JP2007154165A - ゴム架橋物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液状ゴムに配合剤を配合して混練し、脱泡した後、所望の形状に成形して架橋硬化させるゴム架橋物の製造方法において、上記配合剤の一として光重合開始剤を配合すると共に、遊星式混合装置を用いて上記混練操作を行い、かつ紫外線照射によって上記架橋硬化を行うことを特徴とするゴム架橋物の製造方法を提供する。
【効果】低硬度で圧縮永久歪みも小さく、かつ寸法精度に優れたゴム架橋物を効率よく製造することができる。
【選択図】なし
【効果】低硬度で圧縮永久歪みも小さく、かつ寸法精度に優れたゴム架橋物を効率よく製造することができる。
【選択図】なし
Description
本発明は、低硬度でかつ低圧縮永久歪みが小さく、かつ寸法精度に優れたゴム架橋物を効率よく製造することができるゴム架橋物の製造方法に関する。
一般に、ゴム製品を製造する場合、まず、原料ゴムに補強剤、充填剤、軟化剤、老化防止剤などの配合剤を配合して混練することによりゴム組成物を調製し、次にこのゴム組成物に架橋(加硫)剤、架橋(加硫)促進剤などを添加して未架橋ゴム組成物を調製し、これを所望の形状に成形した後、架橋硬化を行うか、又は成形と同時に架橋硬化を行ってゴム架橋物を得る方法が採られている。
この場合、上記補強剤や充填剤などは粉末状であることが多く、原料ゴムとの混練時に飛散しやすい。そのため、短時間で混練を完了するにはこれら配合剤の飛散を防止するため密閉式混練機を使用する必要があり、バンバリーやニーダーなどの密閉式混練機を用いて混練作業が行われている(例えば、下記特許文献1,2参照)。
ここで、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真装置などに用いられる現像ローラ、転写ローラ、帯電ローラ、供給ローラ、現像ブレード、クリーニングブレードなどの各種ローラやブレードなどの用途では、ゴム材料の低硬度化が要求される場合が多く、このような場合にはゴム製品の硬度を低減化(低硬度化)したり、製造時の加工性を改善する目的で原料ゴムに多量の液状ゴムを配合することも行われている(例えば、下記特許文献2及び3参照)。
しかしながら、液状ゴムを固形ゴムに混合する方法では、圧縮永久歪みと硬度の両方を十分に低減化することは困難であり、求められる要求に十分に応えることができない場合がある。また、原料ゴムに液状ゴムと他の配合剤を混練するため、これらの各材料を上記密閉式混練機に投入して混練することになるが、その場合には液状ゴムが密閉式混練機のローター表面に付着して他の配合剤が液状ゴム中に分散し難くなり、混練効率が低下するという問題がある。
また、上記電子写真装置に使用される各種ローラやブレード類には、シリコーンゴム、ウレタンゴム、EPDM、エピクロルヒドリンゴムなどが用いられ、いずれも120〜180℃の高温領域での加熱硬化により製造されている。
しかしながら、このように加熱硬化による方法では、上記のように架橋温度が高く、架橋時間も長いために架橋後のゴム成形品の熱収縮が大きく、このため高寸法精度が得られにくく、モールド設計も煩雑になるという欠点がある。また、加熱による架橋工程で発生する分解ガスも環境衛生面で問題となるものである。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、低硬度で圧縮永久歪みも小さく、かつ寸法精度に優れたゴム架橋物を効率よく製造することができるゴム架橋物の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、ゴムに所望の配合剤を配合して混練し、所望の形状に成形し架橋硬化させてゴム架橋物を製造する場合に、上記混練操作を、遊星式混合装置、特に対象物を収容した容器が自転しながら公転して対象物を混練しながら脱泡する遊星式混合・脱泡装置を用いて行うことにより、ゴム原料として低分子量の末端アクリル変性液状ブタジエンゴムや末端アクリル変性液状イソプレンゴム、末端アクリル変性液状スチレン−ブタジエンゴム、メタクリロイル変性液状イソプレンゴムなどの液状ゴムを用いても、これら液状ゴムに配合剤が十分かつ良好に分散し、気泡も非常に少ない良好な未架橋ゴム組成物を、液状ゴムの付着などによる不都合を生じることなく効率よく調製することができ、低硬度でかつ圧縮永久歪みの小さい良好な特性を有するゴム架橋物が得られることを見出した。