JP2007160331A - 内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール - Google Patents

内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール Download PDF

Info

Publication number
JP2007160331A
JP2007160331A JP2005357957A JP2005357957A JP2007160331A JP 2007160331 A JP2007160331 A JP 2007160331A JP 2005357957 A JP2005357957 A JP 2005357957A JP 2005357957 A JP2005357957 A JP 2005357957A JP 2007160331 A JP2007160331 A JP 2007160331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
barrel
type piercer
occurrence
barrel type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005357957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4615432B2 (ja
Inventor
Takeshi Sakai
毅 堺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Special Steel Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Special Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Special Steel Co Ltd filed Critical Sanyo Special Steel Co Ltd
Priority to JP2005357957A priority Critical patent/JP4615432B2/ja
Publication of JP2007160331A publication Critical patent/JP2007160331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4615432B2 publication Critical patent/JP4615432B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

【課題】 内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロールを提供する。
【解決手段】 バレル型ピアサーロールを使用してビレットを穿孔するに当たり、バレル型ピアサーロールのプロファイルのロール入側、出側それぞれの曲線が、条件式(1)〜(3)を満たすことを特徴とする内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール。
0.5DR≦Ri≦3.0DR …(1)、1.0DR≦Ro≦4.0DR … (2)、Ri≦Ro … (3)
ただし、DR:ロール外径 Ri:ロール入側曲線半径 Ro:ロール出側曲線半径
【選択図】 図1

