JP2007153076A - 空調機器制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に搭載された空調に関する機器の各々を、車両の走行状態に応じて協調動作させることが可能な空調制御装置を提供すること。
【解決手段】ナビECU4は車両の走行状態に応じて、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する。これにより、例えば渋滞時等、車両の走行速度が所定速度以下である状態が所定時間以上継続した場合には、ドアウィンドウが閉じられてエアコンがオンされる。また、車両の走行速度が所定速度以上である状態が所定時間以上継続した場合には、ドアウィンドウが開けられてエアコンがオフされ、不要なエネルギーの消費を防止できる。こうして、車両に搭載された空調に関する機器(ドアウィンドウとエアコン)の各々を、車両の走行状態に応じて協調動作させて、車室内の温度を調整することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車室内の空調に関する機器の制御を行う空調機器制御装置に関する。
従来、車両に搭載された各種機器に対するユーザーの操作を軽減する装置が公知である。例えば、特許文献1の装置では、パワーウィンドウ制御器、オーディオボリューム制御器、ワイパー制御器がナビゲーション装置に接続される。ナビゲーション装置は車両の現在位置を検出するとともに、車両が料金所や踏切に接近した場合には、パワーウィンドウ制御器に対してウィンドウの開放を指示し、オーディオボリューム制御器に対してボリュームの低減を指示する。また、車両がトンネルに入った場合には、ワイパー制御器に対してワイパーの動作を中断するよう指示する。
特開2002−236023号公報
従来装置では、車両に搭載された各種機器に対するユーザーの操作を軽減することを念頭に置いており、前述の各種機器は他の機器とは独立して動作していた。しかしながら、従来装置では、前述の各種機器を協調動作させること、特に空調に関する機器を車両の走行状態に応じて協調動作させることについては考慮されていない。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、車両に搭載された空調に関する機器の各々を、車両の走行状態に応じて協調動作させることが可能な空調制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の空調制御装置では、車両の走行速度を検出する速度検出手段と、速度検出手段が検出した走行速度が所定速度以下である状態が所定時間以上継続した場合、車両の車室内の温度を調整する空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、車両の窓を開閉する開閉機器に対して車両の窓を閉めるよう指示する制御手段とを備えることを特徴とする。
このように、本発明の空調機器制御装置では、制御手段は、速度検出手段が検出した走行速度が所定速度以下である状態が所定時間以上継続した場合、車両の車室内の温度を調整する空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、車両の窓を開閉する開閉機器に対して車両の窓を閉めるよう指示する。これにより、例えば渋滞時等、車両の走行速度が所定速度以下である状態が所定時間以上継続した(走行状態となった)場合には、前述の空調機器と開閉機器が協調動作し、空調機器がオンされると共に、開閉機器が窓を閉める。すなわち、車両に搭載された空調に関する機器である空調機器と開閉機器の各々を、車両の走行状態に応じて協調動作させることが可能となる。
請求項2に記載のように、制御手段は、速度検出手段が検出した走行速度が所定速度以上である状態が所定時間以上継続した場合、空調機器に対して動作を中断するよう指示するとともに、開閉機器に対して車両の窓を開けるよう指示することが望ましい。これにより、例えば車両走行時等、車両の走行速度が所定速度以上である状態が所定時間以上継続した(走行状態となった)場合には、空調機器と開閉機器とが協調動作し、空調機器がオフされると共に開閉機器が窓を開けることとなるため、不要なエネルギーの消費を防止できる。
請求項3に記載のように、車室内の温度を検出する温度検出手段を設け、制御手段は、温度検出手段が検出した温度と空調機器の設定温度との温度差が、所定の温度差である上限温度差よりも大きい場合には、車両の走行状態に関わらず、空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、開閉機器に対して車両の窓を開けるよう指示することが望ましい。これにより、例えば夏の暑い日等、車室内の温度と空調機器の設定温度との温度差が上限温度差よりも大きい場合には、空調機器がオンされて開閉機器が窓を開けることとなるため、車室内の温度を迅速に設定温度へと近づけることができる。
請求項4に記載のように、開閉機器は、車両の窓を全開とすることが望ましい。これにより、車室内の温度をより迅速に設定温度へと近づけることができる。
請求項5に記載のように、制御手段は、温度検出手段が検出した温度と空調機器の設定温度との温度差が、所定の温度差である下限温度差よりも小さい場合は、車両の走行状態に関わらず、空調機器に対して動作を中断するよう指示するとともに、開閉機器に対して車両の窓を開けるよう指示することが望ましい。これにより、車室内の温度が空調機器の設定温度に近づいた場合には、空調機器がオフされて開閉機器が窓を開けることとなるため、車室内の温度を設定温度付近に保ちつつ、不要なエネルギーの消費を防止できる。
