JP2007158960A - 通信端末装置、通信端末装置の制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

通信端末装置、通信端末装置の制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる通信端末装置、通信端末装置の制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末装置、通信端末装置の制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体に関する。
近年、カラー画像の送受信に対する需要が高まり、これをサポートする通信端末装置の開発が盛んに行われている。インターネットを利用したインターネットファクシミリ装置もその一つである。これは電子メール関連のレポートを出力(画像添付含む)するものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−190938号公報
しかしながら、上述した従来技術は、全て送信処理に関するものであり、受信処理については全く考慮されていない。これは、従来はカラー画像情報を受信した場合、カラー画像にキャラクタ印字する等の画像加工は好ましくないと考えられていたため、そのまま印刷することになっており、複数のファイルの情報を受信印刷した場合や、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行った場合にはプリンタ出力画像を区別(受信印刷なのかコピーなのかの区別)できないと言う問題があった。
そこで、本発明は、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる通信端末装置、通信端末装置の制御方法、制御プログラム、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、カラー画像の情報を受信する受信手段と、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う印刷手段とを有する通信端末装置であって、ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみ前記レポートを印刷するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記制御手段は、前記受信結果のレポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、受信結果のレポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に前記カラー画像の先頭ページをモノクロ変換してレポートに付加することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時にカラー画像の先頭ページをモノクロ変換してレポートに付加することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に送信元情報を前記レポートに記載することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時に送信元情報をレポートに記載することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ数を記載することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時に受信ページ数を記載することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ全てを集約して前記レポート内に印刷することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時に受信ページ全てを集約してレポート内に印刷することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項7に記載の発明は、カラー画像の情報を受信した後、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う通信端末装置の制御方法であって、ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像情報を受信して印刷する時にのみ前記レポートを印刷することを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記受信結果のレポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力することを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、受信結果のレポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記受信結果のレポートの印刷時に前記カラー画像の先頭ページをモノクロ変換してレポートに付加することを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時にカラー画像の先頭ページをモノクロ変換してレポートに付加することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記受信結果のレポートの印刷時に送信元情報を前記レポートに記載することを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時に送信元情報をレポートに記載することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項11に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ数を記載することを特徴とする。
請求項11に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時に受信ページ数を記載することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項12に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ全てを集約してレポート内に印刷することを特徴とする。
