JP2007164024A - 光源装置及びプロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照明光軸100axに沿って配置された一対の電極42,52を内蔵する管球部30と、管球部30の両側に延びる一対の封止部40,50とを有する発光管20と、封止部40側に配設され、発光管20からの光を被照明領域側に向けて反射する楕円面リフレクタ10と、管球部30における被照明領域側の外面を覆うように、封止部50側に配設され、発光管20からの光を発光管20に向けて反射する補助ミラー60とを備える光源装置110。補助ミラー60における開口端面66の下側端部68は、一対の電極42,52の略中間位置を通り照明光軸100axと直交する仮想平面αよりも、封止部40側に偏倚しており、開口端面66の上側端部67は、仮想平面αよりも、封止部50側に偏倚している。
【選択図】図2
Description
また、本発明の光源装置によれば、反射手段における開口端面の下側端部が、一対の電極の略中間位置を通り照明光軸と直交する仮想平面よりも、一方の封止部側(リフレクタ側)に偏倚しているため、管球部における上部の温度と下部の温度との温度差を小さくすることが可能となり、管球部における上部の温度を所定温度以下まで冷却した場合であっても、管球部の下部が必要以上に冷却されてしまうのを抑制することが可能となる。その結果、管球部の下部が黒化するのを抑制することができ、光源装置の長寿命化を図ることが可能となるとともに、光源装置のさらなる高輝度化を図ることが可能となる。
したがって、本発明の光源装置は、光源装置の長寿命化を図りつつ、さらなる高輝度化を図ることが可能な光源装置となる。また、光源装置が長寿命化されるので、このような光源装置をプロジェクタなどに用いた場合には、光源装置の交換回数が減り産業廃棄物の削減が可能となる。
図1は、実施形態1に係るプロジェクタ1000を説明するために示す図である。図1(a)はプロジェクタ1000の光学系を上面から見た図であり、図1(b)はプロジェクタ1000の光学系を側面から見た図である。図2は、実施形態1に係る光源装置110を説明するために示す図である。図2(a)は光源装置110を側面から見た図であり、図2(b)は光源装置110の要部拡大図である。図3は、補助ミラー60の形状を説明するために示す図である。図3(a)は管球部30及び補助ミラー60を側面から見た図であり、図3(b)は管球部30及び補助ミラー60の斜視図である。
また、発光管20としては、高輝度発光する種々の発光管を採用でき、例えば高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等を採用できる。
反射凹面64の内面には、例えば、酸化タンタル(Ta2O5)と酸化シリコン(SiO2)との誘電体多層膜からなる反射層が形成されている。
偏光変換素子140は、光源装置110からの照明光束に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過し、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
液晶装置400R,400G,400Bは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入したものであり、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に従って、入射側偏光板から射出された1種類の直線偏光の偏光方向を変調する。
液晶装置400R,400G,400Bとしては、「y軸方向に沿った縦寸法:x軸方向に沿った横寸法=9:16の長方形」の平面形状を有するワイドビジョン用の液晶装置を用いている。
なお、以下の説明においては、重力の方向を下側方向とする。
また、実施形態1に係る光源装置110によれば、補助ミラー60における開口端面66の下側端部68が、仮想平面αよりも、封止部40側(楕円面リフレクタ10側)に偏倚しているため、管球部30における上部の温度と下部の温度との温度差を小さくすることが可能となり、管球部30における上部の温度を所定温度以下まで冷却した場合であっても、管球部30の下部が必要以上に冷却されてしまうのを抑制することが可能となる。その結果、管球部30の下部が黒化するのを抑制することができ、光源装置の長寿命化を図ることが可能となるとともに、光源装置のさらなる高輝度化を図ることが可能となる。
したがって、実施形態1に係る光源装置110は、光源装置の長寿命化を図りつつ、さらなる高輝度化を図ることが可能な光源装置となる。
図4は、実施形態1の変形例に係る光源装置110aを説明するために示す図である。図4(a)は管球部30及び補助ミラー60aを側面から見た図であり、図4(b)は管球部30及び補助ミラー60aの斜視図である。
また、補助ミラー60aにおける開口端面66aの下側端部68aが、仮想平面αよりも、封止部40側に偏倚しているため、管球部30における上部の温度と下部の温度との温度差を小さくすることが可能となり、管球部30における上部の温度を所定温度以下まで冷却した場合であっても、管球部30の下部が必要以上に冷却されてしまうのを抑制することが可能となる。その結果、管球部30の下部が黒化するのを抑制することができ、光源装置の長寿命化を図ることが可能となるとともに、光源装置のさらなる高輝度化を図ることが可能となる。
