JP2938314B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JP2938314B2 JP2938314B2 JP5162616A JP16261693A JP2938314B2 JP 2938314 B2 JP2938314 B2 JP 2938314B2 JP 5162616 A JP5162616 A JP 5162616A JP 16261693 A JP16261693 A JP 16261693A JP 2938314 B2 JP2938314 B2 JP 2938314B2
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- light guide
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- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばラップトップパ
ソコンや、ワードプロセッサ等の表示部に供される液晶
パネルを背面側から照射するバックライト等に利用でき
る、光源ランプと、光源ランプからの光を透過させる導
光板とを備えたエッジライト方式の照明装置に関するも
のである。
ソコンや、ワードプロセッサ等の表示部に供される液晶
パネルを背面側から照射するバックライト等に利用でき
る、光源ランプと、光源ランプからの光を透過させる導
光板とを備えたエッジライト方式の照明装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば液晶パネルを背面側から照射する
バックライトは、図7に示すように、光を効率よく導く
アクリル樹脂等からなる導光板31を備えており、この
導光板31の側端部近傍に、例えば直径3mmφの細管
状の冷陰極管等からなる線光源(光源ランプ)32が配
され、また、上記導光板31の裏面には、導光板31に
導かれた光を効率良く反射する反射シート33が形成さ
れている。そして、上記バックライトは、線光源32か
らの光にて導光板31が面光源化されることで、上面側
に配される図示しない液晶パネルを効果的に照射するよ
うになっている。
バックライトは、図7に示すように、光を効率よく導く
アクリル樹脂等からなる導光板31を備えており、この
導光板31の側端部近傍に、例えば直径3mmφの細管
状の冷陰極管等からなる線光源(光源ランプ)32が配
され、また、上記導光板31の裏面には、導光板31に
導かれた光を効率良く反射する反射シート33が形成さ
れている。そして、上記バックライトは、線光源32か
らの光にて導光板31が面光源化されることで、上面側
に配される図示しない液晶パネルを効果的に照射するよ
うになっている。
【0003】上記線光源32の導光板31への取り付け
は、上記導光体31の端部側に取り付けられた線光源支
持体(光源支持体)35を介して行われる。従来の線光
源支持体35は、図8に示すように、線光源32を支持
すると共に、線光源32の光が多方向へ分散するのを防
止し得るように、線光源32を覆うような曲がり部35
aと、この曲がり部35aの両端が延長されて構成され
る互いにほぼ平行な平坦部35b・35bとからなる、
一方向側が開放された、線光源32の全長を覆った形状
に形成されている。平坦部35b・35bとの間には、
上記導光板31の厚みにほぼ応じた開放端が形成されて
おり、曲がり部35aと各平坦部35bとの境目は、線
光源32の径より導光板31の厚みが薄いので折曲さ
れ、折曲部35cが形成されている。
は、上記導光体31の端部側に取り付けられた線光源支
持体(光源支持体)35を介して行われる。従来の線光
源支持体35は、図8に示すように、線光源32を支持
すると共に、線光源32の光が多方向へ分散するのを防
止し得るように、線光源32を覆うような曲がり部35
aと、この曲がり部35aの両端が延長されて構成され
る互いにほぼ平行な平坦部35b・35bとからなる、
一方向側が開放された、線光源32の全長を覆った形状
に形成されている。平坦部35b・35bとの間には、
上記導光板31の厚みにほぼ応じた開放端が形成されて
おり、曲がり部35aと各平坦部35bとの境目は、線
光源32の径より導光板31の厚みが薄いので折曲さ
れ、折曲部35cが形成されている。
【0004】そして、線光源支持体35の導光板31へ
の取付けは、上記開放端内に上記導光板31の一端部を
挿入して上記平坦部35b・35bにて導光体31を挟
み込み、この状態で、ビス34を使用して両端締めされ
ることで成されている。
の取付けは、上記開放端内に上記導光板31の一端部を
挿入して上記平坦部35b・35bにて導光体31を挟
み込み、この状態で、ビス34を使用して両端締めされ
ることで成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成においては、導光板31と線光源32の形状上、線
光源支持体35の開放端の幅が、線光源32の径より小
さいので、この開放端から、線光源32をスライドさせ
て挿入することができず、したがって、線光源32の線
光源支持体35内部への取り付けは、線光源支持体35
の長手方向端部に設けられた小さい開口から狭い内部空
間へ線光源32を真っ直ぐその軸方向に挿入することで
なされる。このため、挿入時に、線光源32を線光源支
持体35の内壁に接触させて破損させるという恐れがあ
り、作業性が悪く、作業効率の向上が図れないうえ、作
業時の安全性が低く、かつ、破損による部材の浪費等に
より、製造コストの上昇を招来するという問題点を有し
ている。
構成においては、導光板31と線光源32の形状上、線
光源支持体35の開放端の幅が、線光源32の径より小