請求項6に記載のように、開閉機器は、車両の窓を所定量開けることが望ましい。これにより、車室内の温度をより確実に設定温度付近に保つことができる。
請求項7に記載のように、季節情報を取得する取得手段を設け、制御手段は、取得手段が取得した季節情報が所定の季節を示す場合には、開閉機器に対して行う車両の窓を開ける指示の代わりに、車両の窓を閉じるよう指示することが望ましい。例えば花粉の飛散する季節など、ユーザーにとって車両の窓を開けるよりも、車両の窓を閉じた方が好適な場合があるためである。
請求項8に記載のように、降雨を検出する降雨検出手段を設け、制御手段は、降雨検出手段が降雨を検出した場合、車両の走行状態や、温度検出手段が検出した温度と空調機器の設定温度との温度差に関わらず、空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、開閉機器に対して車両の窓を閉じるよう指示することが望ましい。これにより、天候が降雨である場合でも、車室内に雨が降り込むのを防ぎつつ、車室内の温度調整を行うことができる。
請求項9に記載のように、車両が走行中の道路の道路種別を判別する判別手段を設け、制御手段は、判別手段によって車両がトンネルを走行中であると判別された場合、車両の走行状態や、温度検出手段が検出した温度と空調機器の設定温度との温度差に関わらず、空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、開閉機器に対して車両の窓を閉じるよう指示することが望ましい。これにより、車両がトンネルを走行中の場合でも、トンネル内の空気が車室内に入り込むのを防ぎつつ、車室内の温度調整を行うことができる。
請求項10に記載のように、制御手段は、判別手段によって車両が高速道路を走行中であると判別された場合、車両の走行状態や、温度検出手段が検出した温度と空調機器の設定温度との温度差に関わらず、空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、開閉機器に対して車両の窓を閉じるよう指示することが望ましい。これにより、車両が高速道路を走行中の場合に、外気が車室内に突風となって入り込むのを防ぎつつ、車室内の温度調整を行うことができる。
請求項11に記載のように、制御手段は、車両に搭載された通話機器が利用されている場合、車両の走行状態や、温度検出手段が検出した温度と空調機器の設定温度との温度差に関わらず、空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、開閉機器に対して車両の窓を閉じるよう指示することが望ましい。車両に搭載された通話機器の利用中に窓を開けると、騒音により通話の妨げとなるためである。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。本実施形態の空調機器制御装置は、車両に搭載された各種機器を制御する複数のECUがLAN1によって接続された構成となっている。
図1に示すように、開閉スイッチ21は、複数のメカニカルなスイッチから構成され、図示しないドアウィンドウの開閉を指示する。前述の開閉指示に関しては、操作キーを表示する表示パネルと、当該表示パネルに表示された操作キーを押したことを検出するタッチパネルを備えたタッチスイッチによって構成しても良い。また、音声認識を利用して行うこととしても良い。
ウィンドウ開閉モータ22は、駆動信号に従って回転することにより、ドアウィンドウを開閉させる。
ドアECU2は、公知のコンピュータから構成され、開閉スイッチ21からドアウィンドウの開閉が指示されると、ウィンドウ駆動モータ22へ駆動信号を出力し、ドアウィンドウの開閉を行わせる。さらに、ドアECU2は、LAN1を介して開信号および閉信号を受信した場合にも、ウィンドウ駆動モータ22へ駆動信号を出力し、ドアウィンドウの開閉を行わせる。
室温設定スイッチ31は、複数のメカニカルなスイッチから構成され、設定温度の指定を行う。設定温度の指定に関しては、操作キーを表示する表示パネルと、当該表示パネルに表示された操作キーを押したことを検出するタッチパネルを備えたタッチスイッチによって構成しても良い。また、音声認識を利用して行うこととしても良い。
温度センサ32は、例えばサーミスタから構成され、車室内の温度を測定して当該温度を示す温度信号を出力する。車室内の温度の測定に関しては、白金測温抵抗器や熱電対等を利用した温度計を用いても良い。
コンプレッサー33は、車載型の小型コンプレッサーから構成され、後述するエアコンECU3の指示に従って動作し、車室内の温度調整を行う。
エアコンECU3は、公知のコンピュータから構成され、LAN1を介して起動信号を受信すると、室温設定スイッチ31によって指定された設定温度と温度センサ32が測定した車室内の温度とが一致するよう、コンプレッサー33の動作を制御する(以下、エアコンをオンすると記載する)。この制御動作は、エアコンECU3がLAN1を介して停止信号を受信する(以下、エアコンをオフすると記載する)まで行われる。
位置検出器41は、例えばGPS受信機を備え、人工衛星である図示しないGPS衛星から送信される位置測定用のGPS信号を受信して、車両の現在位置および進行方向を検出する。車両の現在位置および進行方向の検出に関しては、地磁気センサやジャイロスコープ、ステアリングセンサ等、他のセンサによる検出信号に基づいて行うこととしてもよい。