請求項12に記載の発明によれば、受信結果のレポートの印刷時に受信ページ全てを集約してレポート内に印刷することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項13に記載の発明は、通信端末装置の実質的なコンピュータに、カラー画像の情報を受信する処理、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムであって、前記コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像情報を受信して印刷する時にのみ前記レポートを印刷する処理を実行させることを特徴とする。
請求項13に記載の発明によれば、コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、カラー画像情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷する処理を実行させることにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
請求項14に記載の発明は、通信端末装置の実質的なコンピュータに、カラー画像の情報を受信する処理、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムを記憶した記憶媒体であって、前記コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像情報を受信して印刷する時にのみ前記カラー画像の受信結果のレポートを印刷する処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムを記憶したことを特徴とする。
請求項14に記載の発明によれば、コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、カラー画像情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷する処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムを記憶した記憶媒体を用いることにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
本発明によれば、カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
本発明は、カラー画像受信(Mail to Print等)が行なわれ、その結果印刷された画像であることをレポートにより通知するとともに、このレポートにより、ファイル単位もしくは他のアプリが印刷した画像から明示的に分離することを目的とするものである。
本発明に係る通信端末装置の一実施形態は、カラー画像の情報を受信する受信手段と、カラー画像及び受信結果のレポート(単に「レポート」ともいう)の少なくとも一方の印刷を行う印刷手段とを有する通信端末装置であって、ファイル単位にカラー画像を区別するため、カラー画像情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
受信手段としては、例えば、電子メール制御部、網制御装置が挙げられる。印刷手段としては、例えば、プロッタが挙げられる。制御手段としては、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)が挙げられる。
本発明に係る通信端末装置の他の実施形態は、上記構成に加え、制御手段は、受信結果のレポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力してもよく、受信結果のレポートの印刷時にカラー画像の先頭ページをモノクロ変換してレポートに付加してもよい。
本発明に係る通信端末装置の他の実施形態は、上記構成に加え、制御手段は、受信結果のレポートの印刷時に送信元情報をレポートに記載してもよく、レポートの印刷時に受信ページ数を記載してもよい。
本発明に係る通信端末装置の他の実施形態は、上記構成に加え、制御手段は、受信結果のレポートの印刷時に受信ページ全てを集約してレポート内に印刷してもよい。
本発明に係る通信制御端末の制御方法の一実施形態は、カラー画像の情報を受信した後、カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う通信端末装置の制御方法であって、ファイル単位にカラー画像を区別するため、カラー画像情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷することを特徴とする。
本発明に係る通信制御端末の制御方法の他の実施形態は、上記構成に加え、受信結果レポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力してもよく、受信結果レポートの印刷時にカラー画像の先頭ページをモノクロ変換してレポートに付加してもよい。
本発明に係る通信制御端末の制御方法の他の実施形態は、上記構成に加え、受信結果レポートの印刷時に送信元情報をレポートに記載してもよく、レポートの印刷時に受信ページ数を記載してもよい。
本発明に係る通信制御端末の制御方法の他の実施形態は、上記構成に加え、受信結果レポートの印刷時に受信ページ全てを集約してレポート内に印刷してもよい。
本発明に係る通信端末装置の制御プログラムは、通信端末装置の実質的なコンピュータに、カラー画像の情報を受信する処理、カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムであって、コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、カラー画像情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷する処理を実行させることを特徴とする。
本発明に係る記憶媒体は、通信端末装置の実質的なコンピュータに、カラー画像の情報を受信する処理、カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムを記憶した記憶媒体であって、コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、カラー画像情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷する処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムを記憶したことを特徴とする。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、HDD(Hard Disc Driver)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリが挙げられる。
本実施形態によれば、カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみカラー画像の受信結果のレポートを印刷することにより、操作者がファイル単位にカラー画像を視覚的に区別することができるので、複数のファイルの情報を受信印刷しても、ファイルの情報の受信印刷の前後にコピーを行ってもプリンタ出力画像を区別することができる。
次に本発明に係る実施例について説明する。
図1に、本発明に係る通信端末装置の基本的構成の一例を示す。同図に示す通信端末装置は、請求項1〜5に係る通信端末装置である。
基本的には通常のファクシミリ装置等の通信端末装置の構成と同等であり、ファクシミリ信号や電子メールの送受信機能を実現するための構成となる。
すなわち、本通信端末装置100は、バスライン101に、スキャナ102、プロッタ103、操作表示部104、画像メモリ105、パラメータメモリ106、時計回路107、電子メール制御部108、ROM109、RAM110、キャラクタジェネレータ111、符号化複合化部112、CPU113、及び通信制御部114が接続されており、CPU113と通信制御部114とに網制御装置115が接続され、スキャナ102に画像センサ116が接され、プロッタ103に用紙センサ117が接され、パラメータメモリ106にバッテリ118が接続されたものである。
本通信端末装置100により受信結果レポートを生成するためには、キャラクタジェネレータ111によりキャラクタデータを作成し、更に画像情報を添付する場合にはCPU113及び符号化/復号化部112を用いる。また画像メモリ105に格納されている画像情報を、符号化/複合化部112によりカラー画像情報からモノクロ画像情報への変換が可能である。
図2に、本発明に係る通信端末装置の接続構成の一例を示す。
送信側通信端末装置200から送信されたFAX/電子メール等の画像情報は、公衆網(PSTN/ISDN)及びインターネット201等を経由して受信側通信端末装置202に送られるようになっている。
図3に、カラー/モノクロ種別の登録フローの一例を示す。
この登録フローでは、CPU113(図1参照)により受信結果レポート出力時の添付画像のカラー/モノクロ種別の登録を行っている。
すなわち、受信ファイルに対するレポート出力を設定すると(ステップS300)、カラー画像受信時のレポート出力設定するか否かの判断を行う(ステップS301)。カラー画像受信時のレポート出力設定をすると判断した場合(ステップS301/Yes)にはカラー画像受信時のレポート出力設定がカラーか否かの判断を行う(ステップS302)。カラー画像受信時のレポート出力設定をしないと判断した場合には(ステップS301/No)処理を終了する。
ステップS302でレポート出力設定をカラーにしないと判断した場合(ステップS302/No)にはモノクロレポート出力に設定し(ステップS303)、ステップS302でレポート出力設定をカラーにすると判断した場合(ステップS302/Yes)にはカラーレポート出力に設定し(ステップS304)、処理を終了する。
図4に、カラーからモノクロ変換への処理フローの一例を示す。
同図に示す処理フローは、請求項3に係る通信端末装置、請求項4、5に係る通信端末装置、請求項6に係る通信端末装置、請求項9に係る通信端末装置の制御方法、請求項12に係る通信端末装置の制御方法に関するものである。
この処理フローでは、CPU113(図1参照)により図3に示した登録されたカラー/モノクロ種別に従って、必要に応じてモノクロ画像が生成される。生成されるモノクロ画像は全ページ集約/1stページのモノクロ画像が生成される。
すなわち、受信画像の印刷処理を起動すると(ステップS400)、受信画像はカラー画像か否かを判断する(ステップS401)。受信画像がカラー画像であると判断した場合(ステップS401/Yes)にはステップS402へ進み、受信画像がカラー画像ではないと判断した場合(ステップS401/No)には処理を終了する。
ステップS402ではモノクロレポート出力設定あるか否かを判断する。モノクロレポート出力設定ありと判断した場合(ステップS402/Yes)にはステップS403へ進み、モノクロレポート出力設定なしと判断した場合(ステップS402/No)には処理を終了する。
ステップS403ではモノクロ画像生成は1stページのみか否かを判断する。モノクロ画像生成は1stページのみであると判断した場合(ステップS403/Yes)には1stページのモノクロ画像を生成し(ステップS404)、モノクロ画像生成は1stページのみでないと判断した場合(ステップS403/No)には全ページの集約モノクロ画像を生成し(ステップS405)、処理を終了する。
図5に、受信結果レポートの出力フローの一例を示す。
同図に示す出力フローは、請求項2に係る通信端末装置、請求項4、5に係る通信端末装置、請求項8に係る通信端末装置の制御方法、請求項10、11に係る通信端末装置の制御方法に関するものである。
この出力フローではCPU113(図1参照)によりレポートにカラー画像、もしくは生成されたモノクロ画像を添付する。また受信画像(ファイル)出力の前/後のいずれかに出力するかが選択される。受信結果レポート出力は、受信画像(ファイル)出力と非同期に行なわれる場合もある。
すなわち、受信結果レポート出力が起動すると(ステップS500)、レポートに発信元情報を付加するか否かを判断する(ステップS501)。レポートに発信元情報を付加すると判断した場合(ステップS501/Yes)には発信元情報を付加し(ステップS502)、ステップS503に進み、レポートに発信元情報を付加しないと判断した場合(ステップS501/No)にはステップS503に進む。
ステップS503ではレポートにページ数を付加するか否かを判断する。レポートにページ数を付加すると判断した場合(ステップS503/Yes)にはページ数を付加し(ステップS504)、ステップS505に進み、レポートにページ数を付加しないと判断した場合(ステップS503/No)にはステップS505に進む。
ステップS505では受信ファイルの先頭に印刷するか否かを判断する。受信ファイルの先頭に印刷すると判断した場合(ステップS505/Yes)、受信ファイルに先立って受信結果レポートを出力し(ステップS506)、受信ファイルの先頭に印刷しないと判断した場合(ステップS505/No)、受信ファイル印刷後に受信結果レポートを出力し(ステップS507)、処理を終了する。
