JP2007151237A - リードスクリューの製造方法、リードスクリュー及び位置決め装置 - Google Patents

リードスクリューの製造方法、リードスクリュー及び位置決め装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 低コストで製造できるとともに、ネジ軸部及びモータシャフト部の寸法精度が高く、さらに、両部の同芯度及び真直度の高い、高精度のリードスクリュー等を提供する。
【解決手段】 リードスクリュー10は、ネジ軸部20と、モータシャフト部30とからなり、両部は同芯上を延びている。ネジ軸部20は、外表面に転造オネジが形成されているネジ形成部21と、反モータシャフト部側の端部の軸受け部23を有する。モータシャフト部30は、ロータマグネット嵌合部31と、反ネジ形成部側の端部の軸受け部33を有する。このリードスクリュー10は、ネジ軸部20となる丸棒ブランクに、モータシャフト部30のうちの少なくとも軸受け部23となる別体の研磨シャフトを圧入し、その後にネジ転造加工されている。モータシャフト部30のロータマグネット嵌合部31は、ネジ軸部20となる丸棒ブランクの一端に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リードスクリュー及びその製造方法に関する。特には、ネジ軸部とモータシャフト部とを有するリードスクリューにおいて、両部の真直度の高いリードスクリューを製造する方法に関する。さらには、小型ステッピングモータでリードスクリューを回転させて位置決めする位置決め装置に関する。
ビデオカメラやDVD装置などの精密機器においては、レンズ等の光学素子の精密な駆動・位置決め用に、小型ステッピングモータを用いてリードスクリューを回転させて被駆動物を駆動・位置決めする装置が使用されている。
現在使用されている代表的なリードスクリューは、外表面に転造オネジの形成されたネジ軸部と、その同芯上で延びた外表面が研磨加工されたモータシャフト部とを有する。ネジ軸部には、被駆動物が固定された送りメネジが螺合している。モータシャフト部はモータの回転子の軸芯に固定されている。スクリューの両端は軸受け部となっており、同スクリューは両軸受け部で軸受に回転可能に支持される。モータの駆動により回転子とともにスクリューが回転すると、被駆動物が、ネジ部に螺合している送りメネジとともに直線状を移動する。
近年、このような精密機器の小型化が急速に進んでおり、それに伴い、小型ステッピングモータやリードスクリューも一層の小型化・小径化が要求されている。例えば、小型ステッピングモータのロータマグネットの内径は0.8mmでほぼ共通化されているため、リードスクリューのモータシャフト部の外径を0.8mmとする必要がある。
このようなリードスクリューには、一般に、一体型リードスクリューと別体組立型リードスクリューがある。
図4は、一般的な一体型リードスクリューの構造を示す側面図である。
図5は、図4の一体型リードスクリューの製造工程のフローチャートである。
一体型リードスクリュー80は、ネジ軸部81とモータシャフト部83、軸受け部85とが、一体に成形されたものである。ネジ軸部81は、モータシャフト部83及び軸受け部85より大径である。
図5を参照して、このリードスクリュー80の製造方法を説明する。まず、ステンレス鋼のストレート細棒を準備する。そして、S51において、同棒を、ネジ軸部81、モータシャフト部83、軸受け部85を、各径が所定の径となるよう外周から切削加工した後、所定の長さに切断する(ブランク加工)。一例として、スクリュー外径1.4mm、ピッチ0.3の場合、ネジ軸部81は径が1.26mm(公差±0.01)、モータシャフト部83は径が0.8mm(公差±0.005)となるように加工される。次に、S52において、ネジ軸部81をセンタレス研磨した後、S53において、ネジ軸部81にネジを転造する。最後に、S54において、表面処理加工(バフ研磨、バレルなど)により仕上げる。