さいので、この開放端から、線光源32をスライドさせ
て挿入することができず、したがって、線光源32の線
光源支持体35内部への取り付けは、線光源支持体35
の長手方向端部に設けられた小さい開口から狭い内部空
間へ線光源32を真っ直ぐその軸方向に挿入することで
なされる。このため、挿入時に、線光源32を線光源支
持体35の内壁に接触させて破損させるという恐れがあ
り、作業性が悪く、作業効率の向上が図れないうえ、作
業時の安全性が低く、かつ、破損による部材の浪費等に
より、製造コストの上昇を招来するという問題点を有し
ている。
【0006】また、線光源支持体35に線光源32を一
端から軸方向に挿入する場合は、リード線と絶縁カバー
とが既に取り付けられている状態の線光源32を挿入す
ることはできないので、線光源32を線光源支持体35
に挿入した後に、リード線の半田付け、絶縁カバーの嵌
め込みを行わなければならない。そのため、リード線を
半田付けする際の作業性が悪くなり、また、嵌め込んだ
絶縁カバーが使用中に脱落し、線光源32が破損すると
いう恐れも有している。
端から軸方向に挿入する場合は、リード線と絶縁カバー
とが既に取り付けられている状態の線光源32を挿入す
ることはできないので、線光源32を線光源支持体35
に挿入した後に、リード線の半田付け、絶縁カバーの嵌
め込みを行わなければならない。そのため、リード線を
半田付けする際の作業性が悪くなり、また、嵌め込んだ
絶縁カバーが使用中に脱落し、線光源32が破損すると
いう恐れも有している。
【0007】さらに、上記従来の構成においては、線光
源支持体35と導光板31とは、ビス34を使用しての
両端締めにて取り付けられているので、線光源32の交
換の際は、導光板31ごと取り外す必要があり、線光源
交換時の作業性が悪いという欠点も有している。
源支持体35と導光板31とは、ビス34を使用しての
両端締めにて取り付けられているので、線光源32の交
換の際は、導光板31ごと取り外す必要があり、線光源
交換時の作業性が悪いという欠点も有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
照明装置は、上記課題を解決するために、光を透過させ
る導光板の側端部近傍に、細管状の光源ランプが、導光
板に固定される光源支持体を介し、導光板の側端部に沿
って取り付けられ、上記光源支持体が、光源ランプの導
光板と対向していない側に沿ったほぼ円弧状断面の曲が
り部と、この曲がり部の両端が延長されて構成される互
いにほぼ平行な平端部とからなる、一方向側が開放され
た、光源ランプの全長を覆う形状に形成され、上記光源
ランプからの光の多方向への分散を阻止して、上記導光
板へ光を供給するエッジライト方式の照明装置におい
て、上記光源支持体は、上記開放された両平坦部の間か
ら上記光源ランプを着脱でき、しかも、装着された上記
光源ランプを支持できるように、少なくとも一方の平坦
部と曲がり部との境目が長手方向全域にわたりくびれた
形状に形成され、かつ、バネ性を有していることを特徴
としている。
照明装置は、上記課題を解決するために、光を透過させ
る導光板の側端部近傍に、細管状の光源ランプが、導光
板に固定される光源支持体を介し、導光板の側端部に沿
って取り付けられ、上記光源支持体が、光源ランプの導
光板と対向していない側に沿ったほぼ円弧状断面の曲が
り部と、この曲がり部の両端が延長されて構成される互
いにほぼ平行な平端部とからなる、一方向側が開放され
た、光源ランプの全長を覆う形状に形成され、上記光源
ランプからの光の多方向への分散を阻止して、上記導光
板へ光を供給するエッジライト方式の照明装置におい
て、上記光源支持体は、上記開放された両平坦部の間か
ら上記光源ランプを着脱でき、しかも、装着された上記
光源ランプを支持できるように、少なくとも一方の平坦
部と曲がり部との境目が長手方向全域にわたりくびれた
形状に形成され、かつ、バネ性を有していることを特徴
としている。
【0009】また、請求項2記載の照明装置は、上記課
題を解決するために、請求項1記載の照明装置におい
て、上記光源支持体の曲がり部が、光源ランプの端部に
設けられた絶縁カバーの外周形状に合った形状に形成さ
れていることを特徴としている。
題を解決するために、請求項1記載の照明装置におい
て、上記光源支持体の曲がり部が、光源ランプの端部に
設けられた絶縁カバーの外周形状に合った形状に形成さ
れていることを特徴としている。
【0010】また、請求項3記載の照明装置は、上記課
題を解決するために、上記請求項1又は2記載の照明装
置において、上記光源支持体の平坦部に開口部が形成さ
れ、一方、上記導光板の裏面に、上記光源支持体の開口
部と相対向する部位に凸部が形成された導光板を支持す
る導光板支持体が設けられており、この凸部を上記光源
支持体の開口部に嵌合させることで、光源支持体が導光
板に着脱自在に取り付けられていることを特徴としてい
る。
題を解決するために、上記請求項1又は2記載の照明装
置において、上記光源支持体の平坦部に開口部が形成さ
れ、一方、上記導光板の裏面に、上記光源支持体の開口
部と相対向する部位に凸部が形成された導光板を支持す
る導光板支持体が設けられており、この凸部を上記光源
支持体の開口部に嵌合させることで、光源支持体が導光
板に着脱自在に取り付けられていることを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】上記請求項1の構成によれば、光源支持体は、
バネ性を有しているので、光源支持体の平坦部と平坦部
との間に形成された開放端の幅が、たとえ線光源の径よ
り小さい場合でも、光源ランプを開放端と相対向するよ
うに平行に配し、この状態で光源ランプを水平方向にス
