JP2005050767A - マイクロリレー - Google Patents

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Abstract

【課題】基板を大型化することなく吸引力を向上できるマイクロリレーを提供する。
【解決手段】このマイクロリレーは、接点基板1とアーマチュアブロック2とコイル基板3とを備える。接点基板1は、ガラス基板からなり一面に固定接点14A,14Bが形成されている。アーマチュアブロック2は、シリコンからなり、アーマチュア基板20及びアーマチュア基板を揺動自在に支持するフレーム21を一体に備えている。コイル基板3は、ガラス基板からなり一面にコイル30A,30Bが形成されている。可動接点22は、アーマチュア基板20の一面に設けられる。磁性体23は、可動接点22の反対側となるアーマチュア基板20の一面に設けられてアーマチュア200を構成する。そして、上記コイルと磁性体とが対向するようにコイル基板3にフレーム21が接合され、上記可動接点と固定接点とが対向するようにフレーム21に接点基板1が接合される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体微細加工技術を用いて形成されたマイクロリレーに関するものである。
特許文献1には、半導体微細加工技術を用いて形成されたマイクロリレーが開示されている。このマイクロリレーは、セラミック基板にスペーサーを介してアーマチュアブロックを接合してなる。上記セラミック基板は、貫通孔と固定接点とを有し、上記貫通孔に巻線が巻回されたコイルが装着されている。上記アーマチュアブロックは、磁性体が備えられたアーマチュア基板と、アーマチュア基板の全周を包囲してアーマチュア基板を揺動自在に支持するフレームとからなる。上記アーマチュア基板には可動接点が設けられ、上記コイルの通電に応じて上記アーマチュア基板が揺動し、上記可動接点と上記固定接点とが接離する。
特許文献2には、装置を小型化するために、プリントコイルを用いたマイクロリレーが開示されている。このマイクロリレーは、基板に貫通孔と固定接点とを設け、上記貫通孔の周囲となる上記基板の表面にプリントコイルが印刷されている。上記貫通孔にはヨークが装着されている。そして、上記固定接点と接離自在となるように可動接触片が上記基板の表面に固着される。
特開平5−114347号公報 特許第2625884号明細書
しかしながら、上述した特許文献2ようにプリントコイルを用いてマイクロリレーを構成すると、巻線を巻回したリレーと比較して装置を小型化できるものの、電磁石機構の吸引力が劣りやすいという問題があった。吸引力を高めるためには、コイルを大きく形成する方法が考えられるが、特許文献1も含めて従来のマイクロリレーは同一の基板にコイルと固定接点とが配設されているため、コイルを大きくしようとするとコイルと固定接点とが干渉し、結局、コイルを大きくするためには基板を大きくせざるを得なかった。
本発明は、上記問題点に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、基板を大型化することなく吸引力を向上できるマイクロリレーを提供することにある。
本発明のマイクロリレーは、接点基板と、アーマチュアブロックと、コイル基板と、ヨークと、可動接点と、磁性体とを備える。上記接点基板は、シリコンとガラスの何れか一方からなり一面に固定接点が形成されている。上記アーマチュアブロックは、シリコンからなり、アーマチュア基板及びアーマチュア基板の全周を包囲してアーマチュア基板を揺動自在に支持するフレームを一体に備えている。上記コイル基板は、シリコンとガラスの何れか一方からなり一面にコイルが形成されている。上記ヨークは、上記コイルの反対側となる上記コイル基板の一面に配設され、上記コイルに通電したときに生じる磁界の磁路を形成する。上記可動接点は、上記アーマチュア基板の一面に設けられ上記固定接点と接離自在である。上記磁性体は、上記可動接点の反対側となる上記アーマチュア基板の一面に設けられてアーマチュアを構成する。そして、上記コイルと上記磁性体とが対向するように上記コイル基板に上記フレームが接合され、上記可動接点と上記固定接点とが対向するように上記フレームに上記接点基板が接合されている。
従って、本マイクロリレーは、上記固定接点と上記コイルとが別々の基板に形成されているため、上記固定接点と上記コイルとが干渉することなくコイルを大きく形成することができ、基板を大きくすることなく吸引力を向上できる。
