JP2007157504A - マイクロリレー - Google Patents

マイクロリレー Download PDF

Info

Publication number
JP2007157504A
JP2007157504A JP2005351058A JP2005351058A JP2007157504A JP 2007157504 A JP2007157504 A JP 2007157504A JP 2005351058 A JP2005351058 A JP 2005351058A JP 2005351058 A JP2005351058 A JP 2005351058A JP 2007157504 A JP2007157504 A JP 2007157504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
movable contact
armature
fixed contact
electromagnet device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005351058A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriteru Furumoto
憲輝 古本
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Naoki Okumura
直樹 奥村
Hiroshi Iwano
博 岩野
Narimasa Iwamoto
成正 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2005351058A priority Critical patent/JP2007157504A/ja
Publication of JP2007157504A publication Critical patent/JP2007157504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Micromachines (AREA)
  • Contacts (AREA)

Abstract

【課題】製造時や使用時に高温環境に置かれても固定接点又は可動接点の電気抵抗の増大を抑えると共に接点のスティッキングを防ぐ。
【解決手段】図1(a)に示すようにボディ1に銀14aとロジウム14bを順に固着し、上記高温環境による加熱後にロジウム−銀の合金からなる固定接点14が形成されるようにしている。上述のように固定接点14の少なくとも可動接点39との接触面を含む先端部をロジウムと銀の合金で形成すれば、固定接点14の接触面が酸化し難くなるため、製造時や使用時に高温環境に置かれても固定接点14の電気抵抗の増大を抑えることができ、さらに、表面の硬度が大きくなることによって可動接点39とのスティッキングを防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロリレーに関するものである。
従来から、静電駆動型のマイクロリレーに比べて駆動力を大きくできるマイクロリレーとして、電磁石装置の電磁力を利用してアーマチュアを駆動し接点を開閉するようにしたマイクロリレーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されているマイクロリレーは、ガラス基板を加工してなるボディと、電磁石装置と、シリコン基板のような半導体基板を半導体微細加工プロセスにより加工することで形成されるアーマチュアブロックと、ガラス基板を加工してなるカバーとを備える。アーマチュアブロックは矩形枠状のフレーム部と、複数の支持ばねを介してフレーム部に揺動自在に支持されたアーマチュアとを有し、アーマチュアブロックを両側から挟むようにしてフレーム部をボディ及びカバーに陽極接合することでマイクロリレーが構成されている。ここで、陽極接合とは重ね合わせた基板を加熱してガラス側を軟化させると同時にシリコン側を陽極として両者の間に高電圧を印加することで電気的二重層を発生させ、静電引力により基板同士を接合する接合方法であって、可動イオンを含むガラスとシリコン基板を密着接合する方法として一般的に用いられている。
特開2005−50768号公報
ところで、上記従来のマイクロリレーにおける固定接点及び可動接点は、一般的な接点材料(例えば、金、銀、ニッケル、銅、クロムなどの合金)で形成されていたが、アーマチュアブロックとボディ及びカバーとの陽極接合時に加熱(通常は400℃以上)されることで互いの接点との接触面が酸化してしまい、電気抵抗が増大してしまう。