更に、上記配合剤の一として光重合開始剤を配合し、紫外線照射によって架橋硬化を行うことにより、短時間で良好に架橋硬化が完了し安価に効率よくゴム架橋物を製造することができると共に、熱架橋を行う場合のような熱収縮を生じることなく寸法精度の高いゴム架橋物を確実に得ることができることを見出し、本発明を完成したものである。
従って、本発明は、液状ゴムに配合剤を配合して混練し、脱泡した後、所望の形状に成形して架橋硬化させるゴム架橋物の製造方法において、上記配合剤の一として光重合開始剤を配合すると共に、遊星式混合装置を用いて上記混練操作を行い、かつ紫外線照射によって上記架橋硬化を行うことを特徴とするゴム架橋物の製造方法を提供するものである。
本発明のゴム架橋物の製造方法によれば、低硬度で圧縮永久歪みも小さく、かつ寸法精度に優れたゴム架橋物を効率よく製造することができる。
以下、本発明につき、更に詳しく説明する。
本発明のゴム架橋物の製造方法は、上記のように、液状ゴムに光重合開始剤を配合して混練し、所望の形状に成形して紫外線を照射することにより、架橋硬化させるものである。
本発明のゴム架橋物の製造方法は、上記のように、液状ゴムに光重合開始剤を配合して混練し、所望の形状に成形して紫外線を照射することにより、架橋硬化させるものである。
本発明で用いられる上記液状ゴムとしては、常温で液状を示し、光重合開始剤を用いることにより光重合により架橋して弾性を示すものであれば特に制限はなく、ゴム架橋物の用途等に応じて適宜選択し得、例えば末端アクリル変性液状ブタジエンゴム、末端アクリル変性水添液状ブタジエンゴム、末端アクリル変性液状イソプレンゴム、末端アクリル変性水添液状イソプレンゴム、メタクリロイル変性液状イソプレンゴム、末端アクリル変性液状スチレン−ブタジエンゴム、末端アクリル変性水添液状スチレン−ブタジエンゴムなどが例示され、これらの1種又は2種以上を用いることができる。これらの中でも本発明には、メタクリロイル変性液状イソプレンゴム、末端アクリル変性液状イソプレンゴム、末端アクリル変性液状ブタジエンゴム、末端アクリル変性液状スチレン−ブタジエンゴム、末端アクリル変性水添液状スチレン−ブタジエンゴムなどが好ましく用いられる。また、本発明に用いられる液状ゴムは、特に数平均分子量2000〜50000のものが好適である。
ここで、場合によっては2種以上の液状ゴムを混合して用いてもよい。また、場合によっては液状ゴムに固形ゴムを本発明の目的を逸脱しない範囲で配合することもできるが、本発明では、固形ゴムを一切配合することなく、原料ゴム成分としては液状ゴムのみを用いることが好ましく、これにより低硬度で圧縮永久歪みの小さいゴム架橋物をより確実に得ることができる。なお、固形ゴムを配合する場合の固形ゴムとしては、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、エピクロルヒドリンゴムなどが挙げられる。
また更に、伸び、強力、硬さなどの諸物性を調節する目的で、必要に応じてイソミリスチルアクリレート、メトキシ−トリエチレングリコールアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、イソボロニルアクリレートなどのアクリレートモノマーを上記液状ゴムと共に用いることもできる。この場合、これらアクリレートモノマーの配合量は、特に制限されるものではないが、通常は上記液状ゴム:アクリレートモノマー(質量比)で90:10〜50:50とすることが好ましい。