車速算出器42は、図示しないエンジンのクランクシャフトの回転に伴って出力される車速パルスを取得するとともに、当該パルスから車両の走行速度を算出する。車両の走行速度に関しては、所定時間におけるタイヤの回転数やプロペラシャフトの回転数等から算出することとしても良い。
地図データ記憶器43は、例えば記憶媒体としてハードディスクを有し、道路情報、建造物情報、各地域の住所情報や郵便番号情報などを含む地図データと、地図画像を表示する地図画像データとを記憶する。地図データおよび地図画像データに関しては、CD−ROMやDVD−ROM等に記憶することとしても良い。
ディスプレイ44は、車載用の小型ディスプレイであり、地図画像の表示を含む各種ナビゲーション表示を行う。前述の各種ナビゲーション表示に関しては、車載用のヘッドアップディスプレイ等を用いることとしても良い。
ナビECU4は、公知のコンピュータから構成され、地図画像表示を含む各種ナビゲーション動作を実行する。具体的には、ナビECU4は、位置検出器41が検出した車両の現在位置および進行方向に基づいて、地図データ記憶器43から車両の現在位置周辺の地図画像データを読み出し、車両の現在位置を示すマークを重畳した地図画像をディスプレイ44に表示させるとともに、図示しないスピーカから各種音声案内を行わせる。
さらに、ナビECU4は、車両の走行状態に応じて、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する。具体的には、ナビECU4は、車速算出器42が算出した車両の走行速度を監視するとともに、車両の走行速度が所定速度以下になった場合、図示しない第1カウンタを起動して経過時間をカウントする。第1カウンタの示す値が所定値を超えた場合、すなわち、車両の走行速度が所定速度以下である状態(走行状態)が所定時間を超えた場合、ナビECU4はLAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信するとともに、エアコンECU3へ起動信号を送信する。また、ナビECU4は、車両の走行速度が所定速度以上になった場合、図示しない第2カウンタを起動して経過時間をカウントする。そして、第2カウンタの示す値が所定値を超えた場合、すなわち、車両の走行速度が所定速度以上である状態(走行状態)が所定時間を超えた場合、ナビECU4はLAN1を介して、ドアECU2へ開信号を送信するとともに、エアコンECU3へ停止信号を送信する。なお、前述の第1カウンタは車両の走行速度が所定速度以上となるとリセットされ、第2カウンタは車両の走行速度が所定速度以下となるとリセットされる。
図2は、本実施形態の空調機器制御装置において、ナビECU4が車両の走行状態に応じて、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、所定時間毎に実行される。
ステップ201では、ナビECU4は、車速算出器42が算出した車両の走行速度が所定速度以上または所定速度以下のいずれであるかを判定する。所定速度以下である場合は、ステップ202へ進み、所定速度以上である場合は、ステップ206へ進む。
ステップ202では、第2カウンタをリセットする。ステップ203では、第1カウンタの値を1だけ加算する。
ステップ204では、第1カウンタの値が所定値を超えたか、すなわち、車両の走行速度が所定速度以下である状態(走行状態)が所定時間を超えたか否かを判定する。第1カウンタの値が所定値を超えた場合は、ステップ205へ進み、LAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信するとともに、エアコンECU3へ起動信号を送信する。これにより、ドアウィンドウが閉じられてエアコンがオンされる。第1カウンタの値が未だ所定値を超えない場合は、処理を終了する。
一方、ステップ206では、第1カウンタをリセットする。ステップ207では、第2カウンタの値を1だけ加算する。
ステップ208では、第2カウンタの値が所定値を超えたか、すなわち、車両の走行速度が所定速度以上である状態(走行状態)が所定時間を超えたか否かを判定する。第2カウンタの値が所定値を超えた場合は、ステップ209へ進み、LAN1を介して、ドアECU2へ開信号を送信するとともに、エアコンECU3へ停止信号を送信する。これにより、ドアウィンドウが開けられてエアコンがオフされる。第2カウンタの値が未だ所定値を超えない場合は、処理を終了する。
このように、本実施形態の空調機器制御装置では、ナビECU4は車両の走行状態に応じて、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する。これにより、例えば渋滞時等、車両の走行速度が所定速度以下である状態が所定時間以上継続した場合には、ドアウィンドウが閉じられてエアコンがオンされる。また、車両の走行速度が所定速度以上である状態が所定時間以上継続した場合には、ドアウィンドウが開けられてエアコンがオフされ、不要なエネルギーの消費を防止できる。こうして、車両に搭載された空調に関する機器(ドアウィンドウとエアコン)の各々を、車両の走行状態に応じて協調動作させて、車室内の温度を調整することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態の空調機器制御装置では、車室内の温度と設定温度との温度差が所定の上限温度差よりも大きい場合には、車両の走行状態に関わらず、ドアウィンドウを全開にしてエアコンをオンする。また、車室内の温度と設定温度との温度差が所定の下限温度差よりも小さい場合には、車両の走行状態に関わらず、ドアウィンドウを所定量だけ開けてエアコンをオフする。上述した点が、本実施形態のポイントである。