好ましい実施形態としては、上記接点基板および上記コイル基板それぞれの対向する面に電極パッドを設け、何れか一方の電極パッドはさらに金属の突起部を有し、上記突起部は、その先端が上記アーマチュア基板と上記フレームとの間を通過して他方の電極パッドに接触している。この場合、上記接点基板と上記コイル基板とが上記突起部を介して電気接続されているので、例えば、一方の基板から他方の基板に電力を供給したり、一方の基板の電気出力を他方の基板に引き出すことが容易にできる。また、上記接点基板と上記コイル基板との電気接続がマイクロリレーの内部で行われるため、配線の信頼性が向上できる。
さらに、上記接点基板の上下両面に貫通し、内面に、マイクロリレーを実装するプリント基板の電気回路と上記固定接点とを電気接続するための電気経路が形成された接点用スルーホールと、上記接点基板の上下両面に貫通し、内面に、上記電気回路と上記接点基板に設けられた上記電極パッドとを電気接続するための電気経路が形成されたパッド用スルーホールとを備えると共に、上記コイル基板に設けられた上記電極パッドと上記コイルとを電気接続するのも好ましい。この場合、上記接点用スルーホールを介してマイクロリレーを実装するプリント基板の電気回路と上記固定接点との接続が容易となる。また、上記コイルへの電力供給も、上記パッド用スルーホールから、上記接点基板に設けられた電極パッド→上記突起部→上記コイル基板に設けられた電極パッドを介して、上記接点基板の外側から容易に行うことができる。
さらに、上記接点用スルーホール及び上記パッド用スルーホールの外面に面した開口にバンプを設けるのも好ましい。この場合、マイクロリレーを実装するプリント基板の電気回路へフリップチップ接合できる。
また、上記アーマチュア基板に、上記磁性体との接触面積を減らす凹部を設けるのも好ましい。この場合、上記アーマチュア基板と上記磁性体との接触面積が減り、上記アーマチュアと上記磁性体との熱膨張率の差による反りを低減することができる。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1に、本発明のマイクロリレーを示す。このマイクロリレーは、接点基板1と、アーマチュアブロック2と、コイル基板3とを備える。
接点基板1は、矩形板状のガラス基板であって、四隅の近傍には、接点基板1の上下両面に貫通した接点用スルーホール10A,10Bおよびパッド用スルーホール11A,11Bが形成されている。接点用スルーホール10A,10Bの内周面には、マイクロリレーを実装するプリント基板の電気回路(図示せず)と後述する固定接点とを電気接続するための電気経路100A,100Bが形成されている。パッド用スルーホール11A,11Bの内周面は、マイクロリレーを実装するプリント基板の電気回路(図示せず)と後述する電極パッドとを電気接続するための電気経路111A,111Bが形成されている。
各電気経路100A,100B,111A,111Bは、クロム、チタン、白金、コバルト、ニッケル、金、金とコバルトの合金、又はこれらの合金等からなり、めっき、蒸着、スパッタ等により形成されている。
各スルーホール10A,10Bおよび11A,11Bの両端の開口部周縁には、上述した電気経路100A,100B,111A,111Bとそれぞれ電気接続されたランド12が形成されている。図2に示すように、接点基板1の下面側のランド12には、金、銀、銅、半田などの導電性材料からなるバンプ13が載せられ、各スルーホール10A,10B,11A,11Bの開口を塞ぐように、熱などで密着接合されている。
接点基板1の上面には、2つの接点用スルーホール10A,10Bに挟まれるようにして、一対の固定接点14A,14Bが形成されている。固定接点14A,14Bは、少なくともその表面が、クロム、チタン、白金、コバルト、ニッケル、金、金とコバルトの合金、又はこれらの合金等により形成されている。一方の固定接点14Aは、接点用スルーホール10Aのランド12と電気接続され、他方の固定接点14Bは接点用スルーホール10Bのランド12と電気接続されている。
また、接点基板1の上面には、電極パッド15A,15Bが形成されている。一方の電極パッド15Aは、パッド用スルーホール11Aと接点用スルーホール10Aとの間でパッド用スルーホール11Aの近傍に設けられ、パッド用スルーホール11Aのランド12と電気接続されている。他方の電極パッド15Bは、パッド用スルーホール11Bと接点用スルーホール10Bとの間でパッド用スルーホール11Bの近傍に設けられ、パッド用スルーホール11Bのランド12と電気接続されている。そして、電極パッド15A,15Bのそれぞれの上面には、銅からなる金属バンプ16(金属の突起部)が形成されている。