本発明では、上記液状ゴムに光重合開始剤を配合して紫外線照射によって架橋硬化を行う。この場合、光重合開始剤としては、特に制限はなく公知のものを使用することができる。例えば、4−ジメチルアミノ安息香酸、4−ジメチルアミノ安息香酸エステル、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、アセトフェノンジエチルケタール、アルコキシアセトフェノン、ベンジルジメチルケタール、ベンゾフェノンおよび3,3−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、4,4−ジアミノベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘導体、ベンゾイル安息香酸アルキル、ビス(4−ジアルキルアミノフェニル)ケトン、ベンジルおよびベンジルメチルケタール等のベンジル誘導体、ベンゾイン及びベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾイン誘導体、ベンゾインイソプロピルエーテル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、キサントン、チオキサントンおよびチオキサントン誘導体、フルオレン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキシド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィンオキシド、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノプロパン−1、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(モルホリノフェニル)−ブタノン−1等が例示され、これらの1種を単独で使用しても、2種以上を併用してもよい。これらの中でも特に、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(チバスペシャルティーケミカルズ社製「イルガキュア184D」)、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド(チバスペシャルティーケミカルズ社製「イルガキュア819」)、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノンチバスペシャルティーケミカルズ社製「イルガキュア1173」)が好ましく用いられる。この光重合開始剤の配合量は、用いる重合開始剤の種類や液状ゴムの種類、更には成形方法などに応じて適宜設定されるが、通常は液状ゴム成分100質量部(上記アクリレートモノマーを配合する場合には、液状ゴムとアクリレートモノマーとの合計100質量部)に対して0.05〜10質量部、特に0.1〜5質量部とすることが好ましい。
本発明では、この光重合開始剤を上記液状ゴムに添加し混練し脱泡して、まず未架橋の液状ゴム組成物を調製するが、この未架橋ゴム組成物には、上記光重合開始剤の他にも、必要に応じて充填剤、導電剤、架橋促進剤、補強剤、軟化剤、老化防止剤などの公知の配合剤を適量添加配合することができる。
上記充填剤としては、カーボンブラック、炭酸カルシウム、シリカ、クレー、炭酸マグネシウム、珪酸マグネシウムなどが例示される。
導電剤としては、電子導電剤とイオン導電剤のいずれも用いることができ、電子導電剤としては、ケッチェンブラック,アセチレンブラックなどのガスブラック,インクブラックを含むオイルファーネスブラック,サーマルブラック,チャンネルブラック,ランプブラックなどのカーボンブラックが挙げられる。また、イオン導電剤としては、テトラエチルアンモニウム,テトラブチルアンモニウム,ラウリルトリメチルアンモニウムなどのドデシルトリメチルアンモニウム,ステアリルトリメチルアンモニウムなどのオクタデシルトリメチルアンモニウム,ヘキサデシルトリメチルアンモニウム,ベンジルトリメチルアンモニウム,変性脂肪族ジメチルエチルアンモニウムなどの過塩素酸塩,塩素酸塩,塩酸塩,臭素酸塩,ヨウ素酸塩,ホウフッ化水素酸塩,硫酸塩,アルキル硫酸塩,カルボン酸塩,スルホン酸塩などのアンモニウム塩;リチウム,ナトリウム,カルシウム,マグネシウムなどのアルカリ金属又はアルカリ土類金属の過塩素酸塩,塩素酸塩,塩酸塩,臭素酸塩,ヨウ素酸塩,ホウフッ化水素酸塩,トリフルオロメチル硫酸塩,スルホン酸塩などが例示される。なお、本発明では紫外線照射により架橋硬化を行うため組成物の透明性を低下させることのないイオン導電剤が好ましく使用される。