ライドさせることで、平坦部を押し広げるようにして、
開放端から光源ランプを光源支持体内部に挿入すること
ができる。これにより、従来の光源支持体の長手方向端
部に設けられた小さい開口から狭い内部空間へ軸方向に
真っ直ぐ挿入していた場合のように、挿入時に、光源ラ
ンプを光源支持体の内壁に接触させて破損させる等の事
態を招来せず、作業効率を向上すると共に、作業時の安
全性を高め、かつ、破損による部材の浪費を抑制し、ひ
いては、製造コストの削減が可能となる。
バネ性を有しているので、光源支持体の平坦部と平坦部
との間に形成された開放端の幅が、たとえ線光源の径よ
り小さい場合でも、光源ランプを開放端と相対向するよ
うに平行に配し、この状態で光源ランプを水平方向にス
ライドさせることで、平坦部を押し広げるようにして、
開放端から光源ランプを光源支持体内部に挿入すること
ができる。これにより、従来の光源支持体の長手方向端
部に設けられた小さい開口から狭い内部空間へ軸方向に
真っ直ぐ挿入していた場合のように、挿入時に、光源ラ
ンプを光源支持体の内壁に接触させて破損させる等の事
態を招来せず、作業効率を向上すると共に、作業時の安
全性を高め、かつ、破損による部材の浪費を抑制し、ひ
いては、製造コストの削減が可能となる。
【0012】また、光源ランプを長手方向に沿った開放
端から平行にスライドさせて挿入するので、既にリード
線が半田付けされていると共に、絶縁カバーが取り付け
られた状態の光源ランプを挿入することが可能となり、
従来のように光源支持体に挿入した状態でリード線の半
田付けを行う必要がなく、半田付けの作業性を向上させ
て作業効率を高め、これによっても製造コスト削減が図
れる。さらに、従来の後から嵌め込んだ絶縁カバーに比
べ、使用中に脱落したりする危険性が小さくなり、装置
自体の安全性も向上させることができる。
端から平行にスライドさせて挿入するので、既にリード
線が半田付けされていると共に、絶縁カバーが取り付け
られた状態の光源ランプを挿入することが可能となり、
従来のように光源支持体に挿入した状態でリード線の半
田付けを行う必要がなく、半田付けの作業性を向上させ
て作業効率を高め、これによっても製造コスト削減が図
れる。さらに、従来の後から嵌め込んだ絶縁カバーに比
べ、使用中に脱落したりする危険性が小さくなり、装置
自体の安全性も向上させることができる。
【0013】そして、この場合、例えば請求項2の構成
のように、上記光源支持体の曲がり部を、光源ランプの
端部に設けられた絶縁カバーの外周形状に合った形状に
形成することで、光源支持体のバネの復元力と、くびれ
部分の引っ掛かりにより、挿入された光源ランプの絶縁
カバー部分が固持されるので、絶縁カバーを支持して挿
入するだけの簡単な操作で、光源ランプを光源支持体に
全く接触させる恐れなく取り付けることができる。この
結果、作業効率をより一層向上させ、ひいては、さらな
る製造コストの削減が可能となる。
のように、上記光源支持体の曲がり部を、光源ランプの
端部に設けられた絶縁カバーの外周形状に合った形状に
形成することで、光源支持体のバネの復元力と、くびれ
部分の引っ掛かりにより、挿入された光源ランプの絶縁
カバー部分が固持されるので、絶縁カバーを支持して挿
入するだけの簡単な操作で、光源ランプを光源支持体に
全く接触させる恐れなく取り付けることができる。この
結果、作業効率をより一層向上させ、ひいては、さらな
る製造コストの削減が可能となる。
【0014】また、請求項3の構成のように、上記光源
支持体の平坦部に開口部を形成し、一方、上記導光板の
裏面には、上記光源支持体の開口部と相対向する部位に
凸部が形成された導光板を支持する導光板支持体を設
け、この凸部を上記光源支持体の開口部に嵌合させるこ
とで、光源支持体が導光板に着脱自在に取り付けること
で、光源ランプの交換の際には、従来のように導光板ご
と外すことなく、光源支持体を外すことで、光源ランプ
を交換することができるようになり、ランプ交換時の作
業性が向上される。
支持体の平坦部に開口部を形成し、一方、上記導光板の
裏面には、上記光源支持体の開口部と相対向する部位に
凸部が形成された導光板を支持する導光板支持体を設
け、この凸部を上記光源支持体の開口部に嵌合させるこ
とで、光源支持体が導光板に着脱自在に取り付けること
で、光源ランプの交換の際には、従来のように導光板ご
と外すことなく、光源支持体を外すことで、光源ランプ
を交換することができるようになり、ランプ交換時の作
業性が向上される。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図6に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0016】本実施例においては、本発明に係る照明装
置として、ワードプロセッサ等の表示部を構成する液晶
パネルを背面側から照射するエッジライト方式のバック
ライトを例示して説明する。
置として、ワードプロセッサ等の表示部を構成する液晶
パネルを背面側から照射するエッジライト方式のバック
ライトを例示して説明する。
【0017】上記バックライトは、図1もしくは図2に
示すように、平板状の面状光源であり、光を効率よく透
過させる例えばPMMA(polymethyl methacrylate)等
のアクリル樹脂からなる導光板2を備えた導光板ユニッ
ト1を有している。
示すように、平板状の面状光源であり、光を効率よく透
過させる例えばPMMA(polymethyl methacrylate)等
のアクリル樹脂からなる導光板2を備えた導光板ユニッ
ト1を有している。
【0018】上記導光板ユニット1は、導光板2と共
に、この導光板2の上面側、即ち図示しない液晶パネル