Description

本発明は、内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロールに関するものである。
一般に、継目無鋼管の穿孔圧延に当たっては、ピアサーミルを用いて穿孔を行ない圧延するもので、図2は、バレル型ピアサーミルの上面図であり、図3は、バレル型ピアサーミルの正面断面図である。この図2または図3に示すように、ピアサーでは、穿孔時にビレット4をプッシャー7で押し込み一対のピアサーロール1を用いてビレット4を回転させながら圧延し、反対側より挿入したピアサーマンドレル3の先端のプラグ2で回転鍛造効果を利用してビレット4中心に穿孔を行うもので、ロール1はゴージ部8を頂上とした直線形の形状をしており、ビレット4が回転しながら前進する。そのためにビレット4内部には引張りと圧縮の力が交互に働きビレット4を穿孔すると内面疵の発生原因の一つである円周方向剪断歪みが発生する。なお、符号5はロールシャフトであり、6はガイドシューである。
また、例えば特公昭60−59042号公報(特許文献1)に開示されているように、コーン型ピアサーロールを使用し、傾斜角度と交叉角の組合せを適正化することにより、シェルの外表面捩れ、円周方向剪断変形を抑制でき、外面疵および内面疵の発生を防止できることが提案されている。
なお、バレル型ピアサーロールがロール中央部で最大径をなす樽型形状であるのに対して、コーン型ピアサーロールはロール入側から出側に向かって直径が大きくなる円錐形状を有する。
特公昭60−59042号公報
一方、図4は、従来のバレル型ピアサーロールプロファイルを示す図である。この図4に示すように、バレル型ピアサーロール1はロール形状が樽型をしており、ロールの中央にゴージ部8を頂点にして、ロールの入側9および出側10に同一あるいは異なる角度θi およびθ0 を持たせている。このロール入側の角度θi が大きくなれば、回転鍛造効果が小さくなり、内面疵の発生は抑制される。しかし、ビレットの先進に対する抵抗が大きくなり噛み込み不良が多発する。
上述のような、従来のコーン型ピアサーロールを使用することは、内面疵の発生防止に対して非常に有効である。しかしながら、バレル型ピアサーロールを使用していた圧延ラインでコーン型ピアサーロールを採用するには、大規模な設備改造が必要であり、多額の費用が掛かるという問題がある。また、内面疵発生を防止するバレル型ピアサーロールに関してはこれまでには開示されていないのが実状である。
上述したような問題を解消するため、発明者らは鋭意開発を進めた結果、ロールプロファイルを直線から曲線に変更することによって、ロール出側のゴージ近傍におけるシェルの外径拘束を強化することができる。その結果、シェルの外径膨張を抑制し、シェルの先進速度を増加させることによって、メタルの円周方向の流れを抑制することができ、円周方向の剪断歪みを低減できる内面疵の発生を防止することが可能となるバレル型ピアサーロールを提供するものである。
その発明の要旨とするところは、
(1)バレル型ピアサーロールを使用してビレットを穿孔するに当たり、バレル型ピアサーロールのプロファイルが、ロール入側、出側それぞれ半径の異なる曲線からなり、2つの曲線がゴージ部で同じ接線を有することを特徴とする内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール。
(2)前記(1)において、バレル型ピアサーロールを使用してビレットを穿孔するに当たり、バレル型ピアサーロールのプロファイルのロール入側、出側それぞれの曲線が、条件式(1)〜(3)を満たすことを特徴とする内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール。
0.5DR≦Ri≦3.0DR … (1)
1.0DR≦Ro≦4.0DR … (2)
Ri≦Ro … (3)
ただし、DR:ロール外径
Ri:ロール入側曲線半径
Ro:ロール出側曲線半径
(3)ロールプロファイルをロール入側曲線半径Ri:0.6DR〜2.0DR、ロール出側曲線半径Ro:1.1DR〜3.0DRとすることを特徴とする前記(1)に記載の内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロールにある。
以上述べたように、本発明により、内面疵不良の発生を防止することができ、品質向上、歩留向上に貢献することができる極めて優れた効果を奏するものである。
以下、本発明について図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明に係るバレル型ピアサーロールプロファイルを示す図である。図1に示すように、ロール形状は樽型をしておりロールの中央にゴージ部8を頂点にしてロール入側9、ロール出側10に一定の曲線を持たせた。すなわち、ロール入側9、ロール出側10をそれぞれ半径の異なる曲線とし、2つの曲線がゴージ部8で同じ接線を有するように接続する。ロール外径をDR、ロール入側曲線半径をRi、ロール出側曲線半径をRoとすると、 0.5DR≦Ri≦3.0DR … (1)
1.0DR≦Ro≦4.0DR … (2)
Ri≦Ro … (3)
とするとき、この式の条件(1)〜(3)を満たすようにRi、Roを定義する。
ロール入側曲線半径Riが0.5DR未満であると、ビレット噛込不良を発生する。また、Riが3.0DRを超えると回転鍛造効果が大きくなりすぎて内面疵発生本数率が増加することから、その範囲を0.5〜3.0DRとした。望ましくは、0.6〜2.0DRとする。
ロール出側曲線半径Roが1.0DR未満ではロール出側のゴージ近傍におけるシェルの外径拘束が充分でなく、内面疵発生本数率は改善されない。また、4.0DRを超えると、ロール出側のゴージ近傍におけるシェルの外径拘束が強すぎて逆にシェルの先進を妨げてしまい、ロール入側での回転鍛造効果が増加して内面疵発生本数率が増加することから、その範囲を1.0〜4.0DRとした。望ましくは、1.1〜3.0DRとする。
さらに、Ri≦Roとしたのは、RiがRoより大きくなると、シェルの先進速度がロール出側よりロール入側で大きくなりゴージ出側でシェルの先進が停滞し、ロール入側での回転鍛造効果が大きくなるため、内面疵が発生することからRi≦Roとした。
上述したように、ロールプロファイルを直線から曲線に変更することによって、ロール出側のゴージ近傍におけるシェルの外径拘束を強化する。その結果、シェルの外径膨張を抑制し、シェルの先進速度を増加させることによって、メタルの円周方向の流れを抑制することができ、円周方向の剪断歪みを低減できる。
以下、本発明に係る実施例によって具体的に説明する。
外径DR:φ1000mm、長さ700mmのバレル型ピアサーロールを使用して、ロール入側曲線半径Ri、ロール出側曲線半径Roを種々変え、かつ穿孔比を1.4、1.8、2.2、2.6と変えた、φ120mmのSUJ2ビレットを20000本穿孔したときの各々の内面疵発生本数率を表1に示す。その結果、穿孔比毎に、それぞれの内面疵発生本数率を見て、穿孔比1.4の場合には、0.23%以下を合格として○、0.23%を超えたものを不合格×で表示した。同様に、穿孔比1.8の場合には、0.24%以下を合格として○、0.24%を超えたものを不合格×で表示し、穿孔比2.2の場合には、0.26%以下を合格として○、0.26%を超えたものを不合格×で表示し、さらに、穿孔比2.6の場合には、0.30%以下を合格として○、0.30%を超えたものを不合格×として判定した。
Figure 2007160331
表1に示すように、No.1〜5は本発明例であり、No.6〜10は比較例である。比較例No.6はロール出側曲線半径Roが1.0DR未満の場合であり、この場合にはロール出側のゴージ近傍におけるシェルの外径拘束が充分でなく、内面疵発生率は改善されなかった。また、比較例No.7はロール入側曲線半径Riが3.0DRを超え、かつRiがRoより大きい場合であり、この場合には回転鍛造効果が大きくなりすぎて、内面疵発生本数率が増加した。
比較例No.8はロール出側カーブ半径Roが4.0DRを超える場合であり、この場合にはロール出側のゴージ近傍におけるシェルの外径拘束が強すぎて、逆にシェルの先進を妨げてしまい、ロール入側での回転鍛造効果が増加して、内面疵発生本数率が増加した。比較例No.9はロール入側曲線半径Riが0.5DR未満の場合であり、この場合にはビレット噛込不良が発生した。比較例No.10はロールプロファイルがθi =θ0 =3.5°のストレート面角の場合であり、この場合には内面疵発生率は改善されていない。
これに対し、本発明例No.1〜5は本発明の条件を全て満足していることから、いずれも比較例No.6〜10に比較して、内面疵発生本数率が少なく良好な結果が得られた。このように、本発明により、従来の技術に比較して内面疵不良の発生を防止することができ、その結果、品質向上、歩留向上を図ることができる工業的に極めて有益なものである。
本発明に係るバレル型ピアサーロールプロファイルを示す図である。 バレル型ピアサーミルの上面図である。 バレル型ピアサーミルの正面断面図である。 従来のバレル型ピアサーロールプロファイルを示す図である。
符号の説明
1 ピアサーロール
2 プラグ
3 ピアサーマンドレル
4 ビレット
5 ロールシャフト
6 ガイドシュー
7 プッシャー
8 ゴージ部
9 ロール入側
10 ロール出側