また、架橋促進剤としては、エチレンジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレートなどが例示され、軟化剤としては、パラフィン系オイル、ナフテン系オイル、芳香族系オイル、アジピン酸エステル、セバシン酸エステルなどが例示され、老化防止剤としては、フェノール系老化防止剤、イミダゾール系老化防止剤、アミン系老化防止剤などが例示される。
更に、用途によっては紫外線吸収剤や光安定剤を配合することも好ましく、紫外線吸収剤としては2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトアゾール、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン等が例示され、光安定剤としてはビス(1−オクチロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールなどが例示される。
上記のように、本発明では、まず液状ゴム、光重合開始剤及びその他の配合剤を混練し、脱泡して未架橋の液状ゴム組成物を調製する。この場合、本発明では、上記混練操作はバンバリーミキサーやニーダーなどではなく、遊星式混合装置を用いて行われる。用いられる遊星式混合装置としては、パドル、撹拌アーム、撹拌羽根などが自転しながら公転(遊星運動)する所謂プラネタリーミキサーなどの一般的な遊星式混合装置を用いることもできるが、特に対象物を収容した容器が自転しながら公転して対象物を混練しながら脱泡する遊星式混合・脱泡装置が特に好ましく用いられる。このような遊星式混合・脱泡装置を用いることにより、液状ゴムの付着に関する不都合を生じることなく、上記配合剤を均一かつ効率的に液状ゴム中に分散することができ、かつ混練,混合操作と同時に脱泡を行うことにより気泡のほとんどない非常に高品質な未架橋液状ゴム組成物を効率的に得ることができる。なお、このような遊星式混合・脱泡装置としては、株式会社シンキー社製のAR−100,ARV−200,AR−250,AR−500,ARV−1000,ARV−300や倉敷紡績株式会社のマゼルスターKK−50S,KK−100,KK−300,KK−10000などの市販の装置を用いることができる。
なお、混合,混練の条件(撹拌速度、撹拌温度、撹拌時間など)については特に制限はなく、液状ゴム、配合剤の種類や配合剤の配合量などに応じて適宜設定すればよい。
上記混練操作により調製された未架橋のゴム組成物は、所望の形状に成形され紫外線照射によって架橋硬化して所望形状のゴム架橋物とされる。この場合、この液状ゴム組成物の成形は、特に制限されるものではなく、成形後速やかに紫外線照射を行うことができる成形法であればよく、例えばトランスファー成形、ダイコーターによる塗布成形、ディップ装置を用いたディップ塗装成形などが例示される。
そして、この所望形状に形成された未架橋液状ゴム組成物からなるゴム成形物に紫外線を所定時間照射して架橋硬化させ、目的のゴム架橋物を得ることができる。この場合、光重合によって架橋硬化したゴム架橋物は、収縮などによる寸法変化をほとんど生じることなく架橋硬化し、寸法精度や平滑性に優れたゴム架橋物を確実に得ることができる。また、硬化時間が短く、かつ寸法変化が非常に小さいので金型の設計も容易であり、ゴム架橋物を効率よく安価に製造することができる。なお、紫外線照射の条件は、目的とするゴム架橋物の形態(厚み、形状、大きさ等)、ゴム組成物の配合組成、光源の強さなどに応じた通常の条件とすることができる。
本発明の製造方法により得れたゴム架橋物は、上記のように低硬度で低圧縮永久歪みの物性を有するものであり、例えば上述した電子写真装置の各種ローラ類やブレード類などの低硬度及び低圧縮永久歪みの特性が要求される用途に好適に使用されるが、得られるゴム架橋物の用途はこれらに限定されるものではなく、種々の用途に適用することができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記表1〜4中の配合はいずれも重量部である。
