JP2007153049A - タンク用開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タンク用開閉装置は、コンパクトな構成であるとともに、給油時における操作性に優れていること。
【解決手段】タンク用開閉装置は、燃料通路11Pを有するタンク開口形成部材11と、注入口14dを開閉するフラップバルブ機構40と、作動機構50とを備えている。作動機構50は、手動による操作力を受ける押圧部54と、該押圧部54で受けた操作力を開閉部材41に伝達する作動部材52とを有し、給油ガンFGなどで押圧部54を押すと、作動部材52を介して開閉部材41が注入口14dを開く。
【選択図】図3
【解決手段】タンク用開閉装置は、燃料通路11Pを有するタンク開口形成部材11と、注入口14dを開閉するフラップバルブ機構40と、作動機構50とを備えている。作動機構50は、手動による操作力を受ける押圧部54と、該押圧部54で受けた操作力を開閉部材41に伝達する作動部材52とを有し、給油ガンFGなどで押圧部54を押すと、作動部材52を介して開閉部材41が注入口14dを開く。
【選択図】図3
Description
本発明は、燃料通路を通じて、燃料タンクへ給油するためのタンク用開閉装置に関し、詳しくは燃料通路を開閉する機構に関する。
自動車の給油するためのインレットパイプの注入口には、一般に回転操作することにより着脱される燃料キャップで封止されている。こうした燃料キャップは、給油の際に複数回の回転操作を必要とするために操作性がよくないだけでなく、外したときに置き場所や紛失を防止するための手段を講じなければならないという課題があった。こうした課題を解決するために、特許文献1のように、燃料キャップにフラップバルブ機構を設けたものが知られている。フラップバルブ機構は、燃料キャップの中央部に注入口を設け、注入口をフラップバルブで閉じるとともにスプリングで付勢することによりシールしており、給油時に給油ガンでフラップバルブをスプリングの付勢力に抗して押すことで注入口を開く。しかし、特許文献1の技術では、フラップバルブに加わるスプリング力の付勢力を、給油ガンでフラップバルブを押すときに加える操作力とシール力との兼ね合いで定めなければならず、これらを両立させることが難しい。
また、特許文献2のように、車体に開閉可能に装着された給油蓋の内側のスペースに、インレットパイプの開口部の一端に開閉可能に装着された外蓋を装着し、この外蓋に連動させてフラップバルブを開閉させる機構が知られている。しかし、特許文献2の技術では、給油時にフラップバルブが開いている状態を維持するために、外蓋を給油蓋側へ常時開いていなければならず、給油蓋の内側周辺に広いスペースが必要である。また、給油蓋を外側に開くとともにフラップバルブが燃料タンク側へ開く構成であるために、複雑なリンク機構が必要である。
本発明は、上記従来の技術の問題を解決することを踏まえ、コンパクトな構成であるとともに、給油時における操作性に優れたタンク用開閉装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、
燃料タンクへ燃料を供給する通路を開閉するタンク用開閉装置において、
給油ガンを挿入するための開口から注入口を経て燃料タンクに接続されかつ上記給油ガンから燃料を燃料タンクへ導く燃料通路を有するタンク開口形成部材と、
上記タンク開口形成部材に取り付けられ上記注入口を開閉するとともに上記燃料タンク側へ移動することで上記注入口を開く開閉部材と、該開閉部材を閉じる方向へ力を加えるスプリングと、上記注入口と上記開閉部材との間に介在することで上記開閉部材が上記注入口を閉じているときにその間をシールするガスケットとを有するフラップバルブ機構と、
上記開口側から上記燃料タンク側へ加わる手動による操作力を受ける押圧部材と、該押圧部材で受けた操作力を上記開閉部材が上記スプリングのスプリング力に抗して開くように伝達する作動部材とを有する作動機構と、
を備えたことを特徴とする。
燃料タンクへ燃料を供給する通路を開閉するタンク用開閉装置において、
給油ガンを挿入するための開口から注入口を経て燃料タンクに接続されかつ上記給油ガンから燃料を燃料タンクへ導く燃料通路を有するタンク開口形成部材と、
上記タンク開口形成部材に取り付けられ上記注入口を開閉するとともに上記燃料タンク側へ移動することで上記注入口を開く開閉部材と、該開閉部材を閉じる方向へ力を加えるスプリングと、上記注入口と上記開閉部材との間に介在することで上記開閉部材が上記注入口を閉じているときにその間をシールするガスケットとを有するフラップバルブ機構と、
