JP2007149945A - ウェーハの分割方法 - Google Patents

ウェーハの分割方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007149945A
JP2007149945A JP2005342065A JP2005342065A JP2007149945A JP 2007149945 A JP2007149945 A JP 2007149945A JP 2005342065 A JP2005342065 A JP 2005342065A JP 2005342065 A JP2005342065 A JP 2005342065A JP 2007149945 A JP2007149945 A JP 2007149945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal film
wafer
street
ring
grinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005342065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4749849B2 (ja
Inventor
Takashi Norimoto
隆司 則本
Tadato Nagasawa
唯人 長澤
Takatoshi Masuda
隆俊 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2005342065A priority Critical patent/JP4749849B2/ja
Publication of JP2007149945A publication Critical patent/JP2007149945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4749849B2 publication Critical patent/JP4749849B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Dicing (AREA)

Abstract

【課題】デバイス領域の裏面側に凹部が形成され裏面全面に金属膜が被覆されたウェーハを個々のデバイスに分割する場合において、裏面側から切削すべきストリートを検出できるようにする。
【解決手段】デバイス領域の裏面側の研削により凹部W3を形成してその外周側にリング状補強部W4を形成し、裏面に金属膜6を被覆した後、リング状補強部W4の裏面の金属膜を除去し、リング状補強部W4を裏面側から赤外線撮像することにより表面のストリートを検出してストリートを分離させる。デバイス領域の裏面側には電極となる金属膜を残しつつ、裏面側からストリートを分離させることが可能となる。
【選択図】図12

Description

本発明は、ウェーハに形成されたストリートを分離させて個々のデバイスに分割する方法に関するものである。
IC、LSI等のデバイスが表面側に複数形成されたウェーハは、ダイシング装置等を用いて個々のデバイスに分割され、各種電子機器に組み込まれて広く使用されている。そして、電子機器の小型化、軽量化等を図るために、個々のデバイスに分割される前のウェーハは、研削装置のチャックテーブルにて表面側が保持されて裏面が研削され、その厚さが例えば20μm〜100μmになるように形成される(例えば特許文献1参照)。
しかし、ウェーハが薄く加工されると、紙のように湾曲してその後の工程での取り扱いが困難となると共に、破損しやすいという問題がある。そこで、本出願人は、ウェーハの裏面のうち、デバイス領域に相当する部分のみを研削して裏面に凹部を形成し、その外周側に研削前と同様の厚さを有するリング状補強部を形成する技術を提案した(特願2005−165395号)。
特開2004−319885号公報
しかし、裏面には金属膜が被覆されているため、赤外線を用いたとしても、裏面側から表面に形成されたストリートを検出することができず、裏面側から切削等してストリートを分離させることは不可能である。一方、表面側からストリートを検出するためには、表面に貼着された保護部材を剥離すると共に裏面側にダイシングテープを貼着する必要があるが、凹部と外周余剰領域との段差を吸収しなければならないため、ダイシングテープを特別な形状に形成しなければならず、経済性の点で問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、デバイス領域の裏面側に凹部が形成され裏面全面に金属膜が被覆されたウェーハを個々のデバイスに分割する場合において、裏面側から分離すべきストリートを検出できるようにすることである。
本発明は、ストリートによって区画されて複数のデバイスが形成されたデバイス領域とデバイス領域を囲繞する外周余剰領域とを表面に備えたウェーハを個々のデバイスに分割するウェーハの分割方法に関するもので、デバイス領域の裏面側を研削して凹部を形成し、凹部の外周側に外周余剰領域を含むリング状補強部を形成する凹状加工工程と、ウェーハの裏面に金属膜を被覆する金属膜被覆工程と、リング状補強部の裏面を研削してリング状補強部に被覆された金属膜を除去する金属膜除去工程と、金属膜が除去されたリング状補強部の裏面側からの赤外線撮像により表面に形成されたストリートの位置を認識するストリート位置認識工程と、ストリート位置認識工程によって認識したストリートを裏面側から切削して個々のデバイスに分割する分割工程とから構成される。
凹状加工工程と金属膜被覆工程との間では、凹状加工工程によって研削面に形成された研削歪を除去する歪除去工程が遂行されることが望ましい。また、金属膜被覆工程と金属膜除去工程との間では、デバイスのテストを行うテスト工程が遂行されることがある。
本発明では、凹部が形成されたウェーハの裏面に金属膜を被覆した後に、リング状補強部に被覆された金属膜を除去するため、ストリート位置認識工程においてウェーハの裏面から表面にかけて赤外線を透過させることができ、これによって表面のストリートを検出することができる。したがって、裏面側から切削等して個々のデバイスに分割することができ、凹部とリング状補強部との段差を吸収する特別なダイシングテープも不要である。
図1に示すウェーハWの表面Waにおいては、ストリートSによって区画されて複数のデバイスDが形成されており、デバイスDが形成された部分がデバイス領域W1を構成している。また、デバイス領域W1の外周側には、リング状の外周余剰領域W2が形成されており、デバイス領域W1は外周余剰領域W2によって囲繞された構成となっている。ウェーハWの表面Waには、デバイスDを保護するためにテープ等の保護部材1を貼着し、図2に示す状態とする。
次に、ウェーハWの裏面Wbのうちデバイス領域W1に相当する部分、すなわちデバイス領域W1の裏側を研削して所望の厚さにする。かかる研削には、例えば図3に示す研削装置2を用いることができる。
この研削装置2は、ウェーハを保持するチャックテーブル20と、チャックテーブル20に保持されたウェーハに対して研削を施す研削部21とを備えている。研削部21は、
垂直方向の軸心を有する回転軸22と、回転軸22の下端に装着されたホイール23と、ホイール23の下面に固着された砥石部24とから構成される。ウェーハWは、保護部材1側がチャックテーブル20によって保持され、裏面Wbが露出した状態となる。そして、チャックテーブル20が回転すると共に、ホイール23が回転しながら研削部21が下降することにより、回転する砥石部24がウェーハWの裏面Wbに接触して研削が行われる。このとき砥石部24は、ウェーハWの表面Waに形成されたデバイス領域W1(図1参照)の裏側に接触させ、その外周側は研削しないようにする。そして、デバイス領域W1の裏側が所望量研削されると、研削を終了する。こうして、裏面Wbのうちデバイス領域W1の裏側のみを研削することにより、図4及び図5にも示すように、裏面Wbに凹部W3が形成され、その外周側には外周余剰領域W2を含み研削前と同様の厚さを有するリング状補強部W4が残存する(凹状加工工程)。例えば、リング状補強部W4の幅は2〜3mm程度あればよい。また、リング状補強部W4の厚さは数百μmあることが望ましい。一方、デバイス領域W1の厚さは30μm程度にまで薄くすることができる。
凹状加工工程においては、裏面の研削面に研削歪が生じるため、図6に示すように、フッ素系ガスをプラズマ化してドライエッチングを行うことにより、研削面の研削歪を除去することが望ましい(歪除去工程)。歪除去工程を遂行することにより、分割後のデバイスの抗折強度を高めることができる。
研削歪が除去された後は、ウェーハWの裏面Wbに金、銀、チタン等からなる金属膜を被覆する(金属膜被覆工程)。裏面Wbに金属膜を形成する場合は、例えば図7に示す減圧成膜装置3を用いることができる。この減圧成膜装置3においては、チャンバー31の内部に静電式にてウェーハWを保持する保持部32を備えており、その上方の対向する位置には、金属からなるスパッタ源34が励磁部材33に支持された状態で配設されている。このスパッタ源34には、高周波電源35が連結されている。また、チャンバー31の一方の側部には、アルゴンガス等のスパッタガスを導入する導入口36が設けられ、もう一方の側部には減圧源に連通する減圧口37が設けられている。
保護部材1側が保持部32において静電式にて保持されることにより、ウェーハWの裏面がスパッタ源34に対向して保持される。そして、励磁部材33によって磁化されたスパッタ源34に高周波電源35から40kHz程度の高周波電力を印加し、減圧口37からチャンバー31の内部を10−2Pa〜10−4Pa程度に減圧して減圧環境にすると共に、導入口36からアルゴンガスを導入してプラズマを発生させると、プラズマ中のアルゴンイオンがスパッタ源34に衝突して粒子がはじき出されてウェーハWの裏面に堆積し、図8に示すように、凹部W3及びリング状補強部W4の裏面に金属膜6が被覆される。この金属膜6は、例えば30〜60nm程度の厚さを有する。金属膜被覆工程は、デバイス領域W1の裏側が研削されて薄くなった状態で行われるが、ウェーハWにはリング状補強部W4が形成されているため、膜形成工程におけるウェーハWの取り扱いが容易となる。なお、金属膜被覆工程には、蒸着やCVD等を用いてもよい。
金属膜被覆工程終了後は、図9に示すように、ウェーハWの表面Waに貼着されていた保護部材1を剥離する。そして、図10に示すように、金属膜6が形成された裏面側を保持テーブル50において保持し、保持テーブル50をアースに接続することにより、金属膜6を介してウェーハWをアースに接続する。そして、表面側のデバイスDに対してプローブ51を接触させることにより、各デバイスの電気的特性を試験する(テスト工程)。ウェーハWにはリング状補強部W4が形成されているため、テスト工程におけるウェーハWの取り扱いが容易となる。
膜形成工程によって裏面側に金属膜6が形成されテスト工程を経たウェーハWは、次に、図11に示すように、表面WaがテープTに貼着される。テープTは、リング状のフレームFに貼着され、ウェーハWがテープTを介してフレームFに支持され、金属膜6が被覆された裏面が露出した状態となる。
フレームFに支持されたウェーハWは、図12に示すように、研削装置7の保持テーブル70においてテープT側が保持されて、金属膜6が被覆された裏面側が露出した状態となる。そして、保持テーブル70が回転すると共に回転軸71に取り付けられた円盤状の砥石72が回転しながらリング状補強部W4に被覆された金属膜6のみに接触することにより、接触部分が研削され、図13及び図14に示すように、リング状補強部W4の金属膜6が除去される(金属膜除去工程)。金属膜除去工程では、図13及び図14に示すように、リング状補強部W4と凹部W3に被覆された金属膜6の上面とが面一となるまで研削することが望ましいが、リング状補強部6の金属膜6が除去されればよく、必ずしもリング状補強部W4と凹部W3に被覆された金属膜6の上面とが面一になる必要はない。
こうして外周余剰領域W4の金属膜6が除去されると、次に、例えば図15に示す切削装置4を用い、ウェーハWの表面に形成されたストリートS(図1参照)を分離して個々のデバイスDに分割する。かかるウェーハWの分割は、レーザ光をストリートSに照射することによっても実現可能であるが、ここでは、例えば図15に示す切削装置4を用いてストリートSを切削する場合について説明する。
切削装置4は、ウェーハWを保持するチャックテーブル40と、チャックテーブル40に保持されたウェーハWに作用して切削を行う切削手段41とを有している。チャックテーブル40は、駆動源400に連結されて回転可能となっている。駆動源400は移動基台401に固定されており、移動基台401は、切削送り手段42によってX軸方向に移動可能となっている。切削送り手段42は、X軸方向に配設されたボールネジ420と、ボールネジ420の一端に連結されたパルスモータ421と、ボールネジ420と平行に配設された一対のガイドレール422とから構成され、ボールネジ420には移動基台401の下部に備えたナット(図示せず)が螺合している。ボールネジ420は、パルスモータ421に駆動されて回動し、それに伴って移動基台401がガイドレール422にガイドされてX軸方向に移動する構成となっている。
切削手段41においては、ハウジング410によって回転可能に支持されたスピンドル411の先端に切削ブレード412が装着された構成となっており、ハウジング410は支持部413によって支持された構成となっている。
ハウジング410の側部には、ウェーハのストリートを検出するアライメント手段43が固定されている。アライメント手段43にはウェーハWを撮像する赤外線カメラ430を備えており、赤外線カメラ430によって取得した画像に基づき、予め記憶させておいたキーパターンとのパターンマッチング等の処理によって、切削すべきストリートを検出することができる。赤外線カメラ430は、切削ブレード412のX軸方向の延長線上に位置している。
切削手段41及びアライメント手段43は、切り込み送り手段44によってZ軸方向に移動可能となっている。切り込み送り手段44は、壁部440の一方の面においてZ軸方向に配設されたボールネジ441と、ボールネジ441を回動させるパルスモータ442と、ボールネジ441と平行に配設されたガイドレール443とから構成され、支持部413の内部のナット(図示せず)がボールネジ441に螺合している。支持部413は、パルスモータ442によって駆動されてボールネジ441が回動するのに伴ってガイドレール443にガイドされてZ軸方向に昇降し、支持部413に支持された切削手段41もZ軸方向に昇降する構成となっている。
切削手段4は、割り出し送り手段45によってY軸方向に移動可能となっている。割り出し送り手段45は、Y軸方向に配設されたボールネジ450と、壁部440と一体に形成され内部のナットがボールネジ450に螺合する移動基台451と、ボールネジ450を回動させるパルスモータ452と、ボールネジ450と平行に配設されたガイドレール453とから構成され、移動基台451の内部のナット(図示せず)がボールネジ450に螺合している。移動基台451は、パルスモータ452によって駆動されてボールネジ450が回動するのに伴ってガイドレール453にガイドされてY軸方向に移動し、これに伴い切削手段41もY軸方向に移動する構成となっている。
テープTを介してフレームFに支持され、リング状補強部W4の金属膜6が除去されたウェーハWは、その裏面側が露出した状態でチャックテーブル40に吸引保持される。そして、チャックテーブル40が+X方向に移動することにより、ウェーハWのリング状補強部W4が赤外線カメラ430の直下に位置付けられる。
そして、リング状補強部W4の裏面側から赤外線カメラ430によって赤外線撮像を行うと、リング状補強部W4からは金属膜が除去されているため、ウェーハWの内部を透過させて表面側のストリートの位置を認識することができる。例えば、表面W1に形成されたデバイスD(図1参照)のうち最も外周側に位置するものについては、外周余剰領域W2にはみ出ているものもあるため、そのはみ出たデバイスを赤外線撮像し、そのデバイス内のターゲットパターンとアライメント手段43に予め記憶させておいたターゲットパターンの画像とのパターンマッチングを行う。ターゲットパターンとストリートとの距離は予めアライメント手段43に記憶されており、また、赤外線カメラ430は切削ブレード412のX軸方向の延長線上に位置しているため、アライメント手段32及び切削手段41を、予め記憶されたターゲットパターンとストリートとの距離の分だけ、ターゲットパターンを検出したときの位置から移動させれば、切削すべきストリートと切削ブレード412とのY軸方向に位置合わせがなされる(ストリート位置認識工程)。なお、デバイスDが外周余剰領域W2にはみ出ていない場合であっても、ストリートSにアライメントマークが形成されていれば、そのアライメントマークをパターンマッチングによって検出すれば、ストリートを認識することができる。
ストリートSと切削ブレード412とのY軸方向の位置合わせが行われた後は、切削送り手段42によってチャックテーブル40を+X方向に移動させると共に、切削ブレード412を高速回転させながら切り込み送り手段44によって切削手段41を下降させ、検出されたストリートに向けて切削ブレード412を切り込ませ、当該ストリートを切削する。
また、割り出し送り手段45によって切削手段41をストリートの間隔ずつ割り出し送りさせながら順次同様の切削を行い、同方向のストリートをすべて切削する。更に、チャックテーブル40を90度回転させながら同様の切削を行うことにより、ウェーハWが個々のデバイスDに分割される(分割工程)。各ストリートを切削する際は、図16に示すように、ストリートSの延長線上のリング状補強部W4も切削するようにすれば、後にリング状補強部W4を除去する必要がない。
ウェーハ及び保護部材を示す斜視図である。 ウェーハの表面に保護部材が貼着された状態を示す斜視図である。 凹状加工工程の一例を示す斜視図である。 凹部及びリング状補強部が形成され保護部材が貼着されたウェーハを示す斜視図である。 凹部及びリング状補強部が形成され保護部材が貼着されたウェーハを示す断面図である。 歪除去工程の一例を示す斜視図である。 減圧成膜装置の一例を略示的に示す断面図である。 裏面に金属膜が形成され表面に保護部材が貼着されたウェーハを示す断面図である。 同ウェーハから保護部材を剥離する状態を示す斜視図である。 テスト工程の一例を示す斜視図である。 ウェーハがダイシングテープを介してダイシングフレームに支持された状態を示す斜視図である。 金属膜除去工程の一例を示す斜視図である。 金属膜除去工程後のウェーハの一例を示す断面図である。 金属膜除去工程後のウェーハがテープを介してフレームに支持された状態を示す斜視図である。 切削装置の一例を示す斜視図である。 分割工程終了後のウェーハを示す斜視図である。
符号の説明
W:ウェーハ
Wa:表面
S:ストリート D:デバイス W1:デバイス領域 W2:外周余剰領域
Wb:裏面
W3:凹部
W4:リング状補強部
T:テープ F:フレーム
1:保護部材
2:研削装置
20:チャックテーブル 21:研削部 22:回転軸 23:ホイール
24:砥石部
3:減圧成膜装置
31:チャンバー 32:保持部 33:励磁部材 34:スパッタ源
35:高周波電源 36:導入口 37:減圧口
4:切削装置
40:チャックテーブル
400:駆動源 401:移動基台
41:切削手段
410:ハウジング 411:スピンドル 412:切削ブレード
413:支持部
42:切削送り手段
420:ボールネジ 421:パルスモータ 422:ガイドレール
43:アライメント手段
430:赤外線カメラ
44:切り込み送り手段
440:壁部 441:ボールネジ 442:パルスモータ
443:ガイドレール
45:割り出し送り手段
450:ボールネジ 451:移動基台 452:パルスモータ
453:ガイドレール
50:保持テーブル 51:プローブ
6:金属膜
7:研削装置
70:保持テーブル 71:回転軸 72:砥石

Claims (3)

  1. ストリートによって区画されて複数のデバイスが形成されたデバイス領域と該デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とを表面に備えたウェーハを個々のデバイスに分割するウェーハの分割方法であって、
    該デバイス領域の裏面側を研削して凹部を形成し、該凹部の外周側に該外周余剰領域を含むリング状補強部を形成する凹状加工工程と、
    該ウェーハの裏面に金属膜を被覆する金属膜被覆工程と、
    該リング状補強部の裏面を研削して該リング状補強部に被覆された金属膜を除去する金属膜除去工程と、
    該金属膜が除去されたリング状補強部の裏面側からの赤外線撮像により表面に形成されたストリートの位置を認識するストリート位置認識工程と、
    該ストリート位置認識工程によって認識したストリートを裏面側から切削して個々のデバイスに分割する分割工程と
    から構成されるウェーハの分割方法。
  2. 前記凹状加工工程と前記金属膜被覆工程との間に、該凹状加工工程によって研削面に形成された研削歪を除去する歪除去工程が遂行される
    請求項1に記載のウェーハの分割方法。
  3. 前記金属膜被覆工程と前記金属膜除去工程との間に、デバイスのテストを行うテスト工程が遂行される
    請求項1または2に記載のウェーハの分割方法。
JP2005342065A 2005-11-28 2005-11-28 ウェーハの分割方法 Active JP4749849B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005342065A JP4749849B2 (ja) 2005-11-28 2005-11-28 ウェーハの分割方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005342065A JP4749849B2 (ja) 2005-11-28 2005-11-28 ウェーハの分割方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007149945A true JP2007149945A (ja) 2007-06-14
JP4749849B2 JP4749849B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=38210987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005342065A Active JP4749849B2 (ja) 2005-11-28 2005-11-28 ウェーハの分割方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4749849B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008244375A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Fuji Electric Device Technology Co Ltd ウェーハのダイシング方法
JP2011035111A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Disco Abrasive Syst Ltd 金属層付きチップの製造方法
JP2012227251A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの加工方法
JP2015159241A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法
JP2018041765A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法
JP2020136348A (ja) * 2019-02-14 2020-08-31 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法およびウエーハの加工装置
JP2020136445A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6096442B2 (ja) 2012-09-10 2017-03-15 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10284449A (ja) * 1997-04-11 1998-10-23 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの裏面研磨・ダイシング方法及びシステム
JP2003332271A (ja) * 2002-05-15 2003-11-21 Renesas Technology Corp 半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法
JP2005085925A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Disco Abrasive Syst Ltd 半導体ウエーハの加工方法および加工装置
JP2005109433A (ja) * 2004-03-31 2005-04-21 Disco Abrasive Syst Ltd 半導体ウエーハの切削方法および研削用のバンプ保護部材
JP2005123382A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Lintec Corp 表面保護用シートおよび半導体ウエハの研削方法
JP2005123568A (ja) * 2003-09-26 2005-05-12 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの加工方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10284449A (ja) * 1997-04-11 1998-10-23 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの裏面研磨・ダイシング方法及びシステム
JP2003332271A (ja) * 2002-05-15 2003-11-21 Renesas Technology Corp 半導体ウエハおよび半導体装置の製造方法
JP2005085925A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Disco Abrasive Syst Ltd 半導体ウエーハの加工方法および加工装置
JP2005123568A (ja) * 2003-09-26 2005-05-12 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの加工方法
JP2005123382A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Lintec Corp 表面保護用シートおよび半導体ウエハの研削方法
JP2005109433A (ja) * 2004-03-31 2005-04-21 Disco Abrasive Syst Ltd 半導体ウエーハの切削方法および研削用のバンプ保護部材

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008244375A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Fuji Electric Device Technology Co Ltd ウェーハのダイシング方法
JP2011035111A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Disco Abrasive Syst Ltd 金属層付きチップの製造方法
JP2012227251A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの加工方法
JP2015159241A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法
JP2018041765A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法
JP2020136348A (ja) * 2019-02-14 2020-08-31 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法およびウエーハの加工装置
JP2020136445A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社ディスコ ウエーハの加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4749849B2 (ja) 2011-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4749851B2 (ja) ウェーハの分割方法
JP5613794B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP5390740B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP4749849B2 (ja) ウェーハの分割方法
US7498239B2 (en) Wafer processing method
JP4462997B2 (ja) ウェーハの加工方法
TWI487018B (zh) 晶圓之加工方法
JP4791772B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP5048379B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP2007019379A (ja) ウェーハの加工方法
JP4800715B2 (ja) ウェーハの分割方法
JP4416108B2 (ja) 半導体ウェーハの製造方法
JP2017092135A (ja) デバイスの製造方法
JP5886538B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP4637692B2 (ja) 粘着フィルム貼着装置
JP6692578B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP2011049431A (ja) ウエーハの加工方法
JP5619382B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP2004186430A (ja) 半導体ウェーハの加工方法
JP2009010179A (ja) ウェーハの加工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4749849

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250