JP2007161346A - クランプ機能を備えた収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具などの対象物を比較的容易に挿入でき、大きな保持力で保持される収納容器を提供することを目的とする。
【解決手段】ベース1に対して取付可能な保護キャップ7を備え、工具、器具、その他の棒状のクランプ対象物の一端をクランプして保持することのできる収納容器であって、ベース1は、少なくとも1つの弾性変形可能なクランピングジョウ5を有するホルダ部4を備え、クランピングジョウ5は、それ自体で、又は他の部材と共同して、クランプ対象物を挿入可能なクランプ筒部6を形成している。保護キャップ7を嵌合することにより、クランプ筒部6を構成するクランピングジョウ5が内側に変形して工具2のシャフト3を周囲からしっかりと締め付けてクランプする。キャップ7を被せる前は、クランプ筒部6は縮んでおらず、工具2のシャフト3を容易に挿入することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、収容物をクランプして保持するクランプ機能を備えた収納容器に関する。
こうした収納容器としては、クランプ機能付きの下ケースに対してスライドさせて嵌合することのできるキャップを備えたものが知られている。この種の収納容器は、クランプ機能付きの下ケースに、工具、器具、その他のものをクランプさせておき、上からキャップで覆うものである。
上述した公知のクランプ機能付き下ケースは、該ケースの内面に円周方向に等間隔で一体成形されたリブによって構成されたクランプ部が備わっている。クランプ部は、これらのリブの端部に形成された円弧状の部分によって構成されている。また、これらのリブは可撓性材料で形成されているため、クランプ部には柔軟性が付与され、保持すべき対象物を挿入する際に部分的に変形することでこれを受け入れることができる様になっている。
特開平11−321865 特開平11−321868
上述した公知の収納容器には次の欠点がある。まず、保持させようとする対象物をクランプ部に挿入しようとする際に大きな力が必要となる点が第1の欠点である。また、クランプ部による対象物へのクランプ力は一定の大きさになるという点が第2の欠点である。
第1の欠点は、対象物を収納容器に収納する際に強い力を加えねばならないという問題を発生させる。即ち、保持すべき対象物を、収容部を押し開く様な力を発揮させる様にして収容部に押し込まなければならないという問題である。
この結果、対象物が先端の鋭い工具などの場合は、工具を収容部にクランプさせる際に、ユーザが手に負傷する可能性もある。
第2の欠点は、対象物をクランプ部に保持させた後に、そのクランプ力を増大することができないという問題を発生する。キャップは、下ケースに対する単なる保護カバーの役目しか果たさないのである。
そこで、本発明は、容器内にクランプされた状態で収容すべき対象物を、クランプ部に対して比較的容易に挿入することができるにも拘わらず、クランプ部に収容した後は、しっかりとした大きな保持力にて対象物をクランプすることのできる収納容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、請求項1に記載された技術的教示を特徴とする。
ベースに、弾性変形可能なクランピングジョウ(cranping jaw)を少なくとも一つ、或いは周縁に均等に配設して対象物を挿入することのできるクランプ筒部を形成したホルダとすることが重要である。また、こうしたクランピングジョウは、容器中心方向にだけ変形し易い様な弾性を備えるように直立の可撓性要素としてベースに固定しておくとよい。更に、保護キャップの角部領域又は壁部領域が、クランピングジョウを弾性変形させるような寸法・形状にしておいて、クランピングジョウに対して、クランプ筒部の中心に向かって弾性的に変形するように構成することも重要である。
本発明の技術的教示は、弾性的に変形可能なクランピングジョウを一つしか持たない場合も含む。この場合は、キャップの角部または壁部における対応する単一領域で上記クランピングジョウを押圧して弾性的に変形させ、これに対応する様に変形方向に対面して固定受面をベース又はホルダ部に固定しておけばよい。
説明を容易にするため、次の記載では直径に沿って対向する少なくとも2つのクランピングジョウが設けられており、これらがキャップの対応する壁部または角部領域によって、半径方向内側へと変形するものとして説明する。