本実施形態のドアECU2は、LAN1から全開信号を受信すると、ウィンドウ駆動モータ22へ駆動信号を出力してドアウィンドウを全開にさせる。また、LAN1から所定量開信号を受信すると、ウィンドウ駆動モータ22へ駆動信号を出力してドアウィンドウを所定量だけ開かせる。
本実施形態のエアコンECU3は、室温設定スイッチ31によって指定された設定温度と、温度センサ32が出力した温度信号とを、所定時間毎にLAN1を介してナビECU4へと送信する。
本実施形態のナビECU4は、LAN1を介して所定時間毎に、エアコンECU3から設定温度と温度信号を受信する。そして、受信した設定温度と温度信号の示す温度との温度差が、所定の上限温度差よりも大きい場合には、車両の走行状態に関わらず、LAN1を介して、ドアECU2へ全開信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信する。また、受信した設定温度と温度信号の示す温度との温度差が、所定の下限温度差よりも小さい場合には、車両の走行状態に関わらず、LAN1を介して、ドアECU2へ所定量開信号を送信し、エアコンECU3へ停止信号を送信する。
その他の構成・動作に関しては、前述した第1の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
図3は、本実施形態の空調機器制御装置において、ナビECU4が車両の走行状態に関わらず、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、図2のフローチャートの処理とは独立して、所定時間毎に実行される。
ステップ301では、ナビECU4は、エアコンECU3から設定温度と温度信号とをLAN1を介して受信する。
ステップ302では、ステップ301で受信した設定温度と温度信号の示す温度との温度差が、上限温度差よりも大きいか否かを判定する。上限温度差よりも大きい場合は、ステップ303へ進み、LAN1を介して、ドアECU2へ全開信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信して、処理を終了する。上限温度差よりも小さい場合は、ステップ304へ進む。
ステップ304では、ステップ301で受信した設定温度と温度信号の示す温度との温度差が、下限温度差よりも小さいか否かを判定する。下限温度差よりも小さい場合は、ステップ305へ進み、LAN1を介して、ドアECU2へ所定量開信号を送信し、エアコンECU3へ停止信号を送信して、処理を終了する。下限温度差よりも大きい場合は、処理を終了する。
このように、本実施形態の空調機器制御装置では、車室内の温度と設定温度との温度差が上限温度差よりも大きい場合には、車両の走行状態に関わらず、ドアウィンドウを全開にしてエアコンをオンする。また、車室内の温度と設定温度との温度差が下限温度差よりも小さい場合には、車両の走行状態に関わらず、ドアウィンドウを所定量だけ開けてエアコンをオフする。これにより、例えば夏の暑い日等、車室内の温度と設定温度との差が上限温度差よりも大きい場合には、ドアウィンドウが全開されてエアコンがオンされるため、車室内の温度をより迅速に設定温度へと近づけることができる。また、車室内の温度が設定温度に近づいた場合には、ドアウィンドウが所定量だけ開いてエアコンがオフされるため、車室内の温度をより確実に設定温度付近に保ちつつ、不要なエネルギーの消費を防止できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態の空調機器制御装置では、車両がトンネルや高速道路を走行中である場合には、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じてエアコンをオンする。上述した点が、本実施形態のポイントである。
本実施形態のナビECU4は、位置検出器41が検出した車両の現在位置における道路情報を地図データ記憶器43から取得する。そして、取得した道路情報から、車両がトンネルまたは高速道路を走行中であると判別される場合には、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、LAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信する。
その他の構成・動作に関しては、前述した第2の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
図4は、本実施形態の空調機器制御装置において、ナビECU4が車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、図2および図3のフローチャートの処理とは独立して、所定時間毎に実行される。
ステップ401では、ナビECU4は、位置検出器41が検出した車両の現在位置における道路情報を地図データ記憶器43から取得する。ステップ402では、ステップ401で取得した道路情報から、車両がトンネルを走行中であるか否かを判定する。車両がトンネルを走行中であると判定された場合は、ステップ404へ進む。そうでない場合はステップ403へ進む。