特許出願人 山陽特殊製鋼株式会社
代理人 弁理士 椎 名 彊


Claims (3)

  1. バレル型ピアサーロールを使用してビレットを穿孔するに当たり、バレル型ピアサーロールのプロファイルが、ロール入側、出側それぞれ半径の異なる曲線からなり、2つの曲線がゴージ部で同じ接線を有することを特徴とする内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール。
  2. 請求項1において、バレル型ピアサーロールを使用してビレットを穿孔するに当たり、バレル型ピアサーロールのプロファイルのロール入側、出側それぞれの曲線が、条件式(1)〜(3)を満たすことを特徴とする内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール。
    0.5DR≦Ri≦3.0DR … (1)
    1.0DR≦Ro≦4.0DR … (2)
    Ri≦Ro … (3)
    ただし、DR:ロール外径
    Ri:ロール入側曲線半径
    Ro:ロール出側曲線半径
  3. ロールプロファイルをロール入側曲線半径Ri:0.6DR〜2.0DR、ロール出側曲線半径Ro:1.1DR〜3.0DRとすることを特徴とする請求項1に記載の内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール。
JP2005357957A 2005-12-12 2005-12-12 内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール Expired - Fee Related JP4615432B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005357957A JP4615432B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005357957A JP4615432B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007160331A true JP2007160331A (ja) 2007-06-28
JP4615432B2 JP4615432B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=38243821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005357957A Expired - Fee Related JP4615432B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4615432B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012011432A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Toyota Motor Corp フランジ付中空軸部材の製造装置、及び製造方法
CN113634601A (zh) * 2021-08-16 2021-11-12 大冶特殊钢有限公司 提升Assel轧机轧制钢管表面质量的轧辊辊型