[実施例1〜10]
下記表1,2に示した組成でゴムに配合剤を配合し、遊星式混合・脱泡装置((株)シンキー社製「AR−25」)を用いて下記条件で混練し、脱泡して、未架橋の液状ゴム組成物を調製した。
混練条件
機器:遊星式混合・脱泡装置
自転速度:400rpm
公転速度:800rpm
混練・脱泡時間:5分
[実施例1〜10]
下記表1,2に示した組成でゴムに配合剤を配合し、遊星式混合・脱泡装置((株)シンキー社製「AR−25」)を用いて下記条件で混練し、脱泡して、未架橋の液状ゴム組成物を調製した。
混練条件
機器:遊星式混合・脱泡装置
自転速度:400rpm
公転速度:800rpm
混練・脱泡時間:5分
次いで、トランスファーモールドを用い、直径29mm,高さ12.7mmサンプル4個取りのモールド内に上記の未架橋液状ゴム組成物を充填し、ウシオ電機社製UV照射装置(250Wタイプ)を用い、モールド内の未架橋液状ゴム組成物に紫外線を700mW/cm2の照射強度で10秒間照射して架橋硬化させ、ゴム架橋物を得た。このときの積算光量は1.2J/cm2であった。
[実施例11]
アルゴン置換した7リットルの重合リアクターに、脱水精製したシクロヘキサン2.80kg、22.9質量%の1,3ブタジエンモノマーのヘキサン溶液2.00kg、20.0質量%のスチレンモノマーのシクロヘキサン溶液0.765kg、及び1.6モル/リットルのOOPS(2−2’−ジ(テトラヒドロフリル)プロパン)のヘキサン溶液130.4mlを投入した後、0.5モル/リットルのジリチウム重合開始剤35.0mlを添加して重合を開始させた。
アルゴン置換した7リットルの重合リアクターに、脱水精製したシクロヘキサン2.80kg、22.9質量%の1,3ブタジエンモノマーのヘキサン溶液2.00kg、20.0質量%のスチレンモノマーのシクロヘキサン溶液0.765kg、及び1.6モル/リットルのOOPS(2−2’−ジ(テトラヒドロフリル)プロパン)のヘキサン溶液130.4mlを投入した後、0.5モル/リットルのジリチウム重合開始剤35.0mlを添加して重合を開始させた。
この重合リアクターを50℃に昇温しながら、1.5時間重合を行った後、1モル/リットルのエチレンオキサイドのシクロヘキサン溶液35.0mlを添加し、更に2時間撹拌した後、50mlのイソプロピルアルコールを添加した。重合体のヘキサン溶液をイソプロピルアルコール中に沈殿させ、十分に乾燥させて重合体ポリオールを得た。この重合体ポリオールは両末端OH基スチレン−ブタジエン共重合体であり、スチレン分は25質量%、重量平均分子量は30,600、分子量分布は1.80であった。
次いで、十分に乾燥させた上記重合体ポリオール100gをシクロヘキサンに溶解させ、温度を40℃に保って十分に撹拌しながら2−アクリロイルオキシエチルイソシアネート(昭和電工(株)製:カレンズAOI)0.51gをゆっくり滴下した後、更に4時間撹拌を行い、イソプロピルアルコールに沈殿させ、乾燥させて、数平均分子量17,000の両末端アクリル変性液状スチレン−ブタジエンゴム(非水添)を得た。
得られた上記両末端アクリル変性液状スチレン−ブタジエンゴムに下記表3に示した組成で配合剤を配合し、実施例1〜10と同様にして未架橋の液状ゴム組成物を調製し、これを実施例1〜10と同様にして架橋硬化させ、ゴム架橋物を得た。
[実施例12]
アルゴン置換した7リットルの重合リアクターに、脱水精製したシクロヘキサン2.50kg、22.9質量%の1,3ブタジエンモノマーのヘキサン溶液2.00kg、20.0質量%のスチレンモノマーのシクロヘキサン溶液0.765kg、及び1.6モル/リットルのOOPS(2−2’−ジ(テトラヒドロフリル)プロパン)のヘキサン溶液130.4mlを投入した後、0.5モル/リットルのジリチウム重合開始剤54.0mlを添加して重合を開始させた。