上記開口側から上記燃料タンク側へ加わる手動による操作力を受ける押圧部材と、該押圧部材で受けた操作力を上記開閉部材が上記スプリングのスプリング力に抗して開くように伝達する作動部材とを有する作動機構と、
を備えたことを特徴とする。
本発明にかかるタンク用開閉装置では、給油するために、給油ガンなどで押圧部材を押して、作動部材を介して開閉部材を開き動作させることで注入口を開く。この状態にて、給油ガンを開口から挿入し、該給油ガンから燃料を燃料通路を通じて燃料タンクへ供給する。
本発明によると、作動機構は、押圧部材からの手動による操作力を利用して、作動部材を介して開閉部材を開閉するように作用する。開閉部材は、給油ガンで押されることなく、注入口を開くから、操作性に優れている。また、作動機構は、注入口から開口側に配置された作動部材により開閉部材を開くように構成されているから、簡単な構成で開閉部材を開くことが可能である。
さらに、開閉部材は、その開閉動作をするのに、給油ガンで押されないからそれ自体の機械的強度や支持する箇所の耐久性を重視しなくてもよく、シール性を重視する設計をすればよいから、設計が容易となる。
また、注入口を開閉するフラップバルブ機構は、タンク開口形成部材に固定されているので、燃料キャップをタンク開口形成部材から外す構成と比較して、給油時に取り外した燃料キャップの置き場に困ることがない。
本発明の好適な態様として、上記作動機構は、上記押圧部材と一体に形成されかつタンク開口形成部材に対して摺動可能に支持された作動部材本体と、上記作動部材本体の移動により上記開閉部材を開閉させるように上記作動部材本体と上記開閉部材とを連結するリンク機構とを備えた構成をとることができる。この構成により、押圧部材から開閉部材までの操作力の伝達機構を簡単かつ好適に構成することができる。
さらに、本発明の好適な構成として、上記押圧部材は、上記タンク開口形成部材の上壁部から給油蓋側へ突出しているリブを有する構成をとることができる。このようなリブは、給油ガンにより押圧することが簡単な構成であり、しかも、上記リブを上記作動部材本体の中心から放射状に突設する構成としたり、上記上壁部に上記リブを上記開口に導く傾斜面を設け、該傾斜面からリブを出没可能に突出させる構成としたりすることにより、押すための押圧部材の面積を広くとることができ、操作性を向上させることができる。
また、上記押圧部材の他の好適な態様として、上記上壁部から突出した押しボタンを備えた構成をとることができ、これにより開閉操作を分かり易くすることができる。
さらに、上記作動機構の好適な態様として、上記ガスケットより上記開口側にて上記押圧部材および作動部材が移動するように構成することができる。この構成により、燃料通路をシールするためのシール手段がフラップバルブ機構に設けた1つのガスケットでよいから、部品点数を低減し、構成を簡単にできる。
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例について説明する。
(1) タンク用開閉装置の概略構成
図1は本発明の一実施例に係る自動車の後部に配置された給油蓋を開いた状態を示す斜視図である。自動車の車体の後部には、燃料を給油するための給油蓋FLが開閉可能に支持されている。給油蓋FLは、車体の外板に倣った蓋本体FLaがヒンジFLbを介して車体の外板に開閉可能に支持されている。給油蓋FLを開いたスペースは、給油室FRになっており、この給油室FR内に、基板BPに支持されたタンク用開閉装置10が配置されている。タンク用開閉装置10は、燃料キャップを用いないで、燃料タンクに燃料を供給するための機構であり、給油蓋FLを開いた後に給油ガンからの外力などで燃料通路を開閉することで、給油ガンから燃料タンクへ燃料を供給することができる機構である。以下、タンク用開閉装置の詳細な構成について説明する。
図1は本発明の一実施例に係る自動車の後部に配置された給油蓋を開いた状態を示す斜視図である。自動車の車体の後部には、燃料を給油するための給油蓋FLが開閉可能に支持されている。給油蓋FLは、車体の外板に倣った蓋本体FLaがヒンジFLbを介して車体の外板に開閉可能に支持されている。給油蓋FLを開いたスペースは、給油室FRになっており、この給油室FR内に、基板BPに支持されたタンク用開閉装置10が配置されている。タンク用開閉装置10は、燃料キャップを用いないで、燃料タンクに燃料を供給するための機構であり、給油蓋FLを開いた後に給油ガンからの外力などで燃料通路を開閉することで、給油ガンから燃料タンクへ燃料を供給することができる機構である。以下、タンク用開閉装置の詳細な構成について説明する。