一体タイプは、部品点数が少なく、加工工程も少ないため、安価に製造できる。しかし、モータシャフト部83はセンタレス研磨を行っていないため同部の径寸法の公差設定は10μm程度と広い。このため、モータシャフト部83のクリアランス管理上、できあがり径の実測値に応じたグループ分けと使い分けが必要になる。さらに、ストレートなステンレス細棒から各部を削り出すために切削量が多くなり、材料の歩留まりが悪く、材料費がアップしてしまう。さらには、ネジ転造時に材料が伸びるが、その伸び量が材料のロットや径寸法によって異なるため、スクリューの全長が変わってしまう。
次に、別体組立型リードスクリューについて説明する。
図6は、一般的な別体組立型リードスクリューの構造を示す側面図である。
図7は、図6の別体型リードスクリューの製造工程のフローチャートである。
別体型リードスクリュー90は、ネジ軸部91とモータシャフト部99とが別体物である。ネジ軸部91の反モータシャフト側の端部には、ネジ軸部91よりも小径の軸受け部93が形成されている。また、ネジ軸部91のモータシャフト側の端部には、軸方向に突き出た、同部よりも小径のモータシャフト部嵌合部95が形成されている。嵌合部95には、端面から軸芯上を延びる、モータシャフト部嵌合穴97が開けられている。モータシャフト部99は、この嵌合穴97に圧入固定されている。
図7を参照して、このリードスクリュー90の製造工程を説明する。このリードスクリュー90は、ネジ軸部91とモータシャフト部99とを別の工程で作製する。ネジ軸部91の製造においては、まず、ステンレス鋼のストレート細棒を準備する。そして、S61において、同棒を、ネジ軸部91、軸受け部93、嵌合部95を、各径が所定の径となるように外周から切削加工した後、所定の長さに切断する(ブランク加工)。次に、S62において、ネジ軸部91にネジを転造する。その後、S63において、嵌合部95に嵌合穴97を加工した後、S64において表面処理加工(例えばバフ研磨、バレルなど)を行う。
一方、モータシャフト部99においては、まず、ステンレス鋼ワイヤーを準備する。そして、S71において、同ワイヤーを所定の寸法となるように切断した後、S72において、同ワイヤーをセンタレス研磨して、モータシャフト部99を作製する。同部の径は0.08mm(公差−0.003)である。
そして、最後に、S81において、ネジ軸部91の貫通穴97にモータシャフト部99を圧入する。
このような製造工程においては、S72のモータシャフト部99のセンタレス研磨により、同部の公差を0.003mm程度に設定できる。しかし、モータシャフト部99をネジ軸部91に圧入する際(図7のS81)に、ネジ軸部91が挿入されて固定される治具を使用するが、この時点では、ネジ軸部91にネジが転造されているため、ネジに傷が付かないように、治具はネジ軸部91に対してある程度のクリアランス(0.03mm)を持つようにされている。このため、モータシャフト部99とネジ軸部91との同芯度及び真直度が十分でないという問題点がある。モータシャフト部99とネジ軸部91の真直度が十分でないと、ビデオカメラ等の動画記録装置における光学素子の位置決め装置に適用した場合、ネジ軸部91が振れて、画像揺れなどの不具合が発生する。また、このようなクリアランスを持ったとしても、ネジの傷を完全には避け難い。
以上説明したように、一般的に使用されているリードスクリューは、モータシャフト部の寸法精度が良くなかったり、モータシャフト部とネジ軸部と同芯度及び真直度が不十分なものであった。また、材料面、加工面においてコスト大となる。そして、このようなリードスクリューを位置決め装置に用いると、位置決め精度の低下や位置決め対象物の振れなどが発生する。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、低コストで製造できるとともに、ネジ軸部及びモータシャフト部の寸法精度が高く、さらに、両部の同芯度及び真直度の高い、高精度のリードスクリュー等を提供することを目的とする。
本発明のリードスクリューの製造方法は、 外周面に転造ネジの形成されたネジ軸部と、 その一端から同芯に延びるモータシャフト部と、を有するリードスクリューの製造方法であって、 前記ネジ軸部となる丸棒ブランクに、前記モータシャフト部のうちの少なくとも軸受け部となる別体の研磨シャフトを圧入し、 その後にネジ転造加工することを特徴とする。
従来の、ネジを転造した後にネジ軸部にモータシャフト部を圧入する方法では、圧入時にネジを傷付けないように、ネジ軸部を固定する治具にクリアランスを持たせていた。しかし、本発明によれば、ネジが転造されていない丸棒ブランクに研磨シャフトを圧入するので、治具にこのようなクリアランスを持たせる必要がない。丸棒ブランクの外径寸法の公差は小さので、圧入治具の寸法のクリアランス(公差)を厳しく設定でき、丸棒ブランクと研磨シャフトとの真直度を高くすることができる。つまり、リードスクリューにおいて、ネジ軸部と、モータシャフト部の軸受け部との真直度を高くすることができる。また、製造工程のほぼ最終段階でネジ転造加工を行うので、従来では転造ネジと圧入治具との接触により生じていたネジ傷を低減することができる。
本発明においては、 前記モータシャフト部が、ステッピングモータのロータマグネットが嵌合するロータマグネット嵌合部と、該部の先の軸受け部とを有し、 前記ロータマグネット嵌合部が、前記ネジ軸部となる丸棒ブランクの一端に形成されることが好ましい。
本発明によれば、一つの丸棒ブランクをブランク加工してネジ軸部とロータマグネット嵌合部を作製することにより、ネジ軸部とロータマグネット嵌合部との真直性が得られる。このため、ネジ軸部とモータシャフト部(ロータマグネット嵌合部及び軸受け部)とが高い真直性を持つ高精度のリードスクリューを製造できる。
本発明のリードスクリューは、 外周面に転造ネジの形成されたネジ軸部と、 その一端から同芯に延びるモータシャフト部と、を有するリードスクリューであって、 前記モータシャフト部に、該モータシャフト部の軸受け部となる別体の研磨シャフトが圧入されていることを特徴とする。
本発明においては、 前記モータシャフト部が、ステッピングモータのロータマグネットが嵌合するロータマグネット嵌合部と、該部の先の軸受け部とを有し、 前記ロータマグネット嵌合部が、前記ネジ軸部と一体に設けられていることが好ましい。
本発明の位置決め装置は、 ステータと、該ステータ内に回転可能に収められたロータと、該ロータの軸芯に取り付けられたリードスクリューと、を備えるステッピングモータを用いた位置決め装置であって、 前記リードスクリューが、 外周面に転造ネジの形成されたネジ軸部と、 その一端から同芯に延びるモータシャフト部と、を有し、 前記モータシャフト部に、該モータシャフト部の軸受け部となる別体の研磨シャフトが圧入されていることを特徴とする。
本発明によれば、ネジ軸部とモータシャフト部の真直度が高く、ネジ傷の少ないリードスクリューを使用するので、ビデオカメラ等の動画記録装置における光学素子の位置決め装置に適用した場合、ネジ軸部の振れによる画像揺れなどの不具合を低減できる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、モータシャフト部とネジ軸部との同芯度及び真直度の高いリードスクリューを提供できる。また、このようなリードスクリューを使用して、位置決め対象物の振れなどがなく、高い位置決め精度を有する位置決め装置を提供できる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るリードスクリューの構造を説明する図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は一部断面側面図である。
リードスクリュー10は、ネジ軸部20と、モータシャフト部30とからなり、両部は同芯上を延びている。ネジ軸部20は、外表面に転造オネジが形成されているネジ形成部21と、反モータシャフト部側の端部の軸受け部23を有する。モータシャフト部30は、ロータマグネット嵌合部31と、反ネジ形成部側の端部の軸受け部33を有する。モータシャフト部のロータマグネット嵌合部31とネジ軸部のネジ形成部21との間は、小径部40となっている。
次に、リードスクリュー10嵌合の製造工程を説明する。
図2は、図1のリードスクリューの製造工程のフローチャートである。
このリードスクリューは、ネジ軸部20とモータシャフト部30のロータマグネット嵌合部31、及び、小径部40とを一つの工程で一体に製造し、モータシャフト部30の軸受け部33を別の工程で製造する。
ネジ軸部20とモータシャフト部30のロータマグネット嵌合部31の製造工程においては、まず、ステンレス鋼(SUS303など)の丸棒ブランク(ストレート細棒)を準備する。そして、S1において、同丸棒ブランクを、ネジ形成部21、軸受け部23、小径部40、及び、ロータマグネット嵌合部31を所定の径となるように外周から切削加工する(ブランク加工)。一例として、スクリュー外径1.4mm、ピッチ0.3の場合、ネジ形成部21は外径が1.26mm(公差0−0.006)、ロータマグネット嵌合部31もネジ形成部21と同じ寸法となるように加工される。このように、一つの丸棒ブランクをブランク加工してネジ形成部21とロータマグネット嵌合部31を形成するので、両部は高い真直度を有する。次に、S2において、ロータマグネット嵌合部31に、端面から軸芯上を延びる嵌合穴35(図1(B)参照)を加工する。
一方、モータシャフト部30の軸受け部33においては、まず、ステンレス鋼ワイヤーを準備する。そして、S11において、同ワイヤーを所定の寸法に切断した後、S13において、同ワイヤーをセンタレス研磨して軸受け部33となる研磨シャフトを作製する。この研磨シャフトは、外径が0.8mm(公差0−0.003)となるように加工される。
そして、S21で丸棒ブランクのロータマグネット嵌合部31の嵌合穴35に、研磨シャフト(軸受け部33)を圧入する。この際、丸棒ブランクにはまだネジは転造されておらず、圧入時にネジを傷つけることを考慮する必要がない。また、丸棒ブランクは上述のように小さい公差で作製されているため、圧入に使用する治具(丸棒ブランクが固定される部分)の外径のクリアランスを厳しく設定できる。このため、丸棒ブランクと研磨シャフトとの真直度を高くすることができる。つまり、ネジ形成部21及びロータマグネット嵌合部31と、軸受け部33との真直度を高くすることができる。
軸受け部圧入後、S22でネジ軸部20のネジ形成部21にネジを転造する。なお、ネジ軸部のネジ形成部21とモータシャフト部のロータマグネット嵌合部31との間の小径部40は、このネジ転造時の、転造ネジの逃げである。最後に、S23で表面処理加工して完成する。
図3は、本発明の実施の形態に係る位置決め装置の構成を模式的に示す側面断面図である。
この位置決め装置100は、小型ステッピングモータ110で図1のリードスクリュー10を回転させて位置決めを行う。
まず、ステッピングモータ110の構造を説明する。
ステッピングモータ110は、中空状のステータ120と、ステータ120内に回転可能に収められたロータ140と、から主に構成される。
ステータ120は、回転軸方向に配列されたA相ステータ121AとB相ステータ121Bを有する。各相ステータ121は、2個のクローポール型磁極片123を組合わせて構成されている。クローポール型磁極片123は、回転軸方向に延びる複数の三角形状の極歯を有する。各相ステータ121は、2個のクローポール型磁極片123を、極歯が向かい合って交互に、かつ、非接触でかみ合うように配置されている。そして、A相ステータ121AとB相ステータ121Bは、極歯が1/2ピッチ円周方向にずれるように配置されている。このように配置されたA相ステータ121AとB相ステータ121Bは、ボビン125によって一体に固定されている。ボビン125は、樹脂を、各ステータの外周面を覆うとともに極歯の間に充填するように成形したものである。
各相ステータ121の外周面のボビン125には、断面コの字の凹部が形成されている。各凹部には、巻線が巻き回されてコイル127が形成されている。各コイル127は、ボビン125によって各相ステータ121から絶縁されている。
回転軸方向に並んでボビン125で固定されたA相ステータ121A及びB相ステータ121Bは、円筒状の外ヨーク129(例えば電磁軟鉄製)内に同心筒上に嵌め込まれて、同ヨーク129に固定されている
ロータ140はほぼ円柱状の永久磁石で作製される。この永久磁石の外周面には、回転軸方向に延びるN極とS極が円周方向に交互に複数着磁されている。永久磁石の軸芯には、リードスクリュー10のロータマグネット嵌合部31が貫通固定されている。リードスクリュー10のネジ形成部21には、位置決め対象物が固定された送りメネジ(図示されず)が螺合している。
このステッピングモータ10は、ベース160に取り付けられている。
ベース160は、底板161と、同底板161の対向する辺から直立する側板163からなる側面形状がコの字状の形状を有する。両側板163には、同軸上の開口が形成されている。ステッピングモータ110は、出力側の端面(外ヨーク129)で、一方の側板163に取り付けられて、リードスクリュー10のネジ軸部20(ネジ形成部21)が、両側板の開口を通って延びている。そして、ネジ軸部20の軸受け部23は、ベース160の他方の側板163に、軸受171を介して回転可能に支持されている。一方、モータシャフト部30の軸受け部33は、モータ110のステータ120に取り付けられた軸受173に回転可能に支持されているとともに、板バネ175によってスラスト方向に付勢されている。
本発明の実施の形態に係るリードスクリューの構造を説明する図であり、図1(A)は正面図、図1(B)は一部断面側面図である。 図1のリードスクリューの製造工程のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る位置決め装置の構成を模式的に示す側面断面図である。 一般的な一体型リードスクリューの構造を示す側面図である。 図4の一体型リードスクリューの製造工程のフローチャートである。 一般的な別体組立型リードスクリューの構造を示す側面図である。 図6の別体型リードスクリューの製造工程のフローチャートである。
符号の説明
10 リードスクリュー 20 ネジ軸部
21 ネジ形成部 23 軸受部
30 モータシャフト部 31 ロータマグネット嵌合部
33 軸受け部 35 嵌合穴
40 小径部
100 位置決め装置 110 小型ステッピングモータ
120 ステータ 121A A相ステータ
121B B相ステータ 123 クローポール型磁極片
125 ボビン 127 コイル
129 外ヨーク 140 ロータ
160 ベース 161 底板
163 側板 171 軸受
173 軸受 175 板バネ

Claims (5)

  1. 外周面に転造ネジの形成されたネジ軸部と、
    その一端から同芯に延びるモータシャフト部と、
    を有するリードスクリューの製造方法であって、
    前記ネジ軸部となる丸棒ブランクに、前記モータシャフト部のうちの少なくとも軸受け部となる別体の研磨シャフトを圧入し、
    その後にネジ転造加工することを特徴とするリードスクリューの製造方法。
  2. 前記モータシャフト部が、ステッピングモータのロータマグネットが嵌合するロータマグネット嵌合部と、該部の先の軸受け部とを有し、
    前記ロータマグネット嵌合部が、前記ネジ軸部となる丸棒ブランクの一端に形成されることを特徴とする請求項1記載のリードスクリューの製造方法。
  3. 外周面に転造ネジの形成されたネジ軸部と、
    その一端から同芯に延びるモータシャフト部と、
    を有するリードスクリューであって、
    前記モータシャフト部に、該モータシャフト部の軸受け部となる別体の研磨シャフトが圧入されていることを特徴とするリードスクリュー。
  4. 前記モータシャフト部が、ステッピングモータのロータマグネットが嵌合するロータマグネット嵌合部と、該部の先の軸受け部とを有し、
    前記ロータマグネット嵌合部が、前記ネジ軸部と一体に設けられていることを特徴とする請求項3記載のリードスクリュー。
  5. ステータと、該ステータ内に回転可能に収められたロータと、該ロータの軸芯に取り付けられたリードスクリューと、を備えるステッピングモータを用いた位置決め装置であって、
    前記リードスクリューが、
    外周面に転造ネジの形成されたネジ軸部と、
    その一端から同芯に延びるモータシャフト部と、
    を有し、
    前記モータシャフト部に、該モータシャフト部の軸受け部となる別体の研磨シャフトが圧入されていることを特徴とする位置決め装置。
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