JP2002172541A - 工具収納箱 - Google Patents

工具収納箱

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JP2002172541A
JP2002172541A JP2000375919A JP2000375919A JP2002172541A JP 2002172541 A JP2002172541 A JP 2002172541A JP 2000375919 A JP2000375919 A JP 2000375919A JP 2000375919 A JP2000375919 A JP 2000375919A JP 2002172541 A JP2002172541 A JP 2002172541A
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tool
shaft
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JP2000375919A
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Toshihiro Sato
利廣 佐藤
Koichi Hagiwara
公一 萩原
Koji Takahashi
広史 高橋
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KOSHIN KANAGATA SEISAKUSHO KK
OSG Corp
Original Assignee
KOSHIN KANAGATA SEISAKUSHO KK
OSG Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 僅かな寸法誤差や摩耗などに拘らず軸状工具
を安定して所定の保持力で保持できるようにする。 【解決手段】 蓋部材14がねじ24、32により本体
12に螺合されて一体的に結合されることにより、蓋部
材14の回転量に応じて把持爪22がテーパ面30の作
用で徐々に縮径させられ、小さな回転操作力で強固にシ
ャンク16aに押圧されて軸状工具16を位置決めする
とともに、ねじ24、32の圧力側フランクの摩擦によ
り緩み止めして結合状態を維持する。また、本体12と
蓋部材14との当接によって結合位置が規定され、常に
略一定の位置決め荷重で軸状工具16を位置決めできる
とともに、本体12および蓋部材14の外周形状は略同
一の四角柱形状で、結合状態では四角柱形状の4つの角
部がそれぞれ略一致させられて外周面が軸方向に連続す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工具収納箱に係り、
特に、軸状工具を位置決めして収納する工具収納箱に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】(a) 軸状工具のシャンクが挿入される挿
入穴を有する有底筒状の本体と、(b)その本体の前記挿
入穴にシャンク側から挿入されることによりその挿入穴
から突き出す前記軸状工具の刃部を覆蓋するように、そ
の本体に一体的に固定される有底筒状の蓋部材と、(c)
前記本体の前記挿入穴の開口部に設けられた縮径可能な
位置決め係合部と、(d) その位置決め係合部および前記
蓋部材の少なくとも一方に設けられ、その蓋部材が前記
本体に軸方向から接近させられる際に、テーパの作用で
前記位置決め係合部を縮径させて前記シャンクを位置決
めするテーパ形状部と、を有する工具収納箱が知られて
いる。実公平3−54033号公報に記載の収納箱はそ
の一例で、軸方向にスリットが形成された位置決め係合
部がテーパ形状とされ、その位置決め係合部に対して蓋
部材が軸方向から嵌合されることにより、蓋部材との係
合で位置決め係合部が縮径されてシャンクを位置決め
(把持)するとともに、それ等の位置決め係合部および
蓋部材に設けられた突起および凹所の係合によって結合
状態が維持されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の工具収納箱は、単に蓋部材を軸方向へ押圧す
るだけで位置決め係合部を縮径させるため、結合状態を
保持する突起および凹所の僅かな寸法誤差や摩耗、へた
りなどで結合時の軸方向位置がばらつくと、それに伴っ
て軸状工具の保持力(位置決め荷重)が大きく変化し、