(2) 各部の構成
図2はタンク用開閉装置10の平面図、図3は図2の3−3線に沿った断面図である。図3において、タンク用開閉装置10は、燃料タンクに接続される燃料通路11Pを有するタンク開口形成部材11と、燃料通路11Pを開閉する開閉機構30とを備えている。
図2はタンク用開閉装置10の平面図、図3は図2の3−3線に沿った断面図である。図3において、タンク用開閉装置10は、燃料タンクに接続される燃料通路11Pを有するタンク開口形成部材11と、燃料通路11Pを開閉する開閉機構30とを備えている。
(2)−1 タンク開口形成部材11
図3において、タンク開口形成部材11は、燃料通路11Pを有する管体であり、燃料タンク(図示省略)に接続される接続管12と、接続管12の上端部に接続されるパイプ本体14と、パイプ本体14の上部に固定された開口形成部材16と、パイプ本体14内に装着された支持体20とを備えている。
接続管12は、パイプ本体14の燃料タンク側を徐々に縮径した縮径部12aと、縮径部12aに接続された直管部12bとを備え、これらを一体に形成している。
パイプ本体14は、縮径部12aの上部に接続された大径部14aと、大径部14aより小径の小径部14bと、大径部14aと小径部14bとを接続するフランジ部14cとを備えている。フランジ部14cの内側は、燃料通路11Pの一部を構成する注入口14dになっている。
開口形成部材16は、パイプ本体14の上部に装着され、円筒状の側壁部16aと、上壁部16bとを備えており、その下部の係合穴16cにパイプ本体14の上部に形成された係合爪14eを係合することによりパイプ本体14に装着されている。開口形成部材16の上壁部16bは、平面部16dと、傾斜面16eから構成されている。図1に示すように傾斜面16eは、半円にわたって中心部が凹むように形成されている。図3の上壁部16bの中央部には、摺動孔16fが形成されている。
支持体20は、パイプ本体14内に嵌合され、開閉機構30の一部を支持するための部材であり、燃料通路11Pの一部を形成する通路21aを有する支持本体21bと、支持本体21bの下部に形成され燃料通路11Pの一部を構成する開口部21cと、ガイド部21dとを備えている。ガイド部21dは、給油ガンを通路21aから開口部21cへ導くための傾斜したリブで形成されている。
図3において、タンク開口形成部材11は、燃料通路11Pを有する管体であり、燃料タンク(図示省略)に接続される接続管12と、接続管12の上端部に接続されるパイプ本体14と、パイプ本体14の上部に固定された開口形成部材16と、パイプ本体14内に装着された支持体20とを備えている。
接続管12は、パイプ本体14の燃料タンク側を徐々に縮径した縮径部12aと、縮径部12aに接続された直管部12bとを備え、これらを一体に形成している。
パイプ本体14は、縮径部12aの上部に接続された大径部14aと、大径部14aより小径の小径部14bと、大径部14aと小径部14bとを接続するフランジ部14cとを備えている。フランジ部14cの内側は、燃料通路11Pの一部を構成する注入口14dになっている。
開口形成部材16は、パイプ本体14の上部に装着され、円筒状の側壁部16aと、上壁部16bとを備えており、その下部の係合穴16cにパイプ本体14の上部に形成された係合爪14eを係合することによりパイプ本体14に装着されている。開口形成部材16の上壁部16bは、平面部16dと、傾斜面16eから構成されている。図1に示すように傾斜面16eは、半円にわたって中心部が凹むように形成されている。図3の上壁部16bの中央部には、摺動孔16fが形成されている。
支持体20は、パイプ本体14内に嵌合され、開閉機構30の一部を支持するための部材であり、燃料通路11Pの一部を形成する通路21aを有する支持本体21bと、支持本体21bの下部に形成され燃料通路11Pの一部を構成する開口部21cと、ガイド部21dとを備えている。ガイド部21dは、給油ガンを通路21aから開口部21cへ導くための傾斜したリブで形成されている。
(2)−2 開閉機構30
図4は開閉機構30を示す断面図、図5は開閉機構30を説明する説明図である。図4および図5において、開閉機構30は、フラップバルブ機構40と、作動機構50と、ロック機構60とを備えている。開閉機構30は、給油時に、給油蓋FL(図1)を開き、さらに作動機構50への手動操作により、フラップバルブ機構40を開き動作させて燃料通路11Pを開き、ロック機構60によりフラップバルブ機構40を開いた状態に維持する機構である。
