JP2007148776A - Dma回路内蔵集積回路、コントローラにおける消費電力低減方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】DMA回路内蔵集積回路を備える電子機器のコントローラにおいて消費電力の一層の低減を実現する。
【解決手段】入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路であって、複数のDMA回路と、それぞれのDMA回路に対応した第1のレジスタと、前記第1のレジスタに所定の値が設定されている場合に、対応するDMA回路へのクロック供給を停止する制御手段とを備えることを特徴とする集積回路。
【選択図】図1
【解決手段】入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路であって、複数のDMA回路と、それぞれのDMA回路に対応した第1のレジスタと、前記第1のレジスタに所定の値が設定されている場合に、対応するDMA回路へのクロック供給を停止する制御手段とを備えることを特徴とする集積回路。
【選択図】図1
Description
本発明は、特定用途向けに開発された集積回路であるASICに係り、特に、DMA回路を内蔵したASICに関する。
印刷装置等の電子機器には、電子機器を制御するためのコントローラ(メインボード)が搭載されている。コントローラには、演算処理等を行なうCPU(Central Processing Unit)、データを記憶するRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、クロックを生成するための発振器、特定用途向けに開発された集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)等が配置されている。
コントローラに搭載されるASICとして、入出力制御を目的として開発されたIO制御ASICが知られている。IO制御ASICは、例えば、他の装置あるいはネットワーク等に接続するためのインタフェース装置に接続され、インタフェース装置を介したデータの入出力等を制御する処理を行なう。
一般に、データの入出力では、CPUの負担を軽減するためにDMA転送が行なわれる。また、IO制御ASICは、複数種類のインタフェース装置と接続できるようになっている。このため、IO制御ASICは、内部に複数のDMA回路を備えている。
ところで、従来から、電子機器では所定の期間処理が行なわれない場合等には、省電力モードに移行し、CPUへのクロック供給を停止することで消費電力を削減することが行なわれている。さらに、近年では一層の省電力化が求められるようになっている。
このため、DMA回路を内蔵する集積回路においても省電力化を図ることが望ましい。
本発明は、DMA回路内蔵集積回路を備える電子機器のコントローラにおいて消費電力の一層の低減を実現することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の第1の態様である集積回路は、
入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路であって、
複数のDMA回路と、
それぞれのDMA回路に対応した第1のレジスタと、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されている場合に、対応するDMA回路へのクロック供給を停止する制御手段とを備える。
入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路であって、
複数のDMA回路と、
それぞれのDMA回路に対応した第1のレジスタと、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されている場合に、対応するDMA回路へのクロック供給を停止する制御手段とを備える。
DMA回路へのクロック供給を停止することによりDMA回路内蔵集積回路の消費電力を低減することができる。ここで、第1のレジスタは、実施形態においてはDMA_CLK[X]レジスタに相当する。また、所定の値は、実施形態においては「0」である。
また、前記制御手段は、
前記第1のレジスタに前記所定の値が設定されていない場合には、対応するDMA回路がDMA処理を行なわない期間中に、少なくとも前記DMA回路の一部の回路部に対してクロック供給を停止することができる。
前記第1のレジスタに前記所定の値が設定されていない場合には、対応するDMA回路がDMA処理を行なわない期間中に、少なくとも前記DMA回路の一部の回路部に対してクロック供給を停止することができる。