との対向面側に設けられた光を拡散する例えばPET
(polyethylene terephthalate)からなる拡散シート
3、導光板2の下面側に設けられた効率よく光を反射さ
せる反射シート4、及び、この反射シート4の下面に設
けられ、上記導光板2の下面から所定の側端部までを囲
う形状のプラスチック筐体(導光板支持体)5とからな
る。このうちプラスチック筐体5における後述の線光源
が配される側の端部付近には、一方側がテーパー状にな
った凸部5aが複数個、端部に沿って設けられている。
に、この導光板2の上面側、即ち図示しない液晶パネル
との対向面側に設けられた光を拡散する例えばPET
(polyethylene terephthalate)からなる拡散シート
3、導光板2の下面側に設けられた効率よく光を反射さ
せる反射シート4、及び、この反射シート4の下面に設
けられ、上記導光板2の下面から所定の側端部までを囲
う形状のプラスチック筐体(導光板支持体)5とからな
る。このうちプラスチック筐体5における後述の線光源
が配される側の端部付近には、一方側がテーパー状にな
った凸部5aが複数個、端部に沿って設けられている。
【0019】上記導光板ユニット1の一方の側端部に
は、導光板2に光を供給する細管状の冷陰極管等からな
る線光源(光源ランプ)7が配されており、この線光源
7は、線光源支持体(光源支持体)8を介して、導光板
ユニット1に取り付けられている。上記線光源7の両端
部には、図示しない端子部が形成されており、この端子
部に、リード線9が半田付けされ、線光源7とほぼ同軸
の円筒状の絶縁カバー10・10が取り付けられてい
る。
は、導光板2に光を供給する細管状の冷陰極管等からな
る線光源(光源ランプ)7が配されており、この線光源
7は、線光源支持体(光源支持体)8を介して、導光板
ユニット1に取り付けられている。上記線光源7の両端
部には、図示しない端子部が形成されており、この端子
部に、リード線9が半田付けされ、線光源7とほぼ同軸
の円筒状の絶縁カバー10・10が取り付けられてい
る。
【0020】上記線光源支持体8は、バネ性を有してお
り、図3に示すように、上記絶縁カバー10の外周形状
に、その曲率が対応するほぼ円弧状断面を有する曲がり
部8aと、この曲がり部8aの両端を延長して構成され
る互いにほぼ平行な平坦部8b・8cとからなる、一方
向側が開放された、線光源7全長にわたって覆う長尺状
に形成されている。このように長尺状に形成し、曲がり
部8aにて、内部に配される線光源7の導光板2と対向
していない側を覆うことで、線光源7からの光の多方向
への分散を阻止し、導光板2へと効率よく光を供給する
ようになっている。
り、図3に示すように、上記絶縁カバー10の外周形状
に、その曲率が対応するほぼ円弧状断面を有する曲がり
部8aと、この曲がり部8aの両端を延長して構成され
る互いにほぼ平行な平坦部8b・8cとからなる、一方
向側が開放された、線光源7全長にわたって覆う長尺状
に形成されている。このように長尺状に形成し、曲がり
部8aにて、内部に配される線光源7の導光板2と対向
していない側を覆うことで、線光源7からの光の多方向
への分散を阻止し、導光板2へと効率よく光を供給する
ようになっている。
【0021】上記曲がり部8aと平坦部8cとの境目
は、長手方向全域に折曲されたくびれ部8dが形成され
ている。従来のくびれ部は、導光板の厚みより線光源の
径が大きいため、必然的に発生するものであったが、本
実施例のくびれ部8dは、導光板2の厚みに起因して設
けられるものというよりも、曲がり部8aの内側に配さ
れる線光源7の絶縁カバー10・10を固定するために
必要な構成である。
は、長手方向全域に折曲されたくびれ部8dが形成され
ている。従来のくびれ部は、導光板の厚みより線光源の
径が大きいため、必然的に発生するものであったが、本
実施例のくびれ部8dは、導光板2の厚みに起因して設
けられるものというよりも、曲がり部8aの内側に配さ
れる線光源7の絶縁カバー10・10を固定するために
必要な構成である。
【0022】上記曲がり部8aの曲率は、上記絶縁カバ
ー10の外径と同じに形成されており、また、曲がり部
8aにおける長手方向の両端部側には、線光源7に設け
られた絶縁カバー10の一部と共に、リード線9を引き
出すための切り欠き8fがそれぞれ形成されている。
ー10の外径と同じに形成されており、また、曲がり部
8aにおける長手方向の両端部側には、線光源7に設け
られた絶縁カバー10の一部と共に、リード線9を引き
出すための切り欠き8fがそれぞれ形成されている。
【0023】一方、くびれ部8dが形成されていない側
の平坦部8bの端部付近には、端部に沿って、複数の開
口部8e…が、上記の光源ユニット1のプラスチック筐
体5に設けられた凸部5…と各々対応するように形成さ
れており、これら開口部8e…に、プラスチック筐体5
の凸部5…が嵌め込まれることで、図1に示すように、
上記線光源支持体8は、導光板ユニット1に取り付けら
れている。
の平坦部8bの端部付近には、端部に沿って、複数の開
口部8e…が、上記の光源ユニット1のプラスチック筐
体5に設けられた凸部5…と各々対応するように形成さ
れており、これら開口部8e…に、プラスチック筐体5
の凸部5…が嵌め込まれることで、図1に示すように、
上記線光源支持体8は、導光板ユニット1に取り付けら
れている。
【0024】このような線光源支持体8は、ABS樹脂
(Acrylonitrile Butadiene Styrene Resin)やポリカー
ボネート等の樹脂を射出成型法にて加工したり、もしく
は、アルミや表面処理鋼板などの金属をプレス加工する
ことで成型され、その肉厚は、樹脂の場合0.5〜0.