また、電気抵抗を低減するために接点表面での金の比率を高くすると、接点同士が互いに貼り付いてしまう現象(スティッキング)が、使用される条件、環境などによっては起こる場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、製造時や使用時に高温環境に置かれても固定接点又は可動接点の電気抵抗の増大を抑えると共に接点のスティッキングを防ぐことができるマイクロリレーを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、固定接点は、少なくとも可動接点との接触面を含む先端部が、ロジウムあるいはロジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、固定接点は、少なくとも可動接点との接触面を含む先端部が、パラジウムあるいはパラジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、上記目的を達成するために、コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、可動接点は、少なくとも固定接点との接触面を含む先端部が、ロジウムあるいはロジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、上記目的を達成するために、コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、可動接点は、少なくとも固定接点との接触面を含む先端部が、パラジウムあるいはパラジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの発明において、アーマチュアの揺動方向における固定接点あるいは可動接点の厚みが1.0マイクロメートル乃至50マイクロメートルの範囲であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、ボディはガラス基板からなり、固定接点は、ボディの前記一表面との界面近傍の部位にクロムを含有することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、ボディはガラス基板からなり、固定接点は、ボディの前記一表面との界面近傍の部位にチタンを含有することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、ボディはガラス基板からなり、固定接点は、ボディの前記一表面との界面近傍の部位にクロム及びチタンを含有することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、半導体基板からなりアーマチュアとともに揺動し且つボディとの対向面に可動接点が設けられた可動接点基台部を備え、可動接点は、可動接点基台部との界面近傍の部位にクロムを含有することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、半導体基板からなりアーマチュアとともに揺動し且つボディとの対向面に可動接点が設けられた可動接点基台部を備え、可動接点は、可動接点基台部との界面近傍の部位にチタンを含有することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至5の何れかの発明において、半導体基板からなりアーマチュアとともに揺動し且つボディとの対向面に可動接点が設けられた可動接点基台部を備え、可動接点は、可動接点基台部との界面近傍の部位にクロム及びチタンを含有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ロジウムあるいはロジウムを含有する合金からなる固定接点の接触面は酸化し難いため、製造時や使用時に高温環境に置かれても固定接点の電気抵抗の増大を抑えることができ、さらに、表面の硬度が大きくなることによって可動接点とのスティッキングを防止することがきる。
請求項2の発明によれば、パラジウムあるいはパラジウムを含有する合金からなる固定接点の接触面は酸化し難いため、製造時や使用時に高温環境に置かれても固定接点の電気抵抗の増大を抑えることができ、さらに、表面の硬度が大きくなることによって可動接点とのスティッキングを防止することがきる。
請求項3の発明によれば、ロジウムあるいはロジウムを含有する合金からなる可動接点の接触面は酸化し難いため、製造時や使用時に高温環境に置かれても可動接点の電気抵抗の増大を抑えることができ、さらに、表面の硬度が大きくなることによって固定接点とのスティッキングを防止することがきる。
請求項4の発明によれば、パラジウムあるいはパラジウムを含有する合金からなる可動接点の接触面は酸化し難いため、製造時や使用時に高温環境に置かれても可動接点の電気抵抗の増大を抑えることができ、さらに、表面の硬度が大きくなることによって固定接点とのスティッキングを防止することがきる。
請求項6の発明によれば、ロジウムやパラジウムに比較してガラスとの密着性に優れるクロムをボディとの界面近傍の部位に含有しているので、ガラス基板からなるボディと固定接点との密着性を高めることができる。
請求項7の発明によれば、ロジウムやパラジウムに比較してガラスとの密着性に優れるチタンをボディとの界面近傍の部位に含有しているので、ガラス基板からなるボディと固定接点との密着性を高めることができ、また、固定接点の厚みを増すための中間層として銀を用いた場合、クロムに比べて銀との密着性も高めることができる。
請求項8の発明によれば、ロジウムやパラジウムに比較してガラスとの密着性に優れるクロム及びチタンをボディとの界面近傍の部位に含有しているので、ガラス基板からなるボディと固定接点との密着性を高めることができ、また、固定接点の厚みを増すための中間層として銀を用いた場合、銀との密着性も高めることができる。
