JP3190248U - 室内のコーナー設置用ぶら下がり器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンプルな構成で廉価にて供給でき、場所を取らずに室内に簡単に設置できて手軽に使用することができる、室内のコーナー設置用ぶら下がり器具を提供する。【解決手段】バー受け部3を有し、室内のコーナーの一方の側の壁面21に固定される第一のボード1と、バー受け部3と同様のバー受け部4を有し、室内のコーナーの他方の側の壁面22に固定される第二のボード2と、第一のボードのバー受け部と第二のボードのバー受け部との間に架け渡されるバー5とから成る。第一のボードと第二のボードは、それぞれゴム又は樹脂製の滑り止め部材6を介して壁面に固定され、各ボードの表面に、断面くの字形の支持金具9を設け、その上側の傾斜面から固定ネジを斜め下方に打ち込むことにより、第一のボード及び第二のボードをそれぞれ壁面に固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、室内のコーナー設置用ぶら下がり器具に関するものであり、より詳細には、非常にシンプルな構成であって、室内のコーナー部分の壁面間に簡単に設置することができて手軽に使用することができる、室内のコーナー設置用ぶら下がり器具に関するものである。
ぶら下がることにより体を伸展したり、筋力を増強したりするための、所謂ぶら下がり健康器なるものが種々出回っている。それらの多くはパイプ材を組んで構成されるもので、床に接する下部ベース枠は、その傾倒を防止して安定性及び安全性を確保するために、左右前後に大きく張り出す形状とされている。そのため、特に、狭い室内に設置する場合には邪魔になるだけでなく、足を引っ掛けて転倒したりする危険がある。
特開平07−241321号公報 特開2008−272156号公報
上述したように、従来の一般的ぶら下がり器具はパイプ材を組んで構成され、その下部ベース枠は左右前後に大きく張り出すように形成されるために、特に、狭い室内に設置する場合には邪魔になるだけでなく、足を引っ掛けて転倒したりする危険があった。そこで本考案は、シンプルな構成で廉価にて供給でき、場所を取らずに室内に簡単に設置できて手軽に使用することができる、室内のコーナー設置用ぶら下がり器具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、バー受け部を有していて、室内のコーナーの一方の側の壁面に固定される第一のボードと、前記バー受け部と同様のバー受け部を有していて、前記コーナーの他方の側の壁面に固定される第二のボードと、前記第一のボードのバー受け部と前記第二のボードのバー受け部との間に架け渡されるバーとから成る、室内のコーナー設置用ぶら下がり器具である。
一実施形態においては、前記第一のボードと前記第二のボードは、それぞれゴム又は樹脂製の滑り止め部材を介して壁面に固定され、また、前記バーの各端部は、前記バー受け部において脱着可能に支持される。
更に、一実施形態においては、前記第一のボードと前記第二のボードの表面に、断面くの字形の支持金具を設け、前記支持金具の上側の傾斜面から固定ネジを斜め下方に打ち込むことにより、前記第一のボード及び前記第二のボードをそれぞれ前記壁面に固定する。
本考案は上述したとおりであって、室内のコーナーの一方の側の壁面に固定される第一のボードと、他方の側の壁面に固定される第二のボードの各バー受け部間にバーを架け渡すだけで、簡単に室内のコーナーにぶら下がり器具を設置でき、また、その除去も容易であり、ベース枠がないために設置に場所を取らず、邪魔にならないだけでなく、足を引っ掛ける危険がなく、更に、シンプルな構成であるために、非常に廉価にて供給し得る効果がある。
請求項2に係る考案においては、使用時に壁面に荷重がかかっても、滑り止め部材の作用で各ボードが安定状態に保持されて壁面を傷めにくいという効果があり、請求項3に係る考案においては、運搬・保管時や不使用時にバーを外しておくことができるので、運搬・保管に場所を取らず、また、邪魔にならないという効果があり、請求項4に記載の考案においては、比較的小さな金具で以て、下方向の荷重に対して十分な耐荷重性を具有させ得る効果がある。
本考案に係るぶら下がり器具の一実施形態の設置状態例を示す正面図である。 本考案に係るぶら下がり器具の一実施形態の設置状態例を示す平面図である。 本考案に係るぶら下がり器具におけるボードの構成例を示す斜視図である。 図3におけるA−A線断面図である。 本考案に係るぶら下がり器具の他の実施形態の要部斜視図である。
以下に、本考案を実施するための形態について、添付図面に依拠して説明する。本考案に係るぶら下がり器具は、バー受け部3を有していて、室内のコーナーの一方の壁面11に固定される第一のボード1と、バー受け部3と同様のバー受け部4を有していて、室内のコーナーの他方の壁面12に固定される第二のボード2と、第一のボード1のバー受け部3と第二のボード2のバー受け部4との間に架け渡される、金属製、樹脂製、木製等のバー5とから成る。