ステップ403では、ステップ401で取得した道路情報から、車両が高速道路を走行中であるか否かを判定する。車両が高速道路を走行中であると判定された場合は、ステップ404へ進む。そうでない場合は処理を終了する。ステップ404では、LAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信して、処理を終了する。
このように、本実施形態の空調機器制御装置では、車両がトンネルや高速道路を走行中である場合には、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じてエアコンをオンする。これにより、車両がトンネルを走行中の場合でも、トンネル内の空気が車室内に入り込むのを防ぎつつ、車室内の温度調整を行うことができる。また、車両が高速道路を走行中の場合には、外気が車室内に突風となって入り込むのを防ぎつつ、車室内の温度調整を行うことができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態の空調機器制御装置では、車両に搭載されたハンズフリー通話装置が利用されている場合には、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じてエアコンをオンする。上述した点が、本実施形態のポイントである。
図5は、本発明の第4の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。
ハンズフリー通話装置45は、図示しない携帯電話と接続され、ユーザーが車両を運転しつつ車外との通話を行う機器である。このハンズフリー通話装置45は、例えば車外からの着信があった場合等、当該装置の利用が開始されると、ナビECU4へ利用信号を出力する。
本実施形態のナビECU4は、ハンズフリー通話装置45から利用信号を取得すると、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、LAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信する。
その他の構成・動作に関しては、前述した第2の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
図6は、本実施形態の空調機器制御装置において、ナビECU4が車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、図2および図3のフローチャートの処理とは独立して、所定時間毎に実行される。
ステップ601では、ナビECU4は、ハンズフリー通話装置45から利用信号が出力されたか否かを判定する。利用信号が出力された場合は、ステップ602へ進み、LAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信して、処理を終了する。未だ利用信号が出力されない場合は、処理を終了する。
このように、本実施形態の空調機器制御装置では、車両に搭載されたハンズフリー通話装置45が利用されている場合には、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じてエアコンをオンする。これにより、ハンズフリー通話装置45を利用する場合には、騒音によって通話が妨げられるのを防止できる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。本実施形態の空調機器制御装置では、天候が降雨の場合には、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じてエアコンをオンする。上述した点が、本実施形態のポイントである。
図7は、本発明の第5の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。
ワイパー51は、車両のフロントガラスに取り付けられた図示しないワイパーブレードを動作させることにより、当該フロントガラスに付着した雨滴を除去する。
降雨センサ52は、例えば赤外線送受信機から構成され、送信した赤外線が雨滴によって吸収されて受信効率が低下すると、降雨を検知して降雨信号を出力する。降雨の検知に関しては、光センサ等を用いることとしても良い。
ボデーECU5は、公知のコンピュータから構成され、降雨センサ32から降雨信号を取得するとワイパー31へ起動信号を出力して動作させる。また、ボデーECU3は、降雨センサ32から降雨信号を取得すると、LAN1を介して、当該降雨信号をナビECU4へと送信する。
本実施形態のナビECU4は、ボデーECU5からLAN1を介して降雨信号を受信すると、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、LAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信する。
その他の構成・動作に関しては、前述した第2の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
図8は、本実施形態の空調機器制御装置において、ナビECU4が車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアECU2およびエアコンECU3へLAN1を介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、図2および図3のフローチャートの処理とは独立して、所定時間毎に実行される。