請求項9の発明によれば、ロジウムやパラジウムに比較してシリコンなどの半導体との密着性に優れるクロムを可動接点基台部との界面近傍の部位に含有しているので、可動接点基台部と可動接点との密着性を高めることができる。
請求項10の発明によれば、ロジウムやパラジウムに比較してシリコンなどの半導体との密着性に優れるチタンを可動接点基台部との界面近傍の部位に含有しているので、可動接点基台部と可動接点との密着性を高めることができ、また、可動接点の厚みを増すための中間層として銀を用いた場合、クロムに比べて銀との密着性も高めることができる。
請求項11の発明によれば、ロジウムやパラジウムに比較してシリコンなどの半導体との密着性に優れるクロム及びチタンを可動接点基台部との界面近傍の部位に含有しているので、可動接点基台部と可動接点との密着性を高めることができ、また、可動接点の厚みを増すための中間層として銀を用いた場合、銀との密着性も高めることができる。
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態のマイクロリレーは、シリコン基板をマイクロマシニング技術により加工して形成されるアーマチュア30、アーマチュア30により変位可能な可動接点39、可動接点39と接離する固定接点14を、ボディ1とカバー4とアーマチュアブロック3で構成される密閉空間に収納し、電磁石装置2の電磁力でアーマチュア30を駆動するものである。ボディ1は矩形板状のガラス基板からなり、厚み方向の一面側において長手方向の両端部それぞれに各一対の固定接点14が設けられている。アーマチュアブロック3は、ボディ1の上記一表面側に固着される枠状(矩形枠状)のフレーム部31と、フレーム部31の内側に配置されて4本の支持ばね部32を介してフレーム部31に揺動自在に支持され、電磁石装置2が発生する電磁力により駆動されるアーマチュア30と、アーマチュア30にそれぞれ2本の接圧ばね部35を介して支持されそれぞれ可動接点39が設けられた2つの可動接点基台部34とを有する。また、カバー4は矩形板状のガラス基板からなり、アーマチュアブロック3におけるボディ1とは反対側で周部がフレーム部31に固着される。
電磁石装置2はヨーク20に巻回されたコイル22,22への励磁電流に応じて磁束を発生するものである。ヨーク20は、2つのコイル22,22が直接巻回される細長の矩形板状のコイル巻回部20aと、コイル巻回部20aの長手方向の両端部それぞれからアーマチュア30に近づく向きに延設されコイル22,22への励磁電流に応じて互いの先端面が異極に励磁される一対の脚片20b,20bと、ヨーク20の両脚片20b,20bの間でコイル巻回部20aの長手方向の中央部に重ねて配置された矩形板状の永久磁石21と、細長の矩形板状であってヨーク20のコイル巻回部20aにおける永久磁石21との対向面とは反対側でコイル巻回部20aと直交するようにコイル巻回部20aに固着されるプリント基板23とを備えている。なお、ヨーク20は、電磁軟鉄などの鉄板を曲げ加工あるいは鋳造加工することにより形成されており、両脚片20b,20bの断面が矩形状に形成されている。
永久磁石21は、コイル巻回部20aとの重ね方向(厚み方向)の両面それぞれの磁極面が異極に着磁されており、一方の磁極面がヨーク20のコイル巻回部20aに当接し、他方の磁極面がヨーク20の両脚片20b,20bの先端面と同一平面上に位置するように厚み寸法を設定してある。
また、各コイル22,22はそれぞれ、永久磁石21とヨーク20の脚片20b,20bとによって長軸方向(つまり、コイル巻回部20aの長手方向)への移動が規制される。プリント基板23は、絶縁基板23aの一表面における長手方向の両端部に導電パターン23bが形成されており、各導電パターン23bにおいて円形状に形成された部位が外部接続用電極を構成し、矩形状に形成された部位がコイル接続部を構成している。ここにおいて、コイル接続部には、コイル22,22の端末が接続されるが、コイル22,22は、外部接続用電極間に電源を接続してコイル22,22へ励磁電流を流したときにヨーク20の両脚片20b,20bの先端面が互いに異なる磁極となるように接続されている。なお、各導電パターン23bにおける外部接続用電極には、導電性材料(例えば、Au,Ag,Cu,半田など)からなるバンプ24が適宜固着されるが、バンプ24を固着する代わりに、ボンディングワイヤをボンディングしてもよい。
ボディ1は耐熱ガラスにより形成されており、外周形状が矩形状であって、中央部には厚み方向に貫通し電磁石装置2を収納する収納孔16が貫設され、四隅の各近傍と長手方向両端部の中央付近には厚み方向に貫通するスルーホール10が貫設されている。また、ボディ1の厚み方向の両面であって各スルーホール10それぞれの周縁にはランド12が形成されている。ここに、ボディ1の厚み方向において重なるランド12同士はスルーホール10の内周面を導電性材料(例えば、Cu,Cr,Ti,Pt,Co,Ni,Au,あるいはこれらの合金など)でめっきしてなるめっき層10aにより電気的に接続されている。また、ボディ1の厚み方向の他表面側の各ランド12にはバンプ13が適宜固着されており、バンプ13をランド12に固着することによって、ボディ1の上記他表面側ではスルーホール10の開口面がバンプ13により覆われる。スルーホール10の開口面は円形状であって、ボディ1の上記一表面には、それぞれスルーホール10の開口面を閉塞する導電パターン18が設けられている。