輸送中の振動などで軸状工具が収納箱内で軸方向にがた
ついて損傷する恐れがあった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、僅かな寸法誤差や摩
耗などに拘らず軸状工具を安定して所定の保持力で良好
に保持できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、第1発明は、(a) 軸状工具のシャンクが挿入され
る挿入穴を有する有底筒状の本体と、(b) その本体の前
記挿入穴にシャンク側から挿入されることによりその挿
入穴から突き出す前記軸状工具の刃部を覆蓋するよう
に、その本体に一体的に固定される有底筒状の蓋部材
と、(c) 前記本体の前記挿入穴の開口部に設けられた縮
径可能な位置決め係合部と、(d) その位置決め係合部お
よび前記蓋部材の少なくとも一方に設けられ、その蓋部
材が前記本体に軸方向から接近させられる際に、テーパ
の作用で前記位置決め係合部を縮径させて前記シャンク
を位置決めするテーパ形状部と、を有する工具収納箱で
あって、(e) 前記蓋部材は、ねじにより前記本体に螺合
されて一体的に結合されるようになっており、そのねじ
の回転に伴って前記テーパの作用で前記位置決め係合部
が前記シャンクに押圧されることを特徴とする。
【0006】第2発明は、第1発明の工具収納箱におい
て、前記本体および前記蓋部材は、前記ねじにより螺合
されて一体的に結合されることにより互いに係合させら
れて結合位置を規定するストッパ部を備えていることを
特徴とする。
【0007】第3発明は、第2発明の工具収納箱におい
て、前記本体および前記蓋部材の外周形状は略同一の角
柱形状で、前記結合位置ではその角柱形状の複数の角部
がそれぞれ略一致させられて外周面が軸方向に略連続す
るようになっていることを特徴とする。
【0008】
【発明の効果】このような工具収納箱においては、蓋部
材がねじにより本体に螺合されて一体的に結合されるよ
うになっているため、蓋部材の回転量に応じて位置決め
係合部はテーパ形状部の作用で徐々に縮径させられ、小
さな回転操作力で強固にシャンクに押圧されて軸状工具
を良好に位置決めできるとともに、結合状態を維持する
突起および凹所などを設けなくてもねじの摩擦により緩
み止めされて結合状態が良好に維持される。また、寸法
誤差や摩耗、へたりなどで結合状態における蓋部材の回
転位置がばらついても、軸方向の変位量は極めて小さい
ため、位置決め係合部によるシャンクの保持力は殆ど変
化せず、安定して所定の保持状態を維持できる。
【0009】第2発明では、結合位置を規定するストッ
パ部が本体および蓋部材に設けられているため、常に略
一定の位置決め荷重で軸状工具を位置決めできるととも
に、ねじの締め付け過ぎによるねじ山やテーパ形状部な
どの摩耗、へたり等が防止され、長期間に亘って所定の
工具位置決め性能が安定して得られる。
【0010】第3発明では、本体および蓋部材の外周形
状が略同一の角柱形状で、結合状態では角柱形状の複数
の角部がそれぞれ略一致させられて外周面が軸方向に連
続するようになっているため、蓋部材のねじ込み不足や
緩みを目視や感触により簡単に認識できて、蓋部材のね
じ込み操作が容易になる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の工具収納箱は、ドリルや
エンドミル、タップなど円柱形状のシャンクを有する軸
状工具を収納するのに好適に用いられるが、角柱形状な
ど円柱形状以外の軸状のシャンクを有する軸状工具の収
納にも適用できる。シャンクと刃部は必ずしも同一の径
寸法である必要はない。
【0012】位置決め係合部は、例えば前記挿入穴の開
口周縁部から軸方向へ突き出すとともにスリットによっ
て分離された弾性変形可能な1または複数の把持爪にて
構成されるが、弾性変形(撓み変形や圧縮変形など)に
より内周面が縮径してシャンクの外周面に押圧されるも
のであれば、スリットの代わりに内周側或いは外周側に
薄肉を残して形成される溝を設けるだけでも良いなど、
種々の位置決め係合部を採用できる。
【0013】テーパ形状部は、上記位置決め係合部およ
び蓋部材の少なくとも一方に設けられればよく、両方に
設けても良い。位置決め係合部をテーパ形状とする場
合、位置決め係合部の先端側程小径となるようにテーパ
が設けられる一方、蓋部材にテーパ形状部を設ける場合
は、蓋部材の底部側へ向かうに従って小径となるテーパ