8mmで、金属の場合は、0.3〜0.5mmに形成さ
れる。
(Acrylonitrile Butadiene Styrene Resin)やポリカー
ボネート等の樹脂を射出成型法にて加工したり、もしく
は、アルミや表面処理鋼板などの金属をプレス加工する
ことで成型され、その肉厚は、樹脂の場合0.5〜0.
8mmで、金属の場合は、0.3〜0.5mmに形成さ
れる。
【0025】また、具体的数値を例示すると、線光源7
の外径が3mmφで、絶縁カバー10・10の円形部分
の肉厚が0.5mmの場合、線光源支持体8の曲がり部
の半径は、2.1mmに設計される。
の外径が3mmφで、絶縁カバー10・10の円形部分
の肉厚が0.5mmの場合、線光源支持体8の曲がり部
の半径は、2.1mmに設計される。
【0026】ここで、上記線光源支持体8内部へ、線光
源7を取り付ける際の動作を図4に基づいて説明する。
まず、線光源7と、線光源支持体8の平坦部8b・8c
間の開放端とが相対向するように配する。尚、上記線光
源7には、予め端部の端子部にリード線9が半田付けさ
れると共に、絶縁カバー10・10が取り付けられてい
る。次いで、治具20を線光源7の両端部の絶縁カバー
10・10に当接させた状態で押し進めて線光源7をス
ライド移動させる。そして、絶縁カバー10・10と、
平坦部8b・8cの各端面とが接すると、バネ性を利用
して両平坦部8b・8cを外側に押し広げるようにして
線光源支持体8を拡径した開き状態に撓み変形させ、線
光源7を内部に挿入させる。線光源7が内部に挿入され
ると、拡径した開き状態に撓み変形した線光源支持体8
がバネの復元力により元の状態にもどり、線光源7は、
くびれ部8dの効果と共に脱落することなく固定され
る。尚、線光源7を線光源支持体8から外す場合は、同
様に、線光源7の端部側の絶縁カバー10・10の部分
を支持しながら、今度は、両平坦部8b・8cを内側か
ら押し開かせるようにして取り出す。
源7を取り付ける際の動作を図4に基づいて説明する。
まず、線光源7と、線光源支持体8の平坦部8b・8c
間の開放端とが相対向するように配する。尚、上記線光
源7には、予め端部の端子部にリード線9が半田付けさ
れると共に、絶縁カバー10・10が取り付けられてい
る。次いで、治具20を線光源7の両端部の絶縁カバー
10・10に当接させた状態で押し進めて線光源7をス
ライド移動させる。そして、絶縁カバー10・10と、
平坦部8b・8cの各端面とが接すると、バネ性を利用
して両平坦部8b・8cを外側に押し広げるようにして
線光源支持体8を拡径した開き状態に撓み変形させ、線
光源7を内部に挿入させる。線光源7が内部に挿入され
ると、拡径した開き状態に撓み変形した線光源支持体8
がバネの復元力により元の状態にもどり、線光源7は、
くびれ部8dの効果と共に脱落することなく固定され
る。尚、線光源7を線光源支持体8から外す場合は、同
様に、線光源7の端部側の絶縁カバー10・10の部分
を支持しながら、今度は、両平坦部8b・8cを内側か
ら押し開かせるようにして取り出す。
【0027】次に、上記のようにして、内部に線光源7
が取り付けられた線光源支持体8を、導光板ユニット1
に取り付ける、及び取り外す際の動作を、図5(a)
(b)、図6(a)(b)に基づいて説明する。図5(a)
(b)示すように、取り付け時は、線光源支持体8の平
坦部8c側を上向けにすると共に、導光板ユニット1の
プラスチック筐体5側を下側にした状態で、図中矢印に
て示す方向に線光源支持体8をスライド移動させ、線光
源支持体8の開放端に、導光板ユニット1の所定の端部
側、即ち、プラスチック筐体5にて導光板2の側端部が
覆われていない端部側を挿入し、凸部5aにて、平坦部
8b・8cを押し拡げて、拡径した開き状態に撓み変形
させ、プラスチック筐体5の凸部5a…を、線光源支持
体の平坦部8bに設けられた各々対応する開口部8e…
に嵌合させる。このとき、凸部5aは、テーパー状に形
成されているので、平坦面8bの端面がスムーズに凸部
5aの乗り越えることができる。これにより、線光源支
持体8は導光板ユニットに取り付けられる。尚、図示し
てはいないが、この後、プラスチック筐体5と線光源支
持体8とが、ネジにて固定される。
が取り付けられた線光源支持体8を、導光板ユニット1
に取り付ける、及び取り外す際の動作を、図5(a)
(b)、図6(a)(b)に基づいて説明する。図5(a)
(b)示すように、取り付け時は、線光源支持体8の平
坦部8c側を上向けにすると共に、導光板ユニット1の
プラスチック筐体5側を下側にした状態で、図中矢印に
て示す方向に線光源支持体8をスライド移動させ、線光
源支持体8の開放端に、導光板ユニット1の所定の端部
側、即ち、プラスチック筐体5にて導光板2の側端部が
覆われていない端部側を挿入し、凸部5aにて、平坦部
8b・8cを押し拡げて、拡径した開き状態に撓み変形
させ、プラスチック筐体5の凸部5a…を、線光源支持
体の平坦部8bに設けられた各々対応する開口部8e…
に嵌合させる。このとき、凸部5aは、テーパー状に形
成されているので、平坦面8bの端面がスムーズに凸部
5aの乗り越えることができる。これにより、線光源支
持体8は導光板ユニットに取り付けられる。尚、図示し
てはいないが、この後、プラスチック筐体5と線光源支
持体8とが、ネジにて固定される。
【0028】一方、取り外し時は、プラスチック筐体5
と線光源支持体8とを固定しているネジを外した後、図
6(a)(b)示すように、線光源支持体8の曲がり部8
a部分を、下方に押し下げるようにして、平坦部8b・
8cを押し拡げて、拡径した開き状態に撓み変形させて