また、上述の各一対の固定接点14は、ボディ1の長手方向の両端部においてボディ1の短手方向に離間して形成された2つのスルーホール10の間で上記短手方向に並設されており、上記短手方向両端のスルーホール10の周縁に形成されたランド12と導電パターン18を介して電気的に接続されている。さらに、ボディ1の長手方向両端部における固定接点14の近傍には、上記短手方向に沿った幅細形状であって中央のスルーホール10の周縁に形成されたランド12と接続された接地用導電パターン18’が設けられており、中央のスルーホール10も接地用導電パターン18’によって閉塞されている。ここで、本実施形態においては固定接点14及び導電パターン18が一体に形成されている。
また、収納孔16の開口面は十字状であって、ボディ1の上記一表面側には、収納孔16を閉塞するシリコン薄膜からなる蓋体17が固着されている。すなわち、電磁石装置2は、ヨーク20の両脚片20b,20cの各先端面が蓋体17と対向する形で収納孔16に挿入される。なお、本実施形態では、収納孔16の内周面と蓋体17とで囲まれる空間が電磁石装置2を収納する収納部を構成しており、電磁石装置2は、永久磁石21がボディ1の厚み寸法内でアーマチュア30とヨーク20とにより形成される磁路中に設けられ、プリント基板23における絶縁基板23aの表面がボディ1の上記他表面と略面一となっている。
アーマチュアブロック3は、シリコン基板からなる半導体基板を半導体微細加工プロセスにより加工することによって、上述の矩形枠状のフレーム部31と、上述の4本の支持ばね部32と、フレーム部31の内側に配置されアーマチュア30の一部を構成する矩形板状の可動基台部30aと、上述の4本の接圧ばね35と、上述の2つの可動接点基台部34とを形成してあり、可動基台部30aと、可動基台部30aにおけるボディ1との対向面に固着された磁性体(例えば、軟鉄、電磁ステンレス、パーマロイなど)からなる矩形板状の磁性体部30bとでアーマチュア30を構成している。したがって、アーマチュア30が4本の支持ばね部32を介してフレーム部31に揺動自在に支持されている。なお、可動基台部30aはフレーム部31よりも薄肉であり、アーマチュア30の厚み寸法は、アーマチュアブロック3とボディ1とを固着した状態においてアーマチュア30の磁性体部30bと蓋体17との間に所定のギャップが形成されるように設定されている。
上述の支持ばね部32は、可動基台部30aの短手方向の両側面側で可動基台部30aの長手方向に離間して2箇所に形成されている。各支持ばね部32は、一端部がフレーム部31に連続一体に連結され他端部が可動基台部30aに連続一体に連結されている。なお、各支持ばね部32は、平面形状において上記一端部と上記他端部との間の部位を同一面内で蛇行した形状に形成することにより長さ寸法を長くしてあり、アーマチュア30が揺動する際に各支持ばね部32にかかる応力を分散させることができ、各支持ばね部32が破損するのを防止することができる。
また、可動基台部30aは、短手方向の両側縁の中央部から矩形状の突片36が連続一体に延設され、フレーム部31の内周面において突片36に対応する部位からも矩形状の突片37が連続一体に延設されている。すなわち、可動基台部30aから延設された突片36とフレーム部31から延設された突片37とは互いの先端面同士が対向している。ここに、可動基台部30aから延設された各突片36の先端面には凸部36aが形成されており、フレーム部31から延設された各突片37の先端面には、凸部36aが入り込む凹部37aが形成されている。したがって、凸部36aが凹部37aの内周面に当接することでフレーム部31の厚み方向に直交する面内におけるアーマチュア30の移動が規制される。なお、アーマチュア30の同一の側縁側に配設される2つの支持ばね部32は、突片36の両側に位置している。
また各突片36におけるボディ1との対向面には支点突起40がそれぞれ突設されており、これら一対の支点突起40を設けることでアーマチュア30の揺動動作をより安定させることができる。なお、ボディ1に当接する支点突起40の先端部には、摩耗や割れあるいは欠けなどを低減するために、金属薄膜からなる保護膜41が形成されている。
また、アーマチュアブロック3は、アーマチュア30の長手方向においてアーマチュア30の両端部とフレーム部31との間にそれぞれ可動接点基台部34が配置されており、各可動接点基台部34におけるボディ1との対向面に導電性材料からなる可動接点39が固着されている。ここに、可動接点基台部34は上述の2本の接圧ばね部35を介して可動基台部30aに支持されている。なお、可動基台部30aは上述のように矩形板状に形成されており、磁性体部30bの変位量を制限するストッパ部33が四隅それぞれから連続一体に延設されており、接圧ばね部35の平面形状は、ストッパ部33の外周縁の3辺に沿ったコ字状に形成されている。このストッパ部33は、ボディ1の上記一表面と接触することにより磁性体部30bの変位量を制限する。なお、アーマチュアブロック3は、上述の説明から分かるように、フレーム部31、可動基台部30a、支持ばね部32、可動接点保持部34、接圧ばね部35が上述の半導体基板の一部により構成されている。また、カバー4は耐熱ガラスにより構成されており、アーマチュアブロック3との対向面にアーマチュア30の揺動空間を確保する凹所(図示せず)が形成されている。