アルゴン置換した7リットルの重合リアクターに、脱水精製したシクロヘキサン2.50kg、22.9質量%の1,3ブタジエンモノマーのヘキサン溶液2.00kg、20.0質量%のスチレンモノマーのシクロヘキサン溶液0.765kg、及び1.6モル/リットルのOOPS(2−2’−ジ(テトラヒドロフリル)プロパン)のヘキサン溶液130.4mlを投入した後、0.5モル/リットルのジリチウム重合開始剤54.0mlを添加して重合を開始させた。
この重合リアクターを50℃に昇温しながら、1.5時間重合を行った後、1モル/リットルのエチレンオキサイドのシクロヘキサン溶液53.8mlを添加し、更に2時間撹拌した後、50mlのイソプロピルアルコールを添加した。重合体のヘキサン溶液をイソプロピルアルコール中に沈殿させ、十分に乾燥させて重合体ポリオールを得た。この重合体ポリオールは両末端OH基スチレン−ブタジエン共重合体であり、スチレン分は25質量%、重量平均分子量は25,300、分子量分布は1.86であった。
上記重合体ポリオール120gを十分に脱水精製したヘキサン1リットルに溶解した後、予め別容器で調製したナフテン酸ニッケル:トリエチルアルミニウム:ブタジエン=1:3:3(モル比)の触媒液と共に、共重合体溶液中のブタジエン部1,000モルに対してニッケル1モルとなるように、密閉反応容器に仕込んだ。この密閉反応容器に水素を27,580hPa(400psi)に加圧添加して、110℃で4時間水添反応を行った。その後、3規定濃度の塩酸で触媒残渣を抽出分離し、更に遠心分離して触媒残渣を沈降分離した。その後、この水添重合体ポリオールをイソプロピルアルコール中に沈殿させ、更に十分に乾燥させた。
次いで、十分に乾燥した上記水添重合体ポリオール100gをシクロヘキサンに溶解させ、温度を40℃に保って十分に撹拌しながら2−アクリロイルオキシエチルイソシアネート(昭和電工(株)製:カレンズAOI)1.21gをゆっくり滴下した後、更に4時間撹拌を行い、イソプロピルアルコールに沈殿させ、乾燥させて、数平均分子量13,000の両末端アクリル変性水添液状スチレン−ブタジエンゴム(水添率96%)を得た。
得られた上記両末端アクリル変性水添液状スチレン−ブタジエンゴムに下記表3に示した組成で配合剤を配合し、実施例1〜10と同様にして未架橋の液状ゴム組成物を調製し、これを実施例1〜10と同様にして架橋硬化させ、ゴム架橋物を得た。
[比較例1,2]
実施例1〜10と同様にして表3に示した組成の未架橋液状ゴム組成物を得、直径29mm,高さ12.7mmサンプル4個取りのトランスファーモールドを具備した成形機を用い、予め170℃にコントロールされた金型内に上記未架橋液状ゴム組成物を射出充填し、6分間加熱架橋させて、ゴム架橋物を得た。
実施例1〜10と同様にして表3に示した組成の未架橋液状ゴム組成物を得、直径29mm,高さ12.7mmサンプル4個取りのトランスファーモールドを具備した成形機を用い、予め170℃にコントロールされた金型内に上記未架橋液状ゴム組成物を射出充填し、6分間加熱架橋させて、ゴム架橋物を得た。
[比較例3,4]
表4に示した組成のゴム組成物を以下の通り調製した。即ち、容量500ccのニーダーを用い、初期温度85℃で、ポリマーを1分間素練りした後、カーボンブラック(#5500)、亜鉛化、ステアリン酸を投入し、5分間混練を行って排出した。混練物をシート化し、室温まで冷却した後、再び500ccのニーダーを用い、パーヘキサC−40を配合して初期温度50℃で1分間混練りし、排出してゴム組成物を得た。
表4に示した組成のゴム組成物を以下の通り調製した。即ち、容量500ccのニーダーを用い、初期温度85℃で、ポリマーを1分間素練りした後、カーボンブラック(#5500)、亜鉛化、ステアリン酸を投入し、5分間混練を行って排出した。混練物をシート化し、室温まで冷却した後、再び500ccのニーダーを用い、パーヘキサC−40を配合して初期温度50℃で1分間混練りし、排出してゴム組成物を得た。
次いで、電熱プレス機を用い、得られたゴム組成物を直径29mm,高さ12.7mmサンプル4個取りのモールド内に充填し、170℃×20分の条件で加熱硬化させ、ゴム架橋物を得た。
上記実施例1〜12及び比較例1〜4で得られた各ゴム架橋物につき、以下の項目を評価した。結果を表1〜4に示す。
[アスカーC硬度]
