JP2007152060A - 家具の自重を利用した家具転倒防止器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】畳の下に差し込んだ金具と家具背面の下側の両隅に取り付けた金具とを結合させ、家具の自重や畳の重さを利用して家具類の転倒を防止しようとする。
【解決手段】家具の自重と畳の重さを利用して家具を固定するL字型の固定金具A(1)と他方、家具の背面下側の隅に取り付けて固定金具を受ける凹型部(3)を持った取付金具B(2)と、その両方の金具を止める結合金具C(4)とから成り、前記金具AからCを結合させて、家具の左右両方に一対形成し、家具類を固定することを特徴とする、家具の自重を利用した家具転倒防止器具。
【選択図】図1
【解決手段】家具の自重と畳の重さを利用して家具を固定するL字型の固定金具A(1)と他方、家具の背面下側の隅に取り付けて固定金具を受ける凹型部(3)を持った取付金具B(2)と、その両方の金具を止める結合金具C(4)とから成り、前記金具AからCを結合させて、家具の左右両方に一対形成し、家具類を固定することを特徴とする、家具の自重を利用した家具転倒防止器具。
【選択図】図1
Description
激しい地震の揺れは縦揺れや横揺れなど複雑な揺れになり家具が上下したり、壁面とぶつかりあって引き出しや扉が開き重心が前に掛かり家具が転倒する。
本発明は、これを防ぐために畳の下に差し込んだ家具を固定する金具と家具の背面下側の隅に取り付けた取付金具を結合させ、家具類を固定する家具の自重を利用した家具転倒防止器具に関するものである。
本発明は、これを防ぐために畳の下に差し込んだ家具を固定する金具と家具の背面下側の隅に取り付けた取付金具を結合させ、家具類を固定する家具の自重を利用した家具転倒防止器具に関するものである。
従来の転倒防止器具は、天井と家具の上部を突っ張り器具で固定したり、柱や梁と家具を金具やベルトで止めたり、さらには家具の前面下に三角板を差し込み、家具を壁面に寄りかからせる器具などがあるが、いずれも激しい地震の上下動や前後左右の複雑な揺れに十分対応できるものは無い。
従来の転倒防止器具は、天井と家具の上部を突っ張り金具で固定するものがあるが、家具の上部と天井の間が近い、いわゆる背の高い家具でなければ使えない。
また、止め金具やベルト止めの器具は、柱や梁がある場所など止める箇所が限定される。また家具の前面に三角板を差し込む器具は、壁面が無いところでは使用できなかったり、床面が柔らかいところでは使用できない。
本発明はこの課題を解決するものである。
また、止め金具やベルト止めの器具は、柱や梁がある場所など止める箇所が限定される。また家具の前面に三角板を差し込む器具は、壁面が無いところでは使用できなかったり、床面が柔らかいところでは使用できない。
本発明はこの課題を解決するものである。
家具の自重と畳の重さを利用して家具を固定するL字型の固定金具A(1)と他方、家具の背面下側の隅に取り付けて固定金具を受ける凹型部(3)を持った取付金具B(2)と、その両方の金具を止める結合金具C(4)とから成り、前記金具AからCを結合させて家具の左右両方に一対形成し、家具類を固定することを特徴とする家具の自重を利用した家具転倒防止器具。
家具が壁や床と反発することなく固定され同じ動きとなるため、引き出しが飛び出したり、扉が開き重心が前に掛かるのを防ぎ、家具転倒を防ぐものである。
また、止める場所も柱や梁などの有る箇所に限定されず、柱や梁を傷つけることが無くなる。また固定する場所は家具の裏面下部に固定するので、家具類の高い低いにかかわらず使用できる。
また、止める場所も柱や梁などの有る箇所に限定されず、柱や梁を傷つけることが無くなる。また固定する場所は家具の裏面下部に固定するので、家具類の高い低いにかかわらず使用できる。
本発明を実施するための形態を図面により説明する。
(ア)固定金具A(1)は、家具の自重と畳の重さを利用して家具類を固定するためのL字型の平板金具で、前方の長い水平な板には、畳及び家具類が乗り、後方に桟に引っ掛かる短い水平な板、すなわち突起部(5)を持つ。
(イ)三角形の取付金具B(2)は、家具の背面の桟に取り付けるために隅と下部にネジ止めの穴を設け、その一部に前記固定金具A(1)を受ける凹型部(3)を設ける。
(ウ)前記凹型部(3)の開口部は、固定金具A(1)が挿入出来る幅を持ち、両脇に結合金具C(4)を止めるための爪(7)を持つ。
(エ)前記結合金具C(4)は、取付金具B(2)の凹型部(3)に挿入した固定金具A(1)を結合する平板金具で、凹型部の爪(7)に掛かる大きさ、幅を持ち、頭頂部(6)は、ずり落ちしないように反りを設ける。
本発明は、実施に際しては、前記AからCまでの金具を結合させ、家具類裏面などに左右一対を形成する構成よりなっている。
本発明を使用する場合は、図2及び図3に示すように、L字型の固定金具A(1)を畳の下に差し込み家具類や畳の重みで固定する。三角形の取付金具B(2)を図4のように家具類の左右の両隅にネジで止める。図2にあるように前記の固定金具A(1)を取付金具B(2)の凹型部(3)に挿入し、結合金具C(4)を上部から差し入れ両金具を密着結合させる。
(オ)なお、上記実施例及び図においては、例えば取付金具Bの形状を三角形と限定的に述べたが、本発明の範囲において目的を達し得るものであれば、頂辺が横に長い台形状や山型、四角形などでも良く拘泥するものではない。
(カ)また、本発明では、固定金具Aを受ける部分は、取付金具Bに設ける凹型部の形状としたが、応用例としてはこれを筒状として、取り付けた家具類と一緒にL字型金具の上部から落とし込むように差し入れる方法もある。