開口部8eから凸部5aを抜き取り、この状態で導光板
ユニット1の端部から外す。
と線光源支持体8とを固定しているネジを外した後、図
6(a)(b)示すように、線光源支持体8の曲がり部8
a部分を、下方に押し下げるようにして、平坦部8b・
8cを押し拡げて、拡径した開き状態に撓み変形させて
開口部8eから凸部5aを抜き取り、この状態で導光板
ユニット1の端部から外す。
【0029】以上のように、本実施例のバックライトに
おける線光源支持体8は、曲がり部8aと、この曲がり
部8aの両端が延長されて構成される互いにほぼ平行な
平端部8b・8bとからなる、一方向側が開放された、
線光源7の全長を覆うと共に、くびれ部8dが形成さ
れ、かつ、バネ性を有しているので、光源支持体8にお
ける平坦部8bと8bとの間に形成された開放端の幅
が、たとえ線光源7の径より小さい場合でも、線光源7
を開放端と相対向するように平行に配し、この状態で線
光源7を水平方向にスライドさせることで、平坦部8b
を押し広げるようにして、開放端から線光源7を光源支
持体8内部に挿入することができる。これにより、従来
の光源支持体の長手方向端部に設けられた小さい開口か
ら狭い内部空間へ軸方向に真っ直ぐ挿入していた場合の
ように、挿入時に、線光源を光源支持体の内壁に接触さ
せて破損させる等の事態を招来せず、作業効率を向上す
ると共に、作業時の安全性を高め、かつ、破損による部
材の浪費を抑制し、ひいては、製造コストの削減が可能
となる。
おける線光源支持体8は、曲がり部8aと、この曲がり
部8aの両端が延長されて構成される互いにほぼ平行な
平端部8b・8bとからなる、一方向側が開放された、
線光源7の全長を覆うと共に、くびれ部8dが形成さ
れ、かつ、バネ性を有しているので、光源支持体8にお
ける平坦部8bと8bとの間に形成された開放端の幅
が、たとえ線光源7の径より小さい場合でも、線光源7
を開放端と相対向するように平行に配し、この状態で線
光源7を水平方向にスライドさせることで、平坦部8b
を押し広げるようにして、開放端から線光源7を光源支
持体8内部に挿入することができる。これにより、従来
の光源支持体の長手方向端部に設けられた小さい開口か
ら狭い内部空間へ軸方向に真っ直ぐ挿入していた場合の
ように、挿入時に、線光源を光源支持体の内壁に接触さ
せて破損させる等の事態を招来せず、作業効率を向上す
ると共に、作業時の安全性を高め、かつ、破損による部
材の浪費を抑制し、ひいては、製造コストの削減が可能
となる。
【0030】また、軸方向にスライド移動させて挿入す
るようになっていないので、予めリード線や絶縁カバー
を線光源7に取り付けておくことが可能で、従来のよう
に線光源支持体に挿入した状態でリード線の半田付けを
行う必要がなく、半田付けの作業性を向上し、これによ
っても製造コストの削減が可能となり、さらに、従来の
後から嵌め込んだ絶縁カバーに比べ、使用中に脱落した
りする危険性も小さくなるので、装置自体の安全性も向
上させることができる。
るようになっていないので、予めリード線や絶縁カバー
を線光源7に取り付けておくことが可能で、従来のよう
に線光源支持体に挿入した状態でリード線の半田付けを
行う必要がなく、半田付けの作業性を向上し、これによ
っても製造コストの削減が可能となり、さらに、従来の
後から嵌め込んだ絶縁カバーに比べ、使用中に脱落した
りする危険性も小さくなるので、装置自体の安全性も向
上させることができる。
【0031】そして、この場合、本実施例においては、
線光源支持体8の曲がり部8aが、線光源7の端部の絶
縁カバー10・10の外周形状に合った形状に形成され
ているので、線光源支持体8のバネの復元力と、くびれ
部8dの引っ掛かりにより、挿入された線光源7の絶縁
カバー10・10部分が固持されるので、絶縁カバー1
0・10を支持して挿入するだけの簡単な操作で、線光
源7を線光源支持体に全く接触させる恐れなく取り付け
ることができる。この結果、作業効率をより一層向上さ
せ、ひいては、さらなる製造コストの削減が可能とな
る。
線光源支持体8の曲がり部8aが、線光源7の端部の絶
縁カバー10・10の外周形状に合った形状に形成され
ているので、線光源支持体8のバネの復元力と、くびれ
部8dの引っ掛かりにより、挿入された線光源7の絶縁
カバー10・10部分が固持されるので、絶縁カバー1
0・10を支持して挿入するだけの簡単な操作で、線光
源7を線光源支持体に全く接触させる恐れなく取り付け
ることができる。この結果、作業効率をより一層向上さ
せ、ひいては、さらなる製造コストの削減が可能とな
る。
【0032】さらに、本実施例においては、線光源支持
体8の平坦部8bに開口部8eを形成すると共に、上記
導光板2の裏面に導光板を支持するプラスチック筐体5
を設け、さらに、このプラスチック筐体5に凸部…を形
成し、この凸部を上記光源支持体の開口部に嵌合させる
ことで、線光源支持体8を導光板ユニット1に着脱自在
に取り付けられているので、線光源7の交換の際、従来
のように導光板ごと外すことなく、線光源支持体8を外
すことで、線光源7を交換することができるようにな
り、ランプ交換時の作業性を向上できる。
体8の平坦部8bに開口部8eを形成すると共に、上記
導光板2の裏面に導光板を支持するプラスチック筐体5
を設け、さらに、このプラスチック筐体5に凸部…を形
成し、この凸部を上記光源支持体の開口部に嵌合させる
ことで、線光源支持体8を導光板ユニット1に着脱自在
に取り付けられているので、線光源7の交換の際、従来
のように導光板ごと外すことなく、線光源支持体8を外