従来の技術と比較すると、本発明の技術的教示によれば、キャップをベースに取り付けるだけでクランプ筒部による締め付け力がかなり増大する。
本発明によれば、キャップがホルダ部に対して外側を摺動させる様にして取り付けられると、キャップが、クランピングジョウをクランプ筒部に向かって弾性的に半径方向内側に変形させ、クランプ筒部の直径を減少させる。
この結果、キャップが取り外されると、保持する対象物を、開いた状態にあるクランプ筒部に容易に挿入できるという利点が得られる。従って、小さな挿入力を掛けるだけで、工具または対象物をホルダ部の開いた状態にあるクランプ筒部に挿入できる。対象物や工具を挿入するに当たって大きな力を掛ける必要がないので、先端が鋭い工具による手の外傷を防止できる。
キャップをベースに取り付けるだけで、キャップ壁部の特定の角部または領域がクランピングジョウの外側表面に当接して、当該クランピングジョウをクランプ筒部の半径方向内側に移動し、締め付け径を減少させる。
すなわち、キャップをベースに取り付けるだけで必要且つ望ましい大きな締め付け力が発揮される。こうした大きな締め付け力は、工具を締め付けホルダに通常の方法で挿入する従来の構成では決して実現できないものである。
これによって、非常に重い対象物であってもホルダ部のクランプ筒部に安全に保持できるという大きな利点が得られる。例えば、こうした重い対象物としては、ドリル、ミリングカッタ、他の工具、及び/または収納容器が落下した際などに損傷から保護すべき高密度の重い金属製の器具などが含まれる。
本発明の第1実施形態では、キャップの角部領域がクランピングジョウを押圧するように構成されている。これは、角部領域が特に変形しにくいため、大きな力をクランピングジョウに伝達できるからである。
しかし、本発明はこれに限定されない。更に、角部領域ではなく、キャップの壁部領域の下端部で、クランピングジョウを押圧する構成にしてもよい。しかし、キャップの壁部領域は反力によって僅かに膨出するので、角部領域を利用して押圧力を加える場合よりもクランプ力が低下する。
また、上述した2つの形態(角部領域の当接による保持力の発揮と、角部領域の間に位置した保護キャップの壁部領域の当接による保持力の発揮)を組み合わせてもよい。
しかし、説明を容易にするため、次の実施形態では、キャップの角部領域が可撓性変形力をクランピングジョウに伝達するものとして説明する。
この目的では、角部の対角線上に対向する部分が、対角線上に対向する対応したクランピングジョウに作用するのが好ましい。その理由は、これによって締め付け力が安定して発揮され、クランプ筒部の中心に集まるからである。
従って、四辺形状ベースと四辺形状キャップとを備えた四辺形状収容部では、少なくとも2つの対向するクランピングジョウを、キャップの対応する2つの角部領域に当接させることができる。
しかし、これを拡張した実施形態では、4つのクランピングジョウとキャップの対応する4つの角部領域を互いに係合させるのが好ましい。
キャップがベースから意図せずに外れるのを防止するため、リブをクランピングジョウから外に向かって伸びるクロスピースの外面領域に配設してもよく、更に、リブの表面に固定ステップ、固定突起、または他の摩擦増大性要素を配設して、キャップがベースから外れにくくしてもよい。
四辺形状ベースの代わりに、ベースの形状を様々に変更することも可能である。好適な4つのクランピングジョウが周縁に均等に配置された単純な正方形または長方形ベースに加え、例えば、3つのクランピングジョウを配置した三角形収容部としたり、六角形または八角形収容部に対応したクランピングジョウを配設したものを作製することも可能である。
完全に対称形状のベースの代わりに、ベースを非対称形状としてもよい。従って、三角形、四辺形、または多面収容部、或いは円形収容部を採用してもよい。
ジャケット形状または円筒形の収容部を選択した場合は、何個のクランピングジョウを配設するかは設計者が決定できる。
これは複数ベースを有する収納容器にも当てはまる。複数ベースとは、複数の円形または多角形ベースを互いに直列または並列的に一体形成したもので、複数のクランプ筒部を備えた単一の連続的ベースを指す。本発明の教示によれば、キャップが取り付けられる時点で、全てのクランプ筒部には弾性変形によるクランプ力が掛けられ、従って、これらクランプ筒部に保持されるべき対象物をしっかりと保持・固定することができる。