得られた各ゴム架橋物つき、JIS K6253に規定された加硫ゴム硬さ試験法に準拠して測定を行った。
[圧縮永久歪み]
JIS K6262に規定された加硫ゴム圧縮永久ひずみ試験方法に準拠して測定を行った。
[架橋ゴム収縮率]
JIS K7112に準拠した水中置換法により、ゴム架橋物サンプルの体積を測定し、これを金型の内空部体積で除して、収縮率(%)を求めた。
[架橋ゴムひけ]
圧縮永久歪み測定用サンプルの高さをダイヤルゲージで測定し、金型の高さとの差(μm)を求めた。
[アスカーC硬度]
得られた各ゴム架橋物つき、JIS K6253に規定された加硫ゴム硬さ試験法に準拠して測定を行った。
[圧縮永久歪み]
JIS K6262に規定された加硫ゴム圧縮永久ひずみ試験方法に準拠して測定を行った。
[架橋ゴム収縮率]
JIS K7112に準拠した水中置換法により、ゴム架橋物サンプルの体積を測定し、これを金型の内空部体積で除して、収縮率(%)を求めた。
[架橋ゴムひけ]
圧縮永久歪み測定用サンプルの高さをダイヤルゲージで測定し、金型の高さとの差(μm)を求めた。
TE2000:日本曹達社製末端アクリル変性液状ブタジエンゴム(粘度200Pa・S/45℃)
BAC−45:大阪有機化学工業社製末端アクリル変性液状ブタジエンゴム(粘度4〜8Pa・S/25℃)
イルガキュア184D:チバスペシャルティーケミカルズ社製光重合開始剤(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン)
パーヘキサTMH:日本油脂社製1,1−ジ(t−ヘキシルペルオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
ライトアクリレートIM−A:共栄社化学社製イソミリスチルアクリレート
ライトアクリレートMTG−A:共栄社化学社製メトキシ−トリエチレングリコールアクリレート
ライトアクリレートPO−A:共栄社化学社製フェノキシエチルアクリレート
ライトアクリレートIB−XA:共栄社化学社製イソボロニルアクリレート
両末端アクリル変性非水添液状SBR:数平均分子量17,000
両末端アクリル変性水添液状SBR:数平均分子量13,000、水添率96%
TE2000:日本曹達社製末端アクリル変性液状ブタジエンゴム(粘度200Pa・S/45℃)
BAC−45:大阪有機化学工業社製末端アクリル変性液状ブタジエンゴム(粘度4〜8Pa・S/25℃)
イルガキュア184D:チバスペシャルティーケミカルズ社製光重合開始剤(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン)
パーヘキサTMH:日本油脂社製1,1−ジ(t−ヘキシルペルオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
ライトアクリレートIM−A:共栄社化学社製イソミリスチルアクリレート
ライトアクリレートMTG−A:共栄社化学社製メトキシ−トリエチレングリコールアクリレート
ライトアクリレートPO−A:共栄社化学社製フェノキシエチルアクリレート
ライトアクリレートIB−XA:共栄社化学社製イソボロニルアクリレート
両末端アクリル変性非水添液状SBR:数平均分子量17,000
両末端アクリル変性水添液状SBR:数平均分子量13,000、水添率96%
TE2000:日本曹達社製末端アクリル変性液状ブタジエンゴム(粘度200Pa・S/45℃)
BAC−45:大阪有機化学工業社製末端アクリル変性液状ブタジエンゴム(粘度4〜8Pa・S/25℃)
イルガキュア184D:チバスペシャルティーケミカルズ社製光重合開始剤(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン)
パーヘキサTMH:日本油脂社製1,1−ジ(t−ヘキシルペルオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
ライトアクリレートIM−A:共栄社化学社製イソミリスチルアクリレート
ライトアクリレートMTG−A:共栄社化学社製メトキシ−トリエチレングリコールアクリレート
ライトアクリレートPO−A:共栄社化学社製フェノキシエチルアクリレート