DMA回路へのクロック供給を行なう場合でも、DMA処理を行なわない期間中に一部の回路へのクロック供給を停止することでDMA回路内蔵集積回路の消費電力を低減することができる。ここで、所定の値以外の値は、実施形態においては「1」である。
さらには、それぞれのDMA回路に対応した第2のレジスタをさらに備え、
前記制御手段は、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されていない場合であって、前記第2のレジスタに所定の値が設定されていない場合には、対応するDMA回路がDMA処理を行なわない期間中に、少なくとも前記DMA回路の一部の回路部に対してクロック供給を停止し、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されていない場合であって、前記第2のレジスタに所定の値が設定されている場合には、対応するDMA回路に対してクロックを常時供給することができる。
前記制御手段は、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されていない場合であって、前記第2のレジスタに所定の値が設定されていない場合には、対応するDMA回路がDMA処理を行なわない期間中に、少なくとも前記DMA回路の一部の回路部に対してクロック供給を停止し、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されていない場合であって、前記第2のレジスタに所定の値が設定されている場合には、対応するDMA回路に対してクロックを常時供給することができる。
ここで、第2のレジスタは、実施形態においてはDCLKモード[X]レジスタに相当する。また、所定の値は、実施形態においては「0」であり、所定の値が設定されていない場合は、実施形態においてはDCLKモード[X]レジスタに「1」が設定されている場合に相当する。
また、前記DMA回路の一部の回路部以外の回路部には、前記DMA回路へのDMA要求検知回路を含むことができる。DMA要求を検知するために、DMA要求検知回路にクロックを供給しておく必要があるからである。
上記課題を解決するため本発明の第2の態様であるコントローラは、
上記の集積回路を備えるコントローラであって、
前記DMA回路の制御対象となる1または複数の入出力装置と、
制御対象となる入出力装置を有していないDMA回路に対応する前記第1のレジスタに対しては前記所定の値を設定し、制御対象となる入出力装置を有しているDMA回路に対応する前記第1のレジスタに対しては前記所定の値以外の値を設定するレジスタ設定手段とを備える。
上記の集積回路を備えるコントローラであって、
前記DMA回路の制御対象となる1または複数の入出力装置と、
制御対象となる入出力装置を有していないDMA回路に対応する前記第1のレジスタに対しては前記所定の値を設定し、制御対象となる入出力装置を有しているDMA回路に対応する前記第1のレジスタに対しては前記所定の値以外の値を設定するレジスタ設定手段とを備える。
制御対象の入出力装置を有さないDMA回路へのクロック供給を停止することによりコントローラの消費電力を低減することができる。
ここで、前記第1のレジスタは、値の設定後は、その値を固定とすることができる。これにより、制御対象の入出力装置を有さないDMA回路へは、クロックが常時供給されないことになる。
上記課題を解決するため本発明の第3の態様であるコントローラにおける消費電力低減方法は、
複数のDMA回路を備え、入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路を備えたコントローラにおける消費電力低減方法であって
制御対象となる入出力装置が接続されていないDMA回路に対しては、クロックの供給を行なわない。
複数のDMA回路を備え、入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路を備えたコントローラにおける消費電力低減方法であって
制御対象となる入出力装置が接続されていないDMA回路に対しては、クロックの供給を行なわない。
また、制御対象となる入出力装置が接続されているDMA回路に対しては、DMA処理を行なわない期間中に、少なくとも一部の回路部に対してクロック供給を停止する。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、本発明を印刷装置に搭載されるコントローラに備えられたIO制御ASICに適用した例を説明する。ただし、本発明はこのようなIO制御ASICに限られず、電子機器一般に備えられるDMA回路内蔵ASICに広く適用することができる。