が設けられ、ねじの作用で軸方向へ接近させられるに従
って位置決め係合部を縮径させるように構成される。
【0014】本体と蓋部材とをねじ結合するねじは、本
体側に雄ねじを設けるとともに蓋部材側に雌ねじを設け
ることが望ましいが、本体側に雌ねじを設けて蓋部材に
雄ねじを設けることも可能である。また、ねじの結合或
いは緩める際の回転数を削減する目的で、ねじの条数を
2条或いは3条等の複数条とすることも可能である。
【0015】第2発明のストッパ部は、単に軸方向にお
いて当接させられるだけで結合位置を規定するものでも
良いが、本体および蓋部材の一方および他方に設けられ
て互いに係合させられる突起および凹所などから成る節
度装置を採用することもできる。節度装置を採用すれ
ば、蓋部材が更に効果的に緩み止めされる。
【0016】第3発明では、略同一の角柱形状の本体お
よび蓋部材が採用されており、多数の工具収納箱を小さ
なスペースに効率良く収容する上で四角柱形状が望まし
いが、三角柱や五角柱以上の角柱を採用することもでき
る。また、他の発明の実施に際しては、円柱、楕円柱な
ど角柱以外の収納箱を採用したり、本体および蓋部材の
外周形状が異なっていたりしても良い。
【0017】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例である工具
収納箱10を示す図で、ねじにより一体的に結合される
本体12および蓋部材14を備えており、結合状態にお
いて断面が正方形の略四角柱形状を成しているととも
に、蓋部材14は略透明で内部に収納されている軸状工
具16を視認できるようになっている。軸状工具16
は、エンドミルやドリルなどの回転切削工具で、図は、
円柱形状のシャンク16aと外周面に切れ刃が設けられ
た刃部16bとを同軸に一体に備えているエンドミルで
ある。また、本体12および蓋部材14は、何れも合成
樹脂材料にて一体成形されたものである。図1の(a) は
軸心と直角方向から見た正面図で、(b) は蓋部材14側
から見た右側面図である。
【0018】図2は、本体12を単独で示す図で、(a)
は軸心を含む断面図、(b) は(a) の右方向から見た右側
面図であり、外周形状が角部に面取りが設けられた略四
角柱形状(断面が正方形)であるとともに、軸心に軸状
工具16のシャンク16aが挿入される挿入穴18を有
する有底筒状を成している。挿入穴18の内径は、シャ
ンク16aの外径と同じか僅かに大きい寸法、具体的に
はシャンク16aを挿入できる範囲でできるだけ小さい
寸法とされているとともに、深さはシャンク16aの長
さよりも短く、シャンク16a側の端部が挿入穴18の
底面に当接するまで挿入された状態で、刃部16bは挿
入穴18から完全に突き出している。
【0019】挿入穴18の開口周縁部には、全体として
挿入穴18と略等しい内径の円筒形状を成して軸方向へ
突き出しているとともに、先端から形成された4本のス
リット20により周方向において4分割された把持爪2
2が一体に設けられている。把持爪22は位置決め係合
部に相当するもので、先端側の外周部には先端へ向かう
に従って小径となるテーパ面22fが設けられており、
前記蓋部材14と係合させられることにより内周側へ撓
み変形(縮径)させられてシャンク16aの外周面に密
着させられ、軸状工具16を位置決めして保持する。把
持爪22の先端内周部にも所定の面取りが設けられ、軸
状工具16のシャンク16aを挿入穴18内へ案内する
ようになっている。また、把持爪22の基端側には、蓋
部材14をねじ結合するための雄ねじ24が設けられて
いるとともに、その雄ねじ24の基端部には、ストッパ
部として機能する軸心と直角な当接面26が外周面まで
設けられている。
【0020】図3は、蓋部材14を単独で示す図で、
(b) は軸心を含む断面図、(a) は(b)の左方向から見た
左側面図であり、外周形状が本体12と同一の四角柱形
状であるとともに、軸心に前記軸状工具16の刃部16
bを収容する収容穴28が形成された有底筒状を成して
いる。収容穴28の内径は、刃部16bの外径よりも十
分に大きいとともに、深さは刃部16bの長さ寸法より
も十分に大きく、前記本体12にねじ結合された図1の
結合状態において、本体12から突き出す刃部16bを
余裕を持って収容できるようになっている。収容穴28
の内径はまた、前記把持爪22の外径寸法よりも小さ
く、図1の結合状態で軸方向において把持爪22と略一
致する部分には、開口側へ向かうに従って大径になるテ
ーパ面30が設けられており、そのテーパ面30が把持
爪22の先端部と係合させられることにより、テーパに
よる楔作用で把持爪22が内周側へ撓み変形(圧縮変
形)させられる。テーパ面30はテーパ形状部に相当す
る。なお、本実施例では把持爪22の先端にもテーパ面
22fが設けられているため、把持爪22についてもテ
ーパ形状部と見做すことができる。
【0021】上記テーパ面30よりも更に開口側、すな
わち収容穴28の開口端部には、前記雄ねじ24と螺合
される雌ねじ32が設けられているとともに、収容穴2
8の開口側の端面34は、本体12の当接面26に当接
させられて結合位置を規定するストッパ部として機能す
るようになっている。すなわち、蓋部材14の雌ねじ3
2が本体12の雄ねじ24に螺合されて、端面34が当
接面26に当接する結合位置までねじ込まれることによ
り、それ以上のねじ込みが阻止されるとともに、テーパ
面30と把持爪22との係合により軸状工具16が把持
爪22により適度な保持力で保持される。また、上記結
合位置までねじ込まれた結合状態では、四角柱形状の4
つの角部がそれぞれ略一致させられて外周面が軸方向に
連続するように、雄ねじ24や雌ねじ32の軸心まわり
の位相、或いは長さ寸法などが定められているととも
に、結合状態で互いに密着させられる雄ねじ24および
雌ねじ32の圧力側フランクの摩擦により、蓋部材14
が容易に緩まない程度の回転抵抗が付与されるように、
ねじ24、32のリード等が定められている。
【0022】このような工具収納箱10においては、蓋
部材14がねじ24、32により本体12に螺合されて
一体的に結合されるようになっているため、蓋部材14
の回転量に応じて把持爪22はテーパ面30の作用で徐
々に縮径させられ、小さな回転操作力で強固にシャンク
16aに押圧されて軸状工具16を良好に位置決めでき
るとともに、結合状態を維持する突起および凹所などを
設けなくてもねじ24、32の圧力側フランクの摩擦に
より緩み止めされて結合状態が良好に維持される。
【0023】また、仮にねじ24、32等の寸法誤差や
摩耗、へたりなどで結合状態における蓋部材14の回転
位置がばらついても、軸方向の変位量は極めて小さいた
め、把持爪22によるシャンク16aの保持力は殆ど変
化せず、安定して所定の保持状態を維持できる。
【0024】また、本体12に設けられた当接面26と
蓋部材14の端面34との当接によって結合位置が規定
されるため、常に略一定の位置決め荷重で軸状工具16
を位置決めできるとともに、ねじ24、32の締め付け
過ぎによるねじ山や把持爪22、テーパ面30などの摩
耗、へたり等が防止され、長期間に亘って所定の工具位
置決め性能が安定して得られる。特に、本実施例では把
持爪22にもテーパ面22fが設けられ、蓋部材14側
のテーパ面30と比較的広い面積に亘って接触させられ
るため、荷重が分散されて摩耗やへたりが抑制される。
【0025】また、本体12および蓋部材14の外周形
状が略同一の四角柱形状で、結合状態では四角柱形状の
4つの角部がそれぞれ略一致させられて外周面が軸方向
に連続するようになっているため、蓋部材14のねじ込
み不足や緩みを目視や感触により簡単に認識できて、蓋
部材14のねじ込み操作が容易になる。また、四角柱形
状であるため、多数の工具収納箱10を保管したり箱詰
めして輸送したりする場合に、隙間なく積み重ねること
が可能で小さなスペースに効率良く詰め込むことができ
る。
【0026】なお、上例では把持爪22の先端外周部に
テーパ面22fが設けられていたが、蓋部材14にテー
パ面30が形成されていることからテーパ面22fは必
ずしも必要でなく、例えば図4に示す本体40のよう
に、把持爪22の先端外周部を凸Rとするだけでも良い
など、種々の態様を採用できる。逆に、蓋部材14のテ
ーパ面30を無くして、テーパ面22fと係合させられ
る円環状の凸部や段差などを設けるだけでも良い。図4
は、前記図2に対応する。
【0027】また、前記実施例ではスリット20によっ
て分離された複数の把持爪22によって位置決め係合部
が構成されていたが、スリット20の数すなわち把持爪
22の数は1つも含めて任意に設定されるとともに、例
えば図5に示すように、テーパ形状の外周面42を有す
る円筒部の内周側または外周側(図では内周側)に薄肉
を残すように1または複数の溝44を設け、薄肉部の弾