したがって、実施形態1の変形例に係る光源装置110aは、実施形態1に係る光源装置110と同様に、光源装置の長寿命化を図りつつ、さらなる高輝度化を図ることが可能な光源装置となる。
図5は、実施形態2に係る光源装置110bを説明するために示す図である。図5(a)は光源装置110bを側面から見た図であり、図5(b)は光源装置110bの要部拡大図である。なお、図5において、図2と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
反射膜60bは、例えば、酸化タンタル(Ta2O5)と酸化シリコン(SiO2)との誘電体多層膜からなる。
また、反射膜60bにおける下側端部68aが、仮想平面αよりも、封止部40側(楕円面リフレクタ10側)に偏倚しているため、管球部30における上部の温度と下部の温度との温度差を小さくすることが可能となり、管球部30における上部の温度を所定温度以下まで冷却した場合であっても、管球部30の下部が必要以上に冷却されてしまうのを抑制することが可能となる。その結果、管球部30の下部が黒化するのを抑制することができ、光源装置の長寿命化を図ることが可能となるとともに、光源装置のさらなる高輝度化を図ることが可能となる。
したがって、実施形態2に係る光源装置110bは、実施形態1に係る光源装置110と同様に、光源装置の長寿命化を図りつつ、さらなる高輝度化を図ることが可能な光源装置となる。
Claims (8)
- 照明光軸に沿って配置された一対の電極を内蔵する管球部と、前記管球部の両側に延びる一対の封止部とを有する発光管と、
前記発光管における一方の封止部側に配設され、前記発光管からの光を被照明領域側に向けて反射するリフレクタと、
前記管球部における前記被照明領域側の外面を覆うように前記発光管における他方の封止部側に配設され又は前記管球部の外面上に形成され、前記発光管からの光を前記発光管に向けて反射する反射手段とを備える光源装置において、
前記反射手段における開口端面の下側端部は、前記一対の電極の略中間位置を通り前記照明光軸と直交する仮想平面よりも、前記一方の封止部側に偏倚しており、
前記反射手段における開口端面の上側端部は、前記仮想平面よりも、前記他方の封止部側に偏倚していることを特徴とする光源装置。 - 請求項1に記載の光源装置において、
前記リフレクタの開口端面における上側端部は、前記一対の電極の略中間位置と前記反射手段における開口端面の上側端部とを結ぶ略延長線上に位置し、
前記リフレクタの開口端面における下側端部は、前記一対の電極の略中間位置と前記反射手段における開口端面の下側端部とを結ぶ略延長線上に位置することを特徴とする光源装置。 - 請求項1又は2に記載の光源装置において、
前記反射手段における前記開口端面の上側端部及び下側端部は、同一平面上に位置することを特徴とする光源装置。 - 請求項1又は2に記載の光源装置において、
前記反射手段は、前記開口端面の上側が切り欠かれた切り欠き形状を有することを特徴とする光源装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光源装置において、
前記反射手段は、前記発光管における他方の封止部側に配設された補助ミラーであることを特徴とする光源装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の光源装置において、
前記反射手段は、前記管球部の外面上に形成された反射膜であることを特徴とする光源装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の光源装置において、
前記リフレクタは、放物面リフレクタ又は楕円面リフレクタであることを特徴とする光源装置。 - 被照明領域側に照明光束を射出する光源装置を有する照明装置と、
前記照明装置からの照明光束を画像情報に応じて変調する電気光学変調装置と、
前記電気光学変調装置によって変調された光を投写する投写光学系とを備えるプロジェクタにおいて、
前記光源装置は、請求項1〜7のいずれかに記載の光源装置であることを特徴とするプロジェクタ。
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JP2005362859A JP2007164024A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | 光源装置及びプロジェクタ |
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JP2005362859A Withdrawn JP2007164024A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | 光源装置及びプロジェクタ |
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