本発明の主題は、個別請求項の主題に限定されるものでなく、個別請求項の組合せとしても記載されている。
要約書及びとりわけ添付図面に示した空間的構成を含んだ、本明細書に開示された全ての情報及び特徴は、本発明の本質として特許請求の範囲に記載されおり、従来技術との比較において個別でも組み合わせても新規なものである。
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明するが、これら図面は本発明の構成例を示すものにすぎない。本発明の本質及び利点である更なる特徴が、上述の図面とその説明から明らかになるはずである。
図1は、好適にはプラスチック材料製の、断面が概ね正方形状のベース1を示す。ベース1は、4つのクランピングジョウ5を備えたホルダ部4を備えている。4つのクランピングジョウ5は、それぞれベース1の各角部から中心に向かって伸びるクロスピース11の中心側に一体に形成された円弧状の部材である。
4つの円弧部5は、互いに隙間を有して離間しており、これら4つの円弧部5,5,…によって、クランプ筒部6を形成している。この円弧部5,5,…は、図4に矢印Bで示す様に力を加えるとクランプ筒部6の内径を小さくする方向に移動する。これにより、工具2のシャフト3をクランプ筒部6に挿入した状態でクランピングジョウ5に図4の矢印Bの方向から力を加えることにより、工具2をしっかりとクランプすることができる。
本実施形態における重要な点は、キャップ7が取り付けられていない状態では、クランプ筒部6の直径は、キャップ7が取り付けられている状態の直径よりも拡張した状態になることである。従って、図1に示した状態では、小さな挿入力を掛けるだけでシャフト3をクランプ筒部6に挿入することができる。この保持状態は図2に示した。
しかし、保護キャップ7が矢印Aの方向にスライドさせてベース1に取り付けられると、保護キャップ7の角部10の領域の内面がクランピングジョウ5の外側の表面に当接してしっかりと嵌合した状態となる。
それぞれのクロスピース11のクランピングジョウ5と反対の外側にはリブ12が一体に形成されている。このリブ12は、クロスピース11を介してクランピングジョウ5と繋がっている。
更に、図1に示した全ての部材は、プラスチックによる射出成形品であり、ベース1及び保護キャップ7はそれぞれ一体成形品として構成されている。
また、クランピングジョウ5の内表面(すなわち、クランプ筒部6を画定する部分)には、摩擦増大性の材料を塗布してもよい。例えば、こうした材料はベースの材料とは異なる着色剤又は被覆剤としてよく、更に、凹凸、突起、突出部などをクランプ筒部6に配設してもよい。
また、ホルダ部4の材料全体を摩擦増大性の材料製とすることもでき、その場合、ホルダ部4のプラスチック材料を、ベース1のプラスチック材料とは別個に形成してもよい。この場合、二色成形とするとよい。
更に、図2及び図3では、リブ12の外側周縁に配設された摩擦増大性の固定ステップ13が図示されている。また、必要なら別の形状の摩擦増大性の固定ステップ又は突起を配置してもよい。これら摩擦増大性の固定ステップ13等は、保護キャップ7の角部10の対応する部分の内側に配置してもよい。
図4は、正方形状のベース1に基づいて本発明の機能原理を示すものである。この図では、保護キャップ7の角部10がリブ12に当接し、矢印Bで示すようにリブ12を半径方向内側に向かって変位させる様子を示した。従って、クランピングジョウ5は工具2のシャフト3の外側周縁に大きな保持力で当接することが分かる。
この力を好適に作用させるためには、クロスピース11及び12を一体的に備えたクランピングジョウ5を、ベース1の角部に配設することが好ましい。この構成によって、締め付け力が保護キャップ7の角部10から内側のクランピングジョウ5へと、効率的な方向で伝達される。
クランピングジョウ5同士の間に軸方向に設けられた長手方向スロット14は、クランピングジョウ5に弾性を付与する作用がある。
機械的、力学的見地からは、これらは片面から締め付けられた渦巻きバネとして作用すると共にホルダ部4を形成し、底部側でベース1と(好適な様態で)一体的に連結しており、且つその上部自由端は可撓性のある締め付け要素として形成され、内側方向へのクランピングジョウ5となるものである。
図4では、比較的肉薄のクロスピース11は肉厚の補剛部15にてクランピングジョウ5に連結されている。この結果、クランピングジョウ5はシャフト3の外側周縁に密着する様に当接する。これにより力が良好に機械的に伝達され、当該部分の破壊抵抗が向上する。
なお、クランピングジョウ5のクランプ面の円周方向の長さをもっと縮小してもよい。
更に、クランピングジョウ5のクランプ面は、ベース1の底部に達しないでクロスピース11の上端部分にだけ設ける様にしてもよい。
図1〜図5に示した実施形態を部分的に変更した別の実施形態を図6に示す。この実施形態では、クランピングジョウ5はベース1の底板から上方に立ち上がっている首部の4つの壁面部1aの各中央から伸びる様に配設されている。従って、保護キャップ7の壁部10aが、ベース1の首部壁面1aを外から押圧する力がクランピングジョウ5に伝達されて、矢印Cで示したように、クランプ筒部6の中心に向かって移動する。
この場合、好適にはベース1の首部1bにおいて、各クランピングジョウ5と各首部壁面1aとを連結するクロスピース11の外側に当たる箇所に、突起22を形成しておき、キャップ7を被せるときに突起22が押圧されてベース1の首部壁面1aを変形させる様にするとよい。
図7は、他の変形例を示し、実施形態の固定ステップ13の代わりに、1つまたは複数の固定突起18をリブ12に設けてもよいということを示す図である。
図8は、三角形状の収納容器とした場合の変形例を示す。三角形保護カバー7bと三角形ベース1bとからなり、クランピングジョウ5が三角形ベース1bの角部領域に設けられ、中央にクランプ筒部6を形成する。
図9は、六角形状の収納容器とした場合の変形例を示す。ここでは、六角形保護カバー7cが対応する六角形ベース1cを覆い、複数のクランピングジョウ5と共にベース1cがクランプ筒部6を形成する。このクランプ筒部6の直径は、保護カバー7cがベース1cに装着されると同時に弾性的に縮小する様に構成されている。
円筒状の収納容器についての変形例を図10〜図12に示した。
図10の変形例では、円筒状保護キャップ7dが同じく円筒状としたベース1dを覆っている。また、対角線上に対向した2つのクランピングジョウ5が配設され、保護キャップ7dが取り付けられると、矢印Dで示した方向に、クランプ筒部6が弾性変形し、変位する。
図11の変形例は、ベース1eの内側に3つのクランピングジョウ5を120度ずつずらして等間隔に配設したものである。
図12の変形例は、ベース1fの内側に4つのクランピングジョウ5を90度ずつずらして等間隔に配設したものである。
なお、図10〜図12の様な円形の収納容器には、外部フィンや突起などを形成すれば平坦面を転がってしまうのを防止できる。こうした突起はベース及び/または保護カバーの外周から突出させればよい。
図13及び14は、複数のクランプ筒部6を備えた変形例を示す。
図13の変形例は、合わせて3つのクランプ筒部6がベース1g上に縦一列に配設されている。締め付け力が全てのクランプ筒部6に作用できるのは、全てのクランプ筒部6に保持対象物が収容されている場合のみである。
図14の変形例も、合わせて3つのクランプ筒部6を備えているが、それぞれは並列的であるから、いずれかのクランプ筒部6に保持対象物が収容されていなくても構わない。図示したように、互いに連結された複数の六角形ベース要素からなる多面ベース1hを含み、また、単一の多面保護キャップ7hがベース1hの全体を覆う様に取り付けされる構造となっている。こうすることで、それぞれのクランピングジョウは、保護キャップ7hが取り付けられると同時に、対応するクランプ筒部6に対し保持力を作用させることができる。
なお、ベース1のホルダ部4への保護キャップ7の取り付け易さを向上させるため、リブ12の上部領域に斜面を設けてもよい。
更に、リブ12が円錐状に形成されていて(すなわち、中央の長手方向軸に対して一定の角度が付けられており)、保護キャップ7が摺動できる円錐挿入斜面を形成してもよい。
更に別の実施形態を図15に示した。ここでは弾性変形によって中心方向に移動するクランピングジョウ5は一つだけが設けられている。このクランピングジョウ5は、キャップ7の角部領域10によってクランプ筒部6内に収容されたシャフト3に対して押圧力を発揮する。
本実施形態では、クランピングジョウ5の弾性変形による押圧力は、クランプ筒部6を構成する固定受面20に作用する。この固定受面20は、多数のクロスピース21によってベース1に支持されている。
図15に変更を加えた実施形態が図16に示されている。ここでは、キャップ7の壁部10aがベースに固定された突起22を押圧して、一端にクランピングジョウ5が形成されたクロスピース11を半径方向内側に変位させる。これにより締め付け径が減少する。一端に取り付けられたクランピングジョウ5は、多数のクロスピース21でベースにしっかりと固定された固定受面20に向かって変形する。
図示した全てのベース及び対応するキャップはプラスチック材料製とするのが好ましい。また、キャップのプラスチック材料は透明或いは半透明とするのが好ましい。しかし、本発明はこうした構成に限定されるものではない。またこれらキャップは厚紙製でもよく、厚紙とプラスチック材料とのサンドイッチ構造でも、或いは金属製としてもよい。更に、キャップがベースに対向する正面側で閉じられている必要もない。正面側が開放されている場合、その開放正面側から、キャップの中に、クランプ詰めを備えた別のベースを挿入する構成としてもよい。こうすることで、2つの締め付けベースが互いに対向することになり、これらベースを両方の正面側で開放されたキャップを介して操作できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々の態様にて実施することができる。
実施形態によるベースと、当該ベースに保持すべき工具とを示す透視図である。 図1の工具がベースに挿入された状態を示す透視図である。 図2のベースと、当該ベースに摺動装着可能な保護キャップとを示す透視図である。 図3の保護キャップがベースへ完全に摺動装着された状態を示す断面図である。 図4に詳細を付加した断面図である。 図5の構成に変更を加えた実施形態を示す。 図2の実施形態に詳細を付加した類似実施形態の透視図である。 三角形収納部の断面図である。 六角形収納部の断面図である。 円筒状収納部を備えた構成としては1番目の実施形態の断面図である。 円筒状収納部を備えた構成としては2番目の実施形態の断面図である。 円筒状収納部を備えた構成としては3番目の実施形態の断面図である。 直列に配置された複数の締め付け嵌入部を備えた多面収納部の断面図である。 互いに並列配置された複数の締め付け嵌入部を備えた多面収納部の断面図である。 弾性変形可能な単一の締め付け顎を備えた、本発明の更なる実施形態の断面図である。 図15の構成に変更を加えた実施形態を示す。
符号の説明
1・・・ベース
2・・・工具
3・・・シャフト
4・・・ホルダ部
5・・・クランピングジョウ
6・・・クランプ筒部
7・・・保護キャップ
10・・・角部
11・・・クロスピース
12・・・リブ
13・・・固定ステップ
14・・・長手方向スロット
15・・・補剛部
20・・・固定受面
21・・・クロスピース
22・・・突起

Claims (15)

  1. ベースと、該ベースに対して取付可能な保護キャップとを備え、工具、器具、その他の棒状のクランプ対象物の一端をクランプして保持することのできる収納容器であって、以下の構成を備えていることを特徴とする収納容器。
    (A)前記ベース部材は、少なくとも1つの弾性変形可能なクランピングジョウを有するホルダ部を備えていること。
    (B)前記弾性変形可能なクランピングジョウは、それ自体で、又は他の部材と共同して、前記クランプ対象物を挿入可能なクランプ筒部を形成していること。
    (C)前記クランプ筒部は、挿入された前記クランプ対象物を周囲から締め付ける方向に変形することができる様に構成されていること。
    (D)前記保護キャップは、前記ベース部材に嵌合されたときに、前記弾性変形可能なクランピングジョウを外側から押圧して容器中心方向に変形させる様に構成されていること。
  2. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1記載の収納容器。
    (E)前記保護キャップの角部の領域が前記弾性変形可能なクランピングジョウから外へ向かって伸びているクロスピースの外側表面に当接する様に構成されていること。
  3. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の収納容器。
    (F)前記保護キャップの平面部の領域が前記弾性変形可能なクランピングジョウから外へ向かって伸びているクロスピースの外側表面に当接する様に構成されていること。
  4. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の収納容器。
    (G)前記クランプ筒部は、前記ベースに固定されていて前記保護キャップの抜き差しによっては変形しない固定受面と、前記弾性変形可能なクランピングジョウの容器中心側に形成された押さえ面とによって構成されていること。
  5. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の収納容器。
    (H)前記クランプ筒部は、前記弾性変形可能なクランピングジョウを複数備え、各クランピングジョウの容器中心側に形成された押さえ面によって構成されていること。
  6. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の収納容器。
    (I)前記弾性変形可能な押さえ部材の前記ベース部材に対する配設位置及び外側表面の寸法・形状を、前記ベース部材に前記保護キャップを被せたときに該保護キャップの内壁面に対して前記外側表面が当接し、前記保護キャップを前記ベースに対して深く嵌合させるほど前記弾性変形可能なクランピングジョウが強く変形される様に構成したこと。
  7. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の収納容器。
    (J)前記弾性変形可能なクランピングジョウの前記ベースに対する配設位置及び外側表面の寸法・形状を、前記ベースに前記保護キャップを被せたときに該保護キャップの角部の内壁面に対して前記外側表面が当接し、前記保護キャップを前記ベースに対して深く嵌合させるほど前記弾性変形可能なクランピングジョウが強く変形される様に構成したこと。
  8. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の収納容器。
    (K)前記弾性変形可能なクランピングジョウが、摩擦増大性の被覆剤で被覆されていること。
  9. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の収納容器。
    (L)前記弾性変形可能なクランピングジョウ及び/又は前記クランプ筒部が、摩擦増大性の被覆剤で被覆されていること。
  10. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか記載の収納容器。
    (M)前記弾性変形可能なクランピングジョウから外へ伸びるクロスピースの外面には、前記保護キャップの内面に嵌合するリブが形成されていること。
    (N)前記リブには、凹凸、突起その他の摩擦増大性要素が施されていること。
  11. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか記載の収納容器。
    (O)前記クランプ筒部は、複数の前記弾性変形可能なクランピングジョウによって構成され、各クランピングジョウの間には長手方向スロットが形成されて互いに離間していること。
  12. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか記載の収納容器。
    (P)前記クランピングジョウから外へ伸びるクロスピースの外面部にリブを備えさせ、該リブが、内側に押圧されることによって、前記クロスピースを介して前記クランピングジョウに対する変形力を加える様に構成されていること。
  13. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか記載の収納容器。
    (Q)複数の前記クランプ筒部を、単一のベースにおいて縦一列に配設し、共通の保護キャップによりクランプ対象物に対する締め付け動作を実行する様に構成したこと。
  14. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか記載の収納容器。
    (R)複数の前記クランプ筒部を、単一のベースにおいて互いに並列的に配設し、共通の保護キャップによりクランプ対象物に対する締め付け動作を実行する様に構成したこと。
  15. さらに、以下の構成を備えていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか記載の収納容器。
    (S)前記クランピングジョウは、前記ベースの前記保護キャップと嵌合する首部の壁面部から伸びるクロスピースに連設されていること。
    (T)前記ベースの首部の壁面部には、前記クロスピースの延長線上に位置する様に外側に突出する突起が形成されていること。
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