次に、本実施形態のマイクロリレーの製造方法について簡単に説明する。
本実施形態のマイクロリレーの製造にあたっては、半導体基板たるシリコン基板をリソグラフィ技術、エッチング技術などの半導体微細加工プロセス(マイクロマシンニング技術)により加工してフレーム部31、支持ばね部32、接圧ばね部35、可動接点基台部34、アーマチュア30の一部を構成する可動基台部30aを形成した後で可動基台部30aにおいてボディ1側となる一面に磁性体からなる磁性体部30bを固着し且つ可動接点基台部34に可動接点39を固着することでアーマチュアブロック3を形成するアーマチュアブロック形成工程と、アーマチュアブロック形成工程にて形成したアーマチュアブロック3とボディ1およびカバー4を陽極接合により固着することでボディ1とカバー4とアーマチュアブロック3のフレーム部31とで囲まれる空間を密封する密封工程と、密封工程の後でボディ1の収納部に電磁石装置2を収納してボディ1に固定する電磁石装置配設工程とを備えている。
ここにおいて、ボディ1の形成にあたっては、ボディ1となるガラス基板において収納部に対応する部位に厚み方向に貫通する収納孔16を形成するとともにガラス基板の四隅近傍並びに長手方向両端部の中央に厚み方向に貫通するスルーホール10を形成した後、ボディ1の一表面側に導電材料を部分的にめっきすることでランド12、固定接点14、導電パターン18,18’、めっき層10aを一体に形成してから、上記ガラス基板において固定接点14を設けた側の表面に収納孔16を覆う薄膜(例えば、シリコン薄膜、ガラス薄膜など)を固着し、当該薄膜をパターニングすることによって収納孔16の開口面を閉塞する蓋体17を形成すればよい。なお、収納孔16はエッチング法やサンドブラスト法などにより形成すればよい。
また、カバー4の形成にあたっては、カバー4となるガラス基板においてエッチング法やサンドブラスト法などにより凹所を形成すればよい。そして、アーマチュアブロック3のフレーム部31にボディ1及びカバー4を陽極接合することでボディ1とカバー4とフレーム部31とで構成される空間を密閉すれば、本実施形態のマイクロリレーが完成する。
以下、本実施形態のマイクロリレーの動作について説明する。
本実施形態のマイクロリレーでは、コイル22,22への通電が行われると、磁化の向きに応じて磁性体部30bの長手方向の一端部がヨーク20の一方の脚片20bに吸引されてアーマチュア30が揺動しアーマチュア30の一端側の可動接点基台部34に固着された可動接点39が対向する一対の固定接点14,14に所定の接点圧で接触する。この状態で通電を停止しても、永久磁石21の発生する磁束により、吸引力が維持され、そのままの状態が保持される。
また、コイル22,22への通電方向を逆向きにすると、アーマチュア30の磁性体部30bがヨーク20の他方の脚片20bに吸引されてアーマチュア30が揺動しアーマチュア30の他端側の可動接点基台部34に保持された可動接点39が対向する一対の固定接点14,14に所定の接点圧で接触する。この状態で通電を停止しても、永久磁石21の発生する磁束により、吸引力が維持され、そのままの状態が保持される。
次に、本発明の要旨である固定接点14及び可動接点39の構造について説明する。本実施形態における固定接点14及び可動接点39は、それぞれ図1(b)に示すように少なくとも相対する接点との接触面を含む層がロジウムを含有する合金で形成されている。ここで、リレーに用いられる一般的な接点の構造は、例えば、図7(a)に示すように接触面(図中の上面)から順に金、ニッケル、銅、クロムの各金属を積層したような構造となっているが、既に説明したように本発明に係るマイクロリレーではアーマチュアブロック3のフレーム部31にカバー4を陽極接合する際にリフロー炉の温度(おおよそ200℃)よりも十分に高い高温環境(例えば、400℃)に長時間(例えば、1時間)晒されることから、加熱によって各金属が拡散し且つ酸化され、図7(b)に示すように接触面から順に酸化ニッケル−酸化銅−金の合金、銅−金の合金、銅−クロムの合金を積層したような構造となり、接点の電気抵抗が増大して導通不良などの不具合が生じる虞がある。
そこで本発明者らは、製造プロセスや使用状態で高温環境に長時間晒された場合でも接点抵抗の増大による導通不良などが起こらず、かつ相対する接点とのスティッキングを防止することがきる接点材料を種々検討し、少なくとも接触面を含む固定接点14及び可動接点39の先端部分をロジウムやパラジウムあるいはロジウムやパラジウムを含有する合金で形成すれば、上述の導通不良などの不具合の発生が防止できることを見いだした。すなわち、図1(a)に示すようにボディ1に銀14aとロジウム14bを順に固着し、上記高温環境による加熱後にロジウム−銀の合金からなる固定接点14が形成されるようにしている。