図1は、印刷装置に搭載されるコントローラ10の構成の概要を示すブロック図である。
本図に示すようにコントローラ10は、CPU100、メモリ制御ASIC110、IO制御ASIC120、RAM130、ROM140、画像処理ASIC160、および、外部インタフェース(I/F)装置150〜152を備えている。
CPU100は、印刷装置における各種処理を制御する演算装置である。メモリ制御ASIC110は、バスによって接続されているRAM130に対するアクセス処理、画像処理ASIC160に画像データを供給する処理等を行なうASICである。
RAM130は、プログラム、データ等を一時的に記憶するメモリモジュールであり、ROM140は、プログラム等を不揮発的に記憶するメモリモジュールである。
画像処理ASIC160は、供給された画像データに色変換等の画像処理を施すことによりビデオデータを生成して図示しない印刷エンジンに供給する。
IO制御ASIC120は、バスによって接続されているROM140に対するアクセス処理と外部I/Fに対する制御処理等を行なうASICである。
IO制御ASIC120は、複数の外部I/F装置を制御できるようになっており、それぞれの外部I/F装置でDMA転送を行なえるように、外部I/F装置の仕様に対応した複数のDMA回路を備えている。
本実施形態では、IO制御ASIC120は、4つのDMA回路(DMA回路(0)20a〜DMA回路(3)20d)を備えているものとする。そして、制御対象の外部I/F装置として、DMA回路(0)20aには、USB_I/F装置150が接続され、DMA回路(1)20bには、パラレルI/F装置151が接続され、DMA回路(2)には、ネットワーク(NW)I/F装置152が接続されている。
なお、DMA回路(3)20dに対応する外部I/F装置は接続されていない。これは、IO制御ASIC120が、複数の機種に汎用的に用いられるように設計されており、本実施形態のコントローラ10の仕様では実装されていない外部I/F装置にも対応できるようになっているためである。
また、IO制御ASIC120には、図示しない発振器が生成するクロックが供給される。IO制御ASIC120内のDMA回路20を含む各回路はこのクロックに基づいて動作する。
つぎに、図2を参照してIO制御ASIC120のDMA回路20周辺の構成を説明する。ここでは、IO制御ASIC120が備える複数のDMA回路(DMA回路(0)20a〜DMA回路(3)20d)のうち、1つのDMA回路(X)20に注目する。なお、他のDMA回路も同様の構成を備えているものとする。
本図に示すように、DMA回路(X)20には、クロックCLKに基づく動作クロックとしてSCLK[X]とDCLK[X]とが入力される。
ここで、SCLK[X]は、DMA回路(X)に外部I/F装置が実装されている場合にDMA回路[X]に常時供給されるクロックである。SCLK[X]の供給対象はDMA回路(X)のうちS回路群21とすることができる。
S回路群21は、DMA回路中において外部I/F装置が実装されている場合にクロックの供給が常時必要な回路部、例えば、DMA要求検知回路、タイマ回路等とすることができる。
また、DCLK[X]は、DMA回路(X)に外部I/F装置が実装されている場合であって、さらにDMAアクセスが発生した場合にDMA回路[X]に供給されるクロックである。DCLK[X]の供給対象はDMA回路(X)のうちD回路群22とすることができる。
D回路群22は、DMA回路中において外部I/F装置が実装されている場合で、さらに、DMAアクセスが発生した場合にクロックの供給が必要な回路部、例えば、メモリリード、ライト処理等を行なうためのDMA処理回路等とすることができる。
つまり、本実施形態では、外部I/F装置が実装されていないDMA回路(X)には常にクロックを供給しないようにすることができる。また、外部I/F装置が実装されている場合であっても、一部の回路にはクロックを常時供給し、他の回路にはDMAアクセスが発生しているときにだけクロックを供給することができる。
このように、本実施形態では、I/F装置が実装されておらず使用しないDMA回路にはクロックを供給しないようにし、また、使用するDMA回路であってもなるべくクロックを供給しないようにすることで、コントローラ10における消費電力を低減するようにしている。
図2は、このようなクロック供給制御を行なうための論理回路構成の一例を示している。もちろん、他の回路により上記のクロック供給制御を行なうこともできる。
本図の例では、DMA回路毎に設けられた2つのレジスタでSCLK[X]およびDCLK[X]の供給制御の設定を行なっている。すなわち、DMA_CLK[X]レジスタ23で、SCLK[X]を常時供給するかどうかを設定し、DCLKモード[X]レジスタ24で、DCLK[X]の供給モードの設定を行なっている。