ステップ801では、ナビECU4は、ボデーECU5からLAN1を介して降雨信号を受信したか否かを判定する。降雨信号を受信した場合は、ステップ802へ進み、LAN1を介して、ドアECU2へ閉信号を送信し、エアコンECU3へ起動信号を送信して、処理を終了する。未だ降雨信号を受信していない場合は、処理を終了する。
このように、本実施形態の空調機器制御装置では、天候が降雨の場合には、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じてエアコンをオンする。これにより、天候が降雨である場合でも、車室内に雨が降り込むのを防ぎつつ、車室内の温度調整を行うことができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。本実施形態の空調機器制御装置では、現在の季節が所定の季節の場合、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じる。上述した点が、本実施形態のポイントである。
図9は、本発明の第6の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。
通信機46は、車載用の小型無線機であり、例えばラジオ電波等から季節情報を取得する。前述の季節情報に関しては、例えばカレンダー機能を備えた時計等から取得することとしても良い。
本実施形態のナビECU4は、LAN1を介してドアECU2へ開信号を送信する際には、通信機46から季節情報を取得するとともに、取得した季節情報の示す季節が所定の季節である場合には、ドアECU2へ開信号を送信する代わりに、閉信号を送信する。
その他の構成・動作に関しては、前述した第2の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
図10は、本実施形態の空調機器制御装置において、ナビECU4がドアECU2へ開信号を送信する代わりに、閉信号を送信する処理に関するフローチャートである。本フローチャートの処理は、図2および図3のフローチャートの処理において、ナビECU4がドアECU2へ開信号を送信する際に実行される。
ステップ1001では、ナビECU4は、通信機46から季節情報を取得する。ステップ1002では、ステップ1001で取得した季節情報の示す季節が、所定の季節であるか否かを判定する。所定の季節である場合には、ステップ1003へ進み、ドアECU2へ開信号を送信する代わりに、閉信号を送信する。所定の季節でない場合には、ステップ1004へ進み、ドアECU2へ閉信号を送信する。
このように、本実施形態の空調機器制御装置では、現在の季節が所定の季節の場合、車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアウィンドウを閉じる。例えば花粉の飛散する季節など、ユーザーにとって車両の窓を開けるよりも、車両の窓を閉じた方が好適な場合があるためである。
なお、本実施形態の変形例として、現在の季節が所定の季節の場合にドアウィンドウを閉じるか否かをユーザーが選択できるよう構成しても良い。これにより、ユーザーの嗜好に合わせて、所定の季節におけるドアウィンドウの開閉を選択できる。
前述した各実施形態では、ドアウィンドウの開閉およびエアコンのオン・オフに関しては、ナビECU4が全て指示していた。しかしながら、これに限定されるものではなく、各ECUが分散してお互いに指示しあうこととしても良い。また、ドアウィンドウの開閉およびエアコンのオン・オフの指示を行う専用のECUを用意しても良い。
前述した各実施形態における空調機器制御装置は、単独でも十分な効果を得ることができる。しかしながら、組み合わせて用いることにより、さらなる効果を期待できる。
本発明の第1の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の空調機器制御装置において、ナビECUが車両の走行状態に応じて、ドアECUおよびエアコンECUへLANを介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。 第2の実施形態の空調機器制御装置において、ナビECUが車両の走行状態に関わらず、ドアECUおよびエアコンECUへLANを介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。 第3の実施形態の空調機器制御装置において、ナビECUが車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアECUおよびエアコンECUへLANを介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。 第4の実施形態の空調機器制御装置において、ナビECUが車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアECUおよびエアコンECUへLANを介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。 本発明の第5の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。 第5の実施形態の空調機器制御装置において、ナビECUが車両の走行状態や、車室内の温度と設定温度との温度差に関わらず、ドアECUおよびエアコンECUへLANを介して各種信号を送信する処理に関するフローチャートである。 本発明の第6の実施形態における空調機器制御装置の全体構成を示すブロック図である。 第6の実施形態の空調機器制御装置において、ナビECUがドアECUへ開信号を送信する代わりに、閉信号を送信する処理に関するフローチャートである。