尚、上記のロジウムの代わりにパラジウムを用いることでも同様の効果を得ることができる。また、合金を形成する金属は、接点抵抗の増大や相対する接点とのスティッキングが起こらない範囲で任意に決定することができる。
ここで、図8(a)に示すように、加熱前において固定接点14とボディ1との界面にクロム14cを、可動接点39と可動接点基台部34との界面にクロム39cを介在させ、図8(b)に示すように、加熱後において固定接点14のボディ1との界面近傍の部位14dと、可動接点39の可動接点基台部34との界面近傍の部位39dに各々クロムを含有させれば、クロムがロジウムやパラジウムや銀に比較してガラスとの密着性に優れることから、ボディ1と固定接点14、並びに可動接点基台部34と可動接点39との密着性を高めることができる。また、ガラスに比べてロジウムやパラジウムとの密着性に優れ且つクロムに比べて銀との密着性にも優れるチタンを、図9(a)に示すように、加熱前において固定接点14のボディ1との界面近傍の部位14eと、可動接点39の可動接点基台部34との界面近傍の部位39eにそれぞれ含有させ、図9(b)に示すように、加熱後において固定接点14のボディ1との界面近傍の部位14fと、可動接点39の可動接点基台部34との界面近傍の部位39fにチタンをそれぞれ含有させてもよい。さらに、製造プロセスにおける耐薬品性を考慮するとガラス基板からなるボディ1あるいは可動接点基台部34との接着層としてはチタンよりもクロムの方が優れていることから、図10(a)に示すように、加熱前において固定接点14とボディ1との界面にクロム14cをボディ1側にしてクロム14cとチタン14eを、可動接点39と可動接点基台部34との界面にクロム39cを可動接点基台部34側にしてクロム39cとチタン39eを介在させ、図10(b)に示すように、加熱後において固定接点14のボディ1との界面近傍の部位14gと、可動接点39の可動接点基台部34との界面近傍の部位39gに各々クロム−チタンの合金を形成すれば、両者の利点を最大限に引き出すことができる。
ところで、本発明者らの実験結果によれば、固定接点14の先端部においてロジウム−銀の合金(Ag:5%以下)となるときは、先端部へのクロムやチタンの拡散及びそれらの酸化が見られないことが確認され、可動接点39の先端部においてパラジウム−金−銀の合金(Pd:10〜20%、Au:20〜30%、Ag:50〜70%)となるときは、先端部へのクロムやチタンの拡散及びそれらの酸化が見られないことが確認されている。また、固定接点14と可動接点39の両方の先端部とも金と銀の合金である場合にはスティッキングが発生することがあるのに対し、前述の固定接点14と可動接点39の組み合わせにおいては、スティッキングは発生しないことが本発明者らの実験によって確認されている。なお、「成分比率」は重量比率ではなく、元素数の比率(いわゆる原子パーセント)である。
ここで、本発明者らの実験結果によると固定接点14及び可動接点39の厚みdを1.0μm乃至50μmの範囲とすることが望ましい。すなわち、固定接点14及び可動接点39の抵抗値が目標値(例えば、100mΩ)よりも大きくならず、且つガラス基板から不純物の拡散も発生しないためには、厚みdの下限値を1.0μm以上とし、固定接点14及び可動接点39を形成する金属材料(ロジウム、パラジウム、金、銀、クロム又はチタン)の成膜応力及び製造プロセスにおける熱応力に対して固定接点14及び可動接点39が基材(ボディ1あるいは可動接点基台部34)との密着力を保つためには、厚みdの上限値を50μm以下とすればよい。但し、マイクロリレーの寸法設計や製造プロセス設計を考慮した最適な例においては、固定接点14及び可動接点39の厚みdを2.5μm〜20μmの範囲に設定することが望ましい。
上述のように固定接点14及び可動接点39の少なくとも相対する接点との接触面を含む先端部をロジウムやパラジウムあるいはロジウムやパラジウムを含有する合金で形成すれば、固定接点14及び可動接点39の接触面が酸化し難くなるため、製造時や使用時に高温環境に置かれても接点抵抗の増大を抑えることができる。また、相対する接点とのスティッキングを防止することがきる。
本発明の実施形態における固定接点及び可動接点を示し、(a)は加熱前の断面図、(b)は加熱後の断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上におけるボディを示し、(a)は正面図、(b)は同図(a)のX−X‘線断面矢視図である。 同上の背面斜視図である。 (a)は同上におけるアーマチュアブロックの正面図、(b)は同上におけるアーマチュアブロックの背面図である。 同上におけるアーマチュアブロックの分解斜視図である。 一般的な接点を示し、(a)は加熱前の断面図、(b)は加熱後の断面図である。 同上における別の固定接点及び可動接点を示し、(a)は加熱前の断面図、(b)は加熱後の断面図である。 同上におけるさらに別の固定接点及び可動接点を示し、(a)は加熱前の断面図、(b)は加熱後の断面図である。 同上におけるさらにまた別の固定接点及び可動接点を示し、(a)は加熱前の断面図、(b)は加熱後の断面図である。
符号の説明