図4は開閉機構30を示す断面図、図5は開閉機構30を説明する説明図である。図4および図5において、開閉機構30は、フラップバルブ機構40と、作動機構50と、ロック機構60とを備えている。開閉機構30は、給油時に、給油蓋FL(図1)を開き、さらに作動機構50への手動操作により、フラップバルブ機構40を開き動作させて燃料通路11Pを開き、ロック機構60によりフラップバルブ機構40を開いた状態に維持する機構である。
フラップバルブ機構40は、開閉部材41と、スプリング42と、ガスケットGSとを備えている。開閉部材41は、支持体20の支持本体21bに軸支され、注入口14dを開閉する円板形状の部材である。スプリング42は、弦巻スプリングであり、そのコイル状の支持部42aが支持本体21bに支持され、開閉部材41を閉じる方向に付勢している。すなわち、スプリング42の押圧端42bが開閉部材41のスプリング押圧部41bに当接し、他端である支持端42cが支持本体21bの内壁に当接するように支持され、これによりスプリング42が開閉部材41を閉じ方向に付勢している。開閉部材41のスプリング押圧部41bは、中心部が山形状に突出し、その外周が凹所になっており、スプリング42が開閉部材41を均等に上方へ押圧してガスケットGSによるシール面圧を均一にするように作用する。
ガスケットGSは、ゴム材料から断面C字形に形成され、パイプ本体14のフランジ部14cの内周部に形成されたシール保持部14fに圧入固定されており、開閉部材41に押圧されることでシールした状態で注入口14dを閉じる。
ガスケットGSは、ゴム材料から断面C字形に形成され、パイプ本体14のフランジ部14cの内周部に形成されたシール保持部14fに圧入固定されており、開閉部材41に押圧されることでシールした状態で注入口14dを閉じる。
作動機構50は、フラップバルブ機構40を開き動作させるための力を加えるための機構であり、手動により力を直接加える作動部材52と、作動部材52からの力をフラップバルブ機構40に伝達するためのリンク機構58とを備えている。
作動部材52は、作動部材本体53と、押圧部54と、連結板55(図5)と、押しボタン56(図5)とを備えている。押圧部54と押しボタン56は、押圧部材を構成しており、これらは使用者が押しやすい方を選択して操作力を加えるように設けられている。作動部材本体53は、開口形成部材16の摺動孔16fに摺動自在に支持された円筒であり、その上部を開口53aとするとともに燃料通路11Pの一部を構成する導入通路53bを形成している。図5に示すように押圧部54は、作動部材本体53の上部外周部から一方の側、つまり、傾斜面16e側に突出した放射状に複数個のリブ54aから形成されており、平面部16dと同じ高さになっている。すなわち、傾斜面16eには、リブ54aの形状に倣った切欠き16gが形成され、この切欠き16gにリブ54aが出没可能に設けられている。よって、リブ54aを給油ガンの先端で押し下げることにより、作動部材本体53を一体的に押し込むことができる。連結板55は、作動部材本体53の側方に配置され、作動部材本体53の上側部から径方向に突設された連結部材53cが該連結板55の凹所55aに嵌合することにより作動部材本体53と一体的に移動するように形成されている。押しボタン56は、連結板55の端部に固定されており、押圧部54より上方に突設され、上下方向へ押圧することで作動部材本体53を一体に上下方向へ移動することができるようになっている。
作動部材52は、作動部材本体53と、押圧部54と、連結板55(図5)と、押しボタン56(図5)とを備えている。押圧部54と押しボタン56は、押圧部材を構成しており、これらは使用者が押しやすい方を選択して操作力を加えるように設けられている。作動部材本体53は、開口形成部材16の摺動孔16fに摺動自在に支持された円筒であり、その上部を開口53aとするとともに燃料通路11Pの一部を構成する導入通路53bを形成している。図5に示すように押圧部54は、作動部材本体53の上部外周部から一方の側、つまり、傾斜面16e側に突出した放射状に複数個のリブ54aから形成されており、平面部16dと同じ高さになっている。すなわち、傾斜面16eには、リブ54aの形状に倣った切欠き16gが形成され、この切欠き16gにリブ54aが出没可能に設けられている。よって、リブ54aを給油ガンの先端で押し下げることにより、作動部材本体53を一体的に押し込むことができる。連結板55は、作動部材本体53の側方に配置され、作動部材本体53の上側部から径方向に突設された連結部材53cが該連結板55の凹所55aに嵌合することにより作動部材本体53と一体的に移動するように形成されている。押しボタン56は、連結板55の端部に固定されており、押圧部54より上方に突設され、上下方向へ押圧することで作動部材本体53を一体に上下方向へ移動することができるようになっている。
リンク機構58は、作動部材本体53の下部とフラップバルブ機構40に連結するものである。すなわち、リンク機構58は、リンク棒58aを備えている。リンク棒58aは、その上端で作動部材52の切欠き53dの上部に回動可能に支持される連結端58bと、他端で開閉部材41の下面の回動部41cに回動可能に連結する連結端58cとを備えている。作動部材52が昇降することで、リンク機構58は、連結端58bおよび連結端58cで僅かに回動して開閉部材41を開閉するための力を伝達する。
図6はタンク用開閉装置10のロック機構60を上方から説明する説明図、図7は図6の7−7線に沿った断面図である。図5ないし図7において、ロック機構60は、給油時にフラップバルブ機構40を開閉させるとともに、開いた状態を維持するための機構であり、タンク開口形成部材11の側部に装着された収納ボックス61に収納されている。ロック機構60は、ロック部材62と、収納ボックス61の内壁に突設されたロックピン64と、駆動機構70と、給油蓋FLの裏面に突設され収納ボックス61に形成された挿入孔61aに挿脱される起動部材FLcと、を主要な構成としている。
ロック部材62は、連結板55に固定された軸体63により回動自在に支持されており、ロックピン64を倣わせるロック溝62aを備えている。ロック溝62aは、上下方向に形成されたガイド溝62bと、ガイド溝62bの上部から軸体63を中心に円弧形状の係止溝62cとを備えている。ロック部材62の上部には、カム65が形成されている。カム65は、ロック部材62を軸体63を中心に回動させるように構成されている。
駆動機構70は、スリーブ71と、スリーブ71内に摺動自在に嵌合しているプランジャ72と、プランジャ72に付勢するスプリング73とを備えている。プランジャ72の押圧端72aは、ロック部材62の側部に当接している。ロック機構60は、図8の給油蓋FLが開かれた直後の非ロック位置、図9の給油中のロック位置、図7の給油蓋FLを閉じたときにロック解除位置をとるように作動する。
ロック部材62は、連結板55に固定された軸体63により回動自在に支持されており、ロックピン64を倣わせるロック溝62aを備えている。ロック溝62aは、上下方向に形成されたガイド溝62bと、ガイド溝62bの上部から軸体63を中心に円弧形状の係止溝62cとを備えている。ロック部材62の上部には、カム65が形成されている。カム65は、ロック部材62を軸体63を中心に回動させるように構成されている。
駆動機構70は、スリーブ71と、スリーブ71内に摺動自在に嵌合しているプランジャ72と、プランジャ72に付勢するスプリング73とを備えている。プランジャ72の押圧端72aは、ロック部材62の側部に当接している。ロック機構60は、図8の給油蓋FLが開かれた直後の非ロック位置、図9の給油中のロック位置、図7の給油蓋FLを閉じたときにロック解除位置をとるように作動する。
(3) タンク用開閉装置の開閉動作
(3)−1 開き動作
図1に示すように、給油蓋FLを開けると、給油室FR内に配置されたタンク用開閉装置10が表れる。このとき、給油蓋FLの裏面に突設された起動部材FLcが収納ボックス61の挿入孔61aから抜かれる。これにより、ロック機構60は、図7に示す状態から図8に示す非ロック位置になり、ロック部材62が軸体63を中心に回動可能になる。そして、図10に示すように、給油ガンや手で作動部材52の押圧部54や押しボタン56を押すと、作動部材本体53が燃料タンク側へ移動する。作動部材本体53は、リンク機構58を介してフラップバルブ機構40の開閉部材41を押し、そして、開閉部材41が軸支部41aを中心に、スプリング42のスプリング力に抗して時計方向へ回動する。これにより、フラップバルブ機構40は、注入口14dを開く。
(3)−1 開き動作
図1に示すように、給油蓋FLを開けると、給油室FR内に配置されたタンク用開閉装置10が表れる。このとき、給油蓋FLの裏面に突設された起動部材FLcが収納ボックス61の挿入孔61aから抜かれる。これにより、ロック機構60は、図7に示す状態から図8に示す非ロック位置になり、ロック部材62が軸体63を中心に回動可能になる。そして、図10に示すように、給油ガンや手で作動部材52の押圧部54や押しボタン56を押すと、作動部材本体53が燃料タンク側へ移動する。作動部材本体53は、リンク機構58を介してフラップバルブ機構40の開閉部材41を押し、そして、開閉部材41が軸支部41aを中心に、スプリング42のスプリング力に抗して時計方向へ回動する。これにより、フラップバルブ機構40は、注入口14dを開く。
このとき、図8に示すロック機構60は、非ロック状態から、作動部材52が下方へ移動すると同時に、連結部材53c(図5参照)を介して連結板55を下方へ移動させる。連結板55の移動により、図9に示すようにロック部材62のガイド溝62b内をロックピン64が上方へ倣う。つまり、ロックピン64は、収納ボックス61に固定されているから、連結板55と一体のロック部材62が下方へ移動するにしたがってガイド溝62bの上部まで移動する。ロック部材62の上部に駆動機構70のプランジャ72が当たると、ロック部材62は、軸体63を中心に回動し、これにより、ロックピン64が係止溝62c内を移動し、ロック部材62および連結板55が上方へ移動することを阻止するロック位置になる。図10に示すように、ロック位置では、作動部材52の移動が規制される。これにより、フラップバルブ機構40は、スプリング42の付勢力に抗して閉じた状態を維持する。
そして、図11に示すように、フラップバルブ機構40の開き動作が維持されることにより、注入口14dを通じて、給油ガンFGを、導入通路53bから注入口14d、開口部21cを通じて挿入して、燃料通路11Pに給油する。このように、給油ガンFGまたは手で、押圧部54または押しボタン56を押せば、開閉部材41が注入口14dを開くから、給油ガンFGでフラップバルブ機構40を押さなくても給油することができる。
そして、図11に示すように、フラップバルブ機構40の開き動作が維持されることにより、注入口14dを通じて、給油ガンFGを、導入通路53bから注入口14d、開口部21cを通じて挿入して、燃料通路11Pに給油する。このように、給油ガンFGまたは手で、押圧部54または押しボタン56を押せば、開閉部材41が注入口14dを開くから、給油ガンFGでフラップバルブ機構40を押さなくても給油することができる。
(3)−2 閉じ動作
給油を終えて、給油ガンFGを注入口14dから抜き、さらに給油蓋FLを閉じると、起動部材FLcが挿入孔61aに挿入される。起動部材FLcは、挿入孔61aに挿入されると、カム65を押し、これにより、ロック部材62は、駆動機構70のプランジャ72をスプリング73のスプリング力に抗して、軸体63を中心に回動し、これにより、ロックピン64は、係止溝62cからガイド溝62bへ移行し、ロック機構60のロック位置が解除され、非ロック位置になる。そして、このロック機構60の非ロック位置にて、スプリング42の復元力は、開閉部材41を閉じ方向へ押すとともに、リンク機構58を介して作動部材52を上方へ移動させる。これにより、開閉部材41が注入口14dを閉じるとともに、ロックピン64は、ガイド溝62b内を倣うことで下方に移行して、閉止位置になる。
給油を終えて、給油ガンFGを注入口14dから抜き、さらに給油蓋FLを閉じると、起動部材FLcが挿入孔61aに挿入される。起動部材FLcは、挿入孔61aに挿入されると、カム65を押し、これにより、ロック部材62は、駆動機構70のプランジャ72をスプリング73のスプリング力に抗して、軸体63を中心に回動し、これにより、ロックピン64は、係止溝62cからガイド溝62bへ移行し、ロック機構60のロック位置が解除され、非ロック位置になる。そして、このロック機構60の非ロック位置にて、スプリング42の復元力は、開閉部材41を閉じ方向へ押すとともに、リンク機構58を介して作動部材52を上方へ移動させる。これにより、開閉部材41が注入口14dを閉じるとともに、ロックピン64は、ガイド溝62b内を倣うことで下方に移行して、閉止位置になる。
(4) タンク用開閉装置の作用・効果
上記実施例にかかるタンク用開閉装置10により、以下の作用効果を奏する。
上記実施例にかかるタンク用開閉装置10により、以下の作用効果を奏する。
(4)−1 給油するために、給油ガンFGまたは手で押圧部54を押すか、押しボタン56を押すと、作動機構50により開閉部材41が注入口14dを開くから、注入口14dを開くために給油ガンFGで開閉部材41を押す必要がなく、操作性に優れている。
(4)−2 作動機構50は、注入口14dから開口53a側に配置された作動部材52により開閉部材41を開くように構成されているから、簡単な構成で開閉部材41の開閉動作をさせることが可能であり、しかも、作動部材52がガスケットGSより開口53a側に配置されているから、タンク開口形成部材11の燃料通路11Pをシールするための手段がガスケットGSだけでよいから、部品点数を低減し、構成を簡単にできる。
(4)−3 開閉部材41は、その開き動作をするために、給油ガンFGで押されないから、機械的強度や、開閉部材41を支持する箇所の軸支部41aなどの耐久性を重視しなくても、シール性を重視する設計をすればよく、設計が容易となる。
(4)−4 開閉機構30は、タンク開口形成部材11に装着されているので、燃料キャップをネジ式で外すタイプと比べて、給油時に取り外した燃料キャップの置き場に困ることがない。
(4)−5 押圧部54は、タンク開口形成部材11の上壁部16bから給油蓋FL側へ突出しかつ放射状に形成されているリブ54aを備えることにより、給油ガンにより押圧する箇所が簡単かつ分かり易く実現できる。
(4)−6 タンク開口形成部材11の上壁部16bにリブ54aを開口53aに導く傾斜面16eを設け、該傾斜面16eからリブ54aを出没可能に突出させる構成とすることにより、押すための押圧部54の面積を広くとることができ、操作性を向上させることができるとともに、給油ガンFGを開口53aに確実に導くことができる。
(4)−7 上壁部16bから突出した押しボタン56は、使用者が手動で押圧操作することを分かり易くするから、操作性を向上させることができる。
(4)−8 ロック機構60は、ロック部材62の作用により、開閉部材41が開いた状態を維持するために、給油ガンなどで開閉部材41を給油時に常時押していなくてもよいから、操作性に優れている。
(4)−9 給油蓋FLを閉じたときにロック部材62がロック位置から非ロック位置へ移行することにより、つまり給油蓋FLに連動させてフラップバルブ機構40の開閉動作をさせることができ、開閉部材41の閉め忘れをなくすことができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
10...タンク用開閉装置
11...タンク開口形成部材
11P...燃料通路
12...接続管
12a...縮径部
12b...直管部
14...パイプ本体
14a...大径部
14b...小径部
14c...フランジ部
14d...注入口
14e...係合爪
14f...シール保持部
16...開口形成部材
16a...側壁部
16b...上壁部
16c...係合穴
16d...平面部
16e...傾斜面
16f...摺動孔
16g...切欠き
20...支持体
21a...通路
21b...支持本体
21c...開口部
21d...ガイド部
30...開閉機構
40...フラップバルブ機構
41...開閉部材
41a...軸支部
41b...スプリング押圧部
41c...回動部
42...スプリング
42a...支持部
42b...押圧端
42c...支持端
50...作動機構
52...作動部材
53...作動部材本体
53a...開口
53b...導入通路
53c...連結部材
53d...切欠き
54...押圧部
54a...リブ
55...連結板
55a...凹所
56...押しボタン
58...リンク機構
58a...リンク棒
58b...連結端
58c...連結端
60...ロック機構
61...収納ボックス
61a...挿入孔
62...ロック部材
62a...ロック溝
62b...ガイド溝
62c...係止溝
63...軸体
64...ロックピン
65...カム
70...駆動機構
71...スリーブ
72...プランジャ
72a...押圧端
73...スプリング
FG...給油ガン
BP...基板
FR...給油室
GS...ガスケット
FL...給油蓋
FLa...蓋本体
FLb...ヒンジ
FLc...起動部材
11...タンク開口形成部材
11P...燃料通路
12...接続管
12a...縮径部
12b...直管部
14...パイプ本体
14a...大径部
14b...小径部
14c...フランジ部
14d...注入口
14e...係合爪
14f...シール保持部
16...開口形成部材
16a...側壁部
16b...上壁部
16c...係合穴
16d...平面部
16e...傾斜面
16f...摺動孔
16g...切欠き
20...支持体
21a...通路
21b...支持本体
21c...開口部
21d...ガイド部
30...開閉機構
40...フラップバルブ機構
41...開閉部材
41a...軸支部
41b...スプリング押圧部
41c...回動部
42...スプリング
42a...支持部
42b...押圧端
42c...支持端
50...作動機構