ここで、DCLK[X]の供給モードには、DMAアクセスの有無に無関係に供給するモードと、DMAアクセスがあった場合にのみ供給するモードとがある。また、2つのレジスタの値は、基本的に、そのコントローラ10の仕様によって固定とされる。
クロック供給制御は、具体的には、以下に示すように行なわれる。
すなわち、DMA_CLK[X]レジスタ23の値がフリップフロップを介してSCLK[X]Enable信号となる。このSCLK[X]Enable信号とCLKとの論理積がSCLK[X]としてDMA回路(X)に入力される。
このため、DMA_CLK[X]レジスタ23に「1」が設定されている場合には、DMA回路(X)のS回路群21にSCLK[X]が常時供給されることになる。一方、DMA_CLK[X]レジスタ23に「0」が設定されている場合には、DMA回路(X)にSCLK[X]は供給されない。
つまり、DMA回路(X)に外部I/F装置が実装されている場合には、DMA_CLK[X]レジスタ23に「1」を設定し、DMA回路(X)に外部I/F装置が実装されていない場合には、DMA_CLK[X]レジスタ23に「0」を設定するようにする。
また、S回路群21には、CPU100等からのDMA要求を受け付けるDMA制御回路21aが含まれている。DMA制御回路21aは、DMA要求を検知した場合には「1」を出力し、DMA処理が終了すると「0」を出力する。そして、本図の例では、DMA制御回路21aの出力と「1」とを、DCLKモード[X]レジスタ24の値で切り替えるようにしている。
すなわち、DCLKモード[X]レジスタ24に「1」が設定されている場合には、DMA制御回路21aの出力が選択され、DMA_CTLとして出力される。このため、DMA制御回路21aが「1」の場合、すなわち、DMA要求があった場合に、DMA_CTLとして「1」が出力される。逆に、DMA制御回路21aが「0」の場合、すなわち、DMA要求がない場合には、DMA_CTLとして「0」が出力される。
そして、フリップフロップを介したDCLKCTLがDCLK[X]Enable信号となり、DCLK[X]Enable信号とCLKとの論理積がDCLK[X]としてDMA回路(X)のD回路群22に供給される。
一方、DCLKモード[X]レジスタ24に「0」が設定されている場合には、「1」が選択されるため、DMA_CTLとして常に「1」が出力される。この結果、DCLK[X]Enable信号も常に「1」となるため、DCLK[X]がDMA回路(X)のD回路群22に常時供給される。
このように、DCLKモード[X]レジスタ24の設定値によって、D回路群22へのDCLK[X]の常時供給とDMA要求があった場合のみの供給とを切り替えることができる。
なお、図2に示した回路から明らかなように、DCLK[X]の供給は、SCLK[X]の供給が前提となっている。このため、DMA_CLK[X]レジスタ23の設定によりSCLK[X]が供給されていない場合には、DCLKモード[X]レジスタ24の値にかかわらず、DCLK[X]は供給されない。
図3は、上に説明した論理をまとめた表である。すなわち、図3(a)は、DCLKモードレジスタ24の設定値およびDMA制御回路21aの出力とDMA_CTLとの関係を示している。また、図3(b)は、DMA_CLKレジスタ23の設定値およびDMA_CTLとSCLKおよびDCLKとの関係を示している。
DMA_CLK[X]レジスタ23およびDCLKモード[X]レジスタ24の値は、例えば、印刷装置の起動時に初期設定することができる。この場合は、電源投入時において、ROM140に記録されている本コントローラ10の仕様を参照して、それぞれのレジスタの設定値を決定するようにすることができる。
あるいは、DMA_CLK[X]レジスタ23およびDCLKモード[X]レジスタ24の値をあらかじめ不揮発的に記録しておくようにしてもよい。この場合は、製造時等において、本コントローラ10の仕様にしたがって両レジスタに値を記録しておくようにする。
図4は、起動時にDMA_CLK[X]レジスタ23およびDCLKモード[X]レジスタ24の値を設定する場合の処理の流れを示すフロー図である。
すなわち、電源投入時の初期設定において、各DMA回路ごとに、当該機種で使用する外部I/F装置に対応するものであるかの判断を行なう(S101)。
この結果、使用しない外部I/F装置に対応する場合には(S101:N)、DMA_CLK[X]レジスタ23に「0」を設定する(S102)。この結果、そのDMA回路には常時クロックは供給されないことになる(S103)。