ライトアクリレートIB−XA:共栄社化学社製イソボロニルアクリレート
両末端アクリル変性非水添液状SBR:数平均分子量17,000
両末端アクリル変性水添液状SBR:数平均分子量13,000、水添率96%
IR−2200:JSR社製イソプレンゴム
LIR−30:クラレ社製液状イソプレンゴム
#5500:東海カーボン社製導電用カーボンブラック
パーヘキサC−40:日本油脂社製1,1−ジ(t−ブチルペルオキシ)シクロヘキサンの40%希釈品
表1〜4の通り、本発明のゴム架橋物の製造方法によれば、低硬度で圧縮永久歪みが小さく、かつ寸法精度に優れた高性能なゴム架橋物を確実に得ることができることが確認された。
Claims (7)
- 液状ゴムに配合剤を配合して混練し、脱泡した後、所望の形状に成形して架橋硬化させるゴム架橋物の製造方法において、上記配合剤の一として光重合開始剤を配合すると共に、遊星式混合装置を用いて上記混練操作を行い、かつ紫外線照射によって上記架橋硬化を行うことを特徴とするゴム架橋物の製造方法。
- 上記液状ゴムが、末端アクリル変性液状ブタジエンゴム、末端アクリル変性水添液状ブタジエンゴム、末端アクリル変性液状イソプレンゴム、末端アクリル変性水添液状イソプレンゴム、メタクリロイル変性液状イソプレンゴム、末端アクリル変性液状スチレン−ブタジエンゴム、末端アクリル変性水添液状スチレン−ブタジエンゴムからなる群から選ばれた1種又は2種以上である請求項1記載のゴム架橋物の製造方法。
- 上記液状ゴムが数平均分子量2000〜50000のものである請求項1又は2記載のゴム架橋物の製造方法。
- 上記液状ゴムに、イソミリスチルアクリレート、メトキシ−トリエチレングリコールアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、及びイソボロニルアクリレートからなる群より選ばれる1種又は2種以上のアクリレートモノマーを配合する請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴム架橋物の製造方法。
- 上記アクリレートモノマーの配合量が、液状ゴム:アクリレートモノマー(質量比)で90:10〜50:50である請求項4記載のゴム架橋物の製造方法。
- 上記光重合開始剤が、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノプロパン−1、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、及び、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(モルホリノフェニル)−ブタノン−1からなる群から選ばれた1種又は2種以上である請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴム架橋物の製造方法。
- 上記遊星式混合装置として、対象物を収容した容器が自転しながら公転して対象物を混練しながら脱泡する遊星式混合・脱泡装置を用いる請求項1〜6のいずれか1項に記載のゴム架橋物の製造方法。
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JP2008195792A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Bridgestone Corp | 光硬化性液状樹脂組成物 |
JP2012246402A (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Bridgestone Corp | エラストマー組成物の製造方法 |
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-
2006
- 2006-10-30 JP JP2006293511A patent/JP2007154165A/ja active Pending
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