アーマチュアブロック2は、50〜300μm程度、好ましくは200μm程度の厚みを有するシリコン基板をエッチングして形成され、アーマチュア基板20およびアーマチュア基板20の全周を包囲してアーマチュア基板20を揺動自在に支持するフレーム21とを一体に備える。アーマチュア基板20は、矩形板状であり、下面の長手方向の一端部には、図2に示すように矩形板状の可動接点22が固着される。また、アーマチュア基板20の上面には、スパッタや蒸着、めっきなどの方法で磁性体23が形成され、アーマチュア基板20と磁性体23とでアーマチュア200を構成している。アーマチュア基板20は、幅方向の両側で長手方向の中心が一対の弾性片24によってフレーム21に支持されている。アーマチュア基板20の肉厚および弾性片24の肉厚はフレーム21の肉厚よりも小さく形成されており、フレーム21の下面および上面に対してアーマチュア200の下面(すなわち、アーマチュア基板20の下面)およびアーマチュア200の上面(すなわち、磁性体23の上面)が凹むように、アーマチュア基板20がフレーム21の高さ方向の略中央に保持されている。アーマチュア200は、弾性片24を軸としてシーソー動作を行う。
コイル基板3は、矩形板状のガラス基板であって、図2に示すように、下面には、コイル30A,30Bおよび電極パッド31A,31Bが形成されている。コイル30A,30Bは、コイル基板3の表面に螺旋形の配線パターンをパターニングして形成されており、それぞれの末端の一方同士が接続されると共に、コイル30Aの他方の末端が電極パッド31Aに接続され、コイル30Bの他方の末端が電極パッド31Bに接続されている。コイル30A,30Bは、フォトリソグラフィによりアルミの薄膜を形成する工程と、TEOSを反応源とするCVD法により上記アルミの薄膜上に絶縁膜(酸化シリコン膜)を形成する工程とを繰り返すことで、積層構造を有するように形成される。電極パッド31A,31Bは、コイル30Bの幅方向の両側に設けられている。
コイル基板3の上面には、ヨーク4を収容する収容凹部32が形成されている。ヨーク4は、電磁軟鉄などの鉄板を曲げ加工あるいは鍛造加工することにより、矩形板状の中央片4Aの両端から、矩形板状の脚片4B,4Cがそれぞれ立ち上がった形状に形成されている。中央片4Aの中央には、永久磁石5が取着される。永久磁石5は、直方体形状であって、背中合わせの磁極面5A,5B(磁極面5Bは、図示せず。)が互いに異極となるように着磁され、一方の磁極面5Bがヨーク4の中央片4Aに取着され、他方の磁極面5Aが脚片4B,4Cの先端と同じ高さになるように形成されている。
上述のように構成された接点基板1、アーマチュアブロック2、コイル基板3は、コイル30A,30Bと磁性体23とが対向するようにして、アーマチュアブロック2のフレーム21がその全周にわたってコイル基板3の周縁部に陽極接合などの方法で接合される。また、可動接点22と固定接点14A,14Bとが対向するようにして、フレーム21がその全周にわたって接点基板1の周縁部に陽極接合などの方法で接合される。そして、接点基板1とコイル基板3との間でフレーム21に囲まれた密閉空間が形成され、密閉空間内にアーマチュア200および可動接点22および固定接点14A,14Bが収容される。この時、接点基板1に設けられた電極パッド15A,15Bと、コイル基板3に設けられた電極パッド31A,31Bとがアーマチュアブロック2を挟んで対向し、電極パッド15A,15Bに設けられた金属バンプ16の先端が、アーマチュア基板20とフレーム21との間を通過して、対向する電極パッド31A,31Bに接触する。このように形成されたマイクロリレーは、図3に示すように、接点基板1を下側にして、バンプ13をフリップチップ接合することでプリント基板に実装される。
次に、このマイクロリレーの動作について説明する。
コイル30A,30Bに一方向から通電すると、磁性体23が一方の脚片4Cに吸引され、アーマチュア200は、弾性片24を軸としてシーソー動作を行う。この時、アーマチュア基板20の下面に設けられた可動接点22は、対向する一対の固定接点14A,14Bと当接し、固定接点14A,14B間を閉じる。コイル30A,30Bの通電を停止しても、永久磁石5から発生され磁性体23→脚片4C→永久磁石5という閉磁路を通る磁束により、アーマチュア200は、同一状態を維持している。
次に、コイル30A,30Bの通電方向を逆にすると、磁性体23が他方の脚片4Bに吸引され、弾性片24のねじり復帰力も加わって、アーマチュア200は、反対方向にシーソー動作を行う。この時、可動接点22は、固定接点14A,14Bから離れ、固定接点14A,14B間を開く。コイル30A,30Bの通電を停止しても、永久磁石5から発生され磁性体23→脚片4B→永久磁石5という閉磁路を通る磁束により、アーマチュア200は、同一状態を維持している。すなわち、本実施形態のマイクロリレーは、接点を一組備えたラッチング型のリレーとして構成されている。
上述したように、本マイクロリレーの構成によると、固定接点14A,14Bとコイル30A,30Bが別々の基板に形成されているため、固定接点14A,14Bとコイル30A,30Bとが干渉することなくコイル30A,30Bを大きく形成することができ、基板(コイル基板)を大きくすることなく、吸引力を向上できる。