〔作用効果〕
請求項1、7、13、14に係る発明によれば、受信印刷したカラー画像を受信結果レポートによりファイル単位で区別可能とすることが可能となる。
請求項2、8に係る発明によれば、受信印刷したカラー画像(ファイル)の先頭もしくは最後尾に受信結果のレポートを出力してしおりとすることが可能となる。
請求項3、9に係る発明によれば、受信結果のレポートに付加されるが情報をモノクロ変換することでランニングコストを低減することが可能となる。
請求項4、10に係る発明によれば、受信結果のレポートに送信元情報を付加することでユーザの利便性を向上させることが可能となる。
請求項5、11に係る発明によれば、受信結果のレポートに受信ページ数を付加することで受信画情報の分別を容易にし、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
請求項6、12に係る発明によれば、受信結果のレポートに受信ページ全てを集約して付加することで受信画情報の分別を容易にし、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
本発明に係る通信端末装置の基本的構成の一例を示す図である。 本発明に係る通信端末装置の接続構成の一例を示す図である。 カラー/モノクロ種別の登録フローの一例である。 カラーからモノクロ変換への処理フローの一例である。 受信結果レポートの出力フローの一例である。
符号の説明
100 通信端末装置
101 バスライン
102 スキャナ
103 プロッタ
104 操作表示部
105 画像メモリ
106 パラメータメモリ
107 時計回路
108 電子メール制御部
109 ROM
110 RAM
111 キャラクタジェネレータ
112 符号化複合化部
113 CPU
114 通信制御部
115 網制御装置
116 画像センサ
117 用紙センサ
118 バッテリ

Claims (14)

  1. カラー画像の情報を受信する受信手段と、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う印刷手段とを有する通信端末装置であって、
    ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像情報を受信して印刷する時にのみ前記受信結果のレポートを印刷するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記制御手段は、前記受信結果のレポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に前記カラー画像の先頭ページをモノクロ変換して前記レポートに付加することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に送信元情報を前記レポートに記載することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  5. 前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ数を記載することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  6. 前記制御手段は、前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ全てを集約してレポート内に印刷することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  7. カラー画像情報を受信した後、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う通信端末装置の制御方法であって、
    ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像情報を受信して印刷する時にのみ前記レポートを印刷することを特徴とする通信端末装置の制御方法。
  8. 前記受信結果のレポートをしおりとして、印刷ファイルの先頭もしくは最後尾に出力することを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置の制御方法。
  9. 前記受信結果のレポートの印刷時に前記カラー画像の先頭ページをモノクロ変換して前記レポートに付加することを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置の制御方法。
  10. 前記受信結果のレポートの印刷時に送信元情報を前記レポートに記載することを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置の制御方法。
  11. 前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ数を記載することを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置の制御方法。
  12. 前記受信結果のレポートの印刷時に受信ページ全てを集約して前記レポート内に印刷することを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置の制御方法。
  13. 通信端末装置の実質的なコンピュータに、カラー画像の情報を受信する処理、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムであって、
    前記コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみ前記カラー画像の受信結果のレポートを印刷する処理を実行させることを特徴とする通信端末装置の制御プログラム。
  14. 通信端末装置の実質的なコンピュータに、カラー画像の情報を受信する処理、前記カラー画像及び受信結果のレポートの少なくとも一方の印刷を行う処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記コンピュータに、ファイル単位にカラー画像を区別するため、前記カラー画像の情報を受信して印刷する時にのみ前記カラー画像の受信結果のレポートを印刷する処理を実行させる通信端末装置の制御プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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