性変形(撓み変形や圧縮変形など)により内周面が縮径
して前記シャンク16aの外周面に押圧される位置決め
係合部46など、種々の態様を採用できる。
【0028】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、これ等はあくまでも一実施形態であ
り、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良
を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である工具収納箱を示す図
で、(a) は正面図、(b) は(a) の右側面図である。
【図2】図1の工具収納箱の本体を単独で示す図で、
(a) は軸心を含む断面図、(b) は(a) の右方向から見た
側面図である。
【図3】図1の工具収納箱の蓋部材を単独で示す図で、
(b) は軸心を含む断面図、(a)は(b) の左方向から見た
側面図である。
【図4】本体の別の例を示す図で、図2に対応する図で
ある。
【図5】位置決め係合部の別の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10:工具収納箱 12、40:本体 14:蓋部
材 16:軸状工具 16a:シャンク 16b:刃部 18:挿入穴
22:把持爪(位置決め係合部) 24:雄ねじ
26:当接面(ストッパ部) 30:テーパ面(テ
ーパ形状部) 32:雌ねじ 34:端面(ストッ
パ部) 46:位置決め係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 公一 愛知県豊川市本野ヶ原3−22 オーエスジ ー株式会社内 (72)発明者 高橋 広史 愛知県名古屋市天白区野並2−28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸状工具のシャンクが挿入される挿入穴
    を有する有底筒状の本体と、 該本体の前記挿入穴にシャンク側から挿入されることに
    より該挿入穴から突き出す前記軸状工具の刃部を覆蓋す
    るように、該本体に一体的に固定される有底筒状の蓋部
    材と、 前記本体の前記挿入穴の開口部に設けられた縮径可能な
    位置決め係合部と、 該位置決め係合部および前記蓋部材の少なくとも一方に
    設けられ、該蓋部材が前記本体に軸方向から接近させら
    れる際に、テーパの作用で前記位置決め係合部を縮径さ
    せて前記シャンクを位置決めするテーパ形状部と、 を有する工具収納箱であって、 前記蓋部材は、ねじにより前記本体に螺合されて一体的
    に結合されるようになっており、該ねじの回転に伴って
    前記テーパの作用で前記位置決め係合部が前記シャンク
    に押圧されることを特徴とする工具収納箱。
  2. 【請求項2】 前記本体および前記蓋部材は、前記ねじ
    により螺合されて一体的に結合されることにより互いに
    係合させられて結合位置を規定するストッパ部を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載の工具収納箱。
  3. 【請求項3】 前記本体および前記蓋部材の外周形状は
    略同一の角柱形状で、前記結合位置では該角柱形状の複
    数の角部がそれぞれ略一致させられて外周面が軸方向に
    略連続するようになっていることを特徴とする請求項2
    に記載の工具収納箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161346A (ja) * 2005-12-17 2007-06-28 Honda Plus Kk クランプ機能を備えた収納容器
US20110243678A1 (en) * 2008-10-20 2011-10-06 Schweerbau Gmbh & Co. Kg Method and apparatus for machining a workpiece by way of a geometrically defined blade
KR200469684Y1 (ko) * 2011-01-21 2013-11-01 주식회사 심텍 폐비트 낙하방지가 가능한 툴 포스트

Cited By (4)

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