また、固定接点14A,14Bとコイル30A,30Bが別々の基板に形成されているため、固定接点14A,14Bの出力の引き出しとコイル30A,30Bへの電力供給のため両方の基板を電気接続する必要が生じるが、本マイクロリレーでは、金属バンプ16および電極パッド15A,15B,31A,31Bを用いて一方の基板(接点基板)と他方の基板(コイル基板)とをマイクロリレーの内部で電気接続しているため、一方の接点基板1に設けられたバンプ13を電気接続すれば、他方のコイル基板3のコイル30A,30Bにも電力を供給できる。
なお、アーマチュア基板20と磁性体23の熱膨張率の差が大きい場合、熱膨張によって大きな反りが発生することがある。この場合は、図4に示すように、アーマチュア基板20に磁性体23との接触面積を減らす凹部25を設ければよい。凹部25を設けることで、熱膨張率による反りを1/10程度にまで低減でき、温度変化に対して安定した動作を行うマイクロリレーを得ることができた。
本実施形態では接点基板1を下側にしてプリント基板へ実装したが、各スルーホール10A,10B,11A,11Bをコイル基板3に設け、コイル基板3を下側にしてプリント基板へ実装してもよい。
また、本実施形態では有極型のリレーを示したが、もちろん無極型のリレーでもよい。
また、本実施形態では接点が一組であったが、もちろん接点は一組以上あってもよい。
また、接点基板1およびコイル基板3は、シリコンで形成してもよい。
本発明の実施形態のマイクロリレーの分解斜視図である。 同上を下側から見た分解斜視図である。 同上の断面図である。 (a)同上のアーマチュアブロックの別の構成を上側から見た図である。(b)同上のアーマチュアブロックの別の構成を下側から見た図である。
符号の説明
1 接点基板
2 アーマチュアブロック
3 コイル基板
4 ヨーク
5 永久磁石
10A,10B 接点用スルーホール
11A,11B パッド用スルーホール
12 ランド
13 バンプ
14A,14B 固定接点
15A,15B 電極パッド
16 金属バンプ
20 アーマチュア基板
21 フレーム
22 可動接点
23 磁性体
24 弾性片
30A,30B コイル
31A,31B 電極パッド
200 アーマチュア

Claims (5)

  1. シリコンとガラスの何れか一方からなり一面に固定接点が形成された接点基板と、
    シリコンからなり、アーマチュア基板及びアーマチュア基板の全周を包囲してアーマチュア基板を揺動自在に支持するフレームを一体に備えたアーマチュアブロックと、
    シリコンとガラスの何れか一方からなり一面にコイルが形成されたコイル基板と、
    上記コイルの反対側となる上記コイル基板の一面に配設され、上記コイルに通電したときに生じる磁界の磁路を形成するヨークと、
    上記アーマチュア基板の一面に設けられ上記固定接点と接離自在な可動接点と、
    上記可動接点の反対側となる上記アーマチュア基板の一面に設けられてアーマチュアを構成する磁性体とを備え、
    上記コイルと上記磁性体とが対向するように上記コイル基板に上記フレームが接合され、上記可動接点と上記固定接点とが対向するように上記フレームに上記接点基板が接合されてなることを特徴とするマイクロリレー。
  2. 請求項1に記載のマイクロリレーにおいて、
    上記接点基板および上記コイル基板それぞれの対向する面に電極パッドを設け、何れか一方の電極パッドはさらに金属の突起部を有し、上記突起部は、その先端が上記アーマチュア基板と上記フレームとの間を通過して他方の電極パッドに接触していることを特徴とする。
  3. 請求項2に記載のマイクロリレーにおいて、さらに
    上記接点基板の上下両面に貫通し、内面に、マイクロリレーを実装するプリント基板の電気回路と上記固定接点とを電気接続するための電気経路が形成された接点用スルーホールと、
    上記接点基板の上下両面に貫通し、内面に、上記電気回路と上記接点基板に設けられた上記電極パッドとを電気接続するための電気経路が形成されたパッド用スルーホールとを備えると共に、上記コイル基板に設けられた上記電極パッドと上記コイルとを電気接続することを特徴とする。
  4. 請求項3に記載のマイクロリレーにおいて、
    上記接点用スルーホール及び上記パッド用スルーホールの外面に面した開口にバンプを設けたことを特徴とする。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のマイクロリレーにおいて、
    上記アーマチュア基板に、上記磁性体との接触面積を減らす凹部を設けたことを特徴とする。
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