52...作動部材
53...作動部材本体
53a...開口
53b...導入通路
53c...連結部材
53d...切欠き
54...押圧部
54a...リブ
55...連結板
55a...凹所
56...押しボタン
58...リンク機構
58a...リンク棒
58b...連結端
58c...連結端
60...ロック機構
61...収納ボックス
61a...挿入孔
62...ロック部材
62a...ロック溝
62b...ガイド溝
62c...係止溝
63...軸体
64...ロックピン
65...カム
70...駆動機構
71...スリーブ
72...プランジャ
72a...押圧端
73...スプリング
FG...給油ガン
BP...基板
FR...給油室
GS...ガスケット
FL...給油蓋
FLa...蓋本体
FLb...ヒンジ
FLc...起動部材
Claims (7)
- 燃料タンクへ燃料を供給する通路を開閉するタンク用開閉装置において、
給油ガンを挿入するための開口(53a)から注入口(14d)を経て燃料タンクに接続されかつ上記給油ガンから燃料を燃料タンクへ導く燃料通路(11P)を有するタンク開口形成部材(11)と、
上記タンク開口形成部材(11)に取り付けられ上記注入口(14d)を開閉するとともに上記燃料タンク側へ移動することで上記注入口(14d)を開く開閉部材(41)と、該開閉部材(41)を閉じる方向へ力を加えるスプリング(42)と、上記注入口(14d)と上記開閉部材(41)との間に介在することで上記開閉部材(41)が上記注入口(14d)を閉じているときにその間をシールするガスケット(GS)とを有するフラップバルブ機構(40)と、
上記開口(53a)側から上記燃料タンク側へ加わる手動による操作力を受ける押圧部材と、該押圧部材で受けた操作力を上記開閉部材(41)が上記スプリング(42)のスプリング力に抗して開くように伝達する作動部材(52)とを有する作動機構(50)と、
を備えたことを特徴とするタンク用開閉装置。 - 請求項1に記載のタンク用開閉装置において、
上記作動機構(50)は、上記押圧部材と一体に形成されかつタンク開口形成部材(11)に対して摺動可能に支持された作動部材本体(53)と、上記作動部材本体(53)の移動により上記開閉部材(41)を開閉させるように上記作動部材本体(53)と上記開閉部材(41)とを連結するリンク機構(58)とを備えたタンク用開閉装置。 - 請求項1に記載のタンク用開閉装置において、
上記押圧部材は、上記タンク開口形成部材(11)の上壁部(16b)から給油蓋(FL)側へ突出しているリブ(54a)を有するタンク用開閉装置。 - 請求項3に記載のタンク用開閉装置において、
上記リブ(54a)は、上記作動部材本体(53)の中心から放射状に突設されているタンク用開閉装置。 - 請求項3または請求項4に記載のタンク用開閉装置において、
上記上壁部(16b)は、上記開口(53a)に導く傾斜面(16e)を備え、該傾斜面(16e)からリブ(54a)を出没可能に突出させるように構成したタンク用開閉装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のタンク用開閉装置において、
上記押圧部材は、上記上壁部(16b)から突出した押しボタン(56)を備えたタンク用開閉装置。 - 請求項1に記載のタンク用開閉装置において、
上記作動機構(50)は、上記ガスケット(GS)より上記開口(53a)側にて上記押圧部材および作動部材(52)が移動するように構成されているタンク用開閉装置。
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IL186686A0 (en) * | 2007-10-16 | 2008-02-09 | Av Doron | Normally-closed opening closure |
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- 2005-12-02 JP JP2005348916A patent/JP2007153049A/ja not_active Withdrawn
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2006
- 2006-11-30 US US11/606,370 patent/US20070125444A1/en not_active Abandoned
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