通例、第一のボード1と第二のボード2、並びに、バー受け部3、4は金属製で、バー受け部3、4は、それぞれボード1、2の中心部に、それらの素材や形状に対応して溶接、接着、ねじ止め等の固定手段により固定される。
バー受け部3、4は、好ましくは、バー5の端部を脱着可能に支持し得る構成とされる。そのためにはバー受け部3、4を、例えば、上面が開放された断面U字型又はC字型の受け部材として(図1〜3参照)、バー5の端部を上方から落し込む構成とし、必要に応じ、固定ネジ6をねじ込んでバー5を固定するようにする。あるいは、バー受け部3、4を上下を開放した断面パルス波形状やΩ字型形状のものとすると共に、バー5の端部に下方に延びる引掛け部7を一体に設け、その引掛け部7を上方からバー受け部3、4内に差し込む構成とすることもできる(図5参照)。
第一のボード1と第二のボード2は、それぞれゴム又は樹脂製の滑り止め部材8を介して壁面に固定される。滑り止め部材8は、ボード1、2の裏面全体に当接する大きさのものとしてもよいし、部分的に当接する小さなもので、適宜間隔置きに複数配置されるものとしてもよい。この滑り止め部材8は、壁面21、22に密着してボード1、2のずれ動きを防止すると共に、壁面21、22を保護する役割を果たす。
好ましい実施形態においては、第一のボード1と第二のボード2の表面の上部及び下部に、固定ネジ(一般的ネジの他、釘やビス、ピン等と称されるものを含む)11を斜め下方向に打ち込むための支持金具9が設置される。支持金具9は断面くの字形であり、横一連にされる場合(図5参照)と、個々に分割されたものを複数適宜間隔置きに配置される場合(図1〜3参照)とがあり、いずれの場合も、その上側傾斜面に固定ネジ11を斜めに挿通するためのネジ孔10が形成される。
また、第一のボード1及び第二のボード2における支持金具9に被覆される部分に、ネジ孔10から挿入された固定ネジ11の先端を挿通するための開口12が形成される。そして、固定ネジ11を、支持金具9のネジ孔10から開口12を通して斜め下方に打ち込むことにより、第一のボード1及び第二のボード2をそれぞれ壁面21、22に固定する。このように、固定ネジ10を水平方向ではなく斜め下方に打ち込むことにより、使用時に下方向に加わる荷重に対する耐荷重性能が一層向上する。
本考案に係るぶら下がり器具は、1つのコーナーに複数設置することが可能である。例えば、長いバー5と短いバー5aとを用意し、長いバー5を用いるものを上段に配置し、短いバー5aを用いるものを下段に配置し、上段を大人用、下段を子供用として使用する方法が考えられる。この場合は、図3からも明らかなように、上段の長いバー5が手前になり、下段の短いバー5aがコーナー寄りになるために、その一方を利用する場合に他方が邪魔になることはなく、同時使用も可能である。
本考案に係るぶら下がり器具は、本来のぶら下がり器具としての使用の外、物掛け等として利用することができ、また、コーナーにできるスペースを物置として利用することもできる。その場合、バー5にカーテン状の物を吊下げることとすれば、収納物を隠すことができるため、見た目が損なわれるおそれはない。
この考案をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この考案の精神と範囲に反することなしに更に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この考案は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
1、2 ボード
3、4 バー受け部
5、5a バー
6 滑り止め部材
7 固定ネジ
8 引掛け部
9 支持金具
10 固定ネジ
21、22 壁面

Claims (4)

  1. バー受け部を有していて、室内のコーナーの一方の壁面に固定される第一のボードと、前記バー受け部と同様のバー受け部を有していて、室内のコーナーの他方の壁面に固定される第二のボードと、前記第一のボードの前記バー受け部と前記第二のボードの前記バー受け部との間に架け渡されるバーとから成る、室内のコーナー設置用ぶら下がり器具。
  2. 前記第一のボードと前記第二のボードは、それぞれゴム又は樹脂製滑り止め部材を介して壁面に固定される、請求項1に記載の室内のコーナー設置用ぶら下がり器具。
  3. 前記バーの各端部は前記バー受け部において脱着可能に支持される、請求項1又は2に記載の室内のコーナー設置用ぶら下がり器具。
  4. 前記第一のボードと前記第二のボードの表面に、断面くの字形の支持金具を設け、前記支持金具の上半の傾斜面から固定ネジを斜め下方に打ち込むことにより、前記第一のボード及び前記第二のボードをそれぞれ前記壁面に固定する、請求項1乃至3のいずれかに記載の室内のコーナー設置用ぶら下がり器具。
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