1 ボディ
14 固定接点
39 可動接点
34 可動接点基台部
14a、39a 銀
14b、39b ロジウム

Claims (11)

  1. コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、固定接点は、少なくとも可動接点との接触面を含む先端部が、ロジウムあるいはロジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とするマイクロリレー。
  2. コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、固定接点は、少なくとも可動接点との接触面を含む先端部が、パラジウムあるいはパラジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とするマイクロリレー。
  3. コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、可動接点は、少なくとも固定接点との接触面を含む先端部が、ロジウムあるいはロジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とするマイクロリレー。
  4. コイルへの励磁電流に応じて電磁力を発生する電磁石装置と、電磁石装置を収納する収納部が設けられ且つ厚み方向の一表面側に固定接点が設けられたボディと、ボディの前記一表面側に揺動自在に設けられ、電磁石装置の電磁力によって揺動するアーマチュアと、アーマチュアが揺動した際に固定接点と接離する可動接点とを備え、可動接点は、少なくとも固定接点との接触面を含む先端部が、パラジウムあるいはパラジウムを含有する合金で形成されたことを特徴とするマイクロリレー。
  5. アーマチュアの揺動方向における固定接点あるいは可動接点の厚みが1.0マイクロメートル乃至50マイクロメートルの範囲であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のマイクロリレー。
  6. ボディはガラス基板からなり、固定接点は、ボディの前記一表面との界面近傍の部位にクロムを含有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のマイクロリレー。
  7. ボディはガラス基板からなり、固定接点は、ボディの前記一表面との界面近傍の部位にチタンを含有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のマイクロリレー。
  8. ボディはガラス基板からなり、固定接点は、ボディの前記一表面との界面近傍の部位にクロム及びチタンを含有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のマイクロリレー。
  9. 半導体基板からなりアーマチュアとともに揺動し且つボディとの対向面に可動接点が設けられた可動接点基台部を備え、可動接点は、可動接点基台部との界面近傍の部位にクロムを含有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のマイクロリレー。
  10. 半導体基板からなりアーマチュアとともに揺動し且つボディとの対向面に可動接点が設けられた可動接点基台部を備え、可動接点は、可動接点基台部との界面近傍の部位にチタンを含有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のマイクロリレー。
  11. 半導体基板からなりアーマチュアとともに揺動し且つボディとの対向面に可動接点が設けられた可動接点基台部を備え、可動接点は、可動接点基台部との界面近傍の部位にクロム及びチタンを含有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のマイクロリレー。
JP2005351058A 2005-12-05 2005-12-05 マイクロリレー Pending JP2007157504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005351058A JP2007157504A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 マイクロリレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005351058A JP2007157504A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 マイクロリレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007157504A true JP2007157504A (ja) 2007-06-21

Family