一方、使用する外部I/F装置に対応する場合には(S101:Y)、DMA_CLK[X]レジスタ23に「1」を設定する(S104)。この結果、そのDMA回路には常時SCLKが供給されることになる。
そして、クロック供給のモードを決定する(S105)。そのDMA回路にどちらの供給モードを適用するかは、あらかじめ定めておき、例えば、ROM140に記録しておくようにする。クロック供給のモードは、DMA回路毎に設定することができる。
その結果、常時供給モードを適用する場合には、DCLKモードレジスタ24に「0」を設定する(S106)。これにより、DMA要求の有無にかかわらず、DMA回路にSCLK、DCLKとも常時供給されることになる(S107)。
一方、DMA要求時供給モードを適用する場合には、DCLKモードレジスタ24に「1」を設定する(S108)。これにより、DMA回路にはSCLKが常時供給され、DCLKはDMA要求があった場合にのみ供給されることになる(S109)。
以上のように、本発明によれば、I/F装置が実装されておらず使用しないDMA回路にはクロックを常時供給しないようにし、また、使用するDMA回路であっても必要最小限のクロックを供給することで、コントローラ10における消費電力を低減することができる。
10…コントローラ、20…DMA回路、21a…DMA制御回路、21…S回路群、22…D回路群、23…DMA_CLK[X]レジスタ、24…DCLKモード[X]レジスタ、100…CPU、110…メモリ制御ASIC、120…IO制御ASIC、130…RAM、140…ROM、150…外部インタフェース(I/F)装置(0)、151…外部インタフェース(I/F)装置(1)、152…外部インタフェース(I/F)装置(2)、160…画像処理ASIC
Claims (8)
- 入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路であって、
複数のDMA回路と、
それぞれのDMA回路に対応した第1のレジスタと、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されている場合に、対応するDMA回路へのクロック供給を停止する制御手段とを備えることを特徴とする集積回路。 - 請求項1に記載の集積回路であって、
前記制御手段は、
前記第1のレジスタに前記所定の値が設定されていない場合には、対応するDMA回路がDMA処理を行なわない期間中に、少なくとも前記DMA回路の一部の回路部に対してクロック供給を停止することを特徴とする集積回路。 - 請求項1に記載の集積回路であって、
それぞれのDMA回路に対応した第2のレジスタをさらに備え、
前記制御手段は、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されていない場合であって、前記第2のレジスタに所定の値が設定されていない場合には、対応するDMA回路がDMA処理を行なわない期間中に、少なくとも前記DMA回路の一部の回路部に対してクロック供給を停止し、
前記第1のレジスタに所定の値が設定されていない場合であって、前記第2のレジスタに所定の値が設定されている場合には、対応するDMA回路に対してクロックを常時供給することを特徴とする集積回路。 - 請求項2または3に記載の集積回路であって、
前記DMA回路の一部の回路部以外の回路部には、前記DMA回路へのDMA要求検知回路が含まれることを特徴とする集積回路。 - 請求項1に記載の集積回路を備えるコントローラであって、
前記DMA回路の制御対象となる1または複数の入出力装置と、
制御対象となる入出力装置を有していないDMA回路に対応する前記第1のレジスタに対しては前記所定の値を設定し、制御対象となる入出力装置を有しているDMA回路に対応する前記第1のレジスタに対しては前記所定の値以外の値を設定するレジスタ設定手段とを備えることを特徴とするコントローラ。 - 請求項5に記載のコントローラであって、
前記第1のレジスタは、値の設定後は、その値が固定されることを特徴とするコントローラ。 - 複数のDMA回路を備え、入力したクロックに基づいて動作を行なう集積回路を備えたコントローラにおける消費電力低減方法であって
制御対象となる入出力装置が接続されていないDMA回路に対しては、クロックの供給を行なわないことを特徴とする消費電力低減方法。 - 請求項7に記載の消費電力低減方法であって、
制御対象となる入出力装置が接続されているDMA回路に対しては、DMA処理を行なわない期間中に、少なくとも一部の回路部に対してクロック供給を停止することを特徴とする消費電力削減方法。
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