すことで、線光源7を交換することができるようにな
り、ランプ交換時の作業性を向上できる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の照明装置は、以
上のように、光源支持体が、バネ性を有しているので、
光源支持体の平坦部と平坦部との間に形成された開放端
の幅が、たとえ線光源の径より小さい場合でも、光源ラ
ンプを開放端と相対向するように平行に配し、この状態
で光源ランプを水平方向にスライドさせることで、平坦
部を押し広げるようにして、開放端から光源ランプを光
源支持体内部に挿入することができる。これにより、従
来の光源支持体の長手方向端部に設けられた小さい開口
から狭い内部空間へ軸方向に真っ直ぐ挿入していた場合
のように、挿入時に、光源ランプを光源支持体の内壁に
接触させて破損させる等の事態を招来せず、作業効率を
向上すると共に、作業時の安全性を高め、かつ、破損に
よる部材の浪費を抑制し、ひいては、製造コストの削減
が可能となるという効果を奏する。
上のように、光源支持体が、バネ性を有しているので、
光源支持体の平坦部と平坦部との間に形成された開放端
の幅が、たとえ線光源の径より小さい場合でも、光源ラ
ンプを開放端と相対向するように平行に配し、この状態
で光源ランプを水平方向にスライドさせることで、平坦
部を押し広げるようにして、開放端から光源ランプを光
源支持体内部に挿入することができる。これにより、従
来の光源支持体の長手方向端部に設けられた小さい開口
から狭い内部空間へ軸方向に真っ直ぐ挿入していた場合
のように、挿入時に、光源ランプを光源支持体の内壁に
接触させて破損させる等の事態を招来せず、作業効率を
向上すると共に、作業時の安全性を高め、かつ、破損に
よる部材の浪費を抑制し、ひいては、製造コストの削減
が可能となるという効果を奏する。
【0034】また、光源ランプを長手方向に沿った開放
端から平行にスライドさせて挿入するので、既にリード
線が半田付けされると共に、絶縁カバーが取り付けられ
た状態の光源ランプを挿入することが可能となり、従来
のように光源支持体に挿入した状態でリード線の半田付
けを行う必要がなく、半田付けの作業性を向上させて作
業効率を高め、これによっても製造コスト削減が図れ
る。さらに、従来の後から嵌め込んだ絶縁カバーに比
べ、使用中に脱落したりする危険性が小さくなり、装置
自体の安全性も向上させることができるという効果を併
せて奏する。
端から平行にスライドさせて挿入するので、既にリード
線が半田付けされると共に、絶縁カバーが取り付けられ
た状態の光源ランプを挿入することが可能となり、従来
のように光源支持体に挿入した状態でリード線の半田付
けを行う必要がなく、半田付けの作業性を向上させて作
業効率を高め、これによっても製造コスト削減が図れ
る。さらに、従来の後から嵌め込んだ絶縁カバーに比
べ、使用中に脱落したりする危険性が小さくなり、装置
自体の安全性も向上させることができるという効果を併
せて奏する。
【0035】また、請求項2記載の照明装置は、以上の
ように、請求項1記載の照明装置において、上記光源支
持体の曲がり部が、光源ランプの端部に設けられた絶縁
カバーの外周形状に合った形状に形成されているので、
光源支持体のバネの復元力と、くびれ部分の引っ掛かり
により、挿入された光源ランプの絶縁カバー部分が固持
されるので、絶縁カバーを支持して挿入するだけの簡単
な操作で、光源ランプを光源支持体に全く接触させる恐
れなく取り付けることができる。この結果、作業効率を
より一層向上させ、ひいては、さらなる製造コストの削
減が可能となるという効果を奏する。
ように、請求項1記載の照明装置において、上記光源支
持体の曲がり部が、光源ランプの端部に設けられた絶縁
カバーの外周形状に合った形状に形成されているので、
光源支持体のバネの復元力と、くびれ部分の引っ掛かり
により、挿入された光源ランプの絶縁カバー部分が固持
されるので、絶縁カバーを支持して挿入するだけの簡単
な操作で、光源ランプを光源支持体に全く接触させる恐
れなく取り付けることができる。この結果、作業効率を
より一層向上させ、ひいては、さらなる製造コストの削
減が可能となるという効果を奏する。
【0036】また、請求項3記載の照明装置は、以上の
ように、上記請求項1又は2記載の照明装置において、
上記光源支持体の平坦部に開口部が形成され、一方、上
記導光板の裏面に、上記光源支持体の開口部と相対向す
る部位に凸部が形成された導光板を支持する導光板支持
体が設けられており、この凸部を上記光源支持体の開口
部に嵌合させることで、光源支持体が導光板に着脱自在
に取り付けられているので、光源ランプの交換の際に
は、従来のように導光板ごと外すことなく、光源支持体
を外すことで、光源ランプを交換することができるよう
になり、ランプ交換時の作業性を向上できるという効果
を奏する。
ように、上記請求項1又は2記載の照明装置において、
上記光源支持体の平坦部に開口部が形成され、一方、上
記導光板の裏面に、上記光源支持体の開口部と相対向す
る部位に凸部が形成された導光板を支持する導光板支持
体が設けられており、この凸部を上記光源支持体の開口
部に嵌合させることで、光源支持体が導光板に着脱自在
に取り付けられているので、光源ランプの交換の際に
は、従来のように導光板ごと外すことなく、光源支持体
を外すことで、光源ランプを交換することができるよう
になり、ランプ交換時の作業性を向上できるという効果
を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、導光板ユ
ニットと、導光板ユニットの側端部に取り付けられた内
部に線光源を支持する線光源支持体とからなるバックラ
イトの要部の断面図である。
ニットと、導光板ユニットの側端部に取り付けられた内
部に線光源を支持する線光源支持体とからなるバックラ
イトの要部の断面図である。
【図2】上記バックライトの斜視図である。
【図3】上記バックライトに備えられた線光源支持体の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】上記バックライトの組立工程を説明するもの
で、線光源支持体内部に線光源を挿入する際の動作を説
明する説明図である。
で、線光源支持体内部に線光源を挿入する際の動作を説
明する説明図である。
【図5】(a)(b)とも、上記バックライトにおける導
光板ユニットに線光源支持体を取り付ける際の動作を説
明する説明図である。
光板ユニットに線光源支持体を取り付ける際の動作を説
明する説明図である。
【図6】(a)(b)とも、上記バックライトにおける導
光板ユニットから線光源支持体を取り外す際の動作を説
明する説明図である。
光板ユニットから線光源支持体を取り外す際の動作を説
明する説明図である。
【図7】従来のバックライトにおける導光板と線光源支
持体の取り付け状態を示す要部の断面図である。
持体の取り付け状態を示す要部の断面図である。
【図8】従来のバックライトにおける線光源支持体の斜
視図である。
視図である。
1 導光板ユニット 2 導光板 3 拡散シート 4 反射シート 5 プラスチック筐体(導光板支持体) 7 線光源(光源ランプ) 8 線光源支持体(光源支持体) 8a 曲がり部 8b 平坦部 8c 平坦部 8d くびれ部 8e 開口部 8f 切り欠き 9 リード線 10 絶縁カバー
Claims (3)
- 【請求項1】光を透過させる導光板の側端部近傍に、細
管状の光源ランプが、導光板に固定される光源支持体を
介し、導光板の側端部に沿って取り付けられ、上記光源
支持体が、光源ランプの導光板と対向していない側に沿
ったほぼ円弧状断面の曲がり部と、この曲がり部の両端
が延長されて構成される互いにほぼ平行な平端部とから
なる、一方向側が開放された、光源ランプの全長を覆う
形状に形成され、上記光源ランプからの光の多方向への
分散を阻止して、上記導光板へ光を供給するエッジライ
ト方式の照明装置において、 上記光源支持体は、上記開放された両平坦部の間から上
記光源ランプを着脱でき、しかも、装着された上記光源
ランプを支持できるように、少なくとも一方の平坦部と
曲がり部との境目が長手方向全域にわたりくびれた形状
に形成され、かつ、バネ性を有していることを特徴とす
る照明装置。 - 【請求項2】上記光源支持体の曲がり部が、光源ランプ
の端部に設けられた絶縁カバーの外周形状に合った形状
に形成されていることを特徴とする上記請求項1記載の
照明装置。 - 【請求項3】上記光源支持体の平坦部に開口部が形成さ
れ、一方、上記導光板の裏面に、上記光源支持体の開口
部と相対向する部位に凸部が形成された導光板を支持す
る導光板支持体が設けられており、この凸部を上記光源
支持体の開口部に嵌合させることで、光源支持体が導光
板に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする上
記請求項1又は2記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5162616A JP2938314B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5162616A JP2938314B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720460A JPH0720460A (ja) | 1995-01-24 |
JP2938314B2 true JP2938314B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=15757994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5162616A Expired - Fee Related JP2938314B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938314B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3392312B2 (ja) * | 1996-12-25 | 2003-03-31 | 富士機工株式会社 | シフトレバーのシフトロック装置 |
JP2001184927A (ja) | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Minebea Co Ltd | 面状照明装置 |
JP4787417B2 (ja) | 2001-03-19 | 2011-10-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフトロック装置 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5162616A patent/JP2938314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0720460A (ja) | 1995-01-24 |
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