符号の説明
1…LAN
2…ドアECU
21…開閉スイッチ
22…ウィンドウ開閉モータ
3…エアコンECU
31…室温設定スイッチ
32…温度センサ
33…コンプレッサー
4…ナビECU
41…位置検出器
42…車速算出器
43…地図データ記憶器
44…ディスプレイ
45…ハンズフリー通話装置
46…通信機
5…ボデーECU
51…ワイパー
52…降雨センサ

Claims (11)

  1. 車両の走行速度を検出する速度検出手段と、
    前記速度検出手段が検出した走行速度が所定速度以下である状態が所定時間以上継続した場合、前記車両の車室内の温度を調整する空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、前記車両の窓を開閉する開閉機器に対して前記車両の窓を閉めるよう指示する制御手段とを備えることを特徴とする空調機器制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記速度検出手段が検出した走行速度が所定速度以上である状態が所定時間以上継続した場合、前記空調機器に対して動作を中断するよう指示するとともに、前記開閉機器に対して前記車両の窓を開けるよう指示することを特徴とする請求項1記載の空調機器制御装置。
  3. 車室内の温度を検出する温度検出手段を設け、
    前記制御手段は、前記温度検出手段が検出した温度と前記空調機器の設定温度との温度差が、所定の温度差である上限温度差よりも大きい場合には、前記車両の走行状態に関わらず、前記空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、前記開閉機器に対して前記車両の窓を開けるよう指示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の空調機器制御装置。
  4. 前記開閉機器は、前記車両の窓を全開とすることを特徴とする請求項3記載の空調機器制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記温度検出手段が検出した温度と前記空調機器の設定温度との温度差が、所定の温度差である下限温度差よりも小さい場合は、前記車両の走行状態に関わらず、前記空調機器に対して動作を中断するよう指示するとともに、前記開閉機器に対して前記車両の窓を開けるよう指示することを特徴とする請求項3または請求項4記載の空調機器制御装置。
  6. 前記開閉機器は、前記車両の窓を所定量開けることを特徴とする請求項5記載の空調機器制御装置。
  7. 季節情報を取得する取得手段を設け、
    前記制御手段は、前記取得手段が取得した季節情報が所定の季節を示す場合には、前記開閉機器に対して行う前記車両の窓を開ける指示の代わりに、前記車両の窓を閉じるよう指示することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の空調機器制御装置。
  8. 降雨を検出する降雨検出手段を設け、
    前記制御手段は、前記降雨検出手段が降雨を検出した場合、前記車両の走行状態や、前記温度検出手段が検出した温度と前記空調機器の設定温度との温度差に関わらず、前記空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、前記開閉機器に対して前記車両の窓を閉じるよう指示することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の空調機器制御装置。
  9. 車両が走行中の道路の道路種別を判別する判別手段を設け、
    前記制御手段は、前記判別手段によって前記車両がトンネルを走行中であると判別された場合、前記車両の走行状態や、前記温度検出手段が検出した温度と前記空調機器の設定温度との温度差に関わらず、前記空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、前記開閉機器に対して前記車両の窓を閉じるよう指示することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の空調機器制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記判別手段によって前記車両が高速道路を走行中であると判別された場合、前記車両の走行状態や、前記温度検出手段が検出した温度と前記空調機器の設定温度との温度差に関わらず、前記空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、前記開閉機器に対して前記車両の窓を閉じるよう指示することを特徴とする請求項9記載の空調機器制御装置。
  11. 前記制御手段は、前記車両に搭載された通話機器が利用されている場合、前記車両の走行状態や、前記温度検出手段が検出した温度と前記空調機器の設定温度との温度差に関わらず、前記空調機器に対して動作を開始するよう指示するとともに、前記開閉機器に対して前記車両の窓を閉じるよう指示することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の空調機器制御装置。
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