ID=38241610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005351058A Pending JP2007157504A (ja) 2005-12-05 2005-12-05 マイクロリレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007157504A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109118U (ja) * 1982-11-11 1983-07-25 富士通株式会社 リ−ドスイツチ
JPS60257085A (ja) * 1984-05-30 1985-12-18 デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト 銀の多い弱電流接点用材料
JPH04322017A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Furukawa Electric Co Ltd:The 接点材料
JPH0818205A (ja) * 1994-06-28 1996-01-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電気めっきはんだ端子およびその製造方法
JP2001067964A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Omron Corp 電気接点
JP2003181976A (ja) * 2001-12-19 2003-07-03 Omron Corp 積層体、開閉器、検出装置、接合部、配線、静電アクチュエータ、キャパシタ、計測装置及び無線機
JP2005050768A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Matsushita Electric Works Ltd マイクロリレー

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58109118U (ja) * 1982-11-11 1983-07-25 富士通株式会社 リ−ドスイツチ
JPS60257085A (ja) * 1984-05-30 1985-12-18 デグツサ・アクチエンゲゼルシヤフト 銀の多い弱電流接点用材料
JPH04322017A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Furukawa Electric Co Ltd:The 接点材料
JPH0818205A (ja) * 1994-06-28 1996-01-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 電気めっきはんだ端子およびその製造方法
JP2001067964A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Omron Corp 電気接点
JP2003181976A (ja) * 2001-12-19 2003-07-03 Omron Corp 積層体、開閉器、検出装置、接合部、配線、静電アクチュエータ、キャパシタ、計測装置及び無線機
JP2005050768A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Matsushita Electric Works Ltd マイクロリレー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4183008B2 (ja) マイクロリレー
JP4839915B2 (ja) リレー
JP4976950B2 (ja) 接点構造及びそれを用いた接点装置並びにマイクロリレー
JP4388502B2 (ja) マイクロリレー
JP2007157504A (ja) マイクロリレー
JP2006310174A (ja) マイクロリレー
JP2006310173A (ja) マイクロリレー
JP4059201B2 (ja) マイクロリレー
JP4222313B2 (ja) マイクロリレー
JP4196010B2 (ja) ガラス基板と半導体基板との接合方法並びにマイクロリレーの製造方法
JP2006210083A (ja) マイクロリレー
JP4059203B2 (ja) マイクロリレー
JP4196008B2 (ja) マイクロリレー
JP4059204B2 (ja) マイクロリレー
JP4059200B2 (ja) マイクロリレー
JP2006210062A (ja) マイクロリレー
JP4971969B2 (ja) マイクロリレー
JP4720763B2 (ja) マイクロリレー
JP2006210061A (ja) マイクロリレー
JP4069869B2 (ja) マイクロリレーおよびこれを用いたマトリクスリレー
JP4222314B2 (ja) マイクロリレー
JP2011090955A (ja) 接点装置及びそれを用いたリレー、並びにマイクロリレー
JP4222319B2 (ja) マイクロリレー
JP2006310171A (ja) マイクロリレー
JP2005050767A (ja) マイクロリレー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817