(キ)また、固定金具と取付金具を結合固定する方法の応用例としては、両金具にネジ穴を設け、摘み状のネジで直接止めることも考えられる。
(ア)固定金具A(1)は、家具の自重と畳の重さを利用して家具類を固定するためのL字型の平板金具で、前方の長い水平な板には、畳及び家具類が乗り、後方に桟に引っ掛かる短い水平な板、すなわち突起部(5)を持つ。
(イ)三角形の取付金具B(2)は、家具の背面の桟に取り付けるために隅と下部にネジ止めの穴を設け、その一部に前記固定金具A(1)を受ける凹型部(3)を設ける。
(ウ)前記凹型部(3)の開口部は、固定金具A(1)が挿入出来る幅を持ち、両脇に結合金具C(4)を止めるための爪(7)を持つ。
(エ)前記結合金具C(4)は、取付金具B(2)の凹型部(3)に挿入した固定金具A(1)を結合する平板金具で、凹型部の爪(7)に掛かる大きさ、幅を持ち、頭頂部(6)は、ずり落ちしないように反りを設ける。
本発明は、実施に際しては、前記AからCまでの金具を結合させ、家具類裏面などに左右一対を形成する構成よりなっている。
本発明を使用する場合は、図2及び図3に示すように、L字型の固定金具A(1)を畳の下に差し込み家具類や畳の重みで固定する。三角形の取付金具B(2)を図4のように家具類の左右の両隅にネジで止める。図2にあるように前記の固定金具A(1)を取付金具B(2)の凹型部(3)に挿入し、結合金具C(4)を上部から差し入れ両金具を密着結合させる。
(オ)なお、上記実施例及び図においては、例えば取付金具Bの形状を三角形と限定的に述べたが、本発明の範囲において目的を達し得るものであれば、頂辺が横に長い台形状や山型、四角形などでも良く拘泥するものではない。
(カ)また、本発明では、固定金具Aを受ける部分は、取付金具Bに設ける凹型部の形状としたが、応用例としてはこれを筒状として、取り付けた家具類と一緒にL字型金具の上部から落とし込むように差し入れる方法もある。
(キ)また、固定金具と取付金具を結合固定する方法の応用例としては、両金具にネジ穴を設け、摘み状のネジで直接止めることも考えられる。
(1)固定金具A
(2)取付金具B
(3)凹型部
(4)結合金具C
(5)突起部
(6)頭頂部
(7)爪
(2)取付金具B
(3)凹型部
(4)結合金具C
(5)突起部
(6)頭頂部
(7)爪
Claims (1)
- 家具の自重と畳の重さを利用して家具を固定する金具と、家具の背面下側の隅に取り付けた金具と、その両方の金具を止める結合金具とからなり、これら金具を結合させて一対を形成し、家具類を固定することを特徴とする家具の自重を利用した家具転倒防止器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380807A JP2007152060A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 家具の自重を利用した家具転倒防止器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380807A JP2007152060A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 家具の自重を利用した家具転倒防止器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007152060A true JP2007152060A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38237139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005380807A Pending JP2007152060A (ja) | 2005-12-07 | 2005-12-07 | 家具の自重を利用した家具転倒防止器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007152060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009112399A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Kitagawa Ind Co Ltd | 機器類の移動防止器具 |
GB2472672A (en) * | 2009-06-25 | 2011-02-16 | Mark John Donahoe | Shelving system with fall prevention device |
-
2005
- 2005-12-07 JP JP2005380807A patent/JP2007152060A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009112399A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Kitagawa Ind Co Ltd | 機器類の移動防止器具 |
GB2472672A (en) * | 2009-06-25 | 2011-02-16 | Mark John Donahoe | Shelving system with fall prevention device |
GB2472672B (en) * | 2009-06-25 | 2015-12-02 | Mark John Donohoe | Shelving system |
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