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57141805U (ja) * 1981-02-27 1982-09-06
JPH02263506A (ja) * 1989-04-03 1990-10-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 傾斜圧延方法
JPH06106209A (ja) * 1992-09-22 1994-04-19 Kawasaki Steel Corp 継目無鋼管の穿孔圧延方法
JP2001162306A (ja) * 1999-12-06 2001-06-19 Nkk Corp 継目無管の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57141805U (ja) * 1981-02-27 1982-09-06
JPH02263506A (ja) * 1989-04-03 1990-10-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 傾斜圧延方法
JPH06106209A (ja) * 1992-09-22 1994-04-19 Kawasaki Steel Corp 継目無鋼管の穿孔圧延方法
JP2001162306A (ja) * 1999-12-06 2001-06-19 Nkk Corp 継目無管の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012011432A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Toyota Motor Corp フランジ付中空軸部材の製造装置、及び製造方法
CN113634601A (zh) * 2021-08-16 2021-11-12 大冶特殊钢有限公司 提升Assel轧机轧制钢管表面质量的轧辊辊型
CN113634601B (zh) * 2021-08-16 2024-05-17 大冶特殊钢有限公司 提升Assel轧机轧制钢管表面质量的轧辊辊型

Also Published As

Publication number Publication date
JP4615432B2 (ja) 2011-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6988387B2 (en) Making method for seamless metallic tube
JP4615432B2 (ja) 内面疵の発生を防止するバレル型ピアサーロール
JP2996077B2 (ja) 継目無金属管の穿孔圧延方法
JP4371247B2 (ja) 高合金継目無鋼管の製造方法
JP4471134B2 (ja) 自動車部品用継目無管の製造方法
JP3823762B2 (ja) 継目無金属管の製造方法
JP4196991B2 (ja) 継目無管の製造における穿孔圧延方法
JP3119160B2 (ja) 継目無管の製造方法
JP4623212B2 (ja) 継目無管の穿孔圧延方法及び装置
JP2008246535A (ja) 継目無管の製造方法
JP5858206B1 (ja) 継目無金属管の製造方法
JP3785916B2 (ja) 継目無金属管の圧延方法
JP4333261B2 (ja) 管の絞り圧延方法
JP2007229795A (ja) 円周方向剪断歪みを低減するバレル型ピアサーロール
WO2021100327A1 (ja) 縮径圧延用の圧延機、及び条材の製造方法
JP4284657B2 (ja) 孔型圧延ロール群及びこの孔型圧延ロール群を用いたマンドレルミル圧延方法並びにマンドレルミル
JP2572188B2 (ja) 継目無鋼管の穿孔圧延方法
JP3003553B2 (ja) 継目無金属管の穿孔圧延方法
JP2006281283A (ja) 偏肉発生を防止するアッセルミル圧延方法
JP2000334506A (ja) 継目無鋼管の製造方法
JP2009125784A (ja) アッセルミルロールのハンプ
JP2000140911A (ja) 丸ビレットの穿孔方法
JPH06190408A (ja) 継ぎ目無し鋼管の製造設備及び製造方法
JPH07155806A (ja) 継目無管の傾斜圧延方法
JP2000334505A (ja) 継目無鋼管の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4615432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141029

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees