蛍光管保持機構であって、
前記基材及び前記シートに、
所定の基準位置を挟む両側の位置に複数の異形の長穴が設けられ、
前記蛍光管保持具に、
一の面に蛍光管の保持部及び1つの取手部が形成され可撓性を有する本体部と、
前記本体部の前記一の面に対し反対側の面における、前記一の面の前記取手部と表裏相対する位置に突設され、前記シートに当接するその先端部が面取りされた形状若しくは滑らかな曲面状に形成された1つの第1当接部と、
前記本体部の前記反対側の面における前記第1当接部を挟む両側の位置に突設され、前記基材の前記長穴に挿入された後に前記第1当接部が前記シートに当接した状態で該第1当接部を中心に回動されることによりその一部が前記長穴の縁部に係止する複数の係止部と、
前記本体部の前記反対側の面における、前記第1当接部を挟む両側の位置であって前記係止部よりも外側の位置に、前記第1当接部よりも前記シート側へ突出して設けられ、前記シートに当接するその先端部が面取りされた形状若しくは滑らかな曲面状に形成された複数の第2当接部と、が設けられてなることを特徴とする蛍光管保持機構。 - 前記請求項6に記載の蛍光管保持機構により、液晶表示部の背面照明を行う蛍光管が保持されるよう構成されてなることを特徴する液晶表示装置。
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